JP2003236758A - 静電気除去エア−ブロ−ノズルを持つサンドブラスト装置 - Google Patents

静電気除去エア−ブロ−ノズルを持つサンドブラスト装置

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JP2003236758A
JP2003236758A JP2002038400A JP2002038400A JP2003236758A JP 2003236758 A JP2003236758 A JP 2003236758A JP 2002038400 A JP2002038400 A JP 2002038400A JP 2002038400 A JP2002038400 A JP 2002038400A JP 2003236758 A JP2003236758 A JP 2003236758A
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秀 黒澤
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDP用背面板のリブのサンドブラスト処理
等に用いられるサンドブラスト装置において、静電気帯
電による放電によって生じる被加工物の品質不良を防止
できる装置を提供する。 【解決手段】 各ブラストノズル20毎に、静電気除去
エア−ブロ−ノズル21を取り付け、被加工物19は搬
送ロ−ル22にて搬送され、所定の速度で一方向に移動
しながら加工されるものである。ブラストノズル20は
シャフト23により支持されており、高圧エア−と混合
された研削材24はシャフト23内を通り、ブラストノ
ズル20のスリットから被加工物19上に高圧で噴射さ
れる。ブラストノズル20の噴射口付近に、静電気除去
エア−ブロ−ノズル21の吹き出し口を設け、イオン化
した静電気除去エア−25は専用の配管26を通って、
研削材24の噴射に合わせて、ノズル21から吹き出さ
れ、被加工物19上に発生した静電気を中和もしくは減
少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工物に対し、
被加工物の被加工面側に設けられたマスクを介して、ガ
ラスビ−ズ等の研削材を高圧空気を用いて噴射させて、
被加工物上の表面物質を選択的に切削除去するサンドブ
ラスト装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、プラズマディスプレイパネル(以
下、PDPと記す)は、その奥行きの薄いこと、軽量で
あること、鮮明な表示と視野角が広いことにより、種々
の表示装置に利用されつつある。一般に、PDPは、2
枚の対向するガラス基板にそれぞれ規則的に配列した一
対の電極を設け、その間にネオン、キセノン等を主体と
するガスを封入した構造になっている。そして、これら
の電極間に電圧を印加し、電極周辺の微小なセル内で放
電を発生させることにより、各セルを発光させて表示を
行うようにしている。特に情報表示をするためには、規
則的に並んだセルを選択的に放電発光させている。
【0003】ここで、PDPの構成を、図1に示すAC
型PDPの一例をあげて説明しておく。図1はPDP構
成斜視図であるが、分かり易くするため前面板(ガラス
基板1)と背面板(ガラス基板2)を実際より離した状
態で示してある。図示のように2枚のガラス基板1、2
が互いに平行に、かつ対向して配設されており、両者は
背面板となるガラス基板2上に互いに平行に設けられた
リブ3により、一定の間隔に保持されるようになってい
る。前面板となるガラス基板1の背面側には、透明電極
よりなる放電維持電極4と金属電極よりなるバス電極5
とで構成される複合電極が互いに平行に形成され、これ
を覆って誘電体層6が形成されており、さらにその上に
保護層7(MgO層)が形成されている。また、背面板
となるガラス基板2の前面側には、前記複合電極と直交
するようにリブ3の間に位置してアドレス電極8が互い
に平行に形成されており、これを覆って誘電体層9が形
成され、さらにリブ3の壁面とセル底面を覆うようにし
て蛍光体10が設けられている。リブ3は放電空間を区
画するためのもので、区画された各放電空間をセルない
し単位発光領域と言う。このAC型PDPは面放電型で
あって、前面板上の複合電極間に交流電圧を印加し、放
電させる構造である。この場合、交流をかけているため
に電界の向きは周波数に対応して変化する。そして、こ
の放電により生じる紫外線により蛍光体10を発光さ
