JP2003190343A - パター用シャフト及びパター - Google Patents
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Abstract
で一定のリズムで滑らかにしなり滑らかに戻る性質のパ
ター用シャフト及びパター、すなわち、ボールに対して
正しい順回転を与えやすいパター用シャフト及びパター
を得る。 【構成】 バット側からチップ側にかけて曲率曲線が単
調に増加する(曲げ剛性が単調に減少する)パター用シ
ャフト。
Description
パターに関する。
としては、 1.小さい筋肉、つまり指とか手首とかでは容易に動か
しにくい必要十分な重さを有すること、 2.ストロークしたとき、制御可能な重さを感じること
ができる慣性モーメントを有すること、 3.ストロークするとき、ダウンスイングではバット
(手元)側からヘッドにかけて順を追って滑らかにゆっ
くりとヘッドが遅れる方向にしなり、またフォロースル
ーではバット側からヘッドにかけて順を追ってゆっくり
滑らかに戻ること(ストロークするときバット側からチ
ップ側まで一定のリズムで滑らかにしなり滑らかに戻る
こと)、 4.ボールに対して正しい順回転(オーバースピン)を
与えやすいこと、 5.ボールにプレイヤーの動きをいつも同じく伝えるこ
と、 6.ヘッドの当たり場所によるエネルギーロスの差が少
ないこと、 等があげられる。
モーメントは比較的設定しやすく、5と6の性質は、シ
ャフトに等方性(どの断面方向でも同じ性質を有する)
に与えるのと殆ど同義である。等方性材料でできたシャ
フトは、ヘッドのどの位置にボールが当たってもヘッド
のぐらつきを減少させることができる。つまりどの方向
からシャフトに力がかかっても同じような抗力でヘッド
を支えることができる。一般論として、等方性は、その
材質で決まり、スチールは等方性材料であるが、CFR
Pからなるカーボンシャフトは、三軸織物を用いたもの
以外は等方性とは言えない。
ている。つまり、ストロークするときバット側からチッ
プ側まで一定のリズムで滑らかにしなり滑らかに戻る性
質を有するパター(シャフト)であれば、ボールを下か
ら上になぜるように打ち、順回転を与えることができ
る。逆にボールを上から下に打ち下ろすように打つと、
逆回転が与えられてしまう。ちなみに、最初から順回転
が与えられたボールは、よく転がり、方向性がよいのに
対し、逆回転で打ち出されたボールはころがりも方向性
もよくない。なぜなら、逆回転で打ち出されたボール
は、芝の上を最初は滑りながら進んでいき、芝の抵抗に
より徐々に回転が減少し一度回転を止めてから順回転に
変わる。この回転方向の逆転によりエネルギーがロスさ
れ、かつその過程で方向性が失われる。例えば、スチー
ル製の段付きシャフトでは、滑らかな変形(しなり)が
生じないので、この3の性質と4の性質が得られない。
意識に基づき、ストロークするときバット側からチップ
側まで一定のリズムで滑らかにしなり滑らかに戻る性質
のパター用シャフト及びパター、すなわち、ボールに対
して正しい順回転を与えやすいパター用シャフト及びパ
ターを得ることを目的とする。
ブシャフトの曲率曲線を、該クラブシャフトのバット側
を固定しチップ側に荷重を作用させて該クラブシャフト
をたわませた状態における該クラブシャフトの曲率の長
さ方向の変化を示す曲線と定義したとき、該曲率曲線が
チップエンドからバットエンドにかけて単調に増加する
ことを特徴としている。
の表現によると、クラブシャフトの曲げ剛性曲線を、該
クラブシャフトの長さ方向の曲げ剛性の変化を示す曲線
と定義したとき、該曲げ剛性曲線がチップエンドからバ
ットエンドにかけて単調に減少することを特徴としてい
る。
フトにパターヘッドを取り付けたパターである。
5934号公報で提案したゴルフクラブシャフトの曲率
曲線の求め方の一例を説明する。
グリップG側を固定し、その自由端部側に荷重Wを作用
させて該クラブシャフトをたわませ、この負荷状態にお
けるクラブシャフトの中立軸xからの変位量を、その長
さ方向に測定し、この実測結果から負荷状態のクラブシ
ャフト11のたわみ曲線の近似曲線を求め、この近似た
わみ曲線から、クラブシャフトの曲率の長さ方向の変化
を示す曲率曲線を求める。
の上部には、該クラブシャフト11の延長方向(x方
向)と平行にガイドレール20が設けられ、このガイド
レール20に沿わせてレーザ測長器21が移動可能に設
けられている。レーザ測長器21は、被測定物に向けて
レーザ光を発し、その反射光から、被測定物迄の距離を
測定する周知のもので、この例では、クラブシャフト1
1に荷重Wを作用させないときの中立位置(x軸)に対
し、荷重Wを作用させたときの変位量y(x)を測定する。
この値y(x)(0≦x≦s)は、クラブシャフト11の一
定距離(例えば15mm)毎にサンプリングして、測定す
る。
11の曲率曲線を近似的に求める。いま、近似たわみ曲
線として、6次の多項式を用いると、 y(x)=a6x6+a5x5+・・・・・・・a1x+a0 この6次関数の係数a6、a5、・・・・a0は、実測値y(x)に対
して最小二乗法により、決定することができる。一方、
たわみ曲線y(x)と曲率1/ρ(x) との間には、クラブシャ
フト11の変形量の小さい範囲では、
と、曲率曲線を求めることができる。
ると、 y'(x)=6・a6x5+5・a5x4+・・・・・・・2・a2x+a1 y"(x)=5・6・a6x4+4・5・a5x3+・・・・・・・1・2・a2 この2回微分によって得た曲率曲線は、クラブシャフト
11の長さ方向の曲率の変化を示すものであるから、ク
