JP2003264459A - 位相比較器およびクロックリカバリ回路 - Google Patents

位相比較器およびクロックリカバリ回路

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武文 ▲吉▼河
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Gbps級の高速ビットレートのデータ信号
を扱うアプリケーションに適した位相比較器およびクロ
ックリカバリ回路を提供する。 【解決手段】 位相比較器500、600は、データ信
号RD/NRDの分周信号NHOLDH、NHOLDL
をそれぞれ入力し、信号dDATと信号CLKとの位相
比較を間欠的に行う。これにより、位相比較のためのタ
イミングマージンを増大させることができ、高速ビット
レートの信号の位相比較が可能になる。また、クロック
リカバリ回路として、位相比較器500、600を備え
ることにより、Gbps級の高速ビットレートのデータ
信号を扱うことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相比較器および
クロックリカバリ回路に関し、特に、単純位相比較方式
による、高速ビットレートのデータ信号の位相比較およ
びクロックリカバリの技術に属する。
【0002】
【従来の技術】IEEE(Institute of Electrical an
d Electronics Engineers )P1394bに代表される
高速シリアルデータ伝送においては、送信側からのデー
タ信号の周波数および位相に合致したクロック信号を受
信側で再生する必要がある。これには、クロックリカバ
リ回路が必須である。このクロックリカバリ回路のアー
キテクチャとして、シリアル処理を行う単純位相比較方
式がある。
【0003】単純位相比較方式は、PLL(Phase Lock
ed Loop )のレファレンス入力にデータ信号を入力し、
このデータ信号とフィードバックしたクロック信号との
位相が合うように電圧制御発振回路(VCO:Voltage
Controlled Oscillator )の入力電圧を制御するもので
ある。この方式は、単純な構成をしており、また、回路
面積も小規模であるため、チャネル数が増加した場合に
は非常に有用である。しかし、全回路がデータ信号のビ
ットレートの周波数で動作しなければならないため、高
速動作が可能な位相比較器が必要となる。
【0004】図15は、従来の位相比較器の回路図を示
す。従来の位相比較器は、位相比較部100とウィンド
ウ発生部1000からなる。
【0005】ウィンドウ発生部1000は、信号IND
ATAおよび比較完了信号NR_WINDOWを入力と
し、比較完了信号NR_WINDOWが“H”のとき
に、信号INDATAの変化に応じて、比較窓信号NE
N_PDを“L”にする。なお、ウィンドウ発生部10
00は、パワーダウン端子から与えられる信号NPDが
“H”のときに、比較窓信号NEN_PDを変化させる
ように動作することができる。
【0006】位相比較部100は、比較窓信号NEN_
PDを入力とし、データ信号DATA_PDとクロック
信号CLK_PDとの位相差を検出(位相比較)する。
位相比較部1000は、比較窓信号NR_WINDOW
が“L”となることにより活性化し、位相比較を行う。
そして、位相比較の結果として、信号UPおよび信号D
Nを出力する。位相差は、信号UPと信号DNとのパル
ス幅の差として表される。位相比較が完了すると、ウィ
ンドウ発生部1000は、比較完了信号NR_WIND
OWを“L”にする。
【0007】次に、従来の位相比較器の動作を、図16
のタイミングチャートを参照しながら説明する。ただ
し、信号NPDは“H”であるとする。
【0008】時刻t1において、信号INDATAの立
ち上がりが発生する。ウィンドウ発生部1000は、こ
れに応じて、比較完了信号NR_WINDOWが“H”
であるという条件で、時刻t2において、比較窓信号N
EN_PDを“L”にする。位相比較部100は、比較
窓信号NEN_PDが“L”となることにより活性化
し、時刻t3において、データ信号DATA_PDの立
ち上がりを検出し、時刻t4に信号UPを出力する。ま
た、時刻t4において、クロック信号CLK_PDの立
ち上がりを検出し、時刻t5において、信号DNを出力
する。
【0009】位相比較が完了すると、時刻t6におい
て、位相比較部100は、比較完了信号NR_WIND
OWを“L”にする。比較完了信号NR_WINDOW
が“L”となることにより、時刻t7において、ウィン
ドウ発生部1000は、比較窓信号NEN_PDを
“H”にする。比較窓信号NEN_PDが“H”となる
ことにより、位相比較部100は非活性となり、信号U
Pおよび信号DNの出力を停止する。これにより、時刻
t8において、比較完了信号NR_WINDOWが
“H”となる。そして、時刻t9において、信号IND
ATAの次の立ち上がりが発生し、以降、上記と同様の
処理を繰り返す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の位相比較器は、
位相比較部100の活性化、位相比較、ウィンドウ発生
部1000への比較完了信号NR_WINDOWの伝達
および位相比較部100の非活性化のすべての処理を、
データ信号の1周期内で行っている。データ信号のビッ
トレートが低速のときは、上記のように位相比較を逐次
的に行うことが可能である。しかし、ビットレートがG
bps級の高速のときは、上記の位相比較では問題が生
じることがある。
【0011】位相比較に要する時間は、電源電圧、温
度、プロセス条件などによって変動する。このため、あ
る特定の条件下では、位相比較に係る上記のすべての処
理を、データ信号の1周期内で完了できないことがあ
る。このような場合、位相比較のタイミングを示す信号
INDATAと比較完了信号NR_WINDOWとがレ
ーシングを起こし、位相比較器が正常に動作しなくな
る。
【0012】上記の問題に鑑み、本発明は、Gbps級
の高速ビットレートのデータ信号を扱うアプリケーショ
ンに適した位相比較器およびクロックリカバリ回路を提
供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明が講じた手段は、与えられた第1
および第2の信号の位相比較を行う位相比較器であっ
て、前記第1の信号の分周信号の論理レベルに応じて、
前記位相比較を間欠的に行うものとする。
【0014】請求項1の発明によると、第1および第2
の信号の位相比較が、第1の信号の分周信号の論理レベ
ルに応じて行われる。つまり、位相比較が、第1の信号
の周期よりも長い分周信号の周期に合わせて行われる。
この結果、位相比較が、第1の信号に対して逐次的では
なく、間欠的に行われることになる。これにより、位相
比較のためのタイミングマージンを増大させることがで
き、高速ビットレートに対応可能な位相比較器を実現す
ることができる。
【0015】請求項2の発明では、請求項1の位相比較
器は、活性化することにより前記位相比較を行う一方、
非活性となることにより前記位相比較を中止する位相比
較部と、前記位相比較部の活性化と非活性とを切替制御
する比較窓信号を出力するウィンドウ発生部とを備える
