JP2003196151A - データメモリ制御装置 - Google Patents

データメモリ制御装置

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JP2003196151A JP2001393101A JP2001393101A JP2003196151A JP 2003196151 A JP2003196151 A JP 2003196151A JP 2001393101 A JP2001393101 A JP 2001393101A JP 2001393101 A JP2001393101 A JP 2001393101A JP 2003196151 A JP2003196151 A JP 2003196151A
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Masahiro Ohashi
政宏 大橋
Takashi Hashimoto
隆 橋本
Takeshi Nakamura
剛 中村
Tadao Hamada
匡夫 濱田
Hiroto Tomita
裕人 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデータメモリ制御部では、固定して割
り付けられた、もしくはブロック毎に割り付けられた優
先順位に基づいて調停制御が行われていた。従って、ペ
リフェラルからのアクセスに対する優先順位が高く割り
付けられている場合、プロセッサとペリフェラルのアク
セス競合発生時は、プロセッサが処理しているタスク内
容に関係なく、実行が待たされることになっていた。 【解決手段】 複数のブロックでデータメモリを共有す
るために前記複数ブロックからのアクセス要求を調停制
御するデータメモリ制御装置において、データメモリ制
御部は、複数のブロックからのアクセス要求信号線によ
りアクセス要求を受け、複数のアクセス要求の調停制御
をアドレスバスからの情報を用いて行い、1つないし複
数のブロックとデータメモリ間のデータの受け渡し許可
することで、アクセス効率の向上と、タスク毎の優先順
位を設定することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データメモリ制御
装置に関し、特に、データメモリ制御部の調停制御によ
り、データメモリを複数のブロックで共有しているデー
タメモリ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のシステムLSI、中でも画像デー
タ等を扱うメディア処理を実現するLSIでは、全体の
面積に対するメモリの占有比率が非常に高くなっている
という傾向にある。従って、コスト削減のために面積を
削減する場合、メモリの容量削減は非常に効果があり、
重要な取り組みであるといえる。また、メモリ容量削減
技術の一つとして、メモリの共有化がある。データメモ
リを複数のブロックで共有する際のアクセスの調停制御
において、アクセスブロック毎に優先順位を与え、その
優先順位に従って調停制御を実行していた。これによ
り、優先順位が高いブロックのアクセスが優先的に実行
され、処理をよりスムーズに流すことができるという効
果を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来におけるデータメ
モリ制御装置では、複数のブロックの各ブロックに対し
てデータメモリへのアクセスを実行する場合の優先順位
を定義し、該優先順位に従って各ブロックからのアクセ
スの調停を行なっている。したがって、データメモリに
対してアクセスを実行するブロックを追加する時は、ア
クセス調停機構を変更する必要が生じると同時に、デー
タメモリに対してアクセスを実行するブロックが多い場
合はアクセス調停機構が複雑になるという問題がある。
【0004】また、複数のタスクから構成されるブロッ
クの処理を行なう場合には、各タスクに対して処理の優
先順位を定義する必要があり、ソフトウェアが複雑にな
ると言う問題もある。本発明は、前記問題点に鑑みてな
されたものであり、アクセス効率の向上と、タスク毎の
優先順位を設定することを可能とすることができるデー
タメモリ制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した問題点を解決す
るために、本発明の請求項1に記載のデータメモリ制御
装置は、複数のブロックでデータメモリを共有するため
に前記複数のブロックからのアクセス要求を調停制御す
るデータメモリ制御装置において、前記複数のブロック
からのアクセス要求を調停制御するデータメモリ制御部
と、前記データメモリと前記データメモリ制御部とを接
続する第1のアドレスバスと、前記データメモリと前記
データメモリ制御部とを接続する第1のデータバスと、
前記データメモリと前記データメモリ制御部とを接続す
る第1のアクセス要求信号線と、前記複数のブロックと
前記データメモリ制御部とを接続する複数の第2のアド
レスバスと、前記複数のブロックと前記データメモリ制
御部とを接続する複数の第2のデータバスと、前記複数
のブロックと前記データメモリ制御部とを接続する複数
の第2のアクセス要求信号線と、前記複数のブロックと
前記データメモリ制御部とを接続する複数のアクセス許
可信号線とを備え、前記データメモリ制御部は、前記複
数のブロックから前記複数の第2のアクセス要求信号線
によりアクセス要求を受け、複数のアクセス要求の調停
制御を前記複数の第2のアドレスバスからのアドレス情
報を用いて行い、許可したアクセス要求に従って、1つ
または複数のブロックと前記データメモリとの間のデー
タの受け渡しを行うものである。
【0006】これにより、従来のように、アクセスする
ブロック単位のみでしか定義できなかった優先順位が、
アドレス情報を用いて定義できるので、データメモリ制
御部におけるアクセス調停機構を変更することなく、ブ
ロックの数を容易に拡張することができるとともに、複
数のブロックからのアクセスの調停制御を簡素化するこ
とができ、また、データの転送効率の向上を可能にす
る。
【0007】また、本発明の請求項2に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項1に記載のデータメモリ制御装
置において、前記データメモリは、該データメモリのア
ドレスによって分割される複数の領域を有し、前記デー
タメモリ内の分割された複数の領域に対応するアドレス
空間に対して、前記複数のブロックがデータメモリに対
するアクセスを実行する場合における優先順位を定義す
る手段を備え、前記データメモリ制御部は、前記複数の
ブロックが前記データメモリに対するアクセスを実行す
る際、前記優先順位の高いデータメモリ内の領域へのア
クセスを実行するブロックからのアクセスを優先的に実
行するように調停制御するものである。
【0008】これにより、データメモリ領域に対する優
先順位を定義し、優先順位が高いタスクが格納されてい
るデータアメモリ領域に対する優先順位を高くすること
により、優先順位が高いタスクの転送を優先的に実行で
き、システム全体の処理効率の向上が可能になる。
【0009】また、本発明の請求項3に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項2に記載のデータメモリ制御装
置において、前記データメモリ内の優先順位の高い領域
の記憶素子が、優先度の低い領域の記憶素子よりも高速
アクセス可能な高性能記憶素子であるものとしたもので
ある。
【0010】これにより、高性能記憶素子によるコスト
増加を抑えつつ、優先順位が高い領域へのアクセスは速
くなるとともに、競合して待たされる優先順位の低いア
クセスの待ち時間が短縮されるので、システム全体の処
理効率の向上が可能になる。
【0011】また、本発明の請求項4に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項2または3に記載のデータメモ
リ制御装置において、前記データメモリ内の優先順位が
定義された複数の領域における優先順位の高い領域のう
ち、前記複数のブロックの各ブロックが頻繁にアクセス
を実行する特定領域の記憶素子が、アクセスを実行する
ことが少ない領域の記憶素子よりもさらに高速アクセス
可能な高性能記憶素子であるものとしたものである。
【0012】これにより、高性能記憶素子によるコスト
の増加を抑えつつ、優先順位が高い領域へのアクセスは
さらに速くなるとともに、競合して待たされる優先順位
の低いアクセスの待ち時間がさらに短縮されるので、シ
ステム全体の処理効率の向上が可能になる。
【0013】また、本発明の請求項5に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項2または3に記載のデータメモ
リ制御装置において、前記データメモリ内の優先順位が
定義された複数の領域の各領域のうち、前記複数のブロ
ックの各ブロックが頻繁にアクセスを実行する特定領域
の記憶素子が、アクセスを実行することが少ない領域の
記憶素子よりも高速アクセス可能な高性能記憶素子であ
るものとしたものである。
【0014】これにより、高性能記憶素子によるコスト
の増加を抑えつつ、優先順位が高い領域、及び各ブロッ
クが頻繁にアクセスする各領域の特定領域へのアクセス
がさらに速くなるとともに、競合して待たされる低いア
クセスの待ち時間が更に短縮されるので、システム全体
の処理効率の向上が可能になる。
【0015】また、本発明の請求項6に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項1に記載のデータメモリ制御装
置において、前記データメモリ制御部は、前記複数のブ
ロックによる前記データメモリの同一アドレスに対する
リードアクセスの競合を監視するリードアクセス競合監
視ブロックを備え、前記リードアクセス競合監視ブロッ
クは、前記複数の第2のアドレスバスからの情報と、前
記複数の第2のアクセス要求信号線からのアクセス要求
信号とにより、前記データメモリの同一アドレスへのリ
ードアクセスの競合を監視し、競合が発生した場合にリ
ードアクセスの競合を許可する手段を備えたものであ
る。
【0016】これにより、データメモリの同一領域へ複
数ブロックからのリードアクセス競合時に、それぞれの
アドレスバスとアクセス要求信号により、同一アドレス
へのリードアクセス競合を検出し、リードアクセス競合
を許可することにより、システム全体の処理性能を向上
することができる。
【0017】また、本発明の請求項7に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項1に記載のデータメモリ制御装
置において、前記データメモリ制御部は、前記複数のブ
ロックによる前記データメモリの同一アドレスに対する
リードアクセスとライトアクセスとの競合を監視するリ
ード・ライトアクセス競合監視ブロックを備え、前記リ
ード・ライトアクセス競合監視ブロックは、前記複数の
第2のアドレスバスからの情報と、前記複数の第2のア
クセス要求信号線からのアクセス要求信号とにより、前
記データメモリへのリードアクセス中に、該リードアク
セスが行われているアドレスへのライトアクセスの競合
を監視し、競合が発生した場合に1つのライトアクセス
を許可すると同時に該ライトアクセスでの書き込みデー
タをリードアクセス中のブロックへ受け渡す手段を備え
たものである。
【0018】これにより、データメモリの同一領域への
ブロックのアクセス時に、それぞれのアドレスバスとア
クセス要求信号とにより、リードアクセスに対するライ
トアクセス競合を検出し、ライトアクセス競合を許可す
ることにより、システム全体の処理性能を向上すること
ができる。
【0019】また、本発明の請求項8に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項1に記載のデータメモリ制御装
置において、前記データメモリ制御部は、前記データメ
モリを共有する第1のブロックが読み出したデータを保
持するリードレジスタと、前記第1のブロックが前記デ
ータメモリへ2回以上連続して同じアドレスから読み出
し動作をしていることを検出する連続アクセス検出部と
を備え、前記第1のブロックによる前記データメモリの
同一アドレスからの2回以上の連続した読み出し動作を
