JP2003168216A - 光記録媒体、並びに、光記録媒体に対する記録装置及び方法 - Google Patents
光記録媒体、並びに、光記録媒体に対する記録装置及び方法Info
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Abstract
ワーでデータを記録する。 【解決手段】 光ディスク1には、レーザ光の記録パワ
ーを調整するための試し書き領域であるPCAが、プロ
グラムエリアを挟んで、内周側と外周側の両者に設けら
れている。内周側と外周側の両者にPCAが設けられて
いるため、データを記録する際に、データの記録位置か
ら近い一方のPCAを選択して試し書きを行うことが可
能となる。
Description
等の記録可能な光記録媒体、並びに、光記録媒体に対し
てレーザ光でデータを記録する記録装置及び方法に関す
るものである。
CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、D
VD+R、DVD+RW、DVD−RAM等が知られて
いる。CD−R、DVD−R、DVD+Rは、記録層が
有機系の光反応色素から構成されている1回のみ記録が
可能ないわゆるライトワンス型の光ディスクである。こ
のようなライトワンス型の光ディスクは、有機色素層に
レーザ光を照射し、そのレーザ光のエネルギで有機色素
層を熱反応させることにより、データが記録されるもの
である。また、CD−RW、DVD−RW、DVD+R
W、DVD−RAMは、記録層が相変化材料から構成さ
れている複数回の記録が可能な相変化型の光ディスクで
ある。このような相変化型の光ディスクは、相変化層に
所定のパワーのレーザ光を照射して、その相変化層の結
晶構造をクリスタルとアモルファスとの間で転移させる
ことにより、データが記録されるものである。
ディスクに対してデータを記録する場合、記録層に与え
られるレーザ光の照射エネルギーが大きすぎたり或いは
小さすぎたりすると、形成された記録マークの形状やエ
ッジに歪みが生じてしまい、記録したデータの再生特性
が悪化してしまう。そのため、データの記録時には、レ
ーザ光のパワーを書き込みに適した値に設定する必要が
ある。しかしながら、レーザ光を出力するレーザダイオ
ードは、温度変化に対する例えば波長などや記録速度に
よる出力変動が非常に大きく、また、記録層の感応特性
も光ディスク毎に個体差がある。従って、このようなラ
イトワンス型や相変化型の光ディスクには、記録パワー
の調整用の試し書き領域が設けられている。ディスクド
ライブは、データの記録時に、この試し書き領域で一旦
データの試し書きを行い、十分なデータの再生特性が得
られる記録パワーを求めたのち、データの記録を行う。
r1.0に示されている従来のCD−R(CD-Recordable)
の物理フォーマットを示す。
20mmの円板状の形状となっている。CD−Rの情報
記録領域(インフォメーションエリア)には、内周側か
ら順番に、XAA(eXtended ATIP Area)、PCA(Po
wer Calibration Area)、PMA(Program Memory Are
a)、リードインエリア、プログラムエリア、リードア
ウトエリアが形成される。
該CD−Rを製造したディスクメーカID、記録パワー
の初期値等といった付加情報が記録されている。
の試し書きデータが記録される。すなわち、プログラム
エリアに対してデータを記録する際のレーザ光の記録パ
ワーを設定する領域である。
ドレス情報が、一時的に記録される。
は、TOC(Table Of Contents)が記録される。
る。
ク内周側にPCAと呼ばれるレーザ光の記録パワーの調
整用の試し書き領域が設けられている。
ディスクは、例えば、CLV(Constant Linear veloci
ty)制御方式やゾーンCLV制御方式等で、データが記
録される。CLV制御方式は、ディスク全面に対して、
線速度一定でデータを記録していく方式である。そのた
め、CLV制御方式は、図13に示すように、ディスク
半径位置に対するディスク回転速度が、外周側に向かう
に従いリニアに小さくなっていく。また、ゾーンCLV
制御方式は、ディスクの記録領域を半径方向に複数のゾ
ーンに分割し、各ゾーン内で線速度一定でデータを記
録、または再生していき、ゾーン間では線速度が異なる
方式である。このゾーンCLVでは、通常、外周のゾー
ンの方が線速度が速くなっている。ゾーンCLV制御方
式は、例えば、図14に示すように、ゾーン内ではディ
スク半径位置に対するディスク回転速度が外周側に向か
うに従いリニアに小さくなる。
CD−RW等の記録可能な光ディスクにデータを記録す
る場合、本来、記録感度がディスク全面で常に一定とな
っているはずである。そのため、線速度に対する記録パ
ワーの最適値は、理想的にはディスク半径位置(アドレ
ス)に関わらず一定となる。
記録感度がディスク全面で一定であれば、図15に示す
ように、内周側に設けられたPCAに試し書きデータを
書き込んで求められた記録パワー(Power[PCA])によっ
て、最内周から最外周までデータを記録することができ
る。
場合、記録感度がディスク全面で一定であれば、図16
に示すように、最内周ゾーン(ZONE1)に対して
は、内周側に設けられたPCAに試し書きデータを書き
込んで求められた記録パワー(Power[PCA])によって、
データを記録することができる。他のゾーンに対して
は、内周側に設けられたPCAに試し書きデータを書き
込んで求められた記録パワー(Power[PCA])に、それぞ
れのゾーンに対する補正係数を乗算した記録パワーで、
データを記録することができる。例えば、3つのゾーン
(ZONE1,ZONE2,ZONE3)が存在する場
合、ゾーン2に対する補正係数をWP_Coef_1、ゾーン3
に対する補正係数をWP_Coef_1×WP_Coef_2とした場合、
各ゾーンに対する記録パワーは以下のように求めること
ができる。 ゾーン1に対する記録パワーPower[z1]=Power[PCA] ゾーン2に対する記録パワーPower[z2]=Power[PCA]×W
P_Coef_1 ゾーン2に対する記録パワーPower[z3]=Power[PCA]×W
P_Coef_1×WP_Coef_2
記録可能な光ディスクでは、記録感度がディスク全面で
一定である理想状態であれば、ディスク半径位置(デー
タが記録されるアドレス位置)に関わらず、内周側に設
けられた1つのPCAに対して試し書きデータを書き込
んで求められた記録パワーに基づき、データを記録する
ことができる。
因により、ディスク半径位置(アドレス)に対する記録
感度が一定とならず、このために、ディスク半径位置
(アドレス)によって記録パワーの最適値が変動してし
まう。
イブや光ディスクの機械特性 2)ポリカーボネートの温度、湿度変化や経時変化 3)スピンコート時における有機色素の塗布むら、蒸着
時の相変化材料のスパッタむら 4)ディスク成型時における基板の収縮や膨張 5)CD及びDVDの2つのレーザダイオードを搭載し
た一体型のCD/DVD共用ヘッドで生じる相対傾角 6)レーザーの発振波長変動 7)ドライブ調整バラツキや取り付け誤差
呼ばれるDVD/CD共用の光学ヘッドにおけるDVD
の光軸とCDの光軸との相対的な角度のことをいう。コ
ンボヘッドは、1つの対物レンズに対して、DVD用の
レーザダイオード及びCD用のレーザダイオードの2つ
のレーザダイオードを備えて構成されている。このよう
なDVD/CD共用のコンボヘッドは、理想的には、対
