JP2003189727A - コンバインの刈取機制御装置 - Google Patents
コンバインの刈取機制御装置Info
- Publication number
- JP2003189727A JP2003189727A JP2001397201A JP2001397201A JP2003189727A JP 2003189727 A JP2003189727 A JP 2003189727A JP 2001397201 A JP2001397201 A JP 2001397201A JP 2001397201 A JP2001397201 A JP 2001397201A JP 2003189727 A JP2003189727 A JP 2003189727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culm
- reaper
- grain
- feed chain
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 35
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 claims description 15
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 8
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 abstract description 4
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 abstract 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 39
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 12
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Combines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】刈取機を所定の高い高さ位置へ操作すると、こ
の刈取機、及び脱穀機のフィードチエンは自動停止制御
され、再度所定高さ位置(通常の刈取り作業高さ)へ下
降操作すると、刈取機、及びフィードチエンの始動開始
と同時に、穀稈の稈長を稈長センサ装置で検出して穀稈
の扱深調節を行うが、この扱深調節作動の開始制御も同
時に行われることにより、雑草、及び長稈等が挾持され
て停止状態であると、これらを検出して、誤作動するこ
とがあった。 【解決手段】刈取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作
で、この刈取機3と、脱穀機4のフィードチエン5とが
自動停止後において、再び刈取機3が下降制御され、刈
取り作業が開始されたときは、穀稈の稈長により、扱ぎ
深さを調節する穀稈挾持移送装置9の調節作動の開始時
間を所定時間(T)遅延後、又は所定距離(L)走行後
に開始制御する構成である。
の刈取機、及び脱穀機のフィードチエンは自動停止制御
され、再度所定高さ位置(通常の刈取り作業高さ)へ下
降操作すると、刈取機、及びフィードチエンの始動開始
と同時に、穀稈の稈長を稈長センサ装置で検出して穀稈
の扱深調節を行うが、この扱深調節作動の開始制御も同
時に行われることにより、雑草、及び長稈等が挾持され
て停止状態であると、これらを検出して、誤作動するこ
とがあった。 【解決手段】刈取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作
で、この刈取機3と、脱穀機4のフィードチエン5とが
自動停止後において、再び刈取機3が下降制御され、刈
取り作業が開始されたときは、穀稈の稈長により、扱ぎ
深さを調節する穀稈挾持移送装置9の調節作動の開始時
間を所定時間(T)遅延後、又は所定距離(L)走行後
に開始制御する構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刈取機を所定の
高い高さ位置へ上昇操作で、該刈取機と、脱穀機の穀稈
を挾持移送するフィードチエンとが自動停止制御後にお
いて、再び刈取機が下降制御され、刈取り作業が開始制
御されたときには、穀稈の扱ぎ深さを調節する穀稈挾持
移送装置の調節作動の開始時間を所定時間遅延後、又は
所定距離走行後に開始すべく制御する技術であり、コン
バインの刈取機制御装置として利用できる。
高い高さ位置へ上昇操作で、該刈取機と、脱穀機の穀稈
を挾持移送するフィードチエンとが自動停止制御後にお
いて、再び刈取機が下降制御され、刈取り作業が開始制
御されたときには、穀稈の扱ぎ深さを調節する穀稈挾持
移送装置の調節作動の開始時間を所定時間遅延後、又は
所定距離走行後に開始すべく制御する技術であり、コン
バインの刈取機制御装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】コンバインで立毛穀稈の刈取り収穫作業
は、走行車台の前方部に設けた刈取機の掻込装置で立毛
穀稈は掻込されて、刈刃装置で刈取りされ、刈取り穀稈
は穀稈挾持移送装置で引継ぎされて、後方上部へ移送さ
れ、この移送中に稈長センサ装置により、穀稈の稈長が
検出され、この稈長検出に基づいて、扱深位置が適切で
ないときには、穀稈挾持移送装置が後部を回動中心とし
て、前部は上方、又は下方へ回動操作され、穀稈の稈長
に対する最適扱深さ位置へ移動制御されて、脱穀機へ供
給され、この脱穀機のフィードチエンと、挾持杆とで引
継ぎされて、脱穀機内を挾持移送中に脱穀され、脱穀済
みで選別済みの穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給されて
一時貯留される。
は、走行車台の前方部に設けた刈取機の掻込装置で立毛
穀稈は掻込されて、刈刃装置で刈取りされ、刈取り穀稈
は穀稈挾持移送装置で引継ぎされて、後方上部へ移送さ
れ、この移送中に稈長センサ装置により、穀稈の稈長が
検出され、この稈長検出に基づいて、扱深位置が適切で
ないときには、穀稈挾持移送装置が後部を回動中心とし
て、前部は上方、又は下方へ回動操作され、穀稈の稈長
に対する最適扱深さ位置へ移動制御されて、脱穀機へ供
給され、この脱穀機のフィードチエンと、挾持杆とで引
継ぎされて、脱穀機内を挾持移送中に脱穀され、脱穀済
みで選別済みの穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給されて
一時貯留される。
【0003】上記の穀稈を刈取り収穫作業中のときに、
刈取り条の終端部で隣接条へ旋回を行うときには、通常
は前記刈取機を所定高さ位置へ上昇操作して旋回を行う
が、この上昇操作に基づいて、この刈取機と、脱穀機の
フィードチエンとは、自動停止状態となり、これら両者
が自動停止状態で旋回される。旋回が終了して、隣接条
へ進入状態になると、刈取機を通常の刈取り高さ位置へ
下降操作すると、この刈取機と、脱穀機のフィードチエ
ンとは、即時回転駆動が開始されると共に、刈取機の穀
稈挾持移送装置の扱深さを調節する扱深調節作動を開始
する制御も同時に開始されて、進入した条の刈取り収穫
作業が行われる。
刈取り条の終端部で隣接条へ旋回を行うときには、通常
は前記刈取機を所定高さ位置へ上昇操作して旋回を行う
が、この上昇操作に基づいて、この刈取機と、脱穀機の
フィードチエンとは、自動停止状態となり、これら両者
が自動停止状態で旋回される。旋回が終了して、隣接条
へ進入状態になると、刈取機を通常の刈取り高さ位置へ
下降操作すると、この刈取機と、脱穀機のフィードチエ
ンとは、即時回転駆動が開始されると共に、刈取機の穀
稈挾持移送装置の扱深さを調節する扱深調節作動を開始
する制御も同時に開始されて、進入した条の刈取り収穫
作業が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】穀稈を刈取り収穫作業
中のときに、隣接条へ旋回を行うときには、刈取機を所
定高さ位置へ上昇操作して旋回を行うが、この上昇操作
により、刈取機と、脱穀機のフィードチエンとは、自動
停止状態となり、これら両者が自動停止状態で旋回し、
旋回が終了して、隣接条へ進入状態になると、刈取機を
通常の刈取り高さ位置へ下降操作すると、この刈取機
と、フィードチエンとは、即時回転駆動されると共に、
刈取機の上下回動自在な穀稈挾持移送装置の扱深調節作
動の開始制御も同時に、即時開始されることにより、こ
の穀稈挾持移送装置へ挾持状態で停止した穀稈内には、
雑草や、一部挾持されている長稈等を稈長センサ装置が
検出すると、誤作動することが発生したり、又、穀稈の
こぼれが発生することがあったが、この発明により、こ
れらの問題点を解決しようとするものである。
中のときに、隣接条へ旋回を行うときには、刈取機を所
定高さ位置へ上昇操作して旋回を行うが、この上昇操作
により、刈取機と、脱穀機のフィードチエンとは、自動
停止状態となり、これら両者が自動停止状態で旋回し、
旋回が終了して、隣接条へ進入状態になると、刈取機を
通常の刈取り高さ位置へ下降操作すると、この刈取機
と、フィードチエンとは、即時回転駆動されると共に、
刈取機の上下回動自在な穀稈挾持移送装置の扱深調節作
