JP2003170901A - 箱詰機における物品供給方法および装置 - Google Patents
箱詰機における物品供給方法および装置Info
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Abstract
に供給する。 【解決手段】 製函装置の一側部に、該装置によるケー
ス移送方向とは物品移送方向が直交する姿勢で供給コン
ベヤ26が配置される。供給コンベヤ26の移送終端
は、製函装置の物品箱詰め位置に到来した未製函ケース
14の物品収容部S内の送り込み位置と外部の第1の退
避位置との間を、2段シリンダ27の正逆付勢により進
退動することで被包装物22を物品収容部Sに放出す
る。また被包装物22の放出後に供給コンベヤ26の移
送終端は、昇降機構28により次の段積み高さに相当す
る位置まで上昇された後、再び2段シリンダ27の正逆
付勢により進退動することで物品収容部S内に被包装物
22を段積みする。
Description
から箱を形成しつつ集積された被包装物を包み込み包装
するラップアラウンド式の箱詰機において、未製函状態
のシートの物品収容部に、被包装物を段積み供給する物
品供給方法および装置に関するものである。
を箱詰めするラップアラウンドケーサー等のラップアラ
ウンド式の箱詰機において、被包装物を段積みして箱詰
包装する際には、ブランクシートに供給する前に、被包
装物を予め段積みして1箱分の集積状態としたもとで、
その1箱分に相当する集積物品を一括してブランクシー
ト上の物品収容部に押送することで供給する方式(例え
ば特開昭56−113520号公報)が一般的に採用さ
れている。この方式では、集積物品を確実に物品収容部
まで供給できるものであるが、例えば袋詰め包装品等の
ように外形がブロック形状になっておらず、押送によっ
て被包装物の変形が発生するようなものでは、物品収容
部への送り込み量が一定とはならない等の難点がある。
また、集積物品を押送する際に、被包装物が損傷して商
品価値を低下する等の問題も指摘される。
装物をロボット等によって所定個数づつ、あるいは単品
毎に吸引保持して物品収容部まで移送する方法(例えば
特開平7−125706号公報,特開平11−7910
7号公報)が採用される。
術においても、被包装物が例えば味噌等の粘性物の袋詰
め包装品等のように、押送時の押圧や吸引による引張り
によって部分変形し易く、しかも変形後元に戻らないも
の等では、物品収容部への移送過程で製品が型崩れして
商品価値が著しく低下してしまう問題がある。
している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、被包装物を型崩れさせることなく物
品収容部に段積みされた所定の集積状態となるよう確実
に供給し得る箱詰機における物品供給方法および装置を
提供することを目的とする。
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る箱詰機
における物品供給方法は、未製函状態のシートに被包装
物を供給後、該シートを折り曲げて箱詰めを行なうラッ
プアラウンド式の箱詰機における物品供給方法であっ
て、物品搬送手段における被包装物の移送終端を、前記
未製函状態のシートにおける物品収容部内の送り込み位
置に臨ませた状態で、該物品収容部に向けて被包装物を
送り込みつつ、該被包装物が前記移送終端に到達する時
期に合わせて該搬送手段のベルト搬送路を縮少して該移
送終端を物品収容部外の退避位置まで移動することで、
該被包装物を物品収容部に放出し、次いで前記物品搬送
手段の移送終端を、次の段積み高さに相当する位置まで
上昇すると共に前記ベルト搬送路を伸長することで前記
送り込み位置に移動することを特徴とする。
好適に達成するため、本願の別発明に係る箱詰機におけ
る物品供給装置は、未製函状態のシートに被包装物を供
給後、該シートを折り曲げて箱詰めを行なうラップアラ
ウンド式の箱詰機における物品供給装置であって、前記
被包装物を前記未製函状態のシートの物品収容部へ送り
込む物品搬送手段と、前記物品搬送手段における被包装
物の移送終端を、該搬送手段のベルト搬送路を伸縮する
ことで物品収容部内に臨む送り込み位置と物品収容部外
の退避位置との間を移動させる移動手段と、前記物品搬
送手段の移送終端を、前記退避位置において前記被包装
物の段積み数に対応した高さに位置決めする昇降手段と
からなり、前記物品搬送手段で物品収容部に被包装物を
送り込みつつ、該被包装物が前記移送終端に到達する時
期に合わせて前記移動手段により該搬送手段の移送終端
を、前記送り込み位置から退避位置に移動させるよう設
定されていることを特徴とする。
