JP2003188932A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
デジタル放送受信装置Info
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Abstract
格:EN301 201 v1.1.1のうちDSNG(Digital Satell
ite News Gathering)規格に規定された様々な変調方式
と符号化率とに対応して位相補正を正しく行えるデジタ
ル放送受信装置を提供する。 【解決手段】 畳込み符号化の周期に対応させて同期信
号たるTSヘッダの検出周期を変化させる可変周期TS
ヘッダ検出器21と、絶対位相からのベースバンド信号
の位相角のずれを検出する可変位相検出器22と、様々
な変調方式と符号化率とを有するデジタル放送送信信号
ごとに異なる位相角で位相図中におけるベースバンド信
号の位相を変換する可変位相変換器20とを設ける。Q
PSKや8PSK(符号化率2/3、5/6、8/9)
など様々な変調方式と符号化率とに対応して受信信号の
位相の補正が行える。
Description
タル情報を位相シフトキーイング変調したベースバンド
信号として伝送するデジタル変調方式が採用されたデジ
タル放送送信信号を受信するデジタル放送受信装置に関
する。
B:Association of Radio Industries and Businesse
s)が定めた“CS(Communications Satellite)デジ
タル放送用受信装置標準規格(ARIB STD-B1 1.1版)”
に合致するCSデジタル放送の送信装置の構成の一部を
示すブロック図である。
誤り訂正能力をより強力にするために、誤り訂正を二重
に組み合わせた連接符号(concatenated code)が採用
されている。連接符号のうち外符号(outer code)とし
てはリードソロモン符号が、内符号(inner code)とし
ては畳込み符号が採用されている。そして、送信信号の
変調方式としてQPSK(Quadrature Phase Shift Key
ing)が採用されている。
のバイトデータP0〜P7(それぞれは1ビットデー
タ)をシリアルデータEに変換するためのP/S(Para
llel to Serial)変換器1、シリアルデータEを内符号
化するための畳み込み符号器2、畳み込まれたデータ
X,Yのデータ量を間引くためのパンクチャー符号器
3、および、間引きされたデータC1,C2をIn-Phase
信号I(以降、Iデータと称する)およびQuadrature-P
hase信号Q(以降、Qデータと称する)に変換してQP
SK位相図中のシンボル点にマッピングするマッパ4を
備えている。
せず)により外符号が付された後、P/S変換器1、畳
み込み符号器2、パンクチャー符号器3およびマッパ4
を介して変調器(図示せず)に入力され、放送信号とし
て送信される。
置の構成の一部を示すブロック図である。図21の受信
装置は、デジタルデモジュレータ5、位相変換器6、内
符号復号器7、TS(Transport Stream)ヘッダ検出器
8、および外符号復号器9を備えている。なお、図22
はQPSKの位相図である。
で行われた信号処理とは逆の信号処理が順次、行われ
る。すなわち、デジタルデモジュレータ5は、QPSK
変調された信号を受信し、キャリアやクロックなどを再
生・復調して元のベースバンド信号(Iデータ、Qデー
タ)に変換し、伝送路歪み補正等を行う。そして、位相
変換器6は、入力されたIデータ、Qデータの位相角が
QPSK位相図において正しく位置していない場合にI
データ、Qデータの位相図における位相角を変更する。
内符号復号器7は、畳込まれた信号を誤り訂正しつつビ
タビ復号する(以降、内符号復号器7をビタビデコーダ
と称する)。
O/IEC13818-1で規定されており、188バイト単位のパ
ケットに、誤り訂正用外符号データ(リードソロモン符
号のパリティデータ)たる16バイトを加えた合計20
4バイト単位のトランスポートストリーム(TS)とな
っている。このTSの先頭には、1パケットを区別する
ための所定の同期信号たるTSヘッダ(TSの先頭を示
す1バイトデータであり、01000111=47hex
データと上記規格で決められている)が位置する。
で復号されたデータに挿入されているTSヘッダを検出
するために、204バイト周期でビタビデコーダ7の出
力データを監視する。外符号復号器9は、リードソロモ
ン符号により受信信号の誤りを検出し、訂正を行う(以
降、外符号復号器9をリードソロモンデコーダと称す
る)。そして、誤り訂正後のデータがCRT等の表示部
(図示せず)に送信される。
り訂正が正常にできたかどうかを示す二値の復号エラー
信号RS_ERRが生成される。受信状況が良くない場
合など、復号データに誤りが所定値以上存在するときは
には復号エラー信号RS_ERRがアクティブ化され
て、再受信等に利用される。
り、CSデジタル放送の送信信号には、復調する時の絶
対位相(QPSK位相図中の基準とすべき位相であり、
例えば点(0,0)の位相)を決める基準信号が挿入さ
れていない。よって、QPSK変調された送信信号をデ
ジタルデモジュレータ5で復調する場合、受信した信号
の絶対位相を決定する必要がある。
相図に示すように、データC1,C2がともに0である
ときに、Iデータが数値I1、Qデータが数値Q1をと
る座標Aを割り当てる。同様にして、データC1,C2
がともに1であるときには、Iデータが数値−I1、Q
データが数値−Q1をとる座標Cを、データC1が1、
C2が0であるときには、Iデータが数値−I1、Qデ
ータが数値Q1をとる座標Bを、データC1が0、C2
が1であるときには、Iデータが数値I1、Qデータが
数値−Q1をとる座標Dを、それぞれ割り当てる。
ータ5においては、復調したデータの絶対位相0°が図
22の位相図中の座標Aに位置するのか、それとも他の
座標B,C,Dのいずれに位置するのか、を特定するこ
とができない。すなわち、デジタルデモジュレータ5で
は、IデータおよびQデータの復調は行えるものの、座
標A〜Dのうちどの座標を0°として、0°、+90
°、+180°、+270°の4種類のデータが復調さ
れているのかが特定できない。
P0〜P7のうちビットデータP0,P1がそれぞれ、
座標B(0,1)と座標A(0,0)とにマッピングさ
れたとする。この場合、受信装置のデジタルデモジュレ
ータ5が位相角+90°ずれで復調していたとすると、
受信したIデータ、Qデータは、それぞれ座標C(1,
1)と座標B(0,1)であると復調されてしまう。ま
た、位相角+180°ずれで復調していた時には、座標
A(0,0)は座標C(1,1)と、座標B(0,1)
は座標D(1,0)となってしまう。これらの場合、も
ちろん正しい復号を行うことができない。正しい復号が
行われるためには、送信側と受信側とで位相角のずれが
なく、送信装置においてマッピングされたのと同様に、
受信したIデータ、Qデータが座標B(0,1)と座標
A(0,0)とに復調される必要がある。
めに、TSヘッダ検出器8および位相変換器6が協働す
る。
たIデータ、Qデータを、位相変換器6は、それらの位
相角に変更を加えずにビタビデコーダ7に送る。ビタビ
デコーダ7は、受信したIデータ、QデータからQPS
K位相図に基づいて畳込まれたデータC2,C1を復元
し、データC2,C1からビタビ復号を行う。
タにおいては、TSヘッダが204バイト単位で挿入さ
れている。よって、送信信号と受信信号とで位相角にず
れがない場合(位相角が0°のずれの場合)、TSヘッ
ダ検出器8では、204バイト周期で47hexデータた
るTSヘッダを検出できる。すなわち、TSヘッダ検出
器8において、何回か47hexデータを検出できた時
に、送信信号と受信信号とで位相角にずれがないと判断
できる。
れた受信信号の位相角が+180°だけ送信信号の位相
角からずれていたとすると、送信信号のデータと比較し
て受信したデータC2,C1は全て反転していることに
なる。その場合、ビタビデコーダ7からの復号データは
全て反転されているはずであり、TSヘッダ検出器8で
は、47hexデータたるTSヘッダは、1011100
0=B8hexデータとして検出されることになる。
ッダの反転データたるB8hexデータを204バイト周
期で検出したときには、デジタルデモジュレータ5が位
相角+180°のずれで送信信号を受信していると判断
できる。そこで、TSヘッダ検出器8は、この情報を位
相変換信号PSとして位相変換器6にフィードバックす
る。すなわち、デジタルデモジュレータ5からのIデー
タ、Qデータの位相を180°遅らせることを位相変換
信号PSとして位相変換器6に送信する。
てデジタルデモジュレータ5からのIデータ、Qデータ
を−180°変換する。すなわち、Ic=Iの反転デー
タ(数値としては−I1)、Qc=Qの反転データ(数
値としては−Q1)、にそれぞれ変換する。そして、新
たにビタビデコーダ7の入力信号とする。
への入力信号は位相角のずれ0°に補正される。
は+270°だけ送信信号の位相角からずれている時に
は、+180°ずれの場合のように単純な信号変化では
ないので、ビタビデコーダ7は正常に復号できない(畳
込みも行われているので、全く別の信号となってい
る)。よって、このときはTSヘッダ検出器8はTSヘ
ッダ信号を検出できない。
TSヘッダ検出器8は現状が位相角+90°ずれまたは
+270°ずれのいずれかの状態にあると判断して、現
状の位相に変化をもたらすよう位相変換器6にフィード
バックする。すなわち、まず、信号PSとしてデジタル
デモジュレータ5からのIデータ、Qデータの位相を9
0°遅らせることを信号PSとして位相変換器6に送信
する。
ルデモジュレータ5からのIデータ、Qデータを−90
°変換する。すなわち、Ic=Qの反転データ(数値と
しては−Q1)、Qc=Iデータ(数値としてはI
1)、にそれぞれ変換する。そして、新たにビタビデコ
ーダ7の入力信号とする。そして、再びTSヘッダ検出
器8において変換後のデータでTSヘッダの検出を行
う。
ていた場合には、この1度目の−90°変換で、ビタビ
デコーダ7に入力されるデータは+180°ずれの場合
のデータと同じになる。よって、TSヘッダ検出器8に
おいては、TSヘッダの反転データたるB8hexデータ
が204バイト周期で検出されることとなる。
相変換器6に、Iデータ、Qデータの位相を180°遅
らせるよう信号PSを送信し、位相変換器6が−180
°変換を行うことで、ビタビデコーダ7への入力信号は
位相角のずれ0°に補正される。
ていた場合にも、位相変換器6で−90°変換が行われ
ることで、ビタビデコーダ7への入力信号が位相角のず
れ0°に補正される。
送は、変調方式がQPSKのみであったので、位相変換
器6で補正する角度は90°かその倍数だけで済み、全
ての位相角に対応できた。
oadcasting)規格:EN301 201 v1.1.1のうちDigital Sa
tellite News Gathering(以降、DSNGと称する)規
格においては、変調方式がQPSK、8PSK(8 Phas
e Shift Keying)、16QAM(16 Quadrature Amplit
ude Moduration)と3種類採用されている。
る各変調方式においては、符号化率にも様々なバリエー
ションが設定されている。その組み合わせ(以降、伝送
モードと称する)は、QPSKでは符号化率1/2、2
/3、3/4、5/6、7/8、8PSKでは符号化率
2/3、5/6、8/9、16QAMでは3/4、7/
8、となっている。
ト数204のパケットが1単位として複数含まれ、各パ
ケットは外符号としてリードソロモン符号が付されたト
ランスポートストリーム信号であることに変わりはな
い。そして、トランスポートストリーム信号中の各パケ
ットには、47hexデータ=01000111たるTS
ヘッダが含まれている。
トストリーム信号のうち少なくとも一部のバイトが所定
の周期で1つずつ畳込み符号化されるものの、畳込み符
号化されるバイトの周期がそれぞれ異なっている。
の場合には、最初の1バイトは畳込まれるが、次の2バ
イト目から5バイト目までは畳込まれない。そして第6
バイト目が畳込まれた後、次の7バイト目から10バイ
ト目までは畳込まれない(以降、同様の繰り返し)。
の場合には、最初の1バイトは畳込まれるが、次の2バ
イト目および3バイト目は畳込まれない。そして第4バ
イト目が畳込まれた後、次の4バイト目および5バイト
目は畳込まれない(以降、同様の繰り返し)。
の位相図であり、図24は8PSK・符号化率5/6、
8/9の位相図、図25は16QAM・符号化率3/
4、7/8の位相図である。
採用されているのは、受信状況に応じて送信信号の品質
を変化させるためである。例えば、受信状況が良好な場
合には、位相図中の1つのシンボルで多量の情報を送信
することが可能な16QAMを変調方式に採用できる
し、逆に受信状況が不良な場合には、ノイズに強いQP
SKを変調方式に採用することができる。
の送信装置の構成の一部を図26に示す。
同様、P/S変換器1、畳み込み符号器2、パンクチャ
ー符号器3、およびマッパ4を備えている。これらに加
