JP2003149770A - シートフイルムパック - Google Patents
シートフイルムパックInfo
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
ク本体の摺接面との隙間から内部のフイルムに外光が射
し込むことを確実に防止する。 【解決手段】 パック本体にV字形の溝30が形成して
ある。溝30のフイルム収納室側の傾斜面30aには、
弾性板34を裏打ちしたテレンプ部材35が超音波溶着
してある。弾性板34はテレンプ部材35に弾性を付与
する。弾性板34及びテレンプ部材35は、幅が傾斜面
30aより広く、傾斜面30aに接合されずに溝30か
ら突出された部分が大きくなっている。この突出した部
分が引蓋5の内面に湾曲して密接するから、引蓋5とパ
ック本体の摺接面との間隙から外光が内部に射し込むこ
とが阻止される。弾性板34及びテレンプ部材35の長
手方向の両端は、それぞれガイドレールの溝の内側まで
挿入してあるから、各ガイドレールの溝に沿って射し込
む外光が遮断される。
Description
ックの改良に関し、更に詳しくは引蓋とパック本体の摺
接面との隙間から内部のフイルムに外光が射し込むこと
を確実に防止するシートフイルムパックに関するもので
ある。
に装填して使用され、引蓋の抜き差し操作を行うことに
より大型カメラで連続撮影を可能にするものである。シ
ートフイルムパックのパック本体には、4×5インチの
シートフイルムを1枚ずつシースに収納したシートフイ
ルムユニットが複数枚積層して収納されている。
ートフイルムパックでは、パック本体の端部内側にシー
トフイルムユニットの端位置を規制する間仕切り板が形
成されている。この間仕切り板の下端面とパック本体の
背面内壁面との間には、露光済みのシートフイルムユニ
ットを積層したシートフイルムユニットの最下層に収納
するスリット状の開口が形成されている。そして、この
開口を遮光するキャップ部材がパック本体の先端部に着
脱自在に取り付けられている。
れ、これが引蓋の係合穴に係合して引蓋とキャップ部材
とが連結されている。フイルムパックをパックホルダに
装填してパックホルダの蓋を閉じると、この閉じ操作に
伴って蓋の内壁に形成された突起部が爪部材の突起を押
し下げて爪部材を移動させるから、引蓋とキャップ部材
との連結が解除されるようになっている。
パックホルダの蓋を閉じた後、引蓋を所定位置まで引く
と、最上層のシートフイルムユニットがパック本体の開
口からホルダ本体の露光位置に移動する。この露光位置
を規定し、露光開口が形成されたホルダ本体の前面壁の
内側には、撮影済みのシートフイルムユニットをホルダ
本体の背面内壁に向かって付勢する複数の板バネが取り
付けられている。
シートフイルムユニットと次のシートフイルムユニット
との間に挿入される。この後、カメラのシャッタを開閉
させて撮影を行ってから引蓋を引くと、ホルダ本体の内
側に設けられた中枠がパック本体を保持した状態でスラ
イドして引き出される。このとき、撮影済みのシートフ
イルムユニットは、ホルダ本体の内壁に形成された突条
部に係止して露光位置に停止したままであるから、前記
板バネによってホルダ本体の背面内壁側に向かって押し
つけられる。
とともにパック本体がホルダ本体の元の位置に戻る。こ
のとき、間仕切り板の下端面とパック本体の背面内壁面
との開口から露光済みのシートフイルムユニットが積層
したシートフイルムユニットの最下層に収納される。以
上の操作を繰り返すことにより、パック本体に収納され
ている全部のシートフイルムユニットを連続的に撮影す
ることができる。
ットを収納しているフイルム収納室の他にカウンタ収納
室が設けられ、この中に引蓋側開口部を介してカウンタ
表示板が収納されている。このカウンタ表示板は、上記
操作を1回行う度にホルダ本体側の機械的な変位信号を
受けて回動歩進される。このため、カウンタ収納室に
は、この変位信号を受け入れる信号受入開口部が形成さ
れている。
板の周縁に形成された逆転防止爪に係合して上下動され
るバネ部を有する押さえ板が設けられている。この押さ
え板は、最後のシートフイルムユニットの撮影終了後、
カウンタ表示板の歩進動作に伴って上昇され、その上端
が引蓋の係合穴に係合して引蓋をロックする。
は、その機能上、常に開口状態にあり、外光が射し込み
