JP2003207516A - 半導体加速度センサおよびその製造方法 - Google Patents

半導体加速度センサおよびその製造方法

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JP2003207516A
JP2003207516A JP2002006386A JP2002006386A JP2003207516A JP 2003207516 A JP2003207516 A JP 2003207516A JP 2002006386 A JP2002006386 A JP 2002006386A JP 2002006386 A JP2002006386 A JP 2002006386A JP 2003207516 A JP2003207516 A JP 2003207516A
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silicon oxide
oxide film
film
sensor
acceleration sensor
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JP2002006386A
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Takuo Ishida
拓郎 石田
Hiroshi Saito
宏 齊藤
Hironori Kami
浩則 上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撓み部の反りを抑制することが可能な半導体加
速度センサおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】センサ本体1は、矩形枠状の支持部11を
備え、支持部11の中央に形成された開口窓11aの中
に重り部12が配置され且つ重り部12が2つの撓み部
13を介して支持部11に連続一体に連結されている。
各撓み部13には、それぞれ2個ずつのゲージ抵抗15
が形成されている。センサ本体1の主表面にはシリコン
酸化膜18aが形成され、シリコン酸化膜18a上に
は、シリコン窒化膜19aが撓み部13に重なる部位を
除いて形成されている。シリコン酸化膜18aの膜厚は
撓み部13の反り量が所望の規定範囲内となる程度に小
さく設定してある。シリコン窒化膜19aはセンサ本体
1の主表面側の全面にシリコン窒化膜19aを形成した
後で撓み部13に重なる部位が除去されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、航空機、
家電製品などに用いられる半導体加速度センサおよびそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、加速度センサとして、機械的
な歪みを電気抵抗の変化として検出するものと、静電容
量の変化として検出するものが知られており、機械的な
歪みを電気抵抗の変化として検出する加速度センサとし
て、半導体製造技術を用いて形成された半導体加速度セ
ンサが提供されている。
【0003】この種の半導体加速度センサとしては、例
えば図17および図18に示すように、シリコン基板を
用いて形成したセンサ本体1を備えたものがある。
【0004】センサ本体1は、矩形枠状の支持部11を
備え、支持部11の中央に厚み方向の表裏に貫通する形
で形成された開口窓11aの中に重り部12が配置され
るとともに、重り部12の周囲の一辺が他の部位よりも
薄肉である撓み部13を介して支持部11に連続一体に
連結された構造を有する。したがって、重り部12の周
囲には撓み部13を除いて支持部11との間にスリット
14が形成され、重り部12は支持部11に撓み部13
を介して揺動自在に支持されている。また、撓み部13
は重り部12の一辺に沿う方向に離間して2箇所に形成
されている。各撓み部13には、それぞれ2個ずつのゲ
ージ抵抗15が形成されている。ゲージ抵抗15はピエ
ゾ抵抗であり、ブリッジ回路を構成するように拡散配線
17によって接続されている。また、ブリッジ回路の各
端子となるパッド16は支持部11の主表面上に形成さ
れている。
【0005】したがって、センサ本体1の厚み方向の成
分を含む外力(すなわち、加速度)が作用すると、重り
部12の慣性によって支持部11と重り部12とがセン
サ本体1の厚み方向に相対的に変位し、結果的に撓み部
13が撓んでゲージ抵抗15の抵抗値が変化することに
なる。つまり、ゲージ抵抗15の抵抗値の変化を検出す
ることによりセンサ本体1に作用した加速度を検出する
ことができる。このセンサ本体1は、重り部12が片持
ち梁としての撓み部13を介して支持部11に結合され
ている。なお、図17および図18の半導体加速度セン
サは、いわゆる片持ち梁式の半導体加速度センサを構成
しているが、両持ち梁式の半導体加速度センサも知られ
ている。
【0006】ところで、センサ本体1の主表面にはシリ
コン酸化膜(SiO2膜)18aが形成されるととも
に、このシリコン酸化膜18a上にシリコン窒化膜(S
34膜)19aが形成されており、上述のパッド16
は、シリコン酸化膜18aとシリコン窒化膜19aとか
らなる保護膜に形成したコンタクトホールを埋め込むよ
うに形成されて拡散配線17と接続されている。
【0007】また、センサ本体1の厚み方向の表面側
(図17の上面側)にはガラス製のカバー2が接合さ
れ、またセンサ本体1の厚み方向の裏面側(図17の下
面側)にはガラス製のカバー3が接合されている。カバ
ー2とカバー3との間に形成される空間は密封する必要
はないが、重り部12が支持部11に対して相対的に移
動する際に、重り部12に対して空気による制動力(い
わゆるエアダンプ)が作用し、過度の加速度がかかった
際に重り部12の移動量を規制することによって撓み部
13の折損が防止されるように構成してある。両カバー
2,3において重り部12との対向面にはそれぞれ重り
部12の移動範囲を確保するための凹所2a,3aが形
成されている。ここにおいて、センサ本体1の裏面側の
カバー3は周部がセンサ本体1の裏面に陽極接合により
接合され、センサ本体1の表面側のカバー2はセンサ本
体1の支持部11の表面側でシリコン窒化膜19a上に
全周にわたって形成されたAl−Siよりなる接合用薄
膜層22を介してセンサ本体1の表面側に陽極接合され
ている。
【0008】以下、上記半導体加速度センサの製造方法
について図19を参照しながら簡単に説明する。なお、
以下に説明するウェハには最終的には多数のセンサ本体
1が形成され、第1のガラス基板にはあらかじめ多数の
カバー2が形成され、第2のガラス基板にはあらかじめ
多数のカバー3が形成される。
【0009】まず、n形の単結晶シリコンからなるウェ
ハ10にp形不純物を拡散することによりゲージ抵抗1
5および拡散配線17を形成した後、ウェハ10の表面
側および裏面側それぞれの全面にシリコン酸化膜18
a,18b、シリコン窒化膜19a,19bを順次形成
することによって、図19(a)に示す構造を得る。
【0010】その後、ウェハ10の表面側のシリコン酸
化膜18aとシリコン窒化膜19aとからなる保護膜に
コンタクトホールを形成してからパッド16および接合
用薄膜層22を形成し、次に、ウェハ10においてスリ
ット14および撓み部13に対応する部位を他の部位に
比べて薄くするためにウェハ10の裏面側のシリコン窒
化膜19bおよびシリコン酸化膜18bをパターニング
し、続いて、各シリコン窒化膜19a,19bをマスク
として、ウェハ10においてスリット14および撓み部
13それぞれに対応する部位の厚さが10μm程度にな
るまでウェハ10を裏面側から異方性エッチングし、そ
の後、ウェハ10の裏面側のシリコン窒化膜19bおよ
びシリコン酸化膜18bをエッチングして除去すること
によって、図19(b)に示す構造を得る。
【0011】次に、上述のスリット14を形成するため
にウェハ10の表面側のシリコン窒化膜19aおよびシ
リコン酸化膜18aをパターニングし、ウェハ10にお
いてスリット14に対応する部位を反応性イオンエッチ
ング装置などによりエッチングすることによって、図1
9(c)に示す構造を得る(このとき、ウェハ10には
多数のセンサ本体1が形成されている)。次に、ウェハ
10の表面側に、あらかじめ多数のカバー2が形成され
た第1のガラス基板を陽極接合により接合し、続いて、
ウェハ10の裏面側に、あらかじめ多数のカバー3が形
成された第2のガラス基板を陽極接合により接合するこ
とによって、図19(d)に示す構造を得て、その後、
ダイシングを行うことによって、上述の図17に示す構
造の半導体加速度センサが得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の図17に示した
半導体加速度センサにおいては、センサ本体1の表面側
にシリコン酸化膜18aとシリコン窒化膜19aとから
なる保護膜が形成されているが、シリコンに対してシリ
コン酸化膜18aには圧縮応力が発生し、シリコン窒化
