JPH0844662A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0844662A
JPH0844662A JP19357994A JP19357994A JPH0844662A JP H0844662 A JPH0844662 A JP H0844662A JP 19357994 A JP19357994 A JP 19357994A JP 19357994 A JP19357994 A JP 19357994A JP H0844662 A JPH0844662 A JP H0844662A
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bus
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JP19357994A
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Fujio Ihara
富士夫 井原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム内に処理の遅いバス・スレーブがあ
っても、バスの使用効率が低下しないようにすること。 【構成】 バス・マスタM1 〜M3 は、バス・スレーブ
1 〜S3 に処理を要求する際に、バス使用権を獲得し
て処理要求コマンドをバス・スレーブに対して発行した
後、共有バス1を解放する。一方、バス・スレーブは、
受信した自己宛のコマンドを一旦キューに格納し、その
中から1つを選択して所定の処理を実行する。処理終了
後は、処理要求元のバス・マスタへの返信コマンドを作
成し、バス調停手段2に対してバス使用要求を発行す
る。前記キュー内で連続しているリード要求コマンドは
リクエスト・レベルが高いもの程早く処理されるよう
に、キュー内の配列を並べ替え、また、キュー内に溜ま
ったコマンド数が多い程、バス・スレーブのリクエスト
・レベルを高くして、共有バス1の使用権が早く得られ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共有バスを有効利用す
るようにした情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、共有バスに複数のバス・マスタ及
びバス・スレーブが接続された情報処理装置において、
各バス・マスタにバス使用の優先順位を設定して、各バ
ス・マスタが共有バスを介してデータ転送する際には、
バス調停手段により、上記優先順位に基づいてバス使用
の調停を行うようにしたものが普及している。
【0003】図6は、バス・マスタ及びバス・スレーブ
が共有バスに接続された状態を示す図である。図6にお
いて、1は共有バス、2はバス調停手段、M1 〜M
3 は、プロセッサ,DMA(Direct Memory Access)コン
トローラ等のバス・マスタ、S1〜S3 は、メモリ,I
/O(入出力)装置等のバス・スレーブである。バス・
マスタM1 〜M3 は、バス・スレーブS1 〜S3 との間
でデータ転送を行うに当たり、プログラムからの要求に
よりバス使用要求を出し、バス使用許可が出たら、共有
バス1を使用する。バス調停手段2は、各バス・マスタ
1 〜M3 に設定されたバス使用優先順位に基づいて、
各バス・マスタM1 〜M3 間のバス使用要求の調停を行
う。
【0004】例えば、各バス・マスタM1 〜M3 のバス
使用優先順位が、バス・マスタM3,M2 ,M1 の順に
高いとすると、バス・マスタM1 とバス・マスタM3
バス調停手段2に対して同時にバス使用要求を出したと
き、バス調停手段2は、バス・マスタM3 にバス使用許
可を与える。しかし、既にバス・マスタM1 がバス使用
中であれば、バス・マスタM3 がバス調停手段2に対し
てバス使用要求を出しても、バス・マスタM1 が共有バ
ス1を解放するまでは、バス・マスタM3 にバス使用許
可は与えられない。しかも、バス・マスタM1 が共有バ
ス1を解放するのは、バス・スレーブから返信があった
後で、例えば、データをバス・スレーブから読み出す場
合、バス・スレーブに対して読出コマンドを送った後、
バス・スレーブからデータの返送があった時である。
【0005】そのため、バス・マスタM1 によるデータ
読み出しの要求があってから、データを読み出すのに比
較的長い時間を要するバス・スレーブの場合には、その