えてさらに図26の送信装置は、P/P(Parallel to
Parallel)変換器11およびシンボルシーケンサー12
をも備えている。
P7は、バイトごとに、P/P変換器11において、畳
込み符号化される畳込み用パラレルデータEp、また
は、畳込み符号化されない非畳込み用パラレルデータN
Eのいずれかに振り分けられる。
換器1によりシリアルデータEsに変換され、畳み込み
符号器2により内符号化される。そして、畳み込まれた
データX,Yのデータ量がパンクチャー符号器3により
間引かれ、間引きされたデータC1,C2はシンボルシ
ーケンサー12に入力される。
そのままシンボルシーケンサー12に入力される。
て適時に、畳込まれたデータC(すなわちデータC1,
C2の一方または両方)および畳込まれていないデータ
U(すなわち非畳込み用パラレルデータNEの一部また
は全部)が、マッパ4に出力される。
タおよびQデータに変換し、伝送モードに応じて図22
〜図25のいずれかの位相図中のシンボル点にマッピン
グする。
は、上記のP/P変換器11の動作によって特徴づけら
ており、その内容は、図27の入力バイトデータと出力
先との関係を表したP/P変換表に示すとおりである。
すなわち、図27においては、「input P」欄に
示されている各バイトデータ(図26中のバイトデータ
P0〜P7に相当、なお、各データの添え字はビット桁
数を示し、時間順にA(最も古い)、B、D、F、G、
H、Lとなっている)が、畳込み符号化されるデータE
となるのか、それとも、畳込み符号化されないデータN
Eとなるのかが示されている。
の場合には、P/P変換器11に入力される外符号後バ
イトデータは、最初の1バイト(A0〜A7)が畳込み
用データE1に振り分けられ、次の4バイト(B0〜B
7、D0〜D7、F0〜F7、G0〜G7)がそれぞれ
非畳込み用データNE1、NE2、NE3、NE4に振
り分けられる。
イトごとに挿入されていることから、8PSK・符号化
率5/6の場合には、1番目のバイトであるTSヘッダ
が畳込まれた後、次に到来するTSヘッダは畳込まれな
いことになる。204は5で割り切れず、次のTSヘッ
ダが存在する205バイト目は非畳込み用データNE4
に振り分けられるからである。
用データE1で畳込まれると、次のTSヘッダが畳込ま
れるのは204×5+1=1021バイト目のTSヘッ
ダとなり、それ以外の205バイト目のTSヘッダ、2
04×2+1=409バイト目のTSヘッダ、204×
3+1=613バイト目のTSヘッダ、204×4+1
バイト目=817バイト目のTSヘッダは、いずれも畳
込まれないことになる(但し、全データのうち畳込まれ
るデータだけ(すなわち1/5のデータ量だけ)に注目
して考えると、最初の畳込み用データE1のTSヘッダ
から次に畳込まれるTSヘッダまでは204バイトの間
隔となっている)。
204バイト周期でTSヘッダが畳込まれていたのに対
し、DSNGにおいてはこのように多様な伝送モードが
存在するので、畳込まれないTSヘッダも存在するよう
になっている。
いないデータとを比較した場合、畳込まれたデータは送
信装置側で内符号化されている(すなわち、誤り訂正符
号化されている)ので、畳込まれていないデータに比べ
て受信装置側で訂正・復号される能力が高い。このた
め、従来のCSデジタル放送では、位相検出のためのT
Sヘッダ検出は畳込まれたデータに対して行われていた
のである。
のCSデジタル放送受信装置を、そのまま用いることは
できない。TSヘッダ検出器8が単純に204バイトの
固定周期でビタビデコーダ7の出力データを監視するだ
けでは、上記の8PSK・符号化率5/6のような場合
に、畳込まれたTSヘッダと畳込まれないTSヘッダと
を区別して検出できないからである。
場合、考えられる位相角の送信側と受信側とでのずれ
は、0°、+45°、+90°、+135°、+180
°、+225°、+270°、+315°の45°刻み
となり、QPSKおよび16QAMの場合には、位相角
のずれは、0°、+90°、+180°、+270°の
90°刻みとなる。
て、TSヘッダ検出の周期だけでなく、位相角補正量も
異なってくるので、やはり図21に示した従来のCSデ
ジタル放送受信装置を、そのまま用いることはできな
い。位相変換器6が−180°変換あるいは−90°変
換を行うだけでは、例えば8PSKの45°刻みに対応
できないからである。
に規定された様々な変調方式と符号化率とに対応して位
相補正を正しく行えるデジタル放送受信装置を提供する
ことにある。
は、送信信号のデジタル情報を位相シフトキーイング変
調したベースバンド信号として伝送するデジタル変調方
式のデジタル放送送信信号を受信するデジタル放送受信
装置であって、前記デジタル放送送信信号には、変調方
式および符号化率の少なくとも一方が異なる複数種のデ
ジタル放送送信信号が含まれ、前記複数種のデジタル放
送送信信号はいずれも、所定のバイト数のパケットを1
単位として複数含み、各パケットは外符号が付されたト
ランスポートストリーム信号であり、前記トランスポー
トストリーム信号中の各パケットには、1パケットを区
別するための所定の1バイトデータたる同期信号が含ま
れ、前記複数種のデジタル放送送信信号のいずれにおい
ても、前記トランスポートストリーム信号のうち少なく
とも一部のバイトが所定の周期で1つずつ内符号化さ
れ、前記デジタル放送送信信号の複数種の間では、内符
号化されるバイトの前記所定の周期がそれぞれ異なり、
前記変調方式を認識しつつ前記複数種のデジタル放送送
信信号を受信可能で、前記デジタル放送送信信号を前記
ベースバンド信号に復調するデジタルデモジュレータ
と、復調された前記ベースバンド信号に基づいて、前記
トランスポートストリーム信号のうち、内符号化された
前記少なくとも一部のバイトを内符号化復号データとし
て復号し、内符号化されていないデータは非内符号化復
号データとして出力する内符号復号器と、前記内符号化
復号データおよび非内符号化復号データを、前記外符号
に基づいて外符号化して復号し、復号データに誤りが所
定値以上存在するときは復号エラー信号を出力する外符
号復号器と、前記内符号復号器において復号された前記
少なくとも一部のバイトから前記同期信号を検出し、検
出の際には、前記デジタルデモジュレータの認識した前
記変調方式に基づき、内符号化の前記所定の周期に対応
させて前記同期信号の検出周期を変化させる第1の同期
信号検出器と、前記デジタルデモジュレータで認識され
た前記変調方式、前記第1の同期信号検出器の検出結
果、および、前記外符号復号器からの復号エラー信号に
基づき、送信側における絶対位相からの前記ベースバン
ド信号の位相角のずれを検出する位相検出器と、前記位
相検出器の検出結果に基づいて、前記複数種のデジタル
放送送信信号ごとに異なる位相角で前記ベースバンド信
号の位相を変換する位相変換器とを備えるデジタル放送
受信装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記同期信号は、特
定のビット配列を有するデータであり、前記第1の同期
信号検出器は、前記同期信号を検出するに際して前記特
定のビット配列全てを検出できなかったとしても、その
一部たる所定の配列が検出できた場合に前記同期信号を
検出したとみなすデジタル放送受信装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記位相変換器は、
前記デジタルデモジュレータで復調された前記ベースバ
ンド信号から、位相シフトキーイング変調前の前記送信
信号を復元し、復元した前記送信信号のデジタル情報を
変化させることで、前記ベースバンド信号の位相を変換
するデジタル放送受信装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記内符号復号器か
ら出力される前記非内符号化復号データから前記同期信
号を検出し、検出の際には、前記デジタルデモジュレー
タの認識した前記変調方式に基づき、内符号化の前記所
定の周期に対応させて前記同期信号の検出周期を変化さ
せる第2の同期信号検出器をさらに備え、前記位相検出
器は、前記デジタルデモジュレータで認識された前記変
調方式、前記第1の同期信号検出器の検出結果、およ
び、前記外符号復号器からの復号エラー信号に代わっ
て、前記デジタルデモジュレータで認識された前記変調
方式、前記第1の同期信号検出器の検出結果、および、
前記第2の同期信号検出器の検出結果に基づいて、前記
絶対位相からの前記ベースバンド信号の位相角のずれを
検出するデジタル放送受信装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記非内符号化復号
データから検出される前記同期信号は、前記ベースバン
ド信号に特定の位相角のずれが存在する場合に、前記複
数種のデジタル放送送信信号のそれぞれに応じた所定の
変換法則に基づいて、他の所定の1バイトデータに変形
されて変形同期信号となり、前記第2の同期信号検出器
は、前記同期信号の検出だけでなく、前記変形同期信号
の検出も行い、前記位相検出器は、前記変形同期信号の
検出結果にも基づいて、前記絶対位相からの前記ベース
バンド信号の位相角のずれを検出するデジタル放送受信
装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記デジタルデモジ
ュレータは、受信したデジタル放送送信信号のC/Nを
算出し、前記位相検出器は、前記デジタルデモジュレー
タで認識された前記変調方式、前記第1の同期信号検出
器の検出結果、および、前記外符号復号器からの復号エ
ラー信号の組み合わせ、あるいは、前記デジタルデモジ
ュレータで認識された前記変調方式、前記第1の同期信
号検出器の検出結果、および、前記第2の同期信号検出
器の検出結果の組み合わせのいずれかに基づいて、前記
絶対位相からの前記ベースバンド信号の位相角のずれを
検出し、前記2つの組み合わせのいずれかを、前記C/
Nの算出結果に応じて選択する第1のスイッチをさらに
備えるデジタル放送受信装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記内符号復号器
は、入力されたデータと、出力する前記内符号化復号デ
ータおよび非内符号化復号データとを比較して、両者の
差異からビットエラーレイトを算出し、前記位相検出器
は、前記デジタルデモジュレータで認識された前記変調
方式、前記第1の同期信号検出器の検出結果、および、
前記外符号復号器からの復号エラー信号の組み合わせ、
あるいは、前記デジタルデモジュレータで認識された前
記変調方式、前記第1の同期信号検出器の検出結果、お
よび、前記第2の同期信号検出器の検出結果の組み合わ
せのいずれかに基づいて、前記絶対位相からの前記ベー
スバンド信号の位相角のずれを検出し、前記2つの組み
合わせのいずれかを、前記ビットエラーレイトの算出結
果に応じて選択する第2のスイッチをさらに備えるデジ
タル放送受信装置である。
のデジタル放送受信装置であって、前記複数種のデジタ
ル放送送信信号には、バイトの内符号化の周期が複数種
類存在する変調方式のデジタル放送送信信号が含まれて
おり、前記内符号復号器において復号された前記少なく
とも一部のバイトを、連続して順次、記憶するメモリ
と、前記メモリに記憶されたバイトのうち前記同期信号
のバイトが現れる周期の情報と、前記複数種類の前記内
符号化の周期の情報とに基づいて、前記複数種類の前記
内符号化の周期のいずれといずれとの間に挟まれた同期
信号を前記第1の同期信号検出器が検出すべきか選択す
る選択部とをさらに備えるデジタル放送受信装置であ
る。
のデジタル放送受信装置であって、前記複数種のデジタ
ル放送送信信号には、バイトの内符号化の周期が複数種
類存在する変調方式のデジタル放送送信信号が含まれて
おり、前記内符号化が行われたバイトにはさらに、複数
のパンクチャーパターンのいずれかを用いてパンクチャ
ー符号化が行われ、前記パンクチャー符号化において前
記複数のパンクチャーパターンのいずれが用いられるか
は、前記内符号化の周期の種類に対応して予め決定され
ており、前記内符号復号器は、前記パンクチャー符号化
されたバイトを前記複数のパンクチャーパターンのいず
れかを用いてパンクチャー復号化した上で、内符号復号
を行い、前記パンクチャー復号化において前記複数のパ
ンクチャーパターンのいずれが各バイトに用いられたか
を検出し、用いられたパンクチャーパターンの情報と、
前記複数種類の前記内符号化の周期の情報とに基づい
て、前記複数種類の前記内符号化の周期のいずれといず
れとの間に挟まれた同期信号を前記第1の同期信号検出
器が検出すべきか選択するパンクチャーパターン検出器
をさらに備えるデジタル放送受信装置である。
は、畳込み符号化の周期に対応させて同期信号たるTS
ヘッダの検出周期を変化させる可変周期TSヘッダ検出
器と、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のずれ
を検出する可変位相検出器と、様々な変調方式と符号化
率とを有するデジタル放送送信信号ごとに異なる位相角
で位相図中におけるベースバンド信号の位相を変換する