前記連続アクセス検出部にて検出中であり、かつ前記デ
ータメモリを共有する第2のブロックがアクセス要求を
出したとき、前記第1のブロックが前記データメモリか
ら読み出しているデータを前記リードレジスタに保存
し、前記第1のブロックへは該リードレジスタの保存デ
ータを送信して、前記第2のブロックの前記データメモ
リへのアクセスを許可するものである。
【0020】これにより、あるブロックからの同一アド
レスからの連続読み出し中は、他のアクセス要求が来た
ときに競合して待つことなくアクセスすることができる
ので、システム全体の処理性能を向上することができ
る。
【0021】また、本発明の請求項9に記載のデータメ
モリ制御装置は、請求項8に記載のデータメモリ制御装
置において、前記データメモリ制御部は、前記第2のブ
ロックが書き込み要求を出しているアドレスと前記第1
のブロックが読み出しているアドレスとが同一アドレス
であることを検出するアドレス検出部を備え、前記アド
レス検出部で前記第1のブロックの読み出しアドレスと
前記第2のブロックの書き込みアドレスとが同一アドレ
スであることを検出し、前記第2のブロックによる前記
同一アドレスへのデータの書き込み後に、前記第1のブ
ロックによる前記同一アドレスからの読み出しを行い、
同時に前記リードレジスタに該読み出しデータを書き込
み、前記リードレジスタの更新を行うものである。
【0022】これにより、同一アドレスからの連続読み
出し中は、他のアクセス要求が来たときに競合して待つ
ことなくアクセスすることができるので、システム全体
の処理性能を向上することができ、また、同一アドレス
への書き込みにより、データが更新された場合は、再度
読み出しすることにより、連続読み出しへ結果を反映さ
せることができる。
【0023】また、本発明の請求項10に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項9に記載のデータメモリ制御
装置において、前記アドレス検出部で前記第1のブロッ
クの読み出しアドレスと前記第2のブロックの書き込み
アドレスとが同一アドレスであることを検出したとき、
前記第2のブロックによる前記同一アドレスへのデータ
の書き込みと同時に前記リードレジスタに該書き込みデ
ータを書き込み、前記リードレジスタの更新を行うもの
である。
【0024】これにより、同一アドレスからの連続読み
出し中は、他のアクセス要求が来たときに競合して待つ
ことなくアクセスすることができるので、システム全体
の処理性能を向上することができ、また、同一アドレス
への書き込みにより、データが更新された場合は、再度
読み出しを実行することなしに連続読み出しへ結果を反
映させることができる。
【0025】また、本発明の請求項11に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項1に記載のデータメモリ制御
装置において、前記データメモリ制御部は、n(n≧
2)ワード分のデータを保持する一時記憶メモリと、前
記データメモリを共有する第1のブロックが前記データ
メモリへ2回以上連続して同じアドレスへ読み出し動作
をしていることを検出する連続アクセス検出部と、前記
データメモリを共有する第2のブロックが書き込み要求
を出しているアドレスと前記第1のブロックが読み出し
ているアドレスとが同一アドレスであることを検出する
アドレス検出部とを備え、前記第1のブロックが連続し
てm(m≦n)ワードの周期的なアドレスアクセスを行
うという通知を受け、該周期的なアドレスアクセスによ
り読み出されるmワードのデータを前記一時記憶メモリ
へ保存し、該第1のブロックへは前記一時記憶メモリの
データを送信して前記第2のブロックの前記データメモ
リへのアクセスを許可し、前記アドレス検出部で前記第
2のブロックの書き込みアドレスと前記第1のブロック
の読み出しアドレスとが同一アドレスであることを検出
した時は、前記第2のブロックによる書き込みと同時に
前記一時記憶メモリにデータを書き込み、前記一時記憶
メモリの更新を行うものである。
【0026】これにより、係数参照等、周期的なアクセ
スを実行する領域へのアクセスの場合、他のアクセスを
許可できるので、システム全体の処理効率の向上を可能
にする。
【0027】また、本発明の請求項12に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項1に記載のデータメモリ制御
装置において、前記複数のブロック間で直接データの受
け渡しを行うための複数のダイレクトバスと、前記複数
のブロックに対してのデータのダイレクト転送を制御す
るダイレクト転送制御部とを備え、前記複数のブロック
の中の単一ブロックからのデータメモリへのライトアク
セス要求を行っているアドレスと、前記複数のブロック
の全てもしくは一部のブロックからのリードアクセス要
求を行っているアドレスとが同一アドレスの場合、アク
セス要求全てに対して許可を与え、ライトアクセス許可
を受けたブロックから出力された書き込みデータのデー
タメモリへの書き込みを実行すると同時に、前記ダイレ
クト転送制御部にて、前記ダイレクトバスを介した、リ
ードアクセス許可を受けたブロックへの前記書き込みデ
ータの受け渡しを制御するものである。
【0028】これにより、データメモリを介した複数ブ
ロック間のデータの転送の場合、ライトアクセスとリー
ドアクセスとを同時に実行できるので、システム全体の
処理効率の向上を可能にする。
【0029】また、本発明の請求項13に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項12に記載のデータメモリ制
御装置において、前記ライトアクセス許可を受けたブロ
ックから前記データメモリへの書き込みが不要な場合
は、前記データメモリへの書き込みは実行せず、前記ダ
イレクトバスを介した、リードアクセス許可を受けたブ
ロックへの前記書き込みデータの受け渡しのみを実行
し、その間、他のブロックからのアクセス要求を許可す
るものである。
【0030】これにより、データメモリを介した複数ブ
ロック間の転送の場合でかつ、データメモリ上に転送デ
ータを書き込む必要がない場合、ライトアクセスとリー
ドアクセスとを同時に実行でき、また、その間にも他の
アクセスを許可することができるので、システム全体の
処理性能を向上することができる。
【0031】また、本発明の請求項14に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項1ないし13のいずれかに記
載のデータメモリ制御装置において、前記複数のブロッ
クに対するクロックのオン/オフを制御するクロック制
御部と、前記クロック制御部と前記複数のブロックを接
続する複数のクロック制御信号線とを備え、前記複数の
ブロックによる前記データメモリへのアクセス競合が発
生すると、前記データメモリ制御部は調停制御を行い、
前記アクセス許可信号線からのアクセス許可を保留され
待ち状態に入る全てのブロック、もしくは一部のブロッ
クに対し、前記クロック制御部が、前記クロック制御信
号線を用いてクロックを停止するものである。
【0032】これにより、転送待ちの状態のブロックへ
のクロックの供給が止まるため、消費電力の低減が可能
になる。
【0033】また、本発明の請求項15に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項1ないし14のいずれかに記
載のデータメモリ制御装置において、前記データメモリ
の動作周波数を変更するメモリ速度制御部と、前記デー
タメモリ、及び前記メモリ速度制御部を接続するメモリ
速度制御信号線とを備え、前記複数のブロックによる前
記データメモリへのアクセス競合が発生すると、前記デ
ータメモリ制御部は調停制御を行い、アクセス競合の度
合いに応じて、前記メモリ速度制御部が前記メモリ速度
制御信号線を通じて前記データメモリを高速動作させる
ものである。
【0034】これにより、データメモリの動作周波数を
上げることにより、複数のブロックからのアクセスが可
能になるとともに、転送待ちの状態のブロックの周波数
が落とされるため、消費電力の低減が可能になる。
【0035】また、本発明の請求項16に記載のデータ
メモリ制御装置は、請求項1ないし15のいずれかに記
載のデータメモリ制御装置において、データメモリ、デ
ータメモリ制御部、及び複数のブロックから構成される
データメモリ制御装置を一つの単位ブロックとする第1
から第nのデータメモリ制御ブロックと、各々のデータ
メモリ制御ブロック内のデータメモリ制御部同士を接続
するアドレスバス、データバス、アクセス要求信号線、
及びアクセス許可信号線とを備え、前記第1から第nの
データメモリ制御ブロック間でアクセス競合が発生した
場合、前記第1から第nのデータメモリ制御ブロック内
の各データメモリ制御部同士で調停制御を行うものであ
る。
【0036】これにより、データメモリ制御部同士を接
続させて、スケーラブルに機能拡張できるので、システ
ム要求に対して比較的短期間に柔軟な対応が可能にな
る。
【0037】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、実施の形
態1におけるデータメモリ制御装置の基本構成図であ
る。図において、基本構成として、後述する複数のブロ
ックからのアクセス要求を調停制御するデータメモリ制
御部100と、データメモリ101と、複数のブロック
であるプロセッサコア102、専用ハードウェア(以
下、専用HWとする)103、及びペリフェラル104
とから構成される。
【0038】また、データメモリ101とデータメモリ
制御部100との接続は、第1のアドレスバスとなるア
ドレスバス101a、第1のデータバスとなるデータバ
ス101a、及びアクセス要求信号101cを出力する
第1のアクセス要求信号線で接続され、複数のブロック
102、103、及び104とデータメモリ制御部との
接続は、複数の第2のアドレスバスとなるアドレスバス
102b、103b、及び104b、複数の第2のデー
タバスとなるデータバス102a、103a、及び10
4a、アクセス要求信号102c、103c、及び10
4cを出力する複数の第2のアクセス要求信号線、アク
セス許可信号102d、103d、及び104dを出力
する複数のアクセス許可信号線で接続される。
【0039】次に、本発明の実施の形態1におけるデー
タメモリ制御装置の動作を図2を用いて行う。図2は、
基本構成図である図1におけるデータメモリ101に対
して、格納するデータの内容に応じてデータメモリのア
ドレス空間を、データメモリ領域A105a、データメ
モリ領域B105b、及びデータメモリ領域C105c
の3つの領域に分割したものである。
【0040】本実施の形態1によるデータメモリ制御装
置では、上記データメモリ101内のデータメモリ領域
A105a、データメモリ領域B105b、及びデータ
メモリ領域C105cの領域を表すアドレス空間に対し
て、プロセッサコア102、専用HW103、及びペリ
フェラル104といったデータメモリ101へのアクセ
スを行う各ブロックがデータメモリ101へアクセスを
実行する場合の優先順位を与える。優先順位について
は、その与え方は問わない。つまり、優先順位はあらか
じめ固定されていてもよいし、各ブロックで実行される
処理の状況に合わせて優先順位を変更するようにしても
よい。
【0041】例えば、図において、前記各ブロックがア
クセスを実行する場合の優先順位は、データメモリ領域
A105a、データメモリ領域B105b、データメモ
リ領域C105cの順で与えられているとする。このよ
うな優先順位が与えられているときに、プロセッサコア
102、専用HW103、及びペリフェラル104がデ
ータメモリ101に対するアクセスを実行する場合につ
いて説明する。
【0042】プロセッサコア102、専用HW103、
及びペリフェラル104がデータメモリ101に対する
アクセスを実行する場合、上記各ブロックはデータメモ
リ制御部100に対して、アクセス要求信号102c、
103c、及び104cにて、データメモリ101へア
クセスを実行する旨を通知する。データメモリ制御部1
00は各ブロックからのアクセス要求信号102c、1
03c、及び104cから、どのブロックがデータメモ
リ101に対するアクセスを実行しようとしているかを
判断する。そして、アクセスの競合が発生していない場