やすい状態になっている。信号受入開口部から射し込ん
だ光は、通常は引蓋で阻止されるが、上記押さえ板のバ
ネ部の端を直接に引蓋内面に接触させた場合、押さえ板
のバネ力により引蓋が押し上げられる結果となるから、
引蓋とパック本体の摺接面との隙間から内部のフイルム
まで外光が達するおそれがある。
で、引蓋とパック本体の摺接面との隙間から内部のフイ
ルムに外光が射し込むことを確実に防止するシートフイ
ルムパックを提供することを目的とする。
に、本発明のシートフイルムパックは、複数枚のシート
フイルムユニットを積層して収納するパック本体と、こ
のパック本体の前面壁に形成され最上層のシートフイル
ムユニットを露呈させる開口と、パック本体の両縁部に
形成された一対のガイドレールを介してスライド自在に
組み込まれ、前記開口を開閉する引蓋と、引蓋がスライ
ドされるパック本体の摺接面に設けられ、引蓋との隙間
から外光がパック本体内に入り込むことを阻止するテレ
ンプ部材とを備えたシートフイルムパックにおいて、前
記パック本体の摺接面に断面形状がV字形の溝を引蓋の
スライド方向と直角に形成し、この溝の少なくとも前記
開口側の傾斜面に弾性板で裏打ちしたテレンプ部材をそ
の縁部が溝の外まで突出するように固着したものであ
る。また、前記弾性板で裏打ちしたテレンプ部材は、そ
の両端部がガイドレールの溝の内側まで挿入されるよう
にしたものである。
シートフイルムパック1は、先端部に着脱自在なキャッ
プ部材2を有する箱型のパック本体3と、その中に積層
して収納された複数枚のシートフイルムユニット4と、
パック本体3の前面に形成された開口3aを開閉する把
手5a付きの引蓋5とを備えている。
サイズが大きく、把手5aを持って押し引きすることに
より、パック本体3の両縁部に形成した一対のガイドレ
ール6,7の溝6a,7aに沿ってスライドさせること
ができる。なお、図3,図4及び図5に示すように、引
蓋5を完全に差し込んだ状態のシートフイルムパック1
の外観の長さD1 ,幅D2 ,高さD3 は、それぞれ例え
ば209mm,116.6mm,19.9mmであり、
またパック本体3の幅D4 ,キャップ部材2の高さD5
は、それぞれ例えば106.9mm,22.6mmであ
る。
部に爪部材8を備えている。この爪部材8には爪8a,
8bが形成され、これらが引蓋5の先端側に形成された
係止穴5b,5cと係合して引蓋5をキャップ部材2に
係止する。爪部材8は、その下部に二股状のバネ部8
c,8dを有しており、これによって常時引蓋5側に付
勢されている。
直角方向に突起8e,8fが形成されており、これらが
キャップ部材2の開口2a,2bから突出されている。
この開口2a,2bは、爪部材8の移動方向に幅広くな
っている。突起8e,8fの開口2a,2bからの突出
量は、開口2a,2bの左右に設けられた突条9の高さ
と同一になっており、不用意に突起8e,8fが押圧さ
れないようになっている。
ックホルダ10に装填したときに、後述するパックホル
ダ10側の突起部によって押し下げられ、爪8a,8b
は係合していた係止穴5b,5cから外れる。また、キ
ャップ部材2の上部には、溝部2cが形成されており、
フイルムパック1をパックホルダ10に装填したとき
に、これにパックホルダ10側の突条部が係合してキャ
ップ部材2をパックホルダ10内に係止する。
ャップ部材2の内部に上下動自在に封入されている。こ
のシース受け部13は、蓋部13aと、露光済みのシー
トフイルムユニット4の端部を受ける受け部13bとか
らなる。このシース受け部13の上方は引蓋5の先端が
キャップ部材2内に入り込めるように、またその下方及
び左右はパック本体3の先端部3b及びガイドレール
6,7の先端部6b,7bがキャップ部材2内に入り込
めるように、それぞれ隙間が設けられている。
ルムユニット4の端位置を規制する間仕切り板3cが、
パック本体3の背面内壁3eとの間に隙間をとって設け
られている。この隙間は、露光済みのシートフイルムユ
ニット4を受け入れる回収口14である。
キャップ部材2との関係を示す図1において、先端部6
b,7bは間仕切り板3cの外壁より先端部3b側に延
長されており、キャップ部材2が先端部3bに装着され
た際にはキャップ部材2の内側に挿入され、ガイドレー
ル6,7の先端部6b,7bとキャップ部材2との隙間
からの外光洩れが防止される。この先端部6b,7bの
