JP2003142017A - 電子線装置および電子線装置を用いたデバイス製造方法 - Google Patents

電子線装置および電子線装置を用いたデバイス製造方法

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JP2003142017A JP2001339404A JP2001339404A JP2003142017A JP 2003142017 A JP2003142017 A JP 2003142017A JP 2001339404 A JP2001339404 A JP 2001339404A JP 2001339404 A JP2001339404 A JP 2001339404A JP 2003142017 A JP2003142017 A JP 2003142017A
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Mamoru Nakasuji
護 中筋
Takao Kato
隆男 加藤
Shinji Nomichi
伸治 野路
Toru Satake
徹 佐竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一次ビームに対する収差を悪化させることな
く、大きいコントラストを得ることができる電子線装置
を得る。 【解決手段】 電子銃50から放出された電子線を開口
5に照射し、開口5を通過した電子線を試料16に照射
し、試料16から放出された二次電子を検出することに
より、試料16面上のパターンの電位コントラストを得
る電子線装置であって、複数の軸対称電極13,14,
15を有する静電対物レンズ60を用いて、試料16に
最も近い軸対称電極15に、試料16面よりも低い電位
の電圧を与え、静電対物レンズ60の高電圧が与えられ
る軸対称電極14と試料16に最も近い軸対称電極15
との距離は、試料16に最も近い軸対称電極15と試料
16との距離よりも大きくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線装置に関
し、特に最小線幅0.1μm以下のパターンを有するウ
ェーハあるいはマスクなどの試料の評価を高スループッ
ト、高信頼性、非破壊で行う電子線装置に関するもので
ある。さらにそのような装置を用いてプロセス途中のウ
ェーハを評価する事による歩留り向上を目指したデバイ
ス製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子線装置において、電位コント
ラストの測定は、平面状あるいは球面状のメッシュを用
いたフィルターで二次電子のエネルギー分析を行って電
位を測定することにより行われていた。あるいは、パタ
ーンの電位に依存して二次電子放出量の差を検出するこ
とにより、電位コントラストの測定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平面状
あるいは球面状のメッシュを用いたフィルターで二次電
子のエネルギー分析を行って電位を測定するものは、上
記フィルターを入れるため、一次ビームにとっては最適
設計ではなく、細く絞ったビームで大きいビーム電流を
得ることが困難であるという問題がある。
【0004】また、二次電子放出量の差を検出すること
により、電位コントラストを測定するものは、あまり大
きな電位コントラストを得ることが困難であるという問
題がある。
【0005】本発明は、上述のような従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであり、一次ビームに対する収差
を悪化させることなく、大きいコントラストを得ること
ができる電子線装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子銃から放
出された電子線を開口に照射し、該開口を通過した電子
線を試料に照射し、該試料から放出された二次電子を検
出することにより、該試料面上のパターンの電位コント
ラストを得る電子線装置であって、複数の軸対称電極を
有する静電対物レンズを備え、前記試料に最も近い軸対
称電極に、前記試料面よりも低い電位の電圧を与え、前
記静電対物レンズの高電圧が与えられる軸対称電極と前
記試料に最も近い軸対称電極との距離は、前記試料に最
も近い軸対称電極と前記試料との距離よりも大きいこと
を特徴とする電子線装置を提供する。
【0007】本発明は、また、電子銃から放出された電
子線を開口に照射し、該開口を通過した電子線を試料に
照射し、該試料から放出された二次電子を検出すること
により、該試料面上のパターンの電位コントラストを得
る電子線装置であって、複数の軸対称電極を有する静電
対物レンズを備え、前記静電対物レンズの前記試料に最