合、データメモリ制御部100は、アクセス許可信号1
02d、103d、及び104dにて、該ブロックに対
して、該ブロックからのアクセスを許可する旨を通知す
る。その後、上記アクセス許可信号を受信した該ブロッ
クはデータメモリ101へのアクセスを実行開始する。
【0043】アクセスの競合が発生している場合は、上
記各ブロックがデータメモリ101内のどの領域へのア
クセスを実行するかを示すアドレスバス102b、10
3b、及び104bの中から、同時にデータメモリ10
1へのアクセス要求を行なっているブロックのアドレス
バスの値と、上記データメモリ101内のデータメモリ
領域A105a、データメモリ領域B105b、及びデ
ータメモリ領域C105cの領域に対して与えられた優
先順位とからデータメモリ制御部100は、優先順位の
高い領域へのアクセスを実行しようとしているブロック
に対してアクセス許可信号にてアクセスを許可する旨を
通知する。その後、上記アクセス許可信号を受信した、
データメモリ101内の優先順位の高い領域へのアクセ
スを実行するブロックはデータメモリ101へのアクセ
スを実行開始する。
【0044】以上のような、本実施の形態1に係るデー
タメモリ制御装置は、データメモリ101内の各データ
領域に対して優先順位を定義することにより、各ブロッ
クがアクセスを実行しようとするアドレス空間の値のみ
でアクセス調停を行なうことができ、アクセスを実行す
る上記各ブロックに対して優先順位を定義することがな
いので、データメモリ101に対するアクセスを実行す
るブロックの数が変更された場合でも、データメモリ制
御部100を変更する必要なく、データメモリ制御部1
00における調停制御を簡素化できるとともに、データ
メモリ101に対するアクセスを実行するブロックの数
を容易に拡張することが可能となる。
【0045】また、優先順位が高いタスクが使用するデ
ータが格納されているデータメモリ領域に対する優先順
位を高めることにより、各タスクの機能ではなく、各タ
スクが使用するデータの内容によって優先順位を定義す
ることが可能となるので、優先順位の定義を柔軟に実現
することができる。
【0046】実施の形態2.本発明の実施の形態2に係
るデータメモリ制御装置は、各ブロックにおける処理の
高速化をハードウェアコストの増大を抑えて実現するた
めの手段を実施の形態1に施したものである。
【0047】図3は、実施の形態2に係るデータメモリ
制御装置の構成を示すブロック図である。図3の基本構
成は、上述した図1の基本構成となっており、データメ
モリ101は、図2と同様、格納するデータの内容に応
じてデータメモリのアドレス空間を割り当てることによ
り、データメモリ領域A105a、データメモリ領域B
105b、及びデータメモリ領域C105cの3つの領
域に分割されている。
【0048】また、上記データメモリ101内のデータ
メモリ領域A105a、データメモリ領域B105b、
及びデータメモリ領域C105cの領域を表すアドレス
空間に対して、プロセッサコア102、専用HW10
3、及びペリフェラル104といったデータメモリ10
1へのアクセスを行なう各ブロックがデータメモリ10
1へアクセスを実行する場合の優先順位を与える。
【0049】そして、図2と同様に、前記各ブロックが
アクセスを実行する場合の優先順位は、データメモリ領
域A105a、データメモリ領域B105b、データメ
モリ領域C105cの順で与えられているとする。
【0050】本実施の形態2に係るデータメモリ制御装
置は、上述した構成に加えて、優先順位の高いデータメ
モリ領域A105aを構成する記憶素子を、該データメ
モリ領域A105aより優先順位の低いデータメモリ領
域B105b、及びデータメモリ領域C105cに比べ
て高速アクセス可能な高性能記憶素子で構成したもので
ある。
【0051】一般に、実時間処理を必要とする処理や、
他の処理と比べて優先的に実行しなければならない処理
というものが存在する。このような処理に必要となるデ
ータは上記データメモリ101内の優先順位の高い領域
に格納することにより、データメモリ101へのアクセ
スが優先的に実行されるので、実時間性を満たすことや
高速に処理を行なうことが可能となる。
【0052】さらに、上記データメモリ101を構成す
る記憶素子に高速アクセス可能な高性能記憶素子を用い
ることで高速のアクセスが可能となり、上記各ブロック
に対するデータ供給が高速に行なわれ、処理の高速化が
実現可能となる。
【0053】なお、一般的に高速アクセス可能な高性能
記憶素子は、電力消費が大きく、ハードウェアコストも
高いために、高速アクセス可能な高性能記憶素子は、ハ
ードウェアコストの増大を抑えるためにできるだけ小さ
な領域のみに用いることが好ましい。
【0054】以上のような、本実施の形態2に係るデー
タメモリ制御装置は、データメモリ101内の優先順位
の高いデータメモリ領域A105aを構成する記憶素子
を、該データメモリ領域A105aよりも優先順位の低
いデータメモリ領域B105b、及びデータメモリ領域
C105cに比べて高速アクセス可能な高性能記憶素子
で構成することにより、ハードウェアコストの増大を抑
えつつ、優先順位の高いデータメモリ領域A105a内
のデータを使用する処理の高速化が可能となる。
【0055】また、優先順位の高い処理の高速化が可能
となることで、優先順位の高いデータメモリ領域A10
5aにアクセスを実行する処理によって、その実行が待
たされる優先順位の低いデータ領域B105b、及びデ
ータ領域C105c内のデータを使用する処理の待ち時
間が短くなり、システム全体の処理効率を向上させるこ
とが可能となる。
【0056】実施の形態3.本発明の実施の形態3に係
るデータメモリ制御装置は、実施の形態2に対して、さ
らに各ブロックにおける処理の高速化をハードウェアコ
ストの増大を抑えて実現するための手段を施したもので
ある。
【0057】図4は、実施の形態3に係るデータメモリ
制御装置の構成を示すブロック図である。図4の基本構
成は、上述した図1の基本構成となっており、図におい
て、データメモリ101は、図2、及び図3と同様、格
納するデータの内容に応じてデータメモリのアドレス空
間を割り当てることにより、データメモリ領域A105
a、データメモリ領域B105b、及びデータメモリ領
域C105cの3つの領域に分割されている。
【0058】また、上記データメモリ101内のデータ
メモリ領域A105a、データメモリ領域B105b、
及びデータメモリ領域C105cの領域を表すアドレス
空間に対して、プロセッサコア102、専用HW10
3、およびペリフェラル104といったデータメモリ1
01へのアクセスを行なう各ブロックがデータメモリ1
01へアクセスを実行する場合の優先順位を与える。
【0059】そして、図2、及び図3と同様、前記各ブ
ロックがアクセスを実行する場合の優先順位は、データ
メモリ領域A105a、データメモリ領域B105b、
データメモリ領域C105cの順で与えられているとす
る。
【0060】また、図3と同様、優先順位の高いデータ
メモリ領域A105aを構成する記憶素子は、データメ
モリ領域A105aよりも優先順位の低いデータメモリ
領域B105b、及びデータメモリ領域C105cに比
べて高速アクセス可能な高性能記憶素子で構成する。
【0061】本実施の形態3に係るデータメモリ制御装
置は、上述した構成に加えて、さらに、優先順位の高い
データメモリ領域A105aにおいて、アクセス頻度が
高い領域を構成する記憶素子を、高性能記憶素子で構成
されるデータメモリ領域A1、106a、及びデータメ
モリ領域A3、106cよりもさらに高速アクセス可能
な超高性能記憶素子でデータメモリ領域A2、106b
に構成する。これには、優先順位の高いデータメモリ領
域A105aにおいて、アクセス頻度が高い領域を構成
する記憶素子を、優先順位の低いデータメモリ領域B1
05b、及びデータメモリ領域C105cよりも高速ア
クセス可能な高性能記憶素子で構成することをも含んで
いる。
【0062】一般にデータメモリ101内の各データメ
モリ領域内のアクセス頻度が高い領域があるということ
は、その領域に格納されているデータを使用する処理に
時間を要していることが言える。したがって、アクセス
頻度が高い領域を構成する記憶素子を他の領域に比べて
さらに高速アクセス可能な高性能記憶素子で構成するこ
とにより、各ブロックに対するデータ供給能力が向上
し、処理の高速化が実現可能となる。
【0063】なお、一般的に高速アクセス可能な高性能
記憶素子は、電力消費が大きく、ハードウェアコストも
高いために、高速アクセス可能な高性能記憶素子は、ハ
ードウェアコストの増大を抑えるためにできるだけ小さ
な領域のみに用いることが好ましい。
【0064】以上のように、本発明の実施の形態3に係
るデータメモリ制御装置は、データメモリ101内の優
先順位の高いデータメモリ領域A105a内におけるア
クセス頻度の高い領域を構成する記憶素子を、さらに高
速アクセス可能な超高性能記憶素子で構成することによ
り、ハードウェアコストの増大を抑えつつ、優先順位の
高いデータメモリ領域A105a内のデータを使用する
処理の、より一層の高速化が可能となる。
【0065】また、優先順位の高い処理の高速化が可能
となることで、優先順位の高いデータメモリ領域A10
5aにアクセスを実行する処理によって、その実行が待
たされる優先順位の低いデータ領域B105b、及びデ
ータ領域C105c内のデータを使用する処理の待ち時
間がさらに短くなり、システム全体の処理効率を向上さ
せることが可能となる。
【0066】実施の形態4.本実施の形態4は、実施の
形態3に対して、さらに各ブロックにおける処理の高速
化をハードウェアコストの増大を抑えつつ実現するため
の手段を施したものである。
【0067】図5は、実施の形態4に係るデータメモリ
制御装置の構成を示すブロック図である。図5の基本構
成は、上述した図1の基本構成となっており、データメ
モリ制御装置のデータメモリ101は、図2、図3、及
び図4と同様、格納するデータの内容に応じてデータメ
モリのアドレス空間を割り当てることにより、データメ
モリ領域A105a、データメモリ領域B105b、及
びデータメモリ領域C105cの3つの領域に分割され
ている。
【0068】また、上記データメモリ101内のデータ
メモリ領域A105a、データメモリ領域B105b、
及びデータメモリ領域C105cの領域を表すアドレス
空間に対して、プロセッサコア102、専用HW10
3、及びペリフェラル104といったデータメモリ10
1へのアクセスを行なう各ブロックがデータメモリ10
1へアクセスを実行する場合の優先順位を与える。
【0069】そして、図2、図3、及び図4と同様、前
記各ブロックがアクセスを実行する場合の優先順位は、
データメモリ領域A105a、データメモリ領域B10
5b、データメモリ領域C105cの順で与えられてい
るとする。
【0070】本実施の形態4に係るデータメモリ制御装
置は、上述した構成に加えて、さらに、データメモリA
105a、データメモリ領域B105b、及びデータメ
モリ領域C105cのそれぞれにおいて、アクセス頻度
が高い領域を構成する記憶素子を、アクセス頻度が高い
領域以外のデータメモリ領域よりも高速アクセス可能な
高性能記憶素子で構成する。
【0071】一般にデータメモリ101内の各データメ
モリ領域内のアクセス頻度が高い領域があるということ
は、その領域に格納されているデータを使用する処理に
時間を要していることが言える。したがって、アクセス
頻度が高い領域を構成する記憶素子を他の領域に比べて
さらに高速アクセス可能な高性能記憶素子で構成するこ
とにより、各ブロックに対するデータ供給能力が向上
し、処理の高速化が実現可能となる。
【0072】なお、一般的に高速アクセス可能な高性能
記憶素子は、電力消費が大きく、ハードウェアコストも
高いために、高速アクセス可能な高性能記憶素子は、ハ
ードウェアコストの増大を抑えるためにできるだけ小さ
な領域のみに用いることが好ましい。
【0073】以上のような、本発明の実施の形態4に係
るデータメモリ制御装置は、データメモリ101内の優
先順位が与えられたそれぞれのデータメモリ領域内にお
けるアクセス頻度の高い領域を構成する記憶素子を、高
速アクセス可能な高性能記憶素子で構成することによ
り、ハードウェアコストの増大を抑えつつ、さらに各ブ
