JP2003218656A - スピーカアンプ制御装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

スピーカアンプ制御装置およびコンピュータプログラム

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JP2003218656A
JP2003218656A JP2002014270A JP2002014270A JP2003218656A JP 2003218656 A JP2003218656 A JP 2003218656A JP 2002014270 A JP2002014270 A JP 2002014270A JP 2002014270 A JP2002014270 A JP 2002014270A JP 2003218656 A JP2003218656 A JP 2003218656A
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JP
Japan
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speaker amplifier
power supply
supply voltage
speaker
boosting
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Application number
JP2002014270A
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English (en)
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Yasuhiro Iriyama
靖広 杁山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカから音を発生させる際の状況や条件
に応じてスピーカアンプの出力アップを図りつつも、全
体の省電力化を図ることができるスピーカアンプ制御装
置を提供する。 【解決手段】 スピーカ4を駆動するスピーカアンプ3
を制御するためのスピーカアンプ制御装置であって、D
C/DCコンバータ2は、充電式電池の電源電圧を昇圧
する。マイクロプロセッサ1のCPUは、DC/DCコ
ンバータ2により昇圧された電源電圧をスピーカアンプ
3に供給する出力アップモードと、電源電圧を昇圧させ
ることなくそのままスピーカアンプ3に供給する定常出
力モードとを、スピーカアンプ3に入力される音声信号
のレベルに応じて切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば充電式の
電池を備えたコードレス電話機や携帯型電話機などに適
用されるスピーカアンプ制御装置、およびコンピュータ
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、コードレス電話機は、受話音
声やベル音などを出力するためのスピーカやスピーカア
ンプなどとともに、充電式の電池を備えている。この種
のコードレス電話機では、充電式の電池から一定の電源
電圧がスピーカアンプに供給され、この電源電圧の下で
スピーカアンプによりスピーカが駆動される。
【0003】ところで、スピーカアンプを充電式電池の
電源電圧で駆動すると、大入力時にスピーカから発せら
れる音がひずんだり、大音量が得られないなどの難点が
あった。そのため、電源とスピーカアンプとの間にDC
/DCコンバータを設け、このDC/DCコンバータに
より電源電圧を一定レベルに引き上げてスピーカアンプ
に供給するように構成したものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DC/
DCコンバータを通じてスピーカアンプに電源電圧を供
給するような構成では、DC/DCコンバータに電圧変
換動作を行わせる分、変換ロスを生じて消費電力が増大
するという問題があった。
【0005】要するに、コードレス電話機などの充電式
電池を備えたものでは、スピーカアンプの出力アップと
全体の省電力化とは相容れないものとされ、これらを同
時に満たすことができなかった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、スピーカから音を発生させる際の状況や条
件に応じてスピーカアンプの出力アップを図りつつも、
全体の省電力化を図ることができるスピーカアンプ制御
装置、およびコンピュータプログラムを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した発明のスピーカアンプ制御装置
は、スピーカを駆動するスピーカアンプを制御するため
のスピーカアンプ制御装置であって、前記スピーカアン
プに供給される電源電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇
