JP2003185087A - 露出配管の改修工法 - Google Patents
露出配管の改修工法Info
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
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Abstract
る改修工法において、熱によるライニング層の損傷又は
劣化を防止して、露出配管内の気密性を確保する。 【解決手段】 表面が空間に露出した配管1の改修工法
において、配管1の内面に断熱性材料を充填することに
より被覆層10を形成する工程と、該被覆層10の内側
に気密性のエポキシ樹脂による樹脂ライニング層11を
形成する工程とからなる。この樹脂ライニング層11の
形成方法としては、ピグライニング、気流搬送ライニン
グ、静圧搬送ライニング、循環式ライニング等が適用可
能である。また、樹脂ライニング層11に換えて、内張
りのライニング部材をライニング層として断熱被覆層1
0内面に密着させても良いし、インサーションパイプを
断熱被覆層10の形成後に配管1内に挿入しても良い。
Description
した露出配管の改修工法に関する。
管、或いは工場又は特殊施設内のガス配管では、配管施
工時の環境や配管の用途によって、管路が腐食環境に露
出することが避けられない場合がある。図4において、
このような露出配管の配管状態を示すと、断熱又は防火
区画Aに配設された配管1が、断熱壁2を貫通して室内
Bに露出し、この室B内で屈曲管継ぎ手等の継ぎ手1
a,1bを介して配管がなされて、その下流側が再び断
熱壁3を貫通して他室又は他の階層へ配管される状態に
なっている。
室等の多湿な環境である場合には、継ぎ手部1a,1b
を中心にして配管に腐食が生じ易く、この腐食箇所から
ガスの漏洩が生じる虞があることから、配管内面に対し
て樹脂ライニングによる補修を施すことが一般になされ
ている。
施された露出配管では、配管が露出している空間で火災
等が発生し、金属製の配管が加熱されると、樹脂ライニ
ング層自体は耐熱・耐火性を有していないので、この樹
脂ライニング層が配管内で溶融して気密性を損なう。そ
して、加熱された露出配管から熱が配管を介して伝播す
るので、火災の生じていない他の室又は階層における配
管内でも同様に樹脂ライニング層の溶融が生じてしま
い、接続された全ての配管系において、補修を施したは
ずの腐食箇所からガスが外部に噴出する事態が生じる。
また、腐食箇所が無くても管路の継ぎ手部分におけるシ
ールやパッキン等の封止部材が配管を伝播した熱で樹脂
ライニング層と同様に熱損傷を受けるので、接続された
全ての配管系における継ぎ手部分でガスの噴出が生じる
虞がある。したがって、露出配管の露出領域に火気が近
づくと、広範囲に渡ってガスの噴出が生じることにな
り、特定の室又は階層での災害に止まらず、大規模な二
次災害に発展する可能性がある。
される空間が高温になる場合や露出された配管周囲が一
時的に加熱される場合がある。このような場合には、樹
脂ライニング層は溶融するまでには至らないが、熱的な
劣化が生じて経時的に亀裂等の損傷が生じ易い状態にな
る。
に提案されたものであって、腐食環境に表面を露出した
露出配管に施される改修工法において、熱によるライニ
ング層の損傷又は劣化を防止して、露出配管内の気密性
を確保することを目的とするものである。
るために、本発明の各請求項に係る露出配管の改修工法
は、以下の特徴を具備するものである。
した配管の改修工法であって、配管の内面に断熱性材料
による被覆層を形成する工程と、該被覆層の内側に気密
性のライニング層を形成する工程とからなることを特徴
とする。
管の改修工法を前提として、前記被覆層は、断熱性塗料
を配管内面に塗布することにより形成され、その後に、
該被覆層内面にエポキシ樹脂による樹脂ライニング層を
形成することを特徴とする。
管の改修工法を前提として、前記被覆層は、前記ライニ
ング層と前記配管内面との間隙に断熱性材料を充填する
ことによって形成されることを特徴とする。
明は以下の作用をなすものである。
ると、露出配管がその周囲の温度によって加熱された場
合にも、配管の内面を断熱性材料による被覆層で被って
いるので、その内側に配されるライニング層に伝わる熱
を遮断することができる。これによって、配管の加熱に
対しても気密性を有するライニング層の熱的劣化や損傷
を回避することができ、配管内の気密性を確保すること
ができる。
ると、第1の工程として、配管の内面に断熱性塗料を塗
布することで被覆層を形成し、その後に第2工程とし
て、この被覆層内面にエポキシ樹脂による樹脂ライニン
グを施す。これよると、断熱性塗料は配管内面に密着し
ており、その内面に形成される樹脂ライニング層も既に
形成された被覆層内面に隙間無く密着することになるの
で、質の高い気密性ライニングを施すことができる。そ
して、前述のように、被覆層の断熱作用によって樹脂ラ
イニング層を熱から保護することで、加熱雰囲気中にお
ける配管内の気密性を確保することができる。
ると、予め気密性を有するライニング層を配管内に配備
するにより、このライニング層の内側で配管内の気密性
確保しておき、ライニング層と配管内面との間隙に断熱
性材料を充填することでライニング層に対する熱的な保
護を行う。これによっても、請求項1と同様に加熱雰囲
気中における配管内の気密性を確保することができる。
参照して説明する。
の改修工法を示す説明図である。先ずは、配管1を所定
の改修区間に区画し、既設状態のままでその両端を開放
する。そして、同図(a)に示すように配管1の内面に
断熱被覆層10を形成する。断熱被覆層10の材料とし
ては、薄膜の層形成が可能な断熱性材料であれば適用可
能であるが、特には、樹脂バインダに密閉気泡を有する
充填材を配合したもの、樹脂中に結晶水を有する無機物
等を配合するもの等の既に知られている断熱性塗料が適
する。
よって説明する。この例では断熱性塗料を露出配管1内
に循環させて配管内面に塗布することで形成している。
配管1の一端に連結された圧送用ポンプ5の圧力によっ
て供給部4から配管1内に断熱塗料が供給され、吸引部
6の作用で断熱塗料を供給部4に回収することで配管1