る物品供給方法および装置につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、本明
細書中で「未製函状態のシート」とは、物品収容部に被
包装物が供給可能な状態のものを指称するものであっ
て、パネルやフラップが折り曲げられていないブランク
シートは勿論、被包装物の供給が可能な状態まで一部の
パネルやフラップが折り曲げられている半製函状態のケ
ース(半製函ケース)を含む意味で使用されるものであ
る。
したラップアラウンド式の箱詰機としてのラップアラウ
ンドケーサーの全体構成を示すものであって、物品供給
装置10は、ブランクシート11を製函する製函装置1
2における物品箱詰め位置に対応して配設されている。
先ず、この製函装置12の概略構成につき説明すると、
該製函装置12は、図2に示す如く、複数のブランクシ
ート11が傾斜姿勢で集積されるシートホッパー13
と、ブランクシート群の前端側(シート移送方向下流側)
からブランクシート11を1枚づつ取り出す取り出し手
段(図示せず)と、ブランクシート11が折り曲げ形成さ
れた半製函ケース14を下流側に移送するケース移送コ
ンベヤ15とを基本的に備える。このケース移送コンベ
ヤ15は、ケース移送方向と交差する幅方向に離間する
一対の無端チェン16,16の夫々に、走行方向に離間
する一対のガイド部材17,18が複数組配設されると
共に、無端チェン16,16における上側の走行路より
上方に配設されて幅方向に離間する一対の支持レール1
9,19を備え(図3参照)、前記取り出し手段により取
り出されるブランクシート11は、その底面パネル11
aにおけるケース移送方向の前後に連設されている側面
パネル11b,11cが前後のガイド部材17,18によ
り上側に折り曲げられて上に向かうにつれて外側に傾斜
する状態で支持されると共に、両ガイド部材17,18
の間に臨む支持レール19,19間に該底面パネル11
aが載置されるようになっている。そして、この半製函
ケース14が、無端チェン16,16の走行により物品
箱詰め位置まで移送されるよう構成される。
装置10が配設される側とは反対の一側部には、図1に
示す如く、前記前後の側面パネル11b,11cの対応
する側に連設される内フラップ(未製函状態のシートの
一部)11d,11eを折り曲げる第1折曲手段20と第
2折曲手段21が配設される。ケース移送方向の前側に
位置する第1内フラップ11dを折り曲げる第1折曲手
段20は、待機位置と折曲位置との間を進退移動可能に
構成され、前記半製函ケース14が物品箱詰め位置に到
来する過程で、待機位置に臨む第1折曲手段20に第1
内フラップ11dが当接しつつ移送されることで仮折曲
げ位置まで折り曲げられるよう構成される。また、ケー
ス移送方向の後側に位置する第2内フラップ11eを折
り曲げる第2折曲手段21は、未折曲状態の第2内フラ
ップ11eが当接しない待機位置と折曲位置との間を回
動するよう構成され、半製函ケース14が物品箱詰め位
置に到来したときに、待機位置から折曲位置に向けて回
動することで第2内フラップ11eを仮折曲げ位置まで
折り曲げるよう構成される。これにより、物品箱詰め位
置の半製函ケース14は、上方および他側部(物品供給
側の側方)が開口した半製函状態となり、前記底面パネ
ル11aの上部に物品収容部Sが画成される。
函ケース14の物品収容部Sに被包装物22が供給され
た後に、待機位置から折曲位置まで前進することで、第
1,第2内フラップ11d,11eを側面パネル11b,
11cに対して略90度折り曲げ形成された正規の折曲
げ位置まで折り曲げるようになっている。またこのと
き、後述する中仕切り47の延出部47aも同時に物品
収容部S内に押込むよう構成される。更に、物品箱詰め
位置には、図示しないケース位置決め手段が設けられ、
前記後側面パネル11cを外側(上流側)から押圧して、
前側面パネル11bを対応する下流側の前記前ガイド部
材17に当接させることで、当該半製函ケース14を物
品箱詰め位置において位置決めするよう構成されてい
る。
を挟むケース移送方向の前後の所定長さに亘り、前記各
無端チェン16の外側にガイド板23が夫々略水平に配
設され、前記半製函ケース14における底面パネル11
aの幅方向両側に連設されている左右(ケース移送方向
の下流側から視た状態で)のサイドフラップ11f,11
gは、該ガイド板23,23の下側に臨むよう設定され
る(図3参照)。すなわち、物品箱詰め位置において左右
のサイドフラップ11f,11gをガイド板23,23に
より底面パネル11aより下方に保持することで、前記
物品収容部Sに対する被包装物22や中仕切り47の供
給を円滑に行ない得るよう構成される。
向がケース移送コンベヤ15によるケース移送方向とは
直交する姿勢で配置され、物品箱詰め位置に位置決めさ