膜19aには引張応力が発生する(つまり、シリコン酸
化膜18aとシリコン窒化膜19aとで符号が逆の内部
応力が発生する)ので、シリコン酸化膜18aとシリコ
ン窒化膜19aとの膜厚比を最適化することによってセ
ンサ本体1上の膜の膜応力を相殺することができる(保
護膜のみかけの応力を小さくすることができる)ことに
なる。
【0013】しかしながら、上述の半導体加速度センサ
では、その製造プロセスにおいて、シリコン酸化膜18
aおよびシリコン窒化膜19aそれぞれの成膜時の膜厚
のばらつき(ウェハ10面内での膜厚のばらつき、ウェ
ハ10間での膜厚のばらつき)や、成膜後のエッチング
工程での膜厚の減少量のばらつきなどがあるので、シリ
コン酸化膜18aとシリコン窒化膜19aとの最適な膜
厚比を実現することが困難であり、結果的に保護膜に応
力が残留して撓み部13が反ってしまい、温度特性や周
波数特性に影響してしまうという不具合があった。しか
も、残留応力による撓み部13の反り量が大きくなりす
ぎると、加速度がかかっていないにもかかわらず重り部
12がカバー2,3の一方に接触して正常に動作するこ
とができず不良品となるので、結果的に歩留まりが低下
してしまうという不具合があった。
【0014】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、撓み部の反りを抑制することが可能
な半導体加速度センサおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、支持
部に重り部が支持部および重り部に比べて薄肉の撓み部
を介して揺動自在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗
が形成されたセンサ本体を備え、センサ本体の主表面に
シリコン酸化膜が形成されるとともにシリコン酸化膜上
にシリコン窒化膜が形成された半導体加速度センサであ
って、前記シリコン窒化膜が撓み部に重なる部位を除い
て形成され、前記シリコン酸化膜の膜厚を撓み部の反り
量が所望の規定範囲内となる程度に小さく設定してなる
ことを特徴とするものであり、センサ本体における撓み
部上にはシリコン酸化膜しか形成されておらず、しか
も、シリコン酸化膜の膜厚は撓み部の反り量が所望の規
定範囲内となる程度に小さく設定してあるので、従来に
比べて撓み部の反りを抑制することができ、温度特性や
周波数特性を向上させることが可能になる。
【0016】請求項2の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に
重なる部位を除いて形成されてなることを特徴とするも
のであり、センサ本体における撓み部上には他の膜が形
成されていないので、撓み部上の膜による残留応力をな
くすことができて従来に比べ撓み部の反りを抑制するこ
とができ、従来に比べて温度特性や周波数特性を向上さ
せることができる。
【0017】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記撓み部がシリコンからなり、前記撓み部の主表
面上に熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に揃えるよう
に組成比を調整したシリコン酸窒化膜が形成されている
ので、撓み部がナトリウムなどで汚染されるのを抑制す
ることができるとともに耐湿性を向上でき、長期信頼性
を向上させることができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記撓み部がシリコンからなり、前記撓み部の主表
面上に熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に揃えるよう
に組成比を調整したSiOX膜(1<x<2)が形成さ
れているので、撓み部がナトリウムなどで汚染されるの
を抑制することができるとともに耐湿性を向上でき、長
期信頼性を向上させることができる。
【0019】請求項5の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に
重なる部位のうちゲージ抵抗に重ならない部位を除いて
形成されてなることを特徴とするものであり、センサ本
体における撓み部上であってゲージ抵抗に重ならない部
位にはシリコン酸化膜もシリコン窒化膜も形成されてい
ないので、従来に比べて撓み部の反りを抑制することが
でき、温度特性や周波数特性を向上させることが可能に
なり、また、撓み部におけるゲージ抵抗上にはシリコン
酸化膜とシリコン窒化膜との積層膜が形成されているの
で、ゲージ抵抗がナトリウムなどで汚染されるのを抑制
することができる。
【0020】請求項6の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体にはゲージ抵抗に拡散配線を
介して接続されたパッドが設けられ、センサ本体の主表
面にシリコン酸化膜が形成されるとともにシリコン酸化
膜上にシリコン窒化膜が形成された半導体加速度センサ
であって、前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒化
膜それぞれが撓み部に重なる部位のうちゲージ抵抗およ
び拡散配線に重ならない部位を除いて形成されてなるこ
とを特徴とするものであり、センサ本体における撓み部
上であってゲージ抵抗および拡散配線に重ならない部位
にはシリコン酸化膜もシリコン窒化膜も形成されていな
いので、従来に比べて撓み部の反りを抑制することがで
き、温度特性や周波数特性を向上させることが可能にな
り、また、撓み部におけるゲージ抵抗上および拡散配線
上にはシリコン酸化膜とシリコン酸化膜との積層膜が形
成されているので、ゲージ抵抗および拡散配線がナトリ
ウムなどで汚染されるのを抑制することができる。
【0021】請求項7の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン窒化膜は、撓み部に重なる部位において撓み部の延長
方向に直交する縞状にパターニングされてなることを特
徴とするものであり、センサ本体における撓み部上の膜
の残留応力による撓み部の反りを抑制することができ、
温度特性や周波数特性を向上させることができる。
【0022】請求項8の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に
重なる部位において撓み部の延長方向に直交する縞状に
パターニングされてなることを特徴とするものであり、
センサ本体における撓み部上の膜の残留応力を請求項7
の発明よりもさらに低減させることができ、撓み部上の
残留応力による撓み部の反りを抑制することができ、温
度特性や周波数特性を向上させることができる。
【0023】請求項9の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜が撓み部に重なる部位を除いて形成され前記シ
リコン窒化膜と撓み部との間に間隙が形成されてなるこ
とを特徴とするものであり、センサ本体における撓み部
上には他の膜が直接形成されていないので、撓み部上の
膜による残留応力をなくすことができて撓み部の反りを
抑制することができるから、従来に比べて温度特性や周
波数特性を向上させることができ、また、撓み部のナト
リウムなどによる汚染はシリコン窒化膜によって抑制さ
れる。
【0024】請求項10の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面に第1のシリコン
酸化膜が形成された半導体加速度センサであって、撓み
部の裏面に第1のシリコン酸化膜と同じ膜厚に設定した
第2のシリコン酸化膜が形成されてなることを特徴とす
るものであり、撓み部では表面の第1のシリコン酸化膜
の膜応力と裏面の第2のシリコン酸化膜の膜応力とでバ
ランスがとれて反りが抑制されるから、温度特性や周波
数特性を向上させることが可能になる。
【0025】請求項11の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面に第1のシリコン
酸化膜が形成されるとともに第1のシリコン酸化膜上に
第1のシリコン窒化膜が形成された半導体加速度センサ
であって、撓み部の裏面に第1のシリコン酸化膜と同じ
膜厚に設定した第2のシリコン酸化膜が形成され、第2
のシリコン酸化膜に第1のシリコン窒化膜と同じ膜厚に
設定した第2のシリコン窒化膜が積層されてなることを
特徴とするものであり、撓み部の表裏で膜応力のバラン
スがとれて撓み部の反りが抑制されるから、温度特性や
周波数特性を向上させることが可能になる。
【0026】請求項12の発明は、枠状の支持部の表裏
に貫通する開口窓内に配置した重り部が支持部および重
り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され
且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備
え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜とシリコン窒
