JP2003174307A - アンテナ支持装置 - Google Patents
アンテナ支持装置Info
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- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 2
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に、ある長さを有する支持部材によりアン
テナを支持している支持装置において、アンテナが受け
る風圧による回転モーメントをキャンセルする構造によ
り、アンテナの回転を防止したアンテナ支持装置を提供
する。 【解決手段】 電波を反射、集束する主反射鏡20と、
それに固定され集束された電波を受信したり、電波を発
信するフィードホン21と、主反射鏡20を支持部材2
3に固定するアンテナ固定部材22と、風を受け止めて
風圧加重を発生するバランス板26と、前記アンテナ固
定部材22とバランス板26を固定する支持部材23
と、支持部材23を支柱28に支持固定するU字ボルト
24により構成され、主反射鏡20の電波到来方向と直
交する向きにバランス板26がボルト27により固定さ
れている。
テナを支持している支持装置において、アンテナが受け
る風圧による回転モーメントをキャンセルする構造によ
り、アンテナの回転を防止したアンテナ支持装置を提供
する。 【解決手段】 電波を反射、集束する主反射鏡20と、
それに固定され集束された電波を受信したり、電波を発
信するフィードホン21と、主反射鏡20を支持部材2
3に固定するアンテナ固定部材22と、風を受け止めて
風圧加重を発生するバランス板26と、前記アンテナ固
定部材22とバランス板26を固定する支持部材23
と、支持部材23を支柱28に支持固定するU字ボルト
24により構成され、主反射鏡20の電波到来方向と直
交する向きにバランス板26がボルト27により固定さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ支持装置
に関し、さらに詳しくは、小型パラボラアンテナの風圧
による回転を防止したアンテナの支持構造に関するもの
である。
に関し、さらに詳しくは、小型パラボラアンテナの風圧
による回転を防止したアンテナの支持構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星受信用のパラボラアンテ
ナの口径は450mmが主流で、その支持構造は図8に
示すように、例えば、ベランダにアンテナ装置を取付け
る場合、反射板41の背面に、コの字状に形成したアダ
プタ42を備え、図示していないが、このアダプタ42
の中央に、前方に湾曲状に折曲して先端にフィードホン
43を装着したアーム44を取付ける一方、予めベラン
ダに取付けられているポール45の上部に、前記アダプ
タ42に対応したマウント46をU字ボルト47にて取
付け、このマウント46と前記アダプタ42との両側に
設けられている孔にボルト4を挿入し、このボルト48
と前記U字ボルト47を緩めて前記反射板41の方位角
と仰角を合わせると共に締結して据え付けられるように
なっているのが一般的なアンテナの支持装置である。
ナの口径は450mmが主流で、その支持構造は図8に
示すように、例えば、ベランダにアンテナ装置を取付け
る場合、反射板41の背面に、コの字状に形成したアダ
プタ42を備え、図示していないが、このアダプタ42
の中央に、前方に湾曲状に折曲して先端にフィードホン
43を装着したアーム44を取付ける一方、予めベラン
ダに取付けられているポール45の上部に、前記アダプ
タ42に対応したマウント46をU字ボルト47にて取
付け、このマウント46と前記アダプタ42との両側に
設けられている孔にボルト4を挿入し、このボルト48
と前記U字ボルト47を緩めて前記反射板41の方位角
と仰角を合わせると共に締結して据え付けられるように
なっているのが一般的なアンテナの支持装置である。
【0003】図7は、従来の小型パラボラアンテナを上
面からみた支持装置の図である。この構成はアンテナの
主反射鏡14に図示しない構成により固定された支持部
材15と、両先端にネジを形成したU字ボルト16によ
り、ポール17にナット18を締め付けて支持されるの
が一般的である。このタイプはポール17に直接支持さ
れ、部品点数が最も少ない代わりに、ポールとアンテナ
の支持部のサイズが合わない場合取り付けが不可能な場
合がある。そこで、図6はポールのサイズに支持部材を
合わせて取り付けるアンテナ支持装置の図である。図6
(a)は上面から見た図であり、図6(b)は図6
(a)のA視から見た図である。図6(c)は他の構造
によるポールと支持部材の一部分を表す図である。図6
(a)、図6(b)の構成は、前方からの電波を反射し
て1点に集束する主反射鏡1と、主反射鏡1により集束
された電波を伝播するフィードホン19と、主反射鏡1
をボルト6により固定して、ポール4に支持する支持部
材3と、両先端にネジを形成したU字ボルト5と、前記
支持部材3を支持する円柱型のポール4から構成され、
U字ボルト5によりポール4にナット2を締め付けて支
持される。このタイプの支持装置は、ポールの形状ある
いは太さに関係なく、支持部材の形状をそれらに合わせ
れば基本的にどのようなポールにも取り付けが可能であ
る。図6(c)は、支持部材を2枚の板状の部材9と1
3によりポール10を挟み、ボルト7、8とナット1
1、12により締め付けて指示する構造である。これは
特殊なU字ボルトを必要とせず、汎用のボルトのみで支
持することができる。
面からみた支持装置の図である。この構成はアンテナの
主反射鏡14に図示しない構成により固定された支持部
材15と、両先端にネジを形成したU字ボルト16によ
り、ポール17にナット18を締め付けて支持されるの
が一般的である。このタイプはポール17に直接支持さ
れ、部品点数が最も少ない代わりに、ポールとアンテナ
の支持部のサイズが合わない場合取り付けが不可能な場
合がある。そこで、図6はポールのサイズに支持部材を
合わせて取り付けるアンテナ支持装置の図である。図6
(a)は上面から見た図であり、図6(b)は図6
(a)のA視から見た図である。図6(c)は他の構造
によるポールと支持部材の一部分を表す図である。図6
(a)、図6(b)の構成は、前方からの電波を反射し
て1点に集束する主反射鏡1と、主反射鏡1により集束
された電波を伝播するフィードホン19と、主反射鏡1
をボルト6により固定して、ポール4に支持する支持部
材3と、両先端にネジを形成したU字ボルト5と、前記
支持部材3を支持する円柱型のポール4から構成され、
U字ボルト5によりポール4にナット2を締め付けて支
持される。このタイプの支持装置は、ポールの形状ある
いは太さに関係なく、支持部材の形状をそれらに合わせ
れば基本的にどのようなポールにも取り付けが可能であ
る。図6(c)は、支持部材を2枚の板状の部材9と1
3によりポール10を挟み、ボルト7、8とナット1
1、12により締め付けて指示する構造である。これは
特殊なU字ボルトを必要とせず、汎用のボルトのみで支
持することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記で述べた放送衛星