間、他のバス・マスタM2 ,M3 は共有バス1を使うこ
とができず、共有バス1の使用効率を落としてしまうこ
とになる。特に、高速のマイクロプロセッサの登場によ
り、マイクロプロセッサとメモリとの間でさえその速度
差が問題となる最近の状況では、メモリにおいてもその
ような問題が発生する。
【0006】そこで、特開平3−51943号公報に示
されるように、処理に比較的長い時間を要するバス・ス
レーブには、コマンドの送信とそれに対する返信とを分
割して共有バス1を使用する、分割アクセスを行うよう
にする技術が提案されている。すなわち、バス・マスタ
が分割アクセス対応のバス・スレーブにアクセスする時
は、該バス・スレーブからの返信を待たずに共有バス1
を解放し、該バス・スレーブは、応答できる状態になっ
てからバスの使用権を獲得し、送信元のバス・マスタに
対して返信する。そのようにすれば、応答の遅いバス・
スレーブからの返信を待っている間に、他のバス・マス
タが他のバス・スレーブと通信を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、1つのバス・マスタが分割アクセス
を実行している時、他のバス・マスタは、他のバス・ス
レーブにはアクセスできても、分割アクセスされている
バス・スレーブにはアクセスできない。そのため、シス
テム内に遅いI/O装置等が複数ある場合には、待たさ
れるバス・マスタの数が多くなって、バスの使用効率が
低下するという問題点があった。特に、マイクロプロセ
ッサを複数用いた所謂マルチプロセッサ環境では、その
問題がより一層大きくなる。本発明は、以上のような問
題点を解決することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、処理を要求する複数個のバス・マスタ
と、バス・マスタに要求された処理を実行するバス・ス
レーブと、それらバス・マスタ,バス・スレーブを共通
に接続する共有バスと、該共有バスの使用権を調停する
バス調停手段とを有する情報処理装置において、前記バ
ス・マスタは、バス・スレーブに処理を要求する際に、
共有バスの使用要求を前記バス調停手段に対して発行す
るバス使用要求手段と、共有バスの使用権を獲得後、処
理を要求するコマンドをバス・スレーブに対して発行
し、共有バスを解放するコマンド発行手段とを具え、前
記バス・スレーブは、受信したコマンドを溜めておくキ
ューと、共有バスから受信した自己宛のコマンドを前記
キューに入れ、また、該キューに溜められたコマンドの
中から1つを選択して処理実行部に送るキュー管理手段
と、処理実行部の処理終了後に、処理要求元のバス・マ
スタへの返信コマンドを作成するコマンド発行手段と、
処理要求元のバス・マスタに返信コマンドを送るため、
前記バス調停手段に対して共有バス使用要求を発行する
バス使用要求手段とを具えることとした。また、前記バ
ス・マスタは、バス・スレーブに処理を要求する際に、
リクエスト・レベルを指定してコマンドを発行し、前記
キュー管理手段は、前記キュー内のコマンドの内、複数
連続したリード要求コマンドの順番を、前記リクエスト
・レベルが高い順になるように並べ替えることとした。
そしてまた、前記バス・スレーブは、前記キュー管理手
段が前記キューにコマンドを入れる際にキューが満杯に
なっている場合は、そのことを示すビジー・コマンドを
全てのバス・マスタに対して送信することとした。さら
にまた、前記バス・スレーブは、前記キューに溜まった
コマンド数が多くなるのに従って、共有バス使用要求の
リクエスト・レベルを高くすることとした。
【0009】
【作 用】バス・スレーブでは、共有バスから自己宛
のコマンドを受信したら、キュー管理手段により、それ
をキューに格納する。また、キュー管理手段は、該キュ
ーに溜められたコマンドの中から1つを選択して処理実
行部に送る。処理実行部の処理が終了したら、コマンド
発行手段は、処理要求元のバス・マスタへの返信コマン
ドを作成する。また、バス使用要求手段は、処理要求元
のバス・マスタに返信コマンドを送るため、バス調停手
段に対して共有バスの使用要求を発行する。
【0010】そのように、バス・スレーブにコマンドを
溜めておくキューを設けたため、あるバス・マスタから
の要求により処理を行っているバス・スレーブでも、他
のバス・マスタから処理要求を受け付けることができ
る。その結果、バス・マスタは、バス・スレーブの処理
が終わるまで待たされるということがなくなり、バスの
使用効率が低下するということはなくなる。