ロックにおける処理の高速化が可能となる。
【0074】また、各ブロックにおける処理の高速化が
可能となることで、アクセス競合時において、その実行
が待たされる各ブロックの待ち時間が短くなり、システ
ム全体の処理効率を向上させることが可能となる。
【0075】実施の形態5.本発明の実施の形態5に係
るデータメモリ制御装置は、データメモリの同一の領域
へ複数のブロックからのリードアクセス競合が発生した
場合において、システム全体の処理性能を向上させるた
めに、同一アドレスへのリードアクセス競合を検出し、
複数のブロックからのリードアクセスを許可するもので
ある。
【0076】図6は、本発明の実施の形態5に係るデー
タメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。図1
との違いは、データメモリ101の同一アドレスに対す
るリードアクセスの競合を監視する同一アドレスリード
・リードアクセス競合監視ブロック600aを備えてい
る点、及び図1の専用HW103をプロセッサコア60
1で置き換えている点である。
【0077】次に本発明の実施の形態5におけるデータ
メモリ制御装置の動作について説明する。同一アドレス
リード、リードアクセス競合監視ブロック600aは、
アドレスバス102b、601b、及び104bとアク
セス要求信号102c、601c、及び104cとを入
力としている。例えばプロセッサコア102がデータメ
モリ101に格納されているフラグ602を常にリード
し続けてポーリング状態にある場合、さらにプロセッサ
コア601がフラグ602のポーリングを実行しようと
した場合を考える。
【0078】この時、同一アドレスリード、リードアク
セス競合監視ブロック600aは、アドレスバス102
bと601bとの一致、及びアクセス要求信号102c
と601cとの一致を監視し、一致した場合にアクセス
許可信号601dを出力すると同時にデータバス101
aのデータをデータバス601aに出力するようにデー
タメモリ制御装置100を制御する。これにより、デー
タバス101aのデータをデータバス102aとデータ
バス601aに出力し、アクセス許可信号102d、6
01dを出力することでプロセッサコア102、及び6
01ともにポーリング状態に移行できるためにリードア
クセス競合がなくなる。
【0079】以上のような、本発明の実施の形態5に係
るデータメモリ制御装置は、データメモリの同一領域へ
の複数ブロックからのリードアクセス競合時に、それぞ
れ入力したアドレスバスとアクセス要求信号により、同
一アドレスへのリードアクセス競合を検出し、リードア
クセス競合を許可するので、システム全体の処理性能を
向上することが可能となる。
【0080】実施の形態6.本発明の実施の形態6に係
るデータメモリ制御装置は、リードアクセスを行ってい
るブロックと、該ブロックと同一のアドレスにライトア
クセスを行っているブロックとの競合を検知し、システ
ム全体の処理性能を向上させるために、ライトアクセス
を許可するものである。
【0081】図7は、本発明の実施の形態6に係るデー
タメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。図6
との違いは、同一アドレスリード・リードアクセス競合
監視ブロック600aの代わりに、データメモリ101
の同一アドレスに対するリードアアクセスとライトアク
セスの競合を監視する同一アドレスリード・ライトアク
セス競合監視ブロック600bを備えている点である。
【0082】次に本発明の実施の形態6におけるデータ
メモリ制御装置の動作について説明する。同一アドレス
リード・ライトアクセス競合監視ブロック600bは、
アドレスバス102b、601b、及び104bとアク
セス要求信号102c、601c、及び104cとを入
力としている。例えばプロセッサコア102がデータメ
モリ101のあるフラグ602を常にリードし続けてポ
ーリング状態にある場合、ペリフェラル104がフラグ
602を書き換えて、プロセッサコア102のポーリン
グ解除を実行しようとした場合を説明する。
【0083】この時、同一アドレスリード・ライトアク
セス競合監視ブロック600bは、アドレスバス102
bと104bとの一致、及びアクセス要求信号102c
と104cとの一致を監視し、一致した場合にアクセス
許可信号104dとアクセス要求信号101cを出力す
ると同時にデータバス101aとデータバス102aに
データバス104aのデータを出力するようにデータメ
モリ制御部100を制御する。これにより、データメモ
リ101へデータバス101aのライトアクセスを行い
つつ、データバス102aに同じデータを出力すること
でプロセッサコア102のポーリング状態を解除できる
ためにアクセス競合がなくなる。
【0084】以上のような、本発明の実施の形態6に係
るデータメモリ制御装置は、データメモリの同一領域へ
のブロックのアクセス時に、それぞれ入力したアドレス
バスとアクセス要求信号により、リードアクセスに対す
るライトアクセス競合を検出し、ライトアクセス競合を
許可するので、システム全体の処理性能を向上すること
ができる。
【0085】実施の形態7.本発明の実施の形態7に係
るデータメモリ制御装置は、あるブロックから同一アド
レスへ連続してデータを読み出す場合において、システ
ム全体の処理性能を向上させるために、あるブロックか
ら読み出したデータをデータメモリ制御部内に保持し、
該ブロックからの読み出し要求がある間は、該保持した
データを該ブロックに送信して、他のブロックからのア
クセスを許可できるようにしたものである。
【0086】図8は、本発明の実施の形態7に係るデー
タメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。図1
との違いは、データメモリ制御部100内に、ブロック
102、103、及び104のいずれかのブロックのア
クセス要求信号が2回以上連続してきており、かつその
アクセス先が同一アドレスであることを検出する連続ア
クセス検出部800と、ブロック102、103、及び
104のいずれかのブロックがデータメモリ101から
読み出したデータを保持することができるリードレジス
タ801とを備えた点である。
【0087】例えば、102、及び104のブロックか
らデータメモリ101へアクセス要求が来ておらず、ブ
ロック103からデータメモリ101へ2回以上連続し
てアクセス要求が来たとき、まず連続アクセス検出部に
おいて前回アクセスしたアドレスと今回読み出すアドレ
スとが同一アドレスであるかどうかを検出する。そし
て、同一アドレスであると検出されたときは、読み出し
たデータをリードレジスタ801へ保存し、保存後は同
一アドレス上のデータへの読み出し要求が来ている間は
リードレジスタ801のデータをブロック103へ送信
し続ける。
【0088】このように、リードレジスタ801のデー
タをブロック103へ送信し続けている間は、他のブロ
ックからデータメモリ101へのアクセスが許可される
ので、ブロック102またはブロック104からアクセ
ス要求が来たとき、そのアクセス要求は許可される。
【0089】以上のような本発明の実施の形態7に係る
データメモリ制御装置は、連続アクセス検出部800に
より、あるブロックの同一アドレスへの連続読み出しを
検出して、該読み出したデータをリードレジスタ801
に保存し、該ブロックのデータの読み出しは、データを
保存したリードレジスタ801から該ブロックに送信す
ることによって行われるので、あるブロックからの同一
アドレスへの連続読み出し中は、他のブロックからアク
セス要求が来たときに競合して待つことなくアクセスす
ることができ、システム全体の処理性能を向上すること
ができる。
【0090】実施の形態8.本発明の実施の形態8に係
るデータメモリ制御装置は、同一のアドレスを連続して
読み出すブロックに対して、データメモリ制御部内のリ
ードレジスタから該リードレジスタにて保持したデータ
を送信している際に、他のブロックから、該読み出し要
求しているブロックと同一のアドレスに書き込み要求が
あった場合において、リードレジスタの更新を行うため
に、データメモリのデータの書き込み後に、読み出し要
求しているブロックから再度データメモリの読み出しを
行うと同時に、リードレジスタに該読み出しデータを書
き込むようにしたものである。
【0091】図9は、本発明の実施の形態8に係るデー
タメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。図8
との違いは、データメモリ制御部100内に、各ブロッ
ク102、103、及び104の各ブロックからデータ
メモリ101のアクセスが競合したとき、そのアドレス
が同一であるかを検出するアドレス検出部802を付加
した点である。
【0092】例えば、ブロック103がデータメモリ1
01へ同一アドレスを連続読み出しするので、リードレ
ジスタ801のデータを読んでいる間に、ブロック10
2または104からデータメモリ101へ、データの書
きこみ要求が来たとき、アドレス競合検出部802は、
ブロック103が読み出しているアドレスと同一アドレ
スであるかを検出する。
【0093】書き込み要求しているブロックとブロック
103とが同一アドレスであると検出されたときは、ブ
ロック102または104のアクセスを許可し、データ
メモリ101のデータを更新する。その後、ブロック1
03はデータメモリ101へ再度読み出しを行い、同時
にリードレジスタ801のデータも更新する。更新後
は、ブロック103にリードレジスタ801のデータを
送信し続ける。
【0094】また、リードレジスタ801の更新が必要
なとき、ブロック102またはブロック104がデータ
メモリ101にアクセスすると同時にリードレジスタ8
01のデータを更新することも可能である。従って、ブ
ロック103は、リードレジスタ801を更新するため
に、データメモリ101に再アクセスする必要が無くな
る。
【0095】以上のような、実施の形態8に係るデータ
メモリ制御装置は、同一アドレスからの連続読み出し中
は他のアクセス要求が来たときに競合して待つことなく
アクセスできるので、システム全体の処理性能を向上す
ることができる。
【0096】また、他のブロックからの連続読み出し中
のブロックと同一のアドレスへの書き込みにより、デー
タメモリ101のデータが更新されても、データを読み
出し中のブロック103がデータメモリ101へ再度読
み出しを行い、リードレジスタ801のデータも更新す
るので、更新したデータもリードレジスタ801に反映
させることができ、連続読み出し中のブロックへ更新結
果を反映することができる。
【0097】また、他のブロックから、読み出し中のブ
ロック103と同一のアドレスへの書き込みと同時に、
リードレジスタ801のデータを更新することにより、
ブロック103は、リードレジスタ801の更新のため
にデータメモリ101への再アクセスする必要が無く、
リードレジスタ801更新時のオーバーヘッドを無くし
てアクセス時間の短縮を可能にする。
【0098】実施の形態9.本発明の実施の形態9に係
るデータメモリ制御装置は、あるブロックが、データメ
モリから周期的にデータを連続して読み出す場合におい
て、システム全体の処理効率を向上させるために、該ブ
ロックがデータメモリから読み出したデータをデータメ
モリ制御部内で一時記憶し、該記憶したデータを該ブロ
ックに送信することにより、他のブロックからのアクセ
スを許可できるようにしたものである。
【0099】図10は、本発明の実施の形態9に係るデ
ータメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。図
1との違いは、データメモリ制御部100内に、ブロッ
ク102、103、及び104のいずれかのアクセス要
求信号が2回以上連続してきており、かつそのアクセス
先が同一アドレスであることを検出する連続アクセス検
出部800と、各ブロック102、103、及び104
の各ブロックからデータメモリ101のアクセスが競合
したとき、そのアドレスが同一アドレスであるかを検出
するアドレス競合検出部802と、データメモリ101
からブロック102、103、及び104のいずれかへ
読み出したn(n≧2)ワードのデータを保持する一時
記憶メモリ803とを備えた点である。
【0100】例えば、102、及び104のブロックか
