JP2003249103A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 見栄えの向上を目的とする。
【解決手段】 繋面64により、セグメント60U、6
0C、60Dの表面凸形状およびまたは凹形状が開口部
62の基本肉厚の内側面62I形状にほぼ合致するよう
に徐々に変化して、セグメント60U、60C、60D
の端部形状が開口部62の内側面62I形状と合致す
る。このために、リフレクタ6の反射面部分61と立壁
62との境界の屈折部63において、セグメント60
U、60C、60Dの端部の凹凸形状が消え、開口部6
2の内側面62I形状となり、見栄えが向上される。
0C、60Dの表面凸形状およびまたは凹形状が開口部
62の基本肉厚の内側面62I形状にほぼ合致するよう
に徐々に変化して、セグメント60U、60C、60D
の端部形状が開口部62の内側面62I形状と合致す
る。このために、リフレクタ6の反射面部分61と立壁
62との境界の屈折部63において、セグメント60
U、60C、60Dの端部の凹凸形状が消え、開口部6
2の内側面62I形状となり、見栄えが向上される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、自動
車の前方を照明するヘッドランプやフォグランプ、自動
車の側方を照明するベンドランプやコーナリングラン
プ、自動車の後方を照明するバックランプ、さらに信号
灯などの車両用灯具にかかるものである。特に、この発
明は、見栄えが向上された車両用灯具に関するものであ
る。
車の前方を照明するヘッドランプやフォグランプ、自動
車の側方を照明するベンドランプやコーナリングラン
プ、自動車の後方を照明するバックランプ、さらに信号
灯などの車両用灯具にかかるものである。特に、この発
明は、見栄えが向上された車両用灯具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、この種の車両用灯具について図9
を参照して説明する。この車両用灯具は、たとえば、自
動車の前方を照明するヘッドランプである。この車両用
灯具は、反射面(60U、60C、60D)および開口
部68を有するリフレクタ6Aと、光源(図示せず)と
を備える。なお、前記リフレクタ6Aと光源とは、図示
しないランプハウジングとランプレンズとにより区画さ
れている灯室内に配置されている。
を参照して説明する。この車両用灯具は、たとえば、自
動車の前方を照明するヘッドランプである。この車両用
灯具は、反射面(60U、60C、60D)および開口
部68を有するリフレクタ6Aと、光源(図示せず)と
を備える。なお、前記リフレクタ6Aと光源とは、図示
しないランプハウジングとランプレンズとにより区画さ
れている灯室内に配置されている。
【0003】前記車両用灯具において、配光制御は、主
に、リフレクタ6Aの反射面(60U、60C、60
D)で行われている。このために、前記反射面は、縦長
の複数個のセグメント60U、60C、60Dに分割形
成されており、しかも、この複数個のセグメント60
U、60C、60Dの表面(反射面)は、所定の配光特
性が得られるように自由曲面により形成されている。
に、リフレクタ6Aの反射面(60U、60C、60
D)で行われている。このために、前記反射面は、縦長
の複数個のセグメント60U、60C、60Dに分割形
成されており、しかも、この複数個のセグメント60
U、60C、60Dの表面(反射面)は、所定の配光特
性が得られるように自由曲面により形成されている。
【0004】図9の例において、前記複数個のセグメン
ト60U、60C、60Dは、上中下の3段に分割され
ている。前記上段側の複数個のセグメント60Uの表面
は、凸形状(シリンドリカルの凸曲面)をなす。また、
前記下段側の複数個のセグメント60Dの表面は、凹形
状(シリンドリカルの凹曲面)をなす。さらに、前記中
段側の複数個のセグメント60Cの表面は、凸形状また
は凹形状をなす。
ト60U、60C、60Dは、上中下の3段に分割され
ている。前記上段側の複数個のセグメント60Uの表面
は、凸形状(シリンドリカルの凸曲面)をなす。また、
前記下段側の複数個のセグメント60Dの表面は、凹形
状(シリンドリカルの凹曲面)をなす。さらに、前記中
段側の複数個のセグメント60Cの表面は、凸形状また
は凹形状をなす。
【0005】かかる車両用灯具において、光源を点灯す
ると、その光源からの光が反射面の複数個のセグメント
60U、60C、60Dで反射さられて開口部68から
ランプレンズを経て外部に所定の配光パターン、たとえ
ば、ロービームの配光パターンまたはハイビームの配光
パターン(フォグランプの場合は、フォグビームの配光
パターン)で照射される。
ると、その光源からの光が反射面の複数個のセグメント
60U、60C、60Dで反射さられて開口部68から
ランプレンズを経て外部に所定の配光パターン、たとえ
ば、ロービームの配光パターンまたはハイビームの配光
パターン(フォグランプの場合は、フォグビームの配光
パターン)で照射される。
【0006】この種の車両用灯具としては、たとえば、
特開2000−243118号公報に記載のものがあ
る。なお、図9のリフレクタ6Aは、正面から見てほぼ
円形をなし、一方、前記公報の記載のリフレクタは、正
面から見て横長のほぼ長方形をなすが、その他の構成作
用などは、ほぼ同一である。
特開2000−243118号公報に記載のものがあ
る。なお、図9のリフレクタ6Aは、正面から見てほぼ
円形をなし、一方、前記公報の記載のリフレクタは、正
面から見て横長のほぼ長方形をなすが、その他の構成作
用などは、ほぼ同一である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記車両用灯具は、リ
フレクタ6Aの反射面(60U、60C、60D)で配
光制御を行うものであるから、ランプレンズには素通し
の単なるアウターカバーが使用されている。このため
に、前記車両用灯具においては、素通しのランプレンズ
を経て灯室内が見える。特に、人の目から車両用灯具を
見る視線は、斜め上から斜め下であるから、前記灯室内
のリフレクタ6Aの反射面(60U、60C、60D)
のうち下側の反射面(60D)が良く見える。