受信用及び見通し内通信用のパラボラアンテナの指向性
は非常に狭く、アンテナの支持角度や方向はアンテナの
特性を左右する大きな要因である。しかし、従来例にお
けるアンテナの支持装置は、図7と図8の場合、風によ
る風圧を、例えばW3の方向から受けた場合、この構造
はポール17全体で受けるので比較的回転モーメントは
発生しないが、W1、W2の方向から風圧を受けた場
合、Mの方向に回転モーメントが発生して、長時間の間
にはU字ボルト16とポール17に緩みが生じて主反射
鏡14の方向が狂うという問題が発生する。また、図6
の場合はポール4と反射鏡1の距離が長いため、さらに
大きな回転モーメントが発生する。つまり、風圧W1に
対して回転モーメントM2が発生し、風圧W2に対して
M1の回転モーメントが発生する。特に、風圧W1の場
合最も大きな回転モーメントが発生して、反射鏡1の向
きを変えてしまう問題が発生する。本発明は、かかる課
題に鑑み、特に、ある長さを有する支持部材によりアン
テナを支持している支持装置において、アンテナが受け
る風圧による回転モーメントをキャンセルする構造によ
り、アンテナの回転を防止したアンテナ支持装置を提供
することを目的とする。
受信用及び見通し内通信用のパラボラアンテナの指向性
は非常に狭く、アンテナの支持角度や方向はアンテナの
特性を左右する大きな要因である。しかし、従来例にお
けるアンテナの支持装置は、図7と図8の場合、風によ
る風圧を、例えばW3の方向から受けた場合、この構造
はポール17全体で受けるので比較的回転モーメントは
発生しないが、W1、W2の方向から風圧を受けた場
合、Mの方向に回転モーメントが発生して、長時間の間
にはU字ボルト16とポール17に緩みが生じて主反射
鏡14の方向が狂うという問題が発生する。また、図6
の場合はポール4と反射鏡1の距離が長いため、さらに
大きな回転モーメントが発生する。つまり、風圧W1に
対して回転モーメントM2が発生し、風圧W2に対して
M1の回転モーメントが発生する。特に、風圧W1の場
合最も大きな回転モーメントが発生して、反射鏡1の向
きを変えてしまう問題が発生する。本発明は、かかる課
題に鑑み、特に、ある長さを有する支持部材によりアン
テナを支持している支持装置において、アンテナが受け
る風圧による回転モーメントをキャンセルする構造によ
り、アンテナの回転を防止したアンテナ支持装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1の発明は、支柱に支持部材によ
りアンテナを支持するアンテナ支持装置において、前記
アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記アンテ
ナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支持部
材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、前記バラ
ンス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略直交
する向きに備えられ、前記アンテナの電波到来方向から
の風圧加重と略等しい風圧加重を受けるように前記支柱
を中心に略対称の位置に配置されることを特徴とする。
風圧加重とは形状と面積により決まる加重力のことであ
る。小型のパラボラアンテナは一般に雪害対策用のレド
ームを装備しないのが常である。従って、電波到来方向
は湾曲しており、風により風圧加重を受けやすい形状を
している。そのため強風時にはかなりの風圧加重が支持
部材にかかり、支柱を支点として回転モーメントが発生
する。これによりアンテナが回転して電波の指向特性を
悪化させる。これを防ぐには、支柱との固定を強化する
ために、支柱を太くして摩擦抵抗を増やしたり、あるい
は支柱の形状を角柱にして回転モーメントに対して打ち
勝つ固定力を得る方法がある。しかし、これらの方法は
コスト的に高くなったり、あるいはアンテナの向きを自
由に調整できないといった不都合がある。そこで、アン
テナにかかる風圧加重と等しい風圧加重をつくり、回転
モーメントを打ち消す方向に回転モーメントを発生させ
る。かかる発明によれば、バランス手段は前記アンテナ
の電波到来方向に対して略直交する向きに備えられ、前
記アンテナの電波到来方向からの風圧加重と略等しい風
圧加重を受けるように前記支柱を中心に対称の位置に配
置されるので、回転モーメントを打ち消してアンテナの
回転を防止し、指向特性の安定化が図れる。
決するために、請求項1の発明は、支柱に支持部材によ
りアンテナを支持するアンテナ支持装置において、前記
アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記アンテ
ナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支持部
材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、前記バラ
ンス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略直交
する向きに備えられ、前記アンテナの電波到来方向から
の風圧加重と略等しい風圧加重を受けるように前記支柱
を中心に略対称の位置に配置されることを特徴とする。
風圧加重とは形状と面積により決まる加重力のことであ
る。小型のパラボラアンテナは一般に雪害対策用のレド
ームを装備しないのが常である。従って、電波到来方向
は湾曲しており、風により風圧加重を受けやすい形状を
している。そのため強風時にはかなりの風圧加重が支持
部材にかかり、支柱を支点として回転モーメントが発生
する。これによりアンテナが回転して電波の指向特性を
悪化させる。これを防ぐには、支柱との固定を強化する
ために、支柱を太くして摩擦抵抗を増やしたり、あるい
は支柱の形状を角柱にして回転モーメントに対して打ち
勝つ固定力を得る方法がある。しかし、これらの方法は
コスト的に高くなったり、あるいはアンテナの向きを自
由に調整できないといった不都合がある。そこで、アン
テナにかかる風圧加重と等しい風圧加重をつくり、回転
モーメントを打ち消す方向に回転モーメントを発生させ
る。かかる発明によれば、バランス手段は前記アンテナ
の電波到来方向に対して略直交する向きに備えられ、前
記アンテナの電波到来方向からの風圧加重と略等しい風
圧加重を受けるように前記支柱を中心に対称の位置に配
置されるので、回転モーメントを打ち消してアンテナの
回転を防止し、指向特性の安定化が図れる。
【0006】また、請求項2の発明は、支柱に支持部材
によりアンテナを支持するアンテナ支持装置において、
前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、前記
バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略
直交する向き及び略平行方向の向きに備えられ、前記ア
ンテナの電波到来方向からの風圧加重若しくは前記アン
テナの側面方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受
けるように前記支柱を中心に略対称の位置に配置される
ことを特徴とする。風はアンテナに対してどの方向から