圧手段により昇圧された電源電圧を前記スピーカアンプ
に供給する出力アップモードと、前記電源電圧を昇圧さ
せることなくそのまま前記スピーカアンプに供給する定
常出力モードとを、前記スピーカアンプに対する入力信
号のレベルまたは種類に応じて切り替える電源電圧切り
替え手段とを有することを特徴とする。
【0008】このようなスピーカアンプ制御装置によれ
ば、たとえばスピーカアンプに対する入力信号のレベル
が所定レベル以上の場合に限り、昇圧された電源電圧が
スピーカアンプに供給されるので、スピーカからある程
度大きな音を出力させるときだけスピーカアンプの出力
アップが図られ、全体の省電力化を図ることができる。
【0009】また、請求項2に記載した発明のスピーカ
アンプ制御装置は、スピーカを駆動するスピーカアンプ
を制御するためのスピーカアンプ制御装置であって、前
記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧する昇圧
手段と、周囲の音量レベルを検出する周囲音検出手段
と、前記昇圧手段により昇圧された電源電圧を前記スピ
ーカアンプに供給する出力アップモードと、前記電源電
圧を昇圧させることなくそのまま前記スピーカアンプに
供給する定常出力モードとを、前記周囲音検出手段によ
り検出された音量レベルに応じて切り替える電源電圧切
り替え手段とを有することを特徴とする。
【0010】このようなスピーカアンプ制御装置によれ
ば、たとえば周囲の音量レベルが所定レベル以上の場合
に限り、昇圧された電源電圧がスピーカアンプに供給さ
れるので、周囲の騒音により聴こえにくくなるようなと
きだけスピーカアンプの出力アップが図られ、全体の省
電力化を図ることができる。
【0011】さらに、請求項3に記載した発明のスピー
カアンプ制御装置は、請求項1または2に記載のスピー
カアンプ制御装置であって、前記電源電圧の供給源とし
て充電式電池を備えた電話装置に適用される。
【0012】このようなスピーカアンプ制御装置によれ
ば、請求項1または2に記載のスピーカアンプ制御装置
による効果に加えて、充電式電池を備えたコードレス電
話機や携帯型電話機などにおいて優れた効果を発揮する
ことができる。
【0013】また、請求項4に記載した発明のコンピュ
ータプログラムは、スピーカを駆動するスピーカアンプ
を制御するためのコンピュータプログラムであって、前
記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧させるた
めの昇圧プログラムと、前記昇圧プログラムに基づいて
昇圧された電源電圧を前記スピーカアンプに供給する出
力アップモードと、前記電源電圧を昇圧させることなく
そのまま前記スピーカアンプに供給する定常出力モード
とを、前記スピーカアンプに対する入力信号のレベルま
たは種類に応じて切り替えるための電源電圧切り替えプ
ログラムとを含むことを特徴とする。
【0014】このようなコンピュータプログラムによれ
ば、それに基づいてCPUを動作させることにより、請
求項1に記載のスピーカアンプ制御装置を実現すること
ができる。
【0015】さらに、請求項5に記載した発明のコンピ
ュータプログラムは、スピーカを駆動するスピーカアン
プを制御するためのコンピュータプログラムであって、
前記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧させる
ための昇圧プログラムと、周囲の音量レベルを検出する
ための周囲音検出プログラムと、前記昇圧プログラムに
基づいて昇圧された電源電圧を前記スピーカアンプに供
給する出力アップモードと、前記電源電圧を昇圧させる
ことなくそのまま前記スピーカアンプに供給する定常出
力モードとを、前記周囲音検出プログラムに基づいて検
出された音量レベルに応じて切り替えるための電源電圧
切り替えプログラムとを含むことを特徴とする。
【0016】このようなコンピュータプログラムによれ
ば、それに基づいてCPUを動作させることにより、請
求項2に記載のスピーカアンプ制御装置を実現すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明に係るスピーカアンプ制御
装置のブロック図である。本発明に係るスピーカアンプ
制御装置は、一例としてコードレス電話機に内蔵された
ものであって、マイクロプロセッサ1を中心に、DC/
DCコンバータ2、スピーカアンプ3、スピーカ4、イ
ンターフェイス回路5、ボリューム6、マイクロホン
7、呼出音量設定部8A、周囲音量基準値入力部8B、
受話音量基準値入力部8Cなどのほか、図示しない充電
式電池などを具備して概略構成されている。マイクロプ
ロセッサ1には、DC/DCコンバータ2およびインタ
ーフェイス回路5が接続されている。電源となる充電式
電池とスピーカアンプ3との間には、DC/DCコンバ
ータ2が接続されている。スピーカアンプ3の出力側に
は、スピーカ4が接続されている。このスピーカアンプ
3には、図示しない親機本体から送られてくる相手先の
