JP2003237574A - 有軌道台車 - Google Patents

有軌道台車

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JP2003237574A
JP2003237574A JP2002036287A JP2002036287A JP2003237574A JP 2003237574 A JP2003237574 A JP 2003237574A JP 2002036287 A JP2002036287 A JP 2002036287A JP 2002036287 A JP2002036287 A JP 2002036287A JP 2003237574 A JP2003237574 A JP 2003237574A
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JP
Japan
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caster
rail
vehicle body
arm
wheel
Prior art date
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Withdrawn
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JP2002036287A
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English (en)
Inventor
Toshio Wada
俊雄 和田
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価且つ簡単な構造で車体をレールに沿って
走行させること。 【解決手段】 互いに平行する2本のレール1,2のう
ち、一方のレール1に駆動輪機構4及び従動輪機構5を
係合させると共に、他方のレール2にキャスタ輪機構6
を係合させており、駆動輪機構4を駆動して車体3を両
レール1,2に沿って走行させるようにした有軌道台車
において、前記キャスタ輪機構6が、レール2の上面に
当接する走行輪11及び該レール2の両側面を挟持する
補助輪12を設けたキャスタ13と、該キャスタ13を
走行方向a,bとは直交する方向に移動可能に車体3に
連結する回動アーム14とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば立体倉庫内
に敷設したレールに沿って走行させるようにした有軌道
台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有軌道台車の一例として特許第2
614131号公報に記載したものがある。これは、図
9及び図10に示すように、互いに平行する2本のレー
ル1,2に沿って走行可能な車体3の一側部に駆動輪機
構4と従動輪機構5とが走行方向a,bに沿って所定間
隔をおいて設けられると共に、車体3の他側部に一対の
キャスタ輪機構6が走行方向a,bに沿って所定間隔を
おいて設けられている。
【0003】前記駆動輪機構4及び従動輪機構5は、レ
ール1の上面に当接する車輪7及び該レール1の両側面
を挟持する補助輪8を設けたキャスタ4a,5aを有
し、該キャスタ4a,5aの上面に突設した垂直軸4
b,5bが車体3に回転可能に枢支され、駆動輪機構4
のキャスタ4aに車輪7を正逆回転させるためのドライ
ブモータ9が設けられている。
【0004】前記各キャスタ輪機構6は、レール2の上
面に当接する走行輪11を回転可能に支持するキャスタ
6aを有し、該キャスタ6aの上面に突設した枢支軸6
bが車体3に回転可能に枢支されている。
【0005】図9中、10はレール2のコーナ部周辺に
設けたステージであって、レール2の上面と面一状に形
成されており、車体3がコーナ部を回るときにレール2
から外れた走行輪11を支持するものである。
【0006】上記構成において、ドライブモータ9を駆
動して車体3を両レール1,2に沿って矢印aまたはb
方向に走行させることにより、その車体3上に載置した
荷物を所定位置まで搬送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
車体3がレール1,2のコーナ部を回るときにレール2
から外れた走行輪11を支持するための広幅のステージ
10を必要としており、そのステージ10分だけ製作費
が高くつく。
【0008】そこで、特開2000−7110号公報に
記載の技術に基づいて、図11に示すように、レール2
を省略し、走行輪11を床面Fに当接させ、これによっ
て、車体3がレール1のコーナ部を回るときに、その走
行輪11が床面F上を自由に移動できるようにすること
が考えられる。
【0009】上記構成によれば、床面F上を移動する走
行輪11が上下動しないようにするため、床面Fをレー
ル1の上面と平行する平滑面に成形する必要があり、そ
の成形に手間がかかって面倒であり、特に、工場内など
の既設の床面Fにレール1を敷設する際には、その床面
Fを精密に仕上げ直す必要があり、工事費が極めて高く
つく。
【0010】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、安価且
つ簡単な構造で車体をレールに沿って走行させることが
できるようにした有軌道台車を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、レール上を走行する有軌道
台車において、前記レールの上面を転動する走行輪及び
前記レールの両側面を挟んで転動する補助輪からなるキ
ャスタと、該キャスタに連結された回動アームとを備
え、該回動アームの一端部は、前記キャスタが回動アー
ムに対して水平面内で回動可能となるように前記キャス
タに連結され、前記回動アームの他端部は、前記キャス
タが前記有軌道台車の車体に対して水平面内で回動可能
