JP2003270476A - 熱収縮スリーブ用加熱装置 - Google Patents

熱収縮スリーブ用加熱装置

Info

Publication number
JP2003270476A
JP2003270476A JP2002069949A JP2002069949A JP2003270476A JP 2003270476 A JP2003270476 A JP 2003270476A JP 2002069949 A JP2002069949 A JP 2002069949A JP 2002069949 A JP2002069949 A JP 2002069949A JP 2003270476 A JP2003270476 A JP 2003270476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat transfer
plate
heater
transfer plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002069949A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Yamazaki
由光 山崎
Takeshi Sato
武司 佐藤
Yoshinori Iwashita
芳則 岩下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2002069949A priority Critical patent/JP2003270476A/ja
Publication of JP2003270476A publication Critical patent/JP2003270476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ5における処理部分5aを補強し
た後において熱収縮スリーブ9内に気泡が残こることが
なくなる。 【解決手段】 熱収縮スリーブ9に熱を伝える伝熱板1
5を設け、伝熱板15は、一対の壁板17,19と、底
板21とを備え、一方の壁板17の外側から伝熱板15
を加熱する第1ヒータ33を設け、他方の壁板17の外
側から伝熱板15を加熱する第2ヒータ35を設け、伝
熱板15の長手方向における第1ヒータ33の位置と伝
熱板15の長手方向における第2ヒータ35の位置がほ
ぼ同じになるように構成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバにおけ
る処理部分(二つの光ファイバの接合に伴う融着処理を
行った部分,又はカプラ製造に伴う融着処理を行った部
分等)に対して平行に補強材を副えた状態の下で、上記
光ファイバにおける処理部分と上記補強材を包囲した熱
収縮スリーブを加熱する熱収縮スリーブ用加熱装置の分
野に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の熱収縮スリーブ用加熱装置につい
て簡単に説明すると、以下のようになる。
【0003】即ち、上記熱収縮スリーブ用加熱装置は、
光ファイバにおける処理部分に対して平行に補強材を副
えた状態の下で、上記光ファイバにおける処理部分と上
記補強材を包囲した熱収縮スリーブを加熱する装置であ
って、加熱装置本体をベースとしている。この加熱装置
本体の上面には取付溝が設けてあって、上記加熱装置本
体における上記取付溝には上記熱収縮スリーブに熱を伝
える伝熱板が設けてある。ここで、上記伝熱板の内側に
上記熱収縮スリーブが挿入されるように、上記伝熱板
は、対向した一対の壁板と、一方の壁板の下部と他方の
壁板の下部の間に設けられた底板とを備えている。更
に、上記底板における左右方向の中央部には上記底板の
外側から上記伝熱板を加熱するヒータが設けてある。
【0004】従って、上記光ファイバにおける処理部分
に対して平行に上記補強材を副えた状態の下で、上記熱
収縮スリーブにより上記光ファイバにおける処理部分と
上記補強材を包囲する。次に、上記熱収縮スリーブの長
手方向の中央部が上記ヒータに近接するように、上記熱
収縮スリーブを上記伝熱板の内側に挿入する。そして、
上記ヒータの作動により上記底板の外側から上記伝熱板
を加熱することにより、上記ヒータによって上記伝熱板
を介して上記熱収縮スリーブを加熱する。これによっ
て、上記熱収縮スリーブを収縮させて、上記光ファイバ
における処理部分を上記補強材に固定して補強する。こ