フレクタ6Aの反射面(60U、60C、60D)で配
光制御を行うものであるから、ランプレンズには素通し
の単なるアウターカバーが使用されている。このため
に、前記車両用灯具においては、素通しのランプレンズ
を経て灯室内が見える。特に、人の目から車両用灯具を
見る視線は、斜め上から斜め下であるから、前記灯室内
のリフレクタ6Aの反射面(60U、60C、60D)
のうち下側の反射面(60D)が良く見える。
【0008】ところが、前記車両用灯具は、複数個のセ
グメント60U、60C、60Dの表面が凸形状、凹形
状をなす。このために、このセグメント60U、60
C、60Dが終わる開口部68側の端部の形状は、図9
(A)に示すように、各セグメントごとに凹凸をなすの
で、見栄え上課題がある。特に、図9の例のように、リ
フレクタ6Aの正面形状が円形をなし、また、複数個の
セグメント60U、60C、60Dが縦長をなし、さら
に、下段側のセグメント60Dの表面形状が凹形状をな
す場合、下段側のセグメント60Dの端部の凹形状が強
調されて見える。
グメント60U、60C、60Dの表面が凸形状、凹形
状をなす。このために、このセグメント60U、60
C、60Dが終わる開口部68側の端部の形状は、図9
(A)に示すように、各セグメントごとに凹凸をなすの
で、見栄え上課題がある。特に、図9の例のように、リ
フレクタ6Aの正面形状が円形をなし、また、複数個の
セグメント60U、60C、60Dが縦長をなし、さら
に、下段側のセグメント60Dの表面形状が凹形状をな
す場合、下段側のセグメント60Dの端部の凹形状が強
調されて見える。
【0009】この発明は、見栄えが向上された車両用灯
具を提供することを目的とする。
具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、複数個のセグメントの
端部の表面に、セグメントの表面凸形状およびまたは凹
形状が開口部の基本肉厚の内側面にほぼ合致するように
徐々に変化する徐変面からなる繋面が、形成されてい
る、ことを特徴とする。
めに、請求項1にかかる発明は、複数個のセグメントの
端部の表面に、セグメントの表面凸形状およびまたは凹
形状が開口部の基本肉厚の内側面にほぼ合致するように
徐々に変化する徐変面からなる繋面が、形成されてい
る、ことを特徴とする。
【0011】この結果、請求項1にかかる発明は、繋面
により、セグメントの表面凸形状およびまたは凹形状が
開口部の基本肉厚の内側面にほぼ合致するように徐々に
変化して、セグメントの端部形状が開口部の内側面形状
とほぼ合致する。このために、セグメントの端部の凹凸
形状が消え、開口部の内側面形状となり、見栄えが向上
される。
により、セグメントの表面凸形状およびまたは凹形状が
開口部の基本肉厚の内側面にほぼ合致するように徐々に
変化して、セグメントの端部形状が開口部の内側面形状
とほぼ合致する。このために、セグメントの端部の凹凸
形状が消え、開口部の内側面形状となり、見栄えが向上
される。
【0012】また、請求項2にかかる発明は、リフレク
タが、反射面が形成されている部分と、反射面部分から
開口部まで一体に延設された立壁部分とから構成されて
おり、繋面が、複数個のセグメントの配光特性に影響し
ない端部から立壁部分までの間に設けられている、こと
を特徴とする。
タが、反射面が形成されている部分と、反射面部分から
開口部まで一体に延設された立壁部分とから構成されて
おり、繋面が、複数個のセグメントの配光特性に影響し
ない端部から立壁部分までの間に設けられている、こと
を特徴とする。
【0013】この結果、請求項2にかかる発明は、立壁
部分を有するリフレクタの場合において、前記請求項1
にかかる発明と同様に、繋面により、反射面部分と立壁
部分との境界の屈折部において、セグメントの端部の凹
凸形状が消え、開口部の内側面形状となり、見栄えが向
上される。
部分を有するリフレクタの場合において、前記請求項1
にかかる発明と同様に、繋面により、反射面部分と立壁
部分との境界の屈折部において、セグメントの端部の凹
凸形状が消え、開口部の内側面形状となり、見栄えが向
上される。
【0014】また、請求項3にかかる発明は、リフレク
タが正面形状がほぼ円形をなし、繋面のうち立壁部分の
途中から開口部までの間に、ほぼ同一高さの複数個の凸
面が形成されている、ことを特徴とする。
タが正面形状がほぼ円形をなし、繋面のうち立壁部分の
途中から開口部までの間に、ほぼ同一高さの複数個の凸
面が形成されている、ことを特徴とする。
【0015】この結果、請求項3にかかる発明は、複数
個の凸面により、正面形状が円形をなし、しかも、立壁
部分を有するリフレクタの場合において、光源からの光
が立壁部分の内面で反射されてほぼ一点に集中してグレ
ア光となるのを確実に防止することができる。また、請
求項3にかかる発明は、複数個の凸面の高さがほぼ同一
であるから、見栄えが向上される。
個の凸面により、正面形状が円形をなし、しかも、立壁
部分を有するリフレクタの場合において、光源からの光
が立壁部分の内面で反射されてほぼ一点に集中してグレ
ア光となるのを確実に防止することができる。また、請
求項3にかかる発明は、複数個の凸面の高さがほぼ同一
であるから、見栄えが向上される。
【0016】また、請求項4にかかる発明は、繋面が複
数個のセグメントの端部から立壁部分の途中までの間に
設けられており、この立壁部分の内面のうち繋面の終わ
りから開口部までの間に、グレア光を防止するローレッ
トが設けられている、ことを特徴とする。
数個のセグメントの端部から立壁部分の途中までの間に
設けられており、この立壁部分の内面のうち繋面の終わ
りから開口部までの間に、グレア光を防止するローレッ
トが設けられている、ことを特徴とする。
【0017】この結果、請求項4にかかる発明は、ロー
レットにより、グレア光を確実に防止することができ
る。特に、正面形状がほぼ円形をなすリフレクタの場合
においては、グレア光をさらに確実に防止することがで
きる。
レットにより、グレア光を確実に防止することができ
る。特に、正面形状がほぼ円形をなすリフレクタの場合
においては、グレア光をさらに確実に防止することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる車両用灯
