JP2003190664A - 円板体の回転飛ばし玩具 - Google Patents

円板体の回転飛ばし玩具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】円板体1を回転させながら弾き飛ばす回転飛ば
し玩具。 【解決手段】メダル状の円板体1と円板体1の発射装置
2とからなり、以下の要件を備えたこと。 (イ)発射装置2に円板体1の発射部3とグリップ4と
設けたこと (ロ)発射部3には、円板体1を保持可能な開口部5を
有する凹部6と円板体1を嵌合保持可能な嵌合溝7が形
成されていること (ハ)発射部3には上記開口部5又は嵌合溝7に保持さ
れた円板体1を前方に回転させながら弾く弾き部材11
が配置され、弾き部材11は、付勢手段によって円板体
1を弾き飛ばす方向に付勢されていること (ニ)操作レバー18を、係止解除方向に作動可能に設
けたこと

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メダル状の円板体
を回転させながら弾き飛ばす円板体の回転飛ばし玩具に
関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】物体を飛ばして遊ぶ玩具とし
て、ビー玉や円板を弾き飛ばして目標にぶつけて遊ぶ玩
具が子どもに受け入れられている。
【0003】しかしながら、ビー玉や円板はいずれも真
直方向に飛ばすだけであり、より変化に富んだ遊びの提
供が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解消し、メダル状の円板体を回転させながら弾き飛ばす
回転飛ばし玩具を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る円板体の回転飛ばし玩具は、メダル状
の円板体と円板体の発射装置とからなり、以下の要件を
備えたことを特徴とする。 (イ)上記発射装置には円板体の発射部とグリップとが
設けられていること (ロ)上記発射部には、円板体を保持可能な開口部を有
する略半球形の凹部が形成され、凹部の中央には円板体
を嵌合保持可能な嵌合溝が形成されていること (ハ)上記発射部には上記開口部又は嵌合溝に保持され
た円板体を前方に回転させながら弾く円板体弾き部材が
配置され、該円板体弾き部材は、付勢手段によって円板
体を弾き飛ばす方向に付勢されていること (ニ)上記グリップには、上記円板体弾き部材を付勢手
段に抗して円板体の後方に係止させる操作レバーを、係
止解除方向に作動可能に設けたこと
【0006】なお、前記発射部の左右及び上部には、平
面部を形成するのが好ましい。
【0007】また、前記円板体の外周縁が表裏いずれか
一方に傾いて形成してもよい。
【0008】さらに、前記円板体は、ドーナツ状の側部
材と該側部材の中央部に嵌め込まれる円板とから構成し
てもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は円板体の回転飛ばし玩具の
斜視図で、この回転飛ばし玩具は、メダル状の円板体1
と円板体1の発射装置2とから構成されている。
【0010】上記発射装置2の装置本体2aには円板体
1の発射部3とグリップ4とが設けられている。
【0011】上記発射部3には、円板体1を保持可能な
開口部5を有する略半球形の凹部6が形成され、凹部6
の中央には円板体1を嵌合保持可能な嵌合溝7が形成さ
れている。
【0012】上記開口部5の内周にはリング8が嵌めこ
まれ、リング8の内面には円板体1の周面を押圧する保
持用凸部9が形成されている。10は円板体1の押しこ
みを規制するストッパである。
【0013】嵌合溝7の溝幅は円板体1の厚みとほぼ同
じ程度に形成され、溝の深さは円板体1を嵌合したとき
に円板体1が保持される程度とすればよい。
【0014】また、上記発射部3には上記開口部5又は
嵌合溝7に保持された円板体1を前方に回転させながら
弾く円板体弾き部材11が配置されている。この弾き部
材11は、図2に示されるように、開口部5のグリップ
4側に配置された支軸12に回動可能に設けられ、一方
には弾き部13が、他方にはバネ受け部14が形成され
ている。そして、弾き部13がバネ(付勢手段)15に
よって円板体1を弾き飛ばす方向(前方)に付勢されて
いる。
【0015】なお、グリップ4には、弾き部材11をバ
ネ力に抗して図2の反時計方向に回動させる押し杆16
が横方向に移動可能に配置されている。押し杆16は上
記弾き部材11から退避するようにコイルバネ17で後
方に付勢され、押しこまれたときに先端が弾き部材11
のバネ受け部14に係合するように配置されている。
【0016】次に、上記グリップ4には操作レバー18
が回動可能に配置されている。この操作レバー18は一
端部が支軸19に枢着され、他端部が指掛け部20とな
っている。そして、バネ21によって上記指掛け部20
が装置本体2aから突出するように付勢されている。ま
た、操作レバー18には、弾き部材11の先端に係止可
能な係止部22が形成されている。この係止部22は弾
き部材11がバネ21に抗して後方に回動したときに弾
き部13の先端に係止するように形成されている。
【0017】なお、発射部3の左右及び上部には、平面
部23が形成されている。この平面部23は床などの遊
び面に置いて安定させるためのものである。
【0018】次に、上記構成の回転弾き玩具の使用態様
について説明すると、図3に示されるように、まず、押
し杆16を押しこんで弾き部材11を回動させ、操作レ
バー18の係止部22に係止させておく。そして、玩具
本体の発射部3の開口部5に円板体1を嵌めこんで保持
させ、床面に対して装置本体2aを横に寝かせるように
載置する。適宜の方向を定めて図4のように操作レバー
18を引くと、操作レバー18は係止部22が係止解除
する方向に作動するので、弾き部材11がバネ15のバ
ネ力によって前方に回動して弾き部13が円板体1の縁
