JP2003228757A - 自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック - Google Patents

自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック

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JP2003228757A JP2002163357A JP2002163357A JP2003228757A JP 2003228757 A JP2003228757 A JP 2003228757A JP 2002163357 A JP2002163357 A JP 2002163357A JP 2002163357 A JP2002163357 A JP 2002163357A JP 2003228757 A JP2003228757 A JP 2003228757A
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山田  隆典
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品補給時に可動側板の面倒な設定作業を必要
とせずに、商品を商品投入口に投入するだけで、可動側
板を販売商品の長さサイズに適合した位置に自動的にセ
ッティングできるようにして調整作業の簡便化を図る。 【解決手段】コラムごとにその商品通路10内に可動側
板14を内装し、その通路幅を商品13の長さサイズに
合わせて規制するようにしたサーペンタイン式商品収納
ラック5において、前記可動側板14を駆動ばね16に
より一方向に付勢し、商品通路10が空の状態で可動側
板14を最小サイズの商品に対応する通路幅の初期位置
Poに幅寄せするようにし、さらに商品通路10に投入
した商品がベンド機構に到達したことを検知して可動側
板14の下部をその商品サイズに対応した幅寄せ位置に
自動的に係止保持するロック機構17を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶,びん,ペット
ボトルなどの商品を販売する自動販売機のサーペンタイ
ン式商品収納ラックに関し、詳しくはコラム内の商品通
路幅を商品の長さサイズに合わせて調整する通路幅調整
機構に係わる。
【0002】
【従来の技術】頭記した自動販売機のサーペンタイン式
商品収納ラックは、周知のように、左右に対向して立設
したラック側板の間に、コラムごとに前後向かい合わせ
に円弧状のラックセグメントを上下方向に配列してその
間に蛇行状の商品通路を画成し、該商品通路内に横置姿
勢で上下一列に積み上げ収納した商品を商品通路の出口
端側に配したベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品
から順に落下搬出するようにした構成になる。
【0003】次に、サーペンタイン式商品収納ラックを
搭載した自動販売機を図19に、また自動販売機に搭載
したサーペンタイン式商品収納ラックの従来構造を図2
0(a),(b)に示す。まず、図19において、1は
自動販売機のキャビネット、2は前面外扉、3は断熱内
扉、4は商品取出口であり、キャビネット1の庫内には
サーペンタイン式商品収納ラック5,商品搬出シュータ
6,庫内の冷却/加熱ユニット(図示せず)が装備され
ている。なお、7は冷凍機のコンデンシングユニットで
ある。
【0004】また、図20(a),(b)において、8
は左右に対向して直立するラック側板、9は前後列に並
べて左右のラック側板8の間に架設したラックセグメン
ト列、10は前後向かい合わせに配列したラックセグメ
ント列9の間に画成した蛇行状の商品通路、11は各コ
ラムごとに商品通路10の出口側端部に配したベンド機
構、12は各コラムの商品通路10に連ねてラックの上
部前面に開口する商品投入口との間に敷設した商品投入
用のトップトレー、13は横置姿勢で商品通路10の中
に積み上げ収納された商品(缶,びん,ペットボトル)
である。
【0005】かかる構成で、商品補充時に、図19に示
した自動販売機の扉を開いた上で、商品収納ラック5の
上部前面に開口した商品投入口に商品13を横向き姿勢
にして投入すると、商品13はトップトレー12の上を
転動し、その終端から商品通路10の中に転がり落ちて
一列に積み上げ収納される。この状態で、販売時に選択
した商品に対応するコラムのベンド機構11が作動する
と、商品通路10の最下位に並ぶ商品から順に落下搬出
され、図19に示した商品搬出シュータ6を経て商品取
出口4に送出される。
【0006】また、前記自動販売機で販売する缶,び
ん,ペットボトルなどの商品13は、その内容量によっ
て容器の長さサイズがロングサイズからショートサイズ
まで長短様々である。そこで、従来のサーペンタイン式
商品収納ラックでは、長さサイズの異なる長短各種サイ
ズの商品販売に対応させるために、図20で示すよう
に、コラムごとに商品通路10およびトップトレー12
上の商品投入路に沿って逆L字状に延在する可動側板1
4を組み込んだ上で、この可動側板14をオフセット式
の平行リンク機構15を介して一方のラック側板8に支
持し、可動側板14の位置を左右に幅寄せ移動して商品
通路10の実効的な通路幅(横幅)Dを商品13の長さ
サイズLに合わせて規制するようにした通路幅調整方式
を採用している。
【0007】また、この可動側板14を所望の位置に設
定する幅寄せ調節手段として、従来のサーペンタイン式
商品収納ラックでは、例えば特開2000−34824
8号公報で述べられているように、商品投入口の内側に
敷設したトップトレーの板面に左右複数段の調節溝を開