も近い軸対称電極の光軸近くの厚さ寸法が、正の高電圧
が与えられる軸対称電極の厚さ寸法よりも大きいことを
特徴とする電子線装置を提供する。
【0008】本発明は、また、電子銃から放出された電
子線を開口に照射し、該開口を通過した電子線を試料に
照射し、該試料から放出された二次電子を検出すること
により、該試料面上のパターンの電位コントラストを得
る電子線装置であって、複数の軸対称電極を有する静電
対物レンズを備え、前記静電対物レンズの前記試料に最
も近い軸対称電極のボア径寸法が、正の高電圧が与えら
れる軸対称電極のボア径寸法よりも大きいことを特徴と
する電子線装置を提供する。
【0009】本発明は、また、電子銃から放出された電
子線を開口に照射し、該開口を通過した電子線を試料に
照射し、該試料から放出された二次電子を検出すること
により、該試料面上のパターンの電位コントラストを得
る電子線装置であって、対物レンズとしての磁気レンズ
と、該磁気レンズと前記試料との間の試料面寄りに軸対
称電極とを備え、前記試料面に負の電圧を与え、前記磁
気レンズの光軸付近の金属部品を接地し、前記軸対称電
極に、前記試料面よりも低い電位の電圧を与えることを
特徴とする電子線装置を提供する。
【0010】さらに、本発明は、請求項1乃至4のうち
のいずれか1項に記載の電子線装置を用いて、加工中又
は完成品のウェーハを評価することを特徴とするデバイ
ス製造方法を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる電子線装置
の実施の形態について図面を参照しながら述べる。図1
に示すように、電子線装置は、電子銃50と、コンデン
サレンズ4と、正方形形状の開口5と、縮小レンズ6
と、一次電子線走査用の静電偏向器7と、静電偏向器
8、コイル9,10、コア11とから構成されたE×B
分離器51と、上部電極13と中央電極14と下部電極
15の複数の軸対称電極とから構成された静電対物レン
ズ60と、試料16から放出された二次電子の検出信号
を検出する検出系の二次電子検出器18とを有してい
る。
【0012】上記電子銃50は、単結晶LaB6カソー
ド1と、ウェーネルト2と、アノード3とから主に構成
されており、一次電子線を放出して試料16に照射する
ためのものである。単結晶LaB6カソード1は、空間
電荷制限条件で用いられる。
【0013】上記電子銃50の単結晶LaB6カソード
1から放出された一次電子線は、軸合わせ偏向器(図示
せず)によってコンデンサレンズ4に対して軸合わせが
行われて、開口5に照射され、開口5によって正方形形
状のビーム径に形成される。開口5を通過した一次電子
線は、コンデンサレンズ4で集束されて縮小レンズ6の
手前にクロスオーバを形成され、縮小レンズ6によって
試料16上に集束される。縮小レンズ6によって試料1
6上に集束された一次電子線は、対物レンズ60によっ
て試料16に直径が0.1μmのビーム径として照射
(縮小投影)されて結像される。
【0014】試料16上の走査は、静電偏向器7と、E
×B分離器51の静電偏向器8との二段の偏向器による
二段偏向によって行われる。このとき、対物レンズ60
近傍の偏向色収差が最小になる位置に、上記二段の偏向
器の偏向支点が設定されている。例えば、上記二段の偏
向器の偏向支点を、対物レンズ60の上部電極13の少
し上方に設定し、これによって、試料上を走査した時の
偏向色収差を最小にすることができる。
【0015】対物レンズ60は、上部電極13と中央電
極14と下部電極15の複数の軸対称電極とから構成さ
れ、中央電極14には高電圧が与えられ、試料16に最
も近い下部電極15には、試料16面よりも低い電位の
電圧が与えられている。対物レンズ60の中央電極14
と試料16との距離は、小さく設定されており、これに
よって、軸上色収差を小さくしている。
【0016】また、上部電極13、中央電極14、及び
下部電極15は、共にアースから絶縁されていて、中央
電極14で焦点距離を大きく変え、上部電極13で±1
00V内の小さい電圧変化でダイナミックフォーカスを
高速で行えるようにし、下部電極15で二次電子に対す
るエネルギーフィルターの役割を持たせるようにした。
【0017】また、中央電極14と下部電極15との距
離は、下部電極15と試料16との距離よりも大きく設
定されており、これによって、二次電子のフィルター作
用を行う条件で静電レンズによる試料への焦点合わせを
行えるようにしている。
【0018】試料16から放出された二次電子は、下部
電極15に一定値よりも小さい電圧を与えた場合には、
二次電子はすべて試料16面に追い返され、一方、下部
電極15に一定値よりも大きい電圧を与えた場合には、
二次電子はすべて対物レンズ60を通過し、E×B分離
器51によって一次光学系から分離され、符号17で示
す軌道を通り、二次電子検出器18で検出される。