らデータメモリ101へアクセス要求が来ておらず、ブ
ロック103から周期的にデータメモリ101からm
(m≦n)ワードのデータを連続して読み出すという通
知をデータメモリ制御部100に渡したとき、データメ
モリ101から読み出したmワードのデータを一時記憶
メモリ803に保存し、保存後はブロック103から通
知が続く限り、ブロック103に一時記憶メモリ803
のデータを送信し続ける。
【0101】そして、一時記憶メモリ803のデータを
ブロック103へ送信し続けている間は、他のブロック
からデータメモリ101へのアクセスが許可されるの
で、ブロック102またはブロック104からアクセス
要求が来たとき、そのアクセス要求は許可される。従っ
て、ブロック103からの通知中に他のブロックからア
クセス要求が来たときに、競合して待つことなくアクセ
スすることが可能になる。
【0102】ただし、ブロック102またはブロック1
04からのアクセス要求が、ブロック103のアクセス
しているアドレスへのアクセス要求であった場合は、ア
ドレス競合検出部802によって検出される。同一アド
レスであると検出されると、ブロック102またはブロ
ック104のアクセスは許可され、データメモリ101
の更新が行われる。データの更新は、データメモリ10
1と同時に一時記憶803も同時に更新を行うことが可
能であり、データメモリへのアクセスによるオーバーヘ
ッド無しに一時記憶803の更新が可能である。
【0103】以上のような、実施の形態9に係るデータ
メモリ制御装置は、mワードの周期的なデータをデータ
メモリ101から連続して読み出すときにデータメモリ
制御部100に通知することにより、mワードのデータ
は一時記憶メモリ803から送信されるので、他のブロ
ックのデータメモリ101へのアクセスを許可すること
が可能となる。
【0104】また、他のブロックによりデータメモリ1
01が更新されて一時記憶メモリ803の更新が必要な
ときに、データメモリ101と同時に一時記憶メモリ8
03も更新されるので、データメモリ101への再アク
セスが無くアクセス時間の短縮が可能である。
【0105】実施の形態10.本発明の実施の形態10
に係るデータメモリ制御装置は、データメモリを介して
複数のブロック間で同一アドレスのデータの転送を行う
場合において、システム全体の処理効率を向上させるた
めに、あるブロックからの書き込みデータをデータメモ
リに出力すると同時に、該データを他のブロックにダイ
レクトに転送して、ライトアクセスとリードアクセスと
を同時に行うものである。
【0106】図11は、本発明の実施の形態10に係る
データメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。
図1との違いは、複数のブロック間で直接データの受け
渡しを行うダイレクトバス102e、103e、及び1
04eと、データのダイレクト転送を制御するダイレク
ト制御部1201とを備えている点である。
【0107】次に、本発明の実施の形態10におけるデ
ータメモリ制御装置の動作について、ペリフェラル10
4から専用HW103にダイレクトバス103eを介し
てデータを受け渡す場合を説明する。
【0108】まず、ペリフェラル104は、データメモ
リ制御部100に、データメモリ101のデータ書き込
み要求を発行し、ダイレクト転送制御部1201によ
り、ペリフェラル104からダイレクトバス103eを
介して専用HW103にダイレクトに転送すると同時
に、データバス101aにデータを出力する。この時点
ではペリフェラル104は、データメモリ制御部100
への転送データのみを出力し続け、書き込み要求受理待
ち状態になる。専用HW103は、データメモリ制御部
100に、データメモリ101のデータ読み出し要求を
発行する。この時点では専用HW103は、読み出し要
求受理待ち状態となる。データメモリ制御部100は、
双方から要求されたデータメモリ101のアドレスが同
一アドレスであり、かつデータメモリに対するアクセス
要求が読み出しと書き込みの反するタイプであれば、双
方からのデータメモリ101に対するアクセス許可信号
103c、104cをアサートし、ペリフェラル104
から出力される書き込みデータをデータメモリ101の
変数1202に格納する。書き込み要求を発行している
ペリフェラル104は、データメモリ制御部100から
出力されるアクセス許可信号104dを受けて、書き込
み受理待ち状態から書き込み状態へと遷移する。一方、
読み出し要求を発行している専用HW103は、データ
メモリ制御部100から出力されるアクセス許可信号1
03dを受けて、読み出し受理待ち状態から読み出し状
態へと遷移し、ダイレクト転送制御部1201により、
ペリフェラル104から専用HW103へのダイレクト
転送を行う。
【0109】ただし、ダイレクト転送を行うのは、有効
なデータすなわち、ペリフェラル104がデータメモリ
101にデータを出力する期間に限る。例えば、有効と
無効の判別は、ダイレクトバス104e、及び103e
の中に識別信号を設けることで可能となる。無効なデー
タすなわち、ペリフェラル104がデータメモリ101
の変数1202にデータを出力し終えた場合には、専用
HW103は、データメモリ101の変数1202から
読み出しを行う。
【0110】以上のような、本発明の実施の形態10に
係るデータメモリ制御装置は、読み出し要求するブロッ
クのアドレスと、書き込み要求するブロックのアドレス
とが同一の場合において、書き込み要求するブロックか
ら、書き込みデータをダイレクトに読み出しブロックに
転送すると同時に、データメモリに該書き込みデータを
出力するので、リードアクセスとライトアクセスとを同
時に実行することが可能となり、システム全体の処理効
率の向上が可能になる。
【0111】なお、上記の例において、ペリフェラル1
04からデータメモリ101に出力するデータがダイレ
クト転送によって専用HW103に受け渡しができ、か
つ以後の処理でデータメモリ101に格納されるデータ
を使用しない場合は、データメモリ101への書き込み
を抑止する制御を行うことにより、ペリフェラル104
と専用エンジン103以外の例えばプロセッサコア10
2がデータメモリ101へアクセスすることが可能とな
る。
【0112】また、各ブロックを結ぶダイレクト転送
は、複数のブロックにつなぐことによって、読み出しに
おいては複数のブロックが同時に書き込みデータを読み
出すことが可能になる。
【0113】また、ダイレクトバス102e、103
e、及び104eは、データバス102a、103a、
及び104aとそれぞれ共用可能であり、ダイレクトバ
ス102e、103e、及び104eを設けない場合
も、データバス102a、103a、及び104aによ
りダイレクト転送が可能である。
【0114】実施の形態11.本発明の実施の形態11
に係るデータメモリ制御装置は、消費電力を低減するた
めに、複数のブロックに対するクロックのオン/オフを
制御するクロック制御部を備え、データメモリ制御部か
らのアクセス許可の待ち状態に入っているブロックに対
してのクロックを制御するものである。
【0115】図12は、本発明の実施の形態11に係る
データメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。
図1との違いは、データメモリ制御部100内に、複数
の各ブロックのクロックを制御するクロック制御部20
0を備え、該クロック制御部200を、クロック制御信
号102f、103f、及び104fによりブロック1
02、103、及び104に接続した点である。
【0116】ブロック102、103、及び104は、
データメモリ101にアクセス要求信号102c、10
3c、及び104cを用いてアクセス要求を出すが、複
数のブロックからのアクセス要求がある場合、アクセス
競合が発生するため、データメモリ制御部100が調停
制御を行い、アクセスを許可されたブロックのみがデー
タメモリ101のデータの読み出しまたは書き込みを行
う。しかし、アクセスを許可されたブロック以外のブロ
ックが存在する場合、そのブロックはアクセスの許可を
データメモリ制御部100から受け取るまで、いわゆる
待ち状態に入る。
【0117】この時クロック制御部200は、待ち状態
に入るブロックに対してクロックを停止する制御信号を
出力する。これにより、待ち状態に入るブロックはクロ
ックを停止する。その後、アクセス許可を受けたブロッ
クの処理が終了し、待ち状態に入っているブロックがア
クセスの許可を受ける段階で、クロック制御部200は
待ち状態に入っているブロックのクロックをアクティブ
にする。
【0118】以上のクロック制御部の動作により、ブロ
ックが待ち状態に入っている間のみクロックを停止する
ことができる。このときのブロックのクロックを停止す
る方法であるが、対象となるブロックがクロック制御機
構を備えていれば、このクロック制御信号を制御信号と
してクロックのオン/オフを実現できる。しかし、対象
となるブロックにクロック制御機構がない場合でも、こ
のブロックに供給されるクロックをクロック制御信号と
の論理積等の簡単な回路を通じて供給することにより、
対象ブロックのクロックのオン/オフを実現できる。な
お、クロック制御信号自体をクロック信号とし対象ブロ
ックに供給すると、クロック制御機構を付加することな
くブロックのクロックのオン/オフを実現できる。
【0119】以上のような、本発明の実施の形態11に
係るデータメモリ制御装置は、複数のブロックによるデ
ータメモリへのアクセス競合が発生した場合、クロック
制御部により、アクセスの許可を保留され、待ち状態に
入っているブロックに対して、クロックを停止すること
により、消費電力を低減することができる。
【0120】実施の形態12.本発明の実施の形態12
に係るデータメモリ制御装置は、アクセス競合が発生し
たブロックの消費電力を低減するために、データメモリ
の動作速度を制御するメモリ速度制御部を備え、データ
メモリを高速動作させ、転送待ち状態のブロックの周波
数を落とすものである。
【0121】図13は、本発明の実施の形態12に係る
データメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。
図1との違いは、データメモリ制御部100内に、デー
タメモリ101の動作速度を制御するメモリ速度制御部
300を備え、該メモリ速度制御部300を、メモリ速
度制御信号101gによりデータメモリ101と接続し
た点である。
【0122】ブロック102、103、及び104は、
データメモリ101にアクセス要求信号102d、10
3d、及び104dを用いてアクセス要求を出すが、複
数のブロックからのアクセス要求がある場合、アクセス
競合が発生するため、データメモリ制御部100が調停
制御を行う必要がある。
【0123】本実施の形態12では、例えば2つのブロ
ックからのアクセス要求が発生した場合、メモリ速度制
御部300がメモリ速度制御信号線101gを通じデー
タメモリ101の動作速度を2倍以上に上げ、各アクセ
ス要求を出したブロックを待たせることなく処理し、デ
ータメモリに対する読み出し、及び書き込みを行う。こ
の処理により、2つのブロックからのアクセス競合が発
生した場合でも、それぞれのブロックはデータメモリ1
01に同時にアクセスすることができる。
【0124】なお、3つ以上のブロックからのアクセス
要求が発生した場合でも、同様にデータメモリの動作速
度を競合アクセス数に応じて上げることで処理すること
ができる。このように、動的にデータメモリ101の動
作速度を変更することにより、データメモリ制御部10
0は、複数のブロックからのアクセス要求を競合制御す
る。ただし、同時に処理する競合アクセス要求の数は、
データメモリ101の最高動作速度に応じて制限され
る。
【0125】以上のような、本発明の実施の形態12に
係るデータメモリ制御装置は、複数のブロックからのア
クセス要求がある場合、メモリ速度制御部により、デー
タメモリの動作速度を上げることによって、複数のブロ
ックからのアクセス要求を処理することができるととも
に、転送待ちの状態のブロックの周波数が落とされるた
め、ブロックの消費電力を低減することができる。
【0126】実施の形態13.本発明の実施の形態13
に係るデータメモリ制御装置は、システムの要求に対し