口し、可動側板の上端部には前記調節溝に差し込んで係
合する爪部を形成しておき、販売商品の変更に際して
は、その商品の長さサイズに対応する調節溝を選択し、
この調節溝に可動側板の爪部を差し込んで商品通路幅を
設定するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した可
動側板の従来における通路幅調整方式は、その操作性お
よび機能性の面で次に記すような問題点がある。すなわ
ち、 (1)可動側板調整作業は、自動販売機のロケーション先
を巡回するルートマン(保守員)が設定位置を目視確認
しながら手動操作により可動側板を商品サイズに対応す
る位置に移動してセッティングするようにしており、そ
の作業には手間がかかる。また、その作業は可動側板の
位置決め、設定位置の確認を商品サイズと照合して間違
いなく行う必要があり、作業ミスで可動側板が正しい位
置に設定されていないと、続く商品ローディングの際に
商品がラック内の商品通路の途中で起立したり、詰まっ
たりして販売不能を引き起こすおそれがある。 (2)また、商品通路に沿って上下方向に延在する可動側
板に対して、商品通路の中に積み上げ収納した商品から
加わる荷重は可動側板の上部側よりも下部側の方に多く
集中し、特に下端側では商品通路の出口に配したベンド
機構の商品搬出動作に伴って可動側板に加わる荷重が大
きく変化する。このために、前記のように平行リンク機
構で支えた可動側板の上端部をトップトレーの調節溝に
嵌入して係止固定した従来の構造では、可動側板の下端
側が拘束されずに自由端となるために、商品から加わる
荷重により反りが生じるなどして商品通路幅が変化し易
く、このことが原因で商品搬送トラブルを生じることが
ある。
【0009】そこで、従来では可動側板の下端側におい
ても、ラックセグメントの板面に設けた調節溝に可動側
板の下端を嵌合して係止固定する方式も試みられている
が、自動販売機に搭載したラックの下端面側は殆ど余裕
スペースがなく、かつ外部からは商品通路内を目視確認
できないことから、手探りでの作業となるために設定ミ
スが発生し易い問題がある。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、商品補給時に可動側板の位置決め操作,設定位置確
認などの面倒な作業を必要とせずに、可動側板を押し広
げて商品を商品投入口に投入するだけで、可動側板を販
売商品の長さサイズに適合した位置に自動的にセッティ
ングできるようにして調整作業の簡便化および設定不良
が原因で発生する販売トラブルの排除に優れた効果を発
揮するよう改良した自動販売機のサーペンタイン式商品
収納ラックを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、左右に対向して立設したラック側
板の間に、コラムごとに前後向かい合わせに円弧状のラ
ックセグメントを上下方向に配列してその間に蛇行状の
商品通路を画成し、該商品通路内に横置姿勢で上下一列
に積み上げ収納した商品を商品通路の出口端側に配した
ベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に払出
す自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックであ
り、各コラムごとに前記商品通路の中にその通路幅を販
売商品の長さサイズに合わせて規制する左右への移動が
可能な可動側板を装備したものにおいて、前記可動側板
を一方向に付勢し、商品通路が空の状態で可動側板を最
小サイズの商品に対応する通路幅の初期位置に幅寄せす
るリセット手段と、商品補充時に通路内に投入した商品
がベンド機構に到達したことを検知して可動側板の下部
をその商品サイズに対応した幅寄せ位置に係止保持する
自動ロック手段とを装備するものとし(請求項1)、そ
のリセット手段および自動ロック手段は具体的に次記の
ような態様で構成する。
【0012】(1) 可動側板のリセット手段として、可動
側板の背面とこれに対峙するラック側板との間にオフセ
ット式の平行リンク機構を架設した上で、可動側板を初
期位置に向けて付勢する駆動ばねを設け(請求項2)、
その駆動ばねとして、圧縮ばね,引っ張りばね,捩じり
コイルばね,板ばねのいずれかを採用する(請求項
3)。
【0013】さらに、可動側板がスムーズに幅寄せ移動
できるようにするために、前記の駆動ばねに加えて、可
動側板と平行リンク機構の自重によるトルクを相殺する
補償ばねを設けるものとし(請求項4)、その補償ばね
として、平行リンク機構のリンクアームとラック本体と
の間にまたがって張架する(請求項5)。 (2)また、前記の自動ロック手段として、商品通路を挟
んでベンド機構と反対側に配して先端を商品通路内に突
き出した商品検知板と、板面に歯列を形成して前記商品
検知板に連繋させたロック板と、該ロック板の歯列に対
向して可動側板から側方に突き出した係合爪を設け、商
品検知板は販売待機位置に到達した投入商品に押されて
商品通路から後退し、この動きに従動するロック板が前
記係合爪と噛み合って可動側板をその位置に係止保持す
るものとし(請求項6)、具体的な態様として次記のよ
うに構成することができる。
【0014】(a) ロック板と商品検知板を左右に並べて
支軸上に軸支した上で、商品検知板には該商品検知板を
商品通路に向けて背後から押圧する付勢ばねを設け、さ
らに商品検知板とロック板との間にまたがり支軸上に捩
じりコイルばねを架設して商品検知板とロック板との間
を連繋し、商品検知板の後退移動に従動してロック板を
可動側板のロック位置に向けて駆動するようにする(請
求項7)。
【0015】(b)商品との不測な接触によりロック板が