可変位相変換器とを設けたデジタル放送受信装置であ
る。これにより、DSNG規格のように、デジタル放送
送信信号に複数種のデジタル放送送信信号(QPSKや
8PSK、16QAMなど)が含まれている場合であっ
ても、各変調方式および符号化率に対応して位相補正を
正しく行えるデジタル放送受信装置を実現できる。
信装置のブロック図である。なお、図1において、図2
1に示した従来のデジタル放送受信装置の機能ブロック
と同一符号のものは、同様の動作をする。
ド信号たるIデータおよびQデータに復調するデジタル
デモジュレータ5は、伝送モードのうちQPSK、8P
SK、16QAMの変調方式のいずれであるかを認識可
能である(符号化率については認識できない)。
ごとの受信機(図示せず)をデジタルデモジュレータ5
内に設けておき、各受信機のいずれが送信信号を受信し
たかを検出する検出器(図示せず)を設けることで容易
に構成できる。なお、各変調方式ごとの受信機の出力を
選択するセレクタ(図示せず)と、セレクタの選択を制
御する制御部(図示せず)とを設け、制御部が、検出器
の検出結果に基づいてセレクタの選択を制御するように
すれば、IデータおよびQデータとして各受信機の受信
信号が出力される。なお、検出器において認識された変
調方式の情報は変調方式信号MRとして出力される。
ジュレータ5によって復調されたIデータおよびQデー
タに基づいて、受信したデジタル放送送信信号のうち、
送信装置側で畳込まれたバイトを畳込み復号データとし
て復号し、畳込まれていないデータを非畳込み復号デー
タとして出力する。
み復号データおよび非畳込み復号データを外符号化して
復号し、復号データに誤りが所定値以上存在するときは
復号エラー信号RS−ERRをアクティブ化して出力す
る。
号20は可変位相変換器、符号21は可変周期TSヘッ
ダ検出器、符号22は可変位相検出器である。
は、図21に示した従来のデジタル放送受信装置のTS
ヘッダ検出器8に代わって設けられるTSヘッダの検出
器であり、ビタビデコーダ7において復号された畳込み
復号データからTSヘッダを検出する。可変周期TSヘ
ッダ検出器21には変調方式信号MRが入力され、TS
ヘッダの検出の際には、デジタルデモジュレータ5の認
識した変調方式に基づき、畳込みのバイト周期に対応さ
せてTSヘッダの検出周期を変化させる。
Sヘッダ検出器21の検出結果、デジタルデモジュレー
タ5からの変調方式信号MR、および、リードソロモン
デコーダ9からの復号エラー信号RS−ERRに基づ
き、各伝送モードの位相図中の絶対位相(例えばQPS
Kにおける(C2,C1)=(0,0)の位置など)か
らのベースバンド信号の位相角のずれを検出する。
した従来のデジタル放送受信装置の位相変換器6に代わ
って設けられる受信信号の位相を変換する手段であり、
可変位相検出器22の検出結果に基づいて、伝送モード
ごとに異なる位相角で位相図中におけるベースバンド信
号の位相を変換する。具体的には、可変位相変換器20
は、デジタルデモジュレータ5からのIデータおよびQ
データと可変位相検出器22の位相変換信号PSとを受
けて、伝送モードごとに異なる位相角で位相変換したI
cデータおよびQcデータを生成する。そして、生成し
たIcデータおよびQcデータをビタビデコーダ7に入
力する。
検出器21および可変位相検出器22での信号処理時間
を考慮して、ビタビデコーダ7から出力される非畳込み
復号データを、可変位相検出器22から出力される畳込
み復号データと同時にリードソロモンデコーダ9に入力
するために設けられている。
5の位相図で示される変調方式16QAM・符号化率3
/4の伝送データは、図27のP/P変換表からわかる
通り、その畳込まれるデータ(E1)の周期は68バイ
ト(=204バイト×1/3(204バイトは最初にT
Sヘッダが畳込まれてから次のTSヘッダが畳込まれる
までの周期、1/3は、畳込まれるバイトおよび畳込ま
れないバイトの総和に対する畳込まれるバイト数の
比))となっている。このことはすなわち、TSヘッダ
が必ず畳込まれることを意味する。204は3で割り切
れ、204バイト周期で訪れるTSヘッダが、必ず(E
1)に振り分けられるからである。
においては、TSヘッダ検出の周期として68バイト周
期が設定されればよい。可変周期TSヘッダ検出器21
には畳込み復号データが入力され、非畳込み復号データ
は入力されないので、畳込まれる68バイト分の受信デ
ータの監視をおこなえばよいからである。そうすれば、
最も適切な周期でTSヘッダの検出が行える。
SK変調方式時のTSヘッダ検出周期は204バイト、
8PSK変調方式で符号化率2/3の時にはTSヘッダ
検出周期は102バイト(=204バイト×1/2(2
04バイトは最初にTSヘッダが畳込まれてから次のT
Sヘッダが畳込まれるまでの周期、1/2は、畳込まれ
るバイトおよび畳込まれないバイトの総和に対する畳込
まれるバイト数の比))、8PSK変調方式で符号化率
5/6の時にはTSヘッダ検出周期204バイト(=1
020バイト×1/5(1020バイトは最初にTSヘ
ッダが畳込まれてから、次のTSヘッダが畳込まれるま
での周期、1/5は、畳込まれるバイトおよび畳込まれ
ないバイトの総和に対する畳込まれるバイト数の
比))、8PSK変調方式で符号化率8/9の時にはT
Sヘッダ検出周期51バイト(=204バイト×1/4
(204バイトは最初にTSヘッダが畳込まれてから、
次のTSヘッダが畳込まれるまでの周期、1/4は、畳
込まれるバイトおよび畳込まれないバイトの総和に対す
る畳込まれるバイト数の比))、16QAM変調方式で
符号化率7/8の時には、TSヘッダ検出周期612バ
イト(=204×7バイト×3/7(204×7バイト
は最初にTSヘッダが畳込まれてから次のTSヘッダが
畳込まれるまでの周期(なお、図27におけるA、F、
Hは区別される必要がある)、3/7は、畳込まれるバ
イトおよび畳込まれないバイトの総和に対する畳込まれ
るバイト数の比))、とそれぞれ設定されればよい。そ
うすれば、いずれの伝送モードの場合も、最も適切な周
期でTSヘッダの検出が行える。
Sヘッダ検出器21が適宜、受信した信号の伝送モード
に応じて変化させる。デジタルデモジュレータ5で変調
方式は認識されるので、変調方式信号MRを可変周期T
Sヘッダ検出器21が得れば、可変周期TSヘッダ検出
器21において予め変調方式が判明している。よって、
可変周期TSヘッダ検出器21は、各変調方式ごとに設
定された符号化率のバリエーションだけTSヘッダ検出
の試行を行えばよい。例えば8PSKと判明している場
合には、符号化率2/3、5/6および8/9が考えら
れるので、TSヘッダ検出周期を、51バイト、102
バイトあるいは204バイトと設定して順次、TSヘッ
ダ検出を行えばよい。
変調時およびQPSK変調時では、位相角90°単位の
位相変換をベースバンド信号に対して行い、8PSK変
調時では位相角45°単位の位相変換をベースバンド信
号に対して行う。すなわち、伝送モードごとに異なる位
相角でベースバンド信号の位相を変換する。
4では、可変周期TSヘッダ検出器21において、TS
ヘッダ(=47hexデータ)が検出された時は絶対位相
からのベースバンド信号の位相角のずれが0°であると
判断できる。また、反転TSヘッダ(=B8hexデー
タ)が検出された時は+180°の位相角のずれである
と、TSヘッダが検出されない時は位相角のずれが+9
0°または+270°であると判断できる。
は、可変位相変換器20はベースバンド信号の位相角を
−90°補正する。そして、その後に可変周期TSヘッ
ダ検出器21がTSヘッダを検出すれば、ベースバンド
信号の位相角のずれが+90°から0°に変化したと判
断できる。よって、この時点で位相変換を終了すればよ
い。
ヘッダ検出器21において反転TSヘッダが検出された
時には、ベースバンド信号の位相角のずれが270°か
ら180°に変化したと判断できる。そこで、可変位相
変換器20はベースバンド信号の位相角を再び−180
°変換し、その後で可変周期TSヘッダ検出器21にお
いてTSヘッダが検出される(すなわち、位相角のずれ
が0°になった)ことを確認して位相補正を終了すれば
よい。
は、可変周期TSヘッダ検出器21においてTSヘッダ
が検出された時は、位相角のずれが0°または+180
°のいずれかであると判断できる。ただし、そのどちら
であるかは特定できない。これは、図23を見るとわか
るように、原点を対称点として180°向かい合うシン
ボル同士は、畳込み符号化されたパターン(C2,C
1)が同じ値の組み合わせ(例えば0°および180°
ではともに(0,0))となっているため、非畳込み復
号データを用いずに畳込み復号データのみに基づいてT
Sヘッダ検出を行なう可変周期TSヘッダ検出器21で
は、現在のシンボルが、向かい合う2つのシンボルのど
ちらであるか特定できないからである。
2,C1)=(0,0)のデータに+90°の位相変換
を行なうと、(C2,C1)=(1,1)となって畳込
まれたデータは全て反転されることになり、位相検出器
では反転TSヘッダを検出することになる。
21において反転TSヘッダが検出された時は、位相角
のずれが+90°または+270°のいずれかであると
判断できるものの、そのどちらであるかは特定できな
い。また、TSヘッダが検出されない時は、位相角のず
れが+45°、+135°または+225°のいずれか
であると判断できる。
/9の場合では、TSヘッダ検出時は、位相角のずれが
0°、+90°、+180°、+270°のいずれかで
あると判断できる。ただし、そのいずれであるかは特定
できない。なお、上記4つの位相角のずれの値に絞られ
るのは、図24の位相図を見るとわかるように、90°
間隔で並ぶ各シンボル同士が、畳込み符号化されたパタ
ーン(C1)が同じ値(0か1か)となっているためで
ある。
/9では、畳込まれているデータはC1の1ビットのみ
になっている。そして、45°位相がずれると畳込みデ
ータであるC1の極性が反転して反転TSヘッダが検出
される。
8/9の場合で、反転TSヘッダを検出した時は、位相
角のずれが+45°、+135°、+225°、+31
5°のいずれかであると判断できる。ただし、そのいず
れであるかは特定できない。
れの特定が出来ない場合、更なる条件を追加すること
で、位相角のずれの特定を行なう必要がある。そこで、
さらに位相角のずれを判別するために、リードソロモン
デコーダ9の復号エラー信号RS−ERRを用いる。
の位相図より、畳込まれたデータが(C2,C1)=
(0,0)となるのは0°か+180°のいずれかであ
る。このとき、畳込まれていないデータU1は0°の時
には0、+180°の時には1となっている。このこと
は、例えば位相角のずれが+180°である時には、畳
込まれたデータ(C2,C1)は正常に復号されるもの
の、畳込まれていないデータ(U1)は正常に復号され
ないことを意味する。よって、畳込みの有無にかかわら
ず全てのデータについて誤り訂正するリードソロモンデ
コーダ9の誤り訂正は、位相角のずれ0°の時のみ正常
に行なえ、位相角のずれ180°では正常に行なえない
ことになる。
データと非畳込み復号データとに対して、図26の送信
装置内のP/P変換器11の変換動作の逆の動作(逆変
換)を行うことで、元のバイトデータ列を再現する。そ
して、再現したバイトデータに対して誤り訂正を行い、
誤り訂正が正常にできたかどうかについて復号エラー信
号RS−ERRを出力する。この復号エラー信号RS−
ERRは可変位相検出器22に入力される。
Sヘッダ検出時には位相角のずれは0°と+180°の
いずれであるか特定できなかったが、可変位相検出器2
2では、復号エラー信号RS−ERRを受けることで、
エラーなく正常に誤り訂正ができている時には位相角の
ずれが0°である、できていない時には位相角のずれが
+180°である、と位相角のずれをさらに特定でき
る。
ルデモジュレータ5からの変調方式信号MR、可変周期
TSヘッダ検出器21の検出結果、および、リードソロ
モンデコーダ9からの復号エラー信号RS−ERRに基
づき、送信側での絶対位相からのベースバンド信号の位
相角のずれを検出する。そして、可変位相変換器20
は、可変位相検出器22の検出結果(位相変換信号P
S)に基づいて、伝送モードごとに異なる位相角で、位
相図中におけるベースバンド信号の位相を変換する。
によれば、可変周期TSヘッダ検出器21が畳込まれた
TSヘッダの周期に対応させてTSヘッダの検出周期を
変化させ、可変位相検出器22が絶対位相からのベース
バンド信号の位相角のずれを検出し、可変位相変換器2
0が伝送モードごとに異なる位相角で位相図中における
ベースバンド信号の位相を変換する。
放送送信信号に複数種のデジタル放送送信信号(QPS
Kや8PSK、16QAMなど)が含まれている場合で
あっても、各変調方式および符号化率に対応して位相補
正を正しく行えるデジタル放送受信装置を実現できる。
る位相変換の計算方法の一例を示す図であり、図3はそ
の位相変換のうち−45°変換を行って、位相変換後Q
cデータを求める−45°変換器の一例を示したもので
ある。
行って位相変換後Qcデータを得る場合には、可変位相
変換器20の入力データたるQデータの値からIデータ
の値を差し引いて、その結果を√2倍し、2で除すれば