化膜との積層膜からなる保護膜が形成され、センサ本体
の主表面側に前記開口窓を覆うカバーが前記保護膜を介
して設けられた半導体加速度センサの製造方法であっ
て、前記カバーにおいて前記撓み部に重なる部位に開口
部を形成しておき、前記撓み部の反り量が所望の規定範
囲内となるように前記センサ本体の表面側から前記開口
部を通して前記保護膜のうち前記撓み部上の部分の膜厚
を調整することを特徴とし、センサ本体の主表面側にカ
バーを設けた後で前記保護膜のうち前記撓み部上の部分
の膜厚を調整することができるから、センサ本体の製造
プロセスの種々の変動要因によらず撓み部の反り量を所
望の規定範囲内に納めることができて歩留まりが向上
し、温度特性や周波数特性を向上した半導体加速度セン
サを低コストで提供することが可能になる。
【0027】請求項13の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜
が形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化
膜が形成された半導体加速度センサの製造方法であっ
て、前記センサ本体の主表面側に前記シリコン酸化膜お
よび前記シリコン窒化膜を前記撓み部が表面側へ反るよ
うに設定した膜厚で形成した後、前記撓み部の反り量が
所望の規定範囲内となるように前記撓み部を裏面側から
エッチングすることを特徴とし、前記シリコン酸化膜お
よび前記シリコン窒化膜を形成した後で前記撓み部を裏
面側からエッチングすることで撓み部の反り量を所望の
規定範囲内に納めることができて歩留まりが向上し、温
度特性や周波数特性を向上した半導体加速度センサを低
コストで提供することが可能になる。
【0028】請求項14の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜
が形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化
膜が形成された半導体加速度センサの製造方法であっ
て、前記センサ本体の主表面側に前記シリコン酸化膜お
よび前記シリコン窒化膜を前記撓み部が表面側へ反るよ
うに設定した膜厚で形成した後、前記シリコン窒化膜の
うち前記撓み部に重なる部位上に前記撓み部の反り量を
所望の規定範囲内に調整するための金属配線を形成して
おき、前記反り量が前記規定範囲内となるように金属配
線を溶断することを特徴とし、前記シリコン窒化膜のう
ち前記撓み部に重なる部位上に形成された金属配線を適
宜溶断することによって前記撓み部の反り量を所望の規
定範囲内に調整することができて歩留まりが向上し、温
度特性や周波数特性を向上した半導体加速度センサを低
コストで提供することが可能になる。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の半導
体加速度センサの基本構成は図17に示した従来構成と
略同じであって、図1に示す構成のセンサ本体1を備え
ている。
【0030】センサ本体1の基本構成は上記従来構成
(図17および図18参照)と略同じであって、図1に
示すように、矩形枠状の支持部11を備え、支持部11
の中央に厚み方向の表裏に貫通する形で形成された開口
窓11aの中に重り部12が配置されるとともに、重り
部12の周囲の一辺が他の部位よりも薄肉である撓み部
13を介して支持部11に連続一体に連結された構造を
有する。したがって、重り部12の周囲には撓み部13
を除いて支持枠11との間にスリット14が形成され、
重り部12は支持部11に撓み部13を介して揺動自在
に支持されている。また、撓み部13は重り部12の一
辺に沿う方向に離間して2箇所に形成されている。各撓
み部13には、それぞれ2個ずつのゲージ抵抗15が形
成されている。ゲージ抵抗15はピエゾ抵抗であり、ブ
リッジ回路を構成するように拡散配線17によって接続
されている。また、ブリッジ回路の各端子となるパッド
16は支持部11に形成されている。なお、センサ本体
1はn形の単結晶シリコンからなるウェハを用いて製造
されるものであって、ゲージ抵抗15および拡散配線1
7はウェハにp形不純物を導入することによって形成さ
れている。
【0031】また、センサ本体1の主表面にはシリコン
酸化膜(SiO2膜)18aが形成されるとともに、こ
のシリコン酸化膜18a上にシリコン窒化膜(Si34
膜)19aが形成されており、上述のパッド16は、シ
リコン酸化膜18aとシリコン窒化膜19aとからなる
保護膜に形成したコンタクトホールを埋め込むように形
成されて拡散配線17と接続されている。なお、本実施
形態の半導体加速度センサの動作は上記従来構成と同じ
なので、上記従来構成と同様の構成要素には同一の符号
を付してある。
【0032】ところで、本実施形態におけるセンサ本体
1は、シリコン窒化膜19aが撓み部13に重なる部位
を除いて形成され、シリコン酸化膜18aの膜厚を撓み
部13の反り量が所望の規定範囲内となる程度に小さく
設定してある。ここにおいて、シリコン酸化膜18aの
膜厚は保護膜として必要最低限の膜厚に設定してあり、
シリコン窒化膜19aはセンサ本体1の主表面側の全面
にシリコン窒化膜19aを形成した後で撓み部13に重
なる部位が除去されている。なお、シリコン窒化膜19
aのうち撓み部13に重なる部位を除去する方法として
は、例えば、反応性イオンエッチングやプラズマエッチ
ングなどのドライエッチング工程を採用してもよいし、
熱りん酸溶液やフッ酸溶液などを用いてエッチングする
ウェットエッチング工程を採用してもよい。
【0033】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、センサ本体1における撓み部13上にはシリコ
ン酸化膜18aしか形成されておらず、しかも、シリコ
ン酸化膜18aの膜厚は撓み部13の反り量が所望の規
定範囲内となる程度に小さく設定してあるので、撓み部
13の上の膜による残留応力を低減することができ、撓
み部12の反りを抑制することができ、温度特性や周波
数特性を向上させることが可能になる。
【0034】(実施形態2)本実施形態の半導体加速度
センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図2
に示すように、センサ本体1の主表面側のシリコン酸化
膜18aが撓み部13に重なる部位を除いて形成されて
いる点が相違する。なお、他の構成は実施形態1と同じ
であるから、実施形態1と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0035】すなわち、本実施形態におけるセンサ本体
1は、シリコン酸化膜18aおよびシリコン窒化膜19
aそれぞれが撓み部13と重なる部位を除いて形成され
ている。シリコン酸化膜18aおよびシリコン窒化膜1
9aは、センサ本体1の主表面側の全面にシリコン酸化
膜18aおよびシリコン窒化膜19aを形成した後で撓
み部13に重なる部位が除去されている。なお、シリコ
ン窒化膜19aのうち撓み部13に重なる部位を除去す
る方法としては、例えば、反応性イオンエッチングやプ
ラズマエッチングなどのドライエッチング工程を採用し
てもよいし、熱りん酸溶液やフッ酸溶液などを用いてエ
ッチングするウェットエッチング工程を採用してもよ
い。また、シリコン酸化膜18aのうち撓み部13に重
なる部位を除去する方法としては、例えば、反応性イオ
ンエッチングやプラズマエッチングなどのドライエッチ
ング工程を採用してもよいし、フッ酸溶液などを用いて
エッチングするウェットエッチング工程を採用してもよ
い。
【0036】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、センサ本体1における撓み部13上に他の膜
(シリコン酸化膜18a、シリコン窒化膜19a)が形
成されていないので、撓み部13の上の膜による残留応
力をなくすことができて撓み部12の反りを抑制するこ
とができ、温度特性や周波数特性を向上させることがで
きる。
【0037】(実施形態3)ところで、実施形態2の半
導体加速度センサでは、センサ本体1の撓み部13に形
成されたゲージ抵抗15の表面側に他の膜(シリコン酸
化膜18a、シリコン窒化膜19a)が形成されていな
いので、例えば、カバー2を陽極接合する際に析出する
ナトリウムによるゲージ抵抗15の汚染や耐湿性の問題
に注意する必要がある。
【0038】これに対して、本実施形態の半導体加速度
センサでは、図3に示すように、センサ本体1における
撓み部13の主表面上にシリコン酸窒化膜23を形成し
てある。ここにおいて、シリコン酸窒化膜23は、セン
サ本体1の主表面側の全面にシリコン酸化膜18aおよ
びシリコン窒化膜19aを形成した後でシリコン酸化膜
18aおよびシリコン窒化膜19aそれぞれにおいて撓
み部13に重なる部位を除去した後で撓み部13の主表
面上に形成している。シリコン酸窒化膜23の形成方法
としては、例えば、N2OとNH3(あるいはN2)など