解除されるのを防止するために、ロック板の商品通路側
にロック板保護セグメントを布設し、該ロック板保護セ
グメントの板面には可動側板の幅寄せ移動に伴う係合爪
の移動軌跡に対応する窓穴を開口する(請求項8)。 (c)さらに、収納商品が前記のロック板保護セグメント
の開口窓穴を通じてロック板に触れるのを阻むために、
可動側板には係合爪と並べて干渉防止用の障壁を設ける
(請求項9)。
【0016】(3)さらに、前記自動ロック手段として、
商品通路を挟んでベンド機構と反対側に配して先端を商
品通路内に突き出した商品検知板と、可動側板の側方か
ら前記商品検知板の背後に向けて延在し、板面に歯列を
形成したロック部材と、前記商品検知板に連繋して該ロ
ック部材の歯列に係合・離脱するロックばねを設け、販
売待機位置に到達した投入商品に押されて商品通路から
後退する商品検知板の動きに従動するロックばねが前記
ロック部材の歯列と噛み合って可動側板をその位置に係
止保持するものとする(請求項10)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図18に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施
例の図中で図19に対応する部材には同一符号を付して
その説明は省略する。まず、本発明による通路幅調整機
構の基本的な構成,動作を図1(a)〜(e)で説明す
る。サーペンタイン式商品収納ラック5には、従来と同
様にコラムごとにその商品通路10の中に平行リンク機
構15を介して可動側板14を装備し、商品通路幅を商
品13の長さサイズに合わせて規制するようにした点は
同じであるが、図示実施例では、商品13を商品投入口
に投入するだけで可動側板14をその商品サイズに対応
した位置に自動的にセッティングできるようにするため
に、次記のように可動側板を一方向に付勢して初期位置
に戻すリセット手段と、投入商品を検知して可動側板を
その商品サイズに対応した設定位置に保持する自動ロッ
ク手段を備えている。
【0018】すなわち、可動側板14を商品通路幅を狭
める方向に付勢し、商品通路10が空(商品無し)の状
態では可動側板14をミニマムの通路幅Doに対応する
初期位置Poに幅寄せするリセット手段として、駆動ば
ね16(図示例では圧縮ばね)を備え、さらに商品通路
に投入した商品13が商品通路の出口端に配したベンド
機構11(図19参照)に到達したことを検知し、可動
側板14の下端部を商品の長さサイズに対応した幅寄せ
位置に係止保持する自動ロック手段として、商品通路1
0の下端部にロック機構17(具体的な構造,動作につ
いては後述する)を装備している。
【0019】ここで、コラムの商品通路10が空の状態
(図(a)参照)であれば、可動側板14は駆動ばね1
6の付勢を受けて初期位置Poに移動してこの位置に停
止して待機している。この状態から商品をローディング
するには、横向きにした商品13の底面を商品投入口に
臨む可動側板14に当てて左側に押し広げながらトップ
トレー12の上に投入する(図1(b)参照)。なお、
図示例では可動側板14を左端いっぱいまで押し広げる
ように描かれているが、商品の長さサイズに対応した位
置まで押し広げればよい。
【0020】これにより、商品13はトップトレー12
を転動して商品通路10の中を転動落下する(図1
(c)参照)とともに、同時に可動側板14が駆動ばね
16の付勢を受けて右側に幅寄せ移動し、落下途上にあ
る商品13を商品通路10の右端に寄せる。そして、商
品13が商品通路10の下端に配したベンド機構(図示
せず)に到達して販売待機位置に停止すると(図1
(d)参照)、この状態でロック機構17が商品13を
検知して動作し、可動側板14をこの位置P1から左右
へ動かないように自動的にロックし、商品通路幅を収納
商品13の長さサイズに対応した通路幅D1に設定す
る。これで可動側板14のセッティングが終了し、引き
続いて後続の商品13を商品投入口に投入すれば、図1
(e)のように後続の商品13は可動側板14と右側の
ラック側板8との間に規制された商品通路10の中に積
み上げ収納される。また、販売の進行あるいは販売商品
の入替えなどで商品通路10に収納した商品13が全て
払出されてコラムが空の状態になると、後述にようにロ
ック機構17が釈放動作して可動側板14の拘束を解
く。これにより、可動側板14は駆動ばね16の付勢を
受けて図1(a)に示す初期位置Poに戻ってリセット
される。
【0021】上記説明から判るように、コラムが空の状
態で新たに商品13をローディングする場合には、従来
のように手動操作で可動側板14を投入商品の長さサイ
ズに対応する位置に位置決めしてセッティングする面倒
な調整作業が必要なく、単に商品を商品投入口に投入す
るだけで可動側板14が自動的に商品サイズに対応した
位置に幅寄せ移動して設定されるので、作業が簡便にな
るとともに、人手作業による可動側板14の設定ミスの
発生もなくなる。
【0022】次に、前記したロック機構17の構造,動
作を図2〜図6で説明する。すなわち、商品通路10の
出口端側には、該通路を挟んでベンド機構11と反対側
にロック機構17が設置されている。このロック機構1
7は商品検知板17aとロック板17bを主要部品とし
て、ロック板17bと商品検知板17aが左右に並べて
ラック側板8の間に架設した支軸(スルーピン)17c
に軸支されている。
【0023】ここで、商品検知板17aは、その先端が
前傾姿勢で商品通路10に向けて突き出すように背後か
ら付勢ばね(支軸に設けた捩じりコイルばね)17dで付
勢されている。これに対して、ロック板17bは商品検
知板17aとは逆に先端を上に向けて支軸17cに軸支