よい(図22〜図25の位相図を参照のこと)。
cデータを得る場合には、入力データたるIデータを反
転させればよい(inv(A)はデジタル値Aを反転さ
せることを意味する)。すなわち、Qcデータの数値は
−Iとなる。また、−180°変換を行って位相変換後
Qcデータを得る場合は入力データたるQデータを反転
させればよく、−270°変換を行って位相変換後Qc
データを得る場合は入力データたるIデータをQcデー
タに採用すればよい。位相変換後Icデータを得る場合
も図2に示す通りの計算を行えばよい。
AD1、乗算器MP1、数値2での除算器たる1ビット
シフタSH1が設けられている。加算器AD1にはIデ
ータおよびQデータが入力され、Iデータの数値がQデ
ータの数値から差し引かれる。そして、加算器AD1の
計算結果は乗算器MP1に送られ、そこで√2倍され
る。そして、乗算器MP1の計算結果は1ビットシフタ
SH1に送られ、ビットが一桁減じる方向にシフトされ
る。これにより数値2での除算が行える。よって、図3
の−45°変換器CV1では図2の−45°変換方法が
実現されており、位相変換後Qcデータが得られる。
器のうちQcデータを生成する変換器の一構成例を示す
図である。このQcデータ生成可変位相変換器20a
は、出力が次段の一入力端に接続される構成のスイッチ
SW1〜SW4と、それらスイッチの切り替えを行う制
御手段CT1と、−45°、−90°、−180°、−
270°の各位相角の変換器CV1〜CV4を備えてい
る。
図3の変換器であり、また、−90°変換器CV2およ
び−180°変換器CV3はいずれもインバータ(図示
せず)である。またQcデータの場合、−270°変換
ではIデータを出力すればよいので−270°変換器C
V4を省略しても良いが、例えば時間調節用に信号を遅
延させるバッファを−270°変換器CV4に用いても
良い。
端、−45°変換器CV1および−180°変換器CV
3に入力される。また、Iデータは−45°変換器CV
1、−90°変換器CV2および−270°変換器CV
4に入力される。−45°変換器CV1の出力はスイッ
チSW1の他入力端に、−90°変換器CV2の出力は
スイッチSW2の他入力端に、−180°変換器CV3
の出力はスイッチSW3の他入力端に、−270°変換
器CV4の出力はスイッチSW4の他入力端に、それぞ
れ入力される。そして、スイッチSW4の出力がQcデ
ータとなる。なお、制御手段CT1には、検出された位
相角のずれの情報(位相変換信号PS)が入力され、ス
イッチSW1〜SW4のそれぞれの切り替えを制御す
る。
合には、入力されたQデータをそのまま出力すればよい
ので、制御手段CT1は、各スイッチSW1〜SW4を
図4のようにセットすればよい。一方、例えば位相角の
ずれの情報が+45°である場合には、スイッチSW1
を図4の状態から切り替えて、−45°変換器CV1の
出力がQcデータとして出力されるようにすればよい。
他の位相角のずれの場合も同様である。
器のうちIcデータを生成する変換器も、図4のQcデ
ータ生成可変位相変換器20aに変形を加えるだけで構
成できる。すなわち、−45°変換器CV1としては、
図3の変換器で加算器AD1においてIデータとQデー
タとを加えるようにしたものを採用し、−90°変換器
CV2としては、Qデータを出力するバッファを、−1
80°変換器としてはIデータを反転して出力するイン
バータを、−270°変換器としてはQデータを反転し
て出力するインバータを、それぞれ採用すればよい。
相変換器20aおよびIcデータ生成可変位相変換器の
両者を用いなくても、例えば図5に示す可変位相変換器
20bを可変位相変換器20に採用しても良い。
リードオンリメモリRM1、加算器AD2および逆角度
変換リードオンリメモリRM2を備えている。
IデータおよびQデータの各値に応じた位相の値を網羅
した変換テーブルが記憶されており、IデータおよびQ
データの入力に対して、その対応する位相の値が出力さ
れる。そして、出力された位相の値から、検出された位
相角のずれの値(位相変換信号PS)が、加算器AD2
において差し引かれる。加算器AD2の出力は、逆角度
変換リードオンリメモリRM2に入力される。
は、加算器AD2で計算された位相の値に応じたQcデ
ータおよびIcデータの値を網羅した変換テーブルが記
憶されており、加算器AD2の位相計算結果に対して、
その対応するQcデータおよびIcデータの値が出力さ
れる。
デコーダを用いることで容易に形成できる。デジタルデ
モジュレータ5からの変調方式信号MRの情報、可変周
期TSヘッダ検出器21での検出結果、および復号エラ
ー信号RS−ERRを入力とし、それら入力信号の組み
合わせに応じて、可変位相検出器22が可変位相変換器
20に対し、適切な位相変換量を指定する位相変換信号
PSを送信するようにしておけばよい。
形態1に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、可
変周期TSヘッダ検出器21に代わって、TSヘッダを
検出するに際して47hexデータあるいはB8hexデータ
のビット配列全てを検出できなかったとしても、その一
部のビット配列たる選択ビットが検出できた場合にTS
ヘッダを検出したとみなす選択ビット数一致可変周期T
Sヘッダ検出器18を採用するものである。このように
すれば、低C/N環境下のデジタル放送送信信号であっ
ても、位相補正が行える。
では、可変周期TSヘッダ検出器21は、TSヘッダデ
ータ(47hexデータ:01000111)または反転
TSヘッダデータ(B8hexデータ:1011100
0)の全てが一致した時にTSヘッダ検出を判別してい
た。
環境下にある場合、ノイズによってTSヘッダが完全な
8ビットデータとして受信できない場合がある。本実施
の形態では、そのような場合にTSヘッダが完全に検出
できなくても、一部のビット配列が検出できた場合に、
すなわち、8ビット中指定された任意のビット数だけ一
致した場合に、TSヘッダを検出したとみなして信号検
出を行いやすくする。
信装置のブロック図である。図6では実施の形態1に係
るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素につ
いては同一符号を付している。このうち符号18は選択
ビット数一致可変周期TSヘッダ位相検出器である。な
お、その他の構成は実施の形態1に係るデジタル放送受
信装置と同様のため、説明を省略する。
における可変周期TSヘッダ検出器21では、TSヘッ
ダデータ(正転データ“01000111”:47hex
または反転データ“10111000”:B8hex)を
検出し、それが指定された周期で何回か繰り返し検出さ
れた時に、TSヘッダが検出できたと判別している。
周期TSヘッダ検出器21の判別結果を受けてようやく
(TSヘッダの検出後にはじめて)、リードソロモンデ
コードを開始する。リードソロモンデコードを開始する
時には、少なくともビタビデコーダ7で正常に誤り訂正
しデータを復号していなければ、後段で再び誤り訂正を
しても意味がないからである。
場合、ビタビデコーダ7が正常に復号できていないとい
うことなので、リードソロモンデコードを開始するため
には、TSヘッダ検出ができていることが必須条件とな
る。
出には、TSヘッダデータの8ビット全てを検出できた
時にTSヘッダを検出したとしていたが、受信状態が悪
く伝送路のC/Nが悪い状態では受信データの信頼性が
低くなる。よって、TSヘッダがビタビ復号され、誤り
訂正されていてもデータを誤る可能性があり、可変周期
TSヘッダ検出器21はTSヘッダの8ビット全てを検
出できない可能性が高くなる。
検出を望まずに、指定された任意のビット数の検出でも
よいように変更できるようにすると、誤る可能性はある
ものの、受信データのC/Nが悪い時にもTSヘッダ検
出は行える。
たる任意の6ビットだけの一致で検出判別ができるよう
にすると、TSヘッダの検出が容易になり、後段のリー
ドソロモンデコーダ9が誤り訂正を開始し、可変位相検
出器22による位相角のずれの検出が可能になる。
だけ一致した時にTSヘッダ検出と判断する、すなわ
ち、TSヘッダの一部たる所定の配列が検出できた場合
にTSヘッダを検出したとみなすようにすることで、低
C/N環境下の信頼性の低い受信データでも、位相角の
ずれを検出でき、位相補正ができるようになる。
形態2に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、可
変位相変換器20に代わって、デジタルデモジュレータ
5で復調されたベースバンド信号から位相シフトキーイ
ングのマッピング前の畳込み送信信号および非畳込み送
信信号を復元し、復元した送信信号のデジタル情報を変
化させることでベースバンド信号の位相を変換する第2
の可変位相変換器を採用するものである。ベースバンド
信号は一般的に多ビット(例えば8ビットなど)で構成
されるので、ベースバンド信号の位相を変換する際には
多ビットの数値を変換するための回路が必要となるが、
マッピング前の送信信号のデジタル情報を変化させる場
合には、二値変化させるためのインバータを採用すれば
よく、回路規模を小さくすることができる。
では、デジタルデモジュレータ5で復調されたベースバ
ンド信号たるIデータ,Qデータの値を変更することで
位相角のずれを補正していた。
Iデータ,Qデータの値を変更するのではなく、Iデー
タ,Qデータから復元される畳込みデータおよび非畳込
みデータ(図26の送信装置におけるデータC,Uに相
当)のデジタル情報を変化させることでベースバンド信
号の位相補正を行う。
信装置のブロック図である。図7では実施の形態2に係
るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素につ
いては同一符号を付している。このうち符号23は第2
の可変位相変換器である。なお、その他の構成は実施の
形態2に係るデジタル放送受信装置と同様のため、説明
を省略する。
式8PSK・符号化率2/3の伝送モードのときに、選
択ビット数一致可変周期TSヘッダ検出器18がTSヘ
ッダを検出したものの、復号エラー信号RS−ERRが
アクティブ化されて誤り訂正が正常に行われていないと
可変位相検出器22において判断されたとする。このと
き、デジタルデモジュレータ5によって復調されたIデ
ータ,Qデータは+180°位相が異なっていると判断
できる。
では、可変位相変換器20によって、Qc=反転Q、I
c=反転I、と変換がなされ、QcデータおよびIcデ
ータが後段のビタビデコーダ7に入力された。そして、
ビタビデコーダ7において、図23の位相図から、畳込
まれた送信信号の復元データである(C2,C1)と畳
込まれなかった送信信号の復元データである(U1)と
を求めた上で誤り訂正を行っていた。
信装置においては、第2の可変位相変換器23が、デジ
タルデモジュレータ5からのIデータ,Qデータから、
位相変換を行う前にまず図23の位相図によって畳込み
データ(C2,C1)と非畳込みデータ(U1)とを復
元する。そして、復元したデータ(C2,C1)および
(U1)の段階でそれらのデジタル情報を変化させるこ
とで、結果的にベースバンド信号の位相を変換する。
および(U1)のビット内容を可変位相検出器22の検
出結果によって変換する。例えば8PSK・符号化率2
/3の場合で位相角のずれが+180°であると判断さ
れたときは、畳込みデータ(C2,C1)が正しいこと
はわかっているので、図23の位相図から算出した(C
2,C1)を第2の可変位相変換器23はそのまま出力
する。一方、非畳込みデータ(U1)は反転しているこ
とになるので、位相図から算出したU1を反転して出力
する。
させるだけであるので、インバータ等を第2の可変位相
変換器23内に設けておくことで容易に行える。
デジタルデモジュレータ5で復調されたベースバンド信
号たるIデータ,Qデータから、マッピング前の送信信
号たるデータC、Uを復元し、復元した畳込みデータと
非畳込みデータの段階でそれらのデジタル情報を変化さ
せて、ベースバンド信号の位相を変換する。よって、多
ビットで構成されるベースバンド信号(Iデータ,Qデ
ータ)の位相を変換する際には多ビットの数値を変換す
るための回路が必要となるが、マッピング前の送信信号
たるデータC、Uのデジタル情報を変化させる場合に
は、二値変化させるためのインバータを採用すればよ
く、回路規模を小さくすることができる。
構成例を示す図である。図8に示す通り、第2の可変位
相変換器23は、QデータおよびIデータを受けて、マ
ッピング前の送信信号たるデータC、Uをそれぞれ算出
する畳込みデータデコーダDC1および非畳込みデータ
デコーダDC2を備えている。そしてさらに第2の可変
位相変換器23は、畳込みデータデコーダDC1の出
力、あるいは、その出力をインバータIV1を介して反
転させた出力のいずれかを選択して畳込みデータとして
出力するスイッチSW5と、非畳込みデータデコーダD
C2の出力、あるいは、その出力をインバータIV2を
介して反転させた出力のいずれかを選択して非畳込みデ
ータとして出力するスイッチSW6と、検出された位相
角のずれの値(位相変換信号PS)に基づいてスイッチ