て、比較的短期間に柔軟な対応を可能にするため、複数
のデータメモリ制御部同士を接続して、スケーラブルに
機能拡張したものである。
【0127】図14は、本発明の実施の形態13に係る
データメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。
図において、データメモリ制御部400が実行している
プロセッサコア402、及び専用HW403からのデー
タメモリ401へのアクセス調停制御内容や、データメ
モリ制御部500が実行しているプロセッサコア50
2、及び専用HW503からのデータメモリ501への
アクセス調停制御内容は、実施の形態1から実施の形態
12の内容と同じである。本実施の形態13で示してい
る特徴は、データメモリ制御部400とデータメモリ制
御部500とがデータバス404a、アドレスバス40
4b、アクセス要求信号404c、及びアクセス許可信
号404d、で接続され、2系統のデータメモリ制御部
で構成している点である。
【0128】以上の構成により、例えば、プロセッサコ
ア402がデータメモリ501にアクセス要求を出すこ
とが可能となる。具体的には、プロセッサコア402
は、アクセス要求信号402cを用いてデータメモリ制
御部400に対してライトアクセス要求を出すと、デー
タメモリ制御部400は、アクセス要求信号404cを
用いてデータメモリ制御部500にライトアクセス要求
を出す。データメモリ制御部500は、アクセス要求信
号404cよりアクセス要求を受け取ると、他のブロッ
クからのアクセス要求との競合を確認して、競合がなか
った場合、データメモリ501へライトアクセスを実行
する。
【0129】以上のような、実施の形態13に係るデー
タメモリ制御装置は、複数のデータメモリ制御部同士を
データバス、アドレスバス、アクセス要求信号、及びア
クセス許可信号で接続することにより、他のデータメモ
リ制御部で制御されているデータメモリに対して、アク
セスの要求を可能にし、スケーラブルに機能拡張するこ
とができるので、システムの要求に対して比較的短期間
に柔軟な対応ができる。
【0130】なお、本実施の形態13では、プロセッサ
コア402からデータメモリ501へのライトアクセス
を例に取ったが、リードアクセス要求、または、他のブ
ロックからのアクセスも同様に実行可能である。さら
に、本実施の形態13において、2系統のデータメモリ
制御部の結合を説明したが、n(nは2以上の自然数)
系統までの拡張も容易に可能である。
【0131】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のデータメモリ
制御装置によれば、複数のブロックでデータメモリを共
有するために前記複数のブロックからのアクセス要求を
調停制御するデータメモリ制御装置において、前記複数
のブロックからのアクセス要求を調停制御するデータメ
モリ制御部と、前記データメモリと前記データメモリ制
御部とを接続する第1のアドレスバスと、前記データメ
モリと前記データメモリ制御部とを接続する第1のデー
タバスと、前記データメモリと前記データメモリ制御部
とを接続する第1のアクセス要求信号線と、前記複数の
ブロックと前記データメモリ制御部とを接続する複数の
第2のアドレスバスと、前記複数のブロックと前記デー
タメモリ制御部とを接続する複数の第2のデータバス
と、前記複数のブロックと前記データメモリ制御部とを
接続する複数の第2のアクセス要求信号線と、前記複数
のブロックと前記データメモリ制御部とを接続する複数
のアクセス許可信号線とを備え、前記データメモリ制御
部は、前記複数のブロックから前記複数の第2のアクセ
ス要求信号線によりアクセス要求を受け、複数のアクセ
ス要求の調停制御を前記複数の第2のアドレスバスから
のアドレス情報を用いて行い、許可したアクセス要求に
従って、1つまたは複数のブロックと前記データメモリ
との間のデータの受け渡しを行うので、従来において、
アクセスするブロック単位のみでしか定義できなかった
優先順位が、アドレス情報を用いて定義でき、データメ
モリ制御部におけるアクセス調停機構を変更することな
く、ブロックの数を容易に拡張することができるととも
に、複数のブロックからのアクセスの調停制御を簡素化
することができ、また、データの転送効率を向上するこ
とができる効果がある。
【0132】また、本発明の請求項2に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項1に記載のデータメモリ
制御装置において、前記データメモリは、該データメモ
リのアドレスによって分割される複数の領域を有し、前
記データメモリ内の分割された複数の領域に対応するア
ドレス空間に対して、前記複数のブロックがデータメモ
リに対するアクセスを実行する場合における優先順位を
定義する手段を備え、前記データメモリ制御部は、前記
複数のブロックが前記データメモリに対するアクセスを
実行する際、前記優先順位の高いデータメモリ内の領域
へのアクセスを実行するブロックからのアクセスを優先
的に実行するように調停制御するので、優先順位が高い
タスクの転送を優先的に実行でき、システム全体の処理
効率を向上することができる効果がある。
【0133】また、本発明の請求項3に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項2に記載のデータメモリ
制御装置において、前記データメモリ内の優先順位の高
い領域の記憶素子が、優先度の低い領域の記憶素子より
も高速アクセス可能な高性能記憶素子であるので、高速
メモリによるコスト増加を抑えつつ、優先順位が高い領
域へのアクセスは速くなるとともに、競合して待たされ
る低いアクセスは、待ち時間が短縮され、システム全体
の処理効率を向上することができる効果がある。
【0134】また、本発明の請求項4に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項2または3に記載のデー
タメモリ制御装置において、前記データメモリ内の優先
順位が定義された複数の領域における優先順位の高い領
域のうち、前記複数のブロックの各ブロックが頻繁にア
クセスを実行する特定領域の記憶素子が、アクセスを実
行することが少ない領域の記憶素子よりもさらに高速ア
クセス可能な高性能記憶素子であるので、高速メモリに
よるコスト増加を抑えつつ、優先順位が高い領域へのア
クセスは更に速くなるとともに、競合して待たされる低
いアクセスは、待ち時間が更に短縮され、システム全体
の処理効率を向上することができる効果がある。
【0135】また、本発明の請求項5に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項2または3に記載のデー
タメモリ制御装置において、前記データメモリ内の優先
順位が定義された複数の領域の各領域のうち、前記複数
のブロックの各ブロックが頻繁にアクセスを実行する特
定領域の記憶素子が、アクセスを実行することが少ない
領域の記憶素子よりも高速アクセス可能な高性能記憶素
子であるので、高性能記憶素子によるコストの増加を抑
えつつ、優先順位が高い領域、及び各ブロックが頻繁に
アクセスする各領域の特定領域へのアクセスがさらに速
くなるとともに、競合して待たされる低いアクセスの待
ち時間が更に短縮され、システム全体の処理効率を向上
することができる効果がある。
【0136】また、本発明の請求項6に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項1に記載のデータメモリ
制御装置において、前記データメモリ制御部は、前記複
数のブロックによる前記データメモリの同一アドレスに
対するリードアクセスの競合を監視するリードアクセス
競合監視ブロックを備え、前記リードアクセス競合監視
ブロックは、前記複数の第2のアドレスバスからの情報
と、前記複数の第2のアクセス要求信号線からのアクセ
ス要求信号とにより、前記データメモリの同一アドレス
へのリードアクセスの競合を監視し、競合が発生した場
合にリードアクセスの競合を許可する手段を備えたの
で、データメモリの同一領域への複数ブロックからのリ
ードアクセス競合時に、それぞれのアドレスバス、及び
アクセス要求信号から、同一アドレスへのリードアクセ
ス競合を検出し、リードアクセス競合を許可することに
より、処理性能を向上することができる効果がある。
【0137】また、本発明の請求項7に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項1に記載のデータメモリ
制御装置において、前記データメモリ制御部は、前記複
数のブロックによる前記データメモリの同一アドレスに
対するリードアクセスとライトアクセスとの競合を監視
するリード・ライトアクセス競合監視ブロックを備え、
前記リード・ライトアクセス競合監視ブロックは、前記
複数の第2のアドレスバスからの情報と、前記複数の第
2のアクセス要求信号線からのアクセス要求信号とによ
り、前記データメモリへのリードアクセス中に、該リー
ドアクセスが行われているアドレスへのライトアクセス
の競合を監視し、競合が発生した場合に1つのライトア
クセスを許可すると同時に該ライトアクセスでの書き込
みデータをリードアクセス中のブロックへ受け渡す手段
を備えたので、データメモリの同一領域へのブロックの
アクセス時に、それぞれのアドレスバス、及びアクセス
要求信号から、リードアクセスに対するライトアクセス
競合を検出し、ライトアクセス競合を許可することによ
り、システム全体の処理性能を向上することができる効
果がある。
【0138】また、本発明の請求項8に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項1に記載のデータメモリ
制御装置において、前記データメモリ制御部は、前記デ
ータメモリを共有する第1のブロックが読み出したデー
タを保持するリードレジスタと、前記第1のブロックが
前記データメモリへ2回以上連続して同じアドレスから
読み出し動作をしていることを検出する連続アクセス検
出部とを備え、前記第1のブロックによる前記データメ
モリの同一アドレスからの2回以上の連続した読み出し
動作を前記連続アクセス検出部にて検出中であり、かつ
前記データメモリを共有する第2のブロックがアクセス
要求を出したとき、前記第1のブロックが前記データメ
モリから読み出しているデータを前記リードレジスタに
保存し、前記第1のブロックへは該リードレジスタの保
存データを送信して、前記第2のブロックの前記データ
メモリへのアクセスを許可するので、同一アドレスから
の連続読み出し中は、他のアクセス要求が来たときに競
合して待つことなくアクセスすることができ、システム
全体の処理性能を向上することができる効果がある。
【0139】また、本発明の請求項9に記載のデータメ
モリ制御装置によれば、請求項8に記載のデータメモリ
制御装置において、前記データメモリ制御部は、前記第
2のブロックが書き込み要求を出しているアドレスと前
記第1のブロックが読み出しているアドレスとが同一ア
ドレスであることを検出するアドレス検出部を備え、前
記アドレス検出部で前記第1のブロックの読み出しアド
レスと前記第2のブロックの書き込みアドレスとが同一
アドレスであることを検出し、前記第2のブロックによ
る前記同一アドレスへのデータの書き込み後に、前記第
1のブロックによる前記同一アドレスからの読み出しを
行い、同時に前記リードレジスタに該読み出しデータを
書き込み、前記リードレジスタの更新を行うので、同一
アドレスからの連続読み出し中は、他のアクセス要求が
来たときに競合して待つことなくアクセスできることで
処理性能を向上することが可能となり、また、同一アド
レスへの書き込みによりデータメモリが更新された場合
は、再度読み出しを実行することにより、連続読みだし
へ結果を反映させることができる効果がある。
【0140】また、本発明の請求項10に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項9に記載のデータメモ
リ制御装置において、前記アドレス検出部で前記第1の
ブロックの読み出しアドレスと前記第2のブロックの書
き込みアドレスとが同一アドレスであることを検出した
とき、前記第2のブロックによる前記同一アドレスへの
データの書き込みと同時に前記リードレジスタに該書き