こで、上記伝熱板の形状を工夫等することによって、上
記熱収縮スリーブの長手方向の中央部を先に加熱して収
縮させて、上記熱収縮スリーブ全体が収縮した後におい
て上記熱収縮スリーブ内に気泡(空気)が残らないよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記光ファイ
バの多心化が進むにつれて上記熱収縮スリーブも大型化
する傾向にあり、そのため、大型化した上記熱収縮スリ
ーブの長手方向の中央部を短時間で収縮させないと、上
記熱収縮スリーブ全体が収縮した後において上記熱収縮
スリーブ内に気泡が残り、上記光ファイバにおける処理
部分の補強状態、上記光ファイバにおける処理部分の光
学特性等に悪影響を及ぼすという問題がある。また、大
型化した上記熱収縮スリーブ全体を熱収縮させるには長
時間を要し、作業能率が悪化するという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、光ファイバにおける処理部分に対して平行に
補強材を副えた状態の下で、上記光ファイバにおける処
理部分と上記補強材を包囲した熱収縮スリーブを加熱す
る熱収縮スリーブ用加熱装置において、上記熱収縮スリ
ーブに熱を伝える伝熱板を設け、この伝熱板の内側に上
記熱収縮スリーブが挿入されるように、上記伝熱板は、
対向した一対の壁板と、一方の壁板の下部と他方の壁板
の下部の間に一体的に設けられた底板とを備え、上記一
方の壁板の外側から上記伝熱板を加熱する第1ヒータを
設けると共に、上記他方の壁板の外側から上記伝熱板を
加熱する第2ヒータを設け、上記伝熱板の長手方向にお
ける上記第1ヒータの位置と上記伝熱板の長手方向にお
ける上記第2ヒータの位置がほぼ同じになるように構成
してなることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の発明特定事項によると、
上記光ファイバにおける処理部分に対して平行に上記補
強材を副えた状態の下で、上記熱収縮スリーブにより上
記光ファイバにおける処理部分と上記補強材を包囲す
る。次に、上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部が上
記第1ヒータと上記第2ヒータの間に位置するように、
換言すれば上記第1ヒータと上記第2ヒータが上記熱収
縮スリーブの長手方向の中央部を挟み込むように、上記
熱収縮スリーブを上記伝熱板の内側に挿入する。そし
て、上記第1ヒータの作動により上記一方の壁板の外側
から上記伝熱板を加熱すると共に、上記第2ヒータの作
動により上記他方の壁板の外側から上記伝熱板を加熱す
ることにより、上記第1ヒータ及び上記第2ヒータによ
って上記伝熱板を介して上記熱収縮スリーブを加熱す
る。これによって、上記熱収縮スリーブを収縮させて、
上記光ファイバにおける処理部分を上記補強材に固定し
て補強する。
【0008】ここで、上記第1ヒータと上記第2ヒータ
が上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部を挟み込んだ
状態の下で、上記第1ヒータ及び上記第2ヒータにより
上記熱収縮スリーブを加熱しているため、上記熱収縮ス
リーブが上記光ファイバの多心化に伴って大型化した場
合であっても、上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部
を集中的に加熱して短時間で先に収縮させる共に、上記
熱収縮スリーブ全体を収縮させるまでの加熱時間が短く
なる。
【0009】請求項2に記載の発明にあっては、上記伝
熱板は、上記一対の壁板と上記底板の他に、一方の壁板
の上部と他方の壁板の上部の間に一体的に設けられかつ
上記底板に対向する天井板を備え、上記底板の外側から
上記伝熱板を加熱する第3ヒータを設け、上記天井板の
外側から上記伝熱板を加熱する第4ヒータを設け、上記
伝熱板の長手方向における上記第3ヒータの位置及び上
記伝熱板の長手方向における第4ヒータの位置を上記伝
熱板の長手方向における上記第1,2ヒータの位置とほ
ぼ同じになるように構成してなることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、4つ
のヒータ(第1ヒータ,第2ヒータ,第3ヒータ,第4
ヒータ)が上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部を囲
むように、上記光ファイバにおける処理部分を上記伝熱