具の実施の形態の4例を図1〜図8を参照して説明す
る。なお、この実施の形態によりこの発明が限定される
ものではない。
具の実施の形態の4例を図1〜図8を参照して説明す
る。なお、この実施の形態によりこの発明が限定される
ものではない。
【0019】(実施の形態1の構成の説明)図1〜図5
は、この発明にかかる車両用灯具の実施の形態1を示
す。なお、この例は、自動車のヘッドランプに使用した
例について説明する。図中、図9と同符号は、同一のも
のを示す。
は、この発明にかかる車両用灯具の実施の形態1を示
す。なお、この例は、自動車のヘッドランプに使用した
例について説明する。図中、図9と同符号は、同一のも
のを示す。
【0020】図4および図5において、1は、この実施
の形態1にかかる車両用灯具、すなわち、ヘッドランプ
である。前記ヘッドランプ1は、車体がデザイン上流線
型をなす自動車(図示せず)であって、その自動車の前
部のうち、自動車の進行方向であって、ドライバー側か
ら見た左側に搭載されるものである。なお、右側に搭載
されるヘッドランプは、図示のヘッドランプ1に対して
左右逆となる。
の形態1にかかる車両用灯具、すなわち、ヘッドランプ
である。前記ヘッドランプ1は、車体がデザイン上流線
型をなす自動車(図示せず)であって、その自動車の前
部のうち、自動車の進行方向であって、ドライバー側か
ら見た左側に搭載されるものである。なお、右側に搭載
されるヘッドランプは、図示のヘッドランプ1に対して
左右逆となる。
【0021】前記ヘッドランプ1は、ランプハウジング
2と素通しのランプレンズ3とにより、灯室4が区画さ
れている。前記灯室4内には、たとえば、ヘッドランプ
の光源バルブとしてのハロゲンランプ(H4バルブ)5
が配置されている。このハロゲンランプ5は、ダブルフ
ィラメントから構成されているので、ロービーム(すれ
違い用ビーム)と、ハイビーム(走行用ビーム)とが切
替可能に得られるものである。また、このハロゲンラン
プ5とランプハウジング2との間には、ゴムキャップ2
0が介在されている。
2と素通しのランプレンズ3とにより、灯室4が区画さ
れている。前記灯室4内には、たとえば、ヘッドランプ
の光源バルブとしてのハロゲンランプ(H4バルブ)5
が配置されている。このハロゲンランプ5は、ダブルフ
ィラメントから構成されているので、ロービーム(すれ
違い用ビーム)と、ハイビーム(走行用ビーム)とが切
替可能に得られるものである。また、このハロゲンラン
プ5とランプハウジング2との間には、ゴムキャップ2
0が介在されている。
【0022】前記ランプレンズ3は、図4および図5に
示すように、車体の流線型に合わせて、上面部が広い範
囲に亘って大きく回り込み、また、正面部が上下に大き
くスラントし、さらに、正面部が左右に(自動車の中央
部から側部にかけて)大きくスラントした形状をなす。
示すように、車体の流線型に合わせて、上面部が広い範
囲に亘って大きく回り込み、また、正面部が上下に大き
くスラントし、さらに、正面部が左右に(自動車の中央
部から側部にかけて)大きくスラントした形状をなす。
【0023】また、図4および図5に示すように、前記
灯室4内には、リフレクタ6が光軸調整機構(図示せ
ず)を介して光軸調整可能に配置されている。このリフ
レクタ6は、ランプハウジング2と別個のものである。
このリフレクタ6の正面には、ハロゲンランプ5からの
光を所定の方向に反射させる反射面(60U、60C、
60D)が形成されている。
灯室4内には、リフレクタ6が光軸調整機構(図示せ
ず)を介して光軸調整可能に配置されている。このリフ
レクタ6は、ランプハウジング2と別個のものである。
このリフレクタ6の正面には、ハロゲンランプ5からの
光を所定の方向に反射させる反射面(60U、60C、
60D)が形成されている。
【0024】リフレクタ6は、正面から見てほぼ円形を
なし、反射面(60U、60C、60D)が形成された
部分61と、前記反射面部分61から開口部68まで一
体に延設された立壁部分(以下、立壁と称する)62と
から構成されている。前記立壁62は、内側面62Iと
外側面62Oとを有する。また、開口部68の基本幾圧
とは、前記立壁62の内側面62Iと外側面62Oとの
間の肉厚を言う。前記反射面(60U、60C、60
D)と前記立壁62の内側面62Iとの間の境界には、
屈曲部63が形成されている。
なし、反射面(60U、60C、60D)が形成された
部分61と、前記反射面部分61から開口部68まで一
体に延設された立壁部分(以下、立壁と称する)62と
から構成されている。前記立壁62は、内側面62Iと
外側面62Oとを有する。また、開口部68の基本幾圧
とは、前記立壁62の内側面62Iと外側面62Oとの
間の肉厚を言う。前記反射面(60U、60C、60
D)と前記立壁62の内側面62Iとの間の境界には、
屈曲部63が形成されている。
【0025】前記リフレクタ6の表面、すなわち、前記
反射面(60U、60C、60D)および前記立壁62
の内側面62Iには、アルミ蒸着もしくは銀色塗装など
が施されている。これにより、非点灯時において、前記
立壁62の内側面62Iがあたかもリフレクタ6の反射
面の一部として見え、見栄えが向上される。すなわち、
前記立壁62の内側面62Iは、リフレクタ6の反射面
のダミー部である。
反射面(60U、60C、60D)および前記立壁62
の内側面62Iには、アルミ蒸着もしくは銀色塗装など
が施されている。これにより、非点灯時において、前記
立壁62の内側面62Iがあたかもリフレクタ6の反射
面の一部として見え、見栄えが向上される。すなわち、
前記立壁62の内側面62Iは、リフレクタ6の反射面
のダミー部である。
【0026】前記反射面(60U、60C、60D)
は、図1(A)に示すように、複数個、この例では、3
0個の縦長のセグメント60U、60C、60Dに分割
形成されている。前記30個のセグメント60U、60
C、60Dの表面(反射面)は、所定の配光特性が得ら
れ、かつ、目的とする配光を制御できるように、自由曲
面により形成されている。
は、図1(A)に示すように、複数個、この例では、3
0個の縦長のセグメント60U、60C、60Dに分割