れた半製函ケース14の物品収容部Sに、複数の被包装
物22を複数列・複数段(実施例では2列・5段である
が、その列数・段数は限定されない)の段積み状態とな
るよう側方の開口部から供給するよう構成される。この
物品供給装置10は、図3および図4に示す如く、前工
程の接続コンベヤ24に貯留された被包装物22を下流
側に向けて一定間隔毎に移送する分離コンベヤ25と、
該分離コンベヤ25から送り込まれた被包装物22を所
定間隔で順次移送して前記半製函ケース14の物品収容
部Sに供給する物品搬送手段を構成する供給コンベヤ2
6と、該供給コンベヤ26の下流端(被包装物22の移
送終端)を、該コンベヤ26におけりベルト搬送路を伸
縮することで物品移送方向に沿って第1移動位置(送り
込み位置)と第2移動位置(第1または第2の退避位置)
に進退動させる移動手段としての2段シリンダ27と、
該移送終端を昇降動させる昇降手段としての昇降機構2
8とから基本的に構成される。なお、接続コンベヤ24
の下流側に接続される分離コンベヤ25および供給コン
ベヤ26は、被包装物22の物品収容部Sへの1段分の
供給列数に対応した数(実施例では2基)が夫々並列に配
設される。
ベヤ24の下流側には、2基の平ベルト式の前記分離コ
ンベヤ25,25が並列に配設され、各分離コンベヤ2
5の夫々に付設された第1サーボモータ31により独立
して走行可能に駆動制御され、接続コンベヤ24に複数
の被包装物22がその物品移送方向の前後端が相互に接
触した状態でプールすると共に、両分離コンベヤ25,
25における移送終端部に配設された光電センサ等から
なる第1の検出手段32で夫々被包装物22が到来して
いることを検出していることを条件として、両分離コン
ベヤ25,25が同時に間欠走行されて、これにより前
記供給コンベヤ26,26に、2個の被包装物22,22
を整列し、かつ後続する被包装物22,22とは一定間
隔毎に切り離して移送するよう構成されている。
は、該分離コンベヤ25との間で被包装物22を上下方
向で押圧して前記供給コンベヤ26に向けて移送する平
ベルト式の補助送りコンベヤ33が、分離コンベヤ25
における移送終端部から上流側に所定長さに亘って延在
するよう配設される。この補助送りコンベヤ33は、分
離コンベヤ25と同一速度でかつ同期的に走行駆動さ
れ、分離コンベヤ25で移送される被包装物22の下流
側への移送を補助するべく機能する。また補助送りコン
ベヤ33は、分離コンベヤ25との間隔を一定に保持し
たもとで被包装物22を上方から押圧することで、例え
ば被包装物22が味噌等の粘性物の袋詰め包装品であっ
た場合に、これを均して形状を整える機能も有する。
配設される前記供給コンベヤ26は、図3および図4に
示す如く、上流端部が枢軸34を介して揺動可能に支持
されるコンベヤフレーム35に夫々配設される。また、
コンベヤフレーム35の下流端部側に配設されて物品移
送方向の前後に移動可能な移動フレーム36に第1移動
プーリ51と第2移動プーリ52とが前後に離間して配
設されており、両移動プーリ51,52とコンベヤフレ
ーム35に配設された複数の従動プーリ37および駆動
プーリ38に無端べルト39が走行可能に巻掛けられ
て、当該供給コンベヤ26が構成される。実施例では、
2基の供給コンベヤ26,26の駆動プーリ38を一体
的に形成し、1基の第2サーボモータ40により回転駆
動するよう構成され、両無端ベルト39,39は同期し
て所定方向に走行するよう構成される。なお、前記移動
フレーム36における下流端部には、両供給コンベヤ2
6,26の間に中仕切り47との干渉を防止する切欠部
36aが形成され、該コンベヤ26,26の移送終端が
前記物品収容部S内の送り込み位置(後述)に向けて移動
する際には、既に物品収容部Sに供給されている中仕切
り47が切欠部36aに臨むようになっている。
1,42のボトム側を連結した2段シリンダ27におけ
る物品移送方向下流側に位置する第1エアシリンダ41
のピストンロッド41aが、前記移動フレーム36に連
結されると共に、物品移送方向上流側に位置する第2エ
アシリンダ42のピストンロッド42aが、前記コンベ
ヤフレーム35に連結されており、両エアシリンダ4
1,42を正逆付勢することで、コンベヤフレーム35
に対して移動フレーム36が物品移送方向に沿って前後
動するよう構成される。そして、この移動フレーム36
の前後動に伴って、前記供給コンベヤ26,26におけ
る前記移動プーリ51,52に無端ベルト39が巻掛け
られているベルト搬送路が伸長または縮小して、その移
送終端が前後に進退動するようになっている。すなわ
ち、第1エアシリンダ41を正逆付勢することで、前記
供給コンベヤ26,26の移送終端は、図5(a)に示す