くるか事前に確認できない。最も風圧加重の大きいのは
アンテナ前面と背面からの風であり、次に大きいのはア
ンテナ側面からの風圧加重である。従って、それを打ち
消すためにバランス手段をL字型にして側面からの風も
受けるようにするのが好ましい。かかる技術手段によれ
ば、バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対し
て略直交する向きと平行の向きに備えられ、前記アンテ
ナの電波到来方向からの風圧加重若しくは前記アンテナ
の側面方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受ける
ように前記支柱を中心に対称の位置に配置されるので、
アンテナ側面からの風圧加重を相殺することができる。
また、請求項3の発明は、前記バランス手段はL字型の
形状を有し、前記アンテナの電波到来方向に対して略直
交する向きのバランス手段と、前記アンテナの電波到来
方向に対して略平行方向に向いたバランス手段が、異な
る風圧加重を受けるように構成されていることも本発明
の有効な手段である。アンテナ側面からの風圧加重は、
風が当たる面積と表面形状が凸湾曲しているため前面に
比較して圧倒的に風圧加重は小さくなる。従って、バラ
ンス手段の風圧加重もそれに比例して小さくなるように
形状が決定される。かかる技術手段によれば、アンテナ
の電波到来方向に対して略直交する向きの風圧加重と、
前記アンテナの電波到来方向に対して平行の向きの風圧
加重が異なる形状に形成されているので、風圧加重のバ
ランスが良くなり更に回転モーメントを減少することが
できる。
によりアンテナを支持するアンテナ支持装置において、
前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、前記
バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略
直交する向き及び略平行方向の向きに備えられ、前記ア
ンテナの電波到来方向からの風圧加重若しくは前記アン
テナの側面方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受
けるように前記支柱を中心に略対称の位置に配置される
ことを特徴とする。風はアンテナに対してどの方向から
くるか事前に確認できない。最も風圧加重の大きいのは
アンテナ前面と背面からの風であり、次に大きいのはア
ンテナ側面からの風圧加重である。従って、それを打ち
消すためにバランス手段をL字型にして側面からの風も
受けるようにするのが好ましい。かかる技術手段によれ
ば、バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対し
て略直交する向きと平行の向きに備えられ、前記アンテ
ナの電波到来方向からの風圧加重若しくは前記アンテナ
の側面方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受ける
ように前記支柱を中心に対称の位置に配置されるので、
アンテナ側面からの風圧加重を相殺することができる。
また、請求項3の発明は、前記バランス手段はL字型の
形状を有し、前記アンテナの電波到来方向に対して略直
交する向きのバランス手段と、前記アンテナの電波到来
方向に対して略平行方向に向いたバランス手段が、異な
る風圧加重を受けるように構成されていることも本発明
の有効な手段である。アンテナ側面からの風圧加重は、
風が当たる面積と表面形状が凸湾曲しているため前面に
比較して圧倒的に風圧加重は小さくなる。従って、バラ
ンス手段の風圧加重もそれに比例して小さくなるように
形状が決定される。かかる技術手段によれば、アンテナ
の電波到来方向に対して略直交する向きの風圧加重と、
前記アンテナの電波到来方向に対して平行の向きの風圧
加重が異なる形状に形成されているので、風圧加重のバ
ランスが良くなり更に回転モーメントを減少することが
できる。
【0007】また、請求項4の発明は、前記アンテナの
電波到来方向に対して略直交する向きの前記バランス手
段の前記風圧加重を調整可能としたことも本発明の有効
な手段である。アンテナにかかる風圧加重はそのアンテ
ナの形状と面積により種々に変化する。事前に風圧加重
を測定してそれと同じ風圧加重を持つバランス手段を用
意することもできるが、その後、アンテナを付け替えた
場合、バランス手段も変更しなければならない。そこ
で、バランス手段の風圧加重を調整できるようにしてお
けば、アンテナ変更にも対処できる。かかる技術手段に
よれば、バランス手段の前記風圧加重を調整可能とした
ので、適正な風圧加重に設定でき、しかもアンテナ変更
に柔軟に対応できる。また、請求項5の発明は、前記バ
ランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略直
交する向きと略平行方向に向けて一体で構成されている
ことも本発明の有効な手段である。本来バランス手段
は、アンテナの特性上必ずしも必要なものではない。従
って、可能な限りコストの安い方法により実現するのが
好ましい。かかる技術手段によれば、バランス手段は前
記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向きと平
行の向きに一体で構成されているので、型による大量生
産が可能となり、コストダウンが可能となる。また、請
求項6の発明は、前記バランス手段は前記アンテナの電
波到来方向に対して略直交する向きと略平行方向に向け
て別体で構成されていることも本発明の有効な手段であ
る。アンテナ側面からの風圧加重はアンテナの形状によ
っては、ほとんど無視できる場合がある。この場合側面
用のバランス手段は不要となるので、前面用と側面用を
別体で構成しておけばこの選択は可能となる。かかる技
術手段によれば、バランス手段は前記アンテナの電波到
来方向に対して略直交する向きと平行の向きに別体で構
成されているので、不必要なバランス手段を取り除くこ
とができ、コストダウンとなる。
電波到来方向に対して略直交する向きの前記バランス手
段の前記風圧加重を調整可能としたことも本発明の有効
な手段である。アンテナにかかる風圧加重はそのアンテ
ナの形状と面積により種々に変化する。事前に風圧加重
を測定してそれと同じ風圧加重を持つバランス手段を用
意することもできるが、その後、アンテナを付け替えた
場合、バランス手段も変更しなければならない。そこ
で、バランス手段の風圧加重を調整できるようにしてお
けば、アンテナ変更にも対処できる。かかる技術手段に
よれば、バランス手段の前記風圧加重を調整可能とした
ので、適正な風圧加重に設定でき、しかもアンテナ変更
に柔軟に対応できる。また、請求項5の発明は、前記バ
ランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略直
交する向きと略平行方向に向けて一体で構成されている
ことも本発明の有効な手段である。本来バランス手段
は、アンテナの特性上必ずしも必要なものではない。従
って、可能な限りコストの安い方法により実現するのが
好ましい。かかる技術手段によれば、バランス手段は前
記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向きと平