形成されている。前記30個のセグメント60U、60
C、60Dの表面(反射面)は、所定の配光特性が得ら
れ、かつ、目的とする配光を制御できるように、自由曲
面により形成されている。
【0027】前記30個のセグメント60U、60C、
60Dは、上中下の3段に分割されている。前記上段側
の10個のセグメント60Uの表面は、凸形状(シリン
ドリカルの凸曲面)をなす。また、前記下段側の10個
のセグメント60Dの表面は、凹形状(シリンドリカル
の凹曲面)をなす。さらに、前記中段側の10個のセグ
メント60Cの表面は、凸形状または凹形状をなす。
60Dは、上中下の3段に分割されている。前記上段側
の10個のセグメント60Uの表面は、凸形状(シリン
ドリカルの凸曲面)をなす。また、前記下段側の10個
のセグメント60Dの表面は、凹形状(シリンドリカル
の凹曲面)をなす。さらに、前記中段側の10個のセグ
メント60Cの表面は、凸形状または凹形状をなす。
【0028】前記リフレクタ6の反射面(60U、60
C、60D)は、すれ違い用の配光パターンと走行用の
配光パターンとを制御するものである。なお、すれ違い
用の配光パターンは、主に、反射面(60U、60C、
60D)の上半分において制御され、走行用の配光パタ
ーンは、反射面(60U、60C、60D)全面におい
て制御される。このリフレクタ6の中央の透孔の縁に
は、ハロゲンランプ5の口金が当接されている。この状
態で、ハロゲンランプ5は、灯室4内に配置されてい
る。
C、60D)は、すれ違い用の配光パターンと走行用の
配光パターンとを制御するものである。なお、すれ違い
用の配光パターンは、主に、反射面(60U、60C、
60D)の上半分において制御され、走行用の配光パタ
ーンは、反射面(60U、60C、60D)全面におい
て制御される。このリフレクタ6の中央の透孔の縁に
は、ハロゲンランプ5の口金が当接されている。この状
態で、ハロゲンランプ5は、灯室4内に配置されてい
る。
【0029】前記30個のセグメント60U、60C、
60Dの端部、すなわち、配光特性に影響しない端部の
表面には、繋面64が形成されている。この繋面64
は、前記セグメント60U、60C、60Dの表面凸形
状およびまたは凹形状が前記開口部68、すなわち、立
壁62の内側面62I形状にほぼ合致するように徐々に
変化する徐変面により形成されている。
60Dの端部、すなわち、配光特性に影響しない端部の
表面には、繋面64が形成されている。この繋面64
は、前記セグメント60U、60C、60Dの表面凸形
状およびまたは凹形状が前記開口部68、すなわち、立
壁62の内側面62I形状にほぼ合致するように徐々に
変化する徐変面により形成されている。
【0030】以下、前記繋面64について、図2を参照
して、さらに詳細に説明する。前記繋面64は、屈曲部
63から所定の高さHにおける点66と、屈曲部63か
ら所定の長さLにおける点67とを繋げる所定の曲率半
径Rの曲面から形成されている。なお、前記所定の高さ
H、前記所定の長さLおよび曲率半径Rは、各セグメン
ト60U、60C、60Dによってそれぞれ異なる。
して、さらに詳細に説明する。前記繋面64は、屈曲部
63から所定の高さHにおける点66と、屈曲部63か
ら所定の長さLにおける点67とを繋げる所定の曲率半
径Rの曲面から形成されている。なお、前記所定の高さ
H、前記所定の長さLおよび曲率半径Rは、各セグメン
ト60U、60C、60Dによってそれぞれ異なる。
【0031】前記所定の高さHにおける点66は、下段
側のセグメント60Dの配光特性に影響しない端部に対
応する。すなわち、前記下段側のセグメント60Dのう
ち前記所定の高さHにおける点66までの部分は、有効
反射面となる。また、前記所定の長さLにおける点67
は、立壁62の途中に対応する。
側のセグメント60Dの配光特性に影響しない端部に対
応する。すなわち、前記下段側のセグメント60Dのう
ち前記所定の高さHにおける点66までの部分は、有効
反射面となる。また、前記所定の長さLにおける点67
は、立壁62の途中に対応する。
【0032】前記立壁62の内面62Iの繋面64の終
わり(前記所定の長さLにおける点67)から前記開口
部68までの間には、グレア光を防止する複数個のロー
レット65が設けられている。この複数個のローレット
65は、図3に示すように、ほぼ同一ピッチPと高さh
とを有する。また、このローレット65の表面は、凸形
状(シリンドリカルの凸曲面)をなす。さらに、このロ
ーレット65の下側のピッチPと下段側のセグメント6
0Dのピッチとが、ほぼ一致している。
わり(前記所定の長さLにおける点67)から前記開口
部68までの間には、グレア光を防止する複数個のロー
レット65が設けられている。この複数個のローレット
65は、図3に示すように、ほぼ同一ピッチPと高さh
とを有する。また、このローレット65の表面は、凸形
状(シリンドリカルの凸曲面)をなす。さらに、このロ
ーレット65の下側のピッチPと下段側のセグメント6
0Dのピッチとが、ほぼ一致している。
【0033】そして、図1、図4および図5に示すよう
に、前記立壁62のうち下側の立壁62の長さは、他の
立壁62の長さより長い。これは、ランプレンズ3が上
面から前面にかけて大きくスラントしているこの例のヘ
ッドランプ1の場合において、ランプレンズ3からリフ
レクタ6の後部に配置されている光軸調整機構、呼吸機
構、配線機構などを見えないように隠蔽するためのもの
である。なお、前記立壁62の長さは、車体の流線型、
すなわち、ランプレンズ3のスラントの大きさに応じて
変化する。
に、前記立壁62のうち下側の立壁62の長さは、他の
立壁62の長さより長い。これは、ランプレンズ3が上
面から前面にかけて大きくスラントしているこの例のヘ
ッドランプ1の場合において、ランプレンズ3からリフ
レクタ6の後部に配置されている光軸調整機構、呼吸機
構、配線機構などを見えないように隠蔽するためのもの
である。なお、前記立壁62の長さは、車体の流線型、
すなわち、ランプレンズ3のスラントの大きさに応じて
変化する。
【0034】図4および図5に示すように、前記灯室4
内には、インナーパネル(もしくは、インナーハウジン
グやエクステンション)7が配置されている。このイン