SW5,SW6を制御する制御手段CT2とを備える。
乗算器やメモリを用いないので、図4や図5の位相変換
回路に比べて、回路規模を小さくすることができる。
形態1に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、ビ
タビデコーダ7から出力される非畳込み復号データから
もTSヘッダを検出する可変周期非畳込みTSヘッダ検
出器を設け、リードソロモンデコーダ9からの復号エラ
ー信号RS−ERRに代わって、可変周期非畳込みTS
ヘッダ検出器の検出結果を用いて、位相角のずれ量の特
定を行うようにしたデジタル放送受信装置である。リー
ドソロモンデコーダ9から復号エラー信号RS−ERR
が出力されるにはある程度の時間を要するため、非畳込
み復号データからTSヘッダを検出して、この検出結果
に基づいて、絶対位相からのベースバンド信号の位相角
のずれを検出する方が早い。よって、位相補正がすばや
くできるようになる。
信装置のブロック図である。図9では実施の形態1に係
るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素につ
いては同一符号を付している。このうち符号24は可変
周期非畳込みTSヘッダ検出器である。なお、その他の
構成は実施の形態1に係るデジタル放送受信装置と同様
のため、説明を省略する。
おいてリードソロモンデコーダ9の復号エラー信号RS
−ERRを使うことによって位相角のずれを特定するの
ではなく、復号エラー信号RS−ERRの代わりに非畳
込み復号データから検出されたTSヘッダを用いて位相
角を特定できるようにする。
は、可変周期TSヘッダ検出器21と同様、ビタビデコ
ーダ7から出力される非畳込み復号データからTSヘッ
ダを検出し、検出の際には、デジタルデモジュレータ5
の出力する変調方式信号MRに基づいて、畳込みのバイ
ト周期に対応させてTSヘッダの検出周期を変化させ
る。
K・符号化率5/6では、TSヘッダが畳込まれる場合
と畳込まれない場合とがある。実施の形態1では、畳込
まれたTSヘッダのみを検出し、その検出結果と復号エ
ラー信号RS−ERRとによって位相角のずれの特定を
行なっていた。
エラー信号RS−ERRを出力するためには、可変周期
TSヘッダ検出器21が畳込みTSヘッダを検出した後
に、リードソロモンデコーダ9が、入力されたデータを
誤り訂正して、その結果、誤り訂正が正常に行なえたの
か、行なえなかったのかを判別する必要がある。
る外符号の誤り訂正はメモリを使用するので、誤り訂正
後データおよび復号エラー信号RS−ERRが出力され
るまでに時間がかかってしまう。よって、復号エラー信
号RS−ERRが出力されるまでの間は、可変位相検出
器22はジョブを待機している状態となる。
Sヘッダ検出器24は、可変周期TSヘッダ検出器21
が畳込みTSヘッダを検出(TSヘッダ検出または反転
TSヘッダ検出)した後に、非畳込み復号データ内にあ
るTSヘッダを検出する。そして、その検出結果は可変
位相検出器22に伝えられる。可変位相検出器22は、
デジタルデモジュレータ5で認識された変調方式、可変
周期TSヘッダ検出器21の検出結果、および、可変周
期非畳込みTSヘッダ検出器24の検出結果に基づい
て、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のずれを
検出する。
変周期TSヘッダ検出器21がTSヘッダを検出して
も、該当する位相角のずれは0°、+90°、+180
°、+270°の4通りがあり、そのいずれであるか特
定できない。
位相角のずれが0°の時のデータ(U2,U1,C1)
=(0,0,0)に注目すると、位相角のずれ+90°
では(0,1,0)、位相角のずれ+180°では
(1,0,0)、位相角のずれ+270°では(1,
1,0)となるので、位相角のずれ0°以外に非畳込み
データであるU2,U1が位相角のずれ0°の場合と同
じデータになることがない。
可変周期非畳込みTSヘッダ検出器24において検出で
きた時には、その位相角のずれは0°であると可変位相
検出器22は判断できる。よって、そのときは可変周期
非畳込みTSヘッダ検出器24が可変位相検出器22に
検出結果を伝えることで、直ちに位相補正を終了でき
る。
は位相角のずれが0°以外であると可変位相検出器22
は判断できるので、位相変換信号PSにより1回目の位
相補正として可変位相変換器20に−90°変換を行わ
せる。そして、再びTSヘッダを検出できるかどうか可
変周期非畳込みTSヘッダ検出器24が検証する。
た場合には、同様にして可変位相変換器20はさらに−
90°変換を行なって、可変周期非畳込みTSヘッダ検
出器24がTSヘッダを検出できるまで位相を変換する
(この場合には最大3回の位相変換となる)。
ダをも検出できるようにしたので、TSヘッダが畳込ま
れている場合と畳込まれていない場合の両方を持った変
調方式と符号化率とを持つ伝送モードでは、復号エラー
信号RS−ERRが出力される前に、非畳込みデータの
TSヘッダの検出結果により位相角のずれを特定できる
ようになり、位相補正をすばやく行なえる。
タに比べて伝送経路中のノイズへの耐性が弱い。そのた
め、低C/N環境下でデジタル放送送信信号を受信する
場合には、非畳込みデータのTSヘッダを正しく検出で
きる可能性は低くなる。その場合は、たとえ時間がかか
るとしても、復号エラー信号RS−ERRを用いて位相
角のずれの特定を確実に行なう方がよい。
受信装置は、比較的高いC/N環境下でデジタル放送送
信信号を良好に受信できる場合に適しているといえる。
形態4に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、可
変周期非畳込みTSヘッダ検出器24に代わって、第2
の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器を設けたデジタル
放送受信装置である。第2の可変周期非畳込みTSヘッ
ダ検出器においては、47hexデータだけでなく、伝送
モードのそれぞれに応じた所定の変換法則に基づいて4
7hexデータが変形した他の所定の1バイトデータの信
号をも検出し、その検出結果にも基づいて、絶対位相か
らのベースバンド信号の位相角のずれを検出する。これ
により、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のず
れをより早く特定できるようになり、位相補正がさらに
すばやくできる。
受信装置のブロック図である。図10では実施の形態4
に係るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素
については同一符号を付している。このうち符号25は
第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器である。な
お、その他の構成は実施の形態4に係るデジタル放送受
信装置と同様のため、説明を省略する。
においては、非畳込みデータのTSヘッダ検出は47he
xデータたる“01000111”を検出したかどうか
で判別していた。そのため、8PSK・符号化率5/6
では、非畳込みデータでTSヘッダが検出されても最大
3回分、位相補正をし直す必要があった。
7hexデータだけでなく、そのデータが変形した既知パ
ターンをも第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器2
5で検出する。そして、そのパターンが指定された周期
で検出できた場合に、検出結果を可変位相検出器22に
おける位相角のずれの特定に利用する。
ードのときに、可変周期TSヘッダ検出器21によって
TSヘッダが検出された(TSヘッダ検出又は反転TS
ヘッダ検出)場合、0°、+90°、+180°、+2
70°の位相角のずれが考えられる。
ぞれ+90°、+180°、+270°ずつずらした場
合のデータ(U2、U1、C1)を示したものである。
このうち図12の位相角のずれ+180°の場合に着目
すると、非畳込みデータである(U2c、U1c)は、
図24の(U2、U1)=(a,b)とした場合、(U
2c、U1c)=(反転a、正転b)となっている。例
えば図24の(U2、U1、C1)=(0,0,0)
は、図12では(U2、U1、C1)=(1,0,0)
となっている。
とおり、+90°または+270°の位相角のずれのと
きは、このような変換則がない。
モードの場合は、+180°位相角のずれが存在する場
合に、この伝送モードに応じた(U2c、U1c)=
(反転a、正転b)という変換法則に基づいて、TSヘ
ッダが他の所定の1バイトデータに変形されて変形TS
ヘッダとなると考えられる。
在する場合に、非畳込みデータのTSヘッダ(“010
00111”)は、“11101101”または“00
010010”のいずれかデータとして再生される。8
PSK・符号化率5/6の伝送モードの場合は、(U2
c、U1c)は、畳込まれない送信信号の隣り合うビッ
トデータであるので、TSヘッダ(“0100011
1”)を2ビットずつに区分した場合の一方が反転した
“11101101”または“00010010”とな
るからである。
定された周期である回数連続して検出できれば、180
°の位相角ずれであると判別でき、8PSK・符号化率
5/6の場合には位相補正回数を最大2回にすることが
できる。180°の位相角のずれの時は一度で検出が可
能であるし、90°または270°のずれの時は一度−
90°変換を行なえば、180°か0°のいずれかの位
相角ずれになるので、検出が可能となり、ここで2回目
の補正を行なえば位相補正が終了するからである。
によれば、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器2
5が、TSヘッダの検出だけでなく、ベースバンド信号
に特定の位相角のずれが存在する場合に他の所定の1バ
イトデータに変形した変形TSヘッダの検出も行い、可
変位相検出器22は、変形TSヘッダの検出結果にも基
づいて、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のず
れを検出する。よって、絶対位相からのベースバンド信
号の位相角のずれをより早く特定できるようになり、位
相補正がさらにすばやくできる。
形態5に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、可
変位相検出器22が、変調方式信号MR、可変周期TS
ヘッダ検出器21の検出結果、および、復号エラー信号
RS−ERRの組み合わせ、あるいは、変調方式信号M
R、可変周期TSヘッダ検出器21の検出結果、およ
び、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検
出結果の組み合わせのいずれに基づいて、絶対位相から
のベースバンド信号の位相角のずれを検出するかについ
て、デジタルデモジュレータ5におけるC/Nの算出結
果に応じて選択するスイッチをさらに備えたデジタル放
送受信装置である。
号のC/Nに合った最適な方法で、絶対位相からのベー
スバンド信号の位相角のずれの検出が行える。すなわ
ち、低C/Nの場合は、スイッチがリードソロモンデコ
ーダ9からの復号エラー信号RS−ERRを含む組み合
わせを選択して、確実な位相補正を行えるようにし、一
方、高C/Nの場合は、スイッチが第2の可変周期非畳
込みTSヘッダ検出器25の検出結果を含む組み合わせ
を選択して、すばやい位相補正を行えるようにすること
ができる。
受信装置のブロック図である。図14では実施の形態5
に係るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素
については同一符号を付している。このうち符号26
は、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検
出結果、または、リードソロモンデコーダ9からの復号
エラー信号RS−ERRのいずれかを、受信状況のC/
Nに応じて可変位相検出器22に伝達するスイッチであ
る。
デモジュレータ5がデジタル放送送信信号のC/Nを算
出し、C/N信号CNとして出力する。受信データのC
/Nは一般的にはデジタルデモジュレータ5内部の復調
過程で容易に算出することができ、公知の算出用回路を
追加すればよい。なお、その他の構成は実施の形態5に
係るデジタル放送受信装置と同様のため、説明を省略す
る。
データは、畳込み復号データのように誤り訂正符号化さ
れたデータではないので、ビタビデコーダ7からの非畳
込み復号データ出力は受信C/N等の外的要因によって
データを誤る可能性が高い。よって、受信C/Nが悪い
時には、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25
はヘッダ検出できない可能性が高くなり、可変位相検出
器22における位相角の判定には使用できない。
の復号エラー信号RS−ERRは、畳込み復号データと
非畳込み復号データとの両方に対して誤り訂正をおこな
った結果、正常に訂正できたかどうかを判別する信号で
あるので、受信C/Nが悪い時にでも、正しい内容を出
力できる可能性が高い。