板の内側に挿入する。そして、4つのヒータの作動によ
り外側から上記伝熱板を加熱することにより、4つのヒ
ータによって上記伝熱板を介して上記熱収縮スリーブを
加熱する。
【0011】ここで、4つのヒータが上記熱収縮スリー
ブの長手方向の中央部を囲んだ状態の下で、4つのヒー
タにより熱収縮スリーブを加熱しているため、上記熱収
縮スリーブが上記光ファイバの多心化に伴って大型化し
た場合であっても、上記熱収縮スリーブの長手方向の中
央部をより短時間で先に収縮させる共に、上記熱収縮ス
リーブ全体を収縮させるまでの加熱時間がより短くな
る。
【0012】請求項3に記載の発明にあっては、光ファ
イバにおける処理部分に対して平行に補強材を副えた状
態の下で、上記光ファイバにおける処理部分と上記補強
材を包囲した熱収縮スリーブを加熱する熱収縮スリーブ
用加熱装置において、上記熱収縮スリーブに熱を伝える
伝熱板を設け、この伝熱板の内側に上記熱収縮スリーブ
が挿入されるように、上記伝熱板は、対向した一対の壁
板と、一方の壁板の下部と他方の壁板の下部の間に一体
的に設けられた底板と、一方の壁板の上部と他方の壁板
の上部の間に一体的に設けられかつ上記底板に対向する
天井板を備え、上記底板の外側から上記伝熱板を加熱す
る第1ヒータを設けると共に、上記天井板の外側から上
記伝熱板を加熱する第2ヒータを設け、上記伝熱板の長
手方向における上記第1ヒータの位置と上記伝熱板の長
手方向における上記第2ヒータの位置がほぼ同じになる
ように構成してなることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明特定事項によると、
上記光ファイバにおける処理部分に対して平行に上記補
強材を副えた状態の下で、上記熱収縮スリーブにより上
記光ファイバにおける処理部分及び上記補強材を包囲す
る。次に、上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部が上
記第1ヒータと上記第2ヒータの間に位置するように、
換言すれば上記第1ヒータと上記第2ヒータが上記熱収
縮スリーブの長手方向の中央部を挟み込むように、上記
熱収縮スリーブ光ファイバにおける処理部分を上記伝熱
板の内側に挿入する。そして、上記第1ヒータの作動に
より上記底板の外側から上記伝熱板を加熱すると共に、
上記第2ヒータの作動により上記天井板の外側から上記
伝熱板を加熱することにより、上記第1ヒータ及び上記
第2ヒータによって上記伝熱板を介して上記熱収縮スリ
ーブを加熱する。これによって、上記熱収縮スリーブを
収縮させて上記光ファイバにおける処理部分を上記補強
材に固定して補強する。
【0014】ここで、上記第1ヒータと上記第2ヒータ
が上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部を挟み込んだ
状態の下で、上記第1ヒータ及び上記第2ヒータにより
上記熱収縮スリーブを加熱しているため、上記熱収縮ス
リーブが上記光ファイバの多心化に伴って大型化した場
合であっても、上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部
を集中的に加熱して短時間で先に収縮させる共に、上記
熱収縮スリーブ全体を収縮させるまでの加熱時間が短く
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係わる熱収
縮スリーブ用加熱装置の断面図、図2は、図1における
I-I線に沿った断面図、図3は、図1におけるII-II線に
沿った図、図4は、熱収縮スリーブ用加熱装置の他の態
様を説明する断面図、図5は、熱収縮スリーブ用加熱装
置の他の態様を説明する断面図である。
【0017】ここで、「左」とは、図1及び図2におい
て左,図3から図5において紙面に向かって裏のことを
いい、「右」とは、図1及び図2において右,図3から
図5において紙面に向かって表のことをいい、「前」と
は、図1において紙面に向かって表,図2において下,
図3から図5において左のことをいい、「後」とは、図
1において紙面に向かって裏,図2において上,図3か
ら図5において右のことをいい、「上」とは、図1及び
図3から図5においておいて上,図2において紙面に向
かって表のことをいい、「下」とは、図1と図3から図
5においておいて下,図2において紙面に向かって裏の
ことをいう。
【0018】図1から図3に示すように、本発明の実施
の形態に係わる熱収縮スリーブ用加熱装置1は、ホット