延長長さD6 は、下記の表1に示す遮光性と動作性に関
する実験結果に基づいて決定し、例えば3〜7mm,更
に好ましくは4〜6mmとする。
5d(図4参照)が形成され、これがパック本体3の端
部と係合して引蓋5のキャップ部材2側への移動を阻止
するから、引蓋5の先端部が爪部材8によってキャップ
部材2に連結されている状態においてはキャップ部材2
がパック本体3から外れることがない。
ように、4×5インチサイズのシートフイルム15と、
これを収納するプラスチック製のシース16とから構成
されている。このシース16は、シートフイルム15の
ベース面側を支持する底部16aと、シートフイルム1
5の間仕切り板3c側の1辺を除く3辺を取り囲むよう
にして形成された溝部16bとからなる。
ム収納室3dには例えば10枚のシートフイルムユニッ
ト4が積層して収納されており、パック本体3の背面内
壁に一端を固定した圧板バネ17によって前面側に押圧
されている。これにより最上層のシートフイルムユニッ
ト4は引蓋5の内面に圧着される。
部には、ボックス状のカウンタ収納室20が形成されて
おり、この中に円形のカウンタ表示板21が回動自在に
落とし込まれている。そして、この上からバネ部22a
を備えた押さえ板22がカウンタ収納室20のガイド溝
20aに案内されて設けられ、更にその上からカウンタ
収納室20の引蓋側開口部20bを遮光する遮蔽板24
が被せられている。この遮蔽板24は、この3隅に形成
された突起24a,24b,24cが、カウンタ収納室
20の対応する位置に形成された穴20c,20d,2
0eに嵌合することにより、引蓋側開口部20bに固定
される。
が遮蔽板24によって遮蔽されることにより、パックホ
ルダ10のカウンタ送り爪を受け入れるカウンタ収納室
20の背面内壁に形成された送り爪受入開口部20fか
ら外光が射し込んでも、この外光がパック本体3内のシ
ートフイルム15まで達するのが阻止される。また、押
さえ板22のバネ部端22bは、遮蔽板24の内壁面に
規制されているから、押さえ板22のバネ力により引蓋
5が押し上げられることがなく、パック本体3の摺接面
3fと引蓋5との隙間が大きくなることも防止される。
上端22cが遊挿される開口部24dが形成されている
が、開口部24dの縁と上端22cとの隙間から洩れる
光量は極めて僅かであり、引蓋5がスライドされるパッ
ク本体3の摺接面3fに設けられた後述するテレンプ部
材によって遮光されるから問題とならない。また、遮蔽
板24を引蓋側開口部20bに固定するための突起24
a〜24c及び穴20c〜20eを送り爪受入開口部2
0fのスペースの関係で3個としたが、勿論4個として
もよい。
板21の周縁に形成された逆転防止爪21aに常に当接
されている。この逆転防止爪21aは、撮影可能枚数を
示す数字,例えば「1」,「2」,・・・,「10」毎
に一歯ずつ設けられ、これらの高さはいずれも同じであ
るが、エンドマークである「E」に対応する部分だけは
他より高さが高く、またその上面が平らになっている。
板22の上端22cは開口部24dを介して引蓋5の内
壁面から所定の距離をおいて保持されているが、最後の
シートフイルムユニット4が露光され、同シートフイル
ムユニット4がパック本体3に収納された後には、押さ
え板22が上昇されて上端22cが引蓋5の係止穴5f
に係合し、引蓋5が引き抜けないようにパック本体3に
ロックされる。
「1」,「2」,「3」,・・・,「10」及び「E」
が刻印されており、これを観察するカウンタ表示窓20
gがカウンタ収納室20の背面内壁に形成されている。
には、2つの穴27,28と切欠29が形成されてい
る。この穴27,28からは、パックホルダ10のスラ
イド枠に設けられたラッチ機構の爪部が突出され、これ
が前記係止穴5b,5cに係合して引蓋5の引抜き範囲
を規制する。また、切欠29は後述する引蓋5の内面に
形成された突起が入り込む。
ンタ収納室20との間には、図10に示すように、V字
形の溝30が形成されている。この溝30のフイルム収
納室3d側の傾斜面30aには、図11に示すように、
弾性板34を裏打ちしたテレンプ部材35が超音波溶着
されている。この弾性板34は、テレンプ部材35に弾
性を付与するもので、テレンプ部材35より幅が同等,
又はやや広い、例えばポリエチレンテレフタレート(P
ET)で形成されている。
