JP2003267403A - 詰め替えパウチ - Google Patents
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Abstract
ができる詰め替えパウチを提供する。 【解決手段】パウチ本体2に、容器30から上方に突出
する注出ノズル31が差込み可能なノズル受け部4を設
け、ノズル受け部4を下に向けて注出ノズル31に差し
込むことによってパウチ本体2を容器30に対して倒立
状態に支持可能とし、ノズル受け部4には注出ノズル3
1によって開封可能な易開封部5を設けたことを特徴と
する。
Description
め替えるための詰め替えパウチに関する。
チ本体から突出する注口部を切断して開口し、パウチ本
体を両手で支えて注口部を慎重に容器開口部に差し込
み、パウチ本体を傾け、パウチ本体の内容物を容器内に
移すようになっていた。
詰め替えパウチの場合には、パウチの注口部を開封する
手間がかかるばかりか、開封したパウチから内容物がこ
ぼれないように慎重な作業を強いられ、さらに詰め替え
が終わるまでパウチを支え続ける必要があり、詰め替え
作業が非常に面倒であった。また、詰め替えパウチ内に
内容物が残ってしまった場合、注出ノズルをリシールす
る機能がなかった。
するためになされたもので、その目的とするところは、
開封作業が不要で、手放しで簡単に内容物の詰め替えが
できる詰め替えパウチを提供することにある。
に、請求項1に記載の発明は、フィルムで構成されるパ
ウチ本体に、容器から上方に突出する注出ノズルが差込
み可能なノズル受け部を設け、ノズル受け部を下に向け
て注出ノズルに差し込むことによってパウチ本体を容器
に対して倒立状態に支持可能とし、前記ノズル受け部に
は、該ノズル受け部に差し込まれる注出ノズルによって
開封可能な易開封部を設けたことを特徴とする。
構成され、易開封部はフィルム片間をシールする剥離可
能の接着部によって構成されることを特徴とする。ノズ
ル受け部はパウチ本体内部に向かって突出しており、易
開封部が開封した後は、フィルム片の密接,離間によっ
てノズル受け部を開閉するリードバルブとして機能する
構成となっていることを特徴とする。
しており、突出長さがノズル受け部に流入する内容物に
よって生じる立体的な膨らみ部の先端が位置する自己閉
塞点よりも長く設定され、易開封部を開封した後は、自
己閉塞点によって自己閉塞可能な構成となっていること
を特徴とする。
に基づいて説明する。 実施の形態1.図1乃至図4は、本発明の実施の形態1
に係る詰め替えパウチを示している。すなわち、この詰
め替えパウチ1は、図1に示すように、フィルムで構成
されるパウチ本体2に、容器30から上方に向かって突
出する注出ノズル31が差込可能なノズル受け部4が設
けられ、このノズル受け部4を下に向けて注出ノズル3
1に差し込むことによってパウチ本体2を容器30に対
して倒立状態に支持可能としている。また、ノズル受け
部4には注出ノズル31によって開封可能な易開封部と
しての弱シール部5が設けられている。
ョンタイプのキャップ32に設けられたもので、キャッ
プ32が容器30の開口部に被着されている。キャップ
32は、その天面に円形の凹部33が設けられ、この凹
部33底面から注出ノズル31が突出している。注出ノ
ズル31は断面U字形状に開いた樋状のノズルである。
が台形で下部が四角形状の表裏一対の側壁フィルム2
1,21を熱溶着により貼り合わせた袋体で、その上縁
中央部にノズル受け部4が設けられている。ノズル受け
部4の左右両肩部は左右両端に向けて下方に傾斜してい
る。図示例ではフィルム21,21の底部に底部フィル
ム22を溶着した自立袋を例示しているが、自立袋に限
定されるものではなく、底部フィルムを持たない他の袋
構造でもよい。
ム片41,41によって構成され、フィルム片41,4
1の左右側縁がサイドシール部42,42にて熱溶着さ
れている。フィルム片41,41の上端部外側面41
c,41cは、図2(B)に示すように、側壁フィルム
21の上縁中央部の固定壁21cに熱溶着され、残りの
下半部がパウチ本体2内部に自由状態で突出するリード
部となっている。弱シール部5が開封した後は、図4に
示すように、フィルム片41,41のリード部の密着,