ものとする。そして、前記ウィンドウ発生部は、前記分
周信号を入力とし、該分周信号が所定の論理レベルのと
き、前記比較窓信号を、前記位相比較部を非活性とする
状態に設定するものとする。
【0016】請求項2の発明によると、分周信号が所定
の論理レベルのとき、ウィンドウ発生部によって、位相
比較部は非活性にされる。位相比較部は非活性となるこ
とにより、位相比較を行わないようになる。これによ
り、分周信号の論理レベルに応じて位相比較を間欠的に
行う位相比較器を実現することができる。
【0017】請求項3の発明では、請求項2のウィンド
ウ発生部は、前記第1および第2の信号の周波数比較を
行うか否かを示す周波数比較信号を入力とし、該周波数
比較信号が、周波数比較を行うことを示すとき、前記比
較窓信号を、前記位相比較部を活性化する状態に固定す
る活性化手段を有するものとする。
【0018】請求項3の発明によると、活性化手段によ
って、比較窓信号が、位相比較部を活性化する状態に固
定されることにより、位相比較部は、常時、活性化した
状態となり、第1および第2の信号の周波数を比較する
周波数比較器として機能するようになる。これにより、
たとえば、本位相比較器を備えたクロックリカバリ回路
において、別途に周波数比較器を備える必要がなく、回
路面積の削減し、コストを削減することができる。ま
た、回路設計の期間を短縮することも可能となる。
【0019】請求項4の発明では、請求項2のウィンド
ウ発生部は、位相比較を間欠的に行うか否かを示す間欠
比較信号を入力とし、該間欠比較信号が、位相比較を間
欠的に行わないことを示すとき、前記分周信号をマスク
するマスク手段を有するものとする。
【0020】請求項4の発明によると、マスク手段によ
って、分周信号がマスクされることにより、位相比較部
が非活性となることがなくなり、位相比較が逐次的に行
われるようになる。これにより、高速のみならず、低速
ビットレートのデータ信号にも対応可能なワイドレンジ
の位相比較器を実現することができる。
【0021】そして、請求項5の発明が講じた手段は、
与えられたデータ信号からクロック信号を生成するクロ
ックリカバリ回路であって、前記データ信号の分周信号
を生成する分周信号生成手段と、前記分周信号を入力と
し、該分周信号の論理レベルに応じて、前記データ信号
と前記クロック信号との位相比較を間欠的に行う位相比
較器とを備えたものとする。
【0022】請求項5の発明によると、分周信号生成手
段によって、データ信号の分周信号が生成され、位相比
較器によって、分周信号の論理レベルに応じて、データ
信号とクロック信号との位相比較が間欠的に行われる。
これにより、位相比較のためのタイミングマージンを増
大させることができ、高速ビットレートのデータ信号の
位相比較が可能となる。したがって、高速ビットレート
に対応したクロックリカバリ回路を実現することが可能
となる。
【0023】請求項6の発明では、請求項5の位相比較
器は、前記データ信号のビットレートを示すスピード信
号を入力とし、該スピード信号によって示される前記ビ
ットレートに応じて、前記位相比較を逐次的に行うかま
たは間欠的に行うかを切り替えるものとする。
【0024】請求項6の発明によると、位相比較器によ
って、スピード信号によって示されるデータ信号のビッ
トレートに応じて、第1および第2の信号の位相比較を
逐次的に行うかまたは間欠的に行うかが切り替えられ
る。これにより、高速のみならず、低速ビットレートの
データ信号にも対応可能なワイドレンジのクロックリカ
バリ回路を実現することができる。また、クロックリカ
バリ回路がワイドレンジに対応することにより、回路設
計の自由度が増す。
【0025】請求項7の発明では、請求項5のクロック
リカバリ回路において、前記位相比較の結果を示す位相
差信号を入力とし、該位相差信号に基づく量の電流を出
力するチャージポンプ回路を備えたものとする。そし
て、前記チャージポンプ回路は、前記データ信号のビッ
トレートを示すスピード信号を入力とし、該スピード信
号によって示される前記ビットレートに応じて、前記電
流の量を切り替えるものとする。
【0026】請求項7の発明によると、スピード信号に
よって示されるデータ信号のビットレートに応じて、チ
ャージポンプ回路から出力される電流の量が切り替えら
れる。これにより、クロックリカバリ回路におけるPL
Lのループゲインを一定に保つようにすることができ
る。
【0027】請求項8の発明では、請求項6または7の
クロックリカバリ回路において、与えられた基準信号の
周波数と当該クロックリカバリ回路の内部信号の周波数
との比較を行い、この比較結果に基づいて、前記スピー
ド信号を生成するスピード信号生成手段を備えたものと
する。
【0028】請求項8の発明によると、スピード信号生
成手段によって、与えられた基準信号の周波数と当該ク
ロックリカバリ回路の内部信号の周波数とが比較され、
この比較結果に基づいて、スピード信号が生成される。
これにより、クロックリカバリ回路において、外部から
スピード信号を入力するための端子を削減し、パッド数
を削減することができ、回路設計が容易になる。
【0029】そして、請求項9の発明が講じた手段は、
与えられたデータ信号からクロック信号を生成するクロ
ックリカバリ回路であって、前記データ信号の第1の分
周信号および該第1の分周信号と位相の異なる第2の分
周信号を生成する分周信号生成手段と、前記第1の分周
信号を入力とし、該第1の分周信号の論理レベルに応じ
て、前記データ信号の立ち上がりおよび立ち下がりエッ
ジのいずれか一方と前記クロック信号との位相比較を間
欠的に行う第1の位相比較器と、前記第2の分周信号を
入力とし、該第2の分周信号の論理レベルに応じて、前
記データ信号の立ち上がりおよび立ち下がりエッジの他
方と前記クロック信号との位相比較を間欠的に行う第2
の位相比較器とを備えたものとする。
【0030】請求項9の発明によると、第1の位相比較
器によって、第1の分周信号の論理レベルに応じて、デ
ータ信号の立ち上がり(または立ち下がり)エッジとク
ロック信号との位相比較が間欠的に行われるとともに、
第2の位相比較器によって、第2の分周信号の論理レベ
ルに応じて、データ信号の立ち下がり(または立ち上が
り)エッジとクロック信号との位相比較が間欠的に行わ
れる。データ信号の立ち上がりまたは立ち下がりの片側
エッジのみに対して間欠的に位相比較を行うのではジッ
タ耐性が減少してしまう。しかし、上記のように、デー
タ信号の立ち上がりおよび立ち下がり双方のエッジに対
して位相比較を行うことにより、ジッタ耐性を増大させ
ることができる。
【0031】また、請求項10の発明が講じた手段は、
与えられたデータ信号からクロック信号を生成するクロ
ックリカバリ回路であって、前記データ信号の第1の分
周信号および該第1の分周信号と位相の異なる第2の分
周信号を生成する分周信号生成手段と、前記第1の分周
信号を入力とし、該第1の分周信号の論理レベルに応じ
て、前記データ信号と前記クロック信号の位相比較を間
欠的に行う第1の位相比較器と、前記第2の分周信号を
入力とし、該第2の分周信号の論理レベルに応じて、前
記データ信号と前記クロック信号の位相比較を間欠的に
行う第2の位相比較器とを備えたものとする。そして、
前記分周信号生成手段は、前記第1の位相比較器による
前記位相比較のタイミングと、前記第2の位相比較器に