メルト樹脂チューブ3により多心の光ファイバ5におけ
る処理部分5a(二つの多心の光ファイバ5の接合に伴
う融着処理を行った部分等)を包囲させ、かつ多心の光
ファイバ5における処理部分5aに対して平行に補強材
7を副えた状態の下で、ホットメルト樹脂3及び補強材
7を包囲した熱収縮スリーブ9(換言すれば多心の光フ
ァイバ5における処理部分5a及び補強材7を包囲した
熱収縮スリーブ9)を加熱する装置である。
【0019】熱収縮スリーブ用加熱装置1は加熱装置用
本体11をベースにしており、この加熱装置本体11の
上面には左右方向へ延びた取付溝13が設けてある。
【0020】加熱装置本体11における取付溝13には
熱収縮スリーブ9に熱を伝える伝熱板15が設けてあ
り、この伝熱板15の内側に熱収縮スリーブ9が挿入さ
れるように、伝熱板15は、前後に対向した一対の壁板
17,19と、一方の壁板17の下部と他方の壁板19
の下部の間に設けられた底板21とを備えている。更
に、伝熱板15における下側中央部,下側左部,下側右
部には切欠き部15nがそれぞれ形成してある。
【0021】また、一方の壁板17の上部には加熱装置
本体11におけるフロント固定部材23により挟持され
る複数の取付片17mを備えており、同様に、他方の壁
板19の上部には加熱装置本体11におけるリア固定部
材25により挟持される複数の取付片19mを備えてい
る。更に、伝熱板15を加熱装置本体11における取付
溝13の所定位置に位置決めするため、加熱装置本体1
1の上部には複数の取付片17m,19mがそれぞれ係
合可能な複数の係合溝11cが形成してある。
【0022】ここで、熱収縮スリーブ9が伝熱板15の
内側に挿入れると、位置決め部材等の適宜の手段(図示
省略)によって左右方向(熱収縮スリーブ9の長手方
向)における熱収縮スリーブ9の中央部の位置と左右方
向における伝熱板15の中央部の位置がほぼ同じになる
ように構成してある。また、伝熱板15は、図4又は図
5に示すように、一対の壁板17,19と底板21の他
に、一方の壁板17の上部と他方の壁板19の上部の間
に設けられかつ底板21に上下に対向した天井板27を
備えるようにしてもよい。
【0023】加熱装置本体11の上部には取付溝13の
開口側を開閉する蓋部材29が揺動軸31を介して上下
方向へ揺動可能に設けてあり、この蓋部材29の先端部
が加熱装置本体11におけるフロント固定部材23に磁
着可能である。更に、加熱装置本体11における取付溝
13の左右両側には長穴11hがそれぞれ形成してあ
り、長穴11hは、取付溝13に連通しかつ多心の光フ
ァイバ5を上方向から挿入可能である。
【0024】なお、図示は省略するが、加熱装置本体1
1の左右両側には多心の光ファイバ5における処理部分
5aの左右両側を把持するクランプがそれぞれ設けてあ
る。
【0025】伝熱板15を加熱するための構成について
説明すると、次のようになる。
【0026】即ち、図3に示すような伝熱板15にあっ
ては、一方の壁板17の外側面における左右方向(伝熱
板15の長手方向)の中央には一方の壁板17の外側か
ら伝熱板15を加熱する第1ヒータ33が設けてあり、
他方の壁板19の外側面における左右方向の中央には他
方の壁板19の外側から伝熱板15を加熱する第2ヒー
タ35が設けてある。ここで、左右方向における第1ヒ
ータ33の位置と左右方向における第2ヒータ35の位
置がほぼ同じになるように構成してある。
【0027】また、図4に示すように、天井板27を備
えた伝熱板15にあっては、一対の壁板17,19に第
1ヒータ33、第2ヒータ35を設ける他に、底板25
の外側面における左右方向の中央部には底板25の外側
から伝熱板15を加熱する第3ヒータ37が設けてあ
り、天井板29の外側面における左右方向の中央部には
天井板27の外側から伝熱板15を加熱する第4ヒータ
39が設けてある。ここで、左右方向における第3ヒー
タ37の位置及び左右方向における第4ヒータ39の位
置は、左右方向における第1、第2ヒータ33,35の
位置とほぼ同じになるように構成してある。
【0028】更に、図5に示すように、天井板27を備
えた伝熱板15にあっては、底板25の外側面における
左右方向の中央部には底板25の外側から伝熱板15を
加熱する第1ヒータ41が設けてあり、天井板27の外
側面における左右方向の中央部には天井板27の外側か
ら伝熱板15を加熱する第2ヒータ43が設けてある。
ここで、左右方向における第1ヒータ41の位置と左右