行の向きに一体で構成されているので、型による大量生
産が可能となり、コストダウンが可能となる。また、請
求項6の発明は、前記バランス手段は前記アンテナの電
波到来方向に対して略直交する向きと略平行方向に向け
て別体で構成されていることも本発明の有効な手段であ
る。アンテナ側面からの風圧加重はアンテナの形状によ
っては、ほとんど無視できる場合がある。この場合側面
用のバランス手段は不要となるので、前面用と側面用を
別体で構成しておけばこの選択は可能となる。かかる技
術手段によれば、バランス手段は前記アンテナの電波到
来方向に対して略直交する向きと平行の向きに別体で構
成されているので、不必要なバランス手段を取り除くこ
とができ、コストダウンとなる。
【0008】また、請求項7の発明は、支柱に支持部材
によりアンテナを支持するアンテナ支持装置において、
前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、前記
バランス手段は前記アンテナと同じ形状に形成され、前
記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向きに備
えられ、前記アンテナの電波到来方向からの風圧加重と
側面からの風圧加重を略等しく受けるように、前記支柱
を中心に略対称の位置に更に前記アンテナの厚み分後退
して配置されることを特徴とする。アンテナの風圧加重
は前面の次に大きいのは、背面からの風圧加重である。
しかし、アンテナ背面の形状は凸湾曲しており、投影面
積は前面と同じであるが、風圧加重は大きく異なる。こ
のため、平板のバランス手段の場合、背面からの風に対
してバランス手段の風圧加重が大きくなりバランスが崩
れる可能性がある。そこで、アンテナの形状と全く同じ
形状のバランス手段を使えばこのような問題が解決で
き、さらに、側面からの風圧加重を相殺するために、バ
ランス手段を故意にアンテナの厚み分後退させた位置に
配置し、バランス手段もアンテナと同条件で側面からの
風圧加重を受けるようにする。かかる技術手段によれ
ば、アンテナの電波到来方向からの風圧加重と側面から
の風圧加重を略等しく受けるように前記支柱を中心に対
称の位置に更に前記アンテナの厚み分後退して配置され
るので、全方位からの風圧加重を相殺することができ
る。また、請求項8の発明は、前記バランス手段は、電
波透過率の高い誘電体物質で構成されていることも本発
明の有効な手段である。アンテナの主反射鏡は電波を反
射してフィードホンに電波を集束させる役目をもつ。従
って、アンテナの周囲に不要な反射を起こすものが無い
ほうが好ましい。従って、バランス手段の材質も電波を
反射する材質を避けるのが好ましい。かかる技術手段に
よれば、バランス手段は、電波透過率の高い誘電体物質
で構成されているので、不要な反射を抑え、風圧加重に
よる回転モーメントを防止して、しかも軽量に実現でき
る。
によりアンテナを支持するアンテナ支持装置において、
前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、前記
バランス手段は前記アンテナと同じ形状に形成され、前
記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向きに備
えられ、前記アンテナの電波到来方向からの風圧加重と
側面からの風圧加重を略等しく受けるように、前記支柱
を中心に略対称の位置に更に前記アンテナの厚み分後退
して配置されることを特徴とする。アンテナの風圧加重
は前面の次に大きいのは、背面からの風圧加重である。
しかし、アンテナ背面の形状は凸湾曲しており、投影面
積は前面と同じであるが、風圧加重は大きく異なる。こ
のため、平板のバランス手段の場合、背面からの風に対
してバランス手段の風圧加重が大きくなりバランスが崩
れる可能性がある。そこで、アンテナの形状と全く同じ
形状のバランス手段を使えばこのような問題が解決で
き、さらに、側面からの風圧加重を相殺するために、バ
ランス手段を故意にアンテナの厚み分後退させた位置に
配置し、バランス手段もアンテナと同条件で側面からの
風圧加重を受けるようにする。かかる技術手段によれ
ば、アンテナの電波到来方向からの風圧加重と側面から
の風圧加重を略等しく受けるように前記支柱を中心に対
称の位置に更に前記アンテナの厚み分後退して配置され
るので、全方位からの風圧加重を相殺することができ
る。また、請求項8の発明は、前記バランス手段は、電
波透過率の高い誘電体物質で構成されていることも本発
明の有効な手段である。アンテナの主反射鏡は電波を反
射してフィードホンに電波を集束させる役目をもつ。従
って、アンテナの周囲に不要な反射を起こすものが無い
ほうが好ましい。従って、バランス手段の材質も電波を
反射する材質を避けるのが好ましい。かかる技術手段に
よれば、バランス手段は、電波透過率の高い誘電体物質
で構成されているので、不要な反射を抑え、風圧加重に
よる回転モーメントを防止して、しかも軽量に実現でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施形
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の第1の実施形態のアンテナ支持装
置の構成図である。(a)はその上面図であり、(b)
は(a)のA視から見た背面図である。この構成は、電
波を反射、集束する主反射鏡20と、それに固定され集
束された電波を受信したり、電波を発信するフィードホ
ン21と、主反射鏡20を支持部材23に固定するアン
テナ固定部材22と、風を受け止めて風圧加重を発生す
るバランス板26と、前記アンテナ固定部材22とバラ
ンス板26を固定する支持部材23と、支持部材23を
支柱28に支持固定するU字ボルト24により構成さ
れ、主反射鏡20の電波到来方向と直交する向きにバラ
ンス板26がボルト27により固定されている。図では
U字ボルト24がナット25により支柱28に2本で固
定されているが、本数は何本でも構わない。また、U字
ボルト以外の固定方法でも良い。
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の第1の実施形態のアンテナ支持装
置の構成図である。(a)はその上面図であり、(b)
は(a)のA視から見た背面図である。この構成は、電
波を反射、集束する主反射鏡20と、それに固定され集
束された電波を受信したり、電波を発信するフィードホ
ン21と、主反射鏡20を支持部材23に固定するアン
テナ固定部材22と、風を受け止めて風圧加重を発生す
るバランス板26と、前記アンテナ固定部材22とバラ
ンス板26を固定する支持部材23と、支持部材23を
支柱28に支持固定するU字ボルト24により構成さ
れ、主反射鏡20の電波到来方向と直交する向きにバラ
ンス板26がボルト27により固定されている。図では
U字ボルト24がナット25により支柱28に2本で固
定されているが、本数は何本でも構わない。また、U字
ボルト以外の固定方法でも良い。
【0010】次に、この構成によるアンテナ支持装置に
風がW1、W2の方向から当たった場合について説明す
る。Wを風圧加重とすると、主反射鏡20で発生する風
圧加重W1により支持部材23が支柱28を支点として
発生する回転モーメントはM1である。支持部材23と