となるように車体に連結されていることを特徴としてい
る。
【0012】上記構成によれば、車体をレールのコーナ
部に沿って走行させる際でも、回動アームと補助輪との
協同作用により走行輪をレールの上面に常時当接させ
て、その走行輪がレール上から外れないようにすること
ができ、また、構造が簡単であるから、製作費が安くつ
く。
【0013】請求項2記載の発明は、レール上を走行す
る有軌道台車において、前記レールの上面を転動する走
行輪及び前記レールの両側面を挟んで転動する補助輪か
らなるキャスタと、該キャスタに連結された回動アーム
とからなるキャスタ輪機構を2つ備え、各回動アームの
一端部は、前記キャスタが回動アームに対して水平面内
で回動可能となるように前記キャスタに連結され、前記
各回動アームの他端部は、前記キャスタが前記有軌道台
車の車体に対して水平面内で回動可能となるように車体
に連結され、前記各回動アームがそれぞれ独立して回動
可能であることを特徴としている。
【0014】上記構成によれば、車体をレールのコーナ
部に沿って走行させる際でも、2つのキャスタ輪機構に
より走行輪をレールの上面に常時当接させて、その走行
輪がレール上から外れないようにすることができ、ま
た、構造が簡単であるから、製作費が安くつく。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、前記回動アームに対するキャス
タの回動軸が前記走行輪とレールとの接点上にあること
を特徴としている。
【0016】上記構成によれば、回動軸を中心にして走
行輪を小さなトルクで容易に旋回させることができる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の発明において、前記回動アームの他端
部を車体に回動可能に連結する連結軸が前記レールの軸
心から走行方向とは直交する方向に沿って所定間隔だけ
位置ずれされていることを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、走行抵抗の回動アーム
の長手方向とは直交する方向に発生する分力により補助
輪がガイドレールの側面に押しつけられるので、車体の
走行時の横揺れを大幅に減少させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る有軌道台車を示すものであって、レール2の上面を転
動する走行輪11及びレール2の両側面を挟んで転動す
る補助輪12からなるキャスタ13と、該キャスタ13
に連結された回動アーム14とからなるキャスタ輪機構
6が走行方向a,bに沿って所定間隔をおいて2つ設け
られている。上記以外の構成は図9から図11に示す構
成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。
【0020】上記構成によれば、図1に仮想線で示すよ
うに、車体3をレール1,2のコーナ部に沿って走行さ
せる際でも、回動アーム14と補助輪12との協同作用
により走行輪11をレール2の上面に常時当接させて、
その走行輪11がレール2上から外れないようにするこ
とができ、この場合、従来のステージ10(図9参照)
に相当するものが不要であると共に、従来のように床面
F(図11参照)を平滑に精密に仕上げる必要もなく、
各キャスタ輪機構6の構造を若干変更しているだけであ
るから、製作費を安くすることができる。また、キャス
タ輪機構6を2つ設けているので、車体3の他側部を安
定的に支持することができる。
【0021】前記回動アーム14は、図2から図5に示
すように、アーム本体14aを有し、アーム本体14a
の一端部がキャスタ13の側面に突設した上下一対のフ
ランジ部13a間に設けた回動軸17に回動可能に連結
され、そのアーム本体14aの他端部が連結軸15を介
して車体3の軸受16に回転可能に連結されている。な
お、図5中、18は車体3の側面に形成した開口部であ
って、その開口部18を通って各キャスタ輪機構6を出
し入れすることができる。
【0022】上記構成によれば、各走行輪11が水平面
内で回動可能となるように回動アーム14を介して車体
3に連結されているから、その各走行輪11をレール2
のコーナ部の曲がりにも合わせて円滑に追従させること
ができる。
【0023】図2に示すように、前記各アーム本体14
aの他端部を車体3に連結する連結軸15がレール2の
軸心O1から走行方向a,bとは直交する方向に沿って
車体3の中央寄りに所定間隔αだけ位置ずれされてい
る。
【0024】上記構成によれば、図6に示すように、例
えば車体3を矢印b方向に走行させた場合、前側の回動
アーム14はキャスタ13を斜め前方に押すことによ
り、キャスタ13から反力Fを受ける。反力Fは分力F
1と分力F2とに区分される。キャスタ13はレール2
に拘束されているため、分力F2がレール2に沿った反
力になると共に、分力F1が補助輪12から受けるレー
ル2に直角方向の反力になる。つまり、前側の回動アー
ム14が分力F1の大きさの力で分力F1と反対方向に
補助輪12をレール2の側面に押し付けている。これに
より、車体3の走行時の横揺れを減少させることができ
る。
【0025】これは後ろ側の回動アーム14についても
同様のことが言える。つまり、後ろ側の回動アーム14
はキャスタ13を斜め前方に引っ張ることにより、キャ
スタ13から反力Fを受ける。反力Fは分力F1と分力
F2とに区分される。キャスタ13はレール2に拘束さ
れているため、分力F2がレール2に沿った反力になる
と共に、分力F1が補助輪12から受けるレール2に直
角方向の反力になる。つまり、後ろ側の回動アーム14
が分力F1の大きさの力で分力F1と反対方向に補助輪
12をレール2の側面に押し付けている。これにより、
車体3の走行時の横揺れを減少させることができる。
【0026】上記の実施の形態では、2つの補助輪12
をレール2の両側面に当接させたが、これに限定される
わけではなく、図7の(a)に示すように、3つの補助