通話音声や、親機本体からの制御コマンドに応じて発生
すべき呼出音などが入力信号として投じられる。インタ
ーフェイス回路5には、ボリューム6、マイクロホン
7、呼出音量設定部8A、周囲音量基準値入力部8B、
受話音量基準値入力部8Cが接続されている。また、イ
ンターフェイス回路5は、スピーカアンプ3の入力側に
も接続されている。
【0019】マイクロプロセッサ1は、CPU、RO
M、RAMなどからなるものであって、CPUがROM
に記憶されたプログラムに基づいて全体の動作を制御す
る。特にRAMについては、図1に模式的に示すが、各
種の記憶エリアが確保されている。DC/DCコンバー
タ2は、充電式電池の電源電圧を一定レベルにまで引き
上げてスピーカアンプ3に供給する。なお、DC/DC
コンバータ2は、たとえば3Vの電源電圧を5Vに昇圧
する際、ある程度の変圧効率によりエネルギーロスを生
じるが、たとえばスイッチを備え、エネルギーロスを発
生させることなく、入力された3Vの電源電圧をそのま
ま出力することもできるように構成されている。スピー
カアンプ3は、通話音声や呼出音などのアナログの入力
信号を増幅し、この入力信号に基づいてスピーカ4を駆
動する。スピーカ4は、入力信号に応じた音を発生す
る。インターフェイス回路5は、図示しないADコンバ
ータなどを備え、マイクロプロセッサ1と周辺部との間
で各種の信号を処理する。
【0020】ボリューム6は、ユーザによる音量調整操
作に用いられ、インターフェイス回路6を通じてマイク
ロプロセッサ1に音量調整レベルを伝える。マイクロホ
ン7は、ユーザの音声や周囲の音量などをアナログ信号
としてマイクロプロセッサ1に伝える。充電式電池は、
たとえばコードレス電話機が図示しない充電器にセット
された状態で充電されるものであって、コードレス電話
機を手にとって通話に用いられる際や、充電器にセット
されることなく放置された状態では徐々に蓄電力が消費
される。呼出音量設定部8A、周囲音量基準値入力部8
B、および受話音量基準値入力部8Cは、キー入力操作
により各種の音量レベルを設定するためのものであっ
て、ユーザにより設定された音量レベルをマイクロプロ
セッサ1に伝える。呼出音量設定部8Aは、呼出音の音
量レベルをユーザが選択指定するために設けられてお
り、本実施形態においては、その音量レベルが大きなも
のと小さなものの2種類の音量レベルの双方を個別に選
択して入力指定できるように構成されている。
【0021】要点について説明すると、本実施形態のコ
ードレス電話機では、親機本体から送られてくる通話相
手の音声がユーザにより設定された受話音量基準値以上
の場合、マイクロプロセッサ1のCPUがDC/DCコ
ンバータ2を制御することにより、充電式電池の電源電
圧がDC/DCコンバータ2を通じて所定の電圧レベル
に引き上げられる。つまり、通話相手の音声が大きくて
ひずんで聴こえるような状況では、スピーカアンプ3の
電源電圧が自動的に高くなり、大きな音量でもひずむこ
となくはっきりと聴き取ることができる。一方、通話相
手の音声が受話音量基準値未満では、充電式電池の電源
電圧がDC/DCコンバータ2を通じてスピーカアンプ
3に供給されるも、DC/DCコンバータ2では電源電
圧が変圧されることなくそのまま出力され、エネルギー
ロスのない状態で音声が発せられる。
【0022】また、親機本体からの着信コマンドをコー
ドレス電話機が受信すると、スピーカ4からは呼出音が
発生するように制御されるが、このとき、マイクロホン
7を通じて検出される周囲の音量レベルがユーザにより
設定された周囲音量基準値以上の場合、呼出音量設定部
8Aにより指定入力された音量レベルのうちの大きな方
が選択されるとともに、マイクロプロセッサ1のCPU
がDC/DCコンバータ2を制御することにより、充電
式電池の電源電圧がDC/DCコンバータ2を通じて所
定の電圧レベルに引き上げられる。つまり、周囲の音量
レベルに比べて呼出音が比較的小さく聴こえるような状
況では、スピーカアンプ3の電源電圧が自動的に高くな
り、比較的大きな音量で呼出音がスピーカ4から発せら
れる。一方、周囲の音量レベルが周囲音量基準値未満で
は、呼出音量設定部8Aにより指定された音量レベルの
うちの小さい方が選択されるとともに、充電式電池の電
源電圧がDC/DCコンバータ2を通じてスピーカアン
プ3に供給されるも、DC/DCコンバータ2では電源
電圧が変圧されることなくそのまま出力され、エネルギ
ーロスのない状態で呼出音が発せられる。
【0023】すなわち、DC/DCコンバータ2は、ス
ピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧する昇圧手段
を実現している。マイクロプロセッサ1のCPUは、昇
圧手段により昇圧された電源電圧をスピーカアンプに供
給する出力アップモードと、電源電圧を昇圧させること
なくそのままスピーカアンプに供給する定常出力モード
とを、スピーカアンプに対する入力信号のレベルまたは
種類に応じて切り替える電源電圧切り替え手段を実現し