よる前記位相比較のタイミングとがずれるように、前記
第2の分周信号を生成するものとする。
【0032】請求項10の発明によると、第1の位相比
較器によって、第1の分周信号の論理レベルに応じて、
データ信号とクロック信号との位相比較が間欠的に行わ
れるとともに、これとタイミングをずらして、第2の位
相比較器によって、第2の分周信号の論理レベルに応じ
て、データ信号とクロック信号との位相比較が間欠的に
行われる。これにより、たとえば、データ信号の2分周
信号に応じて間欠的に位相比較を行う第1および第2の
位相比較器を組み合わせることによって、クロックリカ
バリ回路全体としては、位相比較を逐次的に行うことが
できる。したがって、高速ビットレートに対応可能であ
り、また、位相比較を行う回数が倍増することにより、
ジッタ耐性にも優れたクロックリカバリ回路を実現する
ことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、説明中、信号
の符号として、端子の符号と同じものを用いる場合があ
る。
【0034】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係る位相比較器の回路図を示す。本実施形
態に係る位相比較器は、位相比較部100とウィンドウ
発生部200とを備え、比較対象のデータ信号DATA
_PDの立ち上がりエッジと比較対象のクロック信号C
LK_PDの立ち上がりエッジの位相比較を間欠的に行
う。位相比較の結果は、信号UPおよび信号DNのパル
ス幅の差として表される。なお、データ信号DATA_
PDおよびクロック信号CLK_PDは、本発明の第1
および第2の信号にそれぞれ相当するものである。
【0035】ウィンドウ発生部200は、ラッチ回路1
およびNAND回路2から構成される。ラッチ回路1
は、入力CKに信号INDATAを、入力NHに本発明
の分周信号に相当する信号NHOLDを、そして、入力
NRに位相比較部100からの比較完了信号NR_WI
NDOWをそれぞれ入力する。そして、比較完了信号N
R_WINDOWおよび信号NHOLDがともに“H”
のとき、信号INDATAの立ち上がりに応じて、出力
Qから信号を出力する。ラッチ回路1は、たとえば、図
2に示す回路によって実現することができる。
【0036】NAND回路2は、ラッチ回路1の出力信
号とパワーダウン端子に与えられた信号NPDの否定論
理積を、比較窓信号NEN_PDとして、位相比較部1
00に出力する。比較窓信号NEN_PDは、位相比較
部100の活性化と非活性とを切替制御するための信号
であり、“L”のとき、位相比較部100は活性化さ
れ、位相比較を行うことができる状態となる。一方、
“H”のとき、位相比較部100は非活性となり、位相
比較は行われない。したがって、信号NPDが“L”の
ときは、位相比較部100は常時非活性の状態となる。
【0037】位相比較部100は、NAND回路3、6
およびラッチ回路4、5から構成される。NAND回路
3は、比較窓信号NEN_PDの否定およびラッチ回路
4、5からの出力信号の否定論理積を、信号NR_PD
として出力する。ラッチ回路4は、入力CKにデータ信
号DATA_PDを、入力NRに信号NR_PDをそれ
ぞれ入力し、信号NR_PDが“H”のとき、データ信
号DATA_PDの立ち上がりに応じて、出力Qから信
号UPを出力する。同様に、ラッチ回路5は、入力CK
にクロック信号CLK_PDを、入力NRに信号NR_
PDをそれぞれ入力し、信号NR_PDが“H”のと
き、クロック信号CLK_PDの立ち上がりに応じて、
出力Qから信号DNを出力する。
【0038】信号NR_PDが“L”になると、ラッチ
回路4、5はリセットされ、位相比較を完了する。な
お、ラッチ回路4、5は、たとえば、図3に示す回路に
よって実現することができる。
【0039】NAND回路6は、信号UPおよび信号D
Nの否定論理積を、比較完了信号NR_WINDOWと
して、ウィンドウ発生部200に出力する。この比較完
了信号NR_WINDOWは、位相比較部100の比較
窓を閉じる信号であり、“L”となることにより、ウィ
ンドウ発生部200におけるラッチ回路1はリセットさ
れる。これにより、比較窓信号NEN_PDが“H”に
変化し、位相比較部100は非活性となる。
【0040】次に、本実施形態に係る位相比較器の動作
について、図4のタイミングチャートを参照しながら説
明する。ただし、位相比較器は1Gbpsのデータ信号
の位相比較を行っているものとし、データ信号の最小エ
ッジ間隔(1ビットタイム)は1nsとする。また、信
号NPDは“H”であるとする。
【0041】ここで、信号NHOLDは、信号INDA
TAの反転信号を2分周して得られる信号とする。ま
た、データ信号DATA_PDは、信号INDATAよ
りも、同図中の時刻t1と時刻t3との差に相当する時
間td1だけ位相が遅れた信号とする。なお、時間td
1は、500ps(1ビットタイムの半分)に、ウィン
ドウ発生部200における遅延時間(ラッチ回路1にお
ける遅延+NAND回路2における遅延+NAND回路
3における遅延)と位相比較部100におけるラッチ回
路4(または5)のセットアップタイムとの合計を足し
合わせたような値に調整されている。また、クロック信
号CLK_PDは、外部から供給される1GHzのクロッ
ク信号である。
【0042】まず、時刻t1において、信号INDAT
Aの立ち上がりが発生する。このとき、信号NHOLD
および比較完了信号NR_WINDOWはともに“H”
であるので、ラッチ回路1から信号が出力される。そし
て、時刻t2において、ウィンドウ発生部200から比
較窓信号NEN_PDが“L”として出力される。比較
窓信号NEN_PDが“L”となることにより、位相比
較部100は活性化し、活性化後の時刻t3においてデ
ータ信号DATA_PDの立ち上がりを検出し、時刻t
4において、信号UPを出力する。また、時刻t4にお
いて、クロック信号CLK_PDの立ち上がりを検出
し、時刻t5において、信号DNを出力する。
【0043】次に、信号UP、DNがともに“H”とな
ることにより、時刻t6において、NAND回路6によ
って比較完了信号NR_WINDOWが“L”として出
力される。そして、比較完了信号NR_WINDOWが
“L”となることにより、時刻t8において、比較窓信
号NEN_PDが“H”となり、位相比較部100は非
活性となる。
【0044】時刻t7において、信号INDATAの次
の立ち上がりが発生している。しかし、このとき、信号
NHOLDは“L”であるので、ラッチ回路1から信号
が出力されず、新たな位相比較の処理が開始することが
ない。したがって、時刻t1における信号INDATA
の立ち上がりによって開始された位相比較の処理が、信
号INDATAの1周期内で終了することなく時刻t7
以降にずれ込んだ場合であっても、次の位相比較と処理
が重ならない。
【0045】以上、本実施形態によると、信号NHOL
Dが所定の論理レベル(上記説明では“L”)のとき、
位相比較部100は非活性となる。これにより、位相比
較を間欠的に行うことができ、位相比較のためのタイミ
ングマージンを増大させることができる。したがって、
高速ビットレートに対応した位相比較器を実現すること
ができる。
【0046】なお、信号NHOLDは、信号INDAT