物レンズからディスクに照射されるCD用のレーザ光の
光軸、並びに、対物レンズからディスクに照射されるD
VD用のレーザ光の光軸が、ディスクに対して直交する
ように光学系が設計される。つまり、CD用のレーザ光
の光軸と、DVD用のレーザ光の光軸とが一致した状態
で、対物レンズからディスクに照射されるように設計さ
れる。しかしながら、実際には、光学部品の個体差によ
るばらつきや、CD、DVDそれぞれのレーザの光軸の
調整のばらつき等による影響で、CDのレーザ光の光軸
とDVDのレーザ光の光軸が対物レンズを通過する際に
相対的に角度をもってしまう。この角度を相対傾角とい
う。この相対傾角が大きい場合、CD、DVDのいずれ
か一方(或いは両者)の光軸が、ディスクに対して直交
に照射されなくなってしまい、レーザスポットにコマ収
差等が発生する。そのため、レーザ光の記録パワーは、
ディスク全面に対して一定とはならず、ディスク半径位
置(アドレス)毎に異なってしまう。
値がディスク半径位置に応じて変化してしまう場合、内
周側のPCAに試し書きデータを書き込んで求めた記録
パワーで、ディスク全面を記録したとしても、このPC
Aから遠距離の記録位置(すなわち、外周側の記録位
置)では、記録したデータの再生特性が悪化してしま
う。例えば、CLV記録方式の場合には、外周側に近く
なればなるほど上述の各要因が大きく影響してしまい、
内周側のPCAに試し書きデータを書き込んで求めた記
録パワーと、実際の各記録位置における最適な記録パワ
ーとの差が大きくなってしまう。さらに、ゾーンCLV
記録方式の場合には、ゾーン毎に記録速度が高速になる
ので、内周側の記録パワーの最適値と外周側の記録パワ
ーの最適値の差は、ゾーン数の数だけ累積されてしま
い、記録したデータの再生特性がさらに悪化してしま
う。
速化が図られている。このような高速書き込みを実現し
ようとする場合、従来の低速の書き込み速度では問題と
ならなかったような記録感度の誤差も大きくデータの記
録特性に影響してしまい、内周側に設けられた1つのP
CAのみで記録パワーを算出したのでは、ディスク全面
に対して正しくデータを記録することができなくなる可
能性がある。
たものであり、内外周どの記録位置においても最適な記
録パワーでデータを記録することが可能な光記録媒体、
並びに、記録装置及び方法を提供することを目的とす
る。
体は、レーザ光が照射されることによりデータが書き込
まれるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整
用の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域
とを有する。
射して光記録媒体にデータを記録する記録手段と、上記
記録手段を制御する制御手段とを備え、上記制御手段
は、レーザ光が照射されることによりデータが書き込ま
れるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用
の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域と
を有する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レ
ーザ光の記録パワーを調整するための試し書きを、デー
タの記録位置から最も近い試し書き領域で行うことを特
徴とする。
射して光記録媒体にデータを記録する記録手段と、上記
記録手段を制御する制御手段とを備え、上記制御手段
は、レーザ光が照射されることによりデータが書き込ま
れるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用
の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域と
を有する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レ
ーザ光の記録パワーを調整するための試し書きを2以上
の試し書き領域で行うことを特徴とする。
射して光記録媒体にデータを記録する記録手段と、上記
記録手段を制御する制御手段とを備え、上記制御手段
は、レーザ光が照射されることによりデータが書き込ま
れるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用
の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域と
を有する光記録媒体に対してデータを記録する際に、光
記録媒体の外周になるに従い、レーザ光の記録パワーを
調整するための試し書きの速度を速くして試し書きをお
こなうことを特徴とする。
射して光記録媒体にデータを記録するデータ記録方法で
あって、レーザ光が照射されることによりデータが書き
込まれるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調
整用の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領
域とを有する光記録媒体に対してデータを記録する際
に、レーザ光の記録パワーを調整するための試し書き
を、データの記録位置から最も近い試し書き領域で行う
ことを特徴とする。
射して光記録媒体にデータを記録するデータ記録方法で
あって、レーザ光が照射されることによりデータが書き
込まれるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調
整用の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領
域とを有する光記録媒体に対してデータを記録する際
に、レーザ光の記録パワーを調整するための試し書きを
2以上の試し書き領域で行うことを特徴とする。
射して光記録媒体にデータを記録するデータ記録方法で
あって、レーザ光が照射されることによりデータが書き
込まれるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調
整用の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領
域とを有する光記録媒体に対してデータを記録する際
に、光記録媒体の外周になるに従い、レーザ光の記録パ
ワーを調整するための試し書きの速度を速くして試し書
きを行うことを特徴とする。
て、本発明を適用したライトワンス記録が可能な光ディ
スク、並びに、この光ディスクに対してデータの記録再
生を行う光ディスク記録再生装置について説明をする。
l.1, Ver3.1及びOrangeBook Part2, Vol.2, Ver1.0に示
されている従来のCD−R(CD-Recordable)に対して
改良を加えたものである。
2mm、直径が120mmの円盤状の光記録媒体であ
る。記録トラックは螺旋状に形成され、その記録方向は
内周側から外周側へ向かう方向である。記録容量は、最
大680Mバイトである。本実施の形態の光ディスク
は、例えばポリカーボネート基板、有機色素層、反射
層、オーバーコート層の4層から構成される。本実施の
形態の光ディスクは、有機色素層に所定のパワーのレー
ザ光が照射されることによりその色素が熱反応され、反
射率が変化し、データが記録される。本実施の形態の光
ディスクは、ポリカーボネート基板に、プリグルーブと
呼ばれるレーザスポットのガイド溝が設けられることに
より、記録トラックが形成されている。記録トラック
は、所定の周波数の正弦波信号に応じて、半径方向に蛇