【0011】また、前記バス・マスタは、リクエスト・
レベルを含んだ処理要求コマンドを発行し、前記キュー
管理手段は、前記キュー内のコマンドの内、複数連続し
たリード要求コマンドの順番を、前記リクエスト・レベ
ルが高い順になるように並べ替える。そのため、緊急に
処理したいような状況になったとき、高いリクエスト・
レベルを付けてコマンドを発行することにより、該処理
を早く実行させることができるというように、コマンド
処理に柔軟性を持たせることができる。
【0012】そしてまた、前記キュー管理手段が、前記
キューにコマンドを入れる際に、キューが満杯になって
いる場合は、ビジー・コマンドを全てのバス・マスタに
対して送信するようにすれば、バス・マスタが、ビジー
なバス・スレーブに対して、むやみにコマンドを発行し
てバス・トラフィックを増やすのを防止することができ
る。
【0013】さらにまた、前記キューに溜まったコマン
ド数が多くなるのに従って、バス使用のリクエスト・レ
ベルを高くするようにすれば、多数のコマンドが溜まっ
たバス・スレーブでは、優先的にバスの使用ができて処
理が早く進み、その分キューに溜まるコマンド数が減少
し、キューの段数を少なくすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、バス・マスタとバス・スレーブの
概略の構成を示す図であり、その内、図1(イ)が、バ
ス・マスタの概略の構成を示し、図1(ロ)が、バス・
スレーブの概略の構成を示している。符号1,M1 ,S
1 は、図6のものに対応し、3は命令実行手段、4,1
0はバス使用要求手段、5,11はコマンド発行手段、
6,7はバス監視手段、8はキュー、9はキュー管理手
段、12はメモリである。
【0015】バス・マスタM1 においては、命令実行手
段3は、プログラムを解釈・実行し、バス・スレーブS
1 〜S3 にアクセスする必要がある時には、処理の緊急
度に応じてリクエスト・レベルを指定して、バス使用要
求手段4に共有バス1の使用権獲得を依頼し、コマンド
発行手段5にコマンドの生成を依頼する。バス使用要求
手段4は、命令実行手段3から共有バス1の使用権獲得
を依頼されたとき、指定されたリクエスト・レベルでバ
ス使用要求信号を発行し、バス調停手段2(図6参照)
からバス使用許可が得られた時には、それをコマンド発
行手段5に通知する。コマンド発行手段5は、命令実行
手段3からのコマンド生成依頼を受けてコマンドを生成
する。また、バス使用要求手段4からコマンド発行依頼
を受けた時に、生成したコマンドを共有バス1上に発行
する。バス監視手段6は、常に共有バス1を監視してい
て、共有バス1を流れるコマンドが自己宛であると判断
した時には、それを取得して、それを命令実行手段3に
送る。
【0016】また、バス・スレーブS1 においては、バ
ス監視手段7は、常に共有バス1を監視していて、共有
バス1を流れるコマンドが自己宛であると判断した時に
は、それを取得して、それをキュー管理手段9に伝え
る。キュー管理手段9は、バス監視手段7が取得したコ
マンドをキュー8に入れたり、リード/ライトの処理要
求コマンドをキュー8から取り出して、処理実行部とし
てのメモリ12に発行したりする。また、メモリ12か
らの処理終了を受けて、処理要求元のバス・マスタへ返
信コマンドを返すため、バス使用要求手段10にバス使
用要求の発行を依頼したり、コマンド発行手段11にメ
ッセージを伝えて返信コマンドの生成を依頼したりす
る。そしてまた、キュー管理手段9は、キュー8内のコ
マンドの内、複数連続したリード要求コマンドの順番
を、前記リクエスト・レベルが高い順になるように並べ
替えることも行う。さらにまた、キュー管理手段9は、
キュー8にコマンドを入れる際に、キュー8が既に満杯
になっている場合は、ビジー・コマンドをブロードキャ
ストするように、コマンド発行手段11に依頼する。
【0017】バス使用要求手段10は、キュー管理手段
9から共有バス1の使用権獲得依頼を受けた時には、バ
ス使用要求信号を発行し、バス調停手段2(図6参照)
から使用許可が得られた時には、それをコマンド発行手
段11に伝える。その際、バス使用要求信号は、キュー
8に溜まったコマンド数が多くなるに従って高いリクエ
スト・レベルを付けて発行する。コマンド発行手段11
は、キュー管理手段9からのコマンド生成依頼を受けて
コマンドを生成する。また、バス使用要求手段10から
コマンド発行依頼を受けた時に、生成したコマンドを共