如く、前記半製函ケース14における物品収容部S内に
臨む送り込み位置と、該物品収容部S外の第1の退避位
置(被包装物22の後端と接触しない位置)との間を進退
動するよう設定される。また第2エアシリンダ42を正
逆付勢することで、第1の退避位置に臨む供給コンベヤ
26,26の移送終端を、該第1の退避位置と半製函ケ
ース14が物品箱詰め位置から下流側に移動する際に各
フラップが接触干渉しない第2の退避位置との間を進退
動させ得るよう設定される。
給コンベヤ26,26の下方に臨んで回転可能に枢支さ
れた回転板43と、該回転板43の回転中心から偏位し
た位置に一端部が回動可能に枢支されると共に他端部が
前記コンベヤフレーム35における揺動支点(枢軸34
の配設位置)から下流側に離間した位置に回動可能に連
結された連結ロッド44と、回転板43を正逆回転駆動
する第3サーボモータ45とから構成される。そして、
第3サーボモータ45により回転板43を回転すること
で、連結ロッド44を介してコンベヤフレーム35が前
記枢軸34を支点として上下に揺動し、これによって供
給コンベヤ26,26の移送終端が昇降動するよう構成
されている。なお、第3サーボモータ45の回転量から
供給コンベヤ26,26の移送終端の上昇量が制御さ
れ、被包装物22の段積み高さだけ順次上昇するよう設
定される。また各段積み高さへの上昇は、供給コンベヤ
26,26の移送終端が送り込み位置から第1の退避位
置に向けて後退を開始して被包装物22が放出された後
から、後述する第2の検出手段46が被包装物22を検
出する前までの適宜のタイミングで行なわれ、また最終
段(5段目)の被包装物22の供給が完了して移送終端が
第2の退避位置に向けて後退することで段積みされた被
包装物22と干渉しない位置まで移動した以後の適宜の
タイミングで、1段目の段積み高さに相当する位置まで
下降されるようになっている。
上に、両コンベヤ26,26で移送される被包装物22
の通過を検出する光電センサ等からなる第2の検出手段
46が配設され、該検出手段46による物品検出の信号
が制御装置(図示せず)に入力されて、該制御装置はその
物品検出信号に基づいて前記2段シリンダ27を付勢制
御するよう設定される。実施例では、第2の検出手段4
6の物品検出時点で2段シリンダ27の第1エアシリン
ダ41を付勢して供給コンベヤ26の移送終端を第1の
退避位置から送り込み位置に向けて移動させる。また、
物品検出時点からカウントを開始するタイマに、供給コ
ンベヤ26による被包装物22の移送速度に基づいて割
り出された被包装物22が前記移送終端に到達する時期
に応じた設定時間が設定され、該タイマのカウントアッ
プにより第1エアシリンダ41を逆付勢し、供給コンベ
ヤ26の移送終端を送り込み位置から第1の退避位置に
向けて移動する。これにより、伸長状態にある供給コン
ベヤ26の移送終端に被包装物22が到達するのに併せ
て、該移送終端が第1の退避位置に向けて移動し、被包
装物22が物品収容部Sに放出されるよう構成されてい
る。
0とは反対側に、前記半製函ケース14の物品収容部S
に中仕切り47を供給する中仕切り供給手段48が配設
される。この中仕切り供給手段48は、図1および図3
に示す如く、中仕切り47の貯留ホッパー49から受け
取り位置に取り出された中仕切り47の一側部を把持す
る把持手段50を備え、該把持手段50で把持した中仕
切り74を、物品収容部Sへの被包装物22の供給に先
立って、該被包装物22,22の供給側と対向する側方
に物品収容部Sから一部が延出する略起立状態で供給す
るよう構成される。また、物品収容部Sへ被包装物2
2,22が所定段数供給されることで中仕切り47が各
列の被包装物22,22で支持されるまでは、物品収容
部Sからの延出部47aを支持状態とし、その後に解放
するように設定されている。実施例では、4段目(最終
段の前の段)の被包装物22,22が供給された後、5段
目(最終段)の被包装物22,22が供給されるまでの間
に解放するようになっている。なお、解放後の中仕切り
47の起立姿勢が物品供給に支障を生じない状態に支持
されるものであれば、例えば1段目の被包装物22,2
2が供給された以降のいつ解放してもよい。
おける物品供給装置の作用につき、物品供給方法との関
係で説明する。
3から取り出し手段により取り出されたブランクシート
11は、前記ケース移送コンベヤ15における一対のガ
イド部材17,18の間に臨む支持レール19,19間に
底面パネル11aが載置される。このとき、底面パネル
11aに連設されている前後の側面パネル11b,11
cが、両ガイド部材17,18に上方から当接すること
により、図2に示すように上側に折り曲げられて傾斜状
態で支持される。この半製函ケース14は、前記無端チ