Aの反転信号を2分周して得られる信号であるとした
が、別の方法で生成されるものでもよいし、3分周以上
の信号であってもよい。また、1Gbpsのビットレー
トの場合について説明したが、これよりも高速なビット
レートであっても、本発明による同様の効果を得ること
ができる。
【0047】(第2の実施形態)図5は、本発明の第2
の実施形態に係る位相比較器の回路図を示す。本実施形
態に係る位相比較器は、図1の位相比較器におけるラッ
チ回路1とNAND回路2との間に、本発明の活性化手
段に相当するセレクタ回路7を有するウィンドウ発生部
200Aを備えたものである。
【0048】セレクタ回路7は、本発明の周波数比較信
号に相当する信号LDETを入力とする。そして、信号
LDETの論理レベルに応じて、NAND回路2への入
力信号を切り替える。具体的には、信号LDETが
“H”のときは、ラッチ回路1の出力信号をNAND回
路2に入力する。一方、“L”のときは、NAND回路
2への入力を“H”に固定する。
【0049】信号LDETが“H”のとき、本実施形態
に係る位相比較器は、第1の実施形態に係る位相比較器
と同様のものとなる。一方、“L”のとき、比較窓信号
NEN_PDは常時“L”に固定されるため、位相比較
部100は常時活性化状態となる。ただし、信号NPD
は常時“H”であるとする。
【0050】位相比較部100は、常時活性化状態とな
ることにより、データ信号DATA_PDおよびクロッ
ク信号CLK_PDのすべての立ち上がりエッジについ
て位相比較を行う。つまり、本実施形態に係る位相比較
器は、周波数比較器と同等の回路として機能することに
なる。
【0051】以上、本実施形態によると、セレクタ回路
7によって、比較窓信号NEN_PDの論理レベルを
“L”に固定するか否かが決定される。そして、“L”
に固定されることにより、位相比較器を周波数比較器と
して機能させることができる。これにより、たとえば、
本実施形態に係る位相比較器を備えたクロックリカバリ
回路において、別途に周波数比較器を設ける必要がなく
なり、回路面積を削減し、コストを削減することができ
る。また、回路設計に要する期間を短縮することも可能
となる。
【0052】なお、本実施形態では、本発明の活性化手
段として、セレクタ回路7をラッチ回路1とNAND回
路2との間に設けた。しかし、活性化手段はこれに限る
ものではない。たとえば、NAND回路2の出力側にセ
レクタ回路を設けてもよいし、また、NAND回路2の
機能とセレクタ回路の機能を合成した論理回路を設けて
もよい。
【0053】(第3の実施形態)図6は、本発明の第3
の実施形態に係る位相比較器の回路図を示す。本実施形
態に係る位相比較器は、図5の位相比較器おけるラッチ
回路1の入力NHと端子NHOLDとの間に、本発明の
マスク手段に相当するNAND回路8を有するウィンド
ウ発生部200Bを備えたものである。
【0054】NAND回路8は、本発明の間欠比較信号
に相当する信号EN1Gを入力とする。また、これ以外
に、信号NHOLDの否定および信号LDETを入力と
し、これらの否定論理積をラッチ回路1の入力NHに出
力する。
【0055】ここで、データ信号DATA_PDとし
て、IEEEP1394bによる信号を想定する。IE
EEP1394b ではデータレートが、125Mbp
s、250Mbps、500Mbps 、1Gbpsと
切り替わる。また、信号EN1Gは、ビットレートが1
Gbpsのときのみ“H”となり、それ以外のときには
“L”となるようにする。これにより、ビットレートが
1Gbpsのときは信号EN1Gが“H”となり、NA
ND回路8の出力は、信号NHOLDと同じ論理レベル
の信号となる。一方、ビットレートが1Gbps未満の
ときは信号EN1Gが“L”となり、NAND回路8の
出力は常時“H”となる。つまり、信号NHOLDはマ
スクされる。ただし、信号LDETは“H”であるもの
とする。
【0056】したがって、信号EN1Gが“H”のとき
は、本実施形態に係る位相比較器は、第1または第2の
実施形態と同様に、信号NHOLDの論理レベルに応じ
て、位相比較を間欠的に行う。一方、信号EN1Gが
“L”のときは、従来の位相比較器と同様に、位相比較
をして逐次的に行う。
【0057】以上、本実施形態によると、NAND回路
8によって、信号NHOLDがマスクされることによ
り、データ信号DATA_PDとクロック信号CLK_
PDとの位相比較を逐次的に行うことができる。これに
より、高速のみならず、低速ビットレートのデータ信号
にも対応可能なワイドレンジの位相比較器を実現するこ
とができ、回路設計の自由度を増すことができる。
【0058】なお、本実施形態に係る位相比較器は、本
発明のマスク手段として、NAND回路8を設けた。し
かし、マスク手段はこれに限るものではない。たとえ
ば、ラッチ回路1の内部で、信号EN1Gに応じて、信
号NHOLDをマスクするようにしてもよいし、また、
まったく別の論理回路で実現してもよい。
【0059】また、本実施形態に係る位相比較器は、セ
レクタ回路7を備えているが、特になくてもよい。
【0060】(第4の実施形態)図7は、本発明の第4
の実施形態に係るクロックリカバリ回路の回路図を示
す。本実施形態に係るクロックリカバリ回路は、本発明
の第1および第2の位相比較器にそれぞれ相当する位相
比較器500、600を備え、本発明のデータ信号に相
当する高速ビットレートの入力シリアルデータ信号RD
/NRDを入力し、データ信号RD/NRDからクロッ
ク信号CLK、XCLKを生成するものである。なお、
位相比較器500、600として、第3の実施形態に係
る位相比較器を用いるものとする。
【0061】以下、本実施形態に係るクロックリカバリ
回路の構成要素について説明する。
【0062】マルチプレクサ回路(MUX)10は、A
ND回路19の出力信号SELDに基づいて、データ信
号RD/NRDおよびレファレンス信号CMUCLKの
いずれを通すかを選択し、信号DATおよびその反転信
号XDATを出力する。なお、データ信号RD/NRD
は、送信側からのビットレートが1Gbpsの差動のシ
リアルデータであるとする。また、信号CMUCLK
は、送信側のPLL回路からの500MHzのレファレン
スクロックであるとする。
【0063】遅延回路(HALF DELAY)11
は、VCO16のレプリカセルであり、入力された信号
DAT、XDATを、0.5×UI( Unit Interval)
だけ遅延させ、信号dINDAT、XdINDATとし
て出力する。なお、遅延させる量は、スピード信号SP
SELによって示されるビットレートに応じて切り替え
ることが可能である。
【0064】ここで、スピード信号SPSELについて
説明する。スピード信号SPSELは、外部からスピー
ド選択端子SPSELを介して与えられる4ビットの信
号であり、データ信号RD/NRDのビットレートを、
(EN1G、EN500M、EN250M、EN125
M)として表す。したがって、(1、0、0、0)は1
Gbpsを、(0、1、0、0)は500Mbpsを、
(0、0、1、0)は250Mbpsを、そして、
(0、0、0、1)は125Mbpsをそれぞれ示す。
【0065】具体的には、遅延回路11は、上記のスピ
ード信号SPSELによって示されるビットレートに応