有バス1上に発行する。メモリ12は、キュー管理手段
9からリード/ライトの要求を受けた時にはそれを実行
し、要求された処理が完了した時には、データと共にそ
のことをキュー管理手段9に伝える。
【0018】なお、バス調停手段2は、バス・マスタM
1 〜M3 及びバス・スレーブS1 〜S3 からのバス使用
要求の調停を、上記リクエスト・レベルに基づいて行
う。すなわち、リクエスト・レベルが高いものほど、優
先的に共有バス1の使用を許可する。
【0019】図2は、コマンド・フォーマットを示す図
である。図2に示すように、コマンドは、自己のID
(識別子)を書き込むフィールド,相手のIDを書き込
むフィールド,リード/ライトの別を書き込むフィール
ド,リクエスト・レベルを書き込むフィールド,相手の
アドレスを書き込むフィールド及びメッセージを書き込
むフィールドを有している。バス・マスタから発行され
るコマンドのメッセージ・フィールドには、ライトの時
は、ライトすべきデータが書き込まれ、リードの時に
は、何も書き込まれない。また、バス・スレーブから発
行される返信コマンドのメッセージ・フィールドには、
リードの時には、メモリ12から読み出したデータまた
はエラー・メッセージを書き込む。また、ライトの時
は、エラーの時以外はコマンドを発行しない。
【0020】図3は、キューの内容の一例を示す図であ
る。キュー8には、受信したコマンドがそのままの形で
入っており、図3に示すもののように、例えば、8段の
深さを持っているキューであれば、キューの第1段
は、次にメモリ12に送られるコマンドが入っていると
ころであり、キューの第8段には、最も後にサービス
されるコマンドが入るところである。さらに、このキュ
ー8には、2つのポインタが付いていて、その内の1つ
は、現在、キューのどこまでコマンドが入っているかを
示すカレント・ポインタで、もう1つは、最も後に入っ
たライト・コマンドの位置を示すライト・ポインタであ
る。
【0021】次に、本発明の動作を説明する。命令実行
手段3は、応用プログラムからメモリ12へのアクセス
が要求された時には、リクエスト・レベルを指定して、
バス使用要求手段4に共有バス1の使用権獲得を依頼
し、コマンド発行手段5にコマンドの生成を依頼する。
コマンド発行手段5は、命令実行手段3からのコマンド
生成依頼を受けて、前記リクエスト・レベルを含めてコ
マンドを生成する。そして、バス使用要求手段4からコ
マンド発行依頼を受けて、生成したコマンドを共有バス
1上に発行する。コマンド発行後は、バス・マスタから
の返信を待つことなく、バスを解放する。
【0022】一方、バス・スレーブ側では、バス監視手
段7が自己宛のコマンドを受信したら、それをキュー管
理手段9に通知する。該通知を受けたキュー管理手段9
では、次のような処理を行う。図4は、キュー管理手段
のコマンド格納処理を示すフローチャートである。 ステップ1…バス監視手段7が、バス・マスタM1 〜M
3 からコマンドを受信したか否かを判別する。 ステップ2…受信したら、キュー8の第1段から第8
段までコマンドが入っていて、キュー8が満杯になっ
ているか否かを調べる。その判別は、カレント・ポイン
タの値が“8”になっているか否かで行うことができ
る。 ステップ3…満杯であれば、ビジー・コマンドの発行を
コマンド発行手段11に依頼する。その際、図2に示す
コマンドの相手のIDのフィールドに、共有バス1上の
全てのバス・マスタへの送信を意味する“0”を入れ、
メッセージ・フィールドにビジーである旨のメッセージ
を入れて送出する。
【0023】ステップ4…ステップ2で満杯でなけれ
ば、カレント・ポインタをインクリメントする。 ステップ5…カレント・ポインタが指す位置に受信した
コマンドをそのままの形で入れる。 ステップ6…受信したコマンドがバス・スレーブへのデ
ータ書き込みを要求するライト・コマンドであるか否か
を調べる。 ステップ7…ライト・コマンドであったら、ライト・ポ
インタにカレント・ポインタの値を代入する。 ステップ8…ステップ6でライト・コマンドではなく、
バス・スレーブからのデータ読み出しを要求するリード
・コマンドであったら、キュー8のカレント・ポインタ
からライト・ポインタ+1迄にあるリード・コマンド
を、リクエスト・レベルが高いものほど低位段になるよ
うに並べ替える。
【0024】このようにして、キュー8内のリード・コ
マンドを、リクエスト・レベルが高いものほど低位段に
なるように並べ替えるため、緊急性を要するリード・コ