の近傍を打撃する。この打撃力によって、円板体1は開
口部5から弾き飛ばされるが、縁を叩かれるので、円板
体1は矢印のように直径を中心に回転しながら弾き飛ば
される。
【0019】また、図5のように円板体1を玩具本体の
凹部6の嵌合溝7に保持させて装置本体2aを倒置して
床面に置き、上述と同じ要領で、図6のように操作レバ
ー18を作動させて円板体1を弾き出すと、今度は円板
体1は中心の回りに車輪のように回転しながら移動す
る。
【0020】次に、円板体1はメダル又はコインと同じ
程度の大きさで、図1のような金属又は合成樹脂から構
成されたものでよいが、図7のように、ドーナツ状の側
部材24と該部材24の中央部に嵌め込まれる円板25
とから構成してもよい。側部材24の内側には、120
度のピッチで弾性片26が形成され、また側部材24の
内周面には上記弾性片26と60度ずらして受け片28
が内方に突出形成されている。弾性片26は側部材24
の内面に形成された切欠き部29の底部から突出形成さ
れたL字形の部材で、先端は表側に向いている。受け片
28は裏側の近くに配置形成されている。
【0021】円板25は金属から構成するのがよく、そ
の一方の面には適宜の意匠を施すのが好ましい。
【0022】円板25は上記側部材24の表側から強く
押しつけて図8のようにその内側に収めればよい。な
お、側部材24の外周縁の断面形状は、図8のように円
弧状でも、図9(a)のように平面状でも、同図(b)
のように山形でもよく、あるいは同図(c)のように、
周縁が表裏いずれか一方に傾いて形成するようにしても
よい。また、円板体1は合成樹脂や金属単体から構成し
てもよい。
【0023】側部材24を合成樹脂にすると、床面上を
回転するときに音が小さくなるから、騒音がしない。ま
た、円板体1の外周縁の形状によっても思いがけない動
きが得られる。例えば、図8及び図9(a)のものは回
転が安定するが、同図(b)のものは回転が不安定とな
り、同図(c)のものは一方に傾きやすくなる。
【0024】以上のように、1つの玩具で2種類の回転
飛ばしができるので、従来にない面白さがあるほか、円
板体1の動きが単純な真直的動きではなく、操作の熟練
によって所望の方向に移動させることができるので、飽
きにくい。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、弾き部材
を付勢手段に抗して円板体の後方に係止させた後、発射
部の開口部か嵌合溝に円板体を保持させ、操作レバーを
上記係止を解除する方向に作動させることにより、円板
体はバネ力によって弾き出される。このとき、回転体は
前方に回転しながら移動する。回転態様は発射部の開口
部に保持させるか嵌合溝に保持させるかによって異な
る。したがって、1つの玩具で2種類の回転飛ばしがで
きるので、従来にない面白さがあるほか、円板体の動き
が単純な真直的動きではないから、飽きにくい。
【0026】請求項2に係る発明によれば、発射部の左
右及び上部には、平面部が形成されているので、発射部
を横に寝かせて安定させることや倒置させて安定させる
ことができる。
【0027】請求項3に係る発明によれば、円板体の周
縁が表裏いずれか一方に傾いて形成されているので、円
板体が不安定に動き、面白い効果が出せる。
【0028】請求項4に係る発明によれば、円板体1
は、ドーナツ状の側部材と該側部材の中央部に嵌め込ま
れる円板とから構成されているので、円板を金属から構
成し、その表面にいろいろな模様を施した多種類の円板
を用意しておくことによって多様な組み合わせが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る円板体の回転飛ばし玩具の斜視図
【図2】上記回転飛ばし玩具の縦断面図
【図3】上記回転飛ばし玩具の作動前の状態を平面で示
した縦断面図
【図4】上記回転飛ばし玩具の作動態様を示す縦断面図
【図5】上記回転飛ばし玩具の他の例の作動前の縦断面
【図6】上記回転飛ばし玩具の作動態様を示す縦断面図
【図7】回転板の例の平面図
【図8】図7のX−X線上の断面図
【図9】(a)(b)(c)はそれぞれ回転板の例の縦
断面図
【符号の説明】 1 円板体 2 発射装置 3 発射部 5 開口部 6 凹部 7 嵌合溝 11 弾き部材 18 操作レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル状の円板体と円板体の発射装置と
    からなり、以下の要件を備えたことを特徴とする円板体
    の回転飛ばし玩具。 (イ)上記発射装置には円板体の発射部とグリップとが
    設けられていること (ロ)上記発射部には、円板体を保持可能な開口部を有
    する略半球形の凹部が形成され、凹部の中央には円板体
    を嵌合保持可能な嵌合溝が形成されていること (ハ)上記発射部には上記開口部又は嵌合溝に保持され
    た円板体を前方に回転させながら弾く円板体弾き部材が
    配置され、該円板体弾き部材は、付勢手段によって円板
    体を弾き飛ばす方向に付勢されていること (ニ)上記グリップには、上記円板体弾き部材を付勢手
    段に抗して円板体の後方に係止させる操作レバーを、係
    止解除方向に作動可能に設けたこと
  2. 【請求項2】 前記発射部の左右及び上部には、平面部
    が形成されている、請求項1に記載の円板体の回転飛ば
    し玩具。
  3. 【請求項3】 前記円板体の外周縁が表裏いずれか一方
    に傾いて形成された、請求項1に記載の円板体の回転飛
    ばし玩具。
  4. 【請求項4】 前記円板体は、ドーナツ状の側部材と該
    側部材の中央部に嵌め込まれる円板とから構成されてい
    る、前記請求項1、2又は3に記載の円板体の回転飛ば
    し玩具。
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