のガスを用いてプラズマCVD法により形成すればよ
い。また、シリコン酸窒化膜23は、熱膨張係数がシリ
コンの熱膨張係数に略等しくなる(シリコンの熱膨張係
数に揃う)ように組成比を調整してある。なお、他の構
成は実施形態2と同じであるから、実施形態2と同様の
構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0039】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、撓み部13の主表面上に熱膨張係数をシリコン
の熱膨張係数に揃えるように組成比を調整したシリコン
酸窒化膜23が形成されているので、撓み部13の上の
膜の残留応力を低減し且つ撓み部13の反りを抑制しな
がらも撓み部13がナトリウムなどで汚染されるのを抑
制することができるとともに耐湿性を向上でき、長期信
頼性を向上させることができる。
【0040】(実施形態4)ところで、実施形態2の半
導体加速度センサでは、センサ本体1の撓み部13に形
成されたゲージ抵抗15の表面側に他の膜(シリコン酸
化膜18a、シリコン窒化膜19a)が形成されていな
いので、例えば、カバー2を陽極接合する際に析出する
ナトリウムによるゲージ抵抗15の汚染や耐湿性の問題
に注意する必要がある。
【0041】これに対して、本実施形態の半導体加速度
センサでは、図4に示すように、センサ本体1における
撓み部13の主表面上にSiOX膜(1<x<2)24
を形成してある。ここにおいて、SiOX膜24は、セ
ンサ本体1の主表面側の全面にシリコン酸化膜18aお
よびシリコン窒化膜19aを形成した後でシリコン酸化
膜18aおよびシリコン窒化膜19aそれぞれにおいて
撓み部13に重なる部位を除去した後で撓み部13の主
表面上に形成している。SiOX膜24の形成方法とし
ては、例えば、蒸着源としてシリコン粉を用いて酸素ガ
ス雰囲気中で、ICB(イオンクラスタビーム)蒸着な
どにより形成すればよい。また、SiO X膜24は、熱
膨張係数がシリコンの熱膨張係数に略等しくなる(シリ
コンの熱膨張係数に揃う)ように組成比を調整してあ
る。なお、他の構成は実施形態2と同じであるから、実
施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0042】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、撓み部13の主表面上に熱膨張係数をシリコン
の熱膨張係数に揃えるように組成比を調整したSiOX
膜24が形成されているので、撓み部13の上の膜の残
留応力を低減し且つ撓み部13の反りを抑制しながらも
撓み部13がナトリウムなどで汚染されるのを抑制する
ことができるとともに耐湿性を向上でき、長期信頼性を
向上させることができる。
【0043】(実施形態5)ところで、実施形態2の半
導体加速度センサでは、センサ本体1の撓み部13に形
成されたゲージ抵抗15の表面側に他の膜(シリコン酸
化膜18a、シリコン窒化膜19a)が形成されていな
いので、例えば、カバー2を陽極接合する際に析出する
ナトリウムによるゲージ抵抗15の汚染や耐湿性の問題
に注意する必要がある。
【0044】これに対して、本実施形態の半導体加速度
センサの基本構成は実施形態2と略同じであって、図5
に示すように、シリコン酸化膜18aおよびシリコン窒
化膜19aがゲージ抵抗15に重なる部位にも形成され
ている点が相違する。すなわち、本実施形態では、シリ
コン酸化膜18aおよびシリコン窒化膜19aそれぞれ
が撓み部13に重なる部位のうちゲージ抵抗15に重な
らない部位を除いて形成されている。なお、他の構成は
実施形態2と同じであるから、実施形態2と同様の構成
要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0045】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、センサ本体1における撓み部13上であってゲ
ージ抵抗15に重ならない部位にはシリコン酸化膜18
aもシリコン窒化膜19aも形成されていないので、撓
み部13の反りを抑制することができ、温度特性や周波
数特性を向上させることが可能になる。また、撓み部1
3におけるゲージ抵抗15上にはシリコン酸化膜18a
とシリコン窒化膜19aとの積層膜が形成されているの
で、ゲージ抵抗15とその上の膜との良好な界面を得る
ことができ且つゲージ抵抗15がナトリウムなどで汚染
されるのを抑制することができる。
【0046】(実施形態6)本実施形態の半導体加速度
センサの基本構成は実施形態5と略同じであって、図6
に示すように、シリコン酸化膜18aおよびシリコン窒
化膜19aが撓み部13における拡散配線17に重なる
部位にも形成されている点が相違する。すなわち、本実
施形態では、シリコン酸化膜18aおよびシリコン窒化
膜19aそれぞれが撓み部13に重なる部位のうちゲー
ジ抵抗15および拡散配線17に重ならない部位を除い
て形成されている。なお、他の構成は実施形態5と同じ
であるから、実施形態5と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0047】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、センサ本体1における撓み部13上であってゲ
ージ抵抗15および拡散配線17に重ならない部位には
シリコン酸化膜18aもシリコン窒化膜19aも形成さ
れていないので、撓み部13の反りを抑制することがで
き、温度特性や周波数特性を向上させることが可能にな
る。また、撓み部13におけるゲージ抵抗15上および
拡散配線17上にはシリコン酸化膜18aとシリコン窒
化膜19aとの積層膜が形成されているので、ゲージ抵
抗15および拡散配線17それぞれとその上の膜との良
好な界面を得ることができ且つゲージ抵抗15および拡
散配線17がナトリウムなどで汚染されるのを抑制する
ことができる。
【0048】(実施形態7)本実施形態の半導体加速度
センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図7
に示すように、シリコン窒化膜19aが撓み部13に重
なる部位において撓み部13の延長方向(図7における
左右方向)に直交する縞状にパターニングされている点
が相違する。すなわち、本実施形態では、センサ本体1
の主表面側の全面にシリコン窒化膜19aを形成した後
でシリコン窒化膜19aのうち撓み部13に重なる部位
の一部を除去することで上記縞状にパターニングしてい
る。なお、シリコン窒化膜19aの一部を除去する方法
としては、例えば、反応性イオンエッチングやプラズマ
エッチングなどのドライエッチング工程を採用すればよ
い。他の構成は実施形態1と同じであるから、実施形態
1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0049】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、センサ本体1における撓み部13上の膜の残留
応力による撓み部13の反りを抑制することができ、温
度特性や周波数特性を向上させることができる。
【0050】(実施形態8)本実施形態の半導体加速度
センサの基本構成は実施形態7と略同じであって、図8
に示すように、シリコン酸化膜18aも撓み部13に重
なる部位において撓み部13の延長方向(図8における
左右方向)に直交する縞状にパターニングされている点
が相違する。ここにおいて、シリコン窒化膜19aとシ
リコン酸化膜18aとは撓み部13に重なる部位におい
て同じようにパターニングされており、シリコン酸化膜
18a上にシリコン窒化膜19aが形成されている。な
お、他の構成は実施形態7と同じであるから、実施形態
7と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0051】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、実施形態7に比べて撓み部13上の膜の残留応
力を低減することができ、撓み部13の反りを抑制する
ことができる。
【0052】(実施形態9)本実施形態の半導体加速度
センサの基本構成は図17に示した従来構成と略同じで
あって、図9に示すように、センサ本体1の主表面のシ
リコン酸化膜18aが撓み部13に重なる部位を除いて
形成され、シリコン窒化膜19aと撓み部13の主表面
との間に間隙25が形成されている点が相違する。隙間
25はシリコン酸化膜18aのうち撓み部13に重なる
部位を除去することにより形成されている。隙間25を
形成するには、センサ本体1の主表面側の全面にシリコ
ン酸化膜18aを形成し更にシリコン酸化膜18a上の
全面にシリコン窒化膜19aを形成した後で、例えば、
シリコン窒化膜19aにおいて撓み部13に重なる部分
の一部にエッチング液導入用の孔(図示せず)を形成
し、当該孔を通してフッ酸溶液などのエッチング液によ
りシリコン酸化膜18aのうち撓み部13に重なってい