動の開始制御も同時に、即時開始されることにより、こ
の穀稈挾持移送装置へ挾持状態で停止した穀稈内には、
雑草や、一部挾持されている長稈等を稈長センサ装置が
検出すると、誤作動することが発生したり、又、穀稈の
こぼれが発生することがあったが、この発明により、こ
れらの問題点を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前
側には、穀稈を刈取る上下移動自在な刈取機3と、刈取
り穀稈の供給を受けて挾持移送する脱穀機4のフィード
チエン5と、挾持杆6と、挾持移送中に穀稈を脱穀する
脱穀機4内には、脱穀室7と、該脱穀室7へ供給される
穀稈の稈長を検出する稈長センサ装置8と、該稈長セン
サ装置8が検出する稈長に基づいて穀稈の供給深さを調
節する上下回動自在な穀稈挾持移送装置9等を設けると
共に、刈取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作に基づ
いて、該刈取機3及びフィードチエン5の作動を自動停
止制御すべく設けたコンバインにおいて、刈取機3を所
定高さ位置へ上昇操作制御で、該刈取機3及びフィード
チエン5が自動停止制御後において、再び刈取機3が下
降制御されて、刈取り作業が開始制御されたときには、
穀稈挾持移送装置9の扱深調節作動の開始時間を所定時
間(T)遅延制御すべく制御装置10を設けたことを特
徴とするコンバインの刈取機制御装置としたものであ
る。
は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前
側には、穀稈を刈取る上下移動自在な刈取機3と、刈取
り穀稈の供給を受けて挾持移送する脱穀機4のフィード
チエン5と、挾持杆6と、挾持移送中に穀稈を脱穀する
脱穀機4内には、脱穀室7と、該脱穀室7へ供給される
穀稈の稈長を検出する稈長センサ装置8と、該稈長セン
サ装置8が検出する稈長に基づいて穀稈の供給深さを調
節する上下回動自在な穀稈挾持移送装置9等を設けると
共に、刈取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作に基づ
いて、該刈取機3及びフィードチエン5の作動を自動停
止制御すべく設けたコンバインにおいて、刈取機3を所
定高さ位置へ上昇操作制御で、該刈取機3及びフィード
チエン5が自動停止制御後において、再び刈取機3が下
降制御されて、刈取り作業が開始制御されたときには、
穀稈挾持移送装置9の扱深調節作動の開始時間を所定時
間(T)遅延制御すべく制御装置10を設けたことを特
徴とするコンバインの刈取機制御装置としたものであ
る。
【0006】コンバインで立毛穀稈の刈取り収穫作業
は、走行車台2の前方部に設けた刈取機3の掻込装置で
立毛穀稈は掻込されて、刈刃装置で刈取りされ、刈取り
穀稈は穀稈挾持移送装置9で引継ぎされて、後方上部へ
移送され、この移送中に稈長センサ装置8により、穀稈
の稈長が検出され、この稈長検出に基づいて、扱深位置
が適切でないときには、穀稈挾持移送装置9が後部を回
動中心として前部は上方、又は下方へ回動操作され、穀
稈の稈長に対する最適扱深さ位置へ移動制御されて、脱
穀機4へ供給され、この脱穀機4のフィードチエン5
と、挾持杆とで引継ぎされて、脱穀機4内を挾持移送中
に脱穀され、脱穀済みで選別済みの穀粒は、穀粒貯留タ
ンク内へ供給されて一時貯留される。
は、走行車台2の前方部に設けた刈取機3の掻込装置で
立毛穀稈は掻込されて、刈刃装置で刈取りされ、刈取り
穀稈は穀稈挾持移送装置9で引継ぎされて、後方上部へ
移送され、この移送中に稈長センサ装置8により、穀稈
の稈長が検出され、この稈長検出に基づいて、扱深位置
が適切でないときには、穀稈挾持移送装置9が後部を回
動中心として前部は上方、又は下方へ回動操作され、穀
稈の稈長に対する最適扱深さ位置へ移動制御されて、脱
穀機4へ供給され、この脱穀機4のフィードチエン5
と、挾持杆とで引継ぎされて、脱穀機4内を挾持移送中
に脱穀され、脱穀済みで選別済みの穀粒は、穀粒貯留タ
ンク内へ供給されて一時貯留される。
【0007】上記の穀稈を刈取り収穫作業中のときに、
刈取り条の終端部で隣接条へ旋回を行うときには、通常
は前記刈取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作して旋
回を行うが、この上昇操作に基づいて、この刈取機3
と、脱穀機4のフィードチエン5とは、自動停止状態と
なり、これら両者が自動停止状態で旋回される。旋回が
終了して、隣接条へ進入状態になると、刈取機3を通常
の刈取り高さ位置へ下降操作すると、この刈取機3と、
脱穀機4のフィードチエン5とは、即時回転駆動される
と共に、刈取機3の穀稈挾持移送装置9は、穀稈の稈長
により、上下回動させて、扱深さを調節する扱深調節作
動を開始する制御は、所定時間(T)遅延すべく制御装
置10で制御されて、この所定時間(T)経過後より、
穀稈の稈長による扱深調節制御が行われて、進入した条
の穀稈の刈取り収穫作業が行われる。
刈取り条の終端部で隣接条へ旋回を行うときには、通常
は前記刈取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作して旋
回を行うが、この上昇操作に基づいて、この刈取機3
と、脱穀機4のフィードチエン5とは、自動停止状態と
なり、これら両者が自動停止状態で旋回される。旋回が
終了して、隣接条へ進入状態になると、刈取機3を通常
の刈取り高さ位置へ下降操作すると、この刈取機3と、
脱穀機4のフィードチエン5とは、即時回転駆動される
と共に、刈取機3の穀稈挾持移送装置9は、穀稈の稈長
により、上下回動させて、扱深さを調節する扱深調節作
動を開始する制御は、所定時間(T)遅延すべく制御装
置10で制御されて、この所定時間(T)経過後より、
穀稈の稈長による扱深調節制御が行われて、進入した条
の穀稈の刈取り収穫作業が行われる。
【0008】請求項2に記載の発明においては、前記刈
取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作制御で、該刈取
機3及びフィードチエン5が自動停止制御後において、
再び刈取機3が下降制御されて、刈取り作業が開始制御
されたときには、穀稈挾持移送装置9の扱深調節作動の
開始制御は、所定距離(L)を走行後に作動開始すべく
制御装置10を設けたことを特徴とする請求項1に記載
のコンバインの刈取機制御装置としたものである。
取機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作制御で、該刈取
機3及びフィードチエン5が自動停止制御後において、
再び刈取機3が下降制御されて、刈取り作業が開始制御
されたときには、穀稈挾持移送装置9の扱深調節作動の
開始制御は、所定距離(L)を走行後に作動開始すべく
制御装置10を設けたことを特徴とする請求項1に記載
のコンバインの刈取機制御装置としたものである。
【0009】穀稈を刈取り収穫作業中のときに、刈取り
条の終端部で隣接条へ旋回を行うときには、通常は刈取
機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作して旋回を行う
が、この上昇操作に基づいて、この刈取機3と、脱穀機
4のフィードチエン5とは、自動停止状態となり、これ
ら両者が自動停止状態で旋回される。旋回が終了して、
隣接条へ進入状態になると、刈取機3を通常の刈取り高
さ位置へ下降操作すると、この刈取機3と、脱穀機4の
フィードチエン5とは、即時回転駆動されると共に、刈
取機3の穀稈挾持移送装置9を穀稈の稈長により、上下
回動させて、扱深さを調節する扱深調節作動を開始する
制御は、コンバインが所定距離(L)走行して、刈取り
収穫作業が、この所定距離(L)行われた後に、制御装
置10で穀稈の稈長による扱深調節制御が行われて、進
入した条の穀稈の刈取り収穫作業が行われる。
条の終端部で隣接条へ旋回を行うときには、通常は刈取
機3を所定の高い高さ位置へ上昇操作して旋回を行う
が、この上昇操作に基づいて、この刈取機3と、脱穀機
4のフィードチエン5とは、自動停止状態となり、これ
ら両者が自動停止状態で旋回される。旋回が終了して、
隣接条へ進入状態になると、刈取機3を通常の刈取り高
さ位置へ下降操作すると、この刈取機3と、脱穀機4の
フィードチエン5とは、即時回転駆動されると共に、刈
取機3の穀稈挾持移送装置9を穀稈の稈長により、上下
回動させて、扱深さを調節する扱深調節作動を開始する
制御は、コンバインが所定距離(L)走行して、刈取り
収穫作業が、この所定距離(L)行われた後に、制御装
置10で穀稈の稈長による扱深調節制御が行われて、進
入した条の穀稈の刈取り収穫作業が行われる。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、コン
バインを旋回操作するときは、刈取機3を所定の高い高
さ位置へ上昇操作すると、刈取機3、及び脱穀機4のフ
ィードチエン5等は自動停止状態となり、旋回が終了す
ると、通常の刈取り高さ位置へ下降操作すると、刈取機
3と、脱穀機4のフィードチエン5とは、即時回転駆動
されると共に、刈取機3の穀稈挾持移送装置9は、穀稈
の稈長により、上下回動させて、扱深さを調節する扱深
調節作動を開始する制御は、所定時間(T)遅延すべく
制御装置10で、この所定時間(T)が経過後より、穀