支柱28がこの回転モーメントM1に打ち勝つ摩擦力で
固定されていれば、支持部材23は回転しない。しか
し、常にこの回転モーメントM1が長期間加わると、徐
々に摩擦力が低下して回転モーメントM1に抗しきれず
回転する恐れが出てくる。そこで、本実施形態では支柱
28を中心に主反射鏡20と対称な位置に主反射鏡20
と同じ風圧加重をもつバランス板26を配置する。それ
により、バランス板26で発生する風圧加重W2により
支持部材23が支柱28を支点として発生する回転モー
メントM2が発生する。ここで、主反射鏡20とバラン
ス板26は至近距離のため、風圧加重W1とW2は等し
くなり、その結果回転モーメントM1とM2も等しくな
る。しかもM1とM2は方向が逆なので互いに打ち消し
あって結果的に回転は発生しない。以上のように、風圧
加重とは形状と面積により決まる加重力のことである。
小型のパラボラアンテナは一般に雪害対策用のレドーム
を装備しないのが常である。従って、電波到来方向は湾
曲しており、風により風圧加重を受けやすい形状をして
いる。そのため強風時にはかなりの風圧加重が支持部材
23にかかり、支柱28を支点として回転モーメントが
発生する。これによりアンテナが回転して電波の指向特
性を悪化させる。これを防ぐには、支柱との固定を強化
するために、支柱を太くして摩擦抵抗を増やしたり、あ
るいは支柱の形状を角柱にして回転モーメントに対して
打ち勝つ固定力を得る方法がある。しかし、これらの方
法はコスト的に高くなったり、あるいはアンテナの向き
を自由に調整できないといった不都合がある。そこで、
アンテナにかかる風圧加重と等しい風圧加重をつくり、
回転モーメントを打ち消す方向に回転モーメントを発生
させる。これにより、バランス板26はアンテナの電波
到来方向に対して略直交する向きに備えられ、アンテナ
の電波到来方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受
けるように支柱28を中心に対称の位置に配置されるの
で、回転モーメントを打ち消してアンテナの回転を防止
し、指向特性の安定化が図れる。
風がW1、W2の方向から当たった場合について説明す
る。Wを風圧加重とすると、主反射鏡20で発生する風
圧加重W1により支持部材23が支柱28を支点として
発生する回転モーメントはM1である。支持部材23と
支柱28がこの回転モーメントM1に打ち勝つ摩擦力で
固定されていれば、支持部材23は回転しない。しか
し、常にこの回転モーメントM1が長期間加わると、徐
々に摩擦力が低下して回転モーメントM1に抗しきれず
回転する恐れが出てくる。そこで、本実施形態では支柱
28を中心に主反射鏡20と対称な位置に主反射鏡20
と同じ風圧加重をもつバランス板26を配置する。それ
により、バランス板26で発生する風圧加重W2により
支持部材23が支柱28を支点として発生する回転モー
メントM2が発生する。ここで、主反射鏡20とバラン
ス板26は至近距離のため、風圧加重W1とW2は等し
くなり、その結果回転モーメントM1とM2も等しくな
る。しかもM1とM2は方向が逆なので互いに打ち消し
あって結果的に回転は発生しない。以上のように、風圧
加重とは形状と面積により決まる加重力のことである。
小型のパラボラアンテナは一般に雪害対策用のレドーム
を装備しないのが常である。従って、電波到来方向は湾
曲しており、風により風圧加重を受けやすい形状をして
いる。そのため強風時にはかなりの風圧加重が支持部材
23にかかり、支柱28を支点として回転モーメントが
発生する。これによりアンテナが回転して電波の指向特
性を悪化させる。これを防ぐには、支柱との固定を強化
するために、支柱を太くして摩擦抵抗を増やしたり、あ
るいは支柱の形状を角柱にして回転モーメントに対して
打ち勝つ固定力を得る方法がある。しかし、これらの方
法はコスト的に高くなったり、あるいはアンテナの向き
を自由に調整できないといった不都合がある。そこで、
アンテナにかかる風圧加重と等しい風圧加重をつくり、
回転モーメントを打ち消す方向に回転モーメントを発生
させる。これにより、バランス板26はアンテナの電波
到来方向に対して略直交する向きに備えられ、アンテナ
の電波到来方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受
けるように支柱28を中心に対称の位置に配置されるの
で、回転モーメントを打ち消してアンテナの回転を防止
し、指向特性の安定化が図れる。
【0011】図2は、本発明の第2の実施形態のアンテ
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のC視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図2が図1と異なる点は、バランス
板の形状が異なり、側面からの風圧加重をキャンセルす
るためにL字型にした点である。このバランス板の構成
は、支持部材23にステイ30を取り付け、バランス板
31が主反射鏡20より後退させて、側面からの風圧加
重を正確に加えるようにしている。
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のC視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図2が図1と異なる点は、バランス
板の形状が異なり、側面からの風圧加重をキャンセルす
るためにL字型にした点である。このバランス板の構成
は、支持部材23にステイ30を取り付け、バランス板
31が主反射鏡20より後退させて、側面からの風圧加
重を正確に加えるようにしている。
【0012】次に、この構成によるアンテナ支持装置に
風がW1、W2、W3、W4の方向から当たった場合に
ついて説明する。Wを風圧加重とすると、主反射鏡20
で発生する風圧加重W1により支持部材23が支柱28
を支点として発生する回転モーメントはM1である。支
持部材23と支柱28がこの回転モーメントM1に打ち
勝つ摩擦力で固定されていれば、支持部材23は回転し
ない。しかし、常にこの回転モーメントM1が長期間加
わると、徐々に摩擦力が低下して回転モーメントM1に
抗しきれず回転する恐れが出てくる。そこで、本実施形
態では支柱28を中心に主反射鏡20と対称な位置に、
主反射鏡20と同じ風圧加重をもつB面を有するバラン
ス板31を配置する。それにより、バランス板31のB
面で発生する風圧加重W2により支持部材23が支柱2
8を支点として発生する回転モーメントM2が発生す
る。ここで、主反射鏡20とバランス板31は至近距離
のため、風圧加重W1とW2は等しくなり、その結果回
転モーメントM1とM2も等しくなる。しかもM1とM
2は方向が逆なので互いに打ち消しあって結果的に回転
は発生しない。また、バランス板31は主反射鏡20の
側面と同じ風圧加重W4をもつA面も有している。それ
により、バランス板31のA面で発生する風圧加重W4
により支持部材23が支柱28を支点として発生する回
転モーメントM2が発生する。ここで、主反射鏡20と
バランス板31は至近距離のため、風圧加重W3とW4
は等しくなり、その結果回転モーメントM1とM2も等
しくなる。このように、風はアンテナに対してどの方向
からくるか事前に確認できない。最も風圧加重の大きい
のはアンテナ前面と背面からの風であり、次に大きいの