せ、前面板を透過する光を観察者が視認するようになっ
ている。なお、DC型PDPにあっては、電極は誘電体
層で被覆されていない構造を有する点でAC型と相違す
るが、その放電効果は同じである。
【0004】そして、従来、上記PDPに使用する背面
板のリブの形成方法としては、ガラス基板上にリブ形成
材料をリブパタ−ン形状に、スクリ−ン印刷にて複数回
繰り返して重ねて印刷して所要の高さに積み上げ、乾燥
させるスクリ−ン印刷法、あるいは、ガラス基板上にリ
ブ形成材料を全面に塗布した後、塗布面上にサンドブラ
ストに耐性を有するレジストを所定形状にパタ−ニング
形成し、該レジストをマスクとしてサンドブラストによ
りリブ形成材料を所定形状に形成するサンドブラスト法
が採られていた。しかし、上記のスクリ−ン印刷法にお
いては、リブとしての所定の厚さを得るには、数回から
10数回程度のペ−スト状のリブ形成材料のスクリ−ン
印刷が必要で手間がかかる上に、印刷精度の管理が必要
となり、品質的にも満足のいくものを得ることが難し
く、現在では、サンドブラスト法が主流となっている。
【0005】ここで、サンドブラスト法によるリブ形成
方法を図2に示し、さらに説明しておく。図2(a)に
示すように、ガラス基板11の一面上に下引き層(図示
はしていない)を介して電極配線12を形成した後、該
電極配線12を覆うように、誘電体層13を形成する。
次いで、誘電体層13を覆って、加工用素材としてのリ
ブ形成材料14を塗布する(図2(b))。リブ形成材
料は、一般に、少なくともPbO等を主成分とする低融
点ガラス粉末と、アルミナ等のセラミック粉体よりなる
耐火物フィラ−と、セルロ−ス系樹脂等よりなるバイン
ダ−樹脂と、溶剤とを含むペ−スト状の材料である。次
いで、リブ形成材料上にサンドブラスト処理に耐性のあ
る感光性のレジスト層を設け、形成するリブの形状に対
応した所定形状のパタ−ンを有するフォトマスクを用い
て露光し、現像して、所定形状のレジストパタ−ン15
を形成する(図2(c))。そして、レジストパタ−ン
をサンドブラスト処理する際のマスクとして、サンドブ
ラスト処理を行い、マスクから露出しているリブ形成材
料のみを切削除去して、所定の形状にパタ−ン化したリ
ブ形成材料16を得る(図2(d))。次に、レジスト
を除去し、パタ−ン化したリブ形成材料を焼成して、リ
ブ17を誘電体層上に形成する(図2(e))。この
後、蛍光体層18をリブ間に形成し、蛍光体を焼成する
ことによりPDP背面板の製造工程は完了する(図2
(f))。
【0006】上記のサンドブラスト法においては、通
常、サンドブラスト装置が用いられており、例えば、本
出願人により特開2001−88030号公報等が開示
されている。サンドブラストに使用する研削材として
は、アルミナ、SiC、ZrO2、炭酸カルシウム、ガ
ラスビ−ズ等が挙げられるが、PDP用としては、一般
には炭酸カルシウムおよびアルミナの#600〜#12
00(JIS規格)程度のものが使用されている。
【0007】サンドブラスト装置の配管部は、研削材に
よって削られない材質、あるいは研削材により削られて
研削材に混合されても、加工用素材を切削する際に、品
質的に悪影響しない材質が使われている。本出願人が特
開2000−117639号公報に開示しているよう
に、一般に、機械的強度が必要な部分には、高分子樹脂
よりなる配管が使われており、例えば、ポリプロピレ
ン、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等の汎用プラスチッ
ク、あるいは、ポリカ−ボネ−ト、ポリエチレンテレフ
タレ−ト、フッ素樹脂、ポリイミド、シリコン樹脂等の
エンジニアリングプラスチックが挙げられ、単一材料も
しくは複合材料として用いられる。特に、機械的強度が
高く、耐磨耗性、耐衝撃性に優れ、廉価であるポリプロ
ピレン、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等の汎用プラスチ
ックが好ましい。また、配管部の可動部分には柔軟性を
利用して、ゴム製の配管が用いられることが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うに、PDPに使用する背面板のリブ形成をサンドブラ
スト法において行う場合、ブラスト用の研削材が高圧エ
ア−と混合されて配管中を搬送される途中で、高分子化
合物より構成される配管部との摩擦により、静電気を帯
びてしまうという問題があった。図5に従来のサンドブ
ラスト装置のブラストノズル付近の概略を示して説明す