行している。この蛇行を、ウォブリングと呼ぶ。ウォブ
リング成分には、ATIP(Absolute Time In Pre-gro
ove)と呼ばれるアドレス情報が変調されている。以上
の内容は、Orange Book Part2, Vol.1, Ver3.1及びOran
ge Book Part2, Vol.2, Ver1.0に示されている従来のC
D−R(CD-Recordable)と同一である。
の物理フォーマットを示す。
め記録トラックが形成されている。この記録トラックが
形成されているエリアを、インフォメーションエリアと
いう。
すように、内周側から順番に、XAA(eXtended ATIP
Area)、PCA1(Power Calibration Area 1、以下内
周側PCAとも呼ぶ。)、PMA(Program Memory Are
a)、リードインエリア、プログラムエリア、アディシ
ョナルキャパシティ&リードアウトエリア、PCA2
(Power Calibration Area 2、以下外周側PCAとも呼
ぶ。)が形成されている。
該CD−Rを製造したディスクメーカID、記録パワー
の初期値等といった付加情報が記録されている。
ザ光の記録パワーの調整用の試し書きデータが記録され
る。すなわち、プログラムエリアに対してデータを記録
する際のレーザ光の記録パワーを設定する領域である。
アドレス情報が、一時的に記録される。
Contents)が記録される。
れる。
トエリアは、アディショナルキャパシティエリアと、リ
ードアウトエリアとから構成されている。アディショナ
ルキャパシティエリアには、追加情報が記録される。リ
ードアウトエリアには、TOCが記録される。
は、直径で最大118mmの位置となる。内周側PCA
の内周側の境界は、直径で45mm(誤差範囲+0.3
mm〜−0.3mm)の位置となる。リードインエリア
の内周側の境界は、直径で46mm(誤差範囲+0.2
mm〜−0.2mm)の位置となる。リードインエリア
の外周側の境界は、直径で50mm(誤差範囲+0.0
mm〜−0.4mm)の位置となる。プログラムエリア
の内周側の境界は、直径で50mm(誤差範囲+0.0
mm〜−0.4mm)の位置となる(即ち、リードイン
エリアの外周側の境界位置となる。)。プログラムエリ
アの外周側の境界は、直径で最大116mmの位置とな
る。アディショナルキャパシティ&リードアウトエリア
の内周側の境界は、直径で最大116mmの位置となる
(即ち、プログラムエリアの外周側の境界位置と一致し
ている。)。
には、ウォブリングが施され、ATIPが含まれてい
る。ATIPには、ディスク半径位置を時間情報で表し
たアドレス情報が含まれている。このアドレス情報は、
プログラムエリアの内周側の境界位置(プログラムエリ
アのスタート位置)が原点時刻(00:00:00)に
設定されており、この原点時刻を基準に、各トラックの
時刻が規定されている。また、このATIP内には、リ
ードインエリアのスタート時刻(TSLI)を示す情報及
びアディショナルキャパシティ&リードアウトエリアの
スタート時刻(TSAL)を示す情報が、付加情報として
含まれている。
Area)と、バッファ領域とから形成されている。XI
Aに、記録層の色素情報、当該CD−Rを製造したディ
スクメーカID、記録パワーの初期値等といった付加情
報が記録されている。XIAのスタート時刻は、TSLI
−01:00:00である。XIAのエンド時刻(バッ
ファ領域のスタート時刻)は、TSLI−00:37:0
0である。バッファ領域のエンド時刻は、TSLI−0
0:35:65である。
ットを示す。
トエリア(テストエリア1)と、内周側カウントエリア
(カウントエリア1)とから形成されている。内周側テ
ストエリアは、試し書きデータが書き込まれるエリアで
ある。内周側カウントエリアは、内周側テストエリア内
の試し書き済みのパーティションを識別するためのエリ
アである。内周側テストエリア及び内周側カウントエリ
アは、それぞれ100個のパーティションに分割されて
いる。内周側テストエリアには、パーティション単位で
試し書きが行われる。また、内周側カウントエリアは、
試し書きをしたパーティションに対応するパーティショ
ンに対して、EFMデータが書き込まれる。内周側テス
トエリアのスタート時刻は、TSLI−00:35:65
である。内周側テストエリアのエンド時刻(カウントエ
リアのスタート時刻)は、TSLI−00:15:05で
ある。内周側カウントエリアのエンド時刻は、TSLI−
00:13:25である。
ドレス情報が記録される領域と、マージン領域とから形
成される。PMAのスタート時刻は、TSLI−00:1
3:25である。マージン領域のスタート時刻は、TSL
I−00:12:50である。
示す。
トエリア(テストエリア2)と、外周側カウントエリア
(カウントエリア2)とから形成されている。外周側テ
ストエリアは、試し書きデータが書き込まれるエリアで
ある。外周側カウントエリアは、外周側テストエリア内
の試し書き済みのパーティションを識別するためのエリ
アである。外周側テストエリア及び外周側カウントエリ
アは、それぞれ100個のパーティションに分割されて
いる。外周側テストエリアには、パーティション単位で
試し書きが行われる。また、外周側カウントエリアは、
試し書きをしたパーティションに対応するパーティショ
ンに対して、EFMデータが書き込まれる。外周側テス
トエリアのスタート時刻は、TSAL+ADCである。な
お、ADCは、アディショナルキャパシティエリアに記
録された追加情報の容量分の時間である。外周側テスト
エリアのエンド時刻(カウントエリアのスタート時刻)
は、TSAL+ADC+00:20:60である。外周側
カウントエリアのエンド時刻は、TSAL+ADC+0
0:22:40である。
スク1には、従来のCD−Rには形成されていない外周
側PCAが設けられている。すなわち、本光ディスク1
には、レーザ光の記録パワーを調整するための試し書き
領域であるPCAが、プログラムエリアを挟んで、内周
側と外周側の両者に設けられている。
外周側の両者にPCAが設けられているため、データを
記録する際に、データの記録位置から近い一方のPCA
を選択して試し書きを行うことが可能となる。このた
め、本光ディスク1では、プログラムエリアの外周側に
データを記録する場合であっても、外周側PCAに試し
書きデータを書き込んで記録パワーを算出することがで
きるので、実際のデータの記録位置と試し書きデータを
書き込む位置との距離が短くなり、PCAで求められた
記録パワーとデータ書き込み位置における最適な記録パ
ワーとの誤差を小さくすることができる。さらに、デー
タの記録位置から近い一方のPCAを選択して試し書き
を行えば、データ記録位置とPCAとの距離を短くでき
るために、試し書きの際のシーク時間を短くすることが
できる。
周側と外周側の両者にPCAが設けられているため、デ
ータを記録する際に、内周側と外周側の2つのPCAに
対して試し書きを行うことが可能となる。このため、例
えば、内周側と外周側の両者のPCAから求められた記
録パワーから、ディスクの半径位置(アドレス)毎の記
録パワーを、所定の関数で補間して求めることができ
る。従って、例えばスキューや面ぶれのような機械的特
性や有機色素の塗布ムラ等があってディスク半径位置
(アドレス)に対する記録感度が変化する場合であって
も、データ書き込み位置における最適な記録パワーに近
い記録パワーで、データを記録することができる。
は、外周側PCA及びアディショナルキャパシティ以外