はアンテナ側面からの風圧加重である。従って、それを
打ち消すためにバランス板31をL字型にして側面から
の風も受けるようにすれば、アンテナ側面からの風圧加
重も相殺することができる。
風がW1、W2、W3、W4の方向から当たった場合に
ついて説明する。Wを風圧加重とすると、主反射鏡20
で発生する風圧加重W1により支持部材23が支柱28
を支点として発生する回転モーメントはM1である。支
持部材23と支柱28がこの回転モーメントM1に打ち
勝つ摩擦力で固定されていれば、支持部材23は回転し
ない。しかし、常にこの回転モーメントM1が長期間加
わると、徐々に摩擦力が低下して回転モーメントM1に
抗しきれず回転する恐れが出てくる。そこで、本実施形
態では支柱28を中心に主反射鏡20と対称な位置に、
主反射鏡20と同じ風圧加重をもつB面を有するバラン
ス板31を配置する。それにより、バランス板31のB
面で発生する風圧加重W2により支持部材23が支柱2
8を支点として発生する回転モーメントM2が発生す
る。ここで、主反射鏡20とバランス板31は至近距離
のため、風圧加重W1とW2は等しくなり、その結果回
転モーメントM1とM2も等しくなる。しかもM1とM
2は方向が逆なので互いに打ち消しあって結果的に回転
は発生しない。また、バランス板31は主反射鏡20の
側面と同じ風圧加重W4をもつA面も有している。それ
により、バランス板31のA面で発生する風圧加重W4
により支持部材23が支柱28を支点として発生する回
転モーメントM2が発生する。ここで、主反射鏡20と
バランス板31は至近距離のため、風圧加重W3とW4
は等しくなり、その結果回転モーメントM1とM2も等
しくなる。このように、風はアンテナに対してどの方向
からくるか事前に確認できない。最も風圧加重の大きい
のはアンテナ前面と背面からの風であり、次に大きいの
はアンテナ側面からの風圧加重である。従って、それを
打ち消すためにバランス板31をL字型にして側面から
の風も受けるようにすれば、アンテナ側面からの風圧加
重も相殺することができる。
【0013】図3は、本発明の第3の実施形態のアンテ
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のC視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図3が図2と異なる点は、バランス
板の形状が異なり、ステイを省略して1枚の板をL字型
にして支持部材23に直接取り付けた点である。このバ
ランス板の構成は、支持部材23にバランス板33をボ
ルト32により直接取り付け、バランス板33のA面を
主反射鏡20より後方に出るようにして、側面からの風
圧加重を正確に受けるようにしている。この構造による
作用は図2の場合と同様であるので説明を省略する。こ
れにより、バランス板33の材料費が少なくて済み、し
かも、加工が容易となりコストダウンが可能となる。
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のC視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図3が図2と異なる点は、バランス
板の形状が異なり、ステイを省略して1枚の板をL字型
にして支持部材23に直接取り付けた点である。このバ
ランス板の構成は、支持部材23にバランス板33をボ
ルト32により直接取り付け、バランス板33のA面を
主反射鏡20より後方に出るようにして、側面からの風
圧加重を正確に受けるようにしている。この構造による
作用は図2の場合と同様であるので説明を省略する。こ
れにより、バランス板33の材料費が少なくて済み、し
かも、加工が容易となりコストダウンが可能となる。
【0014】図4は、本発明の第4の実施形態のアンテ
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のC視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図4が図3と異なる点は、図3のA
面とB面を別体としB面を伸縮自在にした点である。こ
の構成は、支持部材23にTの字型の側面の風圧加重を
受けるバランス板36と、電波到来方向からの風圧加重
を受けるバランス板34、35と、それらを支持部材2
3に固定する4本のボルト37から構成され、バランス
板34には2箇所に長穴38が形成され、バランス板3
5に備えられたステイ39によりスライド可能に支持さ
れている。アンテナにかかる風圧加重は、そのアンテナ
の形状と面積により種々に変化する。事前に風圧加重を
測定してそれと同じ風圧加重を持つバランス板を用意す
ることもできるが、その後、アンテナを付け替えた場
合、バランス板も変更しなければならない。そこで、前
記にようにバランス板を上下にスライドさせて風圧加重
を調整できるようにしておけば、アンテナ変更にも対処
できる。これにより、適正な風圧加重に設定でき、しか
もアンテナ変更に柔軟に対応できる。
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のC視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図4が図3と異なる点は、図3のA
面とB面を別体としB面を伸縮自在にした点である。こ
の構成は、支持部材23にTの字型の側面の風圧加重を
受けるバランス板36と、電波到来方向からの風圧加重
を受けるバランス板34、35と、それらを支持部材2
3に固定する4本のボルト37から構成され、バランス
板34には2箇所に長穴38が形成され、バランス板3
5に備えられたステイ39によりスライド可能に支持さ
れている。アンテナにかかる風圧加重は、そのアンテナ
の形状と面積により種々に変化する。事前に風圧加重を
測定してそれと同じ風圧加重を持つバランス板を用意す
ることもできるが、その後、アンテナを付け替えた場
合、バランス板も変更しなければならない。そこで、前
記にようにバランス板を上下にスライドさせて風圧加重
を調整できるようにしておけば、アンテナ変更にも対処
できる。これにより、適正な風圧加重に設定でき、しか
もアンテナ変更に柔軟に対応できる。
【0015】図5は、本発明の第5の実施形態のアンテ
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のA視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図5が図1〜図4と異なる点は、支
持部材をクランク型にし、バランス手段を板状ではなく
アンテナと同じ形状にした点である。この理由は前面か
らの風圧加重だけでなく、側面と背面からの風圧加重に
対しても正確に回転モーメントをキャンセルするためで
ある。この構成は、クランク型の支持部材53と、主反
射鏡20と対称的な位置に配置された湾曲型のバランス
手段50と、支持部材53に固定するバランス手段固定
部材51とから構成されている。このように、アンテナ
の風圧加重は前面の次に大きいのは、背面からの風圧加
重W4とW5である。しかし、アンテナ背面の形状は凸
湾曲しており、投影面積は前面と同じであるが、風圧加
重は前面より小さい。このため、平板のバランス板の場