【0019】また、下部電極15に対して、一定値より
も小さい電圧と一定値よりも大きい電圧との中間値の電
圧を与えた場合、高い電位を持つパターンから放出され
た二次電子を試料16面に追い返し、低い電位を持つパ
ターンから放出された二次電子を通過させるフィルター
作用を持たせることができる。これによって、試料16
面上のパターンの電位コントラストを得ることができ
る。なお、前記E×B分離器51は、静電偏向器8の外
側に、X方向及びY方向への偏向磁場を作るコイル9,
10が巻かれ、さらにその外側に、フェライトあるいは
パーマロイのコア11が形成されている。
【0020】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る
電子線装置の対物レンズの光軸近傍を拡大して表示した
ものである。上記第1の実施の形態では、中央電極14
と下部電極15との距離を、下部電極15と試料16と
の距離よりも大きく設定することによって、二次電子の
フィルター作用を行う条件で静電レンズによる試料への
焦点合わせを行えるようにしているが、中央電極14と
下部電極15との距離を下部電極15と試料16との距
離よりも大きく設定する代わりに、図2に示すように、
フィルター作用を行わせる下部電極15の光軸上近くの
厚さ寸法を、正の高電圧が与えられる中央電極14の厚
さ寸法よりも大きくすることもできる。これにより、上
述と同様に、下部電極に二次電子のフィルター作用行わ
せる所定の電圧を与えたとき、静電レンズの焦点合わせ
を行うことができる。すなわち、かかる第2の実施の形
態においても、二次電子のフィルター作用を持たせるこ
とができると共に、静電レンズの焦点合わせを行うこと
ができる。
【0021】次ぎに、本発明の第3の実施の形態を図4
で説明する。中央電極14と下部電極15との距離を下
部電極15と試料16との距離よりも大きく設定する代
わりに、下部電極15のボア径寸法(図4において符号
66で示す寸法)を、正の高電圧が与えられる中央電極
14のボア径寸法(図4において符号65で示す寸法)
よりも大きくしてもよい。これにより、上述と同様に、
二次電子のフィルター作用を行う条件で静電レンズの焦
点合わせを行うことができる。
【0022】ここで、下部電極15のボア径寸法66
が、中央電極14のボア径寸法65と等しいか、あるい
は中央電極14のボア径寸法65よりも小さい場合、フ
ィルター作用を可能にする電圧を下部電極15に与えた
とき、中央電極14に与える合焦条件となる電圧は非常
に大きくなり、上部電極13と中央電極14間、あるい
は中央電極14と下部電極15間の電極間電圧が20K
V/mmをはるかに越え、電極間での放電を起こす可能
性が大きくなってしまう。
【0023】一方、下部電極15のボア径寸法66を、
中央電極14のボア径寸法65の2倍以上に大きくした
場合、中央電極14に与える合焦条件となる電圧は低く
なり過ぎ、軸上色収差が大きくなってしまう場合があ
る。従って、図1、図2、及び図4に示すように、下部
電極15のボア径寸法が、中央電極14のボア径寸法の
2倍以上とならない範囲で、下部電極15のボア径寸法
を中央電極14のボア径寸法よりも大きくすることによ
り、上述と同様に、二次電子のフィルター作用を行う条
件で静電レンズによる試料への焦点合わせを行うことが
できる。
【0024】次ぎに、本発明の第4の実施の形態を説明
する。中央電極14と下部電極15との距離を下部電極
15と試料16との距離よりも大きく設定する代わり
に、以下のようにすることによっても、上述と同様に、
二次電子のフィルター作用を行う条件で試料面への焦点
合わせを行うことができる。図3に示すように、符号3
1は、対物レンズとしての磁気レンズを示しており、該
磁気レンズ31はE×B分離器51のコア11を兼ねる
様に設けられている。また、磁気レンズ31と試料16
との間には、電位コントラストを得るための軸対称電極
45が設けられている。
【0025】試料16面には、負の高電圧が与えられて
いて、対物レンズとしての磁気レンズ31の光軸付近の
金属部品は接地されている。また、軸対称電極45に
は、試料16面よりも低い電位の電圧が与えられてい
る。
【0026】軸対称電極45に試料16面よりも低い電
位の電圧を与えると、試料16面と同電位の等ポテンシ
ャル面が、符号32の破線で示したように、光軸まで達
することができ、これによって、フィルター効果を持た
せることができ、しかも、上述と同様に、二次電子のフ
ィルター作用を行う条件で試料への焦点合わせを行うこ
とができることがシュミレーションで明らかになった。
【0027】この場合、フィルター作用とレンズ作用
は、ほぼ独立にそれぞれ決めることができるので、設計
を容易にすることができる。また、軸対称電極45のZ
方向の位置を試料16寄りにすることにより、対物レン