傾斜面30aの幅よりかなり広く、傾斜面30aに接合
されずに溝30から突出された部分が大きくなっている
(A)。この部分が、引蓋5がガイドレール6,7の溝
6a,7aに挿入されたとき、引蓋5の内面に湾曲して
密接されるから(B)、引蓋5がスライドされる摺接面
3fと引蓋5との間隙から外光が内部に射し込むことが
阻止される。
7 は、ガイドレール6,7の溝6a,7a間の距離
D8 ,例えば109.4mmにほぼ近い109.2mm
に形成されており、弾性板34及びテレンプ部材35の
端は、溝6a,7aの各内側まで挿入されている。これ
によって、ガイドレール6,7の溝6a,7aに沿って
射し込む外光を遮断することができる。
矩形でもよいが、傾斜面30aへの超音波溶着作業が行
いやすいように、傾斜面30aとの溶着部分は、長さD
7 よりやや短く、ほぼガイドレール6,7間の距離と同
じなっている(例えば107.2mm)。
れ、引蓋5の把手5a側の厚みD10と先端側の厚みD11
とで段差が付けられている(B)。この厚みD10,D11
は、例えば1.2mm,1.0mmで段差は0.2mm
である。このように、引蓋5の把手5a側の厚みD10を
先端側の厚みD11より大きくすることにより、引蓋5の
スムーズな抜き差しと遮光性との両方が満足される。
13において、パック本体3の全長D12は195.0m
m,ガイドレール6,7の全長D13は191.0mm,
ガイドレール6,7の先端から間仕切り板3cの内壁面
までの長さD14は184.5mmである。カウンタ収納
室20の中央部には、カウンタ表示板21を回動自在に
支持するボス20hが形成されている。
端部3gとの距離D15は18.0mm,ボス20hの中
心とカウンタ表示窓20gとの距離D16は8.0mmで
ある。また、このボス20hの径は4.0mmである。
切欠29は、左右の縁の長さが異なっており、一方の長
さD17は5.0mmで、他方の長さD18は7.0mm,
そしてこれらの間が直線部と半径R1 (3.5mm)の
円弧によって繋がれた形状になっている。また、先端部
3gには切欠37が形成され、この幅D19は9.0mm
になっている。
2.0mm,先端部3gから送り爪受入開口部20fの
端までの距離D21は10.0mmである。カウンタ表示
窓20gは矩形状をしており、短辺の長さD22は3.4
mm,長辺の長さD23は5.4mmである。同様に、穴
27はD24(3.6mm)×D25(5.4mm),穴2
8はD26(5.4mm)×D27(8.2mm)である。
また、先端部3gから穴28までの距離D28は25.8
mmである。
壁3hまでの長さD29は5.0mm,カウンタ収納室2
0の内壁20iまでの長さD30は29.5mm,フイル
ム収納室3dまでの長さD31は54.0mm,溝30ま
での長さD3236.0mmである。そして、溝30の前
端部とフイルム収納室3dの隔壁3iとの距離D33は1
6.0mmである。
寄りの背面内壁には、圧板バネ17の一方の端位置を規
制する突条部39が形成されている。この突条部39
は、高さD34が1.0mmであり、間仕切り板3c側の
面はフイルム収納室3dの背面内壁面の垂線に対して角
度θ1 ,例えば60°のテーパ面になっている。
引蓋5の全長D35は205.5mm,把手5aの端面か
ら段付き部5gまでの長さD36は49.0mm,パック
本体3の先端部3gと係合される段付き部5dから把手
5aの端面までの距離D37は14.4mmである。ま
た、引蓋5の幅D61は109.2mm±0.1mmであ
り、段付き部5gの幅D62は104.8mmである。ま
た、把手5aの両端部はテーパ状になっており、このテ
ーパ角度θ2 は60°である。
ダ10の蓋51の内面に付設されているノブ70のスラ
イド防止爪(図示せず)が潜り込み、ノブ70のスライ
ドを可能とする矩形状の穴5eは、短辺D38が4.0m
m,長辺D39が7.0mmであり、把手5aの端面から
の距離D40は18.0mmである。係止穴5fの短辺D
41は2.4mm,長辺D42は4.4mmであり、把手5
aの端面から係止穴5fの中間部までの距離D43は3
1.0mmである。
れている。これは、フイルムパック1をパックホルダ1
0に装填したまま携行する場合に、安全のために引蓋5
をロックするパックホルダ10の引蓋ロックダイヤルが
係合されるものである。この溝5iの長さD44は14.