ェン16,16の走行により物品箱詰め位置に向けて移
送され、その過程において前記前側面パネル11bに連
設される第1内フラップ11dが先ず待機位置に臨む第
1折曲手段20により仮折曲げ位置まで折り曲げられ
る。そして、半製函ケース14が物品箱詰め位置に到来
してケース移送コンベヤ15が停止されたときに、前記
ケース位置決め手段が作動して半製函ケース14が物品
箱詰め位置に位置決めされると共に、前記第2折曲手段
21が待機位置から折曲位置まで回動され、前記後側面
パネル11cに連設される第2内フラップ11eが仮折
曲げ位置まで折曲げられる。これによって物品箱詰め位
置の半製函ケース14は、上方および物品供給側の側方
が開口した半製函状態となる。
前記貯留ホッパー49から取り出された中仕切り47の
一側部を把持手段50で把持した状態で、該中仕切り4
7が半製函ケース14における物品収容部Sの略中央に
略起立状態で供給される。なお、中仕切り47は、物品
収容部Sから側方に延出する延出部47aが把持手段5
0で把持された状態で安定的に支持される。
製函ケース14が物品箱詰め位置に到来したタイミング
で、前記2段シリンダ27の第2エアシリンダ42が付
勢され、供給コンベヤ26,26の移送終端は第2の退
避位置から第1の退避位置まで移動される。また、前記
接続コンベヤ24から各分離コンベヤ25に被包装物2
2が夫々送り込まれて接続コンベヤ24にプールされて
いる被包装物22は、2基の分離コンベヤ25,25の
移送終端部で第1の検出手段32により検出されている
ことから、両分離コンベヤ25,25が同時に間欠駆動
され、前記供給コンベヤ26,26に、2個の被包装物
22,22が整列し、かつ前後の被包装物22,22とは
一定間隔毎に切り離された状態で順次移送される。この
とき、前記補助送りコンベヤ33,33も同期して同一
速度で間欠駆動され、上下のコンベヤ25,33で押圧
された被包装物22は均されつつ移送される。
れる被包装物22,22の通過を前記第2の検出手段4
6が検出することで前記2段シリンダ27の第1エアシ
リンダ41が付勢されて、図5(a)に示す如く、該供給
コンベヤ26,26の移送終端が第1の退避位置から半
製函ケース14における物品収容部S内の送り込み位置
まで移動され、またその検出信号から得られる被包装物
22,22が供給コンベヤ26,26の移送終端に到達す
るタイミング(時期)に合わせて、前記第1エアシリンダ
41が逆付勢され、再び第1の退避位置まで移動され
る。そして、このときに1段目の被包装物22,22
が、前記中仕切り47を挟む両側の物品収容部Sに放出
される。すなわち、被包装物22を押送したり吸引保持
することなく物品収容部Sに直接供給し得るから、例え
ば被包装物22が味噌等の粘性物の袋詰め包装品であっ
ても、型崩れを発生させることはない。
び第2折曲手段20,21により物品収容部Sにおける
被包装物22,22の放出方向の前側で、該被包装物2
2,22の供給に先立って仮折曲げ位置まで折り曲げ形
成された状態で支持されるシートの一部である第1,第
2内フラップ11d,11eに、放出方向の先端が当接
して物品収容部S内に位置決めされるよう確実に供給さ
れる。しかも、被包装物22,22の放出に際して供給
コンベヤ26,26が、該被包装物22,22における底
面の支持を瞬時に解放するので、物品収容部Sへの被包
装物22,22の放出時に該被包装物22,22が傾斜姿
勢となるのは抑制されて円滑に送り込まれ、放出後の姿
勢が変化するのは防止される。
22,22が放出された後に、該供給コンベヤ26,26
の移送終端が第1の退避位置に到来するタイミングに応
じて、前記昇降機構28における第3サーボモータ45
が所定量回転駆動されることで作動し、該移送終端は2
段目の段積み高さに相当する位置まで上昇される。そし
て、前述したと同様に前記第2の検出手段46の物品検
出信号に対応して所定のタイミングで前記2段シリンダ
27の第1エアシリンダ41が正逆付勢され、図5(b)
に示す如く、供給コンベヤ26,26の移送終端が第1
の退避位置から送り込み位置まで移動された後、再び第
1の退避位置まで移動されることで2段目の被包装物2
2,22が物品収容部Sに放出される。
包装物22の通過が検出されたことがカウントされ、5
段目の被包装物22が前述したと同様に供給されると、
半製函ケース14の物品収容部Sには被包装物22が2
列・5段で段積みされ、このときは前記2段シリンダ2
7の第1および第2エアシリンダ41,42が夫々逆付
勢されて、供給コンベヤ26,26の移送終端は、送り
込み位置から半製函ケース14の下流側への移動を許容
する第2の退避位置まで移動される。また前記昇降機構
28における第3サーボモータ45が逆転されることで