をできるだけすばやくおこないたい時には、C/N信号
CNの値に応じてスイッチ26が可変周期非畳込みTS
ヘッダ検出器25の検出結果を可変位相検出器22に与
え、可変位相検出器22が、変調方式信号MR、可変周
期TSヘッダ検出器21の検出結果、および、第2の可
変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検出結果の組み
合わせに基づいて、絶対位相からのベースバンド信号の
位相角のずれを検出できるようにすればよい。
補正が行なえるように、C/N信号CNの値に応じてス
イッチ26が復号エラー信号RS−ERRを可変位相検
出器22に与え、可変位相検出器22が、変調方式信号
MR、可変周期TSヘッダ検出器21の検出結果、およ
び、復号エラー信号RS−ERRの組み合わせに基づい
て、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のずれを
検出できるようにすればよい。
器22が、変調方式信号MR、可変周期TSヘッダ検出
器21の検出結果、および、復号エラー信号RS−ER
Rの組み合わせ、あるいは、変調方式信号MR、可変周
期TSヘッダ検出器21の検出結果、および、第2の可
変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検出結果の組み
合わせのいずれに基づいて、絶対位相からのベースバン
ド信号の位相角のずれを検出するかを、C/N信号CN
の算出結果に応じて選択する機能を有している。
に、受信C/Nによって、非畳込み復号データのTSヘ
ッダ検出結果を使用するか、復号エラー信号RS−ER
Rを使用するかを切り換えられるようにしたので、受信
C/Nに合った最適な方法で検出位相角を特定できる。
これにより、低C/Nから高C/Nまでの受信状況に応
じて、すばやい位相補正または確実な位相補正ができる
ようになる。
6が復号エラー信号RS−ERRを含む組み合わせを選
択して、確実な位相補正を行えるようにし、一方、高C
/Nの場合は、スイッチ26が第2の可変周期非畳込み
TSヘッダ検出器25の検出結果を含む組み合わせを選
択して、すばやい位相補正を行えるようにしている。
形態5に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、可
変位相検出器22が、変調方式信号MR、可変周期TS
ヘッダ検出器21の検出結果、および、復号エラー信号
RS−ERRの組み合わせ、あるいは、変調方式信号M
R、可変周期TSヘッダ検出器21の検出結果、およ
び、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検
出結果の組み合わせのいずれに基づいて、絶対位相から
のベースバンド信号の位相角のずれを検出するかについ
て、ビタビデコーダ7におけるビットエラーレイトの算
出結果に応じて選択する第2のスイッチをさらに備えた
デジタル放送受信装置である。
号のC/Nを反映したビットエラーレイトの値に合った
最適な方法で、絶対位相からのベースバンド信号の位相
角のずれの検出が行える。すなわち、高ビットエラーレ
イトの場合は、第2のスイッチがリードソロモンデコー
ダ9からの復号エラー信号RS−ERRを含む組み合わ
せを選択して、確実な位相補正を行えるようにし、一
方、低ビットエラーレイトの場合は、第2のスイッチが
第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検出結
果を含む組み合わせを選択して、すばやい位相補正を行
えるようにすることができる。
応じて、スイッチ26により、第2の可変周期非畳込み
TSヘッダ検出器25の検出結果、あるいは、復号エラ
ー信号RS−ERRのいずれを検出位相角の特定に使用
するか選択していた。
/Nをデジタルデモジュレータ5内で算出するのではな
く、ビタビデコーダ7においてビットエラーレイトを算
出し、このビットエラーレイトに基づいて、第2のスイ
ッチが、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25
の検出結果、または、リードソロモンデコーダ9からの
復号エラー信号RS−ERRのいずれを可変位相検出器
22に伝達するか選択する。
受信装置のブロック図である。図15では実施の形態5
に係るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素
については同一符号を付している。このうち符号27
は、第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検出器25の検
出結果、または、リードソロモンデコーダ9からの復号
エラー信号RS−ERRのいずれかを、ビタビデコーダ
7において算出したビットエラーレイトに応じて可変位
相検出器22に伝達するスイッチである。なお、その他
の構成は実施の形態5に係るデジタル放送受信装置と同
様のため、説明を省略する。
C/Nは一般的にはデジタルデモジュレータ5内部の復
調過程で算出する事ができるが、算出するための追加回
路が必要になる。受信データのC/Nが悪い時には、デ
ジタルデモジュレータから入力される復調データ(I,
Qデータ)のビットエラーレイトは大きくなり(最大
0.5)、C/Nが良い時には、ビットエラーレイトも
小さくなる(最小値は誤りなしの“0”となる)ので、
この情報を受信C/Nの代用として使用する。
タ(非畳込みデータと畳込みデータの両方)とビタビデ
コーダ7に入力されたデータとを比較する事で、入力デ
ータのビットエラーレイトに相当する数値が算出でき
る。またこのビットエラーレイトの情報は、ビタビデコ
ーダ7の復号動作を検証する時にも使用するので、通常
はビタビデコーダ7の機能として備わっている。よっ
て、このビットエラーレイトの情報を使用して、その値
が所定値を超えるかどうかで第2のスイッチ27の動作
を切換えるようにコントロールすると、受信C/Nを用
いてスイッチ26をコントロールする場合と同じ動作が
実現できる。
ビットエラーレイト情報BERを受けて、その算出結果
に応じて第2のスイッチ27が、可変位相検出器22
が、変調方式信号MR、可変周期TSヘッダ検出器21
の検出結果、および、復号エラー信号RS−ERRの組
み合わせ、あるいは、変調方式信号MR、可変周期TS
ヘッダ検出器21の検出結果、および、第2の可変周期
非畳込みTSヘッダ検出器25の検出結果の組み合わせ
のいずれに基づいて、絶対位相からのベースバンド信号
の位相角のずれを検出するかを選択するのである。
ビタビデコーダ7で算出されたビットエラーレイト情報
BERによって、非畳込み復号データのTSヘッダ検出
結果を使用するか、復号エラー信号RS−ERRを使用
するかを切り換えられるようにしたので、受信C/Nを
反映したビットエラーレイトの値に合った最適な方法で
検出位相角を特定できる。これにより、低C/Nから高
C/Nまでの受信状況に応じて、すばやい位相補正また
は確実な位相補正ができるようになる。
は、第2のスイッチ27が復号エラー信号RS−ERR
を含む組み合わせを選択して、確実な位相補正を行える
ようにし、一方、低ビットエラーレイトの場合は、第2
のスイッチ27が第2の可変周期非畳込みTSヘッダ検
出器25の検出結果を含む組み合わせを選択して、すば
やい位相補正を行えるようにすることができる。また、
ビタビデコーダ7はビットエラーレイトを算出するのが
一般的であるため、実施の形態6の場合に比べ、デジタ
ルデモジュレータ5内にC/Nを算出するための追加回
路が不要であるという利点がある。
形態1に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、ビ
タビデコーダ7において復号された畳込み復号データ
を、連続して順次、記憶する連続TSヘッダメモリと、
連続TSヘッダメモリに記憶されたバイトのうちTSヘ
ッダのバイトが現れる周期の情報と複数種類の畳込み周
期の情報とに基づいて、複数種類の畳込み周期のいずれ
といずれとの間に挟まれたTSヘッダを可変周期TSヘ
ッダ検出器が検出すべきか選択するTSヘッダ選択部と
をさらに備えるデジタル放送受信装置である。これによ
り、16QAM・符号化率7/8のように畳込みの周期
が複数種類存在する(16QAM・符号化率7/8では
畳込み周期が3バイト、2バイト、2バイトの間隔とな
っている)変調方式の場合であっても、ビタビデコーダ
による復号データが正常なバイトデータとなる位相のT
Sヘッダを検出でき、正しい位相補正が行える。
ヘッダの配置が何種類か考えられる場合でも、正確にT
Sヘッダ検出をおこない、その検出結果と復号エラー信
号RS−ERRとから検出位相角を特定し、位相補正を
おこなう。
受信装置のブロック図である。図16では実施の形態1
に係るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素
については同一符号を付している。このうち符号28
は、ビタビデコーダ7において復号された畳込み復号デ
ータを、連続して順次、記憶する連続TSヘッダメモリ
であり、符号29は、連続TSヘッダメモリ28に記憶
されたバイトのうちTSヘッダのバイトが現れる周期の
情報と複数種類の畳込み周期の情報とに基づいて、バイ
トデータ中のどの配置のTSヘッダを可変周期TSヘッ
ダ検出器21が検出すべきか選択するTSヘッダ選択部
である。なお、その他の構成は実施の形態1に係るデジ
タル放送受信装置と同様のため、説明を省略する。
送モードの中で16QAM・符号化率7/8を除く全て
の伝送モードでは、畳込まれるTSヘッダは図27のP
/P変換表により“A”のみに配置され、この“A”に
配置されたTSヘッダを検出することで、逆P/P変換
するための位相も決定できた。
合は、図27のP/P変換表に示されている通り、TS
ヘッダが畳込まれるのは表中の“A”、“F”、“H”
の3種類のパターンがある。このため、TSヘッダが検
出できても、3種のうちどのパターンのTSヘッダなの
かを判別しなければ、逆P/P変換するための位相を特
定することができない。よって、元のバイトデータ列を
再現できなくなる。すなわち実施の形態1では、1/3
の確率でしか“A”パターンが検出できないので、1/
3の確率でしか正常な誤り訂正ができない事になる。
たとすると、次の“F”に畳込まれるのは4TSパケッ
トの先頭TSヘッダ、すなわち3×204バイト+1=
613バイト目、また、“H”に畳込まれるのは6TS
パケットの先頭TSヘッダ、すなわち5×204バイト
+1=1021バイト目のTSヘッダとなる。
考えると、“A”に畳込まれるTSヘッダを1バイト目
とすれば、“F”に畳込まれるTSヘッダは263バイ
ト目、“H”に畳込まれるTSヘッダは438バイト目
となり、“A”に配置されるTSヘッダを基準に、それ
ぞれのTSヘッダの間隔はF−A=262バイト、H−
F=175バイト、次のA−H=175バイト、次のF
−次のA=262、…となる。
TSへッダおよびその間のバイトデータをいくつか連続
で記憶するためのものである。上記例では畳込みTSヘ
ッダは“A”、“F”、“H”の周期(262+175
+175=612バイト周期)を繰り返し、それぞれの
間隔が異なるので、最低3TSヘッダ分(612バイト
分)を繰り返しメモリする。
Sヘッダメモリ28に繰り返し記憶されたバイトデータ
から、TSヘッダの間隔の違いを認識することで“A”
を選択する。すなわち、TSヘッダ選択部29は、連続
TSヘッダメモリ28から得られる、TSヘッダのバイ
トが現れる周期の情報(262バイト、175バイト、
175バイトの周期でTSヘッダが現れること)と複数
種類の畳込み周期の情報(16QAM・符号化率7/8
では畳込み周期が3バイト、2バイト、2バイトの間隔
となっていること)とに基づいて、複数種類の畳込み周
期のいずれといずれとの間に挟まれたTSヘッダ
(“A”、“F”、“H”のいずれのTSヘッダ)を可
変周期TSヘッダ検出器21が検出すべきか選択する。
トで繰り返されるので、可変周期TSヘッダ検出器21
は、この周期(612バイト)によって任意の回数、T
Sヘッダを検出した時に、検出結果を後段の可変位相検
出器22に出力する。可変位相検出器22ではこれによ
り位相が特定され、可変位相変換器20によって位相が
補正される。TSヘッダ選択部29によって選択された
TSヘッダのタイミングによって、リードソロモンデコ
ーダ9では正常に逆P/P変換が行なわれ、再生された
バイトデータ列によって誤り訂正が行なわれる。
びその間のバイトデータを連続してメモリし、各TSヘ
ッダの間隔の違いによりビタビデコーダ7による畳込み
復号データが正常なバイトデータに再生できる位相のT
Sヘッダを選択して検出できるようにすることで、畳込
みデータ内にいくつかのパターンのTSヘッダが存在し
ていても、指定されたパターンのTSヘッダを確実に検
出できる。よって、必ず正しい位相補正が行なえ、正常
な誤り訂正が可能となる。
形態2に係るデジタル放送受信装置の変形例であり、実
施の形態8と同様、16QAM・符号化率7/8のよう
に畳込みの周期が複数種類存在する変調方式の場合であ
っても、ビタビデコーダによる復号データが正常なバイ