ラブシャフト11のたわみ特性をミクロに示すことがで
きる。なお、図1において、ρ(x) は、たわみ曲線上の
任意のx座標における曲率円の半径、Sはその中心を意
味している。
の実測によって得られた近似たわみ曲線例を示し、図
5、図6、図7は、この近似たわみ曲線から求めた曲率
曲線を示している。すなわち、図2は、従来の硬さ表記
「R」の3本のクラブシャフト11につき求めた近似た
わみ曲線R1、R2、R3を示し、図3は、同「S」の
3本のクラブシャフト11につき求めた近似たわみ曲線
S1、S2、S3を示し、図4は、同「X」の3本のク
ラブシャフト11につき求めた近似たわみ曲線X1、X
2、X3を示している。この近似たわみ曲線では、各ク
ラブシャフト11の差が容易に見出しにくい。
わみ曲線から求めた3本の曲率曲線R1”、R2”、R
3”を示し、図6は、図3の3本の近似たわみ曲線から
求めた3本の曲率曲線S1”、S2”、S3”を示し、
図7は、図4の3本の近似たわみ曲線から求めた3本の
曲率曲線X1”、X2”、X3”を示している。これら
の曲率曲線は、近似たわみ曲線に比して、各クラブシャ
フト11の長さ方向の曲率変化を表わしており、ミクロ
なたわみ特性を表わしている。
平6‐105934号公報で例示したグラフそのもので
あり、いずれも、バット側からチップ側にかけて、増加
した後減少し、あるいは減少したのち増加している。こ
れらは、通常のドライバーあるいはアイアン用のシャフ
トについて実測した結果である。
ては、この曲率曲線がチップエンドからバットエンドに
かけて単調に増加する性質を有すると、ストロークする
ときバット側からチップ側まで一定のリズムで滑らかに
しなり滑らかに戻る性質のパターになることを見出した
のである。図8のA、B、Cは、本実施形態のパター用
シャフトの曲率曲線の例を示している。Cは理想的な線
形の単調増加であるが、実際にはA、Cのような非線形
であるが単調に増加する(無変化領域が存在する場合を
含む)性質で足りる。
げ剛性曲線(EI(x))との間には、M(x)をモー
メントとして、 1/ρ(x)=M(x)/(EI(x)) の関係がある。よって、本発明のパター用シャフトは、
曲げ剛性曲線で表すと、この曲げ剛性曲線がチップエン
ドからバットエンドにかけて単調に減少する性質を有す
るシャフトであって、このシャフトを用いれば、ストロ
ークするときバット側からチップ側まで一定のリズムで
滑らかにしなり滑らかに戻る性質のパターが得られる。
図9のA、B、Cは、本実施形態のパター用カーボンシ
ャフトの曲げ剛性曲線の例を示している。Cは理想的な
線形の単調減少であるが、実際にはA、Cのような非線
形であるが単調に減少する(無変化領域が存在する場合
を含む)性質で足りる
な曲げ剛性曲線を有するシャフトは、例えばカーボンシ
ャフトの場合、プリプレグタイプ、フィラメントワイン
ディングタイプを問わず、当業者が容易に設計製造する
ことができる。スチルシャフトにおいても同様である。
なお、本発明を適用するカーボンシャフトは、等方性ま
たは疑似等方性を確保するために、三軸織物を一プライ
以上巻き込んだシャフトとすることが好ましい。図10
は、本実施形態によるパターの外観例を示しており、パ
ター用シャフト30のチップエンドにパターヘッド31
を固定し、バットエンドにグリップ32を固定してい
る。
ット側からチップ側まで一定のリズムで滑らかにしなり
滑らかに戻る性質のパター用シャフト及びパター、すな
わち、ボールに対して正しい順回転を与えやすいパター
用シャフト及びパターを得ることができる。
スケルトンで描いた説明図である。
線の例を示すたわみ曲線図である。
線の例を示すたわみ曲線図である。
線の例を示すたわみ曲線図である。
線図である。
線図である。
線図である。
を示す図である。
の例を示す図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 クラブシャフトの曲率曲線を、該クラブ
シャフトのバット側を固定しチップ側に荷重を作用させ
て該クラブシャフトをたわませた状態における該クラブ
シャフトの曲率の長さ方向の変化を示す曲線と定義した
とき、該曲率曲線がチップエンドからバットエンドにか
けて単調に増加することを特徴とするパター用シャフ
ト。 - 【請求項2】 クラブシャフトの曲げ剛性曲線を、該ク
ラブシャフトの長さ方向の曲げ剛性の変化を示す曲線と
定義したとき、該曲げ剛性曲線がチップエンドからバッ
トエンドにかけて単調に減少することを特徴とするパタ
ー用シャフト。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のパター用シャフ
トにパターヘッドを取り付けたパター。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001395675A JP2003190343A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | パター用シャフト及びパター |
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Publications (2)
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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Country Status (2)
| Country | Link |
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