ナーパネル7は、ランプレンズ3から内部構造物、たと
えば、灯室4内のリフレクタ6の後部に配置されている
光軸調整機構、呼吸機構、配線機構などを見えないよう
に隠蔽するものである。また、光が所定の方向以外に漏
れるのを防止するものである。なお、前記インナーパネ
ル7の外面および内面には、銀色塗装やアルミ蒸着など
が施されている。
内には、インナーパネル(もしくは、インナーハウジン
グやエクステンション)7が配置されている。このイン
ナーパネル7は、ランプレンズ3から内部構造物、たと
えば、灯室4内のリフレクタ6の後部に配置されている
光軸調整機構、呼吸機構、配線機構などを見えないよう
に隠蔽するものである。また、光が所定の方向以外に漏
れるのを防止するものである。なお、前記インナーパネ
ル7の外面および内面には、銀色塗装やアルミ蒸着など
が施されている。
【0035】また、前記インナーパネル7の下面部71
の内面には、ローレット(図示せず)が設けられてい
る。このインナーパネル7のローレットのピッチと、前
記リフレクタ6のローレット65のピッチPと一部のセ
グメント60U、60C、60Dのピッチとがほぼ一致
している。
の内面には、ローレット(図示せず)が設けられてい
る。このインナーパネル7のローレットのピッチと、前
記リフレクタ6のローレット65のピッチPと一部のセ
グメント60U、60C、60Dのピッチとがほぼ一致
している。
【0036】なお、この実施の形態1にかかるヘッドラ
ンプ1においては、他のランプ、この例では、クリアラ
ンスランプの光源バルブを取り付ける場合がある。ま
た、灯室4内と外部との呼吸作用を行う呼吸構造部(図
示せず)を設ける場合もある。
ンプ1においては、他のランプ、この例では、クリアラ
ンスランプの光源バルブを取り付ける場合がある。ま
た、灯室4内と外部との呼吸作用を行う呼吸構造部(図
示せず)を設ける場合もある。
【0037】(実施の形態1の作用効果の説明)この実
施の形態1にかかるヘッドランプ1は、以上のごとき構
成からなり、以下、その作用効果について説明する。
施の形態1にかかるヘッドランプ1は、以上のごとき構
成からなり、以下、その作用効果について説明する。
【0038】ヘッドランプ1の光源バルブであるハロゲ
ンランプ5を点灯すると、そのハロゲンランプ5からの
光がリフレクタ6の反射面(60U、60C、60D)
で反射されて所定のロービームまたはハイビームの配光
パターンに制御される。その制御された反射光は、ラン
プレンズ3を経て外部、すなわち、自動車の前方に、所
定のロービームまたはハイビームの配光パターンで照射
される。なお、ロービームとハイビームとは、スイッチ
操作により、切り替えられる。
ンランプ5を点灯すると、そのハロゲンランプ5からの
光がリフレクタ6の反射面(60U、60C、60D)
で反射されて所定のロービームまたはハイビームの配光
パターンに制御される。その制御された反射光は、ラン
プレンズ3を経て外部、すなわち、自動車の前方に、所
定のロービームまたはハイビームの配光パターンで照射
される。なお、ロービームとハイビームとは、スイッチ
操作により、切り替えられる。
【0039】この実施の形態1にかかるヘッドランプ1
は、図1(A)に示すように、繋面64により、セグメ
ント60U、60C、60Dの表面凸形状およびまたは
凹形状が開口部62の基本肉厚の内側面62I形状にほ
ぼ合致するように徐々に変化して、セグメント60U、
60C、60Dの端部形状が開口部62の内側面62I
形状とほぼ合致する。このために、リフレクタ6の反射
面部分61と立壁62との境界の屈折部63において、
セグメント60U、60C、60Dの端部の凹凸形状が
消え、開口部62の内側面62I形状となり、見栄えが
向上される。
は、図1(A)に示すように、繋面64により、セグメ
ント60U、60C、60Dの表面凸形状およびまたは
凹形状が開口部62の基本肉厚の内側面62I形状にほ
ぼ合致するように徐々に変化して、セグメント60U、
60C、60Dの端部形状が開口部62の内側面62I
形状とほぼ合致する。このために、リフレクタ6の反射
面部分61と立壁62との境界の屈折部63において、
セグメント60U、60C、60Dの端部の凹凸形状が
消え、開口部62の内側面62I形状となり、見栄えが
向上される。
【0040】また、この実施の形態1にかかるヘッドラ
ンプ1は、リフレクタ6Aの反射面(60U、60C、
60D)で配光制御を行うものであるから、ランプレン
ズ3には素通しの単なるアウターカバーが使用されてい
る。このために、この実施の形態1にかかるヘッドラン
プ1においては、素通しのランプレンズ3を経て灯室4
内が見える。特に、人の目からヘッドランプ1を見る視
線は、斜め上から斜め下であるから、灯室4内のリフレ
クタ6Aの反射面(60U、60C、60D)のうち下
側の反射面(60D)が良く見える。
ンプ1は、リフレクタ6Aの反射面(60U、60C、
60D)で配光制御を行うものであるから、ランプレン
ズ3には素通しの単なるアウターカバーが使用されてい
る。このために、この実施の形態1にかかるヘッドラン
プ1においては、素通しのランプレンズ3を経て灯室4
内が見える。特に、人の目からヘッドランプ1を見る視
線は、斜め上から斜め下であるから、灯室4内のリフレ
クタ6Aの反射面(60U、60C、60D)のうち下
側の反射面(60D)が良く見える。
【0041】これに対して、この実施の形態1にかかる
ヘッドランプ1は、前記のように、繋面64により、下
段側のセグメント60Dの端部の凹形状が消えるので、
リフレクタ6の正面形状が円形をなし、また、下段側の
セグメント60Dの表面形状が凹形状をなし、下段側の
セグメント60Dの端部の凹形状が強調されて見えるヘ
ッドランプの場合において最適である。
ヘッドランプ1は、前記のように、繋面64により、下
段側のセグメント60Dの端部の凹形状が消えるので、
リフレクタ6の正面形状が円形をなし、また、下段側の
セグメント60Dの表面形状が凹形状をなし、下段側の
セグメント60Dの端部の凹形状が強調されて見えるヘ
ッドランプの場合において最適である。
【0042】さらに、この実施の形態1にかかるヘッド
ランプ1は、リフレクタ6が円形をなし、しかも、ラン
プレンズ3のスラントにより、リフレクタ6の下側の立