込みデータを書き込み、前記リードレジスタの更新を行
うので、同一アドレスからの連続読み出し中は、他のア
クセス要求が来たときに競合して待つことなくアクセス
できることで処理性能を向上することが可能となり、ま
た、同一アドレスへの書き込みにより、データメモリが
更新された場合は、再度読み出しを実行することなしに
連続読みだしへ結果を反映させることができる効果があ
る。
【0141】また、本発明の請求項11に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項1に記載のデータメモ
リ制御装置において、前記データメモリ制御部は、n
(n≧2)ワード分のデータを保持する一時記憶メモリ
と、前記データメモリを共有する第1のブロックが前記
データメモリへ2回以上連続して同じアドレスへ読み出
し動作をしていることを検出する連続アクセス検出部
と、前記データメモリを共有する第2のブロックが書き
込み要求を出しているアドレスと前記第1のブロックが
読み出しているアドレスとが同一アドレスであることを
検出するアドレス検出部とを備え、前記第1のブロック
が連続してm(m≦n)ワードの周期的なアドレスアク
セスを行うという通知を受け、該周期的なアドレスアク
セスにより読み出されるmワードのデータを前記一時記
憶メモリへ保存し、該第1のブロックへは前記一時記憶
メモリのデータを送信して前記第2のブロックの前記デ
ータメモリへのアクセスを許可し、前記アドレス検出部
で前記第2のブロックの書き込みアドレスと前記第1の
ブロックの読み出しアドレスとが同一アドレスであるこ
とを検出した時は、前記第2のブロックによる書き込み
と同時に前記一時記憶メモリにデータを書き込み、前記
一時記憶メモリの更新を行うので、係数参照等、周期的
なアクセスを実行する領域へのアクセスの場合、他のア
クセスを許可でき、システム全体の処理効率を向上する
ことができる効果がある。
【0142】また、本発明の請求項12に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項1に記載のデータメモ
リ制御装置において、前記複数のブロック間で直接デー
タの受け渡しを行うための複数のダイレクトバスと、前
記複数のブロックに対してのデータのダイレクト転送を
制御するダイレクト転送制御部とを備え、前記複数のブ
ロックの中の単一ブロックからのデータメモリへのライ
トアクセス要求を行っているアドレスと、前記複数のブ
ロックの全てもしくは一部のブロックからのリードアク
セス要求を行っているアドレスとが同一アドレスの場
合、アクセス要求全てに対して許可を与え、ライトアク
セス許可を受けたブロックから出力された書き込みデー
タのデータメモリへの書き込みを実行すると同時に、前
記ダイレクト転送制御部にて、前記ダイレクトバスを介
した、リードアクセス許可を受けたブロックへの前記書
き込みデータの受け渡しを制御するので、データメモリ
を介した複数ブロック間の転送の場合、ライトアクセス
とリードアクセスとを同時に実行でき、システム全体の
処理効率を向上することができる効果がある。
【0143】また、本発明の請求項13に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項12に記載のデータメ
モリ制御装置において、前記ライトアクセス許可を受け
たブロックから前記データメモリへの書き込みが不要な
場合は、前記データメモリへの書き込みは実行せず、前
記ダイレクトバスを介した、リードアクセス許可を受け
たブロックへの前記書き込みデータの受け渡しのみを実
行し、その間、他のブロックからのアクセス要求を許可
するので、データメモリを介した複数ブロック間の転送
の場合でかつ、データメモリ上に転送データをライトし
ても使われることがない場合、ライトアクセスとリード
アクセスを同時に実行でき、かつその間にも他のアクセ
スを許可できることにより、処理性能を向上することが
できる効果がある。
【0144】また、本発明の請求項14に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項1ないし13のいずれ
かに記載のデータメモリ制御装置において、前記複数の
ブロックに対するクロックのオン/オフを制御するクロ
ック制御部と、前記クロック制御部と前記複数のブロッ
クを接続する複数のクロック制御信号線とを備え、前記
複数のブロックによる前記データメモリへのアクセス競
合が発生すると、前記データメモリ制御部は調停制御を
行い、前記アクセス許可信号線からのアクセス許可を保
留され待ち状態に入る全てのブロック、もしくは一部の
ブロックに対し、前記クロック制御部が、前記クロック
制御信号線を用いてクロックを停止するので、転送待ち
状態のブロックへのクロック供給が止まるため、消費電
力を低減することができる効果がある。
【0145】また、本発明の請求項15に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項1ないし14のいずれ
かに記載のデータメモリ制御装置において、前記データ
メモリの動作周波数を変更するメモリ速度制御部と、前
記データメモリ、及び前記メモリ速度制御部を接続する
メモリ速度制御信号線とを備え、前記複数のブロックに
よる前記データメモリへのアクセス競合が発生すると、
前記データメモリ制御部は調停制御を行い、アクセス競
合の度合いに応じて、前記メモリ速度制御部が前記メモ
リ速度制御信号線を通じて前記データメモリを高速動作
させるので、データメモリの動作周波数を上げることに
より、複数のブロックからのアクセスが可能になるとと
もに、転送待ちの状態のブロックの周波数が落とされる
ため、消費電力を低減することができる効果がある。
【0146】また、本発明の請求項16に記載のデータ
メモリ制御装置によれば、請求項1ないし15のいずれ
かに記載のデータメモリ制御装置において、データメモ
リ、データメモリ制御部、及び複数のブロックから構成
されるデータメモリ制御装置を一つの単位ブロックとす
る第1から第nのデータメモリ制御ブロックと、各々の
データメモリ制御ブロック内のデータメモリ制御部同士
を接続するアドレスバス、データバス、アクセス要求信
号線、及びアクセス許可信号線とを備え、前記第1から
第nのデータメモリ制御ブロック間でアクセス競合が発
生した場合、前記第1から第nのデータメモリ制御ブロ
ック内の各データメモリ制御部同士で調停制御を行うの
で、データメモリ制御部同士を接続させることで、スケ
ーラブルに機能拡張できるため、システム要求に対して
比較的短期間に柔軟な対応ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータメモリ制御装置の基本構成図で
ある。
【図2】実施の形態1におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態2におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】実施の形態3におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】実施の形態4におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】実施の形態5におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図7】実施の形態6におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】実施の形態7におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図9】実施の形態8におけるデータメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図10】実施の形態9におけるデータメモリ制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図11】実施の形態10におけるデータメモリ制御装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】実施の形態11におけるデータメモリ制御装
置の構成を示すブロック図である。
【図13】実施の形態12におけるデータメモリ制御装
置の構成を示すブロック図である。
【図14】実施の形態13におけるデータメモリ制御装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 データメモリ制御部 101 データメモリ 101a データバス 101b アドレスバス 101c アクセス要求信号 102 プロセッサコア 102a データバス 102b アドレスバス 102c アクセス要求信号 102d アクセス許可信号 103 専用HW 103a データバス 103b アドレスバス 103c アクセス要求信号 103d アクセス許可信号 104 ペリフェラル 104a データバス 104b アドレスバス 104c アクセス要求信号 104d アクセス許可信号 105a データメモリ領域A 105b データメモリ領域B 105c データメモリ領域C 106a データメモリ領域A1 106b データメモリ領域A2 106c データメモリ領域A3 107a データメモリ領域B1 107b データメモリ領域B2 108a データメモリ領域C1 108b データメモリ領域C2 600a 同一アドレスへのリード・リードアクセス競
合監視ブロック 600b 同一アドレスへのリード・ライトアクセス競
合監視ブロック 602 フラグ 800 連続アクセス検出部 801 リードレジスタ 802 アドレス競合検出部 803 一時記憶メモリ 1201 ダイレクト転送制御部 1202 変数 102e ダイレクトバス 103e ダイレクトバス 104e ダイレクトバス 200 クロック制御信部 102f クロック制御信号 103f クロック制御信号 104f クロック制御信号 300 メモリ速度制御信部 101g メモリ速度制御信号 400 データメモリ制御部 401 データメモリ 401a データバス 401b アドレスバス 401c アクセス要求信号 402 プロセッサコア 402a データバス 402b アドレスバス 402c アクセス要求信号 402d アクセス許可信号 403 専用HW 403a データバス 403b アドレスバス 403c アクセス要求信号 403d アクセス許可信号 404a データバス 404b アドレスバス 404c アクセス要求信号 404d アクセス許可信号 500 データメモリ制御部 501 データメモリ 501a データバス 501b アドレスバス 501c アクセス要求信号 502 プロセッサコア 502a データバス 502b アドレスバス 502c アクセス要求信号 502d アクセス許可信号 503 専用HW 503a データバス 503b アドレスバス 503c アクセス要求信号 503d アクセス許可信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 濱田 匡夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 冨田 裕人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B060 CD14 KA03 5B061 BA01 BB04 BC02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックでデータメモリを共有す
    るために前記複数のブロックからのアクセス要求を調停
    制御するデータメモリ制御装置において、 前記複数のブロックからのアクセス要求を調停制御する
    データメモリ制御部と、 前記データメモリと前記データメモリ制御部とを接続す
    る第1のアドレスバスと、 前記データメモリと前記データメモリ制御部とを接続す
    る第1のデータバスと、 前記データメモリと前記データメモリ制御部とを接続す
    る第1のアクセス要求信号線と、 前記複数のブロックと前記データメモリ制御部とを接続
    する複数の第2のアドレスバスと、 前記複数のブロックと前記データメモリ制御部とを接続