し、支軸17cに嵌挿した捩じりコイルばね17eを介
して商品検知板17aに連繋している。なお、この捩じ
りコイルばね17eは、コイルばねの両端から側方に突
き出したアームが多少の遊びをもって商品検知板17a
およびロック板17bの裏面側に当たるようにしてお
り、図2のように商品検知板17aが商品通路10に突
き出している商品無しの状態では、ばね力が働かずにロ
ック板17bは後傾姿勢に後退している。一方、商品検
知板17aが後記のようにベンド機構11に到達した商
品13に押されて商品通路10から後退する(反時計方
向に揺動)と、捩じりコイルばね17eのばね力が働い
てロック板17bを背後から押して反時計方向に付勢す
る。また、ロック板17bの前面には左右方向に櫛歯状
の歯列17b-1が形成してあり、ロック板17bが揺動
した状態で後記のように可動側板14を係止固定するよ
うにしている。
【0024】一方、可動側板14の側縁には、図4
(b)で示すように前記ロック板17bに向けて突出す
る係合爪14aおよび商品通路10の中を落下する商品
13がロック板17bに当たって干渉(ロックを解除)
するのを防ぐためにL字状に屈曲した障壁14bが切り
起こし形成されている。さらに、ロック板17bを商品
通路10から隔離するために、ロック板17bの前面側
にはロック板保護セグメント18を布設するとともに、
このセグメント板面には図4(a)で示すように可動側
板14の幅寄せ移動に伴う係合爪14aの移動軌跡に対
応する箇所に窓穴18aを開口し、この窓穴18aを通
して係合爪14aが保護セングメント18の裏面側に位
置するロック板17bの歯列17b-1と噛み合うように
している。
【0025】次に、前記構成になるロック機構の動作を
図5および図6で説明する。ここで、図5(a)〜
(c)は商品投入時における動作を表しており、図1で
述べたように、商品ローディング時に最初にコラムに投
入した商品13が図5(a)のように商品通路10の下
端近くまで落下して来ると、ベンド機構11に到達する
直前に図5(b)で示すように商品13がロック機構1
7の商品検知板17aに当たる。これにより、商品検知
板17aは商品13に押されて反時計方向に後退し、こ
の動きが先記した捩じりコイルばね17e(図3(a)
参照)を撓ませ、ロック板17bを反時計方向に付勢し
て歯列17b-1を可動側板14の係合爪14aと噛み合
せる。この結果、可動側板14はこの位置から左右に動
かないようにロックされる。しかも、この場合に可動側
板14は図1で説明したようにリセット用駆動ばね16
のばね力で商品13を商品通路10の右側いっぱいに幅
寄せした位置に移動している。したがって、可動側板1
4は投入した商品13の長さサイズに対応した位置で自
動的にロックされることになる。また、商品13は図5
(c)で示すように商品検知板17aを押したままベン
ド機構11に受け止められて販売待機位置に停止する。
【0026】一方、図6(a)〜(d)は商品販売動作
時における動作を表しており、図6(a)の状態から販
売指令に基づきベンド機構11が動作すると、商品通路
10に積み上げ収納した最下位の商品13は商品検知板
17aを側方に押しながらすり抜けて下方に落下搬出し
(図6(b)参照)、続いて上位に並ぶ2番目以降の商
品が下降(図6(c)参照)して販売待機状態に戻る
(図6(d)参照)。この商品搬出動作過程で商品検知
板17aは一時的に商品13からの拘束を解かれて揺動
するが、その揺動による変位は捩じりコイルばね17e
で吸収されるのでロック板17bのロック機能は維持さ
れ、可動側板14の係合爪14aと歯列17b-1とのロ
ック状態が解除されるおそれはない。
【0027】次に、前記ロック機構17の異なる実施例
を図7〜図12で説明する。図7は商品通路の出口側端
部の側面図、図8は図7を左側から見た正面図、図9は
図7を右から見た背面図、図10〜図12は動作説明図
である。前述した図2〜図6に示す実施例では、板面に
歯列17b-1を形成したロック板17bが商品検知板1
7aに連繋され、前記歯列17b-1に噛み合う係合爪1
4aを可動側板14に設けているのに対し、この実施例
では、前記ロック板17bに対応するロック部材を可動
側板に、そして、係合爪14aに対応するロックばねを
商品検知板に連繋して設けたものである。すなわち、図
7に示すように、商品通路10の出口端側には、該商品
通路10を挟んでベンド機構11とロック機構170が
対向して設置されている。このロック機構170は商品
検知板171とロックばね172とロック部材141を
主要部品とし、商品検知板171とロックばね172が
左右一対のラック側板8の間に架設した支軸(スルーピ
ン)174に軸支され、ロック部材141は可動側板1
40(図8,図9参照)に設けられている。なお、図7
において、11aはベンド機構11の主ストッパ、11
bは補助ストッパ、11cは売切れ検知レバーであり、
150は商品通路10を挟んでベンド機構11に対向配
置された出口通路板である。
【0028】ここで、商品検知板171は、その先端が
前傾姿勢で商品通路10に向けて突き出すように背後か
ら付勢ばね173(図8,図9参照)で付勢されてい
る。この付勢ばね173は支軸174に巻回された捩じ
りコイルばねであり、該付勢ばね173の一端のアーム
がラック側板8に、他端のアームが商品検知板171に
係止されている。また、前記支軸174には捩じりコイ
ルばねからなるロックばね172が巻回され、このロッ
クばね172の一端のアームは商品検知板171に係止
され、他端のアームを形成するロック片172aがロッ
ク部材141と対峙している。このロックばね172
は、商品検知板171が待機状態(商品無しの状態)で
はばね力は働かず、ロックばね172の一端のアームが