じて、ビットレートが1Gbpsの場合はUIを1ns
として、500Mbpsの場合はUIを2nsとして、
250Mbpsの場合はUIを4nsとして、そして、
125Mbpsの場合はUIを8nsとして、それぞれ
遅延量を切り替える。
【0066】データリタイミング回路(DATA RE
−TIMER)12は、信号dINDAT、XdIND
ATを入力とし、デューティ補正をした差動の信号dD
AT、XdDATを出力とする。
【0067】チャージポンプ回路(CP)13は、位相
比較器500から出力される位相差信号U1、D1を入
力し、電流に変換して出力する。同様に、チャージポン
プ回路(CP)14は、位相比較器600から出力され
る位相差信号U2、D2を入力し、電流に変換して出力
する。
【0068】ループフィルタ(LPF)15は、抵抗お
よびコンデンサから構成されるローパスフィルタであ
る。CP13、14から入力した電流を平滑化して電圧
VLPFに変換し、VCO16を制御する。なお、スピ
ード信号SPSELによって示されるビットレートに応
じて、インピーダンスを切り替えることが可能である。
【0069】電圧制御発振回路(VCO)16は、入力
コントロール電圧VLPFによって発振周波数を制御し
て、クロック信号を出力する。なお、スピード信号SP
SELによって示されるビットレートに応じて、発振周
波数レンジを切り替えることが可能である。
【0070】ラッチ回路17は、信号dDATを入力と
し、CLK_GEN23から出力される信号XCLKに
応じて、信号RDATAを出力する。信号XCLKと信
号dDATとは位相が90°ずれた関係にあるため、信
号dDATを信号XCLKでラッチすることにより、信
号RDATAがリカバーされる。
【0071】ロック検知回路(LOCK DETECT
OR)18は、クロックリカバリ回路におけるPLLが
ロックしたか否かを検知する。そして、ロックしたと検
知した場合には、信号LOCKDETを所定の論理レベ
ルにする。
【0072】AND回路19は、信号LOCKDETお
よび信号LOSDETの否定を入力とし、これらの論理
積を信号SELDとして出力する。信号LOSDET
は、送信側からの信号が受信されているか否かを示す信
号であり、外部の検知回路から与えられる。データ信号
が受信されている場合は“L”となり、受信されていな
い場合は“H”となる。
【0073】分周器(1/2)20は、入力した信号X
CLKを2分周し、信号XCLKDIV2として、ロッ
ク検知回路18に出力する。
【0074】フリップフロップ21は、本発明の分周信
号生成手段に相当するものである。入力した信号XDA
Tを2分周し、本発明の第1の分周信号に相当する信号
NHOLDHとして、位相比較器500のNHOLD端
子に出力する。同様に、フリップフロップ22は、本発
明の分周信号生成手段に相当するものである。入力した
信号DATを2分周し、本発明の第2の分周信号に相当
する信号NHOLDLとして、位相比較器600のNH
OLD端子に出力する。
【0075】クロック発生器(CLK_GEN)23
は、VCO16から入力した信号を、クロック信号CL
Kおよびその反転信号XCLKとして出力する。クロッ
ク信号XCLKは、端子RCLKから外部に出力され
る。なお、信号SELDが“L”のときはVCO16か
らのクロックを2分周し、“H”のときはそのままの周
波数でクロック信号CLK、XCLKを出力する。
【0076】位相比較器500は、端子INDATAに
信号DATを、端子NHOLDに信号NHOLDHを、
端子DATA_PDに信号dDATを、そして、端子C
LK_PDに信号CLKをそれぞれ入力する。そして、
信号NHOLDHの論理レベルに応じて、信号dDAT
の立ち上がりエッジと信号CLKの立ち上がりエッジと
の位相比較を間欠的に行う。そして、比較結果として、
端子UPおよび端子DNから信号U1および信号D1を
それぞれ出力する。
【0077】位相比較器600は、端子INDATAに
信号XDATを、端子NHOLDに信号NHOLDL
を、端子DATA_PDに信号XdDATを、そして、
端子CLK_PDに信号CLKをそれぞれ入力する。そ
して、信号NHOLDLの論理レベルに応じて、信号X
dDATの立ち上がりエッジと信号CLKの立ち上がり
エッジとの位相比較を間欠的に行う。そして、比較結果
として、端子UPおよび端子DNから信号U2および信
号D2をそれぞれ出力する。
【0078】信号XdDATの立ち上がりエッジは、信
号dDATの立ち下がりエッジと対応したものである。
したがって、位相比較器600は、実質的には、信号d
DATの立ち下がりエッジと信号CLKの立ち上がりエ
ッジとの位相比較を行っている。
【0079】なお、位相比較器500、600は、端子
LDETに信号SELDを、端子EN1Gに本発明のス
ピード信号に相当するスピード信号EN1Gを、そし
て、端子NPDに信号NPDをそれぞれ入力し、第3の
実施形態で説明したような動作および機能をする。ただ
し、スピード信号EN1Gは、スピード信号SPSEL
のうち、ビットレートが1Gbpsであることを示す1
ビットの信号とする。
【0080】次に、上記のとおりに構成された本実施形
態に係るクロックリカバリ回路の動作について詳細に説
明する。ただし、クロックリカバリ回路は送信側からの
信号を受信しており、信号LOSDETは“L”である
とする。
【0081】まず、PLLはまだロックされていない状
態にあるため、信号LOCKDETは“L”となってい
る。したがって、信号SELDは“L”であり、MUX
10によって、信号CMUCLKがクロックリカバリ回
路の入力として選択される(クロックキャプチャモー
ド)。また、位相比較器500、600は、入力する信
号SELDが“L”であることにより、周波数比較器と
して機能する。
【0082】位相比較器500、600が周波数比較器
として機能することにより、クロックリカバリ回路は、
位相比較器500、600がそれぞれ入力する信号dD
AT、XdDATおよび信号CLKの周波数が一致する
ように動作し、電圧VLPFを調整する。なお、このと
き、CLK_GEN23は、入力する信号SELDが
“L”であることにより分周器として動作している。し
たがって、VCO16は1GHzの周波数で発振してい
る。
【0083】ロック検知回路18によって、PLLがロ
ックしたことが検知されると、信号LOCDETは
“H”となる。これにより、AND回路19の出力信号
SELDが“H”となり、MUX10によって、データ
信号RD/NRDがクロックリカバリ回路の入力として
選択される(位相比較モード)。また、位相比較器50
0、600は、入力する信号SELDが“H”となるこ
とにより、位相比較器として機能する。
【0084】次に、位相比較モードにおける本実施形態
に係るクロックリカバリ回路の動作について、図8のタ
イミングチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0085】時刻t1において、信号XDATの立ち上
がりが発生する。このとき、位相比較器600は、入力
する信号NHOLDLが“H”であることにより、デー
タ信号XdDATとクロック信号CLKとの位相比較を
開始する。そして、時刻t2において、データ信号Xd
DATの立ち上がりを検出し、時刻t3において、信号