稈の稈長による扱深調節制御が開始されることにより、
このために、穀稈挾持移送装置9が停止状態のときに、
挾持されていた雑草や、一部挾持されている長稈等を稈
長センサ装置8が検出して、誤作動することがあった
が、この誤作動を防止することができる。
バインを旋回操作するときは、刈取機3を所定の高い高
さ位置へ上昇操作すると、刈取機3、及び脱穀機4のフ
ィードチエン5等は自動停止状態となり、旋回が終了す
ると、通常の刈取り高さ位置へ下降操作すると、刈取機
3と、脱穀機4のフィードチエン5とは、即時回転駆動
されると共に、刈取機3の穀稈挾持移送装置9は、穀稈
の稈長により、上下回動させて、扱深さを調節する扱深
調節作動を開始する制御は、所定時間(T)遅延すべく
制御装置10で、この所定時間(T)が経過後より、穀
稈の稈長による扱深調節制御が開始されることにより、
このために、穀稈挾持移送装置9が停止状態のときに、
挾持されていた雑草や、一部挾持されている長稈等を稈
長センサ装置8が検出して、誤作動することがあった
が、この誤作動を防止することができる。
【0011】請求項2に記載の発明においては、穀稈の
稈長により、前記穀稈挾持移送装置9を上下回動させ
て、扱深さを調節する扱深調節作動を開始する制御は、
通常の刈取り高さに再度変更制御されて、コンバインが
所定距離(L)走行後に、この穀稈挾持移送装置9の扱
深調節作動が開始制御されることにより、距離の場合
は、時間の場合より、再作動の開始精度が向上し、誤作
動をより確実に防止することができる。
稈長により、前記穀稈挾持移送装置9を上下回動させ
て、扱深さを調節する扱深調節作動を開始する制御は、
通常の刈取り高さに再度変更制御されて、コンバインが
所定距離(L)走行後に、この穀稈挾持移送装置9の扱
深調節作動が開始制御されることにより、距離の場合
は、時間の場合より、再作動の開始精度が向上し、誤作
動をより確実に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の前側に
は、立毛穀稈を刈取る上下回動移動自在な刈取機3と、
刈取り穀稈の供給を受けて挾持移送する脱穀機4のフィ
ードチエン5と、挾持杆6と、挾持移送中に穀稈を脱穀
する脱穀機4の脱穀室7を設けると共に、穀稈の稈長を
検出する稈長センサ装置8と、この稈長センサ装置8が
検出した稈長に基づいて、穀稈を挾持移送すると共に、
穀稈の挾持位置を変更して、扱深さを調節する穀稈挾持
移送装置9等を設けた構成である。又、この穀稈挾持移
送装置9を上下回動させて、扱深さを調節する扱深調節
作動を開始制御する制御装置10を設けた構成である。
稈長センサ装置8が検出する穀稈の稈長検出に基づい
て、穀稈挾持移送装置9の制御を主に図示して説明す
る。
基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の前側に
は、立毛穀稈を刈取る上下回動移動自在な刈取機3と、
刈取り穀稈の供給を受けて挾持移送する脱穀機4のフィ
ードチエン5と、挾持杆6と、挾持移送中に穀稈を脱穀
する脱穀機4の脱穀室7を設けると共に、穀稈の稈長を
検出する稈長センサ装置8と、この稈長センサ装置8が
検出した稈長に基づいて、穀稈を挾持移送すると共に、
穀稈の挾持位置を変更して、扱深さを調節する穀稈挾持
移送装置9等を設けた構成である。又、この穀稈挾持移
送装置9を上下回動させて、扱深さを調節する扱深調節
作動を開始制御する制御装置10を設けた構成である。
稈長センサ装置8が検出する穀稈の稈長検出に基づい
て、穀稈挾持移送装置9の制御を主に図示して説明す
る。
【0013】前記コンバイン1の走行車台2の下側に
は、図8で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行ク
ローラ11aを張設した走行装置11を配設し、走行車
台2の上側には、脱穀機4を載置した構成である。走行
車台2の前側の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈
取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀
機4のフィードチエン5と挾持杆6とで引継ぎされて、
脱穀機4の脱穀室7内を挾持移送されながら脱穀され
る。フィードチエン5は、図1で示す如くフィードチエ
ンモータ5aの回転により、伝達装置5b、及びチエン
ギヤーケース5c内の伝動機構5dを介して回転駆動す
る構成である。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機4の
右横側に配設した穀粒貯留タンク12内へ一時貯留され
る。
は、図8で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行ク
ローラ11aを張設した走行装置11を配設し、走行車
台2の上側には、脱穀機4を載置した構成である。走行
車台2の前側の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈
取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀
機4のフィードチエン5と挾持杆6とで引継ぎされて、
脱穀機4の脱穀室7内を挾持移送されながら脱穀され
る。フィードチエン5は、図1で示す如くフィードチエ
ンモータ5aの回転により、伝達装置5b、及びチエン
ギヤーケース5c内の伝動機構5dを介して回転駆動す
る構成である。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機4の
右横側に配設した穀粒貯留タンク12内へ一時貯留され
る。
【0014】前記走行車台2の前側には、図1、図2、
及び図8で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナ
ローガイド13a、及び分草体13bと、立毛穀稈を引
起す引起装置14aと、引起された穀稈を掻込みする掻
込装置15と、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置14b
と、刈取りされた穀稈を挾持移送して、脱穀機4のフィ
ードチエン5と、挾持杆6とへ受渡しする後部を回動中
心として、前部を上下回動自在な穀稈挾持移送装置9を
形成する根元・穂先移送装置16・17と、穀稈挾持移
送装置9で挾持移送中の穀稈の稈長を検出する稈長セン
サ装置8等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3
は、油圧駆動による伸縮シリンダ18により、土壌面に
対して、昇降自在に移動する構成である。
及び図8で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナ
ローガイド13a、及び分草体13bと、立毛穀稈を引
起す引起装置14aと、引起された穀稈を掻込みする掻
込装置15と、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置14b
と、刈取りされた穀稈を挾持移送して、脱穀機4のフィ
ードチエン5と、挾持杆6とへ受渡しする後部を回動中
心として、前部を上下回動自在な穀稈挾持移送装置9を
形成する根元・穂先移送装置16・17と、穀稈挾持移
送装置9で挾持移送中の穀稈の稈長を検出する稈長セン
サ装置8等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3
は、油圧駆動による伸縮シリンダ18により、土壌面に
対して、昇降自在に移動する構成である。
【0015】前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾
斜する支持杆19aの上端部には、左右方向に支持パイ
プ杆19bを設け、この支持パイプ杆19bを走行車台
2の上側面に設けた支持装置19cで回動自在に支持さ
せて、伸縮シリンダ18の作動により、刈取機3は支持
パイプ杆19bを回動中心として、上下に回動する構成
である。
斜する支持杆19aの上端部には、左右方向に支持パイ
プ杆19bを設け、この支持パイプ杆19bを走行車台
2の上側面に設けた支持装置19cで回動自在に支持さ
せて、伸縮シリンダ18の作動により、刈取機3は支持
パイプ杆19bを回動中心として、上下に回動する構成
である。
【0016】前記脱穀機4側の前部には、図1、図2、
図4、図5、及び図8で示す如くコンバイン1を始動、
停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置20a
と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席20bと
を設け、この操縦席20bの下側で、走行車台2の上側
面には、エンジン21を載置すると共に、後方部には、
穀粒貯留タンク12を配設する。これら走行装置2と、
刈取機3と、脱穀機4と、エンジン21等により、コン
バイン1の機体1aを形成した構成である。
図4、図5、及び図8で示す如くコンバイン1を始動、
停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置20a
と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席20bと