のエリアは、Orange Book Part2, Vol.1, Ver3.1及びOr
angeBook Part2, Vol.2, Ver1.0に示されている従来の
CD−Rと同一の構成となっている。従って、従来のC
D−Rドライブを用いて、本光ディスク1にデータを記
録することが可能となる。ただし、従来のCD−Rドラ
イブを用いて本光ディスク1にデータを記録する場合に
は、試し書きは、内周側のPCAのみで行われることと
なる。
Part2, Vol.1, Ver3.1及びOrange Book Part2, Vol.2,
Ver1.0に示されている従来のCD−Rと、本ディスクと
を識別するための識別情報が、ATIPに含まれてい
る。具体的には、ATIP内の"Additional Informatio
n 1"のH1〜H4(Highest Test Speed)に、その識別
情報を記録している。例えば、H1からH4のビット
が、“0111”,“1000”,“1001”,“1
010”,“1011”の場合には、外周側PCAが存
在する本光ディスク1であり、それ以外のビットの場合
には、従来の外周側PCAが存在しない従来のCD−R
であるとの識別情報を記録しておく。このようにATI
Pに識別情報を記録しておくことにより、外周側PCA
が設けられていない従来のCD−Rがドライブに装填さ
れた場合であっても、誤って外周側PCAに対応する位
置に試し書きを行わないようにすることができる。
周側PCAと外周側PCAの2つの試し書き領域を形成
した光ディスクを説明したが、本発明では、このような
2つの試し書き領域のみならず、3以上の試し書き領域
を形成するようにしてもよい。また、試し書き領域は、
内周側又は外周側に限られず、データが記録されるプロ
グラムエリア内に挿入するようにしてもよい。また、本
発明の実施の形態として、ライトワンス型の光ディスク
を説明したが、本発明は、例えば、相変化ディスクのよ
うに記録パワーの調整用の試し書き領域が形成される光
ディスクであればどのような光ディスクにも適用するこ
とができる。例えば、CD−RWに、外周側PCAを設
けてもよい。また、本発明は、2層以上の記録層が形成
されている光ディスクにも適用することができる。この
場合には、各層に対して少なくとも2以上の試し書き領
域を形成すればよい。また、メディアの種類は、容量が
680MBのCDタイプに限られず、GB単位のDV
D、或いは、光カード等であってもよい。
のブロック構成図を示す。この光ディスク記録再生装置
10は、上述した光ディスク1に対してデータの記録及
び再生を行う装置である。
すように、光学ヘッド11と、マトリクスアンプ12
と、RF信号処理回路13と、CDエンコード/デコー
ド回路14と、記録補償回路15と、ATIP復調回路
16と、サーボ回路17と、スピンドルモータ18と、
回転制御回路19とシステムコントローラ20とを備え
ている。
ド31、光学系32、フォトディテクタ33、2軸アク
チュエータ34等を備えている。光学ヘッド11は、レ
ーザダイオード31から出射するレーザ光を光学系32
を介して光ディスクの記録トラック上に照射し、その照
射したレーザ光の反射光をフォトディテクタ33を用い
て検出する。また、光学ヘッド11の2軸アクチュエー
タ34は、光ディスクに照射するレーザ光がジャストス
ポット及びジャストトラックとなるように対物レンズを
移動させる。また、この光学ヘッド11は、スレッド機
構を介して装置筐体内に支持されている。スレッド機構
は、例えばディスク半径方向を走行方向としたレール等
を用いて、光学ヘッド11を光ディスクの半径方向に移
動させることができる。
タ33からの検出信号を電圧値に変換し、再生(RF)
信号、フォーカスエラー(FE)信号,トラッキングエ
ラー(TE)信号,ウォブル信号を生成する。RF信号
は、光ディスクに記録された情報が含まれている信号で
ある。FE信号は、光ディスクの記録層に対してレーザ
光の合焦位置がディスク垂直方向にどれだけずれている
かを示したフォーカスエラー量情報が含まれている信号
である。TE信号は、光ディスクの記録トラックの中心
に対してレーザスポットの照射位置がディスク半径方向
にどれだけずれているかを示したトラッキングエラー量
情報が含まれている信号である。ウォブル信号は、プリ
グルーブの蛇行成分に含まれるアドレス情報等が含まれ
ている信号である。このウォブル信号は、プリグルーブ
の両エッジからの反射光の差信号から検出される。
F信号はRF信号処理回路13に供給され、FE信号及
びTE信号はサーボ回路17に供給され、ウォブル信号
はATIP復調回路16に供給される。
F信号に対して、波形等価処理、2値化処理、EFM復
調処理等を行い、光ディスクに記録されたデータを再生
する。再生されたデータは、CDエンコード/デコード
処理部14に供給される。また、RF信号処理部14
は、記録時には、CDエンコード/デコード処理部14
から供給される記録データに対して、EFM変調処理等
を行い、記録補償回路15に供給する。
生時には、再生データに付加されているパリティ(8,
C2)を用いて、エラー訂正処理を行う。エラー訂正が
されたデータは、図示しないインターフェース等を介し
て外部に送出される。また、CDエンコード/デコード
回路14は、記録時には、外部から図示しないインター
フェース等を介して記録データが入力され、この記録デ
ータにパリティ(8,C2)を付加して、RF信号処理
回路13に供給する。
3から記録データが入力され、この記録データに応じて
レーザダイオード31をパワー制御しながら駆動し、記
録データを光ディスク内に書き込む。
プ12からウォブル信号が供給され、このウォブル信号
の変調成分に含まれるATIPを抽出する。ATIP復
調回路16は、このATIPを、システムコントローラ
20に供給する。
から供給されるFE信号及びTE信号に基づき、光学ヘ
ッド11の2軸アクチュエータ34を駆動し、光ディス
クに照射されるレーザ光がジャストフォーカス及びジャ
ストトラックとなるように制御する。すなわち、サーボ
回路17は、FE信号を0とするように対物レンズを移
動させ、レーザ光の合焦位置が光ディスクの記録層に一
致するように制御を行う。また、サーボ回路17は、T
E信号を0とするように対物レンズを移動させ、光ディ
スクに照射されたレーザスポットが記録トラックの中心
に一致するように制御を行う。また、システムコントロ
ーラ20からのスレッド制御信号に応じてスレッド機構
を駆動し、光学ヘッド11をディスク半径方向に移動さ
せる。
テーブルやチャッキング機構によって保持されている光
ディスクを回転駆動するものである。
ラ20からの制御に応じて、スピンドルモータ18の駆
動制御を行うものである。
開始や停止の制御、各サーボ回路の開始や停止制御、目
的の記録トラックへのトラックジャンプ制御等のシステ
ム全体の制御を行う。システムコントローラ20は、ホ
ストコンピュータ等と制御データのやりとりを行い、こ
の制御データに基づき以上のようなシステム全体の制御
を行う。
タ記録時に、レーザダイオード31の記録パワーを調整
するパワーキャリブレーション(PCAL)の制御を行
う。このパワーキャリブレーションは、以下のように行
われる。
速度と、その記録速度に対応するレーザ光のパワーの初
期値を設定する。記録速度は、データを記録する線速度
である。この線速度は、通常の記録速度に対して、CL
V記録の場合には8倍速、16倍速、24倍速といった
ように、通常の記録速度に対する倍数で設定されてもよ
いし、CAV記録のような場合には7.3倍速、14.