0mmである。また、引蓋5の内面には、把手5aの端
面から距離D45(20.0mm)にパック本体3の切欠
29に入り込む突起5jと、パック本体3の切欠37に
係合される幅D46(6.0mm)の突起5kとが形成さ
れている。
戻す際に、撮影準備が完了した信号を表示するパックホ
ルダ10の所定部材を押圧するものである。また、突起
5jは、撮影準備が完了した後にパックホルダ10の所
定部材と係合し、引蓋5とパック本体3とパックホルダ
10のスライド枠とが一体になってホルダ本体10aか
ら引き出されるようにするものである。
で、その間の距離D48は60.4mmである。また、引
蓋5の先端部5pの下面はテーパ状に形成されており、
その幅D49は1.5mmである。先端部5pから係止穴
5b,5cまでの距離D50は3.5mmであり(図15
(B)参照)、係止穴5b,5cの幅D51は1.5mm
である。この係止穴5b,5cは把手5a側の縁がテー
パ状に形成されており、その傾きθ3 は45°である。
その幅D53も5.0mmである。突起5jの上面からの
高さD54は4.4mm,突起5kの上面からの高さD55
は6.4mmである。溝5iの幅D56は2.2mmであ
り、把手5aの端面から溝5iまでの距離D57は11.
0mmである。
パックホルダ10は、図2に示すように、ホルダ本体1
0aと、これに回動自在に取り付けられた蓋51と、ホ
ルダ本体10a内にスライド自在に取り付けられたスラ
イド枠52とからなる。蓋51には、シートフイルムユ
ニット4よりも小サイズの露光開口53が設けられ、蓋
51の裏面は、シートフイルムユニット4の上面を受け
止めてシートフイルムユニット4を露光位置に位置決め
する受け面54になっている。
54aが形成されており、この溝54aの底面に一端が
固着された板バネ56が2個ずつ計4個設けられてい
る。この板バネ56は、フイルムパック1をパックホル
ダ10内に装填して蓋51を閉じた際にパック本体3を
図中下側に押圧する。さらに、詳しくは後述するが、こ
れらの板バネ56は露光位置にあるシートフイルムユニ
ット4を上から押さえつける作用も行う。
1の装填時にキャップ部材2の溝部2cに係合してキャ
ップ部材2をパックホルダ10内に係止する突条部57
と、爪部材8の突起8e,8fを押し下げて爪8a,8
bを引蓋5の係合穴5b,5cから離脱させる一対の突
起部58とが形成されている。また、蓋51の内壁面で
露光開口53の短辺側近傍には、蓋51の内壁面と引蓋
5との隙間から外光が入り込むことを阻止するテレンプ
部材59が固着されている。
60a,60b内には、ホルダ本体10aとの間でスラ
イド枠52のスライド移動を制御するとともに、前記カ
ウンタ表示板21を歩進する機構等が内蔵されている。
なお、箱部60a,60bの上壁に形成された開口から
突出された爪部61,62は、開口3aの全開時に係止
穴5b,5cに係合され、引蓋5の引抜き範囲の規制等
を行う。
クダイヤル63が回動自在に取り付けられている。この
引蓋ロックダイヤル63は、フイルムパック1をパック
ホルダ10に装填したまま携行する場合に、不用意にフ
イルムパック1の引蓋5が操作されるのを阻止するため
に設けられたもので、これをマニュアルで回転操作する
ことにより円弧状の周端部が引蓋5の内面に形成された
溝5iに係合され、引蓋5がスライド枠52に係止され
る。また、引蓋ロックダイヤル63の近傍には、円弧状
突起64が設けられている。この背面には、パックホル
ダ10をカメラに装着した際に撮影者側から見える窓が
設けられており、ここに撮影準備の完了時に例えば赤色
の突起が表示される。
すように、パックホルダ10を大判カメラの露光枠66
に位置決めする凸条67,68が形成されている。ま
た、符号69は、スライド枠52がスライドされる摺接
面とホルダ本体10aの内壁面との隙間から外光が射し
込むことを阻止するテレンプ部材である。
パックホルダ10に装填して蓋51を閉じると、突条部
57が溝部2cに係合してキャップ部材2がホルダ10
aと蓋51との間に保持される。そして、突起58によ
って突起8e,8fが押し下げられて爪部材8が背面側
に移動され、爪8a,8bが引蓋5の係合穴5b,5c
から外れるから引蓋5のロックは解除される。
6に装着してから、引蓋5を図17に示す位置まで引き
出すと、パック本体3の開口3aが完全に開放され、1
枚目のシートフイルムユニット4aは圧板バネ17によ