る部分をエッチングすればよい。この時に用いるエッチ
ング液としては、シリコン窒化膜19aのエッチングレ
ートに対してシリコン酸化膜18aのエッチングレート
が十分に大きなエッチング液を用いればよい。つまり、
シリコン窒化膜19aに比してフッ酸溶液に対するエッ
チング選択比の大きなシリコン酸化膜18aをエッチン
グすればよい。なお、他の構成は上記従来構成と同じで
あるから、上記従来構成と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0053】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、センサ本体1における撓み部13上には他の膜
が直接形成されていない(直接接触していない)ので、
撓み部13上の膜による残留応力をなくすことができて
撓み部13の反りを抑制することができるから、温度特
性や周波数特性を向上させることができる。また、撓み
部13の表面はシリコン窒化膜19aにより保護される
から、ナトリウムなどによる汚染はシリコン窒化膜19
aによって抑制される。
【0054】(実施形態10)本実施形態の半導体加速
度センサの基本構成は図17に示した従来構成と略同じ
であって、図10に示す構成のセンサ本体1を備えてい
る。すなわち、本実施形態におけるセンサ本体1は、上
記従来構成(図17および図18参照)におけるシリコ
ン窒化膜19aを形成する代わりに、センサ本体1の撓
み部13の裏面にシリコン酸化膜26を形成している点
が相違する。ここにおいて、撓み部13の主表面のシリ
コン酸化膜18aの膜厚と撓み部13の裏面のシリコン
酸化膜26の膜厚とは同じ値に設定してある。なお、他
の構成は上記従来構成と同じであるから、上記従来構成
と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略す
る。また、本実施形態では、シリコン酸化膜18aが第
1のシリコン酸化膜を構成し、シリコン酸化膜26が第
2のシリコン酸化膜を構成している。
【0055】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、撓み部13の裏面にシリコン酸化膜18aと同
じ膜厚に設定したシリコン酸化膜26が形成されている
ので、撓み部13では表面の第1のシリコン酸化膜の膜
応力と裏面の第2のシリコン酸化膜の膜応力とでバラン
スがとれて反りが抑制されるから、温度特性や周波数特
性を向上させることが可能になる。
【0056】なお、本実施形態では、従来例で説明した
製造方法と同様に、n形の単結晶シリコンからなるウェ
ハ(シリコンウェハ)を用いてセンサ本体1を形成して
いるので、シリコン酸化膜26を別途に成膜する工程を
必要とするが、厚み方向の中間にシリコン酸化膜よりな
る埋込酸化膜が形成されたSOIウェハを用いてセンサ
本体1を形成するようにしてもよく、SOIウェハを用
いる場合には製造プロセスにおいて撓み部13の裏面に
埋込酸化膜を残し且つ活性層の表面に膜厚を埋込酸化膜
と同じ膜厚に設定したシリコン酸化膜を形成するように
すればよい。
【0057】(実施形態11)本実施形態の半導体加速
度センサの基本構成は図17に示した従来構成と略同じ
であって、図11に示すように、センサ本体1における
撓み部13の裏面にシリコン酸化膜26が形成されシリ
コン酸化膜26にシリコン窒化膜27が積層されている
点が相違する。ここにおいて、撓み部13の主表面のシ
リコン酸化膜18aの膜厚と撓み部13の裏面のシリコ
ン酸化膜26の膜厚とは同じ値に設定してあり、撓み部
13の主表面側のシリコン窒化膜19aの膜厚と裏面側
のシリコン窒化膜27の膜厚とは同じ値に設定してあ
る。シリコン窒化膜19a,27は、例えば、減圧CV
D法やプラズマCVD法などにより形成すればよい。な
お、他の構成は上記従来構成と同じであるから、上記従
来構成と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を
省略する。また、本実施形態では、シリコン酸化膜18
aが第1のシリコン酸化膜を、シリコン酸化膜26が第
2のシリコン酸化膜を、シリコン窒化膜19aが第1の
シリコン窒化膜を、シリコン窒化膜26が第2のシリコ
ン窒化膜を、それぞれ構成している。
【0058】しかして、本実施形態の半導体加速度セン
サでは、撓み部13の裏面にシリコン酸化膜18aと同
じ膜厚に設定したシリコン酸化膜26が形成され、シリ
コン酸化膜26にシリコン窒化膜19aと同じ膜厚に設
定したシリコン窒化膜27が積層されているので、撓み
部13の表裏で膜応力のバランスがとれて撓み部13の
反りが抑制されるから、温度特性や周波数特性を向上さ
せることが可能になる。
【0059】なお、本実施形態では、従来例で説明した
製造方法と同様に、n形の単結晶シリコンからなるウェ
ハ(シリコンウェハ)を用いてセンサ本体1を形成して
いるので、シリコン酸化膜26を別途に成膜する工程を
必要とするが、厚み方向の中間にシリコン酸化膜よりな
る埋込酸化膜が形成されたSOIウェハを用いてセンサ
本体1を形成するようにしてもよく、SOIウェハを用
いる場合には製造プロセスにおいて撓み部13の裏面に
埋込酸化膜を残し且つ活性層の表面に膜厚を埋込酸化膜
と同じ膜厚に設定したシリコン酸化膜を形成するように
すればよい。
【0060】(実施形態12)本実施形態の半導体加速
度センサの基本構成は図17に示した従来構成と略同じ
であって、図12に示すように、センサ本体1の主表面
側のカバー2において撓み部13に重なる部位に開口部
2bが形成され、撓み部13の反り量が所望の規定範囲
となるようにシリコン酸化膜18aとシリコン窒化膜1
9aとからなる保護膜の膜厚が調整されている点が相違
する。すなわち、保護膜のうち撓み部13に重なる部分
は撓み部13の反り量が所望の規定範囲となるように薄
膜化されている。なお、他の構成は上記従来構成と同じ
であるから、上記従来構成と同様の構成要素には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0061】本実施形態の半導体加速度センサを製造す
るにあたっては、まず、上記従来構成と同様の製造プロ
セスでセンサ本体1を形成した後にセンサ本体1の表面
側にあらかじめカバー2において撓み部13に重なる部
位に開口部2bが形成されたカバー2を陽極接合し、裏
面側にカバー3を陽極接合することにより図13(a)
に示す構造を得る。その後、撓み部13の反り量が所望
の規定範囲内となるようにセンサ本体1の表面側から開
口部2bを通して保護膜のうち撓み部13に重なる部分
を適宜エッチングして撓み部13上の部分の膜厚を調整
することにより図13(b)に示す構造を得る。
【0062】撓み部13上の保護膜を薄膜化する方法と
しては、例えば、反応性イオンエッチング装置やプラズ
マエッチング装置などによるエッチングを行えばよい。
また、撓み部13の反り量の計測方法としては、例え
ば、焦点深度により高さを読み取る光学的な方法や、撓
み部13の反り量とオフセット電圧が相関を持つことを
利用してプローブ検査でのオフセット電圧の測定値から
計算するようにしてもよい。なお、プローブ検査ではパ
ッド16を利用する。
【0063】しかして、本実施形態の製造方法によれ
ば、センサ本体1の主表面側にカバー2を設けた後で保
護膜のうち撓み部13上の部分の膜厚を調整することが
できるから、センサ本体1の製造プロセスの種々の変動
要因によらず撓み部13の上の膜の残留応力を低減でき
撓み部13の反り量を所望の規定範囲内に納めることが
できて歩留まりが向上し、温度特性や周波数特性を向上
した半導体加速度センサを低コストで提供することが可
能になる。
【0064】(実施形態13)本実施形態の半導体加速
度センサの基本構成は図17に示した従来構成と略同じ
であって、図14に示すセンサ本体1におけるシリコン
酸化膜18aおよびシリコン窒化膜19aの各膜厚が上
記従来構成と相違する。他の構成は上記従来構成と同じ
であるから、上記従来構成と同様の構成要素には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0065】本実施形態では、センサ本体1を形成する
際に、撓み部13が図14における上側に撓むようにシ
リコン酸化膜18aおよびシリコン窒化膜19aの各膜
厚をあらかじめ調整して図15(a)に示す構造を得た
後、撓み部13の反り量が所望の規定範囲内に収まるま
で撓み部13を裏面側からエッチングすることにより図
15(b)(図14)に示す構造を得ている。ここに、
撓み部13を裏面側からエッチングするには、例えば、
ICP−RIE(誘導結合プラズマ型反応性イオンエッ
チング)装置などを用いればよい。
【0066】しかして、本実施形態の製造方法によれ
ば、シリコン酸化膜18aおよびシリコン窒化膜19a
を形成した後で撓み部13を裏面側からエッチングする
ことで撓み部13の反り量を所望の規定範囲内に納める
ことができて歩留まりが向上し、温度特性や周波数特性