を設け、この操縦席20bの下側で、走行車台2の上側
面には、エンジン21を載置すると共に、後方部には、
穀粒貯留タンク12を配設する。これら走行装置2と、
刈取機3と、脱穀機4と、エンジン21等により、コン
バイン1の機体1aを形成した構成である。
【0017】前記刈取機3の穀稈挾持移送装置9によっ
て形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送され
る穀稈に接触作用することにより、脱穀機4へ穀稈の供
給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成であ
る。前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッシ
ョンケース22内の伝動機構22bの伝動経路中には、
その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンション
メータ方式の車速センサ22aを設けた構成である。
て形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送され
る穀稈に接触作用することにより、脱穀機4へ穀稈の供
給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成であ
る。前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッシ
ョンケース22内の伝動機構22bの伝動経路中には、
その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンション
メータ方式の車速センサ22aを設けた構成である。
【0018】前記稈長センサ装置8は、図1、及び図2
で示す如く穀稈挾持移送装置19で、前方下部から後方
上部へ向けて挾持移送中の穀稈の稈長を検出する長・短
稈センサ8a,8bとよりなる構成であり、この長・短
稈センサ8a,8bは長・短稈アクチュエータ23a,
23cと、これら長・短稈アクチュエータ23a,23
cが穀稈に押されて、回動することにより、ON−OF
FするON−OFFスイッチ方式の長・短稈スイッチ2
3b,23d等よりなる構成である。これら長・短稈ス
イッチ23b,23dの両者がONにより、移送中の穀
稈は長稈であると検出される構成である。又、長稈スイ
ッチ23bがOFFで、短稈スイッチ23dがONによ
り、移送中の穀稈は標準の稈長であると検出される構成
である。更に、長・短稈スイッチ23b,23dの両者
がOFFにより、移送中の穀稈は短稈であると検出する
構成である。
で示す如く穀稈挾持移送装置19で、前方下部から後方
上部へ向けて挾持移送中の穀稈の稈長を検出する長・短
稈センサ8a,8bとよりなる構成であり、この長・短
稈センサ8a,8bは長・短稈アクチュエータ23a,
23cと、これら長・短稈アクチュエータ23a,23
cが穀稈に押されて、回動することにより、ON−OF
FするON−OFFスイッチ方式の長・短稈スイッチ2
3b,23d等よりなる構成である。これら長・短稈ス
イッチ23b,23dの両者がONにより、移送中の穀
稈は長稈であると検出される構成である。又、長稈スイ
ッチ23bがOFFで、短稈スイッチ23dがONによ
り、移送中の穀稈は標準の稈長であると検出される構成
である。更に、長・短稈スイッチ23b,23dの両者
がOFFにより、移送中の穀稈は短稈であると検出する
構成である。
【0019】前記穀稈挾持移送装置9の根元・穂先移送
装置16、17は、図1、及び図2で示す如くこの穀稈
挾持移送装置9の上端部には、回動具24を設け、この
回動具24を回動中心として、供給調節モータ24aの
正逆回転により、回動具24を介して、穀稈挾持移送装
置9の根元・穂先移送装置16、17の前部は、上下に
回動移動する構成であり、掻込装置15より、引継ぎす
る穀稈の挾持位置を変更して、脱穀機4の脱穀室7内へ
供給する穀稈の扱ぎ深さを調節できる構成である。穀稈
の稈長が長稈のときには、前部を上方へ回動移動調節
し、短稈のときには、下方へ回動移動調節し、普通稈長
のときには、現状維持が保持される構成である。これら
の回動移動調節は、穀稈センサ装置8が検出する穀稈の
稈長の検出に基づいて、行われる構成である。
装置16、17は、図1、及び図2で示す如くこの穀稈
挾持移送装置9の上端部には、回動具24を設け、この
回動具24を回動中心として、供給調節モータ24aの
正逆回転により、回動具24を介して、穀稈挾持移送装
置9の根元・穂先移送装置16、17の前部は、上下に
回動移動する構成であり、掻込装置15より、引継ぎす
る穀稈の挾持位置を変更して、脱穀機4の脱穀室7内へ
供給する穀稈の扱ぎ深さを調節できる構成である。穀稈
の稈長が長稈のときには、前部を上方へ回動移動調節
し、短稈のときには、下方へ回動移動調節し、普通稈長
のときには、現状維持が保持される構成である。これら
の回動移動調節は、穀稈センサ装置8が検出する穀稈の
稈長の検出に基づいて、行われる構成である。
【0020】前記根元移送装置16は、略三角形状のチ
エンケース16aと、根元チエン16bと、根元挾持杆
(図示せず)等よりなる構成である。又、穂先移送装置
17は、略三角形状のチエンケース17aと、所定間隔
に穂先ラグ17bを装着した穂先チエン17c等よりな
る構成である。
エンケース16aと、根元チエン16bと、根元挾持杆
(図示せず)等よりなる構成である。又、穂先移送装置
17は、略三角形状のチエンケース17aと、所定間隔
に穂先ラグ17bを装着した穂先チエン17c等よりな
る構成である。
【0021】前記刈取機3が所定の高い高さ位置へ操作
されるときには、この刈取機3を上下移動する伸縮シリ
ンダ18が始動されて、この伸縮シリンダ18が所定時
間伸長制御されると、この伸張時間が制御装置10の入
口回路10aからCPU10bへ入力され、この入力に
より、刈取機3は所定の高い高さ位置へ上昇制御された
と検出する構成である。
されるときには、この刈取機3を上下移動する伸縮シリ
ンダ18が始動されて、この伸縮シリンダ18が所定時
間伸長制御されると、この伸張時間が制御装置10の入
口回路10aからCPU10bへ入力され、この入力に
より、刈取機3は所定の高い高さ位置へ上昇制御された
と検出する構成である。
【0022】前記の高い高さ位置への上昇検出に伴なっ
て、前記CPU10bから出力回路10cを経て、刈取
機3を回転駆動する刈取入力プーリ3bを「入」・「切」す
るテンションプーリ3cが「切」作動されて、刈取入力プ
ーリ3bの回転は停止制御されて、この刈取機3が自動
停止制御されると共に、脱穀機4のフィードチエン5を
回転駆動するフィードチエンモータ5aが自動停止制御
されて、フィードチエン5が自動停止制御される構成で
ある。刈取機3を所定の高い高さ位置への操作は、刈取
り条変更で旋回時等に主に行われる。
て、前記CPU10bから出力回路10cを経て、刈取
機3を回転駆動する刈取入力プーリ3bを「入」・「切」す
るテンションプーリ3cが「切」作動されて、刈取入力プ
ーリ3bの回転は停止制御されて、この刈取機3が自動
停止制御されると共に、脱穀機4のフィードチエン5を
回転駆動するフィードチエンモータ5aが自動停止制御
されて、フィードチエン5が自動停止制御される構成で
ある。刈取機3を所定の高い高さ位置への操作は、刈取
り条変更で旋回時等に主に行われる。
【0023】前記刈取機3が所定の高い高さ位置から、
通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ位置へ操作され
たときは、この刈取機3を上下移動する伸縮シリンダ1
8が始動されて、この伸縮シリンダ18が所定時間収縮
制御されると、この収縮時間が制御装置10の入力回路
10aからCPU10bへ入力され、この入力により、
刈取機3は通常の穀稈を刈取りする刈取り高さ位置へ下
降制御されたと検出する構成である。
通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ位置へ操作され
たときは、この刈取機3を上下移動する伸縮シリンダ1
8が始動されて、この伸縮シリンダ18が所定時間収縮
制御されると、この収縮時間が制御装置10の入力回路
10aからCPU10bへ入力され、この入力により、
刈取機3は通常の穀稈を刈取りする刈取り高さ位置へ下
降制御されたと検出する構成である。
【0024】前記の通常の穀稈を刈取り作業する刈取り
高さ位置への下降検出に伴なって、前記CPU10bか
ら出力回路10cを経て、刈取機3を回転駆動する刈取
入力プーリ3bを「入」・「切」するテンションプーリ3c
は、「入」作動されて、刈取入力プーリ3bは回転駆動制
御されて、刈取機3は自動始動制御されると共に、脱穀
機4のフィードチエン5を回転駆動するフィードチェン
モータ5aが回転制御されて、フィードチエン5は自動
回転制御される構成である。これら刈取機3と、フィー
ドチエン5とは、同時に即時回転駆動される構成である
が、稈長センサ装置8の長・短稈センサ8a,8bが穀
稈の稈長を長稈、又は短稈を検出しても、この検出は制
御装置10の入力回路10aを経てCPU10bへは入
力され、この入力に基づく出力は、即時出力されずにタ
イムラグを設けて出力する構成である。つまり、所定時