作動し、供給コンベヤ26,26の移送終端は初期の1
段目の段積み高さに相当する位置まで下降される。更
に、各分離コンベヤ25から供給コンベヤ26への被包
装物22の送り込み数が、前記半製函ケース14の物品
収容部Sへの供給段数(実施例では5段)に対応する数に
達すると、両分離コンベヤ25,25の作動が同期して
停止制御されて、被包装物22,22の供給コンベヤ2
6,26への移送が休止される。なお、前記第2の検出
手段46によって4個の被包装物22の通過が検出され
たことがカウントされ、物品収容部Sに4段目の被包装
物22が供給されたときに、前記中仕切り47を把持し
ている把持手段50による把持が解除されると共に、該
把持手段50は半製函ケース14から離間して次の中仕
切り47を把持する受け取り位置に移動する。
供給が完了すると、前記第1折曲手段20が待機位置か
ら折曲位置へ前進移動することで、第1,第2内フラッ
プ11d,11eが正規の折曲げ位置まで折り曲げられ
ると共に、前記中仕切り47の延出部47aが物品収容
部Sに押込まれる。次いで、前記ケース移送コンベヤ1
5が駆動され、物品箱詰め位置の半製函ケース14は下
流側へ移送され、各フラップ並びにパネルが折り曲げら
れて製函・封止されることで、2列・5段で段積みされ
た被包装物22が箱詰めされた包装品が得られる。
のでなく、その他の構成を適宜に採用することができ
る。 1.実施例では、半製函ケースの物品収容部に被包装物
を供給する場合で説明したが、パネル、フラップが折り
曲げ形成されていないブランクシートの底面パネルに被
包装物を供給するものであってもよい。 2.実施例では、供給コンベヤの全体がベルトコンベヤ
で構成され、被包装物の搬送路が全長に亘り伸長・縮小
して進退動するが、供給コンベヤの一部に伸縮するベル
ト搬送路を備えている構成であればよく、例えば移送終
端部側がローラコンベヤ等の他の方式のコンベヤで構成
されているものであってもよい。 3.供給コンベヤは、物品収容部への被包装物の供給列
数に対応して3列以上であってもよく、また1基のコン
ベヤで物品収容部への被包装物の集積列数に応じて被包
装物を複数列で供給したり、あるいは供給列数に対して
個々に分割して供給するようにしてもよい。また供給コ
ンベヤを複数列で配設した場合では、夫々が独立したモ
ータ等の駆動手段により駆動されたり、あるいは所定列
単位で駆動手段により駆動される構成を採用し得る。 4.供給コンベヤにおける移送終端の進退動は、実施例
のように複数列が同時に行なうものに限らず、個々の列
で独立または複数列単位でタイミングをずらして進退動
するよう設定してもよい。 5.供給コンベヤは、実施例では上下方向に揺動して移
送終端が傾斜姿勢となって段積み高さに応じて高さが変
位される方式としたが、移送終端が常に水平姿勢を維持
するように構成することができる。例えば、供給コンベ
ヤを2基のコンベヤで構成し、常に水平姿勢を維持する
よう構成した下流側のコンベヤに対して上流側のコンベ
ヤのみを揺動させるものであってもよい。また、供給コ
ンベヤ全体が水平姿勢を維持した状態で昇降動される構
成を採用し得る。 6.中仕切り供給手段は、被包装物が複数列で集積され
る場合であっても、必要に応じて採用されるものであれ
ばよく、勿論一列のみの集積形態であれば採用する必要
はない。 7.供給コンベヤの無端ベルトは、各列に一つの平ベル
トを設けた方式で構成したが、細幅ベルトを複数並列に
設けたもの等、各種の構成、その他の各種ベルトを採用
できる。 8.供給コンベヤの移送終端を進退動させる移動手段
は、実施例の2段シリンダに限定されるものでなく、モ
ータ等のロータリーアクチュエータとラック&ピニオン
やリンク機構等を組合わせた手段、その他各種方式のも
のを採用し得る。 9.供給コンベヤの移送終端を昇降動させる昇降手段に
関しても、実施例の構成に限定されるものでなく、シリ
ンダ等のリニアアクチュエータや、その他の手段を適宜
に採用することができる。 10.第2の検出手段で被包装物の通過を検出すること
で得られる被包装物が移送終端に到達する時期は、タイ
マでなく、第2サーボモータから得られるパルス数等に
より設定することが可能である。また、供給コンベヤの
移送終端部に検出手段を配設し、その物品検出時点を到
達時期としてもよい。 11.実施例では、ケース移送方向に対して被包装物を
直交する方向から供給する場合で説明したが、ケース移
送方向に沿う方向から供給するようにしてもよく、この
場合にはブランクシートの底面パネルに接続されて箱の
胴部となる一方の側面パネル(未製函状態のシートの一
部)が折り曲げられた状態で、他方の側面パネル側から
供給された被包装物の先端を既に折り曲げられている一
方の側面パネルに当接することで物品収容部に対する位