る。図5(a)は被加工物31の搬送方向に対するサン
ドブラスト装置の側面図である。図5(b)は、図5
(a)のサンドブラスト装置を搬送方向の後方から見た
図である。図5に示すように、ブラストノズル28はシ
ャフト29により支持されており、研削材30はシャフ
ト29内を通り、高圧でブラストノズル28から被加工
物31上に噴射される。通常、ブラストノズル28は複
数本設けられており、被加工物31の搬送方向に対して
直角方向にノズル28を移動させ、サンドブラスト処理
を行っていた。
【0009】しかし、配管部を搬送中に静電気帯電した
ままの研削材30がブラストノズル28から噴射されて
被加工物31に衝突すると、被加工物31も帯電してし
まい、研削材30同士が引き寄せ合って、被加工物31
に研削状態の良い個所と悪い個所が生じ、研削ムラが発
生するという問題があった。また、被加工物31が帯電
し帯電量が多くなると、研削材のブラスト加工領域を規
定し、研削材に対して遮蔽効果を有するサンドブラスト
装置の金属部32と帯電した被加工物31との間にア−
ク放電33が発生し、被加工物31に焼け焦げ跡が残
り、不良品となってしまうという問題があった。さらに
は、PDP背面板用として1枚の基板内に形成された電
極間同士で放電し、断線したり、誘電体層に穴が開いた
り、着色を生じることがあるという問題があった。
【0010】このように発生した静電気を除去する対策
として、研削材と混合するエア−自体をイオン化した除
電エア−にしておく方法があるが、研削材を搬送中にす
ぐに中和されてしまい、新たに発生した静電気を除去で
きないという問題があった。あるいは、本出願人が特開
2002−28870号公報に開示しているように、除
電ブラシをブラストノズルに取り付けるという方法もあ
るが、自然放電を利用する方法のために効果が低く、静
電気を短時間に除去または低減できず、また、ブラシ自
体が汚れてくるために定期的に清浄化または交換しなけ
ればならなくなり、維持管理が煩雑であるという問題が
あった。そこで、本発明はこのような問題点を解消する
ためになされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係わるサンドブラスト装置は、ブラスト
ノズル位置を移動させ、かつ、被加工物に対し、被加工
物の加工面側に設けられたマスクを介して、高圧空気に
より研削材をブラストノズルから噴射し、被加工物上の
表面物質を選択的に切削除去するサンドブラスト装置に
おいて、ブラストノズルに静電気除去エア−ブロ−ノズ
ルを設けていることを特徴とするものである。そして、
上記において、静電気除去エア−ブロ−ノズルが、ブラ
ストノズルの少なくとも一面側に設けられていることを
特徴とするものである。また、上記において、ブラスト
ノズルがスリット型であって、かつ、複数個設けられ、
各々のブラストノズルに静電気除去エア−ブロ−ノズル
が設けられていることを特徴とするものである。そして
また、上記において、静電気除去エア−ブロ−ノズル
が、スリット型ブラストノズルの研削材噴射口に沿い、
ほぼ同じ幅で吹き出すように設けられていることを特徴
とするものである。また、上記において、被加工物がプ
ラズマディスプレイ用の基板であることを特徴とするも
のである。
【0012】
【作用】本発明によれば、ブラストノズルから研削材を
噴射して被加工物の切削加工を行う時に、研削材噴射と
ほぼ同時に、イオン化された圧縮空気である静電気除去
エア−を被加工物上に吹き出し、被加工物の帯電を中和
もしくは帯電量を減少させながら、切削加工を行うこと
により、研削ムラや放電による焼け焦げ跡等がない高品
質のサンドブラスト加工が行える。特に、PDP背面板
のリブ形成に用いるサンドブラスト装置に適用でき、リ
ブ切削品質の向上が期待できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の静電気除去エア−ブロ−
ノズルを設けたブラストノズルを有するサンドブラスト
装置の実施形態について、図面に基づいて説明する。図
3は本発明のサンドブラスト装置の一実施例を示す主要
部の概略図で、図3(a)は、ブラストノズルに本発明
の静電気除去エア−ブロ−ノズルを設けたサンドブラス
ト装置の被加工物の搬送方向に対する側面図であり、図
3(b)は図3(a)のブラスト装置を搬送方向の後方
から見た図である。図4は、本発明のサンドブラスト装
置の主要部をなす静電気除去エア−ブロ−ノズルをサン
ドブラスト装置に設けた一実施形態である。
【0014】本発明のサンドブラスト装置は、図3に示