を向上した半導体加速度センサを低コストで提供するこ
とが可能になる。
【0067】(実施形態14)本実施形態の半導体加速
度センサの基本構成は図17に示した従来構成と略同じ
であって、図16に示すようにセンサ本体1の主表面側
のシリコン窒化膜19aのうち撓み部13に重なる部位
上に撓み部13の反り量を所望の規定範囲内に調整する
ための複数本の金属配線31が形成されている。図示例
では、撓み部13の延長方向(図16における左右方
向)を長手方向とする金属配線31が各撓み部13に対
して4本ずつ設けられ、各4本の金属配線31は金属配
線31に直交する方向の金属配線32により一端部が共
通接続さ、他端部がそれぞれ異なるパッド16に接続さ
れている。なお、金属配線31の材料としては例えばア
ルミニウムを採用すればよい。他の構成は上記従来構成
と同じであるから、上記従来構成と同様の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
【0068】本実施形態では、センサ本体1を形成する
際に、撓み部13が図17における上側に撓むようにシ
リコン酸化膜18aおよびシリコン窒化膜19aの各膜
厚をあらかじめ調整しておき、撓み部13の反り量が所
望の規定範囲内に収まるのに必要な本数分のみ金属配線
31を溶断することによって撓み部13の反り量を所望
の規定範囲内に調整している。ここに、金属配線31を
溶断する方法としては、例えば溶断したい金属配線31
の両端に接続されたパッド16を通して金属配線31に
電流を流してジュール熱により溶断する方法を採用すれ
ばよい。このような方法によれば、プローブ検査中に金
属配線31の溶断が可能となるので、実施形態12で説
明したプローブ検査でのオフセット電圧の測定値から計
算した撓み部13の反り量に応じて金属配線31を溶断
するようにすることで、撓み部13の反り量の自動調整
が可能になる。また、センサ本体1とカバー2とカバー
3とからなるセンサチップ単位で撓み部13の反り量の
調整を実現することができ、製造途中で撓み部13の反
り量を抑制するための厳密な工程管理が不要となり、製
造が容易になる。
【0069】しかして、本実施形態の製造方法によれ
ば、金属配線31を適宜溶断することによって撓み部1
3の反り量を所望の規定範囲内に調整することができて
歩留まりが向上し、温度特性や周波数特性を向上した半
導体加速度センサを低コストで提供することが可能にな
る。
【0070】なお、上記各実施形態では、n形の単結晶
シリコンからなるウェハを用いてセンサ本体1を形成し
ているが、厚み方向の中間に埋込酸化膜を有する所謂S
OIウェハを用いてセンサ本体1を形成するようにして
もよい。
【0071】
【発明の効果】請求項1の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜
が形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化
膜が形成された半導体加速度センサであって、前記シリ
コン窒化膜が撓み部に重なる部位を除いて形成され、前
記シリコン酸化膜の膜厚を撓み部の反り量が所望の規定
範囲内となる程度に小さく設定してなるものであり、セ
ンサ本体における撓み部上にはシリコン酸化膜しか形成
されておらず、しかも、シリコン酸化膜の膜厚は撓み部
の反り量が所望の規定範囲内となる程度に小さく設定し
てあるので、従来に比べて撓み部の反りを抑制すること
ができ、温度特性や周波数特性を向上させることが可能
になるという効果がある。
【0072】請求項2の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に
重なる部位を除いて形成されてなるものであり、センサ
本体における撓み部上には他の膜が形成されていないの
で、撓み部上の膜による残留応力をなくすことができて
従来に比べ撓み部の反りを抑制することができ、従来に
比べて温度特性や周波数特性を向上させることができる
という効果がある。
【0073】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記撓み部がシリコンからなり、前記撓み部の主表
面上に熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に揃えるよう
に組成比を調整したシリコン酸窒化膜が形成されている
ので、撓み部がナトリウムなどで汚染されるのを抑制す
ることができるとともに耐湿性を向上でき、長期信頼性
を向上させることができるという効果がある。
【0074】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記撓み部がシリコンからなり、前記撓み部の主表
面上に熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に揃えるよう
に組成比を調整したSiOX膜(1<x<2)が形成さ
れているので、撓み部がナトリウムなどで汚染されるの
を抑制することができるとともに耐湿性を向上でき、長
期信頼性を向上させることができるという効果がある。
【0075】請求項5の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に
重なる部位のうちゲージ抵抗に重ならない部位を除いて
形成されてなるものであり、センサ本体における撓み部
上であってゲージ抵抗に重ならない部位にはシリコン酸
化膜もシリコン窒化膜も形成されていないので、従来に
比べて撓み部の反りを抑制することができ、温度特性や
周波数特性を向上させることが可能になるという効果が
あり、また、撓み部におけるゲージ抵抗上にはシリコン
酸化膜とシリコン窒化膜との積層膜が形成されているの
で、ゲージ抵抗がナトリウムなどで汚染されるのを抑制
することができるという効果がある。
【0076】請求項6の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体にはゲージ抵抗に拡散配線を
介して接続されたパッドが設けられ、センサ本体の主表
面にシリコン酸化膜が形成されるとともにシリコン酸化
膜上にシリコン窒化膜が形成された半導体加速度センサ
であって、前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒化
膜それぞれが撓み部に重なる部位のうちゲージ抵抗およ
び拡散配線に重ならない部位を除いて形成されてなるも
のであり、センサ本体における撓み部上であってゲージ
抵抗および拡散配線に重ならない部位にはシリコン酸化
膜もシリコン窒化膜も形成されていないので、従来に比
べて撓み部の反りを抑制することができ、温度特性や周
波数特性を向上させることが可能になるという効果があ
り、また、撓み部におけるゲージ抵抗上および拡散配線
上にはシリコン酸化膜とシリコン酸化膜との積層膜が形
成されているので、ゲージ抵抗および拡散配線がナトリ
ウムなどで汚染されるのを抑制することができるという
効果がある。
【0077】請求項7の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン窒化膜は、撓み部に重なる部位において撓み部の延長
方向に直交する縞状にパターニングされてなるものであ
り、センサ本体における撓み部上の膜の残留応力による
撓み部の反りを抑制することができ、温度特性や周波数
特性を向上させることができるという効果がある。
【0078】請求項8の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に
重なる部位において撓み部の延長方向に直交する縞状に
パターニングされてなるものであり、センサ本体におけ
る撓み部上の膜の残留応力を請求項7の発明よりもさら
に低減させることができ、撓み部上の残留応力による撓
み部の反りを抑制することができ、温度特性や周波数特
性を向上させることができるという効果がある。
【0079】請求項9の発明は、支持部に重り部が支持
部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在
に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセン
サ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が
形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜
が形成された半導体加速度センサであって、前記シリコ
ン酸化膜が撓み部に重なる部位を除いて形成され前記シ
リコン窒化膜と撓み部との間に間隙が形成されてなるも
のであり、センサ本体における撓み部上には他の膜が直
接形成されていないので、撓み部上の膜による残留応力
をなくすことができて撓み部の反りを抑制することがで
きるから、従来に比べて温度特性や周波数特性を向上さ
せることができるという効果があり、また、撓み部のナ
トリウムなどによる汚染はシリコン窒化膜によって抑制
されるという効果がある。