置決めを行なうようにすることができる。
1,3に係る箱詰機における物品供給方法および装置に
よれば、被包装物を未製函状態のシートの物品収容部に
供給するに際し、被包装物の段積み高さに応じて被包装
物を送り込みつつ物品搬送手段の移送終端に到達する時
期に合わせて該移送終端を物品収容部外まで退避移動さ
せるので、放出時に被包装物が傾斜姿勢となるのを防止
でき、型崩れを発生し易い、例えば被包装物が味噌等の
粘性物の袋詰め包装品であっても、該被包装物の商品価
値を損ねることなく良好に段積み状態に供給し得る。ま
た請求項2に係る物品供給方法では、物品搬送手段から
放出される被包装物の先端を折り曲げ形成されたシート
の一部に当接させるので、物品収容部内に被包装物を確
実に位置決め供給することができる。
の供給コンベヤの移送終端を、送り込み位置と退避位置
との間で一体的に移動可能に構成したから、1段分の被
包装物を同期して放出することができ、中仕切りが使用
される場合等その他被包装物の列間を離間した状態で物
品収容部に供給可能で、供給時の物品同士の接触あるい
は中仕切りとの接触による供給位置ズレを有効に防止で
きる。また請求項5に係る物品供給装置によれば、物品
収容部への被包装物の供給に先立って中仕切りを供給す
るよう構成したので、被包装物間に確実に中仕切りを介
在させることができる。しかも、物品収容部へ被包装物
が所定段数供給されるまで中仕切りの物品収容部からの
延出部を支持状態とするから、該中仕切りが被包装物の
供給中に傾いて物品供給に支障を来たすことがない。
送手段における移送路の途上に配設した検出手段で被包
装物の通過を検出して得られる被包装物が移送終端に到
達する時期に応じて、該搬送手段の移送終端を送り込み
位置から退避位置に向けて移動するよう構成したから、
放出タイミングを正確に設定できる。また請求項7に係
る物品供給装置では、分離コンベヤから物品搬送手段に
被包装物を一定間隔で切り離して移送するので、物品搬
送手段を連続駆動させたもとで被包装物の段積みを確実
に行なうことができる。更に、請求項8に係る物品供給
装置によれば、補助送りコンベヤと分離コンベヤとの間
で被包装物を押圧して移送するから、物品搬送手段への
被包装物の移送を安定して行なうことができ、また例え
ば被包装物が味噌等の粘性物の袋詰め包装品であった場
合に、これを均して形状を整えることができる。
用した箱詰機の全体構成を示す概略平面図である。
る。
ある。
ある。
の被包装物の供給工程を示す説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 未製函状態のシート(11,14)に被包装物
(22)を供給後、該シート(11,14)を折り曲げて箱詰めを
行なうラップアラウンド式の箱詰機における物品供給方
法であって、 物品搬送手段(26)における被包装物(22)の移送終端を、
前記未製函状態のシート(11,14)における物品収容部(S)
内の送り込み位置に臨ませた状態で、該物品収容部(S)
に向けて被包装物(22)を送り込みつつ、該被包装物(22)
が前記移送終端に到達する時期に合わせて該搬送手段(2
6)のベルト搬送路を縮少して該移送終端を物品収容部
(S)外の退避位置まで移動することで、該被包装物(22)
を物品収容部(S)に放出し、 次いで前記物品搬送手段(26)の移送終端を、次の段積み
高さに相当する位置まで上昇すると共に前記ベルト搬送
路を伸長することで前記送り込み位置に移動することを
特徴とする箱詰機における物品供給方法。 - 【請求項2】 前記被包装物(22)の供給に先立ち、前記
未製函状態のシート(11,14)の一部を折り曲げ形成し、
被包装物(22)の放出方向の前側で折り曲げ形成されたシ
ートの一部(11d,11e)に、前記物品搬送手段(26)から放
出される被包装物(22)の先端を当接して位置決めさせる
請求項1記載の箱詰機における物品供給方法。 - 【請求項3】 未製函状態のシート(11,14)に被包装物
(22)を供給後、該シート(11,14)を折り曲げて箱詰めを
行なうラップアラウンド式の箱詰機における物品供給装
置であって、 前記被包装物(22)を前記未製函状態のシート(11,14)の
物品収容部(S)へ送り込む物品搬送手段(26)と、 前記物品搬送手段(26)における被包装物(22)の移送終端
を、該搬送手段(26)のベルト搬送路を伸縮することで物
品収容部(S)内に臨む送り込み位置と物品収容部(S)外の
退避位置との間を移動させる移動手段(27)と、 前記物品搬送手段(26)の移送終端を、前記退避位置にお
いて前記被包装物(22)の段積み数に対応した高さに位置
決めする昇降手段(28)とからなり、 前記物品搬送手段(26)で物品収容部(S)に被包装物(22)