壁62が繋面64よりさらに開口部68側に延設されて
おり、さらに、立壁62の内面62Iには反射面ダミー
のためにアルミ蒸着や銀色塗装が施されている。このた
めに、リフレクタ6の下側の立壁62の内面62Iに
は、あたかも凹面鏡が形成されることとなる。したがっ
て、このままでは、ハロゲンランプ5からの光が凹面鏡
で反射されてほぼ一点に集中してグレア光となる虞があ
る。
ランプ1は、リフレクタ6が円形をなし、しかも、ラン
プレンズ3のスラントにより、リフレクタ6の下側の立
壁62が繋面64よりさらに開口部68側に延設されて
おり、さらに、立壁62の内面62Iには反射面ダミー
のためにアルミ蒸着や銀色塗装が施されている。このた
めに、リフレクタ6の下側の立壁62の内面62Iに
は、あたかも凹面鏡が形成されることとなる。したがっ
て、このままでは、ハロゲンランプ5からの光が凹面鏡
で反射されてほぼ一点に集中してグレア光となる虞があ
る。
【0043】これに対して、この実施の形態1にかかる
ヘッドランプ1は、立壁62の内面62Iの繋面64の
終わりから開口部68までの間に設けられたローレット
65により、前記グレア光を確実に防止することができ
る。
ヘッドランプ1は、立壁62の内面62Iの繋面64の
終わりから開口部68までの間に設けられたローレット
65により、前記グレア光を確実に防止することができ
る。
【0044】(実施の形態2の説明)図6は、この発明
にかかる車両用灯具の実施の形態2を示す。図中、図1
〜図5および図9と同符号は、同一のものを示す。
にかかる車両用灯具の実施の形態2を示す。図中、図1
〜図5および図9と同符号は、同一のものを示す。
【0045】この実施の形態2にかかるヘッドランプ
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1に対し
て、ランプレンズのスラントの大きさに応じて、下側の
立壁62の長さが短いものである。すなわち、下側の立
壁62は、繋面64の終わりまでの長さであって、屈曲
部63から所定の長さLにおける点67までの長さを有
するものである。したがって、この実施の形態2にかか
るヘッドランプは、下側の立壁62のうち、繋面64の
終わりから開口部68までの部分がないので、その部分
に設けられるローレット65もないものである。なお、
この実施の形態2にかかるヘッドランプは、前記の実施
の形態1にかかるヘッドランプ1とほぼ同様の作用効果
を達成することができる。
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1に対し
て、ランプレンズのスラントの大きさに応じて、下側の
立壁62の長さが短いものである。すなわち、下側の立
壁62は、繋面64の終わりまでの長さであって、屈曲
部63から所定の長さLにおける点67までの長さを有
するものである。したがって、この実施の形態2にかか
るヘッドランプは、下側の立壁62のうち、繋面64の
終わりから開口部68までの部分がないので、その部分
に設けられるローレット65もないものである。なお、
この実施の形態2にかかるヘッドランプは、前記の実施
の形態1にかかるヘッドランプ1とほぼ同様の作用効果
を達成することができる。
【0046】また、この実施の形態2にかかるヘッドラ
ンプにおいて、繋面64の立壁62の途中から開口部6
8までの間に、ほぼ同一高さの複数個の凸面を形成して
も良い。たとえば、図6中の矢印方向からリフレクタを
見た際に、図3に示すローレット65の場合とほぼ同様
の凸面を形成する。
ンプにおいて、繋面64の立壁62の途中から開口部6
8までの間に、ほぼ同一高さの複数個の凸面を形成して
も良い。たとえば、図6中の矢印方向からリフレクタを
見た際に、図3に示すローレット65の場合とほぼ同様
の凸面を形成する。
【0047】この結果、この実施の形態2にかかるヘッ
ドランプは、複数個の凸面により、正面形状が円形をな
し、しかも、立壁62を有するリフレクタ6の場合にお
いて、ハロゲンランプ5からの光が立壁62の内面で反
射されてほぼ一点に集中してグレア光となるのを確実に
防止することができる。また、この実施の形態2にかか
るヘッドランプは、複数個の凸面の高さがほぼ同一であ
るから、見栄えが向上される。なお、この実施の形態2
のほぼ同一高さの複数個の凸面は、前記実施の形態1の
繋面64の終わり(点67)から繋面64の途中までの
間に形成しても良い。
ドランプは、複数個の凸面により、正面形状が円形をな
し、しかも、立壁62を有するリフレクタ6の場合にお
いて、ハロゲンランプ5からの光が立壁62の内面で反
射されてほぼ一点に集中してグレア光となるのを確実に
防止することができる。また、この実施の形態2にかか
るヘッドランプは、複数個の凸面の高さがほぼ同一であ
るから、見栄えが向上される。なお、この実施の形態2
のほぼ同一高さの複数個の凸面は、前記実施の形態1の
繋面64の終わり(点67)から繋面64の途中までの
間に形成しても良い。
【0048】(実施の形態3の説明)図7は、この発明
にかかる車両用灯具の実施の形態3を示す。図中、図1
〜図6および図9と同符号は、同一のものを示す。
にかかる車両用灯具の実施の形態3を示す。図中、図1
〜図6および図9と同符号は、同一のものを示す。
【0049】この実施の形態3にかかるヘッドランプ
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1に対し
て、ランプレンズのスラントがなく、下側の立壁がない
ものである。この実施の形態3にかかるヘッドランプ
は、セグメント30Dのうち配光特性に影響しない端部
の表面に繋面64を形成するものである。この繋面64
は、セグメント60Dの有効反射面の終わりの点66か
ら開口部68までの間において設けられている。この繋
面64は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1
のものと同様に、セグメント60Dの表面凹形状が開口
部68の基本肉厚の内側面形状にほぼ合致するように徐
々に変化する徐変面により形成されている。この結果、
この実施の形態3にかかるヘッドランプは、前記の実施
の形態1にかかるヘッドランプ1とほぼ同様の作用効果