商品検知板171に係止されて商品検知板171の動き
に連動することから、ロック片172aがロック片14
1と遊びをもって対峙するように構成されている。な
お、商品検知板171が後記のようにベンド機構11に
到達した商品13に押されて商品通路10から後退する
(時計方向に揺動)と、ロックばね172のばね力が働
いてロック片172aがロック部材141の方向に付勢
される。
【0029】一方、ロック部材141は、図8,図9に
示すように、可動側板140の側縁に設けられるととも
に左右方向に櫛歯状の歯列141aを有する。このロッ
ク部材141は可動側板140の幅寄せ移動位置に係わ
らず、その歯列141aがロックばね172のロック片
172aに対峙するように傾斜している。すなわち、図
8の例では、可動側板140の右側に平行リンク機構
(図1参照)が配置されており、左側のラック側板8と
可動側板140との間に商品を投入するために可動側板
140を右方向に移動させる際、前記平行リンク機構に
より可動側板140は右上方向に移動する軌跡を辿るた
め、ロック部材141はその移動軌跡の延長線上の左下
がりに傾斜しており、これによって、可動側板140が
販売商品の長さサイズに対応した位置に移動した際に歯
列141aがロックばね172のロック片172aに対
峙するようにしている。なお、図9において、171
a,171bは、ロックばね172,付勢ばね173の
アームを商品検知板171に係止するために商品検知板
171に形成した切欠きである。
【0030】次に、前記構成になるロック機構の動作を
10〜図12で説明する。ここで、図10(a),
(b)は待機状態、すなわち、図1で述べたように、商
品通路10が空(商品無し)の状態で可動側板140が
ミニマムの通路幅Doに対応する初期位置Poに幅寄せさ
れている状態を表しており、(b)は(a)におけるA
部分の拡大図である。この状態では、商品検知板171
が付勢ばね173の付勢力により商品通路10に向けて
突き出しており、ロックばね172のばね力が働かない
状態にあることから、ロックばね172のロック片17
2aはロック部材141(の櫛歯状の歯列141a)に
係合することなく遊びをもって対峙している。したがっ
て、可動側板140はロック状態を解除されて左右に移
動可能な状態にある。
【0031】この待機状態から商品をローディングする
ため、図1で述べたように、横向きにした商品13の底
面を商品投入口に臨む可動側板140に当てて左側に押
し広げながらトップトレー12の上に投入すると、可動
側板140が商品の長さサイズに対応した位置まで押し
広げられ、商品13が商品通路10の中を転動落下して
ベンド機構11に到達する直前に商品検知板171に当
たる。これにより、商品検知板171は商品13に押さ
れて支軸174を支点として時計方向に揺動して商品通
路10から後退する。この商品検知板171の後退移動
によってロックばね172のロック片172aがロック
部材141の櫛歯状の歯列141a(図8参照)に係合
し、この結果、可動側板140はこの位置から左右に動
かないようにロックされる。ロックばね172のロック
片172aがロック部材141の櫛歯状の歯列141a
に係合した後も商品検知板171は商品13により押さ
れ、最終的には図11に示すように出口通路板150に
押し付けられる。この時、ロックばね172は圧縮され
た状態となり、ロック片172aと櫛歯状の歯列141
aとの噛み合わせが維持される。したがって、可動側板
140は投入した商品13の長さサイズに対応した位置
で自動的にロックされ、また、商品13は図11で示す
ように商品検知板171を押したままベンド機構11の
主ストッパ11aに受け止められて販売待機位置に停止
する。
【0032】一方、商品販売動作時における動作を、図
12を用いて説明する。図12(a)は販売指令に基づ
きベンド機構11が動作して補助ストッパ11bが商品
通路10に突出するとともに主ストッパ11aが商品通
路10を開放して最下位の商品13(点線)を払い出し
た後、商品通路10を再び閉塞するように復帰する直前
の状態を表している。このようにベンド機構11が動作
して最下位の商品13が払出されると、商品検知板17
1は反時計方向に揺動して商品通路10に突き出すよう
に一時的に変位する。しかしながら、商品検知板171
は最下位から2番目の商品13への当接によって待機状
態の位置にまでは戻らずその途中で停止する。この場
合、ロックばね172は圧縮された状態を継続してお
り、ロックばね172のロック片172aとロック部材
141の歯列141aとの係合状態は維持されている。
このように商品搬出動作過程で商品検知板171は一時
的に商品13からの拘束を解かれて揺動するが、その揺
動による変位はロックばね172で吸収されるので、ロ
ック片172aとロック部材141の歯列141aとの
ロック状態が解除されるおそれはない。
【0033】次に、可動側板14,140のリセット手
段に関する具体的ないくつかの実施例を図13〜図18
で説明する。各図では可動側板14を代表して例示して
いるが、可動側板140の場合も同様である。まず、図
13(a)で示すように、可動側板14は揺動自在な上
下のリンクアームからなるオフセット式の平行リンク機
構15を介して左側のラック側壁8に支持されている。
ここで、可動側板14が左側にラック側板8側へいっぱ
いに寄せた位置を基準にすると、可動側板14とリンク
機構15の自重によるリンクトルク(リンクアーム/ラ
ック側板8のヒンジを支点としてリンクを時計方向に回
動しようとする回転力)は図13(b)の自重特性で表
すように、左端位置では殆ど0(リンクアームが垂直姿
勢に立っていて自重はリンクトルクとして働かない)