U2を出力する。また、時刻t3において、クロック信
号CLKの立ち上がりを検出し、時刻t4において、信
号D2を出力する。
【0086】同様に、時刻t3において、信号DATの
立ち上がりが発生する。このとき、位相比較器500
は、入力する信号NHOLDHが“H”であるとことに
より、データ信号dDATとクロック信号CLKとの位
相比較を開始する。そして、時刻t5において、データ
信号dDATの立ち上がりを検出し、時刻t6におい
て、信号U1を出力する。また、時刻t6において、ク
ロック信号CLKの立ち上がりを検出し、時刻t7にお
いて、信号D1を出力する。
【0087】時刻t6において、信号XDATの次の立
ち上がりが発生する。しかし、このとき、信号NHOL
DLは“L”であるので、位相比較器600は位相比較
を行わない。同様に、時刻t8において、信号DATの
次の立ち上がりが発生するが、信号NHOLDHが
“L”であるので、位相比較器500は位相比較を行わ
ない。
【0088】続く時刻t9において、信号XDATの次
の立ち上がりが発生する。このとき、信号NHOLDL
は“H”となっているため、位相比較器600は、デー
タ信号XdDATとクロック信号CLKとの位相比較を
行う。同様に、時刻t11において、信号DATの次の
立ち上がりが発生する。このとき、信号NHOLDHは
“H”となっているため、位相比較器500は、データ
信号dDATとクロック信号CLKとの位相比較を行
う。
【0089】上記の位相比較の動作は、データ信号dD
AT、XdDATの位相がロックされるまで繰り返され
る。そして、位相のロックが完了することにより、端子
RDATAおよび端子RCLKから、リカバーされたデ
ータ信号DTATAおよびクロック信号XCLKがそれ
ぞれ出力される。
【0090】以上、本実施形態によると、クロックリカ
バリ回路に、位相比較を間欠的に行う2つの位相比較器
500、600を備えることにより、データ信号dDA
Tの立ち上がりおよび立ち下がりエッジとクロック信号
CLKとの位相比較を行うことができる。これにより、
高速ビットレートのデータ信号のクロックリカバリが可
能となる。また、データ信号dDATの立ち上がりおよ
び立ち下がりの双方のエッジについて位相比較を行うた
め、ジッタ耐性にも優れたクロックリカバリ回路を実現
することができる。
【0091】また、位相比較器500、600は、スピ
ード信号EN1Gに応じて、ビットレートが1Gbps
のときは位相比較を間欠的に行い、1Gbps未満のと
きは逐次的に行うものである。これにより、低速から高
速のビットレートに対応したワイドレンジなクロックリ
カバリ回路を実現することができ、回路設計の自由度を
増すことができる。
【0092】なお、位相比較器500、600として、
第3の実施形態に係る位相比較器を用いたが、別の構成
をした位相比較器であってもよい。
【0093】また、スピード信号SPSELは必ずしも
必要とするものではない。位相比較器500、600に
よる位相比較が、ビットレートに関わらず常に間欠的に
行われるようにすることにより、高速ビットレートのデ
ータ信号に対応したクロックリカバリ回路を実現するこ
とができる。このようなクロックリカバリ回路は、たと
えば、図9に示すような回路図となる。ここでは、位相
比較器500、600の端子EN1Gに常時“H”が入
力されるように、信号VDDを入力している。
【0094】また、必ずしも2個の位相比較器500、
600を備える必要はない。位相比較器500、600
のいずれかを省略することによりジッタ耐性は減少する
が、高速ビットレートのデータ信号に対応したクロック
リカバリ回路を実現することが可能である。このような
クロックリカバリ回路は、たとえば、図10に示すよう
な回路図となる。同図のクロックリカバリ回路は、図9
のクロックリカバリ回路から位相比較器600を省略し
たものである。
【0095】(第5の実施形態)図11は、本発明の第
5の実施形態に係るクロックリカバリ回路の回路図を示
す。本実施形態に係るクロックリカバリ回路は、図7の
クロックリカバリ回路に、本発明のスピード信号生成手
段に相当する周波数検知回路(SPEED DETEC
TOR)24を追加したものである。
【0096】周波数検知回路24は、本発明の基準信号
に相当する信号CMUCLKの周波数と内部信号に相当
する信号REFCLKの周波数とを比較する。そして、
比較結果に基づいて、スピード信号SPSELを生成す
る。信号REFCLKは、クロックリカバリ回路内部で
与えられる信号であり、周波数は62.5MHz〜500
MHzとする。
【0097】具体的には、周波数検知回路24は、周波
数比較の結果、信号CMUCLKの周波数が信号REF
CLKの周波数と等しいまたは高いときは(1、0、
0、0)を出力し、信号REFCLKの周波数の方が高
いときは(0、0、0、1)を出力する。つまり、ビッ
トレートとして、1Gbpsおよび125Mbpsのい
ずれかの選択を行う。
【0098】以上、本実施形態によると、周波数検知回
路24によって、スピード信号SPSELが生成され
る。これにより、ビットレートの選択が自動化され、ま
た、外部からスピード信号SPSELを入力するための
端子を削減し、パッド数を削減することができ、回路設
計が容易になる。
【0099】なお、周波数検知回路24は、ビットレー
トとして、1Gbpsおよび125Mbpsのいずれか
を選択するものとしたが、1Gbps、500Mbp
s、250Mbpsおよび125Mbpsのうちのいず
れかを選択するように構成されたものであってもよい。
また、これ以外のビットレートを選択するように構成さ
れたものであってもよい。
【0100】(第6の実施形態)図12は、本発明の第
6の実施形態に係るクロックリカバリ回路の回路図を示
す。本実施形態に係るクロックリカバリ回路は、図7の
クロックリカバリ回路におけるCP13、14に代え
て、スピード信号EN1Gを入力可能なCP13A、1
4Aを備えたものである。
【0101】CP13A、14Aは、入力するスピード
信号EN1Gが“H”のとき、出力する電流の量を2倍
に切り替える。ビットレートが1Gbpsの場合、位相
比較器500、600によって位相比較が間欠的に行わ
れるため、ループゲインが1/2になってしまう。そこ
で、スピード信号EN1Gによってビットレートが1G
bpsであることが示される場合には、CP13A、1
4Aからの出力される電流の量を2倍にし、ループゲイ
ンを一定に保つようにする。
【0102】以上、本実施形態によると、スピード信号
EN1Gによって示されるビットレートに応じて、CP
13A、14Aから出力される電流の量が切り替えられ
る。これにより、クロックリカバリ回路におけるPLL
のループゲインを一定に保つことができる。
【0103】(第7の実施形態)図13は、本発明の第
7の実施形態に係るクロックリカバリ回路の回路図を示
す。本実施形態に係るクロックリカバリ回路は、図7の
クロックリカバリ回路に、本発明の第2の位相比較器に
相当する位相比較器700と、第1の位相比較器に相当
する位相比較器800と、CP25、26とを追加した
ものである。
【0104】位相比較器700は、位相比較器500と
同様に、信号dDAT、信号CLKおよび信号DATを
入力し、位相比較を行う。ただし、端子NHOLDに、