方向における第2ヒータ43の位置がほぼ同じになるよ
うに構成してある。
【0029】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0030】ホットメルト樹脂チューブ3により多心の
光ファイバ5における処理部分5aを包囲させ、かつ多
心の光ファイバ5における処理部分5aに対して平行に
補強材7を副えた状態の下で、熱収縮スリーブ9により
多心の光ファイバ5における処理部分5aと補強材7を
包囲する。次に、熱収縮スリーブ9の長手方向の中央部
が第1ヒータ33(又は図5に示すような伝熱板15等
を備えた場合にあっては第1ヒータ41)と第2ヒータ
35(又は図5に示すような伝熱板15等を備えた場合
にあっては第2ヒータ43)の間に位置するように、換
言すれば第1ヒータ33(又は41)と第2ヒータ35
(又は43)が熱収縮スリーブ9の長手方向の中央部を
挟み込むように、熱収縮スリーブ9を伝熱板15の内側
に挿入する。
【0031】そして、第1ヒータ33(又は41)の作
動により一方の壁板17の外側から伝熱板15を加熱す
ると共に、第2ヒータ35(又は43)の作動により他
方の壁板19の外側から伝熱板15を加熱することによ
り、第1ヒータ33(又は41)及び第2ヒータ35
(又は43)によって伝熱板15を介して熱収縮スリー
ブ9を加熱する。これによって、ホットメルト樹脂チュ
ーブ3を融解させて光ファイバ5における処理部分5a
を一体化させると共に、熱収縮スリーブ9を収縮させて
光ファイバ5における処理部分5aをホットメルト樹脂
チューブ3を介して補強材7に固定して補強する。
【0032】ここで、第1ヒータ33(又は41)と第
2ヒータ35(又は43)が熱収縮スリーブ9の長手方
向の中央部を挟み込んだ状態の下で、第1ヒータ33
(又は41)及び第2ヒータ35(又は43)によって
熱収縮スリーブ9を加熱しているため、熱収縮スリーブ
9が光ファイバ5の多心化に伴って大型化した場合であ
っても、熱収縮スリーブ9の長手方向の中央部を集中的
に加熱して短時間で先に収縮させると共に、熱収縮スリ
ーブ9全体を収縮させるまでの加熱時間が短くなる。特
に、図4に示すような伝熱板15等を備えた場合にあっ
ては、4つのヒータ33,35,37,39が熱収縮ス
リーブ9の長手方向の中央部を囲んだ状態の下で、4つ
のヒータ33,35,37,39により熱収縮スリーブ
9を加熱しているため、熱収縮スリーブ9の長手方向の
中央部を集中的に加熱してより短時間で先に収縮させる
と共に、熱収縮スリーブ9全体を収縮させるまでの加熱
時間がより短くなる。
【0033】以上の如き、本発明の実施の形態によれ
ば、熱収縮スリーブ9が光ファイバ5の多心化に伴って
大型化した場合であっても、熱収縮スリーブ9の長手方
向の中央部を集中的に加熱して短時間で先に収縮させる
と共に、熱収縮スリーブ9全体を収縮させるまでの加熱
時間が短くなり、かつ多心の光ファイバ5における処理
部分5aの補強が終了した後において熱収縮スリーブ9
内に気泡が残こることがなくなり、多心の光ファイバ5
における処理部分5aの補強状態,光学特性等を安定し
て保つことができる。同様の理由により、熱収縮スリー
ブ9全体を短時間で熱収縮させることができ、多心の光
ファイバ5における処理部分5aの補強作業の能率が向
上する。
【0034】特に、図4に示すような伝熱板15等を備
えた場合にあっては、熱収縮スリーブ9の長手方向の中
央部をより短時間で先に収縮させると共に、熱収縮スリ
ーブ9全体を収縮させるまでの加熱時間がより短くなる
ため、上記効果は更に向上する。
【0035】なお、本発明は、前述の発明の実施の形態
の説明に限るものではなく、適宜の変更を行うことによ
り、その他種々の態様で実施可能である。
【0036】
【発明の効果】請求項1から請求項3のうちのいずれか
の請求項に記載の発明によれば、上記熱収縮スリーブが
上記光ファイバの多心化に伴って大型化した場合であっ
ても、上記熱収縮スリーブの長手方向の中央部を集中的
に加熱して短時間で先に収縮させると共に、上記熱収縮
スリーブ全体を収縮させるまでの加熱時間が短くなり、
かつ上記光ファイバにおける処理部分を補強した後にお
いて上記熱収縮スリーブ内に気泡が残こることがなくな
り、上記光ファイバにおける処理部分の補強状態,光学
特性等を安定して保つことができる。同様の理由によ
り、上記熱収縮スリーブ全体を短時間で熱収縮させるこ
とができ、作業能率が向上する。
【0037】特に、請求項2に記載の発明によれば、上