合、背面からの風に対してバランス板の風圧加重が大き
くなりバランスが崩れる可能性がある。そこで、アンテ
ナの形状と全く同じ形状のバランス手段50を使えばこ
のような問題が解決でき、さらに、側面からの風圧加重
を相殺するために、支持部材53の形状をクランク型に
して、バランス手段50を故意にアンテナの厚み分後退
させた位置に配置し、バランス手段50もアンテナと同
条件で側面からの風圧加重を受けるようにする。これに
より、全方位からの風圧加重を相殺することができる。
以上のように、アンテナの主反射鏡20は電波を反射し
てフィードホン21に電波を集束させる役目をもつ。従
って、アンテナの周囲に不要な反射を起こすものが無い
ほうが好ましい。従って、バランス板やバランス手段の
材質も電波を反射する材質を避けるのが好ましい。それ
には、その材質を電波透過率の高い誘電体物質で構成す
れば、不要な反射をおこさず、風圧加重による回転モー
メントを防止して、しかも軽量に実現できる。
ナ支持装置の構成図である。(a)はその上面図であ
り、(b)は(a)のA視から見た背面図である。同じ
構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複す
る説明は省略する。図5が図1〜図4と異なる点は、支
持部材をクランク型にし、バランス手段を板状ではなく
アンテナと同じ形状にした点である。この理由は前面か
らの風圧加重だけでなく、側面と背面からの風圧加重に
対しても正確に回転モーメントをキャンセルするためで
ある。この構成は、クランク型の支持部材53と、主反
射鏡20と対称的な位置に配置された湾曲型のバランス
手段50と、支持部材53に固定するバランス手段固定
部材51とから構成されている。このように、アンテナ
の風圧加重は前面の次に大きいのは、背面からの風圧加
重W4とW5である。しかし、アンテナ背面の形状は凸
湾曲しており、投影面積は前面と同じであるが、風圧加
重は前面より小さい。このため、平板のバランス板の場
合、背面からの風に対してバランス板の風圧加重が大き
くなりバランスが崩れる可能性がある。そこで、アンテ
ナの形状と全く同じ形状のバランス手段50を使えばこ
のような問題が解決でき、さらに、側面からの風圧加重
を相殺するために、支持部材53の形状をクランク型に
して、バランス手段50を故意にアンテナの厚み分後退
させた位置に配置し、バランス手段50もアンテナと同
条件で側面からの風圧加重を受けるようにする。これに
より、全方位からの風圧加重を相殺することができる。
以上のように、アンテナの主反射鏡20は電波を反射し
てフィードホン21に電波を集束させる役目をもつ。従
って、アンテナの周囲に不要な反射を起こすものが無い
ほうが好ましい。従って、バランス板やバランス手段の
材質も電波を反射する材質を避けるのが好ましい。それ
には、その材質を電波透過率の高い誘電体物質で構成す
れば、不要な反射をおこさず、風圧加重による回転モー
メントを防止して、しかも軽量に実現できる。
【0016】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、請求
項1は、バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に
対して略直交する向きに備えられ、前記アンテナの電波
到来方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受けるよ
うに前記支柱を中心に対称の位置に配置されるので、回
転モーメントを打ち消してアンテナの回転を防止し、指
向特性の安定化が図れる。請求項2は、バランス手段は
前記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向きと
平行の向きに備えられ、前記アンテナの電波到来方向か
らの風圧加重若しくは前記アンテナの側面方向からの風
圧加重と略等しい風圧加重を受けるように前記支柱を中
心に対称の位置に配置されるので、アンテナ側面からの
風圧加重を相殺することができる。請求項3は、アンテ
ナの電波到来方向に対して略直交する向きの風圧加重
と、前記アンテナの電波到来方向に対して平行の向きの
風圧加重が異なる形状に形成されているので、風圧加重
のバランスが良くなり更に回転モーメントを減少するこ
とができる。
項1は、バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に
対して略直交する向きに備えられ、前記アンテナの電波
到来方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受けるよ
うに前記支柱を中心に対称の位置に配置されるので、回
転モーメントを打ち消してアンテナの回転を防止し、指
向特性の安定化が図れる。請求項2は、バランス手段は
前記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向きと
平行の向きに備えられ、前記アンテナの電波到来方向か
らの風圧加重若しくは前記アンテナの側面方向からの風
圧加重と略等しい風圧加重を受けるように前記支柱を中
心に対称の位置に配置されるので、アンテナ側面からの
風圧加重を相殺することができる。請求項3は、アンテ
ナの電波到来方向に対して略直交する向きの風圧加重
と、前記アンテナの電波到来方向に対して平行の向きの
風圧加重が異なる形状に形成されているので、風圧加重
のバランスが良くなり更に回転モーメントを減少するこ
とができる。
【0017】請求項4は、バランス手段の前記風圧加重
を調整可能としたので、適正な風圧加重に設定でき、し
かもアンテナ変更に柔軟に対応できる。請求項5は、バ
ランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略直
交する向きと平行の向きに一体で構成されているので、
型による大量生産が可能となり、コストダウンが可能と
なる。請求項6は、バランス手段は前記アンテナの電波
到来方向に対して略直交する向きと平行の向きに別体で
構成されているので、不必要なバランス手段を取り除く
ことができ、コストダウンとなる。請求項7は、アンテ
ナの電波到来方向からの風圧加重と側面からの風圧加重
を略等しく受けるように前記支柱を中心に対称の位置に
更に前記アンテナの厚み分後退して配置されるので、全
方位からの風圧加重を相殺することができる。請求項8
は、バランス手段は、電波透過率の高い誘電体物質で構
成されているので、不要な反射を抑え、風圧加重による
回転モーメントを防止して、しかも軽量に実現できる。
を調整可能としたので、適正な風圧加重に設定でき、し
かもアンテナ変更に柔軟に対応できる。請求項5は、バ
ランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対して略直
交する向きと平行の向きに一体で構成されているので、
型による大量生産が可能となり、コストダウンが可能と
なる。請求項6は、バランス手段は前記アンテナの電波
到来方向に対して略直交する向きと平行の向きに別体で
構成されているので、不必要なバランス手段を取り除く
ことができ、コストダウンとなる。請求項7は、アンテ
ナの電波到来方向からの風圧加重と側面からの風圧加重
を略等しく受けるように前記支柱を中心に対称の位置に