すように、被加工物19の搬送方向に対して直交する方
向にブラストノズル20が移動する。ブラストノズル2
0は生産効率の点からスリットノズルが好ましく、研削
材の噴射口となるスリットの幅方向(長い方向)を被加
工物の搬送方向と直交する方向に、被加工物に複数列に
して、かつ、各列にスリットの幅方向を揃えて複数個づ
つ配置している。ブラスト装置に設けるブラストノズル
数は、被加工物の大きさ、生産効率、ブラスト加工品質
等の点から、1個以上の範囲で適切な設置数を決められ
る。各ブラストノズル20には、各々に静電気除去エア
−ブロ−ノズル21が設けられている。被加工物19は
搬送ロ−ル22にて搬送され、所定の速度で一方向に移
動しながら加工されるものである。ブラストノズル20
はシャフト23により支持されており、高圧エア−と混
合された研削材24はシャフト23内を通り、ブラスト
ノズル20のスリットから被加工物19上に高圧で噴射
される。ブラストノズル20の噴射口付近に、静電気除
去エア−ブロ−ノズル21の吹き出し口を設けている。
イオン化した静電気除去エア−25は専用の配管26を
通って、研削材24の噴射に合わせて、ノズル21から
吹き出される。
【0015】図3では、静電気除去エア−ブロ−ノズル
21はブラストノズル20のスリットに沿った一面側に
設けた例しか示していないが、一面側に限定される訳で
はなく、ブラストノズル20の両側に設けることも好ま
しい形態である。また、図3の例では、静電気除去エア
−ブロ−ノズル21の吹き出し口は小さい領域しか示し
ていないが、図4に示すように、ノズルの吹き出し口の
長さを、ブラストノズル20の研削材噴射口の幅とほぼ
等しい幅にすることも好ましい形態である。静電気除去
エア−ブロ−ノズル21の吹き出し口の幅は、静電気除
去エア−25の吹き出し量と除電効果を検討しながら、
おおむねブラストノズル20のノズル幅の範囲内で適宜
設定することができる。
【0016】
【実施例】以下、PDP背面板のリブ形成をサンドブラ
スト法により形成した例について、本発明を詳細に説明
する。
【0017】電極および誘電体層を形成した大きさ10
00mm×600mm、厚さ2.8mmのガラス基板上
に、ブレ−ドコ−タ−によりリブ形成材料を塗布し、乾
燥して膜厚150μmのリブ形成材料層を設け、次にリ
ブ形成材料層上にドライフィルム(東京応化工業(株)
製「BF−605」)をラミネ−トした。そして、ライ
ン状のパタ−ンを有するフォトマスクを用いて照射量4
00mJ/cm2で露光し、炭酸ナトリウム0.2重量
%水溶液により現像して、ライン幅90μm、スペ−ス
幅110μm(ピッチ200μm)のレジストパタ−ン
を形成した。
【0018】次いで、乾燥工程を経てから、図3に示す
サンドブラスト装置でサンドブラスト加工を行った。図
3のように、このサンドブラスト装置では、被加工物を
矢印方向に搬送しながらサンドブラスト加工を行うよう
になっており、装置的には複数の搬送ロ−ルからなる基
板搬送手段と、研削材を噴射するためのブラストノズル
を有する研削材噴射手段と、研削材噴射とほぼ同時に静
電気除去エア−を吹き付けるためのブロ−ノズルを有す
るブロ−手段とを備えており、図3のブラストノズルの
下方には研削材のブラスト加工領域を規定し、遮蔽効果
を有するサンドブラスト装置の金属部が設けられてい
る。
【0019】図3に示すように、スリット幅150mm
のスリット型ブラストノズルを4列に、各列2本とし、
各々のブラストノズルに、静電気除去エア−ブロ−ノズ
ルを取り付けた。これらのブラストノズルはシャフトを
介して駆動系に接続されており、被加工物の進行方向と
直交する方向、すなわちライン状に形成されたレジスト
パタ−ンの長さ方向に往復運動するようになっている。
そして、各ブラストノズルが往復運動しながら被加工物
が移動することでサンドブラスト加工が行われる。研削
材のブラスト加工領域を規定し、遮蔽効果を有する装置
金属部はステンレス製で、被加工物から最も近い距離は
5mmであった。本実施例では、研削材としてアルミナ
(フジミインコ−ポレ−テッド製「FO#800」)を
用い、ブラストノズルの研削材の噴射量は200g/
分、高圧エア−流量は1m3 /分、圧力1kg/cm2
とし、静電気除去エア−ブロ−ノズルの静電気除去エア
−の流量10l/分で、サンドブラストとほぼ同時に静
電気除去エア−を吹き付けてブラスト加工を行った。
【0020】その結果、サンドブラスト加工時にまった
く放電を起こさないでリブ形成を行い、加工ムラのな
い、リブ幅90μm、リブピッチ200μm、リブ高さ