間(T)経過後に、長・短稈センサ8a,8bが検出し
た穀稈の長稈、又は短稈の検出結果より、CPU10b
から出力回路10cを経て穀稈挾持移送装置9の扱深調
節作動の開始出力が所定時間(T)遅延制御されて、出
力される構成である。
高さ位置への下降検出に伴なって、前記CPU10bか
ら出力回路10cを経て、刈取機3を回転駆動する刈取
入力プーリ3bを「入」・「切」するテンションプーリ3c
は、「入」作動されて、刈取入力プーリ3bは回転駆動制
御されて、刈取機3は自動始動制御されると共に、脱穀
機4のフィードチエン5を回転駆動するフィードチェン
モータ5aが回転制御されて、フィードチエン5は自動
回転制御される構成である。これら刈取機3と、フィー
ドチエン5とは、同時に即時回転駆動される構成である
が、稈長センサ装置8の長・短稈センサ8a,8bが穀
稈の稈長を長稈、又は短稈を検出しても、この検出は制
御装置10の入力回路10aを経てCPU10bへは入
力され、この入力に基づく出力は、即時出力されずにタ
イムラグを設けて出力する構成である。つまり、所定時
間(T)経過後に、長・短稈センサ8a,8bが検出し
た穀稈の長稈、又は短稈の検出結果より、CPU10b
から出力回路10cを経て穀稈挾持移送装置9の扱深調
節作動の開始出力が所定時間(T)遅延制御されて、出
力される構成である。
【0025】前記穀稈の稈長の長稈、又は短稈の検出の
入力に基づいて、CPU10bから出力回路10cを経
て、穀稈挾持移送装置9の根元・穂先移送装置16、1
7を深扱ぎ側、又は浅扱ぎ側へ回動移動操作する供給調
節モータ24aを回転制御して、扱深調節作動の開始の
出力は、所定時間(T)経過後に、制御装置10のCP
U10bから出力回路10cを経て、供給調節モータ2
4aへ出力され、この供給調節モータ24aが正回転、
又は逆回転制御されて、根元・穂先移送装置16、17
は、穀稈の挾持位置を上方の浅扱ぎ側、又は下方の深扱
ぎ側を挾持すべく回動移動制御される構成である。
入力に基づいて、CPU10bから出力回路10cを経
て、穀稈挾持移送装置9の根元・穂先移送装置16、1
7を深扱ぎ側、又は浅扱ぎ側へ回動移動操作する供給調
節モータ24aを回転制御して、扱深調節作動の開始の
出力は、所定時間(T)経過後に、制御装置10のCP
U10bから出力回路10cを経て、供給調節モータ2
4aへ出力され、この供給調節モータ24aが正回転、
又は逆回転制御されて、根元・穂先移送装置16、17
は、穀稈の挾持位置を上方の浅扱ぎ側、又は下方の深扱
ぎ側を挾持すべく回動移動制御される構成である。
【0026】前記刈取機3の穀稈挾持移送装置9の根元
・穂先移送装置16、17を所定の高い高さ位置へ上昇
操作後に、再度通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ
位置へ変更制御したときには、これら根元・穂先移送装
置16、17を上昇位置へ停止に伴ない挾持した穀稈の
穂先部の姿勢が変り、稈長センサ装置8の長・短稈セン
サ8a,8bを作動させる状態になる場合があり、その
まま通常の刈取り高さ位置へ下降させると、直ちに扱深
調節作動状態に入ることが発生して、誤検出して、誤作
動することがあり、特に停止状態のときに、挾持されて
いた雑草や、一部挾持されている長稈等があると、特に
誤検出して、誤作動することがあったが、所定時間
(T)は扱深さを調節する扱深調節作動の開始出力を遅
延することにより、この誤作動を防止することができ
る。
・穂先移送装置16、17を所定の高い高さ位置へ上昇
操作後に、再度通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ
位置へ変更制御したときには、これら根元・穂先移送装
置16、17を上昇位置へ停止に伴ない挾持した穀稈の
穂先部の姿勢が変り、稈長センサ装置8の長・短稈セン
サ8a,8bを作動させる状態になる場合があり、その
まま通常の刈取り高さ位置へ下降させると、直ちに扱深
調節作動状態に入ることが発生して、誤検出して、誤作
動することがあり、特に停止状態のときに、挾持されて
いた雑草や、一部挾持されている長稈等があると、特に
誤検出して、誤作動することがあったが、所定時間
(T)は扱深さを調節する扱深調節作動の開始出力を遅
延することにより、この誤作動を防止することができ
る。
【0027】又、前記刈取機3が所定の高い高さ位置か
ら、通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ位置へ操作
されたときには、自動停止制御されていたこの刈取機
3、及び脱穀機4のフィードチエン5も同時に即時回転
駆動される構成であるが、稈長センサ装置8の長・短稈
センサ8a,8bが穀稈の稈長を長稈、又は短稈を検出
しても、この検出は制御装置10の入力回路を経てCP
U10bへ入力され、この入力に基づく出力は、即時出
力されずにタイムラグを設けて出力する構成である。つ
まり、コンバイン1が所定距離(L)走行した後に、長
・短稈センサ8a,8bが検出した穀稈の長稈、又は短
稈の検出結果により、CPU10cから出力回路10c
を経て穀稈挾持移送装置9の扱深調節作動の開始出力が
出力される構成である。
ら、通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ位置へ操作
されたときには、自動停止制御されていたこの刈取機
3、及び脱穀機4のフィードチエン5も同時に即時回転
駆動される構成であるが、稈長センサ装置8の長・短稈
センサ8a,8bが穀稈の稈長を長稈、又は短稈を検出
しても、この検出は制御装置10の入力回路を経てCP
U10bへ入力され、この入力に基づく出力は、即時出
力されずにタイムラグを設けて出力する構成である。つ
まり、コンバイン1が所定距離(L)走行した後に、長
・短稈センサ8a,8bが検出した穀稈の長稈、又は短
稈の検出結果により、CPU10cから出力回路10c
を経て穀稈挾持移送装置9の扱深調節作動の開始出力が
出力される構成である。
【0028】前記穀稈の稈長の長稈、又は短稈の検出に
基づいて、CPU10bから出力回路10cを経て、穀
稈挾持移送装置9の根元・穂先移送装置16、17を深
扱ぎ側、又は浅扱ぎ側へ回動移動操作する供給調節モー
タ24aを回転制御して、扱深調節作動の開始出力は、
所定距離(L)走行後に、制御装置10のCPU10b
から出力回路10cを経て、供給調節モータ24aへ出
力され、この供給調節モータ24aが正回転、又は逆回
転制御されて、根元・穂先移送装置16、17は、穀稈
の挾持位置を上方の浅扱ぎ側、又は下方の深扱ぎ側を挾
持すべく回転制御される構成である。
基づいて、CPU10bから出力回路10cを経て、穀
稈挾持移送装置9の根元・穂先移送装置16、17を深
扱ぎ側、又は浅扱ぎ側へ回動移動操作する供給調節モー
タ24aを回転制御して、扱深調節作動の開始出力は、
所定距離(L)走行後に、制御装置10のCPU10b
から出力回路10cを経て、供給調節モータ24aへ出
力され、この供給調節モータ24aが正回転、又は逆回
転制御されて、根元・穂先移送装置16、17は、穀稈
の挾持位置を上方の浅扱ぎ側、又は下方の深扱ぎ側を挾
持すべく回転制御される構成である。
【0029】前記刈取機3の穀稈挾持移送装置9の根元
・穂先移送装置16、17の高さ位置を所定位置へ上昇
操作後に、再度通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ
位置へ変更制御したときには、コンバイン1が所定距離
(L)走行後に、扱深さを調節する扱深調節作動の開始
出力が出力されることにより、時間の場合より、再作動
の開始精度が向上し、誤作動をより確実に防止すること
ができる。
・穂先移送装置16、17の高さ位置を所定位置へ上昇
操作後に、再度通常の穀稈を刈取り作業する刈取り高さ
位置へ変更制御したときには、コンバイン1が所定距離
(L)走行後に、扱深さを調節する扱深調節作動の開始
出力が出力されることにより、時間の場合より、再作動
の開始精度が向上し、誤作動をより確実に防止すること
ができる。
【0030】前記穀粒貯留タンク12内に貯留した穀粒
を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク12の後側には、
縦移送螺旋25aを内装した排出支持筒25を略垂直姿
勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒25の上
端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外
へ穀粒を排出する排出螺旋26aを伸縮自在に内装した
排出オーガ26を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋
回自在に前後方向に配設した構成である。
を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク12の後側には、
縦移送螺旋25aを内装した排出支持筒25を略垂直姿
勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒25の上
端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外
へ穀粒を排出する排出螺旋26aを伸縮自在に内装した