トデータとなる位相のTSヘッダを検出でき、正しい位
相補正が行えるようにしたデジタル放送受信装置であ
る。
号化において複数のパンクチャーパターンのいずれが各
バイトに用いられたかを検出し、用いられたパンクチャ
ーパターンの情報と、複数種類の畳込み周期の情報とに
基づいて、複数種類の畳込み周期のいずれといずれとの
間に挟まれたTSヘッダを選択ビット数一致可変周期T
Sヘッダ検出器が検出すべきか選択するパンクチャーパ
ターン検出器をさらに備える。その結果、TSヘッダの
パンクチャーパターンが検出され、その値によって、検
出されているTSヘッダが複数種類の畳込み周期のいず
れといずれとの間に挟まれたTSヘッダであるかを判別
できる。
ヘッダの配置が何種類か考えられる場合に、畳込まれた
TSヘッダを連続して記憶し、各TSヘッダの間隔の違
いにより、ビタビデコーダによる復号データが正常なバ
イトデータに再生できる位相のTSヘッダを選択し検出
できるようにしていた。
で畳込まれたTSヘッダを検出した時、その検出したT
Sヘッダのパンクチャー周期も同時に検出し、そのパン
クチャー周期から正規なTSヘッダ位置を検出する。
受信装置のブロック図である。図17では実施の形態2
に係るデジタル放送受信装置と同様の機能を有する要素
については同一符号を付している。このうち符号30
は、パンクチャー復号化において複数のパンクチャーパ
ターンのいずれが各バイトデータに用いられたかを検出
し、用いられたパンクチャーパターンの情報と、複数種
類の畳込み周期の情報とに基づいて、複数種類の畳込み
周期のいずれといずれとの間に挟まれたTSヘッダを選
択ビット数一致可変周期TSヘッダ検出器18が検出す
べきか選択するパンクチャーパターン検出器である。な
お、その他の構成は実施の形態2に係るデジタル放送受
信装置と同様のため、説明を省略する。
装置では、パンクチャー符号器3によって畳込まれたデ
ータをある周期によって間引いている。16QAM・符
号化率7/8のパンクチャー符号化は、図18に示すよ
うな3/4符号化を採用しており、畳込み符号器2とパ
ンクチャー符号器3とで入力3ビットに対して出力4ビ
ットとなるようにデータをあるパターンに従って間引い
ている。
ターンX、Y=(○、○)(以後パンクチャーパターン
1と呼ぶ)によって両方(X、Y共に)出力し、“A
6”データはパンクチャーパターンX、Y=(○、−)
(以後パンクチャーパターン2と呼ぶ)によってYデー
タを間引いてXデータのみ出力し、“A5”データはパ
ンクチャーパターンX、Y=(−、○)(以後パンクチ
ャーパターン3と呼ぶ)によってXデータを間引いてY
データのみ出力するようにパンクチャー符号化される。
16QAM・符号化率7/8の各バイトデータは、この
パンクチャー符号器3とシンボルシーケンサー12とに
よって図19のようにビット分割され、マッパー4によ
ってシンボルマッピングされてデジタル変調され、送信
される。図19に示されているように、“A”では最上
位ビットA7の部分はパンクチャーパターン1が用いら
れているが、“F”では最上位ビットF7の部分はパン
クチャーパターン3が用いられている。表示していない
が“H”では最上位ビットH7の部分はパンクチャーパ
ターン2が用いられる。このように、パンクチャー符号
化において複数のパンクチャーパターンのいずれが用い
られるかは、データ“A”、“F”、“H”のそれぞれ
に応じて予め決定されており、畳込みの周期の種類に対
応して異なっている。
よって復調されたIデータ,Qデータを用いて、ビタビ
デコーダ7内でIデータ,Qデータから位相図にマッピ
ングして畳込みデータを得る。そして、ビタビデコーダ
7は、得られた畳込みデータを、送信側でのパンクチャ
ー符号化時のパンクチャーパターンと同じパターンを使
って元の信号に戻してから誤り訂正をおこなう。
た時のパターンは、パンクチャーパターン1(X,Y両
方使用)、2(Xのみ使用)、3(Yのみ使用)の3種
類あるので、復調側でパンクチャー復号化する時にも、
同じように3パターンを使用して戻す。例えば、受信し
た畳込みデータが(Xa7、Ya7)の時には必ずパタ
ーン1を使用して(Xa7、Ya7)とし、受信した畳
込みデータが(Xa6、Ya5)の時にはパターン2,
3を使用して(Xa6、−)と(−、Ya5)とする。
このようにパターンとデータの組み合わせを見つけ出す
事によって送信側と同じデータに戻す事ができる。
す事ができない(“−”と表示しているデータ)が、ビ
タビデコーダ7の誤り訂正能力によって間引かれたデー
タがなくとも正常にデータを誤り訂正し復号することが
できる。
ドの時には、受信側ではまずパンクチャー復号を行なう
ため、ビタビデコーダ7でパンクチャーパターンと受信
データの関係を探し出す。パンクチャーパターンと受信
データの関係が検出できると、ビタビデコーダ7では、
誤り訂正した畳込みデータを再生し、選択ビット数一致
可変周期TSヘッダ検出器18でTSヘッダ検出が可能
になる。
器18は、周期612バイトでTSヘッダの検出をおこ
なう。
は、P/P変換の“A”のA7はパンクチャーパターン
1によってパンクチャー符号化され、“F”のF7はパ
ンクチャーパターン3によって、“H”のH7はパンク
チャーパターン2によって符号化されているので、パン
クチャーパターンとバイトデータの組み合わせが確立さ
れてTSヘッダが検出された時には、例えば検出された
TSヘッダが“A”ならば、その先頭のパンクチャーパ
ターンは必ず1、“F”ならば同様にパンクチャーパタ
ーン3、“H”ならばパンクチャーパターン2となる。
は、選択ビット数一致可変周期TSヘッダ検出器18で
検出されたTSヘッダの先頭のパンクチャーパターンを
検出する。パンクチャーパターン検出器30には、複数
種類の畳込み周期の情報(“A”、“F”、“H”の情
報)が与えられており、各パンクチャーパターンと
“A”、“F”、“H”との対応関係が記憶されてい
る。そして、検出されたパンクチャーパターンの情報を
選択ビット数一致可変周期TSヘッダ検出器18にフィ
ードバックし、“A”、“F”、“H”のいずれのTS
ヘッダを選択ビット数一致可変周期TSヘッダ検出器1
8が検出すべきか指示する。これにより、選択ビット数
一致可変周期TSヘッダ検出器18は、“A”、
“F”、“H”のいずれのTSヘッダを検出すべきか判
断できる。
が2ならば、現在検出しているTSヘッダは“H”に畳
込まれたものであることがわかる。そうすれば、選択ビ
ット数一致可変周期TSヘッダ検出器18で検出されて
いるTSヘッダの次にくる畳込まれたTSヘッダは
“A”であると判明するので、選択ビット数一致可変周
期TSヘッダ検出器18は次のTSヘッダを検出するよ
うにその検出周期を設定すればよい。
Sヘッダを正確に検出することが可能となる。“A”に
畳込まれたTSヘッダを検出する事で、リードソロモン
デコーダ9は復号されたデータ(畳込みデータと非畳込
みデータ)を逆P/P変換しバイトデータ列を再現し
て、誤り訂正をし、正常にデータを復号できる。
ンクチャーパターンを検出し、その値によって検出され
ているTSヘッダがどのパターンを持った畳込まれたT
Sデータかを判別できるようにしたので、16QAM・
符号化率7/8のように畳込みの周期が複数種類存在す
る変調方式の場合であっても、ビタビデコーダによる復
号データが正常なバイトデータとなる位相のTSヘッダ
を検出でき、正しい位相補正が行える。
憶素子を使用することがないので、少ない追加回路で正
確に必要TSヘッダパターンが検出でき、正しい位相補
正がすばやくできるという利点がある。
同期信号検出器が内符号化の周期に対応させて同期信号
の検出周期を変化させ、位相検出器が絶対位相からのベ
ースバンド信号の位相角のずれを検出し、位相変換器が
複数種のデジタル放送送信信号ごとに異なる位相角でベ
ースバンド信号の位相を変換する。よって、DSNG規
格のように、デジタル放送送信信号に複数種のデジタル
放送送信信号(QPSKや8PSK、16QAMなど)
が含まれている場合であっても、各変調方式および符号
化率に対応して位相補正を正しく行えるデジタル放送受
信装置を実現できる。
期信号検出器は、同期信号を検出するに際して特定のビ
ット配列全てを検出できなかったとしても、その一部た
る所定の配列が検出できた場合に同期信号を検出したと
みなす。よって、低C/N環境下のデジタル放送送信信
号であっても、位相補正が行える。
器は、デジタルデモジュレータで復調されたベースバン
ド信号から、位相シフトキーイング変調前の送信信号を
復元し、復元した送信信号のデジタル情報を変化させる
ことで、ベースバンド信号の位相を変換する。ベースバ
ンド信号は一般的に多ビット(例えば8ビットなど)で
構成されるので、ベースバンド信号の位相を変換する際
には多ビットの数値を変換するための回路が必要となる
が、位相シフトキーイング変調前の送信信号のデジタル
情報を変化させる場合には、二値変化させるためのイン
バータを採用すればよく、回路規模を小さくすることが
できる。
器は、デジタルデモジュレータで認識された変調方式、
第1の同期信号検出器の検出結果、および、外符号復号
器からの復号エラー信号に代わって、デジタルデモジュ
レータで認識された変調方式、第1の同期信号検出器の
検出結果、および、第2の同期信号検出器の検出結果に
基づいて、絶対位相からのベースバンド信号の位相角の
ずれを検出する。外符号復号器から復号エラー信号が出
力されるにはある程度の時間を要するため、非内符号化
復号データから同期信号を検出して、この検出結果に基
づいて、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のず
れを検出する方が早い。よって、デジタル放送送信信号
に内符号化されるバイトと内符号化されないバイトとが
混在する場合に、位相補正がすばやくできるようにな
る。
期信号検出器は、同期信号の検出だけでなく、ベースバ
ンド信号に特定の位相角のずれが存在する場合に他の所
定の1バイトデータに変形した同期信号たる変形同期信
号の検出も行い、位相検出器は、変形同期信号の検出結
果にも基づいて、絶対位相からのベースバンド信号の位
相角のずれを検出する。よって、絶対位相からのベース
バンド信号の位相角のずれをより早く特定できるように
なり、位相補正がさらにすばやくできる。
器が、デジタルデモジュレータで認識された変調方式、
第1の同期信号検出器の検出結果、および、外符号復号
器からの復号エラー信号の組み合わせ、あるいは、デジ
タルデモジュレータで認識された変調方式、第1の同期
信号検出器の検出結果、および、第2の同期信号検出器
の検出結果の組み合わせのいずれに基づいて、絶対位相
からのベースバンド信号の位相角のずれを検出するかに
ついて、デジタルデモジュレータにおけるC/Nの算出
結果に応じて選択する第1のスイッチをさらに備える。
よって、受信したデジタル放送送信信号のC/Nに合っ
た最適な方法で、絶対位相からのベースバンド信号の位
相角のずれの検出が行える。すなわち、低C/Nの場合
は、第1のスイッチが外符号復号器からの復号エラー信
号を含む組み合わせを選択して、確実な位相補正を行え
るようにし、一方、高C/Nの場合は、第1のスイッチ
が第2の同期信号検出器の検出結果を含む組み合わせを
選択して、すばやい位相補正を行えるようにすることが
できる。
器が、デジタルデモジュレータで認識された変調方式、
第1の同期信号検出器の検出結果、および、外符号復号
器からの復号エラー信号の組み合わせ、あるいは、デジ
タルデモジュレータで認識された変調方式、第1の同期
信号検出器の検出結果、および、第2の同期信号検出器
の検出結果の組み合わせのいずれに基づいて、絶対位相
からのベースバンド信号の位相角のずれを検出するかに
ついて、内符号復号器におけるビットエラーレイトの算
出結果に応じて選択する第2のスイッチをさらに備え
る。よって、受信したデジタル放送送信信号のC/Nを
反映したビットエラーレイトの値に合った最適な方法
で、絶対位相からのベースバンド信号の位相角のずれの
検出が行える。すなわち、高ビットエラーレイトの場合
は、第2のスイッチが外符号復号器からの復号エラー信
号を含む組み合わせを選択して、確実な位相補正を行え
るようにし、一方、低ビットエラーレイトの場合は、第
2のスイッチが第2の同期信号検出器の検出結果を含む
組み合わせを選択して、すばやい位相補正を行えるよう
にすることができる。また、内符号復号器はビットエラ
ーレイトを算出するのが一般的であるため、請求項6の
場合に比べ、デジタルデモジュレータ内にC/Nを算出
するための追加回路が不要であるという利点がある。
号器において復号された少なくとも一部のバイトを、連
続して順次、記憶するメモリと、メモリに記憶されたバ
イトのうち同期信号のバイトが現れる周期の情報と、複
数種類の内符号化の周期の情報とに基づいて、複数種類
の内符号化の周期のいずれといずれとの間に挟まれた同
期信号を第1の同期信号検出器が検出すべきか選択する
選択部とをさらに備える。よって、内符号化の周期が複
数種類存在する変調方式の場合であっても、内符号復号
器による復号データが正常なバイトデータとなる位相の
同期信号を検出でき、正しい位相補正が行える。