内を循環させる。ここで、7は開閉弁、8は空気抜きを
示している。所定時間循環させて断熱被覆層10が形成
されると、温風による定着工程が実施され、断熱被覆層
10を配管1内面に密着させる。断熱被覆層10の形成
方法はこれに限らず、例えば、スプレー塗布、ピグによ
るライニング層形成等の各種ライニング層形成方法が適
用可能である。
密着したことを確認して、同図(b)に示すように、断
熱被覆層10の内面に樹脂ライニング層11を形成す
る。ライニング剤としては、エポキシ樹脂等の気密性の
高い材料が用いられる。この樹脂ライニング層11の形
成方法としては、従来知られた各種のライニング方法が
適用できる。例を挙げると、ピグライニング、気流搬送
ライニング、静圧搬送ライニング、前述の図3で説明し
た循環式ライニング等が適用可能である。また、樹脂ラ
イニング層11に換えて、内張りのライニング部材をラ
イニング層として断熱被覆層10内面に密着させても良
いし、インサーションパイプを断熱被覆層10の形成後
に配管1内に挿入しても良い。
の周囲温度によって配管1が加熱された場合にも、配管
1の内面を断熱被覆層10で被っているので、その内面
に形成される樹脂ライニング層11に伝わる熱を遮断す
ることができる。これによって、配管1の加熱に対して
も樹脂ライニング層11の熱的劣化や損傷を防ぐことが
でき、配管1内の気密性を確保することができる。
態を説明する。これによると、所定の改修区間に区画さ
れた配管1に対して、既設状態のままでその両端を開放
し、先ず、同図(a)に示すように、配管1内にインサ
ーションパイプ12を挿入してライニング層を形成す
る。このインサーションパイプ12はその内側で気密性
が確保できるものであれば良く、通常用いられているポ
リエチレン管等が適する。
した後に、同図(b)に示すように、インサーションパ
イプ12と配管1との間隙に断熱性材料を充填させて断
熱被覆層10を形成する。この際の断熱性材料としては
前述の断熱性塗料等が適用でき、断熱被覆層10を形成
するには、適用する断熱性材料の流動性を高めて、イン
サーションパイプ12と配管1との間隙に流し込むか或
いは圧入することで形成できる。
インサーションパイプ12をライニング層として配管1
内に配備しておき、このインサーションパイプ12の内
側で配管内の気密性確保し、インサーションパイプ12
と配管1内面との間隙に断熱性材料を充填することでイ
ンサーションパイプ12に対する熱的な保護を行うもの
である。これによると、インサーションパイプ12を用
いることでライニング層形成時の硬化期間(養生期間)
が無くなるので、施工期間を短縮することが可能にな
る。
10を配管1内で形成しているが、これに限らず、予め
必要な内径及び外径を有する管状の断熱材を形成してお
き、これを配管1内に挿入することで、前述の断熱被覆
層10を形成することも可能である。
環境に露出している場合であっても、気密性の高いライ
ニング層を形成することで腐食箇所からのガスの漏洩を
防止することができ、また、配管1が高温に曝された場
合であっても、断熱被覆層10の断熱作用によってライ
ニング層の気密性を確保することができる。
生した場合にも、ライニング層が溶融して二次災害を招
くという事態を回避することができ、また、配管1が一
時的又は定常的に高温に曝される環境にあっても、ライ
ニング層が熱的に劣化することを回避できる。
食環境に表面を露出した露出配管に施される改修工法に
おいて、熱によるライニング層の損傷又は劣化を防止し
て、露出配管内の気密性を確保することができる。
を示す説明図である。
法を示す説明図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 表面が空間に露出した配管の改修工法で
あって、配管の内面に断熱性材料による被覆層を形成す
る工程と、該被覆層の内側に気密性のライニング層を形
成する工程とからなることを特徴とする露出配管の改修
工法。 - 【請求項2】 前記被覆層は、断熱性塗料を配管内面に
塗布することにより形成され、その後に、該被覆層内面
にエポキシ樹脂による樹脂ライニング層を形成すること
を特徴とする請求項1記載の露出配管の改修工法。 - 【請求項3】 前記被覆層は、前記ライニング層と前記
配管内面との間隙に断熱性材料を充填することによって
形成されることを特徴とする請求項1記載の露出配管の
改修工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001386497A JP2003185087A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | 露出配管の改修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001386497A JP2003185087A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | 露出配管の改修工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003185087A true JP2003185087A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27595633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001386497A Pending JP2003185087A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | 露出配管の改修工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003185087A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-12-19 JP JP2001386497A patent/JP2003185087A/ja active Pending
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