を達成することができる。
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1に対し
て、ランプレンズのスラントがなく、下側の立壁がない
ものである。この実施の形態3にかかるヘッドランプ
は、セグメント30Dのうち配光特性に影響しない端部
の表面に繋面64を形成するものである。この繋面64
は、セグメント60Dの有効反射面の終わりの点66か
ら開口部68までの間において設けられている。この繋
面64は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1
のものと同様に、セグメント60Dの表面凹形状が開口
部68の基本肉厚の内側面形状にほぼ合致するように徐
々に変化する徐変面により形成されている。この結果、
この実施の形態3にかかるヘッドランプは、前記の実施
の形態1にかかるヘッドランプ1とほぼ同様の作用効果
を達成することができる。
【0050】(実施の形態4の説明)図8は、この発明
にかかる車両用灯具の実施の形態4を示す。図中、図1
〜図7および図9と同符号は、同一のものを示す。
にかかる車両用灯具の実施の形態4を示す。図中、図1
〜図7および図9と同符号は、同一のものを示す。
【0051】この実施の形態4にかかるヘッドランプ
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1に対し
て、リフレクタ600が円形ではなく、ほぼ横長の長円
形をなす。すなわち、リフレクタ600の上下の開口部
680が水平平面をなす。この場合の繋面は、セグメン
ト60U、60C、60Dの表面凸形状およびまたは凹
形状が開口部680の基本肉厚の内側平面形状にほぼ合
致するように徐々に変化する徐変面により形成されてい
る。この結果、この実施の形態4にかかるヘッドランプ
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1とほぼ
同様の作用効果を達成することができる。
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1に対し
て、リフレクタ600が円形ではなく、ほぼ横長の長円
形をなす。すなわち、リフレクタ600の上下の開口部
680が水平平面をなす。この場合の繋面は、セグメン
ト60U、60C、60Dの表面凸形状およびまたは凹
形状が開口部680の基本肉厚の内側平面形状にほぼ合
致するように徐々に変化する徐変面により形成されてい
る。この結果、この実施の形態4にかかるヘッドランプ
は、前記の実施の形態1にかかるヘッドランプ1とほぼ
同様の作用効果を達成することができる。
【0052】なお、前記実施の形態4にかかるヘッドラ
ンプにおいて、リフレクタ600の水平平面をなす開口
部680の内面に図3に示すローレット65を設けても
良い。
ンプにおいて、リフレクタ600の水平平面をなす開口
部680の内面に図3に示すローレット65を設けても
良い。
【0053】(実施の形態以外の例の説明)なお、この
実施の形態1〜4にかかるヘッドランプは、セグメント
60U、60C、60Dが縦長をなすが、この発明は、
セグメントの分割形状を特に限定しない。
実施の形態1〜4にかかるヘッドランプは、セグメント
60U、60C、60Dが縦長をなすが、この発明は、
セグメントの分割形状を特に限定しない。
【0054】また、この実施の形態1〜4は、自動車の
前方を照明するヘッドランプについて説明したが、この
発明は、このヘッドランプ以外のフォグランプ、自動車
の側方を照明するベンドランプやコーナリングランプ、
自動車の後方を照明するバックランプ、さらに信号灯な
どの車両用灯具にも適用することができる。
前方を照明するヘッドランプについて説明したが、この
発明は、このヘッドランプ以外のフォグランプ、自動車
の側方を照明するベンドランプやコーナリングランプ、
自動車の後方を照明するバックランプ、さらに信号灯な
どの車両用灯具にも適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上から明らかなように、この発明にか
かる車両用灯具(請求項1)によれば、繋面により、セ
グメントの表面凸形状およびまたは凹形状が開口部の基
本肉厚の内側面形状にほぼ合致するように徐々に変化し
て、セグメントの端部形状が開口部の内側面形状とほぼ
合致する。このために、セグメントの端部の凹凸形状が
消え、開口部の内側面形状となり、見栄えが向上され
る。
かる車両用灯具(請求項1)によれば、繋面により、セ
グメントの表面凸形状およびまたは凹形状が開口部の基
本肉厚の内側面形状にほぼ合致するように徐々に変化し
て、セグメントの端部形状が開口部の内側面形状とほぼ
合致する。このために、セグメントの端部の凹凸形状が
消え、開口部の内側面形状となり、見栄えが向上され
る。
【0056】また、この発明にかかる車両用灯具(請求
項2)によれば、立壁部分を有するリフレクタの場合に
おいて、前記請求項1にかかる発明と同様に、繋面によ
り、反射面部分と立壁部分との境界の屈折部において、
セグメントの端部の凹凸形状が消え、開口部の内側面形
状となり、見栄えが向上される。
項2)によれば、立壁部分を有するリフレクタの場合に
おいて、前記請求項1にかかる発明と同様に、繋面によ
り、反射面部分と立壁部分との境界の屈折部において、
セグメントの端部の凹凸形状が消え、開口部の内側面形
状となり、見栄えが向上される。
【0057】また、この発明にかかる車両用灯具(請求
項3)によれば、正面形状が円形をなし、しかも、立壁
部分を有するリフレクタの場合において、複数個の凸面
により、光源からの光が立壁部分の内面で反射されてほ
ぼ一点に集中してグレア光となるのを確実に防止するこ
とができる。また、この発明にかかる車両用灯具(請求
項3)によれば、複数個の凸面の高さがほぼ同一である
から、見栄えが向上される。
項3)によれば、正面形状が円形をなし、しかも、立壁
部分を有するリフレクタの場合において、複数個の凸面
により、光源からの光が立壁部分の内面で反射されてほ
ぼ一点に集中してグレア光となるのを確実に防止するこ
とができる。また、この発明にかかる車両用灯具(請求
項3)によれば、複数個の凸面の高さがほぼ同一である