離間によってノズル受け部4を開閉するリードバルブと
して機能する。弱シール部5は、ノズル受け部4の差込
口4aより所定寸法奥に入った位置に、フィルム片4
1,41を左右に横切るように線状に接着したもので、
その左右両端が左右のサイドシール部42,42に接続
され、ノズル受け部4を密閉している。
を熱溶着した接着部によって構成されるが、接着強度が
サイドシール部42,42よりも弱く、注出ノズル31
を差し込む力によって剥離可能な程度に設定される。弱
シール部5の接着強度は、たとえば、サイドシール部4
2,42よりも接着幅を狭くしたり、溶着時間や溶着温
度を制御することによって調整可能である。
1,21は、一般的に図2(C),(D)に示すような
積層フィルムで、片面がポリプロピレン,ポリエチレン
等の熱可塑性フィルムよりなる低温溶着フィルム層21
a、他方の面がナイロンフィルム等の他の高温溶着フィ
ルム層21bとなっており、低温溶着フィルム層21
a,21a同士を対向させて熱溶着している。一方、ノ
ズル受け部4を構成するフィルム片41,41は、片面
がフィルム片41,41同士の接着面、他方の面がパウ
チ本体2側の側壁フィルム21との接着面となっている
必要がある。したがって、ポリプロプレン,ポリエチレ
ン等の低温溶着フィルムの単層構成、あるいは両面に低
温溶着フィルム層を有する積層フィルムを用いる必要が
ある。
よる詰め替え作業について、図3を参照して説明する。
すなわち、図3(A)に示すように、ノズル受け部4を
下に向けた状態で詰め替えパウチ1を片手で持ち、ノズ
ル受け部4に手を添えて差込口4aに注出ノズル31に
差込む。注出ノズル31先端はノズル受け部4を押し広
げながら奥に進入して、弱シール部5を突き破り、パウ
チ本体2内部と容器内部が導通して内容物の詰め替えが
行われる(図3(B),(C)参照)。詰め替えパウチ
1は容器上部の注出ノズル31に保持されるので、詰め
替え時には手放し状態でよく、詰め替え作業を片手で簡
単に行うことができる。特に、ノズル受け部4がパウチ
本体2の上辺ほぼ中央位置に設けられているので、容器
に対してバランスよく保持される。
って突出しており、弱シール部5が開封した後は、図4
に示すように、フィルム片41,41の密接,離間によ
ってノズル受け部4を開閉するリードバルブとして機能
し、残留内容物はキャップ無しで保存でき、次回の詰め
替え時に使用できる。詰め替え作業は、弱シール部の初
期破断が無いだけで、初期詰め替えと同様に、ノズル受
け部を下に向けて注出ノズル31に差し込むだけで自動
的に充填される。次に本発明の他の実施の形態について
説明する。以下の説明で、上記実施の形態1と同一の構
成部分については同一の符号を付して説明を省略するも
のとする。
の変形例を示している。上記実施の形態1では、易開封
部を接着構造としたが、この変形例では、易開封部とし
て部分的に破断可能な薄肉のスコア25を設け、注出ノ
ズル31を差し込む圧力によってスコア25が破断され
る構成としたものである。スコア25の加工は、レーザ
ー加工、刃物、砥石等の機械加工、コロナ放電やプラズ
マ放電等の放電加工が挙げられる。
2に係る詰め替えパウチを示している。この実施の形態
2では、ノズル受け部34を構成するフィルム片34
1,341のサイドシール部342,342を、先端に
向かって間隔が徐々に狭まるように傾斜する構成とし、
サイドシール部342,342を注出ノズル31によっ
て剥離開封する程度の弱シール部としたものである。な
お、先端にも先端シール部343が設けられ、先端シー
ル部343についても注出ノズル31の差込によって破
断される弱シール構成とする。サイドシール部342,
342を傾斜構造する場合には、フィルム片341自体
を傾斜面を有する台形状、あるいは三角形状としてもよ
いが、図6(C)に示すように、フィルム片341,3
41は四角形状とし、サイドシール部342,342の
みをを傾斜させる構成としてもよい。また、両サイドシ
ール部342,342のうち、一側は直線状とし、他側
のみを傾斜構成としてもよい。また、この実施の形態で
は、パウチ本体2の両肩部に摘み片23,23が設けら
れ、差込操作の容易化が図られている。
の接着構成について説明する。実施の形態1では、フィ
ルム片41,41の両面が熱溶着可能となっているが、