5倍速, 31.9倍速など倍数以外の記録速度に設定し
ても良い。続いて、システムコントローラ20は、光デ
ィスク1の試し書き領域(内周側PCA又は外周側PC
A)に対して、設定された線速度並びに初期パワーで、
試し書きデータを書き込む。続いて、その試し書きデー
タを読み出して、例えばその再生データのエラー率やジ
ッタ量、信号振幅等の記録及び/又は再生特性を示すパ
ラメータを検出する。続いて、この記録及び/又は再生
特性を示すパラメータを判断して、レーザ光のパワーが
記録をするのに適したパワーであるか否かを判断する。
記録に適したパワーであれば、そのときのレーザ光のパ
ワーを記録パワーとして設定する。また、記録に適して
ないパワーであれば、レーザ光のパワーを変更して、記
録に適したパワーが得られるまで、以上の処理を繰り返
して行う。
A又は外周側PCAを用いて以上のようなパワーキャリ
ブレーション制御を行い、データ記録時のレーザ光のパ
ワーを求める。
パワーの具体的な設定方法ついて、フローチャートを用
いて説明する。
ャートを参照して、第1の設定方法について説明をす
る。
が装填されると(ステップS11)、装填されたディス
クの認識を行う(ステップS12)。システムコントロ
ーラ20は、ディスク認識を行った結果に基づき、装填
されているディスクが、記録可能なディスクであるか或
いは再生専用ディスクであるかを判断する(ステップS
13)。記録可能なディスクとは、例えば、CD−RW
や、CD−Rであって且つ追記が可能なディスク等であ
る。システムコントローラ20は、再生専用ディスクで
あると判断した場合には、当該記録パワーの設定処理を
終了する。システムコントローラ20は、記録可能なデ
ィスクであると判断した場合には、ホストコンピュータ
等から記録コマンドを受け取る(ステップS14)。
ストコンピュータ等から、記録速度(記録倍速),記録
方式(TAO: Track At Once, DAO: Disc At Once, Packe
t Write)等のPCALの設定条件を受け取る(ステッ
プS15)。
TIPの"Additional Information1"のH1〜H4を参
照して、装填されている光ディスクに外周側PCAが存
在するか否かを判断する(ステップS16)。外周側P
CAが存在すると判断した場合にはステップS17に進
み、存在しないと判断した場合には、ステップS19に
進む。
た場合には、システムコントローラ20は、記録開始ア
ドレスが、外周側PCAに近いか、或いは、内周側PC
Aに近いかを判断する(ステップS17)。
に近いと判断した場合には、システムコントローラ20
は、外周側PCAでPCALを実行し、記録パワーを算
出する(ステップS18)。
に近いと判断したか、或いは、外周側PCAが存在しな
いと判断した場合には、システムコントローラ20は、
内周側PCAでPCALを実行し、記録パワーを算出す
る(ステップS19)。
ーザ光の記録パワーを内周側或いは外周側のいずれか一
方のPCAで算出された記録パワーに設定し、データの
記録を開始する(ステップS20)。
PCAと外周側PCAの2つのPCAのうち、記録開始
アドレスから近い一方のPCAを選択して試し書きを行
っている。このため、第1の設定方法では、プログラム
エリアの外周側にデータを記録する場合であっても、外
周側PCAに試し書きデータを書き込んで記録パワーを
算出することができるので、実際のデータの記録位置と
試し書きデータを書き込む位置との距離が短くなり、P
CAで求められた記録パワーとデータ書き込み位置にお
ける最適な記録パワーとの誤差を小さくすることができ
る。さらに、データの記録位置から近い一方のPCAを
選択して試し書きを行えば、データ記録位置とPCAと
の距離を短くできるために、試し書きの際のシーク時間
を短くすることができる。
ャートを参照して、第2の設定方法について説明をす
る。
が装填されると(ステップS21)、装填されたディス
クの認識を行う(ステップS22)。システムコントロ
ーラ20は、ディスク認識を行った結果に基づき、装填
されているディスクが、記録可能なディスクであるか或
いは再生専用ディスクであるかを判断する(ステップS
23)。記録可能なディスクとは、例えば、CD−RW
や、CD−Rであって且つ追記が可能なディスク等であ
る。システムコントローラ20は、再生専用ディスクで
あると判断した場合には、当該記録パワーの設定処理を
終了する。システムコントローラ20は、記録可能なデ
ィスクであると判断した場合には、ホストコンピュータ
等から記録コマンドを受け取る(ステップS24)。
ストコンピュータ等から、記録速度(記録倍速),記録
方式(TAO: Track At Once, DAO: Disc At Once, Packe
t Write)等のPCALの設定条件を受け取る(ステッ
プS25)。
TIPの"Additional Information1"のH1〜H4を参
照して、装填されている光ディスクに外周側PCAが存
在するか、否かを判断する(ステップS26)。外周側
PCAが存在すると判断した場合にはステップS29に
進み、存在しないと判断した場合には、ステップS27
に進む。
した場合には、システムコントローラ20は、内周側P
CAでPCALを実行して記録パワーを算出し(ステッ
プS27)、レーザ光の記録パワーを、内周側PCAで
算出された記録パワーに設定し、データの記録を開始す
る(ステップS28)。
場合には、システムコントローラ20は、内周側PCA
でPCALを実行して記録パワーを算出し(ステップS
29)、続いて、外周側PCAでPCALを実行して記
録パワーを算出する(ステップS30)。なお、ステッ
プS29とステップS30の処理順序は、データの記録
位置からより近いPCAからPCALを行う順序として
もよい。
周側PCAで求められた記録パワーと、外周側PCAで
求められた記録パワーとに基づき、ディスク半径位置
(アドレス)に対する記録パワーを示す記録パワー補正
関数を算出する(ステップS31)。
記記録パワー補正関数に基づき、ディスク半径位置に応
じて記録パワーを変更しながら、データを記録していく
(ステップS32)。
記録パワー補正関数の算出方法について説明する。
CLV制御方式の場合における記録パワー補正関数f
(x)は、以下のように算出される。
タを書き込んで求められた記録パワーをPower[inner_pc
a,v]とし、外周側PCAに記録速度vで試し書きデータ
を書き込んで求められた記録パワーをPower[outer_pca,
v]とする。
pca,v]とを比較する。
r[outer_pca,v]の場合には、ディスク半径位置(x)に
対して記録パワーが(Power[inner_pca,v]+Power[oute
r_pca,v])/2で一定となる記録パワー補正関数f
(x)を生成する。すなわち、Power[inner_pca,v] Po
wer[outer_pca,v]の場合には、内外周に記録感度差がな
いと判断し、例えば、図8のAに示すように、内周側P
CAで求められた記録パワーと外周側PCAで求められ
た記録パワーの平均値で、ディスク全面にデータ記録す
る。
v]| Power[outer_pca,v]| 又は|Power[inner_pca,
v]| Power[outer_pca,v]|の場合には、内周側PCA
及び外周側PCAの半径位置と、Power[inner_pca,v]及
びPower[outer_pca,v]との関係に基づき、ディスクの外
周側から内周側までの記録パワーを、例えば直線や2次
曲線等の所定の関数で補間し、記録パワー補正関数f
(x)を求める。すなわち、Power[inner_pca,v] Powe
r[outer_pca,v]ではない場合には、内外周に記録感度差
があると判断し、例えば図8のBに示すような二次関数
に基づき生成された記録パワー補正関数f(x)に応じ
て、記録パワーを変化させながら、データを記録する。
るゾーンCLV制御方式の場合における記録パワー補正
関数は、以下のように算出される。
(ZONE1,ZONE2,ZONE3)に分割されて
おり、各ゾーンの記録速度がv1、v2、v3となっている場
合を例にとって説明をする(v1<v2<v3)。また、ディ