を送り込みつつ、該被包装物(22)が前記移送終端に到達
する時期に合わせて前記移動手段(27)により該搬送手段
(26)の移送終端を、前記送り込み位置から退避位置に移
動させるよう設定されていることを特徴とする箱詰機に
おける物品供給装置。 - 【請求項4】 前記物品搬送手段は、前記物品収容部
(S)への1段分の供給列数に対応する複数列の供給コン
ベヤ(26)を備え、夫々の供給コンベヤ(26)における移送
終端を前記送り込み位置と退避位置との間で一体的に移
動可能に設定されている請求項3記載の箱詰機における
物品供給装置。 - 【請求項5】 前記被包装物(22)の集積列数に対応する
所定列間に中仕切り(47)を供給する中仕切り供給手段(4
8)を備え、該中仕切り供給手段(48)は、被包装物(22,2
2)の供給に先立って、該被包装物(22,22)の供給側と対
向する側方に物品収容部(S)から中仕切り(47)の一部が
延出する略起立状態で供給し、被包装物(22,22)が所定
段数供給されるまで該中仕切り(47)の物品収容部(S)か
らの延出部(47a)を支持状態とするよう構成される請求
項3または4記載の箱詰機における物品供給装置。 - 【請求項6】 前記物品搬送手段(26)の移送路の途上で
被包装物(22)の通過を検出する検出手段(46)を備え、該
検出手段(46)の物品検出により得られる被包装物(22)が
前記移送終端に到達する時期に合わせて、前記移動手段
(27)を作動して該搬送手段(26)の移送終端を前記送り込
み位置から退避位置に向けて移動するよう構成される請
求項3〜5の何れかに記載の箱詰機における物品供給装
置。 - 【請求項7】 前記物品搬送手段(26)の上流側には、前
記被包装物(22)を一定間隔毎に切り離して該搬送手段(2
6)へ移送する分離コンベヤ(25)が設けられている請求項
3〜6の何れかに記載の箱詰機における物品供給装置。 - 【請求項8】 前記分離コンベヤ(25)の移送終端部に
は、該コンベヤ(25)との間で前記被包装物(22)を押圧し
て前記物品搬送手段(26)へ移送する補助送りコンベヤ(3
3)が設けられている請求項7記載の箱詰機における物品
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001371952A JP3668889B2 (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 箱詰機における物品供給方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001371952A JP3668889B2 (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 箱詰機における物品供給方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003170901A true JP2003170901A (ja) | 2003-06-17 |
| JP3668889B2 JP3668889B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=19180928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001371952A Expired - Lifetime JP3668889B2 (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 箱詰機における物品供給方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3668889B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014105022A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Fabrica Toyama Corp | ラップラウンドケーサ |
| JP2019001093A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 大森機械工業株式会社 | 製函装置およびそれを備えた箱詰め装置 |
-
2001
- 2001-12-05 JP JP2001371952A patent/JP3668889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP3668889B2 (ja) | 2005-07-06 |
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