    する複数の第2のデータバスと、 前記複数のブロックと前記データメモリ制御部とを接続
    する複数の第2のアクセス要求信号線と、 前記複数のブロックと前記データメモリ制御部とを接続
    する複数のアクセス許可信号線とを備え、 前記データメモリ制御部は、前記複数のブロックから前
    記複数の第2のアクセス要求信号線によりアクセス要求
    を受け、複数のアクセス要求の調停制御を前記複数の第
    2のアドレスバスからのアドレス情報を用いて行い、許
    可したアクセス要求に従って、1つまたは複数のブロッ
    クと前記データメモリとの間のデータの受け渡しを行
    う、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータメモリ制御装置
    において、 前記データメモリは、該データメモリのアドレスによっ
    て分割される複数の領域を有し、 前記データメモリ内の分割された複数の領域に対応する
    アドレス空間に対して、前記複数のブロックがデータメ
    モリに対するアクセスを実行する場合における優先順位
    を定義する手段を備え、 前記データメモリ制御部は、前記複数のブロックが前記
    データメモリに対するアクセスを実行する際、前記優先
    順位の高いデータメモリ内の領域へのアクセスを実行す
    るブロックからのアクセスを優先的に実行するように調
    停制御する、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータメモリ制御装置
    において、 前記データメモリ内の優先順位の高い領域の記憶素子
    が、優先度の低い領域の記憶素子よりも高速アクセス可
    能な高性能記憶素子である、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のデータメモリ
    制御装置において、 前記データメモリ内の優先順位が定義された複数の領域
    における優先順位の高い領域のうち、前記複数のブロッ
    クの各ブロックが頻繁にアクセスを実行する特定領域の
    記憶素子が、アクセスを実行することが少ない領域の記
    憶素子よりもさらに高速アクセス可能な高性能記憶素子
    である、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載のデータメモリ
    制御装置において、 前記データメモリ内の優先順位が定義された複数の領域
    の各領域のうち、前記複数のブロックの各ブロックが頻
    繁にアクセスを実行する特定領域の記憶素子が、アクセ
    スを実行することが少ない領域の記憶素子よりも高速ア
    クセス可能な高性能記憶素子である、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のデータメモリ制御装置
    において、 前記データメモリ制御部は、前記複数のブロックによる
    前記データメモリの同一アドレスに対するリードアクセ
    スの競合を監視するリードアクセス競合監視ブロックを
    備え、 前記リードアクセス競合監視ブロックは、前記複数の第
    2のアドレスバスからの情報と、前記複数の第2のアク
    セス要求信号線からのアクセス要求信号とにより、前記
    データメモリの同一アドレスへのリードアクセスの競合
    を監視し、競合が発生した場合にリードアクセスの競合
    を許可する手段を備えた、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のデータメモリ制御装置
    において、前記データメモリ制御部は、前記複数のブロ
    ックによる前記データメモリの同一アドレスに対するリ
    ードアクセスとライトアクセスとの競合を監視するリー
    ド・ライトアクセス競合監視ブロックを備え、 前記リード・ライトアクセス競合監視ブロックは、前記
    複数の第2のアドレスバスからの情報と、前記複数の第
    2のアクセス要求信号線からのアクセス要求信号とによ
    り、前記データメモリへのリードアクセス中に、該リー
    ドアクセスが行われているアドレスへのライトアクセス
    の競合を監視し、競合が発生した場合に1つのライトア
    クセスを許可すると同時に該ライトアクセスでの書き込
    みデータをリードアクセス中のブロックへ受け渡す手段
    を備えた、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のデータメモリ制御装置
    において、 前記データメモリ制御部は、前記データメモリを共有す
    る第1のブロックが読み出したデータを保持するリード
    レジスタと、 前記第1のブロックが前記データメモリへ2回以上連続
    して同じアドレスから読み出し動作をしていることを検
    出する連続アクセス検出部とを備え、 前記第1のブロックによる前記データメモリの同一アド
    レスからの2回以上の連続した読み出し動作を前記連続
    アクセス検出部にて検出中であり、かつ前記データメモ
    リを共有する第2のブロックがアクセス要求を出したと
    き、前記第1のブロックが前記データメモリから読み出
    しているデータを前記リードレジスタに保存し、前記第
    1のブロックへは該リードレジスタの保存データを送信
    して、前記第2のブロックの前記データメモリへのアク
    セスを許可する、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のデータメモリ制御装置
    において、 前記データメモリ制御部は、前記第2のブロックが書き
    込み要求を出しているアドレスと前記第1のブロックが
    読み出しているアドレスとが同一アドレスであることを
    検出するアドレス検出部を備え、 前記アドレス検出部で前記第1のブロックの読み出しア
    ドレスと前記第2のブロックの書き込みアドレスとが同
    一アドレスであることを検出し、前記第2のブロックに
    よる前記同一アドレスへのデータの書き込み後に、前記
    第1のブロックによる前記同一アドレスからの読み出し
    を行い、同時に前記リードレジスタに該読み出しデータ
    を書き込み、前記リードレジスタの更新を行う、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータメモリ制御装
    置において、 前記アドレス検出部で前記第1のブロックの読み出しア
    ドレスと前記第2のブロックの書き込みアドレスとが同
    一アドレスであることを検出したとき、前記第2のブロ
    ックによる前記同一アドレスへのデータの書き込みと同
    時に前記リードレジスタに該書き込みデータを書き込
    み、前記リードレジスタの更新を行う、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のデータメモリ制御装
    置において、 前記データメモリ制御部は、n(n≧2)ワード分のデ
    ータを保持する一時記憶メモリと、 前記データメモリを共有する第1のブロックが前記デー
    タメモリへ2回以上連続して同じアドレスへ読み出し動
    作をしていることを検出する連続アクセス検出部と、 前記データメモリを共有する第2のブロックが書き込み
    要求を出しているアドレスと前記第1のブロックが読み
    出しているアドレスとが同一アドレスであることを検出
    するアドレス検出部とを備え、 前記第1のブロックが連続してm(m≦n)ワードの周
    期的なアドレスアクセスを行うという通知を受け、該周
    期的なアドレスアクセスにより読み出されるmワードの
    データを前記一時記憶メモリへ保存し、該第1のブロッ
    クへは前記一時記憶メモリのデータを送信して前記第2
    のブロックの前記データメモリへのアクセスを許可し、 前記アドレス検出部で前記第2のブロックの書き込みア
    ドレスと前記第1のブロックの読み出しアドレスとが同
    一アドレスであることを検出した時は、前記第2のブロ
    ックによる書き込みと同時に前記一時記憶メモリにデー
    タを書き込み、前記一時記憶メモリの更新を行う、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のデータメモリ制御装
    置において、 前記複数のブロック間で直接データの受け渡しを行うた
    めの複数のダイレクトバスと、 前記複数のブロックに対してのデータのダイレクト転送
    を制御するダイレクト転送制御部とを備え、 前記複数のブロックの中の単一ブロックからのデータメ
    モリへのライトアクセス要求を行っているアドレスと、
    前記複数のブロックの全てもしくは一部のブロックから
    のリードアクセス要求を行っているアドレスとが同一ア
    ドレスの場合、アクセス要求全てに対して許可を与え、
    ライトアクセス許可を受けたブロックから出力された書
    き込みデータのデータメモリへの書き込みを実行すると
    同時に、前記ダイレクト転送制御部にて、前記ダイレク
    トバスを介した、リードアクセス許可を受けたブロック
    への前記書き込みデータの受け渡しを制御する、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のデータメモリ制御
    装置において、 前記ライトアクセス許可を受けたブロックから前記デー
    タメモリへの書き込みが不要な場合は、前記データメモ
    リへの書き込みは実行せず、前記ダイレクトバスを介し
    た、リードアクセス許可を受けたブロックへの前記書き
    込みデータの受け渡しのみを実行し、その間、他のブロ
    ックからのアクセス要求を許可する、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載
    のデータメモリ制御装置において、 前記複数のブロックに対するクロックのオン/オフを制
    御するクロック制御部と、 前記クロック制御部と前記複数のブロックを接続する複
    数のクロック制御信号線とを備え、 前記複数のブロックによる前記データメモリへのアクセ
    ス競合が発生すると、前記データメモリ制御部は調停制
    御を行い、前記アクセス許可信号線からのアクセス許可
    を保留され待ち状態に入る全てのブロック、もしくは一
    部のブロックに対し、前記クロック制御部が、前記クロ
    ック制御信号線を用いてクロックを停止する、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載
    のデータメモリ制御装置において、 前記データメモリの動作周波数を変更するメモリ速度制
    御部と、 前記データメモリ、及び前記メモリ速度制御部を接続す
    るメモリ速度制御信号線とを備え、 前記複数のブロックによる前記データメモリへのアクセ
    ス競合が発生すると、前記データメモリ制御部は調停制
    御を行い、アクセス競合の度合いに応じて、前記メモリ
    速度制御部が前記メモリ速度制御信号線を通じて前記デ
    ータメモリを高速動作させる、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし15のいずれかに記載
    のデータメモリ制御装置において、 データメモリ、データメモリ制御部、及び複数のブロッ
    クから構成されるデータメモリ制御装置を一つの単位ブ
    ロックとする第1から第nのデータメモリ制御ブロック
    と、 各々のデータメモリ制御ブロック内のデータメモリ制御
    部同士を接続するアドレスバス、データバス、アクセス
    要求信号線、及びアクセス許可信号線とを備え、 前記第1から第nのデータメモリ制御ブロック間でアク
    セス競合が発生した場合、前記第1から第nのデータメ
    モリ制御ブロック内の各データメモリ制御部同士で調停
    制御を行う、 ことを特徴とするデータメモリ制御装置。
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