ている。
【0024】また、マイクロホン7は、周囲の音量レベ
ルを検出する周囲音検出手段を実現している。マイクロ
プロセッサ1のCPUは、昇圧手段により昇圧された電
源電圧をスピーカアンプに供給する出力アップモード
と、電源電圧を昇圧させることなくそのままスピーカア
ンプに供給する定常出力モードとを、周囲音検出手段に
より検出された音量レベルに応じて切り替える電源電圧
切り替え手段を実現している。
【0025】一方、マイクロプロセッサ1のROMに記
憶されたプログラムは、スピーカを駆動するスピーカア
ンプを制御するためのコンピュータプログラムであっ
て、スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧させる
ための昇圧プログラムと、昇圧プログラムに基づいて昇
圧された電源電圧をスピーカアンプに供給する出力アッ
プモードと、電源電圧を昇圧させることなくそのままス
ピーカアンプに供給する定常出力モードとを、スピーカ
アンプに対する入力信号のレベルまたは種類に応じて切
り替えるための電源電圧切り替えプログラムとを含むコ
ンピュータプログラムを実現している。
【0026】また、マイクロプロセッサ1のROMに記
憶されたプログラムは、周囲の音量レベルを検出するた
めの周囲音検出プログラムと、昇圧プログラムに基づい
て昇圧された電源電圧をスピーカアンプに供給する出力
アップモードと、電源電圧を昇圧させることなくそのま
まスピーカアンプに供給する定常出力モードとを、周囲
音検出プログラムに基づいて検出された音量レベルに応
じて切り替えるための電源電圧切り替え手段とを含むコ
ンピュータプログラムを実現している。
【0027】次に、動作について説明する。
【0028】図2は、呼出音を出力させる際のスピーカ
出力処理を示すフローチャートである。なお、マイクロ
プロセッサ1には、周囲音量基準値入力部8Bを介して
ユーザの設定により、周囲音量基準値がプリセットされ
ている。
【0029】この図に示すように、親機本体からの着信
コマンドなどに応じて呼出音を出力させる場合(S1:
YES)、マイクロプロセッサ1のCPUは、マイクロ
ホン7を通じて周囲の音量レベルを検出する(S2)。
なお、周囲の音量レベルは、コードレス電話機が充電器
にセットされた状態で常にモニタリングされているとし
ても良い。
【0030】そして、CPUは、検出した周囲音量レベ
ルをRAMの周囲音量記憶エリアに書き込み記憶させる
(S3)。
【0031】このような周囲音量レベルの検出・記憶を
たとえば10回行うと(S4:YES)、CPUは、そ
の10回分の周囲音量レベルに基づいて周囲音量平均値
を算出するとともに、この周囲音量平均値をRAMの周
囲音量平均値記憶エリアに書き込み記憶させる(S
5)。なお、周囲音量レベルの検出・記憶は、本実施形
態においては極めて短い時間内に10回行うように構成
したが、1回ごとの検出・記憶の間に所定のタイマを設
けて比較的長い時間の平均値を求めるようにしたり、検
出・記憶の回数を多くしてより精度の高い平均値を求め
るようにしても良い。
【0032】周囲音量平均値がプリセットされた周囲音
量基準値以上の場合(S6:YES)、CPUは、呼出
音量設定部8Aにより指定された音量レベルのうちの大
きい方の値を選択してRAMの呼出音量記憶エリアに記
憶するとともに、DC/DCコンバータ2を制御するこ
とにより、スピーカアンプ3に供給される電源電圧を定
常レベルより引き上げる(S7)。
【0033】その後、CPUは、RAMの呼出音量記憶
エリアに記憶された呼出音量に応じた入力信号をスピー
カアンプ3に投入することでスピーカ4から呼出音を発
生させ(S8)、この処理を終える。このとき、S7に
おいて呼出音量レベルは、大きい方の値が選択されてい
るが、スピーカアンプ3には高い電源電圧が供給されて
いるので、呼出音がひずむことなく大きな呼出音が発せ
られ、周囲の騒音などによっても呼出音が聴こえやすい
ように音量アップが図られる。
【0034】一方、S6において、周囲音量平均値がプ
リセットされた周囲音量基準値未満の場合(S6:N
O)、CPUは、電源電圧を変圧させることなくそのま
まスピーカアンプ3に供給するようにDC/DCコンバ
ータ2を制御し(S9)、その後S8に進む。このと
き、S7において呼出音量レベルは、小さい方の値が選
択されているので、スピーカアンプ3の出力は、定常レ
ベルの電源電圧に応じて比較的小さい状態とされ、小さ
い方の呼出音が発せられることとなる。
【0035】S4において、周囲音量レベルの検出・記
憶がたとえば10回未満の場合(S4:NO)、CPU
は、S2に戻る。
【0036】S1において、親機本体からの着信コマン
ドなどもなく呼出音を出力させない場合(S1:N
O)、CPUは、呼出音を出力させるタイミングとなる
までこの処理を実行待ちとする。
【0037】次に、図3は、通話する際のスピーカ出力
処理を示すフローチャートである。なお、マイクロプロ
セッサ1には、受話音量基準値入力部8Cを介してユー