位相比較器500に入力される信号NHOLDH1の反
転信号NHOLDL1を入力する。信号NHOLDL1
は、信号NHOLDH1が“L”(または“H”)のと
き“H”(または“L”)となる。したがって、位相比
較器500、700は、交互に、信号dDATの立ち上
がりエッジと信号CLKの立ち上がりエッジの位相比較
を行う(インターリーブ比較)。
【0105】次に、位相比較モードにおける本実施形態
に係るクロックリカバリ回路の動作、特に、位相比較器
500、700の動作について、図14のタイミングチ
ャートを参照しながら詳細に説明する。
【0106】時刻t1において、信号DATの立ち上が
りが発生する。このとき、位相比較器500は、入力す
る信号NHOLDH1が“H”であることにより、デー
タ信号dDATとクロック信号CLKとの位相比較を開
始する。一方、位相比較器700は、入力する信号NH
OLDL1が“L”であるため、位相比較を行わない。
【0107】位相比較器500は、時刻t2において、
データ信号dDATの立ち上がりを検出し、時刻t3に
おいて、信号U1を出力する。また、時刻t3におい
て、クロック信号CLKの立ち上がりを検出し、時刻t
4において、信号D1を出力する。
【0108】次に、時刻t5において、信号DATの次
の立ち上がりが発生する。このとき、位相比較器700
は、入力する信号NHOLDL1が“H”であることに
より、データ信号dDATとクロック信号CLKとの位
相比較を開始する。一方、位相比較器500は、入力す
る信号NHOLDH1が“L”であるため、位相比較を
行わない。
【0109】位相比較器700は、時刻t6において、
データ信号dDATの立ち上がりを検出し、時刻t7に
おいて、信号U3を出力する。また、時刻t7におい
て、クロック信号CLKの立ち上がりを検出し、時刻t
8において、信号D3を出力する。
【0110】そして、時刻t6において、信号DATの
次の立ち上がりが発生する。このとき、信号NHOLD
H1は“H”、信号NHOLDL1は“L”であるの
で、今度は、位相比較器500が位相比較を行う。この
ように、それぞれ単独では間欠的に位相比較を行う位相
比較器500、700を、互いに位相の異なる信号NH
OLDH1、NHOLDL1を用いて、インターリーブ
比較を行わせることにより、信号dDATのすべての立
ち上がりエッジについて位相比較を行うことができる。
【0111】同様にして、位相比較器600、800に
インターリーブ比較を行わせることにより、信号XdD
ATのすべての立ち上がりエッジ、つまり、信号dDA
Tのすべての立ち下がりエッジについて位相比較を行う
ことができる。
【0112】以上、本実施形態によると、4個の位相比
較器500〜800を備えることにより、信号dDAT
のすべての立ち上がりおよび立ち下がりエッジと信号C
LKの位相比較を行うことができる。これにより、高速
ビットレートに対応可能であり、また、ジッタ耐性にも
優れたクロックリカバリ回路を実現することができる。
【0113】なお、信号NHOLDH1、NHOLDL
1、NHOLDH2、NHOLDL2は、それぞれの元
となる信号の2分周信号であるとしているが、3分周以
上の信号であってもよい。たとえば、3分周信号を用い
る場合、位相比較を間欠的に行う位相比較器を6個用い
て、互いにタイミングをずらしながら位相比較を行うこ
とにより、本実施形態による効果と同様のものを得るこ
とができる。
【0114】また、以上の本発明の各実施形態におい
て、位相比較器500〜800は、信号dDATまたは
信号XdDATの立ち上がりエッジと、信号CLKの立
ち上がりエッジとの位相比較を行うものとしたが、立ち
下がりエッジについて位相比較を行うものであってもよ
い。
【0115】
【発明の効果】以上、本発明によると、与えられた第1
および第2の信号の位相比較を行う位相比較器として、
第1の信号の分周信号の論理レベルに応じて、位相比較
を間欠的に行うように構成することより、位相比較のた
めのタイミングマージンを増加させることができる。こ
れにより高速動作が可能な位相比較器を実現することが
できる。
【0116】また、クロックリカバリ回路として、間欠
的に位相比較を行う位相比較器を備えることにより、G
bps級の高速ビットレートのデータ信号を扱うアプリ
ケーション(たとえば、IEEEP1394b)に適し
たクロックリカバリ回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る位相比較器の回
路図である。
【図2】図1の位相比較器のウィンドウ発生部における
ラッチ回路の回路図である。
【図3】図1の位相比較器の位相比較部におけるラッチ
回路の回路図である。
【図4】図1の位相比較器の動作を説明するタイミング
チャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る位相比較器の回
路図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る位相比較器の回
路図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係るクロックリカバ
リ回路の回路図である。
【図8】図7のクロックリカバリ回路の動作を説明する
タイミングチャートである。
【図9】図7のクロックリカバリ回路においてスピード
信号を省略したときの回路図である。
【図10】図7のクロックリカバリ回路において位相比
較器を1個にしたときの回路図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係るクロックリカ
バリ回路の回路図である。
【図12】本発明の第6の実施形態に係るクロックリカ
バリ回路の回路図である。
【図13】本発明の第7の実施形態に係るクロックリカ
バリ回路の回路図である。
【図14】図13のクロックリカバリ回路の動作を説明
するタイミングチャートである。
【図15】従来の位相比較器の回路図である。
【図16】図15の位相比較器の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
100 位相比較部 200、200A、200B ウィンドウ発生部 7 セレクタ回路(活性化手段) 8 NAND回路(マスク手段) DATA_PD データ信号(第1の信号) CLK_PD クロック信号(第2の信号) NHOLD 分周信号 NEN_PD 比較窓信号 LDET 周波数比較信号 EN1G 間欠比較信号 500 位相比較器(第1の位相比較器) 600 位相比較器(第2の位相比較器) 700 位相比較器(第1の位相比較器) 800 位相比較器(第2の位相比較器) 21、22 フリップフロップ(分周信号生成手段) 24 周波数検知回路(スピード信号生成手段) 13A、14A CP(チャージポンプ回路) RD/NRD データ信号 CLK、XCLK クロック信号 SPSEL、EN1G スピード信号 NHOLDH 分周信号(第1の分周信号) NHOLDL 分周信号(第2の分周信号) U1、D1、U2、D2、U3、D3、U4、D4 位