150μmのパタ−ン化したリブを形成することができ
た。
【0021】続いて、レジストパタ−ンを剥膜し、焼成
工程を経て、焼成されたリブを誘電体層上に密着形成し
た。この後、蛍光体層をリブ間にスクリ−ン印刷法で形
成し、焼成することにより、PDP背面板を得て、別途
作製した前面板と組み合わせて、PDPを作製した。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサンドブ
ラスト装置によれば、ブラスト加工時に被加工物に発生
した静電気が効率よく除去されるために、静電気に起因
する放電現象が無くなり、生産性が高く、良好なサンド
ブラスト品質の提供を可能とした。特に、PDPに使用
する背面板のリブ等をサンドブラスト法にて形成する際
のサンドブラスト装置に、本発明を適用した場合には、
PDP背面板の品質上、生産上有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 PDP基板を説明するための図
【図2】 サンドブラスト法によるリブ形成方法
【図3】 本発明のサンドブラスト装置
【図4】 静電気除去エア−ブロ−ノズルを設けたブラ
ストノズルの一例
【図5】 従来のサンドブラスト装置
【符号の説明】
1、2、11 ガラス基板 3、17 リブ 4 放電維持電極 5、12 バス電極 6、13 誘電体層 7 保護層(MgO層) 8 アドレス電極 9 誘電体層 10、18 蛍光体層 14 リブ形成材料 15 レジストパタ−ン 16 パタ−ン化したリブ形成材料 19、31 被加工物 20、28 ブラストノズル 21 静電気エア−ブロ−ノズル 22、34 搬送ロ−ル 23、29 シャフト 24、30 研削材 25 静電気除去エア− 26 静電気除去エア−用配管 27、32 装置金属部 33 放電

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラストノズル位置を移動させ、かつ、
    被加工物に対し、被加工物の加工面側に設けられたマス
    クを介して、高圧空気により研削材をブラストノズルか
    ら噴射し、被加工物上の表面物質を選択的に切削除去す
    るサンドブラスト装置において、ブラストノズルに静電
    気除去エア−ブロ−ノズルを設けていることを特徴とす
    るサンドブラスト装置。
  2. 【請求項2】 前記静電気除去エア−ブロ−ノズルが、
    前記ブラストノズルの少なくとも一面側に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のサンドブラスト装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ブラストノズルがスリット型であっ
    て、かつ、複数個設けられ、各々のブラストノズルに静
    電気除去エア−ブロ−ノズルが設けられていることを特
    徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載のサンド
    ブラスト装置。
  4. 【請求項4】 前記静電気除去エア−ブロ−ノズルが、
    前記スリット型ブラストノズルの研削材噴射口に沿い、
    ほぼ同じ幅で吹き出すように設けられていることを特徴
    とする請求項3に記載のサンドブラスト装置。
  5. 【請求項5】 被加工物がプラズマディスプレイ用の基
    板であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載のサンドブラスト装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009028048A1 (ja) * 2007-08-28 2009-03-05 Hitachi Plasma Display Limited プラズマディスプレイパネル用基板構体の製造方法、ダイコータ装置
KR101105708B1 (ko) * 2009-10-23 2012-01-17 이득우 표시창용 유리 제조 장치
CN110666699A (zh) * 2019-10-22 2020-01-10 河南恒安电力股份有限公司 气砂混合高压带电清洗系统
CN113858054A (zh) * 2021-10-29 2021-12-31 道县三湘源电子科技有限公司 一种可除静电的开关变压器骨架打磨装置

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