マンドはリクエスト・レベルを高くすることにより、早
く実行させることができる。ただ、そのような並べ替え
を行うのは、キュー8のカレント・ポインタからライト
・ポインタ+1迄にあるリード・コマンドだけとする。
その理由は、ライト・コマンドを含めて順番を並べ替え
てしまうと、例えば、あるメモリへのデータ書き込みと
読み出しの順序が入れ代わってしまって、誤ったデータ
を読み出す可能性があるからである。
【0025】図5は、キュー管理手段のコマンド実行処
理を示すフローチャートである。 ステップ1…キュー8にコマンドが何も入っておらず空
になっているか否かを調べる。その判別は、カレント・
ポインタの値が“0”になっているか否かで行うことが
できる。 ステップ2…空でなければ、キューの第1段に入って
いるコマンドをメモリ12に実行させる。 ステップ3…メモリ12の処理が終了したか否かを判別
する。
【0026】ステップ4…終了したら、処理要求元のバ
ス・マスタへの返信コマンドの生成をコマンド発行手段
11に依頼する。この返信コマンドは、図2のものと同
様なフォーマットを持ち、自己のIDのフィールドに当
該バス・スレーブのID、相手のIDのフィールドに処
理要求元のバス・マスタのIDを書き込み、リード/ラ
イトの別を書き込むフィールド,リクエスト・レベルを
書き込むフィールド,相手のアドレスを書き込むフィー
ルドは空欄とする。また、メッセージ・フィールドに
は、要求された処理がリードであった時には、メモリ1
2から読み出したデータまたはエラー・メッセージを書
き込む。また、ライトであった時は、書込完了メッセー
ジまたはエラー・メッセージを書き込む。
【0027】ステップ5…カレント・ポインタの値をリ
クエスト・レベルとして、バス使用要求手段10に対し
て、共有バス1の使用要求を行うように処理を依頼す
る。 ステップ6…カレント・ポインタ及びライト・ポインタ
の値をそれぞれ−1する。 ステップ7…キュー8内にある全てのコマンドをキュー
の第1段の方向へ移動させる。 ステップ8…ビジー解除コマンドの発行をコマンド発行
手段11に依頼する。その際、図2に示すコマンドの相
手のIDのフィールドに、共有バス1上の全てのバス・
マスタへの送信を意味する“0”を入れ、メッセージ・
フィールドにビジー解除のメッセージを入れて送出す
る。なお、この実施例では、処理を簡略化するため、ビ
ジー・コマンドが発行された後であるか否かに関係な
く、1つのコマンドの処理が実行される毎にビジー解除
コマンドを発行するようにしたが、ビジー・コマンドが
発行された後である場合だけビジー解除コマンドを発行
するようにしてもよい。
【0028】バス使用要求手段10は、キュー管理手段
9から共有バス1の使用要求を行うように依頼を受けた
時には、バス使用要求信号を発行し、その結果、バス調
停手段から使用許可が得られたら、それをコマンド発行
手段11に伝える。コマンド発行手段11は、キュー管
理手段9からのコマンド生成依頼を受けて返信コマンド
を生成し、バス使用要求手段10から上記通知を受けた
時に、生成した返信コマンドを共有バス1上に発行す
る。
【0029】なお、上記実施例では、バス・スレーブS
1 の処理実行部がメモリ12である場合で示したが、本
発明は、それに限定されずI/O装置等の他のバス・ス
レーブでも同様に適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の情報処理装置
によれば、バス・スレーブにコマンドを溜めておくキュ
ーを設けたため、あるバス・マスタからの要求により処
理を行っているバス・スレーブでも、他のバス・マスタ
から処理要求を受け付けることができるようになった。
その結果、バス・マスタは、バス・スレーブの処理が終
わるまで待たされるということがなくなり、バスの使用
効率が低下するということはなくなった。
【0031】また、前記バス・マスタは、リクエスト・
レベルを含んだ処理要求コマンドを発行し、前記キュー
管理手段は、前記キュー内で複数のリード要求コマンド
が連続した部分の順番を、前記リクエスト・レベルが高
い順になるように並べ替える。そのため、緊急に処理し
たいような状況になったとき、高いリクエスト・レベル
を付けてコマンドを発行することにより、該処理を早く
実行させることができるというように、コマンド処理に
柔軟性を持たせるられるようになった。
【0032】そしてまた、前記キュー管理手段が、前記
キューにコマンドを入れる際に、キューが満杯になって