で、可動側板14の右側への幅寄せ移動(リンクアーム
の傾き角度が増す)とともに非線形的に増加する。
【0034】そこで、図13の実施例では、可動側板1
4を左端いっぱいに幅寄せした場合のリンクトルクの不
足を補うように、リセット用の駆動ばねとして左側のラ
ック側板8の内側に短小な圧縮ばね16を設けている。
これにより、図13(b)に表した自重特性と圧縮ばね
特性とを合計した合成特性は図13(c)のようにな
り、図1で述べた可動側板14のリセット動作が確実に
行える。
【0035】また、図14に示す実施例では、リセット
用の駆動ばねとして引っ張りばね18を採用し、この引
っ張りばね18を可動側板14と右側のラック側板8と
の間に張架している。この実施例により、引っ張りばね
特性および自重特性(図13で述べた侍従特性と同
じ)、合成特性はそれぞれ図14(b),(c)のよう
になる。
【0036】ところで、図1で説明した可動側板14の
リセット動作においては、可動側板14を初期位置 P
oに戻す力(前記のリンクトルク)が適正な値(力が大き
すぎると商品を幅寄せした際に商品が側板に強く押しつ
けられて商品通路内の転動がスムーズに行えない)であ
り、かつ可動側板14の円滑な移動を確保するためにも
付勢力が可動側板の幅寄せ範囲でできるだけ均等である
ことが望ましい。この観点から図13(c),図14
(c)のリンクトルク特性を見ると、リンクトルクが側
板位置によって大きく変化しており、特に初期位置近傍
範囲では、可動側板およびリンク機構の自重特性がその
まま加わってリンクトルクが大となる。
【0037】そこで、この問題を改良した実施例を次に
述べる。すなわち、図15に示す実施例は、前記した可
動側板14,リンク機構15の自重特性を補償して均等
なリンクトルク特性を得るために、リセット用駆動ばね
として捩じりコイルばね19を採用し、この捩じりコイ
ルばね19を平行リンク機構15のリンクアームと左側
のラック側板8とのヒンジ部に設けるとともに、さらに
自重特性の補償ばねとして、平行リンク機構15のリン
クアームと左側のラック側板8との間にトグルばね20
を張架している。ここで、捩じりコイルばね19,トグ
ルばね20が図15(b)に示すばね特性となるように
ばね定数などを適正に選ぶことにより、自重特性とトグ
ルばね特性とが相殺し合って合成特性は図15(c)の
ようになり、可動側板14の幅寄せ移動範囲ではほぼ均
等なリンクトルクを得ることができる。
【0038】図16は先記実施例(図15)の応用実施
例として、駆動ばねを捩じりコイルばね19の代わりに
板ばね21を採用、自重特性の補償ばねとして図15と
同様なトグルばね20を設けている。この板ばね21
は、一端を左側のラック側板8に固定し、板ばねの先端
を平行リンク機構15のリンクアームに押し当てて配置
しており、その当接点はリンクの傾き角度、つまり可動
側板14の位置によって変化し、その板ばね特性は図1
6(b)で表すような非線形となる。これにより、自重
特性とトグルばね特性とが互いに相殺し合って可動側板
14に作用するリンクトルクの合成特性は図16(c)
で表すようになる。
【0039】次に、前記と別な実施例の構成,動作を図
17(a)〜(c)に、またそのリンクトルク特性を図
18に示す。図17において、可動側板14はその上端
部に吊り穴を穿孔し、トップトレー12の上方に配して
左右のラック側板8の間に張架したスルーピン22に吊
り下げて左右へ移動可能に支持している。一方、平行リ
ンク機構15はそのリンクアームの先端をスライド板1
5aにヒンジ結合した上で、このスライド板15aを可
動側板14の裏面に上下方向へスライド可能に連結して
いる。この構成で平行リンク機構15を傾動すると、こ
れに従動して可動側板14が垂直姿勢を保ったままスル
ーピン22に沿って左右に平行移動する。
【0040】また、上記の可動側板14を初期位置Po
に向けて付勢するリセット用駆動ばねとして、図示実施
例では可動側板14の背面に突き出したばね座とリンク
機構15のリンクアームとの間に引っ張りばね23を張
架し、さらに左側のラック側板8には可動側板14に向
けて突き出すように短小な圧縮ばね24(この圧縮ばね
24は図13の実施例に採用した圧縮ばね16と同じ役
目を果たす)を設ける。
【0041】上記構成において、可動側板14を図17
(a)のように左側いっぱいに押し寄せたところで釈放
すると、圧縮ばね24のばね力で可動側板14が右側に
移動開始する。そして、いままで殆ど垂直近い姿勢にあ
ったリンクが図17(b)のように傾斜姿勢になると、
引っ張りばね23のばね力が働いてリンク機構15を下
方に引下げ、これに従動して可動側板14がスルーピン
22に沿って右方向に幅寄せ移動し、最終的には図2,
図3で述べたロック機構17の商品検知板17aの側縁
に突き当たって初期位置Poに停止する。また、この場
合におけるリンクトルク特性は図18(a),(b)に
表すようになる。
【0042】なお、この実施例では、可動側板14はそ
の重量がスルーピン22に担持されるので、先記実施例
のように可動側板14の自重によるリンクトルク(自重
特性)が発生せず、したがって、図15,図16で述べ
た補償ばねは必要ない。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、左
右に対向して立設したラック側板の間に、コラムごとに
前後向かい合わせに円弧状のラックセグメントを上下方
向に配列してその間に蛇行状の商品通路を画成し、該商
品通路内に横置姿勢で上下一列に積み上げ収納した商品
を商品通路の出口端側に配したベンド機構の動作により
最下位に並ぶ商品から順に払出す自動販売機のサーペン