更に前記アンテナの厚み分後退して配置されるので、全
方位からの風圧加重を相殺することができる。請求項8
は、バランス手段は、電波透過率の高い誘電体物質で構
成されているので、不要な反射を抑え、風圧加重による
回転モーメントを防止して、しかも軽量に実現できる。
【図1】本発明の第1の実施形態のアンテナ支持装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の第2の実施形態のアンテナ支持装置の
構成図である。
構成図である。
【図3】本発明の第3の実施形態のアンテナ支持装置の
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明の第4の実施形態のアンテナ支持装置の
構成図である。
構成図である。
【図5】本発明の第5の実施形態のアンテナ支持装置の
構成図である。
構成図である。
【図6】従来のポールのサイズに支持部材を合わせて取
り付けるアンテナ支持装置の図である。
り付けるアンテナ支持装置の図である。
【図7】従来の小型パラボラアンテナを上面からみた支
持装置の図である。
持装置の図である。
【図8】従来のベランダ用の支持構造の図である。
20 主反射鏡、21 フィードホン、22 アンテナ
固定部材、23 支持部材、24 U字ボルト、25
ナット、26 バランス板、27、29 ボルト、28
支柱
固定部材、23 支持部材、24 U字ボルト、25
ナット、26 バランス板、27、29 ボルト、28
支柱
Claims (8)
- 【請求項1】 支柱に支持部材によりアンテナを支持す
るアンテナ支持装置において、 前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、 前記バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対し
て略直交する向きに備えられ、前記アンテナの電波到来
方向からの風圧加重と略等しい風圧加重を受けるように
前記支柱を中心に略対称の位置に配置されることを特徴
とするアンテナ支持装置。 - 【請求項2】 支柱に支持部材によりアンテナを支持す
るアンテナ支持装置において、 前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、 前記バランス手段は前記アンテナの電波到来方向に対し
て略直交する向き及び略平行方向の向きに備えられ、前
記アンテナの電波到来方向からの風圧加重若しくは前記
アンテナの側面方向からの風圧加重と略等しい風圧加重
を受けるように前記支柱を中心に略対称の位置に配置さ
れることを特徴とするアンテナ支持装置。 - 【請求項3】 前記バランス手段はL字型の形状を有
し、前記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向
きのバランス手段と、前記アンテナの電波到来方向に対
して略平行方向に向いたバランス手段が、異なる風圧加
重を受けるように構成されていることを特徴とする請求
項2記載のアンテナ支持装置。 - 【請求項4】 前記アンテナの電波到来方向に対して略
直交する向きの前記バランス手段の前記風圧加重を調整
可能としたことを特徴とする請求項1〜3記載のアンテ
ナ支持装置。 - 【請求項5】 前記バランス手段は前記アンテナの電波
到来方向に対して略直交する向きと略平行方向に向けて
一体で構成されていることを特徴とする請求項2〜4記
載のアンテナ支持装置。 - 【請求項6】 前記バランス手段は前記アンテナの電波
到来方向に対して略直交する向きと略平行方向に向けて
別体で構成されていることを特徴とする請求項2〜4記
載のアンテナ支持装置。 - 【請求項7】 支柱に支持部材によりアンテナを支持す
るアンテナ支持装置において、 前記アンテナと、風圧を受けるバランス手段と、前記ア
ンテナと前記バランス手段を固定する支持部材と、該支
持部材を前記支柱に固定する固定手段と、を備え、 前記バランス手段は前記アンテナと同じ形状に形成さ
れ、前記アンテナの電波到来方向に対して略直交する向
きに備えられ、前記アンテナの電波到来方向からの風圧
加重と側面からの風圧加重を略等しく受けるように、前
記支柱を中心に略対称の位置に更に前記アンテナの厚み
分後退して配置されることを特徴とするアンテナ支持装
置。 - 【請求項8】 前記バランス手段は、電波透過率の高い
誘電体物質で構成されていることを特徴とする請求項1
〜7記載のアンテナ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001373312A JP2003174307A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | アンテナ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001373312A JP2003174307A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | アンテナ支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003174307A true JP2003174307A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19182052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001373312A Pending JP2003174307A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | アンテナ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003174307A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011023845A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Nec Engineering Ltd | 支柱への物体の取付構造 |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001373312A patent/JP2003174307A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011023845A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Nec Engineering Ltd | 支柱への物体の取付構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041203 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060630 |
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Effective date: 20060731 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061121 |