ズの像点距離を短くして、軸上色収差を小さくすること
ができる。
【0028】次に、図5及び図6を参照して、上記実施
の形態で示した電子線装置により半導体デバイスを製造
する方法の実施の形態について説明する。図5は、本発
明による半導体デバイスの製造方法の一実施例を示すフ
ローチャートである。この実施例の製造工程は以下の主
工程を含んでいる。 (1)ウェーハを製造するウェーハ製造工程(又はウェ
ーハを準備するウェーハ準備工程)(ステップ100) (2)露光に使用するマスクを製造するマスク製造工程
(又はマスクを準備するマスク準備工程)(ステップ1
01) (3)ウェーハに必要な加工処理を行うウェーハプロセ
ッシング工程(ステップ102) (4)ウェーハ上に形成されたチップを1個ずつ切り出
し、動作可能にならしめるチップ組立工程(ステップ1
03) (5)組み立てられたチップを検査するチップ検査工程
(ステップ104)なお、上記のそれぞれの主工程は更
に幾つかのサブ工程からなっている。
【0029】これらの主工程中の中で、半導体デバイス
の性能に決定的な影響を及ぼすのが(3)のウェーハプ
ロセッシング工程である。この工程では、設計された回
路パターンをウェーハ上に順次積層し、メモリやMPU
として動作するチップを多数形成する。このウェーハプ
ロセッシング工程は以下の各工程を含んでいる。 (A)絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、或いは電極部
を形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程(CVD
やスパッタリング等を用いる) (B)この薄膜層を形成する別の手段であるウェーハ基
板を酸化する酸化工程 (C)薄膜層やウェーハ基板等を選択的に加工するため
にマスク(レチクル)を用いてレジストパターンを形成
するリソグラフィー工程 (D)レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工す
るエッチング工程(例えばドライエッチング技術を用い
る) (E)イオン・不純物注入拡散工程 (F)レジスト剥離工程 (G)加工されたウェーハを検査する工程 なお、ウェーハプロセッシング工程は必要な層数だけ繰
り返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造す
る。
【0030】図6は、上記ウェーハプロセッシング工程
の中核をなすリソグラフィー工程を示すフローチャート
である。このリソグラフィー工程は以下の各工程を含
む。 (a)前段の工程で回路パターンが形成されたウェーハ
上にレジストをコートするレジスト塗布工程(ステップ
200) (b)レジストを露光する工程(ステップ201) (c)露光されたレジストを現像してレジストのパター
ンを得る現像工程(ステップ202) (d)現像されたレジストパターンを安定化するための
アニール工程(ステップ203) 上記の半導体デバイス製造工程、ウェーハプロセッシン
グ工程、リソグラフィー工程については、周知のもので
ありこれ以上の説明を要しないであろう。
【0031】上記(G)の検査工程に本発明に係る欠陥
検査方法、欠陥検査装置を用いると、微細なパターンを
有する半導体デバイスでも、スループット良く検査でき
るので、全数検査が可能となり、製品の歩留まりの向
上、欠陥製品の出荷防止が可能と成る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、軸対称電極でフィルタ
ー効果を持たせ、静電レンズによる試料への合焦条件を
満足することができる。また、軸対称電極でフィルター
効果を持たせ、静電レンズの軸上色収差(係数)を小さ
くすることができる。また、従来のように極端に大きい
電極間電圧を必要とせず、軸対称電極でフィルター効果
を持たせ、静電レンズの合焦条件を満足することができ
る。また、磁気レンズとの組み合わせでもフィルター作
用を可能とすることができる。さらに、従来のようにメ
ッシュ電極を用いないため、一次ビームに歪みが生じる
ことが無く、いわゆるボケも増加することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる電子線装置の実施の形
態を示す概略構成図である。
【図2】図2は、上記実施の形態に適用可能な対物レン
ズの一例を示す拡大概略図である。
【図3】図3は、本発明にかかる電子線装置の別の実施
の形態を示す概略構成図である。
【図4】図4は、本発明にかかる電子線装置のさらに別
の実施の形態を示す概略構成図である。
【図5】図5は、半導体デバイスの製造方法の一実施例
を示すフローチャートである。
【図6】図6は、図5の半導体デバイスの製造方法のう