相差信号 CUMCLK 基準信号 REFCLK 内部信号 NHOLDH1 分周信号(第1の分周信号) NHOLDL1 分周信号(第2の分周信号) NHOLDH2 分周信号(第1の分周信号) NHOLDL2 分周信号(第2の分周信号)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年4月21日(2003.4.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】位相比較部100は、比較窓信号NEN_
PDを入力とし、データ信号DATA_PDとクロック
信号CLK_PDとの位相差を検出(位相比較)する。
位相比較部100は、比較窓信号NEN_PDが“L”
となることにより活性化し、位相比較を行う。そして、
位相比較の結果として、信号UPおよび信号DNを出力
する。位相差は、信号UPと信号DNとのパルス幅の差
として表される。位相比較が完了すると、位相比較部1
00は、比較完了信号NR_WINDOWを“L”にす
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
フロントページの続き (72)発明者 岩田 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J039 JJ07 JJ12 JJ20 KK05 KK10 KK20 MM03 MM10 NN01 5J106 AA04 BB02 CC01 CC24 CC52 DD10 DD42 DD46 DD48 EE09 GG04 HH08 KK02 5K047 AA01 GG45 MM28 MM33 MM36 MM49 MM50 MM53 MM62 MM63

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた第1および第2の信号の位相
    比較を行う位相比較器であって、 前記第1の信号の分周信号の論理レベルに応じて、前記
    位相比較を間欠的に行うことを特徴とする位相比較器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位相比較器において、 活性化することにより前記位相比較を行う一方、非活性
    となることにより前記位相比較を中止する位相比較部
    と、 前記位相比較部の活性化と非活性とを切替制御する比較
    窓信号を出力するウィンドウ発生部とを備え、 前記ウィンドウ発生部は、 前記分周信号を入力とし、該分周信号が所定の論理レベ
    ルのとき、前記比較窓信号を、前記位相比較部を非活性
    とする状態に設定するものであることを特徴とする位相
    比較器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の位相比較器において、 前記ウィンドウ発生部は、 前記第1および第2の信号の周波数比較を行うか否かを
    示す周波数比較信号を入力とし、該周波数比較信号が、
    周波数比較を行うことを示すとき、前記比較窓信号を、
    前記位相比較部を活性化する状態に固定する活性化手段
    を有するものであることを特徴とする位相比較器。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の位相比較器において、 前記ウィンドウ発生部は、 位相比較を間欠的に行うか否かを示す間欠比較信号を入
    力とし、該間欠比較信号が、位相比較を間欠的に行わな
    いことを示すとき、前記分周信号をマスクするマスク手
    段を有するものであることを特徴とする位相比較器。
  5. 【請求項5】 与えられたデータ信号からクロック信号
    を生成するクロックリカバリ回路であって、 前記データ信号の分周信号を生成する分周信号生成手段
    と、 前記分周信号を入力とし、該分周信号の論理レベルに応
    じて、前記データ信号と前記クロック信号との位相比較
    を間欠的に行う位相比較器とを備えたことを特徴とする
    クロックリカバリ回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のクロックリカバリ回路に
    おいて、 前記位相比較器は、 前記データ信号のビットレートを示すスピード信号を入
    力とし、該スピード信号によって示される前記ビットレ
    ートに応じて、前記位相比較を逐次的に行うかまたは間
    欠的に行うかを切り替えるものであることを特徴とする
    クロックリカバリ回路。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のクロックリカバリ回路に
    おいて、 前記位相比較の結果を示す位相差信号を入力とし、該位
    相差信号に基づく量の電流を出力するチャージポンプ回
    路を備え、 前記チャージポンプ回路は、 前記データ信号のビットレートを示すスピード信号を入
    力とし、該スピード信号によって示される前記ビットレ
    ートに応じて、前記電流の量を切り替えるものであるこ
    とを特徴とするクロックリカバリ回路。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載のクロックリカバ
    リ回路において、 与えられた基準信号の周波数と当該クロックリカバリ回
    路の内部信号の周波数との比較を行い、この比較結果に
    基づいて、前記スピード信号を生成するスピード信号生
    成手段を備えたことを特徴とするクロックリカバリ回
    路。
  9. 【請求項9】 与えられたデータ信号からクロック信号
    を生成するクロックリカバリ回路であって、 前記データ信号の第1の分周信号および該第1の分周信
    号と位相の異なる第2の分周信号を生成する分周信号生
    成手段と、 前記第1の分周信号を入力とし、該第1の分周信号の論
    理レベルに応じて、前記データ信号の立ち上がりおよび
    立ち下がりエッジのいずれか一方と前記クロック信号と
    の位相比較を間欠的に行う第1の位相比較器と、 前記第2の分周信号を入力とし、該第2の分周信号の論
    理レベルに応じて、前記データ信号の立ち上がりおよび
    立ち下がりエッジの他方と前記クロック信号との位相比
    較を間欠的に行う第2の位相比較器とを備えたことを特
    徴とするクロックリカバリ回路。
  10. 【請求項10】 与えられたデータ信号からクロック信
    号を生成するクロックリカバリ回路であって、 前記データ信号の第1の分周信号および該第1の分周信
    号と位相の異なる第2の分周信号を生成する分周信号生
    成手段と、 前記第1の分周信号を入力とし、該第1の分周信号の論
    理レベルに応じて、前記データ信号と前記クロック信号
    の位相比較を間欠的に行う第1の位相比較器と、 前記第2の分周信号を入力とし、該第2の分周信号の論
    理レベルに応じて、前記データ信号と前記クロック信号
    の位相比較を間欠的に行う第2の位相比較器とを備え、 前記分周信号生成手段は、 前記第1の位相比較器による前記位相比較のタイミング
    と、前記第2の位相比較器による前記位相比較のタイミ
    ングとがずれるように、前記第2の分周信号を生成する
    ものであることを特徴とするクロックリカバリ回路。
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