タイン式商品収納ラックであり、各コラムごとに前記商
品通路の中にその通路幅を販売商品の長さサイズに合わ
せて規制する左右への移動が可能な可動側板を装備した
ものにおいて、前記可動側板を一方向に付勢し、商品通
路が空の状態で可動側板を最小サイズの商品に対応する
通路幅の初期位置に幅寄せするリセット手段と、商品補
充時に通路内に投入した商品がベンド機構に到達したこ
とを検知して可動側板の下部をその商品サイズに対応し
た幅寄せ位置に係止保持する自動ロック手段とを備えた
ことにより、商品ローディング時に、従来方式のように
手動操作による可動側板の位置決め,目視確認の作業を
要さずに、可動側板を押し広げて商品を商品投入口に投
入するだけで、可動側板を販売商品の長さサイズに適合
した位置に自動的にセッティングすることができ、これ
により自動販売機のロケーション先で行う通路幅調整作
業を大幅に簡略化でき、また可動側板の設定不良が原因
で発生するトラブルの排除に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による商品通路幅調整機構の基
本的な構成,動作の説明図であり、(a)は可動側板が
初期位置にリセットされた状態を表す図、(b)〜
(e)は商品投入時における可動側板のリセット動作の
推移を表す図
【図2】図1における自動ロック機構およびその周辺構
造を表す商品通路の出口側端部の側視断面図
【図3】図2における自動ロック機構の構造図であり、
(a)は正面図、(b)はロック板の横断面図
【図4】図2の説明図で、(a)は可動側板,自動ロッ
ク機構およびロック板保護セグメントを商品通路側から
見た正面図、(b)は可動側板に形成した係合爪および
障壁の斜視図
【図5】商品投入時における自動ロック機構の動作説明
図であり、(a)〜(c)はその動作の推移を表す図
【図6】商品払出し時における自動ロック機構の動作説
明図であり、(a)〜(d)はその動作の推移を表す図
【図7】本発明の自動ロック機構の異なる実施例を示
し、その自動ロック機構を表す商品通路の出口側端部の
側面図
【図8】図7を左側から見た正面図
【図9】図7を右から見た背面図
【図10】図7の自動ロック機構の待機状態を示し、
(a)はその自動ロック機構を表す商品通路の出口側端
部の側面図、(b)は(a)のA部分の拡大図
【図11】商品投入時における自動ロック機構の動作説
明図であり、(a)はその自動ロック機構を表す商品通
路の出口側端部の側面図、(b)は(a)のA部分の拡
大図
【図12】商品払出し時における自動ロック機構の動作
説明図であり、(a)はその自動ロック機構を表す商品
通路の出口側端部の側面図、(b)は(a)のA部分の
拡大図
【図13】図1における可動側板のリセット用駆動ばね
に圧縮ばねを用いた実施例の説明図であり、(a)はば
ねの配置図、(b)は圧縮ばね特性,自重特性を表す
図、(c)は(b)の合成特性図
【図14】図1における可動側板のリセット用駆動ばね
に引っ張りばねを用いた実施例の説明図であり、(a)
はばねの配置図、(b)は引っ張りばね特性,自重特性
を表す図、(c)は(b)の合成特性図
【図15】図1における可動側板のリセット用駆動ばね
として捩じりコイルばねとトグルばねを組合わせて用い
た実施例の説明図であり、(a)は各ばねの配置図、
(b)は捩じりコイルばね特性,トグルばね特性および
自重特性を表す図、(c)は(b)の合成特性図
【図16】図1における可動側板のリセット用駆動ばね
として板ばねとトグルを組合わせて用いた実施例の説明
図であり、(a)は各ばねの配置図、(b)は板ばねの
ばね特性,トグルばね特性および自重特性を表す図、
(c)は(b)の合成特性図
【図17】図1と異なる応用実施例の構成,動作の説明
図であり、(a)〜(c)は可動側板のリセット動作の
推移を表す図
【図18】図17の構成で可動側板に働くリンクトルク
の特性図であり、(a),(b)はそれぞれ図17にお
ける圧縮ばね,引っ張りばねのばね特性およびその合成
特性を表す図
【図19】サーペンタイン式商品収納ラックを搭載した
自動販売機全体の外観図
【図20】図19におけるサーペンタイン式商品収納ラ
ックの従来構造図であり、(a),(b)はそれぞれ可
動側板を装備したコラム内部構造を表す側面図および正
面図
【符号の説明】
5 サーペンタイン式商品収納ラック 8 ラック側板 10 商品通路 11 ベンド機構 12 トップトレー 13 商品 14 可動側板 14a 係合爪 14b 障壁 15 平行リンク機構 16 駆動ばね 17 ロック機構 17a 商品検知板 17b ロック板 17b-1 歯列 17c 支軸 17d 捩じりコイルばね 18 引っ張りばね(駆動ばね) 19 捩じりコイルばね(駆動ばね) 20 トグルばね(補償ばね) 21 板ばね(駆動ばね) 23 引っ張りばね(駆動ばね) 140 可動側板 141 ロック部材 141a 歯列 170 ロック機構 171 商品検知板 172 ロックばね 172a ロック片 173 付勢ばね 174 支軸 Po 初期位置
フロントページの続き (72)発明者 脇 憲太郎 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E046 BB01 CA08 DA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右に対向して立設したラック側板の間
    に、コラムごとに前後向かい合わせに円弧状のラックセ
    グメントを上下方向に配列してその間に蛇行状の商品通
    路を画成し、該商品通路内に横置姿勢で上下一列に積み
    上げ収納した商品を商品通路の出口端側に配したベンド