スク半径位置(x)に関わらず記録感度が一定となる理
想状態では、記録速度v1の記録パワー(Power[x,v1])
に対する、記録速度v2の記録パワー(Power[x,v2])及
び記録速度v3の記録パワー(Power[x,v3])の関係は、
以下のような関係となるものとする。 Power[x,v2]=WP_Coef_1×Power[x,v1] Power[x,v3]=WP_Coef_2×Power[x,v2]=WP_Coef_2×WP
_Coef_1×Power[x,v1]
きデータを書き込んで求められた記録パワーPower[inne
r_pca,v1]と、外周側PCAに記録速度v3で試し書きデ
ータを書き込んで求められた記録パワーPower[outer_pc
a,v3]とを、記録速度v1と記録速度v3との間の補正係数
(WP_Coef_2×WP_Coef_1)を考慮して比較する。
wer[inner_pca,v1]/Power[outer_pca,v3]の場合には、
速度v1での最適な記録パワーを、以下のように演算す
る。 Power[x,v1]={(Power[outer_pca,v3]/(WP_Coef_1×WP_
Coef_2))+Power[inner_pca,V1]}/2
ーンに対する記録パワー(Power[z1,v1],Power[z2,v2],
Power[z3,v3])を以下のように求める。 Power[z1,v1]=Power[x,v1] Power[z2,v2]=WP_Coef_1×Power[x,v1] Power[z3,v3]=WP_Coef_2×WP_Coef_1×Power[x,v1]
ーンにおける記録パワーが上記のPower[z1,v1],Power[z
2,v2],Power[z3,v3]で一定となる記録パワー補正関数f
(x)を求める。すなわち、WP_Coef_1×WP_Coef_2 Po
wer[inner_pca,v1]/Power[outer_pca,v3]となる場合に
は、内外周に記録感度差がないものと判断し、例えば図
9のAに示すように、各ゾーン毎に一定となる記録パワ
ー補正関数f(x)に応じて、データを記録する。
_2 Power[inner_pca,v1]/Power[outer_pca,v3]となら
ない場合には、内周側PCA及び外周側PCAの半径位
置と、Power[inner_pca,v1]及び(Power[outer_pca,v3]
/WP_Coef_1×WP_Coef_2)との関係に基づき、ディスク
の外周側から内周側までの記録速度v1で一定に記録する
場合の記録パワーを、例えば直線や2次曲線等の所定の
関数で補間し、記録速度v1での記録パワー関数f′
(x)を求める。
関数f′(x)から、各ゾーンにおける記録補正パワー
関数fz1(x),fz2(x),fz3(x)を以下
のように求める。 fz1(x)=f'(x) fz2=WP_Coef_1×f'(x) fz3=WP_Coef_2×WP_Coef_1×f'(x)
ンにおける記録パワーが上記のfz1(x),fz2
(x),fz3(x)となる記録パワー補正関数f
(x)を生成する。すなわち、Power[inner_pca,v] Po
wer[outer_pca,v]ではない場合には、内外周に記録感度
差があると判断し、例えば図9のBに示すような二次関
数に基づき生成された記録パワー補正関数f(x)に応
じて、記録パワーを変化させながら、データを記録す
る。
と外周側の2つのPCAに対して試し書きを行い、内周
側と外周側の両者のPCAから求められた記録パワーか
ら、ディスクの半径位置(アドレス)毎の記録パワー
を、所定の関数で補間して求めている。従って、例えば
スキューや面ぶれのような機械的特性や有機色素の塗布
ムラ等があってディスク半径位置(アドレス)に対する
記録感度が変化する場合であっても、データ書き込み位
置における最適な記録パワーに近い記録パワーで、デー
タを記録することができる。このことにより、記録パワ
ーの設定精度が向上し、ノイズが少ない再生特性の良い
データを記録することができる。
チャートを参照して、第3の設定方法について説明をす
る。
が装填されると(ステップS41)、装填されたディス
クの認識を行う(ステップS42)。システムコントロ
ーラ20は、ディスク認識を行った結果に基づき、装填
されているディスクが、記録可能なディスクであるか或
いは再生専用ディスクであるかを判断する(ステップS
43)。記録可能なディスクとは、例えば、CD−RW
や、CD−Rであって且つ追記が可能なディスク等であ
る。システムコントローラ20は、再生専用ディスクで
あると判断した場合には、当該記録パワーの設定処理を
終了する。システムコントローラ20は、記録可能なデ
ィスクであると判断した場合には、ホストコンピュータ
等から記録コマンドを受け取る(ステップS44)。
ストコンピュータ等から、記録速度(記録倍速),記録
方式(TAO: Track At Once, DAO: Disc At Once, Packe
t Write)等のPCALの設定条件を受け取る(ステッ
プS45)。
TIPの"Additional Information1"のH1〜H4を参
照して、装填されている光ディスクに外周側PCAが存
在するか、否かを判断する(ステップS46)。外周側
PCAが存在すると判断した場合にはステップS49に
進み、存在しないと判断した場合には、ステップS47
に進む。
した場合には、システムコントローラ20は、内周側P
CAでPCALを実行して記録パワーを算出し(ステッ
プS47)、レーザ光の記録パワーを、内周側PCAで
算出された記録パワーに設定し、データの記録を開始す
る(ステップS48)。
場合には、システムコントローラ20は、内周側PCA
でPCALを実行して記録パワーを算出し(ステップS
49)、続いて、外周側PCAでPCALを実行して記
録パワーを算出する(ステップS50)。なお、ステッ
プS49とステップS50の処理順序は、データの記録
位置からより近いPCAからPCALを行う順序として
もよい。
周側PCAで求められた記録パワーと、外周側PCAで
求められた記録パワーとに基づき、ディスク半径位置
(アドレス)に対する記録パワーを示す記録パワー補正
関数を算出する(ステップS51)。この記録パワー補
正関数の算出方法は、第2の設定方法と同一である。
記記録パワー補正関数により設定される記録パワーが、
所定の閾値(例えばレーザダイオード31が出力できる
最大の記録パワー)よりも大きくなった場合、ホストコ
ンピュータから与えられた記録速度の設定条件を変え
て、速度を減速させた条件とし、再度記録パワー補正関
数を算出する(ステップS52)。例えば、ゾーンCL
V方式では、内周側よりも外周側の方が記録速度が速く
なり、それに伴い記録パワーも大きくなる。そのため、
外周側のゾーンでの記録パワーが、レーザダイオードの
定格以上の記録パワーに設定されてしまう可能性がある
からである。
初にホストコンピュータから与えられた速度条件で、記
録パワー補正関数を参照しながらデータの記録を開始す
る(ステップS53)。
録パワーが所定の閾値よりもオーバーしてしまう位置ま
で記録すると、データの記録を中断する(ステップS5
4)。
録速度及び記録パワー補正関数を再設定された条件に変
更し(ステップS55)、記録を再開する(ステップS
56)。
と外周側の2つのPCAに対して試し書きを行い、内周
側と外周側の両者のPCAから求められた記録パワーか
ら、ディスクの半径位置(アドレス)毎の記録パワー
を、所定の関数で補間して求めている。また、この第3
の設定方法では、補間結果から求められた記録パワー
が、所定の閾値よりも大きい場合には、その所定の閾値
よりも大きな記録パワーとなる記録位置では、記録速度
を遅くしてデータを記録している。このため、例えば、
ゾーンCLV方式の場合などで記録感度が低いため高速
記録を実現できない場合であっても、内周から外周まで
一律に記録速度を落として記録するのではなく、内周側
での記録速度は定格倍速のままで記録し、外周側の領域
の記録速度だけを落としといった処理を行うことができ
る。
チャートを参照して、第4の設定方法について説明をす
る。