記熱収縮スリーブの長手方向の中央部をより短時間で先
に収縮させる共に、上記熱収縮スリーブ全体を収縮させ
るまでの加熱時間がより短くなるため、上記効果は更に
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる熱収縮スリーブ用
加熱装置の断面図である。
【図2】図1におけるI-I線に沿った断面図である。
【図3】図1におけるII-II線に沿った図である。
【図4】熱収縮スリーブ用加熱装置の他の態様を説明す
る断面図である。
【図5】熱収縮スリーブ用加熱装置の他の態様を説明す
る断面図である。
【符号の説明】
1 熱収縮スリーブ用加熱装置 5 光ファイバ 9 熱収縮スリーブ 15 伝熱板 17 壁板 19 壁板 21 底板 23 天井板 33 第1ヒータ 35 第2ヒータ
フロントページの続き (72)発明者 岩下 芳則 千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ 佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H036 MA15 MA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバにおける処理部分に対して平
    行に補強材を副えた状態の下で、上記光ファイバにおけ
    る処理部分と上記補強材を包囲した熱収縮スリーブを加
    熱する熱収縮スリーブ用加熱装置において、 上記熱収縮スリーブに熱を伝える伝熱板を設け、この伝
    熱板の内側に上記熱収縮スリーブが挿入されるように、
    上記伝熱板は、対向した一対の壁板と、一方の壁板の下
    部と他方の壁板の下部の間に一体的に設けられた底板と
    を備え、上記一方の壁板の外側から上記伝熱板を加熱す
    る第1ヒータを設けると共に、上記他方の壁板の外側か
    ら上記伝熱板を加熱する第2ヒータを設け、上記伝熱板
    の長手方向における上記第1ヒータの位置と上記伝熱板
    の長手方向における上記第2ヒータの位置がほぼ同じに
    なるように構成してなることを特徴とする熱収縮スリー
    ブ用加熱装置。
  2. 【請求項2】 上記伝熱板は、上記一対の壁板と上記底
    板の他に、一方の壁板の上部と他方の壁板の上部の間に
    一体的に設けられかつ上記底板に対向する天井板を備
    え、上記底板の外側から上記伝熱板を加熱する第3ヒー
    タを設け、上記天井板の外側から上記伝熱板を加熱する
    第4ヒータを設け、上記伝熱板の長手方向における上記
    第3ヒータの位置及び上記伝熱板の長手方向における第
    4ヒータの位置を上記伝熱板の長手方向における上記第
    1,2ヒータの位置とほぼ同じになるように構成してな
    ることを特徴とする請求項1に記載の熱収縮スリーブ用
    加熱装置。
  3. 【請求項3】 光ファイバにおける処理部分に対して平
    行に補強材を副えた状態の下で、上記光ファイバにおけ
    る処理部分と上記補強材を包囲した熱収縮スリーブを加
    熱する熱収縮スリーブ用加熱装置において、 上記熱収縮スリーブに熱を伝える伝熱板を設け、この伝
    熱板の内側に上記熱収縮スリーブが挿入されるように、
    上記伝熱板は、対向した一対の壁板と、一方の壁板の下
    部と他方の壁板の下部の間に一体的に設けられた底板
    と、一方の壁板の上部と他方の壁板の上部の間に一体的
    に設けられかつ上記底板に対向する天井板を備え、上記
    底板の外側から上記伝熱板を加熱する第1ヒータを設け
    ると共に、上記天井板の外側から上記伝熱板を加熱する
    第2ヒータを設け、上記伝熱板の長手方向における上記
    第1ヒータの位置と上記伝熱板の長手方向における上記
    第2ヒータの位置がほぼ同じになるように構成してなる
    ことを特徴とする熱収縮スリーブ用加熱装置。
JP2002069949A 2002-03-14 2002-03-14 熱収縮スリーブ用加熱装置 Pending JP2003270476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002069949A JP2003270476A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 熱収縮スリーブ用加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002069949A JP2003270476A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 熱収縮スリーブ用加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003270476A true JP2003270476A (ja) 2003-09-25