排出オーガ26を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋
回自在に前後方向に配設した構成である。
【0031】前記操縦席20bの左側部には、図4、及
び図5で示す如く操作装置20aを設け、この操作装置
20aのクラッチパネル27の左側の後方部には、脱穀
機4を始動、及び停止操作する脱穀クラッチレバー27
aを設けると共に、この脱穀クラッチレバー27aのヘ
ッド部には、刈取機3を始動、及び停止操作する刈取ス
イッチ27bを設けた構成である。
び図5で示す如く操作装置20aを設け、この操作装置
20aのクラッチパネル27の左側の後方部には、脱穀
機4を始動、及び停止操作する脱穀クラッチレバー27
aを設けると共に、この脱穀クラッチレバー27aのヘ
ッド部には、刈取機3を始動、及び停止操作する刈取ス
イッチ27bを設けた構成である。
【0032】前記脱穀クラッチレバー27aの前方部に
は、図4で示す如くミッションケース22に設けた副変
速装置(図示せず)を操作する副変速レバー28を設け
ると共に、脱穀クラッチレバー27aの右側に設けた主
変速レバーパネル29の後部に設けたスイッチパネル3
0には、エンジン21の回転数を操作するスロットルレ
バー31を設けた構成である。
は、図4で示す如くミッションケース22に設けた副変
速装置(図示せず)を操作する副変速レバー28を設け
ると共に、脱穀クラッチレバー27aの右側に設けた主
変速レバーパネル29の後部に設けたスイッチパネル3
0には、エンジン21の回転数を操作するスロットルレ
バー31を設けた構成である。
【0033】これにより、前記スロットルレバー31は
操作荷重が軽く、このスロットルレバー31を短くする
ことができる。長いレバーに比較して操作自体がしにく
い欠点はあるが、作業者の近傍に配設することにより、
この問題点を解決することができると共に、従来は主変
速レバー29aの前側に、スロットルレバー31があ
り、このスロットルレバー31の操作が困難であった
が、これを解消することができた。更にクラッチパネル
27には、主変速レバーパネル29を右側へ長手方向に
配設したことにより、クラッチパネル27には、前方に
副変速レバー28を設け、後方に脱穀クラッチレバー2
7aを設けたことにより、クラッチパネル27のスペー
スを有効に利用することができる。
操作荷重が軽く、このスロットルレバー31を短くする
ことができる。長いレバーに比較して操作自体がしにく
い欠点はあるが、作業者の近傍に配設することにより、
この問題点を解決することができると共に、従来は主変
速レバー29aの前側に、スロットルレバー31があ
り、このスロットルレバー31の操作が困難であった
が、これを解消することができた。更にクラッチパネル
27には、主変速レバーパネル29を右側へ長手方向に
配設したことにより、クラッチパネル27には、前方に
副変速レバー28を設け、後方に脱穀クラッチレバー2
7aを設けたことにより、クラッチパネル27のスペー
スを有効に利用することができる。
【0034】前記スイッチパネル30の表面部の前部よ
り、図4、及び図5で示す如く穀稈の扱深さ調節を手動
で調節する手動扱深スイッチ32aと、穀稈の扱深さを
自動で調節制御させる自動扱深スイッチ32bと、刈取
方向を制御させる刈取方向スイッチ33aと、刈取機3
と、脱穀機4のフィードチエン5との両者を同時に、始
動、及び停止操作する刈・脱スイッチ33bとを設けた
構成である。
り、図4、及び図5で示す如く穀稈の扱深さ調節を手動
で調節する手動扱深スイッチ32aと、穀稈の扱深さを
自動で調節制御させる自動扱深スイッチ32bと、刈取
方向を制御させる刈取方向スイッチ33aと、刈取機3
と、脱穀機4のフィードチエン5との両者を同時に、始
動、及び停止操作する刈・脱スイッチ33bとを設けた
構成である。
【0035】これにより、前記操縦席20b側から見る
と、手前側にスイッチパネル30が配設され、このスイ
ッチパネル30の表面部に各種スイッチ32a,32
b,33a,33b等が配設されており、その左側に
は、脱穀クラッチレバー27aと、ヘッド部には、刈取
スイッチ27bとを設けていることにより、これは、ス
イッチパネル30の表面部より、高い位置に配設されて
いることにより、操作が容易である。
と、手前側にスイッチパネル30が配設され、このスイ
ッチパネル30の表面部に各種スイッチ32a,32
b,33a,33b等が配設されており、その左側に
は、脱穀クラッチレバー27aと、ヘッド部には、刈取
スイッチ27bとを設けていることにより、これは、ス
イッチパネル30の表面部より、高い位置に配設されて
いることにより、操作が容易である。
【0036】前記コンバイン1の走行方向を切換え操作
する走行方向切換レバー34は、図1で示す如く操縦席
20bの前方部に設けた操作装置20aの右端部に設け
た構成である。走行方向切換レバー34のヘッド部に
は、刈取機3で刈取る穀稈を検出して、刈取り方向を自
動制御させるときに操作する刈取方向スイッチ34aを
設けた構成である。
する走行方向切換レバー34は、図1で示す如く操縦席
20bの前方部に設けた操作装置20aの右端部に設け
た構成である。走行方向切換レバー34のヘッド部に
は、刈取機3で刈取る穀稈を検出して、刈取り方向を自
動制御させるときに操作する刈取方向スイッチ34aを
設けた構成である。
【0037】これにより、前記コンバイン1の走行方向
を切換する、常時作業者が把持する走行方向切換レバー
34のヘッド部には、刈取り方向を自動制御させるとき
に操作する刈取方向スイッチ34aを設けたことによ
り、この刈取方向スイッチ34aの操作が容易である。
又、通常の操作時は、作業者は主変速レバー29aと、
走行方向切換レバー34との両者を把持して、走行操作
を行うことが多く、このために、これら各レバー29
a、34から手を離さずに、操作ができることで操作が
らくである。更に刈取方向スイッチ34aをON操作す
ると、ランプが点灯する構成にすると、作業者からの視
認も容易になる。
を切換する、常時作業者が把持する走行方向切換レバー
34のヘッド部には、刈取り方向を自動制御させるとき
に操作する刈取方向スイッチ34aを設けたことによ
り、この刈取方向スイッチ34aの操作が容易である。
又、通常の操作時は、作業者は主変速レバー29aと、
走行方向切換レバー34との両者を把持して、走行操作
を行うことが多く、このために、これら各レバー29
a、34から手を離さずに、操作ができることで操作が
らくである。更に刈取方向スイッチ34aをON操作す
ると、ランプが点灯する構成にすると、作業者からの視
認も容易になる。
【0038】図6はミッションケース22を中心とした
油圧回路図である。走行ミッション22の下部から油を
吸い出す配管35aを設け、この配管35aの端部に
は、フィルタ36aを介して油圧ポンプ36bを接続し
ている。この油圧ポンプ36bの下流側には、操作装置
20aに設けた走行方向切換レバー34によって切換え
られる切換弁37aを接続し、更にこの切換弁37aの
下流には、刈取機3を昇降する伸縮シリンダ18と、電
磁切換弁37bとを接続した構成である。
油圧回路図である。走行ミッション22の下部から油を
吸い出す配管35aを設け、この配管35aの端部に
は、フィルタ36aを介して油圧ポンプ36bを接続し
ている。この油圧ポンプ36bの下流側には、操作装置
20aに設けた走行方向切換レバー34によって切換え
られる切換弁37aを接続し、更にこの切換弁37aの
下流には、刈取機3を昇降する伸縮シリンダ18と、電
磁切換弁37bとを接続した構成である。
【0039】又、前記電磁切換弁37aの伸縮シリンダ
18からの戻り配管35bは、フィルタ38aを介して
油圧無段変速装置38に接続して、この配管35bと、
油圧ポンプ36bとの間には、伸縮シリンダ18を作動
させた場合のリリーフ作動を実行するリリーフ弁39を
設けた構成である。
18からの戻り配管35bは、フィルタ38aを介して
油圧無段変速装置38に接続して、この配管35bと、
油圧ポンプ36bとの間には、伸縮シリンダ18を作動
させた場合のリリーフ作動を実行するリリーフ弁39を
設けた構成である。
【0040】前記電磁切換弁37bの下手側には、ミッ
ションケース22内の左・右サイドクラッチ40a,4
0bと、左・右ブレーキ40c,40dとを作動させる
左・右油圧シリンダ41a,41bとを接続している。
左・右サイドクラッチ40a,40bを切作動させる左
右リンクアーム42a,42bに、左・右油圧シリンダ
41a,41bの左・右ピストンアーム41c,41d
を接続した構成である。
ションケース22内の左・右サイドクラッチ40a,4
0bと、左・右ブレーキ40c,40dとを作動させる
左・右油圧シリンダ41a,41bとを接続している。
左・右サイドクラッチ40a,40bを切作動させる左
右リンクアーム42a,42bに、左・右油圧シリンダ
41a,41bの左・右ピストンアーム41c,41d
を接続した構成である。
【0041】前記左・右油圧シリンダ41a,41b
は、各々配管43aで接続し、右油圧シリンダ41bに
は、配管43bを接続し、その端部は配管35bと接続
した構成である。更に配管43bには、リリーフ弁44
を設けた構成である。前記電磁切換弁37bからの戻り
配管45aは、切換弁37aからの戻り配管35bと接