が装填されると(ステップS61)、装填されたディス
クの認識を行う(ステップS62)。システムコントロ
ーラ20は、ディスク認識を行った結果に基づき、装填
されているディスクが、記録可能なディスクであるか或
いは再生専用ディスクであるかを判断する(ステップS
63)。記録可能なディスクとは、例えば、CD−RW
や、CD−Rであって且つ追記が可能なディスク等であ
る。システムコントローラ20は、再生専用ディスクで
あると判断した場合には、当該記録パワーの設定処理を
終了する。システムコントローラ20は、記録可能なデ
ィスクであると判断した場合には、ホストコンピュータ
等から記録コマンドを受け取る(ステップS64)。
ストコンピュータ等から、記録速度(記録倍速),記録
方式(TAO: Track At Once, DAO: Disc At Once, Packe
t Write)等のPCALの設定条件を受け取る(ステッ
プS65)。
TIPの"Additional Information1"のH1〜H4を参
照して、装填されている光ディスクに外周側PCAが存
在するか、否かを判断する(ステップS66)。外周側
PCAが存在すると判断した場合にはステップS68に
進み、存在しないと判断した場合には、ステップS67
に進む。
した場合には、システムコントローラ20は、内周側P
CAでPCALを実行して記録パワーを算出する(ステ
ップS67)。
場合には、システムコントローラ20は、内周側PCA
でPCALを実行して記録パワーを算出し(ステップS
68)、続いて、外周側PCAでPCALを実行して記
録パワーを算出する(ステップS69)。なお、ステッ
プS68とステップS69の処理順序は、データの記録
位置からより近いPCAからPCALを行う順序として
もよい。
CALが終了すると、記録速度分のPCALが終了した
か否かを判断する(ステップS70)。例えば24倍速
ゾーンCLV方式の場合、一般に、ディスク面内で、1
2倍速、16倍速、20倍速、24倍速の記録速度が用
いられて記録がされる。そのため、ここでは、PCAに
記録する試し書きデータの記録速度も、実際に12倍
速、16倍速、20倍速、24倍速と変更する。そのた
め、このステップS70では、全ての記録速度分のPC
ALが終了したかいなかを判断する。全ての記録速度に
対してPCALが終了していれば、ステップS72に進
み、記録を開始する。また、まだ全ての記録速度に対し
てPCALが終了してなければ、ステップS71におい
てPCALの記録速度を変更して、ステップS66から
処理を繰り返す。
と外周側の2つのPCAに対して試し書きを行い、内周
側と外周側の両者のPCAから求められた記録パワーか
ら、ディスクの半径位置(アドレス)毎の記録パワー
を、所定の関数で補間して求めている。また、この第4
の設定方法では、例えば、ゾーンCLV方式の場合に、
PCAに記録する試し書きデータの記録スピードを実際
の記録スピードに設定して、PCALを行っている。そ
のため、より正確な記録パワーを算出することができ
る。
をしたが、以上の処理は、データ記録開始時に行うのみ
ならず、データ記録中に中断をして行っても良い。
録パワーを調整するための試し書きを、データの記録位
置から最も近い試し書き領域で行わせ、或いは、レーザ
光の記録パワーを調整するための試し書きを2以上の試
し書き領域で行わせることができる。そのため本発明の
光記録媒体では、どの記録位置でも最適なレーザパワー
でデータを記録することができ、記録特性を向上させる
ことができる。また、データの記録位置から最も近い試
し書き領域で試し書きを行うことによって、記録開始ま
での時間を短縮することができる。
ーザ光が照射されることによりデータが書き込まれるデ
ータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試し
書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有す
る光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ光
の記録パワーを調整するための試し書きを、データの記
録位置から最も近い試し書き領域で行う。そのため本発
明にかかる記録装置及び方法では、記録媒体上のどの記
録位置でも最適なレーザパワーでデータを記録すること
ができ、記録特性を向上させることができる。また、記
録開始までの時間を短縮することができる。
は、レーザ光が照射されることによりデータが書き込ま
れるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用
の試し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域と
を有する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レ
ーザ光の記録パワーを調整するための試し書きを2以上
の試し書き領域で行う。そのため本発明にかかる記録装
置及び方法では、記録媒体上のどの記録位置でも最適な
レーザパワーでデータを記録することができ、記録特性
を向上させることができる。
トを示す図である。
図である。
ォーマットを示す図である。
を示す図である。
ブロック構成図である。
ション処理例を示すフローチャートである。
ション処理例を示すフローチャートである。
出するCLV制御方式の場合の記録パワー補正関数を示
す図である。
出するゾーンCLV制御方式の場合の記録パワー補正関
数を示す図である。
ーション処理例を示すフローチャートである。
ーション処理例を示すフローチャートである。
である。
位置に対する回転速度の関係を示す図である。
ク半径位置に対する回転速度の関係を示す図である。
位置に対するレーザ光の記録パワーの関係を示す図であ
る。
ク半径位置に対するレーザ光の記録パワーの関係を示す
図である。
システムコントローラ
Claims (31)
- 【請求項1】 レーザ光が照射されることによりデータ
が書き込まれるデータ記録領域と、レーザ光の記録パワ
ーの調整用の試し書きデータが書き込まれる複数の試し
書き領域とを有する光記録媒体。 - 【請求項2】 上記試し書き領域は、少なくとも上記デ
ータ記録領域の前後に1つずつ設けられていることを特
徴とする請求項1記載の光記録媒体。 - 【請求項3】 上記データ記録領域及び試し書き領域
は、周回状の記録トラックで形成されており、 上記試し書き領域は、上記データ記録領域の内周側と外
周側に1つずつ設けられていることを特徴とする請求項
1記載の光記録媒体。 - 【請求項4】 レーザ光のパワー調整用の試し書き領域
が1つのみ設けられたディスク状記録媒体と、本光記録
媒体とを識別する識別情報が記録されていることを特徴
とする請求項1記載の光記録媒体。 - 【請求項5】 上記データ記録領域及び試し書き領域
は、ランド及び/又はグルーブが記録トラックとされ、
当該記録トラックがウォブル信号に応じた形状に蛇行形
成されており、 上記識別情報は、上記ウォブル信号に含まれていること
を特徴とする請求項4記載の光記録媒体。 - 【請求項6】 レーザ光を照射して光記録媒体にデータ
を記録する記録手段と、 上記記録手段を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試
し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有
する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ
光の記録パワーを調整するための試し書きを、データの
記録位置から最も近い試し書き領域で行うことを特徴と
する記録装置。 - 【請求項7】 上記制御手段は、上記試し書きの結果に
基づきレーザ光の記録パワーを設定することを特徴とす
る請求項6記載の記録装置。 - 【請求項8】 レーザ光を照射して光記録媒体にデータ
を記録する記録手段と、 上記記録手段を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試
し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有