ちリソグラフィー工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 単結晶LaB6カソード 2 ウェーネルト 3 アノード 4 コンデンサレンズ 5 開口 6 縮小レンズ 7 静電偏向器 8 静電偏向器 9 コイル 10 コイル 11 コア 13 上部電極 14 中央電極 15 下部電極 16 試料 18 二次電子検出器 31 磁気レンズ 45 軸対称電極 50 電子銃 51 E×B分離器 60 静電対物レンズ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/66 G01R 31/28 L (72)発明者 野路 伸治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 佐竹 徹 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 2G132 AA00 AF13 AH00 AL00 4M106 AA01 BA02 CA38 DB05 DB12 5C033 CC01 NN01 NP01 NP04 UU02 UU04 5F056 CB31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃から放出された電子線を試料に照
    射し、該試料から放出された二次電子を検出することに
    より、該試料面上のパターンの電位コントラストを得る
    電子線装置であって、 前記試料に前記電子線を合焦させる静電対物レンズを備
    え、 前記静電対物レンズは、複数の軸対称電極を有してお
    り、 前記複数の軸対称電極のうち前記試料に最も近い第1の
    軸対称電極に、前記試料面よりも低い電位の電圧を与
    え、 前記複数の軸対称電極のうちの第2の軸対称電極に前記
    電圧よりも高い電圧を与え、 前記第2の軸対称電極と前記試料に最も近い第1の軸対
    称電極との間の距離は、前記試料に最も近い前記第1の
    軸対称電極と前記試料との距離よりも大きいことを特徴
    とする電子線装置。
  2. 【請求項2】 電子銃から放出された電子線を試料に照
    射し、該試料から放出された二次電子を検出することに
    より、該試料面上のパターンの電位コントラストを得る
    電子線装置であって、 前記試料に前記電子線を合焦させる静電対物レンズを備
    え、 前記静電対物レンズは、複数の軸対称電極を有してお
    り、 前記静電対物レンズの前記試料に最も近い軸対称電極の
    光軸近くの厚さ寸法が、正の高電圧が与えられる軸対称
    電極の厚さ寸法よりも大きいことを特徴とする電子線装
    置。
  3. 【請求項3】 電子銃から放出された電子線をを試料に
    照射し、該試料から放出された二次電子を検出すること
    により、該試料面上のパターンの電位コントラストを得
    る電子線装置であって、 前記試料に前記電子線を合焦させる静電対物レンズを備
    え、前記静電対物レンズは、複数の軸対称電極を有して
    おり、 前記静電対物レンズの前記試料に最も近い軸対称電極の
    ボア径寸法が、正の高電圧が与えられる軸対称電極のボ
    ア径寸法よりも大きいことを特徴とする電子線装置。
  4. 【請求項4】 電子銃から放出された電子線を試料に照
    射し、該試料から放出された二次電子を検出することに
    より、該試料面上のパターンの電位コントラストを得る
    電子線装置であって、 前記試料に前記電子線を合焦させる磁気レンズと、 該磁気レンズと前記試料との間の試料面寄りに設けられ
    た軸対称電極とを備え、 前記試料面に負の電圧を与え、前記磁気レンズの光軸付
    近の金属部品を接地し、前記軸対称電極に、前記試料面
    よりも低い電位の電圧を与えることを特徴とする電子線
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれか1項に
    記載の電子線装置を用いて、 加工中又は完成品のウェーハを評価することを特徴とす
    るデバイス製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190653A (ja) * 2004-11-15 2006-07-20 Ict Integrated Circuit Testing Ges Fuer Halbleiterprueftechnik Mbh 高電流密度粒子ビームシステム
KR101476389B1 (ko) * 2012-02-16 2014-12-24 가부시키가이샤 뉴플레어 테크놀로지 전자빔 묘화 장치 및 전자빔 묘화 방법

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