Family

ID=29200654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002069949A Pending JP2003270476A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 熱収縮スリーブ用加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003270476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103270441A (zh) * 2010-12-24 2013-08-28 Sei光学前沿株式会社 光纤加强用加热器及光纤熔接装置
CN106646750A (zh) * 2016-10-31 2017-05-10 广东藤友通信科技有限公司 一种新型光纤熔接机分体式加热装置及光纤熔接机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103270441A (zh) * 2010-12-24 2013-08-28 Sei光学前沿株式会社 光纤加强用加热器及光纤熔接装置
CN106646750A (zh) * 2016-10-31 2017-05-10 广东藤友通信科技有限公司 一种新型光纤熔接机分体式加热装置及光纤熔接机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101606091B (zh) 保护套管以及用于制造保护套管的装置和方法
JP5799471B2 (ja) 融着部の補強方法及び融着接続機
KR20120101405A (ko) 광 파이버 융착 접속부의 보강 부재와 보강 방법
KR20100113988A (ko) 광 케이블 홀더, 그 홀더를 포함하는 융착 접속기 및 그 홀더를 사용하는 융착 접속 방법
CN102893190A (zh) 光纤加固用加热器以及光纤熔融连接装置
KR102419755B1 (ko) 광 파이버 융착 접속부의 보강 장치 및 그것을 구비한 융착 접속기
JP2012137543A (ja) 光ファイバ補強用加熱器及び光ファイバ融着接続装置
CN112789537A (zh) 光纤熔接连接部的加强装置及具有其的熔接连接机
JP2003270476A (ja) 熱収縮スリーブ用加熱装置
JP3567446B2 (ja) 光ファイバ心線接続部の補強器および補強方法
JP5053318B2 (ja) 熱収縮性補強スリーブの加熱装置及び融着接続機
JP5407540B2 (ja) ホルダ、融着接続機及び融着接続方法
JP2004325623A (ja) 光ファイバ融着接続部補強装置及び融着接続部補強方法
JP2019203909A (ja) 融着接続装置及び光ファイバ補強方法
JP2004347801A (ja) 光ファイバ補強スリーブ及び光ファイバ補強方法
WO2014002558A1 (ja) 保護スリーブ
JPH10332979A (ja) 光ファイバ接続部補強用熱収縮スリーブの加熱装置及び加熱方法
JP4161821B2 (ja) 融着接続補強方法
JP2006201264A (ja) 光ファイバ接続部補強用熱収縮スリーブの加熱装置及び光ファイバ
JP5468915B2 (ja) ドロップケーブル用補強スリーブ
JP2011112785A (ja) 光ファイバ融着接続機および融着接続方法
JPS63271208A (ja) 光溶融カプラの補強方法
JP4477526B2 (ja) 光ファイバ融着接続部の補強用加熱装置および補強方法
JP5078662B2 (ja) 融着接続装置における光心線の捻れ防止補助具
JP4165375B2 (ja) 光ファイバ補強部材の加熱処理装置及び加熱処理方法並びに光ファイバ融着接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070320