ャー復号化において複数のパンクチャーパターンのいず
れが各バイトに用いられたかを検出し、用いられたパン
クチャーパターンの情報と、複数種類の内符号化の周期
の情報とに基づいて、複数種類の内符号化の周期のいず
れといずれとの間に挟まれた同期信号を第1の同期信号
検出器が検出すべきか選択するパンクチャーパターン検
出器をさらに備える。その結果、同期信号のパンクチャ
ーパターンが検出され、その値によって検出されている
同期信号が複数種類の内符号化の周期のいずれといずれ
との間に挟まれた同期信号であるかを判別できる。よっ
て、内符号化の周期が複数種類存在する変調方式の場合
であっても、内符号復号器による復号データが正常なバ
イトデータとなる位相の同期信号を検出でき、正しい位
相補正が行える。なお、請求項8の場合に比べ、メモリ
を使用しないので少ない追加回路で正確に必要な同期信
号が検出できるという利点がある。
示す図である。
可変位相変換器20における位相変換の計算方法の一例
を示す図である。
可変位相変換器20における位相変換後Qcデータを求
める−45°変換器の一例を示す図である。
うち可変位相変換器20を構成するQcデータ生成可変
位相変換器を示す図である。
うち可変位相変換器20の他の構成例を示す図である。
示す図である。
示す図である。
うち第2の可変位相変換器23の構成例を示す図であ
る。
示す図である。
を示す図である。
図を位相角+90°だけずらした場合のデータ(U2,
U1,C1)を示す図である。
図を位相角+180°だけずらした場合のデータ(U
2,U1,C1)を示す図である。
図を位相角+270°だけずらした場合のデータ(U
2,U1,C1)を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
ー符号化を示す図である。
ータの、パンクチャー符号化におけるビット分割を示す
図である。
を示すブロック図である。
ロック図である。
る。
相図である。
位相図である。
すブロック図である。
タとのP/P変換関係表を示す図である。
ビデコーダ)、9 外符号復号器(リードソロモンデコ
ーダ)、18 選択ビット数一致可変周期TSヘッダ検
出器、19 遅延器、20,23 可変位相変換器、2
1 可変周期TSヘッダ検出器、22 可変位相検出
器、24,25 可変周期非畳込みTSヘッダ検出器、
26,27 スイッチ、28 連続TSヘッダメモリ、
29 TSヘッダ選択部、30 パンクチャーパターン
検出器。
Claims (9)
- 【請求項1】 送信信号のデジタル情報を位相シフトキ
ーイング変調したベースバンド信号として伝送するデジ
タル変調方式のデジタル放送送信信号を受信するデジタ
ル放送受信装置であって、 前記デジタル放送送信信号には、変調方式および符号化
率の少なくとも一方が異なる複数種のデジタル放送送信
信号が含まれ、 前記複数種のデジタル放送送信信号はいずれも、所定の
バイト数のパケットを1単位として複数含み、 各パケットは外符号が付されたトランスポートストリー
ム信号であり、 前記トランスポートストリーム信号中の各パケットに
は、1パケットを区別するための所定の1バイトデータ
たる同期信号が含まれ、 前記複数種のデジタル放送送信信号のいずれにおいて
も、前記トランスポートストリーム信号のうち少なくと
も一部のバイトが所定の周期で1つずつ内符号化され、 前記デジタル放送送信信号の複数種の間では、内符号化
されるバイトの前記所定の周期がそれぞれ異なり、 前記変調方式を認識しつつ前記複数種のデジタル放送送
信信号を受信可能で、前記デジタル放送送信信号を前記
ベースバンド信号に復調するデジタルデモジュレータ
と、 復調された前記ベースバンド信号に基づいて、前記トラ
ンスポートストリーム信号のうち、内符号化された前記
少なくとも一部のバイトを内符号化復号データとして復
号し、内符号化されていないデータは非内符号化復号デ
ータとして出力する内符号復号器と、 前記内符号化復号データおよび非内符号化復号データ
を、前記外符号に基づいて外符号化して復号し、復号デ
ータに誤りが所定値以上存在するときは復号エラー信号
を出力する外符号復号器と、 前記内符号復号器において復号された前記少なくとも一
部のバイトから前記同期信号を検出し、検出の際には、
前記デジタルデモジュレータの認識した前記変調方式に
基づき、内符号化の前記所定の周期に対応させて前記同
期信号の検出周期を変化させる第1の同期信号検出器
と、 前記デジタルデモジュレータで認識された前記変調方
式、前記第1の同期信号検出器の検出結果、および、前
記外符号復号器からの復号エラー信号に基づき、送信側
における絶対位相からの前記ベースバンド信号の位相角
のずれを検出する位相検出器と、 前記位相検出器の検出結果に基づいて、前記複数種のデ
ジタル放送送信信号ごとに異なる位相角で前記ベースバ
ンド信号の位相を変換する位相変換器とを備えるデジタ
ル放送受信装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記同期信号は、特定のビット配列を有するデータであ
り、 前記第1の同期信号検出器は、前記同期信号を検出する
に際して前記特定のビット配列全てを検出できなかった
としても、その一部たる所定の配列が検出できた場合に
前記同期信号を検出したとみなすデジタル放送受信装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記位相変換器は、前記デジタルデモジュレータで復調
された前記ベースバンド信号から、位相シフトキーイン
グ変調前の前記送信信号を復元し、 復元した前記送信信号のデジタル情報を変化させること
で、前記ベースバンド信号の位相を変換するデジタル放
送受信装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記内符号復号器から出力される前記非内符号化復号デ
ータから前記同期信号を検出し、検出の際には、前記デ
ジタルデモジュレータの認識した前記変調方式に基づ
き、内符号化の前記所定の周期に対応させて前記同期信
号の検出周期を変化させる第2の同期信号検出器をさら
に備え、 前記位相検出器は、前記デジタルデモジュレータで認識
された前記変調方式、前記第1の同期信号検出器の検出
結果、および、前記外符号復号器からの復号エラー信号
に代わって、前記デジタルデモジュレータで認識された
前記変調方式、前記第1の同期信号検出器の検出結果、
および、前記第2の同期信号検出器の検出結果に基づい
て、前記絶対位相からの前記ベースバンド信号の位相角
のずれを検出するデジタル放送受信装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記非内符号化復号データから検出される前記同期信号
は、前記ベースバンド信号に特定の位相角のずれが存在
する場合に、前記複数種のデジタル放送送信信号のそれ
ぞれに応じた所定の変換法則に基づいて、他の所定の1
バイトデータに変形されて変形同期信号となり、 前記第2の同期信号検出器は、前記同期信号の検出だけ
でなく、前記変形同期信号の検出も行い、 前記位相検出器は、前記変形同期信号の検出結果にも基
づいて、前記絶対位相からの前記ベースバンド信号の位
相角のずれを検出するデジタル放送受信装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記デジタルデモジュレータは、受信したデジタル放送
送信信号のC/Nを算出し、 前記位相検出器は、前記デジタルデモジュレータで認識
された前記変調方式、前記第1の同期信号検出器の検出
結果、および、前記外符号復号器からの復号エラー信号
の組み合わせ、あるいは、前記デジタルデモジュレータ
で認識された前記変調方式、前記第1の同期信号検出器
の検出結果、および、前記第2の同期信号検出器の検出
結果の組み合わせのいずれかに基づいて、前記絶対位相
からの前記ベースバンド信号の位相角のずれを検出し、 前記2つの組み合わせのいずれかを、前記C/Nの算出
結果に応じて選択する第1のスイッチをさらに備えるデ
ジタル放送受信装置。 - 【請求項7】 請求項4に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記内符号復号器は、入力されたデータと、出力する前
記内符号化復号データおよび非内符号化復号データとを
比較して、両者の差異からビットエラーレイトを算出
し、 前記位相検出器は、前記デジタルデモジュレータで認識
された前記変調方式、前記第1の同期信号検出器の検出
結果、および、前記外符号復号器からの復号エラー信号
の組み合わせ、あるいは、前記デジタルデモジュレータ
で認識された前記変調方式、前記第1の同期信号検出器
の検出結果、および、前記第2の同期信号検出器の検出
結果の組み合わせのいずれかに基づいて、前記絶対位相
からの前記ベースバンド信号の位相角のずれを検出し、 前記2つの組み合わせのいずれかを、前記ビットエラー
レイトの算出結果に応じて選択する第2のスイッチをさ
らに備えるデジタル放送受信装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記複数種のデジタル放送送信信号には、バイトの内符
号化の周期が複数種類存在する変調方式のデジタル放送
送信信号が含まれており、 前記内符号復号器において復号された前記少なくとも一
部のバイトを、連続して順次、記憶するメモリと、 前記メモリに記憶されたバイトのうち前記同期信号のバ
イトが現れる周期の情報と、前記複数種類の前記内符号
化の周期の情報とに基づいて、前記複数種類の前記内符
号化の周期のいずれといずれとの間に挟まれた同期信号
を前記第1の同期信号検出器が検出すべきか選択する選
択部とをさらに備えるデジタル放送受信装置。 - 【請求項9】 請求項1に記載のデジタル放送受信装置
であって、 前記複数種のデジタル放送送信信号には、バイトの内符
号化の周期が複数種類存在する変調方式のデジタル放送
送信信号が含まれており、 前記内符号化が行われたバイトにはさらに、複数のパン
クチャーパターンのいずれかを用いてパンクチャー符号
化が行われ、 前記パンクチャー符号化において前記複数のパンクチャ
ーパターンのいずれが用いられるかは、前記内符号化の
周期の種類に対応して予め決定されており、 前記内符号復号器は、前記パンクチャー符号化されたバ
イトを前記複数のパンクチャーパターンのいずれかを用
いてパンクチャー復号化した上で、内符号復号を行い、 前記パンクチャー復号化において前記複数のパンクチャ
ーパターンのいずれが各バイトに用いられたかを検出
し、用いられたパンクチャーパターンの情報と、前記複
数種類の前記内符号化の周期の情報とに基づいて、前記
複数種類の前記内符号化の周期のいずれといずれとの間
に挟まれた同期信号を前記第1の同期信号検出器が検出
すべきか選択するパンクチャーパターン検出器をさらに
備えるデジタル放送受信装置。
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|---|---|---|---|
| JP2001381250A JP3550124B2 (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | デジタル放送受信装置 |
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|---|---|---|---|
| JP2001381250A JP3550124B2 (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | デジタル放送受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2390930C2 (ru) * | 2008-04-21 | 2010-05-27 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Курский государственный технический университет | Устройство декодирования ртсм |
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|---|---|---|---|---|
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2001
- 2001-12-14 JP JP2001381250A patent/JP3550124B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2390930C2 (ru) * | 2008-04-21 | 2010-05-27 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Курский государственный технический университет | Устройство декодирования ртсм |
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