する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ
光の記録パワーを調整するための試し書きを2以上の試
し書き領域で行うことを特徴とする記録装置。 - 【請求項9】 上記制御手段は、2以上の試し書き領域
で行われた試し書きの結果に基づき、レーザ光の記録パ
ワーを設定することを特徴とする請求項8記載の記録装
置。 - 【請求項10】 上記試し書き領域は、上記データ記録
領域の内周側と外周側に1つずつ設けられており、 上記制御手段は、内周側の試し書き領域から求められた
レーザ光の記録パワーと、外周側の試し書き領域から求
められたレーザ光の記録パワーとから、全半径位置に対
するレーザ光の記録パワーを補間して求め、この補間結
果に基づき半径位置及び/又は記録速度に応じて記録パ
ワーを変化させながら記録制御を行うことを特徴とする
請求項9記載の記録装置。 - 【請求項11】 上記制御手段は、2以上の試し書き領
域で行われた試し書きの結果に基づき、データ記録速度
の変更制御を行うことを特徴とする請求項8記載の記録
装置。 - 【請求項12】 上記制御手段は、2以上の試し書き領
域に対して、複数のデータ記録速度で試し書きを行い、
各データ記録速度に対応したレーザ光の記録パワーを算
出することを特徴とする請求項8記載の記録装置。 - 【請求項13】 レーザ光を照射して光記録媒体にデー
タを記録する記録手段と、上記記録手段を制御する制御
手段とを備え、 上記制御手段は、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試
し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有
する光記録媒体に対してデータを記録する際に、光記録
媒体の外周になるに従い、レーザ光の記録パワーを調整
するための試し書きの速度を速くして試し書きを行うこ
とを特徴とする記録装置。 - 【請求項14】 上記制御手段は、上記試し書きの結果
に基づきレーザ光の記録パワーを設定することを特徴と
する請求項13記載の記録装置。 - 【請求項15】 上記制御手段は、内周側の試し書き領
域から求められたレーザ光の記録パワーと、外周側の試
し書き領域から求められたレーザ光の記録パワーとか
ら、全半径位置に対するレーザ光の記録パワーを補間し
て求め、この補間結果に基づき半径位置及び/又は記録
速度に応じて記録パワーを変化させながら記録制御を行
うことを特徴とする請求項13記載の記録装置。 - 【請求項16】 上記制御手段は、2以上の試し書き領
域で行われた試し書きの結果に基づき、データ記録速度
の変更制御を行うことを特徴とする請求項13記載の記
録装置。 - 【請求項17】 上記制御手段は、 2以上の試し書き領域に対して、複数のデータ記録速度
で試し書きを行い、各データ記録速度に対応したレーザ
光の記録パワーを算出することを特徴とする請求項13
記載の記録装置。 - 【請求項18】 レーザ光を照射して光記録媒体にデー
タを記録するデータ記録方法において、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試
し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有
する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ
光の記録パワーを調整するための試し書きを、データの
記録位置から最も近い試し書き領域で行うことを特徴と
する記録方法。 - 【請求項19】 上記試し書きの結果に基づきレーザ光
の記録パワーを設定することを特徴とする請求項18記
載の記録方法。 - 【請求項20】 レーザ光を照射して光記録媒体にデー
タを記録するデータ記録方法において、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試
し書きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有
する光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ
光の記録パワーを調整するための試し書きを2以上の試
し書き領域で行うことを特徴とする記録方法。 - 【請求項21】 2以上の試し書き領域で行われた試し
書きの結果に基づき、レーザ光の記録パワーを設定する
ことを特徴とする請求項20記載の記録方法。 - 【請求項22】 上記試し書き領域は、上記データ記録
領域の内周側と外周側に1つずつ設けられており、 内周側の試し書き領域から求められたレーザ光の記録パ
ワーと、外周側の試し書き領域から求められたレーザ光
の記録パワーとから、全半径位置及び/又は記録速度に
対するレーザ光の記録パワーを補間して求め、この補間
結果に基づき半径位置に応じて記録パワーを変化させな
がら記録制御を行うことを特徴とする請求項21記載の
記録方法。 - 【請求項23】 2以上の試し書き領域で行われた試し
書きの結果に基づき、データ記録速度の変更制御を行う
ことを特徴とする請求項20記載の記録方法。 - 【請求項24】 2以上の試し書き領域に対して、複数
のデータ記録速度で試し書きを行い、各データ記録速度
に対応したレーザ光の記録パワーを算出することを特徴
とする請求項20記載の記録方法。 - 【請求項25】 レーザ光を照射して光記録媒体にデー
タを記録するデータ記録方法において、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域及び/又は再生データが書き込まれてい
る再生領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試し書
きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有する
光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ光の
記録パワーを調整するための試し書きを、光記録媒体の
外周になるに従い、レーザ光の記録パワーを調整するた
めの試し書きの速度を速くして試し書きを行うことを特
徴とする記録方法。 - 【請求項26】 上記試し書きの結果に基づきレーザ光
の記録パワーを設定することを特徴とする請求項25記
載の記録方法。 - 【請求項27】 レーザ光を照射して光記録媒体にデー
タを記録するデータ記録方法において、 レーザ光が照射されることによりデータが書き込まれる
データ記録領域及び/又は再生データが書き込まれてい
る再生領域と、レーザ光の記録パワーの調整用の試し書
きデータが書き込まれる複数の試し書き領域とを有する
光記録媒体に対してデータを記録する際に、レーザ光の
記録パワーを調整するための試し書きを2以上の試し書
き領域を、光記録媒体の外周になるに従い、レーザ光の
記録パワーを調整するための試し書きの速度を速くして
試し書きを行うことを特徴とする記録方法。 - 【請求項28】 2以上の試し書き領域で行われた試し
書きの結果に基づき、レーザ光の記録パワーを設定する
ことを特徴とする請求項27記載の記録方法。 - 【請求項29】 上記試し書き領域は、上記データ記録
領域の内周側と外周側に1つずつ設けられており、 内周側の試し書き領域から求められたレーザ光の記録パ
ワーと、外周側の試し書き領域から求められたレーザ光
の記録パワーとから、全半径位置及び/又は記録速度に
対するレーザ光の記録パワーを補間して求め、この補間
結果に基づき半径位置に応じて記録パワーを変化させな
がら記録制御を行うことを特徴とする請求項27記載の
記録方法。 - 【請求項30】 2以上の試し書き領域で行われた試し
書きの結果に基づき、データ記録速度の変更制御を行う
ことを特徴とする請求項27記載の記録方法。 - 【請求項31】 2以上の試し書き領域に対して、複数
のデータ記録速度で試し書きを行い、各データ記録速度
に対応したレーザ光の記録パワーを算出することを特徴
とする請求項27記載の記録方法。
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