【0080】請求項10の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面に第1のシリコン
酸化膜が形成された半導体加速度センサであって、撓み
部の裏面に第1のシリコン酸化膜と同じ膜厚に設定した
第2のシリコン酸化膜が形成されてなるものであり、撓
み部では表面の第1のシリコン酸化膜の膜応力と裏面の
第2のシリコン酸化膜の膜応力とでバランスがとれて反
りが抑制されるから、温度特性や周波数特性を向上させ
ることが可能になるという効果がある。
【0081】請求項11の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面に第1のシリコン
酸化膜が形成されるとともに第1のシリコン酸化膜上に
第1のシリコン窒化膜が形成された半導体加速度センサ
であって、撓み部の裏面に第1のシリコン酸化膜と同じ
膜厚に設定した第2のシリコン酸化膜が形成され、第2
のシリコン酸化膜に第1のシリコン窒化膜と同じ膜厚に
設定した第2のシリコン窒化膜が積層されてなるもので
あり、撓み部の表裏で膜応力のバランスがとれて撓み部
の反りが抑制されるから、温度特性や周波数特性を向上
させることが可能になるという効果がある。
【0082】請求項12の発明は、枠状の支持部の表裏
に貫通する開口窓内に配置した重り部が支持部および重
り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され
且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備
え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜とシリコン窒
化膜との積層膜からなる保護膜が形成され、センサ本体
の主表面側に前記開口窓を覆うカバーが前記保護膜を介
して設けられた半導体加速度センサの製造方法であっ
て、前記カバーにおいて前記撓み部に重なる部位に開口
部を形成しておき、前記撓み部の反り量が所望の規定範
囲内となるように前記センサ本体の表面側から前記開口
部を通して前記保護膜のうち前記撓み部上の部分の膜厚
を調整するので、センサ本体の主表面側にカバーを設け
た後で前記保護膜のうち前記撓み部上の部分の膜厚を調
整することができるから、センサ本体の製造プロセスの
種々の変動要因によらず撓み部の反り量を所望の規定範
囲内に納めることができて歩留まりが向上し、温度特性
や周波数特性を向上した半導体加速度センサを低コスト
で提供することが可能になるという効果がある。
【0083】請求項13の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜
が形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化
膜が形成された半導体加速度センサの製造方法であっ
て、前記センサ本体の主表面側に前記シリコン酸化膜お
よび前記シリコン窒化膜を前記撓み部が表面側へ反るよ
うに設定した膜厚で形成した後、前記撓み部の反り量が
所望の規定範囲内となるように前記撓み部を裏面側から
エッチングするので、前記シリコン酸化膜および前記シ
リコン窒化膜を形成した後で前記撓み部を裏面側からエ
ッチングすることで撓み部の反り量を所望の規定範囲内
に納めることができて歩留まりが向上し、温度特性や周
波数特性を向上した半導体加速度センサを低コストで提
供することが可能になるという効果がある。
【0084】請求項14の発明は、支持部に重り部が支
持部および重り部に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自
在に支持され且つ撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセ
ンサ本体を備え、センサ本体の主表面にシリコン酸化膜
が形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒化
膜が形成された半導体加速度センサの製造方法であっ
て、前記センサ本体の主表面側に前記シリコン酸化膜お
よび前記シリコン窒化膜を前記撓み部が表面側へ反るよ
うに設定した膜厚で形成した後、前記シリコン窒化膜の
うち前記撓み部に重なる部位上に前記撓み部の反り量を
所望の規定範囲内に調整するための金属配線を形成して
おき、前記反り量が前記規定範囲内となるように金属配
線を溶断するので、前記シリコン窒化膜のうち前記撓み
部に重なる部位上に形成された金属配線を適宜溶断する
ことによって前記撓み部の反り量を所望の規定範囲内に
調整することができて歩留まりが向上し、温度特性や周
波数特性を向上した半導体加速度センサを低コストで提
供することが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図2】実施形態2の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図3】実施形態3の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図4】実施形態4の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図5】実施形態5の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図6】実施形態6の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図7】実施形態7の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図8】実施形態8の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図9】実施形態9の半導体加速度センサにおけるセン
サ本体の断面図である。
【図10】実施形態10の半導体加速度センサにおける
センサ本体の断面図である。
【図11】実施形態11の半導体加速度センサにおける
センサ本体の断面図である。
【図12】実施形態12の半導体加速度センサの断面図
である。
【図13】同上の製造方法を説明するための主要工程断
面図である。
【図14】実施形態13の半導体加速度センサにおける
センサ本体の断面図である。
【図15】同上の製造方法を説明するための主要工程断
面図である。
【図16】実施形態14の半導体加速度センサにおける
センサ本体の概略平面図である。
【図17】従来例の半導体加速度センサの断面図であ
る。
【図18】同上におけるセンサ本体の概略平面図であ
る。
【図19】同上の製造方法を説明するための主要工程断
面図である。
【符号の説明】
1 センサ本体 11 支持部 11a 開口窓 12 重り部 13 撓み部 14 スリット 15 ゲージ抵抗 16 パッド 17 拡散配線 22 接合用薄膜層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上 浩則 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4M112 AA02 BA01 CA21 CA22 CA24 CA28 CA32 DA03 DA04 DA06 DA08 DA12 DA16 DA18 EA01 EA03 EA06 EA07 EA10 EA11 FA03 FA05 FA09 FA20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるととも
    にシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半導
    体加速度センサであって、前記シリコン窒化膜が撓み部
    に重なる部位を除いて形成され、前記シリコン酸化膜の
    膜厚を撓み部の反り量が所望の規定範囲内となる程度に
    小さく設定してなることを特徴とする半導体加速度セン
    サ。
  2. 【請求項2】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるととも
    にシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半導
    体加速度センサであって、前記シリコン酸化膜および前
    記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に重なる部位を除い
    て形成されてなることを特徴とする半導体加速度セン
    サ。
  3. 【請求項3】 前記撓み部がシリコンからなり、前記撓
    み部の主表面上に熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に
    揃えるように組成比を調整したシリコン酸窒化膜が形成
    されてなることを特徴とする請求項2記載の半導体加速
    度センサ。
  4. 【請求項4】 前記撓み部がシリコンからなり、前記撓