この実施の形態3のフィルム片341は、図6(D),
(F)に示すように、側壁フィルム21と同様に片面の
みが低温溶着フィルム層341aとした積層フィルムを
用い、一対のフィルム片341,341の低温溶着フィ
ルム層341a,341aを反接触面側に位置させて熱
溶着したものである。この熱溶着は、高温溶着フィルム
層341b,341bを破って外側の低温溶着フィルム
層341a,341a同士を熱溶着させるようにしても
よいし、低温溶着フィルム層341a,341aの端部
を、高温溶着フィルム層341b,341bの端面側に
回り込ませて溶着させてもよい。溶着方式は、どちらか
一方式で溶着してもよいし、両方式により重ねて溶着す
るようにしてもよい。接着強度は溶着温度や時間、溶着
面積等によって調整可能であり、ノズルによって突き破
ることができる程度の接着強度とする。なお、パウチ本
体を構成する側壁フィルム21の接着層構成は、図6
(D),(E)に示すように、実施の形態1と同一で、
側壁フィルム21,21の低温溶着フィルム層21a,
21a同士が熱溶着されている。
41の材料として、パウチ本体2を構成する側壁フィル
ム21,21と同じ積層フィルムを用いることができ、
たとえば、図6(G)に示すように、パウチ本体2を構
成する側壁フィルム21を延長してノズル受け部34を
構成するフィルム片341を一体成形し、このフィルム
片341を折り返して接着することも可能となり、製造
が容易になる。
している。この実施の形態3は、ノズル受け部44をパ
ウチ本体2の外部にのみ突出する構成とし、詰め替え後
は自己閉塞機能によりシールするようにしたものであ
る。すなわち、この詰め替えパウチ1も、フィルムで構
成されるパウチ本体2と、このパウチ本体2に設けられ
容器30側の注出ノズル31が差込まれるノズル受け部
44とを備え、ノズル受け部44にパウチ本体2を密封
し注出ノズル31の差込みによって開封可能な易開封部
としての弱シール部45が設けられている。
1,441によって構成され、弱シール部45はフィル
ム片441,441間をシールする剥離可能の接着部に
よって構成される。また、ノズル受け部44の突出長さ
が、図7(D)に示すように、ノズル受け部44に流入
する内容物によって立体的に膨らんだ膨らみ部46の先
端が位置する自己閉塞点Pよりも長く設定し、自己閉塞
可能な構成としている。すなわち、ノズル受け部44は
内容物が進入してフィルム片441,441が膨らんで
立体形状となるが、自由状態では、この膨らみ形状は付
け根位置が最大高さとなり、先端に向けて徐々に高さが
低くなると共に左右の幅も徐々に狭くなって、ノズル受
け部44の中途に位置する自己閉塞点Pで自己閉塞して
シールされる。自己閉塞点Pは、パウチ本体2を構成す
る側壁フィルム21,21およびノズル受け部44の形
状、弾性係数,面剛性,内容物の充填量,残気量等によ
って定まるものであり、内容物の種類,粘度等に応じて
予め実験によって求めておくなお、上記各実施の形態で
はパウチ本体の肩部を傾斜する構成として説明したが、
パウチ本体の形状,構造については内容物の種類,性状
等に応じて適宜選択することができる。したがって、形
状としてはパウチ本体の肩部を水平にして全体として四
角形状としてもよいし、表裏2枚のフィルムで構成せず
に1枚のフィルムで構成してもよいし、種々の形態をと
ることができる。
の発明によれば、パウチ本体に容器側の注出ノズルが差
込み可能なノズル受け部を設け、ノズル受け部を下に向
けて注出ノズルに差し込むことによってパウチ本体を容
器に対して倒立状態に支持し、ノズル受け部に注出ノズ
ルの差込みによって開封可能な易開封部を設けたので、
充填作業はノズル受け部を容器側の注出ノズルに差し込
むだけで自動的に開封されると共に、差し込んだ後は手
放しで自動的に充填することができ、詰め替え作業にか
かる労力を大幅に軽減することができる。請求項2に記
載の発明によれば、ノズル受け部は一対のフィルム片に
よって構成され、易開封部はフィルム片間をシールする
剥離可能の接着部によって構成したので、開封作業が簡
単にできる。
け部はパウチ本体内部に向かって突出しており、易開封
部が開封した後は、一対のフィルム片の密接,離間によ
って開閉するリードバルブとして機能する構成となって