ザの設定により、受話音量基準値がプリセットされてい
る。
【0038】この図に示すように、先述した呼出音の発
生などに応じてユーザがオフフック操作などを行った場
合(S11:YES)、マイクロプロセッサ1のCPU
は、親機本体から送られてくる音声信号に基づいて受話
音量を検出する(S12)。
【0039】そして、CPUは、検出した受話音量レベ
ルをRAMの受話音量記憶エリアに書き込み記憶させる
(S13)。
【0040】このような受話音量レベルの検出・記憶を
たとえば10回行うと(S14:YES)、CPUは、
その10回分の受話音量レベルに基づいて受話音量平均
値を算出するとともに、この受話音量平均値をRAMの
受話音量平均値記憶エリアに書き込み記憶させる(S1
5)。なお、受話音量レベルの検出・記憶は、定期的な
タイミングで行われる。
【0041】受話音量平均値がプリセットされた受話音
量基準値以上の場合(S16:YES)、CPUは、D
C/DCコンバータ2を制御することにより、スピーカ
アンプ3に供給される電源電圧を定常レベルより引き上
げる(S17)。
【0042】その後、相手先音声としての入力信号がス
ピーカアンプ3に投入されることでスピーカ4から音声
が発せられる(S18)。その後、CPUは、特に図示
しないが、ユーザによるオンフック操作などに応じてこ
の処理を終える。要するに、相手先の音声が大きくなる
と、それに応じてスピーカアンプ3に供給される電源電
圧が高くなり、ひずむことなく大きな声で音声が聴こえ
るようにスピーカアンプ3が制御されるのである。
【0043】一方、S16において、受話音量平均値が
プリセットされた受話音量基準値未満の場合(S16:
NO)、CPUは、電源電圧を変圧させることなくその
ままスピーカアンプ3に供給するようにDC/DCコン
バータ2を制御し(S19)、その後S18に進む。
【0044】S14において、受話音量レベルの検出・
記憶がたとえば10回未満の場合(S14:NO)、C
PUは、S12に戻る。
【0045】S11において、ユーザによりオフフック
操作などが行われない場合(S11:NO)、CPU
は、音声を出力させる状況となるまでこの処理を実行待
ちとする。
【0046】したがって、上記したスピーカアンプ制御
装置によれば、スピーカアンプ3に入力される音声など
の入力信号レベルがプリセット基準値以上の場合や、周
囲の音量レベルがプリセット基準値以上の場合に限り、
昇圧された電源電圧がスピーカアンプ3に供給されるの
で、スピーカ4からある程度大きな音声や呼出音を出力
させるときだけスピーカアンプ3の出力アップが図ら
れ、全体の省電力化を図ることができる。また、入力信
号レベル、周囲の音量レベルの種類に応じ、ユーザがプ
リセット基準値を変更できるため、種々の環境において
も最適な制御を行うことができる。
【0047】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。
【0048】スピーカアンプ制御装置は、コードレス電
話機に限らず、たとえば充電式電池を備えた携帯型電話
機などに適用しても良い。
【0049】たとえば、ユーザがボリューム6を用いて
音量を最大に設定している場合には、常に電源電圧を昇
圧させるとしても良い。また、呼出音の音量をユーザが
任意に設定できるようにしておき、その設定された音量
レベルとあらかじめ定められた所定の基準値レベルとの
比較を行い、その設定された音量レベルが基準値レベル
より大きな場合は、自動的に電源電圧を昇圧させて大き
な音を発生させ、基準値レベルより小さい場合は、電源
電圧を昇圧させることなく設定された小さな音を発生さ
せるようにしても良い。
【0050】呼出音を発生させる場合には、周囲の音量
レベルなどを考慮することなく、常に電源電圧を昇圧さ
せて大きな呼出音を発生させるとしても良い。
【0051】呼出音は、自己生成されるほか、親機本体
から音声信号などに載せて直接送られてくるものとして
も良い。この場合、呼出音の信号パターンをCPUが検
出すれば電源電圧を昇圧させるようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た発明のスピーカアンプ制御装置によれば、たとえばス
ピーカアンプに対する入力信号のレベルが所定レベル以
上の場合に限り、昇圧された電源電圧がスピーカアンプ
に供給されるので、スピーカからある程度大きな音を出
力させるときだけスピーカアンプの出力アップが図ら
れ、全体の省電力化を図ることができる。
【0053】また、請求項2に記載した発明のスピーカ
アンプ制御装置によれば、たとえば周囲の音量レベルが
所定レベル以上の場合に限り、昇圧された電源電圧がス
ピーカアンプに供給されるので、周囲の騒音により聴こ
えにくくなるようなときだけスピーカアンプの出力アッ
プが図られ、全体の省電力化を図ることができる。
【0054】さらに、請求項3に記載した発明のスピー
カアンプ制御装置によれば、請求項1または2に記載の
スピーカアンプ制御装置による効果に加えて、充電式電