から、見栄えが向上される。
【0058】また、この発明にかかる車両用灯具(請求
項4)によれば、ローレットにより、グレア光を確実に
防止することができる。特に、正面形状がほぼ円形をな
すリフレクタの場合においては、グレア光をさらに確実
に防止することができる。
項4)によれば、ローレットにより、グレア光を確実に
防止することができる。特に、正面形状がほぼ円形をな
すリフレクタの場合においては、グレア光をさらに確実
に防止することができる。
【図1】(A)は、この発明にかかる車両用灯具の実施
の形態1を示す正面図、(B)は、(A)におけるB−
B線断面図である。
の形態1を示す正面図、(B)は、(A)におけるB−
B線断面図である。
【図2】図1(B)におけるII部の拡大断面である。
【図3】図3におけるIII−III線断面図である。
【図4】同じく、この発明にかかる車両用灯具の横断面
図である。
図である。
【図5】同じく、この発明にかかる車両用灯具の縦断面
図である。
図である。
【図6】この発明にかかる車両用灯具の実施の形態2を
示すリフレクタの一部拡大断面図である。
示すリフレクタの一部拡大断面図である。
【図7】この発明にかかる車両用灯具の実施の形態3を
示すリフレクタの一部拡大断面図である。
示すリフレクタの一部拡大断面図である。
【図8】この発明にかかる車両用灯具の実施の形態4を
示すリフレクタの正面図である。
示すリフレクタの正面図である。
【図9】(A)は、従来の車両用灯具を示す正面図、
(B)は、(A)におけるB−B線断面図である。
(B)は、(A)におけるB−B線断面図である。
1 車両用灯具
2 ランプハウジング
20 ゴムキャップ
3 ランプレンズ
4 灯室
5 ハロゲンランプ(ヘッドランプの光源バルブ)
6、600 リフレクタ
60U 上段側のセグメント(反射面)
60C 中段側のセグメント(反射面)
60D 下段側のセグメント(反射面)
61 反射面部分
62 立壁(立壁部分)
62I 内側面
62O 外側面
63 屈曲部
64 繋面
65 ローレット
66 屈曲部から所定の高さの点
67 屈曲部から所定の長さの点
7 インナーパネル
71 下面部
68、680 開口部
H 屈曲部から所定の高さ
L 屈曲部から所定の長さ
P ローレットのピッチ
h ローレットの高さ
R 繋面の所定の曲率半径
Claims (4)
- 【請求項1】 素通しレンズと、反射面および開口部を
有するリフレクタと、光源とを備え、前記光源からの光
を前記反射面で反射させて前記開口部から前記素通しレ
ンズを経て外部に照射する車両用灯具において、 前記反射面には、複数個のセグメントが分割形成されて
おり、 前記複数個のセグメントの表面は、凸形状およびまたは
凹形状をなし、 前記複数個のセグメントの端部の表面には、前記セグメ
ントの表面凸形状およびまたは凹形状が前記開口部の基
本肉厚の内側面にほぼ合致するように徐々に変化する徐
変面からなる繋面が、形成されている、 ことを特徴とする車両用灯具。 - 【請求項2】 前記リフレクタは、前記反射面が形成さ
れている部分と、前記反射面部分から前記開口部まで一
体に延設された立壁部分とから構成されており、 前記繋面は、前記複数個のセグメントの端部から前記立
壁部分までの間に設けられている、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 【請求項3】 前記リフレクタは、正面形状がほぼ円形
をなし、 前記繋面のうち、前記立壁部分の途中から前記開口部ま
での間には、ほぼ同一高さの複数個の凸面が形成されて
いる、 ことを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。 - 【請求項4】 前記繋面は、前記複数個のセグメントの
端部から前記立壁部分の途中までの間に設けられてお
り、 前記立壁部分の内面のうち、前記繋面の終わりから前記
開口部までの間には、グレア光を防止するローレットが
設けられている、 ことを特徴とする請求項2または3に記載の車両用灯
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002047108A JP2003249103A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 車両用灯具 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002047108A JP2003249103A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 車両用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003249103A true JP2003249103A (ja) | 2003-09-05 |
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ID=28660295
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002047108A Abandoned JP2003249103A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 車両用灯具 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003249103A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011165552A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
| JP2014505982A (ja) * | 2011-01-13 | 2014-03-06 | ザクリトエ アクツィオニェルノエ オブシェスティヴォ ≪ナウシノ−プロイズヴォズヴェナヤ コンメルシェスカヤ フィルマ ≪エルタン リミテッド≫ | リモート光輝蛍光反射変換機を伴うled白光源 |
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