いるので、詰め替え後に内容物が残留するパウチをリシ
ールすることができる。請求項4に記載の発明によれ
ば、ノズル受け部をパウチ本体から外部に突出させ、突
出長さを自己閉塞点よりも長く設定したので、簡単な構
成でありながら詰め替え後のパウチをリシールすること
ができる。
ウチを示すもので、同図(A)は容器の詰め替え作業状
態の概略正面図、同図(B)は同図(A)のノズル受け
部近傍の斜視図である。
図(A)は正面図、同図(B)はノズル受け部の分解
図、同図(C)は同図(A)のC−C線拡大断面図、同
図(D)はパウチ本体を構成するフィルムの層構成を示
す断面図、同図(E)はノズル受け部を構成するフィル
ム断面図である。
え手順の説明図である。
け部のリシール状態の説明図である。
もので、同図(A)はパウチの正面図、同図(B)はノ
ズル受け部の開封状態の概略斜視図である。
ウチを示すもので、同図(A)は詰め替え作業状態の概
略正面図、同図(B)は同図(A)の詰め替えパウチの
正面図、同図(C)は同図(B)のノズル受け部の変形
例を示す図、同図(D)は同図(B)のD−D線拡大断
面図、同図(E)はパウチ本体を構成するフィルムの層
構成を示す断面図、同図(F)はノズル受け部を構成す
るフィルムの層構成を示す断面図、同図(G)はノズル
受け部のフィルム片とパウチ本体を一体成形する場合の
概略斜視図である。
ウチを示すもので、同図(A)は詰め替え作業状態の概
略正面図、同図(B)は同図(A)の詰め替えパウチの
正面図、同図(C)はノズル受け部近傍の部分斜視図、
同図(D)は自己閉塞によるリシール機能の説明図であ
る。
ール部 4a 差込口 5 弱シール部(易開封部) 21a,41a 低温溶着フィルム層 21b,41b 高温溶着フィルム層 41c 上端部外側面、21c 固定壁 25 スコア(易開封部) 34 ノズル受け部、 341 フィルム片、342 サイドシール部、343
先端シール部 341a 低温溶着フィルム層 341b 高温溶着フィルム層 44 ノズル受け部、441 フィルム片、45 弱シ
ール部 46 膨らみ部 P 自己閉塞点
Claims (4)
- 【請求項1】フィルムで構成されるパウチ本体に、容器
から上方に突出する注出ノズルが差込み可能なノズル受
け部を設け、該ノズル受け部を下に向けて注出ノズルに
差し込むことによってパウチ本体を容器に対して倒立状
態に支持可能とし、前記ノズル受け部には、該ノズル受
け部に差し込まれる注出ノズルによって開封可能な易開
封部を設けたことを特徴とする詰め替えパウチ。 - 【請求項2】ノズル受け部は一対のフィルム片によって
構成され、易開封部はフィルム片間をシールする剥離可
能の接着部によって構成されることを特徴とする請求項
1に記載の詰め替えパウチ。 - 【請求項3】ノズル受け部はパウチ本体内部に向かって
突出しており、易開封部が開封した後は、フィルム片の
密接・離間によってノズル受け部を開閉するリードバル
ブとして機能する構成となっていることを特徴とする請
求項2に記載の詰め替えパウチ。 - 【請求項4】ノズル受け部はパウチ本体から外部に突出
しており、突出長さがノズル受け部に流入する内容物に
よって生じる立体的な膨らみ部の先端が位置する自己閉
塞点よりも長く設定され、易開封部を開封した後は、自
己閉塞点によって自己閉塞可能な構成となっていること
を特徴とする請求項1または2に記載の詰め替えパウ
チ。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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|---|---|
| JP2003267403A true JP2003267403A (ja) | 2003-09-25 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002064535A Expired - Lifetime JP4110803B2 (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 詰め替えパウチ |
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