続しているので、この配管35bと、配管44aの油
は、共に油圧無段変速装置38内へ流れる構成である。
この油圧無段変速装置38内の油圧ポンプ38bは、エ
ンジン21から伝動ベルト21a、油圧変速プーリ46
a、回転軸46を介して回転する構成である。又、この
回転軸46には、油圧無段変速装置38、及び周辺を冷
却する送風ファン46bを設けた構成である。
は、各々配管43aで接続し、右油圧シリンダ41bに
は、配管43bを接続し、その端部は配管35bと接続
した構成である。更に配管43bには、リリーフ弁44
を設けた構成である。前記電磁切換弁37bからの戻り
配管45aは、切換弁37aからの戻り配管35bと接
続しているので、この配管35bと、配管44aの油
は、共に油圧無段変速装置38内へ流れる構成である。
この油圧無段変速装置38内の油圧ポンプ38bは、エ
ンジン21から伝動ベルト21a、油圧変速プーリ46
a、回転軸46を介して回転する構成である。又、この
回転軸46には、油圧無段変速装置38、及び周辺を冷
却する送風ファン46bを設けた構成である。
【0042】前記油圧無段変速装置38には、配管45
bを接続し、この配管45bの端部は、迂回伝動ケース
47の上部へ接続した構成である。配管45bは、配管
35bから油圧無段変速装置38内へ投入された油を、
ミッションケース22内へ戻すためであり、又、配管3
5bから油圧無段変速装置38内へ投入された油は、こ
の油圧無段変速装置38内の閉回路のリークした分の油
を補給するためのものである。
bを接続し、この配管45bの端部は、迂回伝動ケース
47の上部へ接続した構成である。配管45bは、配管
35bから油圧無段変速装置38内へ投入された油を、
ミッションケース22内へ戻すためであり、又、配管3
5bから油圧無段変速装置38内へ投入された油は、こ
の油圧無段変速装置38内の閉回路のリークした分の油
を補給するためのものである。
【0043】前記エンジン21が始動すると、動力は伝
動ベルト21aと、油圧変速プーリ46aを介して、回
転軸46が回転し、この回転軸46の回転により、送風
ファン46bが回転駆動して、油圧無段変速装置38等
が冷却される。又、油圧ポンプ38bを回転させると、
この油圧ポンプ38bの斜板38cが中立であると、油
圧ポンプ38bの回転力は、油圧モータ48には伝達さ
れない。又、斜板38cを正回転側へ傾斜させると、油
圧モータ48は正回転し、斜板38cを逆転側へ傾斜さ
せると、油圧モータ48は逆回転する。そして、この油
圧モータ48へ伝達された動力は、迂回伝動ケース47
内の伝動機構47a、ミッションケース22内の伝動機
構22b内を通過して、このミッションケース22の最
下端部へ軸支した左・右走行車軸49a,49bが回転
駆動され、左右両側の走行クローラ11a,11aが回
転駆動する構成である。
動ベルト21aと、油圧変速プーリ46aを介して、回
転軸46が回転し、この回転軸46の回転により、送風
ファン46bが回転駆動して、油圧無段変速装置38等
が冷却される。又、油圧ポンプ38bを回転させると、
この油圧ポンプ38bの斜板38cが中立であると、油
圧ポンプ38bの回転力は、油圧モータ48には伝達さ
れない。又、斜板38cを正回転側へ傾斜させると、油
圧モータ48は正回転し、斜板38cを逆転側へ傾斜さ
せると、油圧モータ48は逆回転する。そして、この油
圧モータ48へ伝達された動力は、迂回伝動ケース47
内の伝動機構47a、ミッションケース22内の伝動機
構22b内を通過して、このミッションケース22の最
下端部へ軸支した左・右走行車軸49a,49bが回転
駆動され、左右両側の走行クローラ11a,11aが回
転駆動する構成である。
【0044】又、前記エンジン21が始動すると、油圧
回路内へ油を送油する油圧ポンプ36bも作動する。す
ると、ミッションケース22内の油は、配管35aから
吸い出されて切換弁37aへ送油される。この切換弁3
7aが作動しないときには、この切換弁37aの37c
から配管50を経由して、電磁切換弁37bへ送油され
る。走行方向切換レバー34を後方へ傾動させると、切
換弁37aは37d側に切り換わり、伸縮シリンダ18
へ送油される。この場合は、油圧ポンプ36bと、伸縮
シリンダ18との間には、油が逃げる場所がないのでリ
リーフ弁39が作動して、油は配管35bから油圧無段
変速装置38内へ送油される。
回路内へ油を送油する油圧ポンプ36bも作動する。す
ると、ミッションケース22内の油は、配管35aから
吸い出されて切換弁37aへ送油される。この切換弁3
7aが作動しないときには、この切換弁37aの37c
から配管50を経由して、電磁切換弁37bへ送油され
る。走行方向切換レバー34を後方へ傾動させると、切
換弁37aは37d側に切り換わり、伸縮シリンダ18
へ送油される。この場合は、油圧ポンプ36bと、伸縮
シリンダ18との間には、油が逃げる場所がないのでリ
リーフ弁39が作動して、油は配管35bから油圧無段
変速装置38内へ送油される。
【0045】前記走行方向切換レバー34を前方へ傾斜
させると、切換弁37aは37e側へ切り換わるので、
刈取機3は下降する。この場合は、伸縮シリンダ18か
らの戻り油は、配管35bへと流れ、又、油圧ポンプ3
6bから油は配管50へと流れる。そして、走行方向切
換レバー34を中立位置へ戻すと、切換弁37aは37
cの位置へ戻る。
させると、切換弁37aは37e側へ切り換わるので、
刈取機3は下降する。この場合は、伸縮シリンダ18か
らの戻り油は、配管35bへと流れ、又、油圧ポンプ3
6bから油は配管50へと流れる。そして、走行方向切
換レバー34を中立位置へ戻すと、切換弁37aは37
cの位置へ戻る。
【0046】前記配管50から電磁切換弁37bに流れ
た油は、この電磁切換弁37bが51aの位置、即ち、
切り換えられていない場合は、配管45aと流れて、更
に前述したように配管35bと合流する。そしてこの配
管35bの油は、油圧無段変速装置38内へ入る構成で
ある。
た油は、この電磁切換弁37bが51aの位置、即ち、
切り換えられていない場合は、配管45aと流れて、更
に前述したように配管35bと合流する。そしてこの配
管35bの油は、油圧無段変速装置38内へ入る構成で
ある。
【0047】前記走行方向切換レバー34を左方向、又
は右方向へ頃動させると、電磁切換弁37bが51c
側、又は51b側に切り換わる作動するので、油は左油
圧シリンダ41a、又は右油圧シリンダ41b内へと流
れる。走行方向切換レバー34を左側に頃動させると、
左油圧シリンダ41a内へ油が流れ、左リンクアーム4
2aを作動する。すると、左移動体52aの左サイドク
ラッチ40aが切り状態になる。この状態は、左走行車
軸49aへ動力が伝達されない状態であり、コンバイン
1の自動方向制御に用いる構成である。
は右方向へ頃動させると、電磁切換弁37bが51c
側、又は51b側に切り換わる作動するので、油は左油
圧シリンダ41a、又は右油圧シリンダ41b内へと流
れる。走行方向切換レバー34を左側に頃動させると、
左油圧シリンダ41a内へ油が流れ、左リンクアーム4
2aを作動する。すると、左移動体52aの左サイドク
ラッチ40aが切り状態になる。この状態は、左走行車
軸49aへ動力が伝達されない状態であり、コンバイン
1の自動方向制御に用いる構成である。
【0048】更に左油圧シリンダ41a内へ油を送油す
ると、左移動体52aは移動して、左サイドクラッチ4
0aの他端部に設けた左ブレーキ40cが入り状態にな
る。この左ブレーキ40cは複数枚のディスク板からな
る構成であり、左旋回する構成である。右旋回の場合
は、右移動体52aが移動するが、左旋回と左右対称な
ので説明は省略する。
ると、左移動体52aは移動して、左サイドクラッチ4
0aの他端部に設けた左ブレーキ40cが入り状態にな
る。この左ブレーキ40cは複数枚のディスク板からな
る構成であり、左旋回する構成である。右旋回の場合
は、右移動体52aが移動するが、左旋回と左右対称な
ので説明は省略する。
【0049】前記左油圧シリンダ41a内への送油量が
多くなると、リリーフ弁44が作動するので、油は、配
管43aを通過して右油圧シリンダ41b内へ送油さ
れ、更に配管43bを通って配管35bと合油する。そ
して、油圧無段変速装置38内へと入る構成である。
多くなると、リリーフ弁44が作動するので、油は、配
管43aを通過して右油圧シリンダ41b内へ送油さ
れ、更に配管43bを通って配管35bと合油する。そ
して、油圧無段変速装置38内へと入る構成である。
【0050】前記配管35bから油圧無段変速装置38
内へ入ってきた油は、この油圧無段変速装置38内の閉
回路の油のチャージを実行して、再び配管45bから外
へ出ていく。この配管45bに流れた油は、迂回伝動ケ
ース47の上部から投入される。そして、この迂回伝動
ケース47内の伝動機構47aを潤滑しながら下部へ流
下する構成である。
内へ入ってきた油は、この油圧無段変速装置38内の閉
回路の油のチャージを実行して、再び配管45bから外
へ出ていく。この配管45bに流れた油は、迂回伝動ケ
ース47の上部から投入される。そして、この迂回伝動
ケース47内の伝動機構47aを潤滑しながら下部へ流
下する構成である。
【0051】その後に、前記ミッションケース22内の
上部へ流れ、再び油圧ポンプ36bにより、配管35a