池を備えたコードレス電話機や携帯型電話機などにおい
て優れた効果を発揮することができる。
【0055】また、請求項4に記載した発明のコンピュ
ータプログラムによれば、それに基づいてCPUを動作
させることにより、請求項1に記載のスピーカアンプ制
御装置を実現することができる。
【0056】さらに、請求項5に記載した発明のコンピ
ュータプログラムによれば、それに基づいてCPUを動
作させることにより、請求項2に記載のスピーカアンプ
制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカアンプ制御装置のブロッ
ク図である。
【図2】呼出音を出力させる際のスピーカ出力処理を示
すフローチャートである。
【図3】通話する際のスピーカ出力処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 DC/DCコンバータ 3 スピーカアンプ 4 スピーカ 5 インターフェイス回路 6 ボリューム 7 マイクロホン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J100 AA01 AA26 BA01 BC01 CA00 CA06 CA28 CA29 CA30 CA33 DA06 EA02 FA02 JA01 JA05 LA00 LA11 QA01 SA02 5K027 AA11 BB17 CC08 DD16 DD18 GG04 HH03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカを駆動するスピーカアンプを制
    御するためのスピーカアンプ制御装置であって、 前記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧する昇
    圧手段と、 前記昇圧手段により昇圧された電源電圧を前記スピーカ
    アンプに供給する出力アップモードと、前記電源電圧を
    昇圧させることなくそのまま前記スピーカアンプに供給
    する定常出力モードとを、前記スピーカアンプに対する
    入力信号のレベルまたは種類に応じて切り替える電源電
    圧切り替え手段とを有することを特徴とするスピーカア
    ンプ制御装置。
  2. 【請求項2】 スピーカを駆動するスピーカアンプを制
    御するためのスピーカアンプ制御装置であって、 前記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧する昇
    圧手段と、 周囲の音量レベルを検出する周囲音検出手段と、 前記昇圧手段により昇圧された電源電圧を前記スピーカ
    アンプに供給する出力アップモードと、前記電源電圧を
    昇圧させることなくそのまま前記スピーカアンプに供給
    する定常出力モードとを、前記周囲音検出手段により検
    出された音量レベルに応じて切り替える電源電圧切り替
    え手段とを有することを特徴とするスピーカアンプ制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電源電圧の供給源として充電式電池
    を備えた電話装置に適用される、請求項1または2に記
    載のスピーカアンプ制御装置。
  4. 【請求項4】 スピーカを駆動するスピーカアンプを制
    御するためのコンピュータプログラムであって、 前記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧させる
    ための昇圧プログラムと、 前記昇圧プログラムに基づいて昇圧された電源電圧を前
    記スピーカアンプに供給する出力アップモードと、前記
    電源電圧を昇圧させることなくそのまま前記スピーカア
    ンプに供給する定常出力モードとを、前記スピーカアン
    プに対する入力信号のレベルまたは種類に応じて切り替
    えるための電源電圧切り替えプログラムとを含むことを
    特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 【請求項5】 スピーカを駆動するスピーカアンプを制
    御するためのコンピュータプログラムであって、 前記スピーカアンプに供給される電源電圧を昇圧させる
    ための昇圧プログラムと、 周囲の音量レベルを検出するための周囲音検出プログラ
    ムと、 前記昇圧プログラムに基づいて昇圧された電源電圧を前
    記スピーカアンプに供給する出力アップモードと、前記
    電源電圧を昇圧させることなくそのまま前記スピーカア
    ンプに供給する定常出力モードとを、前記周囲音検出プ
    ログラムに基づいて検出された音量レベルに応じて切り
    替えるための電源電圧切り替えプログラムとを含むこと
    を特徴とするコンピュータプログラム。
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