    機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に払出す自動
    販売機のサーペンタイン式商品収納ラックであり、各コ
    ラムごとに前記商品通路の中にその通路幅を販売商品の
    長さサイズに合わせて規制する左右への移動が可能な可
    動側板を装備したものにおいて、 前記可動側板を一方向に付勢し、商品通路が空の状態で
    可動側板を最小サイズの商品に対応する通路幅の初期位
    置に幅寄せするリセット手段と、商品補充時に通路内に
    投入した商品がベンド機構に到達したことを検知して可
    動側板の下部をその商品サイズに対応した幅寄せ位置に
    係止保持する自動ロック手段とを備えたことを特徴とす
    る自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  2. 【請求項2】請求項1記載の商品収納ラックにおいて、
    可動側板のリセット手段として、可動側板の背面とこれ
    に対峙するラック側板との間にオフセット式の平行リン
    ク機構を架設した上で、可動側板を初期位置に向けて付
    勢する駆動ばねを設けたことを特徴とする自動販売機の
    サーペンタイン式商品収納ラック。
  3. 【請求項3】請求項2記載の商品収納ラックにおいて、
    駆動ばねが圧縮ばね,引っ張りばね,捩じりコイルば
    ね,板ばねのいずれかであることを特徴とする自動販売
    機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の商品収納ラックに
    おいて、駆動ばねに加えて、可動側板と平行リンク機構
    の自重によるトルクを相殺する補償ばねを設けたことを
    特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラッ
    ク。
  5. 【請求項5】請求項4記載の商品収納ラックにおいて、
    補償ばねが平行リンク機構のリンクアームとラック本体
    との間にまたがって張架したトルクばねであることを特
    徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラッ
    ク。
  6. 【請求項6】請求項1記載の商品収納ラックにおいて、
    可動側板の自動ロック手段として、商品通路を挟んでベ
    ンド機構と反対側に配して先端を商品通路内に突き出し
    た商品検知板と、板面に歯列を形成して前記商品検知板
    に連繋させたロック板と、該ロック板の歯列に対向して
    可動側板から側方に突き出した係合爪を設け、商品検知
    板は販売待機位置に到達した投入商品に押されて商品通
    路から後退し、この動きに従動するロック板が前記係合
    爪と噛み合って可動側板をその位置に係止保持するよう
    にしたことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式
    商品収納ラック。
  7. 【請求項7】請求項6記載の商品収納ラックにおいて、
    ロック板と商品検知板を左右に並べて支軸上に軸支し、
    かつ商品検知板には該商品検知板を商品通路に向けて背
    後から押圧する付勢ばねを設けるとともに、商品検知板
    とロック板との間を連繋して支軸上に捩じりコイルばね
    を架設したことを特徴とする自動販売機のサーペンタイ
    ン式商品収納ラック。
  8. 【請求項8】請求項6記載の商品収納ラックにおいて、
    ロック板の商品通路側にロック板保護セグメントを布設
    し、該ロック板保護セグメントの板面には可動側板の幅
    寄せ移動に伴う係合爪の移動軌跡に対応する窓穴を開口
    したことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商
    品収納ラック。
  9. 【請求項9】請求項6記載の商品収納ラックにおいて、
    可動側板に、係合爪と並べて収納商品がロック板に触れ
    るのを阻む干渉防止用の障壁を設けたしたことを特徴と
    する自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  10. 【請求項10】請求項1記載の商品収納ラックにおい
    て、可動側板の自動ロック手段として、商品通路を挟ん
    でベンド機構と反対側に配して先端を商品通路内に突き
    出した商品検知板と、可動側板の側方から前記商品検知
    板の背後に向けて延在し、板面に歯列を形成したロック
    部材と、前記商品検知板に連繋して該ロック部材の歯列
    に係合・離脱するロックばねを設け、販売待機位置に到
    達した投入商品に押されて商品通路から後退する商品検
    知板の動きに従動するロックばねが前記ロック部材の歯
    列と噛み合って可動側板をその位置に係止保持するよう
    にしたことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式
    商品収納ラック。
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CN106600826A (zh) * 2015-10-14 2017-04-26 上海允昌自动化科技有限公司 一种具有曲折形货道的新型自动售货装置
CN107886633A (zh) * 2017-12-18 2018-04-06 湖南中谷科技股份有限公司 一种自动售货机用出货装置

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