って押し上げられる。そして、シートフイルムユニット
4aは開口3aを通り抜け、パックホルダ10の受け面
54に押し付けられる。このとき、箱部60aに内臓し
たラッチ機構によってスライド枠52はホルダ本体10
aに係止されており、引蓋5の引出し操作に伴ってスラ
イド枠52がスライド移動されることはない。
8に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルムユニ
ット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bとの間
に入り込み、露光位置にあるシートフイルムユニット4
aの平面性が確保される。このとき、箱部60aに内臓
したラッチ機構により、引蓋5がパック本体3に係止さ
れるとともに、ホルダ本体10aとスライド枠52との
係合が解除される。また、撮影者側から見える円弧状突
起64の窓に撮影準備完了を示す表示が出される。この
状態で大判カメラのシャッタを開閉することによって、
1枚目のシートフイルムユニット4aに露光が行われ
る。
5aを把持して引くと、図19に示すように、キャップ
部材2だけをパックホルダ10の奥に残してスライド枠
52とフイルムパック1とがパックホルダ10から一体
的に引き出される。このとき、受け面54のエッジ部5
4bにより、露光済みの1枚目のシートフイルムユニッ
ト4aはそのままの位置に係止されるため、シートフイ
ルムユニット4aは、引蓋5の上面と受け面54との隙
間を通ってパック本体3から抜け出してゆく。
ユニット4aは、板バネ56によってホルダ本体10a
の背面内壁側へ押し込まれる。この位置でスライド枠規
制手段(図示省略)が作用してそれ以上はスライド枠5
2の引き出しができなくなる。なお、このとき、引蓋5
がパック本体3の開口3aを閉鎖しているから、フイル
ムパック1がパックホルダ10から引き出されても、パ
ック本体3内のシートフイルムユニット4に外光が及ぶ
ことはない。
とともにホルダ本体10aに挿入してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの後端部がシース受け部13で規制
されているため、シートフイルムユニット4aは回収口
14を通ってパック本体3内に入り込み、圧板バネ17
に乗り上げ、未露光のシートフイルムユニット4の最下
層に挿入される。
スライド枠52とともにホルダ本体10a内に挿入され
ると、箱部60aに内臓されたカウンタ送り爪が送り爪
受入開口部20fを介してカウンタ表示板21の下面に
形成された爪部に係合してカウンタ表示板21を1目盛
り分だけ回動歩進させる。これによって、カウンタ表示
窓20gに表示された撮影可能枚数を示す数字が「1
0」から「9」に変更される。そして、2枚目のシート
フイルムユニット4bが引蓋5の真下に位置している以
外は図16と同様の状態になる。以下、同様の操作を繰
り返すことによって次々と撮影を行うことができる。
シートフイルムユニット4に撮影を行い、フイルムパッ
ク1の引き出し及び挿入操作を行うと、パック本体3内
には露光済みのシートフイルムユニット4が撮影順に上
から積層され、開口3aは引蓋5で覆われた状態(図1
6参照)となっている。
全撮影が終わると、カウンタ表示窓20gに撮影可能枚
数がゼロになったことを示す「E」が表示されるととも
に、これに対応した高さの高い逆転防止爪21aによっ
て押さえ板22の上端22cが上昇され、この上端22
cが遮蔽板24の開口部24dを介して引蓋5の係合穴
5fに係合する。これによって、引蓋5がパック本体3
に係止される。また、同時に蓋51のロックが解除され
るからノブ70を操作して蓋51を開ける。
起8e,8fの押圧が解除されるから、爪部材8がバネ
部8c,8dの付勢によって上昇し、爪8a,8bが係
合穴5b,5cに係合してキャップ部材2と引蓋5とが
連結される。一方、引蓋5の段付き部5dがパック本体
3の端部に係合しているから、キャップ部材2がパック
本体3に係止される。そして、突条部57によるキャッ
プ部材2の押さえが解除されるから使用済のフイルムパ
ック1をパックホルダ10から取り出すことができる。
の寸法は、一つの例であって、本発明はこれらの数値に
限定されないことは勿論である。また、テレンプ部材3
5の溝30の傾斜面30aへの固着を超音波溶着によっ
て行ったが、例えばホットメルト接着剤等によって行っ