から吸いだされて油圧回路内を流れていく。ミッション
ケース22内には、常時所定量の油が溜まっているの
で、このミッションケース22自体がオイルタンクの役
目を果している。又、オイルタンクが不用である。
上部へ流れ、再び油圧ポンプ36bにより、配管35a
から吸いだされて油圧回路内を流れていく。ミッション
ケース22内には、常時所定量の油が溜まっているの
で、このミッションケース22自体がオイルタンクの役
目を果している。又、オイルタンクが不用である。
【0052】前記油圧ポンプ36bの最下流側には、油
圧無段変速装置38のチャージバルブ53を設けた構成
であり、油圧ポンプ36bにて油圧無段変速装置38の
閉回路からリークした分の油のチャージが可能な構成で
ある。前記油圧無段変速装置38の最下流部には、図6
で示す如くチャージバルブ53を設け、このチャージバ
ルブ53の上流には、リリーフ弁44を設け、チャージ
背圧により、このリリーフ弁44は常にリフトアップ状
態にすべく、図6、及び図7で示す如くバルブ44aは
常に上下両方向へ押される状態にスプリング44c等を
設けて、(イ)側から(ロ)側へ向けて、油圧無段変速
装置38には、チャージ背圧により、リリーフ弁44を
常に、リフトアップ状態にする構成である。
圧無段変速装置38のチャージバルブ53を設けた構成
であり、油圧ポンプ36bにて油圧無段変速装置38の
閉回路からリークした分の油のチャージが可能な構成で
ある。前記油圧無段変速装置38の最下流部には、図6
で示す如くチャージバルブ53を設け、このチャージバ
ルブ53の上流には、リリーフ弁44を設け、チャージ
背圧により、このリリーフ弁44は常にリフトアップ状
態にすべく、図6、及び図7で示す如くバルブ44aは
常に上下両方向へ押される状態にスプリング44c等を
設けて、(イ)側から(ロ)側へ向けて、油圧無段変速
装置38には、チャージ背圧により、リリーフ弁44を
常に、リフトアップ状態にする構成である。
【0053】これにより、前記リリーフ弁44のバルブ
44aは常に上向きに押しつけられていることにより、
リリーフ弁44の操作方向に、ガタの発生がなく、この
ために、走行方向切換レバー34の操作性が良好であ
る。
44aは常に上向きに押しつけられていることにより、
リリーフ弁44の操作方向に、ガタの発生がなく、この
ために、走行方向切換レバー34の操作性が良好であ
る。
【図1】 刈取機部の拡大平面図
【図2】 刈取機部の拡大側面図
【図3】 タイムチャート図
【図4】 左側の操作装置部の拡大平面図
【図5】 左側の操作装置部の拡大側面図
【図6】 回路図
【図7】 リリーフ弁部の拡大側断面図
【図8】 コンバインの全体側面図
2 走行車台
3 刈取機
4 脱穀機
5 フィードチエン
6 挾持杆
7 脱穀室
8 稈長センサ装置
9 穀稈挾持移送装置
10 制御装置
T 所定時間
L 所定距離
フロントページの続き
Fターム(参考) 2B074 AA01 AB01 AC02 DA02 DB03
DC01 EA07 EE02 FA04
2B076 AA03 CA19 DA05 DA09 DD04
EC11 ED09 ED30
2B084 AA01 BH01 CC03 CE03 CG03
DJ01 DN05 DN07
Claims (2)
- 【請求項1】 走行車台2の前側には、穀稈を刈取る上
下移動自在な刈取機3と、刈取り穀稈の供給を受けて挾
持移送する脱穀機4のフィードチエン5と、挾持杆6
と、挾持移送中に穀稈を脱穀する脱穀機4内には、脱穀
室7と、該脱穀室7へ供給される穀稈の稈長を検出する
稈長センサ装置8と、該稈長センサ装置8が検出する稈
長に基づいて穀稈の供給深さを調節する上下回動自在な
穀稈挾持移送装置9等を設けると共に、刈取機3を所定
の高い高さ位置へ上昇操作に基づいて、該刈取機3及び
フィードチエン5の作動を自動停止制御すべく設けたコ
ンバインにおいて、刈取機3を所定高さ位置へ上昇操作
制御で、該刈取機3及びフィードチエン5が自動停止制
御後において、再び刈取機3が下降制御されて、刈取り
作業が開始制御されたときには、穀稈挾持移送装置9の
扱深調節作動の開始時間を所定時間(T)遅延制御すべ
く制御装置10を設けたことを特徴とするコンバインの
刈取機制御装置。 - 【請求項2】 前記刈取機3を所定の高い高さ位置へ上
昇操作制御で、該刈取機3及びフィードチエン5が自動
停止制御後において、再び刈取機3が下降制御されて、
刈取り作業が開始制御されたときには、穀稈挾持移送装
置9の扱深調節作動の開始制御は、所定距離(L)を走
行後に作動開始すべく制御装置10を設けたことを特徴
とする請求項1に記載のコンバインの刈取機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001397201A JP2003189727A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | コンバインの刈取機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001397201A JP2003189727A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | コンバインの刈取機制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003189727A true JP2003189727A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27603073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001397201A Pending JP2003189727A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | コンバインの刈取機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003189727A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017099315A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | ヤンマー株式会社 | 収穫機 |
| CN110199677A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-09-06 | 辽宁科技大学 | 锯切式自动化玉米秸秆收割机 |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001397201A patent/JP2003189727A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017099315A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | ヤンマー株式会社 | 収穫機 |
| CN110199677A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-09-06 | 辽宁科技大学 | 锯切式自动化玉米秸秆收割机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6725800B2 (ja) | 汎用コンバイン | |
| JP2013081381A (ja) | 汎用コンバイン | |
| JP7198713B2 (ja) | 作業車両 | |
| JP5764030B2 (ja) | 汎用コンバイン | |
| JP2003189727A (ja) | コンバインの刈取機制御装置 | |
| JP2013081379A (ja) | 汎用コンバイン | |
| JP2024081309A (ja) | 収穫機 | |
| JP4363023B2 (ja) | コンバイン | |
| JP4488102B2 (ja) | コンバイン | |
| JP5809004B2 (ja) | 汎用コンバイン | |
| JP4363490B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3499523B2 (ja) | コンバイン | |
| JPH06335313A (ja) | コンバインの刈取装置 | |
| JP4507800B2 (ja) | コンバイン | |
| JPH10295136A (ja) | コンバインの刈高さ自動制御装置 | |
| JPH06105610A (ja) | コンバインの刈取装置 | |
| JP4259085B2 (ja) | コンバイン | |
| JP2020195301A (ja) | 収穫機 | |
| JP6941304B2 (ja) | コンバイン | |
| JP4085756B2 (ja) | コンバイン | |
| JP2009159892A (ja) | コンバイン | |
| JP2004113192A (ja) | コンバイン | |
| JPH10155342A (ja) | コンバイン | |
| JP6192589B2 (ja) | コンバイン | |
| JP4576806B2 (ja) | コンバイン |