いる場合は、ビジー・コマンドをブロードキャストす
る。そのため、バス・マスタが、ビジーなバス・スレー
ブに対して、むやみにコマンドを発行してバス・トラフ
ィックを増やすのを防止できるようになった。
【0033】さらにまた、前記キューに溜まったコマン
ド数が多くなるのに従って、バス使用のリクエスト・レ
ベルを高くする。そのため、多数のコマンドが溜まった
バス・スレーブでは、優先的にバスの使用ができて処理
が早く進み、その分キューに溜まるコマンド数が減少
し、キューの段数が少なくても済むようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バス・マスタとバス・スレーブの概略の構成
を示す図
【図2】 コマンド・フォーマットを示す図
【図3】 キューの内容の一例を示す図
【図4】 キュー管理手段のコマンド格納処理を示すフ
ローチャート
【図5】 キュー管理手段のコマンド実行処理を示すフ
ローチャート
【図6】 バス・マスタ及びバス・スレーブが共有バス
に接続された状態を示す図
【符号の説明】
1…共有バス、2…バス調停手段、3…命令実行手段、
4,10…バス使用要求手段、5,11…コマンド発行
手段、6,7…バス監視手段、8…キュー、9…キュー
管理手段、12…メモリ、M1 〜M3 …バス・マスタ、
1 〜S3 …バス・スレーブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理を要求する複数個のバス・マスタ
    と、バス・マスタに要求された処理を実行するバス・ス
    レーブと、それらバス・マスタ,バス・スレーブを共通
    に接続する共有バスと、該共有バスの使用権を調停する
    バス調停手段とを有する情報処理装置において、前記バ
    ス・マスタは、バス・スレーブに処理を要求する際に、
    共有バスの使用要求を前記バス調停手段に対して発行す
    るバス使用要求手段と、共有バスの使用権を獲得後、処
    理を要求するコマンドをバス・スレーブに対して発行
    し、共有バスを解放するコマンド発行手段とを具え、前
    記バス・スレーブは、受信したコマンドを溜めておくキ
    ューと、共有バスから受信した自己宛のコマンドを前記
    キューに入れ、また、該キューに溜められたコマンドの
    中から1つを選択して処理実行部に送るキュー管理手段
    と、処理実行部の処理終了後に、処理要求元のバス・マ
    スタへの返信コマンドを作成するコマンド発行手段と、
    処理要求元のバス・マスタに返信コマンドを送るため、
    前記バス調停手段に対して共有バス使用要求を発行する
    バス使用要求手段とを具えたことを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記バス・マスタは、バス・スレーブに
    処理を要求する際に、リクエスト・レベルを指定してコ
    マンドを発行し、前記キュー管理手段は、前記キュー内
    のコマンドの内、複数連続したリード要求コマンドの順
    番を、前記リクエスト・レベルが高い順になるように並
    べ替えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記バス・スレーブは、前記キュー管理
    手段が前記キューにコマンドを入れる際にキューが満杯
    になっている場合は、そのことを示すビジー・コマンド
    を全てのバス・マスタに対して送信することを特徴とす
    る請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記バス・スレーブは、前記キューに溜
    まったコマンド数が多くなるのに従って、共有バス使用
    要求のリクエスト・レベルを高くすることを特徴とする
    請求項1,2または3記載の情報処理装置。
JP19357994A 1994-07-26 1994-07-26 情報処理装置 Pending JPH0844662A (ja)

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JP19357994A JPH0844662A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 情報処理装置

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