てもよい。
イルムパックによれば、パック本体の引蓋との摺接面に
断面形状がV字形の溝を引蓋のスライド方向と直角に形
成し、この溝の少なくともフイルム露呈用の開口側の傾
斜面に弾性板で裏打ちしたテレンプ部材をその縁部が溝
の外まで突出するように固着したので、引蓋が厚み方向
に移動してもテレンプ部材が常に密接し、引蓋とパック
本体の摺接面との隙間から内部のフイルムに外光が射し
込むことを確実に防止できる。また、弾性板で裏打ちし
たテレンプ部材の両端部をガイドレールの溝の内側まで
挿入するようにしたので、引蓋とガイドレールとの隙間
から射し込む外光を確実に遮断できる。
を示す概略断面図である。
である。
ある。
る。
ンプ部材の固着状態を示す説明図である。
テレンプ部材との関係を示す。
ルムパックを示す要部端面図である。
ホルダとシートフイルムパックを示す要部端面図であ
る。
クを示す要部端面図である。
クホルダとシートフイルムパックを示す要部端面図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数枚のシートフイルムユニットを積層
して収納するパック本体と、このパック本体の前面壁に
形成され最上層のシートフイルムユニットを露呈させる
開口と、パック本体の両縁部に形成された一対のガイド
レールを介してスライド自在に組み込まれ、前記開口を
開閉する引蓋と、引蓋がスライドされるパック本体の摺
接面に設けられ、引蓋との隙間から外光がパック本体内
に入り込むことを阻止するテレンプ部材とを備えたシー
トフイルムパックにおいて、 前記パック本体の摺接面に断面形状がV字形の溝を引蓋
のスライド方向と直角に形成し、この溝の少なくとも前
記開口側の傾斜面に弾性板で裏打ちしたテレンプ部材を
その縁部が溝の外まで突出するように固着したことを特
徴とするシートフイルムパック。 - 【請求項2】 前記弾性板で裏打ちしたテレンプ部材
は、その両端部がガイドレールの溝の内側まで挿入され
ていることを特徴とする請求項1記載のシートフイルム
パック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002279555A JP3802470B2 (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | シートフイルムパック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002279555A JP3802470B2 (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | シートフイルムパック |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24440094A Division JP3370794B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | シートフイルムパック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003149770A true JP2003149770A (ja) | 2003-05-21 |
| JP3802470B2 JP3802470B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=19197042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002279555A Expired - Fee Related JP3802470B2 (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | シートフイルムパック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3802470B2 (ja) |
-
2002
- 2002-09-25 JP JP2002279555A patent/JP3802470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3802470B2 (ja) | 2006-07-26 |
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