    み部の主表面上に熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に
    揃えるように組成比を調整したSiOX膜(1<x<
    2)が形成されてなることを特徴とする請求項2記載の
    半導体加速度センサ。
  5. 【請求項5】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるととも
    にシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半導
    体加速度センサであって、前記シリコン酸化膜および前
    記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に重なる部位のうち
    ゲージ抵抗に重ならない部位を除いて形成されてなるこ
    とを特徴とする半導体加速度センサ。
  6. 【請求項6】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体にはゲージ抵抗に拡散配線を介して接続された
    パッドが設けられ、センサ本体の主表面にシリコン酸化
    膜が形成されるとともにシリコン酸化膜上にシリコン窒
    化膜が形成された半導体加速度センサであって、前記シ
    リコン酸化膜および前記シリコン窒化膜それぞれが撓み
    部に重なる部位のうちゲージ抵抗および拡散配線に重な
    らない部位を除いて形成されてなることを特徴とする半
    導体加速度センサ。
  7. 【請求項7】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるととも
    にシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半導
    体加速度センサであって、前記シリコン窒化膜は、撓み
    部に重なる部位において撓み部の延長方向に直交する縞
    状にパターニングされてなることを特徴とする半導体加
    速度センサ。
  8. 【請求項8】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるととも
    にシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半導
    体加速度センサであって、前記シリコン酸化膜および前
    記シリコン窒化膜それぞれが撓み部に重なる部位におい
    て撓み部の延長方向に直交する縞状にパターニングされ
    てなることを特徴とする半導体加速度センサ。
  9. 【請求項9】 支持部に重り部が支持部および重り部に
    比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓
    み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、セ
    ンサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるととも
    にシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半導
    体加速度センサであって、前記シリコン酸化膜が撓み部
    に重なる部位を除いて形成され前記シリコン窒化膜と撓
    み部との間に間隙が形成されてなることを特徴とする半
    導体加速度センサ。
  10. 【請求項10】 支持部に重り部が支持部および重り部
    に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ
    撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、
    センサ本体の主表面に第1のシリコン酸化膜が形成され
    た半導体加速度センサであって、撓み部の裏面に第1の
    シリコン酸化膜と同じ膜厚に設定した第2のシリコン酸
    化膜が形成されてなることを特徴とする半導体加速度セ
    ンサ。
  11. 【請求項11】 支持部に重り部が支持部および重り部
    に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ
    撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、
    センサ本体の主表面に第1のシリコン酸化膜が形成され
    るとともに第1のシリコン酸化膜上に第1のシリコン窒
    化膜が形成された半導体加速度センサであって、撓み部
    の裏面に第1のシリコン酸化膜と同じ膜厚に設定した第
    2のシリコン酸化膜が形成され、第2のシリコン酸化膜
    に第1のシリコン窒化膜と同じ膜厚に設定した第2のシ
    リコン窒化膜が積層されてなることを特徴とする半導体
    加速度センサ。
  12. 【請求項12】 枠状の支持部の表裏に貫通する開口窓
    内に配置した重り部が支持部および重り部に比べて薄肉
    の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ撓み部内にゲ
    ージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、センサ本体の
    主表面にシリコン酸化膜とシリコン窒化膜との積層膜か
    らなる保護膜が形成され、センサ本体の主表面側に前記
    開口窓を覆うカバーが前記保護膜を介して設けられた半
    導体加速度センサの製造方法であって、前記カバーにお
    いて前記撓み部に重なる部位に開口部を形成しておき、
    前記撓み部の反り量が所望の規定範囲内となるように前
    記センサ本体の表面側から前記開口部を通して前記保護
    膜のうち前記撓み部上の部分の膜厚を調整することを特
    徴とする半導体加速度センサの製造方法。
  13. 【請求項13】 支持部に重り部が支持部および重り部
    に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ
    撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、
    センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるとと
    もにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半
    導体加速度センサの製造方法であって、前記センサ本体
    の主表面側に前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒
    化膜を前記撓み部が表面側へ反るように設定した膜厚で
    形成した後、前記撓み部の反り量が所望の規定範囲内と
    なるように前記撓み部を裏面側からエッチングすること
    を特徴とする半導体加速度センサの製造方法。
  14. 【請求項14】 支持部に重り部が支持部および重り部
    に比べて薄肉の撓み部を介して揺動自在に支持され且つ
    撓み部内にゲージ抵抗が形成されたセンサ本体を備え、
    センサ本体の主表面にシリコン酸化膜が形成されるとと
    もにシリコン酸化膜上にシリコン窒化膜が形成された半
    導体加速度センサの製造方法であって、前記センサ本体
    の主表面側に前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒
    化膜を前記撓み部が表面側へ反るように設定した膜厚で
    形成した後、前記シリコン窒化膜のうち前記撓み部に重
    なる部位上に前記撓み部の反り量を所望の規定範囲内に
    調整するための金属配線を形成しておき、前記反り量が
    前記規定範囲内となるように金属配線を溶断することを
    特徴とする半導体加速度センサの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281351A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Denso Corp 電子装置
JP2014215158A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 ミツミ電機株式会社 物理量検出素子及び物理量検出装置
JP5640169B1 (ja) * 2014-05-19 2014-12-10 株式会社トライフォース・マネジメント 加速度センサ
JP2018074427A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 新日本無線株式会社 Mems素子及びその製造方法

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