輪12をレール2の両側面に当接させてもよく、また、
図7の(b)に示すように、4つの補助輪12をレール
2の側面に当接させてもよく、これによると、補助輪1
2の数を増やした分だけ、車体3の走行性を安定させる
ことができる。
【0027】前記実施の形態では、車体3の他側部に2
つのキャスタ輪機構6を設けたが、これに限定されるわ
けではなく、図7の(c)に示すように、車体3の他側
部に1つのキャスタ輪機構6を設けるだけでもよく、こ
れによると、キャスタ輪機構6の数を少なくした分だけ
構造が簡単になって、メンテナンスが容易になると共
に、製作費が安くつく。
【0028】図8は本発明の他の実施の形態である有軌
道台車の要部を示すものであって、回動アーム14に対
するキャスタ13の回動軸17が走行輪11とレール2
との接点s上にある。上記以外の構成は図1から図5に
示す実施の一形態とほぼ同じであるから、同一部分に同
一符号を付してその説明を省略する。
【0029】上記構成によれば、回動軸17を中心にし
て走行輪11を小さなトルクで容易に旋回させることが
できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、車体をレ
ールのコーナ部に沿って走行させる際でも、回動アーム
と補助輪との協同作用により走行輪をレールの上面に常
時当接させて、その走行輪がレール上から外れないよう
にすることができ、また、構造が簡単であるから、製作
費が安くつく。
【0031】請求項2記載の発明によれば、車体をレー
ルのコーナ部に沿って走行させる際でも、2つのキャス
タ輪機構により走行輪をレールの上面に常時当接させ
て、その走行輪がレール上から外れないようにすること
ができ、また、構造が簡単であるから、製作費が安くつ
く。
【0032】請求項3記載の発明によれば、回動軸を中
心にして走行輪を小さなトルクで容易に旋回させること
ができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、走行抵抗の
回動アームの長手方向とは直交する方向に発生する分力
により補助輪がガイドレールの側面に押しつけられるの
で、車体の走行時の横揺れを大幅に減少させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である有軌道台車を示
す平面図である。
【図2】 同水平断面図である。
【図3】 同正面図である。
【図4】 同縦断面図である。
【図5】 同斜視図である。
【図6】 同要部の作用を示す概略説明図である。
【図7】 (a)及び(b)は補助輪の変形例を示す概
略平面図、(c)はキャスタ輪機構の変形例を示す概略
平面図である。
【図8】 本発明の実施の他の形態である有軌道台車の
要部を示す平面図である。
【図9】 従来例を示す平面図である。
【図10】 同斜視図である。
【図11】 従来例の変形を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 レール 2 レール 3 車体 6 キャスタ輪機構 11 走行輪 12 補助輪 13 キャスタ 14 回動アーム 15 連結軸 17 回動軸 s 走行輪とレールとの接点 a,b 走行方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上を走行する有軌道台車におい
    て、 前記レールの上面を転動する走行輪及び前記レールの両
    側面を挟んで転動する補助輪からなるキャスタと、該キ
    ャスタに連結された回動アームとを備え、該回動アーム
    の一端部は、前記キャスタが回動アームに対して水平面
    内で回動可能となるように前記キャスタに連結され、前
    記回動アームの他端部は、前記キャスタが前記有軌道台
    車の車体に対して水平面内で回動可能となるように車体
    に連結されていることを特徴とする有軌道台車。
  2. 【請求項2】 レール上を走行する有軌道台車におい
    て、 前記レールの上面を転動する走行輪及び前記レールの両
    側面を挟んで転動する補助輪からなるキャスタと、該キ
    ャスタに連結された回動アームとからなるキャスタ輪機
    構を2つ備え、各回動アームの一端部は、前記キャスタ
    が回動アームに対して水平面内で回動可能となるように
    前記キャスタに連結され、前記各回動アームの他端部
    は、前記キャスタが前記有軌道台車の車体に対して水平
    面内で回動可能となるように車体に連結され、前記各回
    動アームがそれぞれ独立して回動可能であることを特徴
    とする有軌道台車。
  3. 【請求項3】 前記回動アームに対するキャスタの回動
    軸が前記走行輪とレールとの接点上にあることを特徴と
    する請求項1または2に記載の有軌道台車。
  4. 【請求項4】 前記回動アームの他端部を車体に回動可
    能に連結する連結軸が前記レールの軸心から走行方向と
    は直交する方向に沿って所定間隔だけ位置ずれされてい
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    有軌道台車。
JP2002036287A 2002-02-14 2002-02-14 有軌道台車 Withdrawn JP2003237574A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011195328A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Taisei Corp 台車および重量物の設置方法
CN113612159A (zh) * 2021-09-09 2021-11-05 国家电网有限公司 一种线路行走装置

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Effective date: 20050510