JP2003270872A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多様な紙質の用紙に対し、適切な画像形成を
可能とする。 【解決手段】 予め登録されている用紙種別(プリセッ
ト紙種)の他に、ユーザがカスタム紙種を設定できるよ
うにする。画像形成パラメータのうち、転写バイアス電
圧や定着温度、用紙搬送速度などの紙質依存のパラメー
タの値を、ユーザにタッチパネル26から入力してもら
い、これらカスタム設定のパラメータの組をカスタム紙
種設定値32とする。印刷を開始すると、画像形成装置
全体を制御するシステム制御部28から印刷部14を制
御する印刷制御部40にこのカスタム紙種設定値32が
送信され、印刷制御部40はこのカスタム紙種設定値3
2の各パラメータの値に従って、印刷部14の各部を制
御する。
可能とする。 【解決手段】 予め登録されている用紙種別(プリセッ
ト紙種)の他に、ユーザがカスタム紙種を設定できるよ
うにする。画像形成パラメータのうち、転写バイアス電
圧や定着温度、用紙搬送速度などの紙質依存のパラメー
タの値を、ユーザにタッチパネル26から入力してもら
い、これらカスタム設定のパラメータの組をカスタム紙
種設定値32とする。印刷を開始すると、画像形成装置
全体を制御するシステム制御部28から印刷部14を制
御する印刷制御部40にこのカスタム紙種設定値32が
送信され、印刷制御部40はこのカスタム紙種設定値3
2の各パラメータの値に従って、印刷部14の各部を制
御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
などの画像形成装置に関し、特に紙質の異なる複数の用
紙に対し、装置各部をそれぞれ適切に制御して印刷を行
うことができる画像形成装置に関する。
などの画像形成装置に関し、特に紙質の異なる複数の用
紙に対し、装置各部をそれぞれ適切に制御して印刷を行
うことができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどの画像形成装置で
は、いわゆるコピー用紙だけでなく、ラベル用紙や葉
書、OHPフィルムなど、様々な種類の用紙が用いられ
る。出版用途などにも用いられる高級機では、印刷用の
上質紙や中質紙、コート紙、アート紙などもよく用いら
れる。
は、いわゆるコピー用紙だけでなく、ラベル用紙や葉
書、OHPフィルムなど、様々な種類の用紙が用いられ
る。出版用途などにも用いられる高級機では、印刷用の
上質紙や中質紙、コート紙、アート紙などもよく用いら
れる。
【0003】一枚の用紙に画像が形成され、出力される
までには、一般に、用紙トレイからの給紙、用紙への画
像の転写、転写した画像の用紙への定着という処理を経
る(電子写真方式の場合)。そして、これら各処理段階
の間で用紙が所定の搬送路に沿って搬送される。用紙の
紙質が異なると、これら各処理段階や用紙搬送の適切な
条件が異なってくる。したがって、給紙ミスや搬送路各
所での紙詰まり、転写不良や定着不良などのない、良好
な画像形成動作を実現するには、それら各段階での処理
を適切な条件で制御する必要がある。
までには、一般に、用紙トレイからの給紙、用紙への画
像の転写、転写した画像の用紙への定着という処理を経
る(電子写真方式の場合)。そして、これら各処理段階
の間で用紙が所定の搬送路に沿って搬送される。用紙の
紙質が異なると、これら各処理段階や用紙搬送の適切な
条件が異なってくる。したがって、給紙ミスや搬送路各
所での紙詰まり、転写不良や定着不良などのない、良好
な画像形成動作を実現するには、それら各段階での処理
を適切な条件で制御する必要がある。
【0004】このため、例えば特開平11−25535
2号公報に開示される印刷装置では、予め想定した各用
紙種別ごとに、それら各処理段階の適切な処理条件を表
す制御パラメータの組を登録する構成を採っている。こ
の印刷装置では、それら予め想定した用紙種別のうちユ
ーザが使用するものの選択を受け付け、選択された用紙
種別に対応したパラメータの組を用いて画像形成装置各
部を制御することで、それら各部が用紙の種別に応じた
適切な条件で動作するようにしている。
2号公報に開示される印刷装置では、予め想定した各用
紙種別ごとに、それら各処理段階の適切な処理条件を表
す制御パラメータの組を登録する構成を採っている。こ
の印刷装置では、それら予め想定した用紙種別のうちユ
ーザが使用するものの選択を受け付け、選択された用紙
種別に対応したパラメータの組を用いて画像形成装置各
部を制御することで、それら各部が用紙の種別に応じた
適切な条件で動作するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙の
種別は多種多様であり、また新たな用紙の開発も盛んで
あるため、全ての用紙種別に対して適切なパラメータの
組を用意することは不可能である。このため、使用しよ
うとする用紙の種別が画像形成装置に登録されていない
場合、登録された用紙種別の中で近いものを選んで用い
ることになる。しかし、高速印刷や高画質印刷が要求さ
れる用途では、用紙の紙質の少しの差でも、印刷速度や
画質に無視できない差をもたらす場合がある。また、高
速機では、用紙の紙質の少しの差が紙詰まり等の原因と
なることも考えられる。
種別は多種多様であり、また新たな用紙の開発も盛んで
あるため、全ての用紙種別に対して適切なパラメータの
組を用意することは不可能である。このため、使用しよ
うとする用紙の種別が画像形成装置に登録されていない
場合、登録された用紙種別の中で近いものを選んで用い
ることになる。しかし、高速印刷や高画質印刷が要求さ
れる用途では、用紙の紙質の少しの差でも、印刷速度や
画質に無視できない差をもたらす場合がある。また、高
速機では、用紙の紙質の少しの差が紙詰まり等の原因と
なることも考えられる。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、使用しようとする用紙の種別に合った画像形
成処理を実現できる画像形成装置を提供することを目的
とする。
のであり、使用しようとする用紙の種別に合った画像形
成処理を実現できる画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成処理
の制御のためのパラメータとして用紙の紙質に依存する
紙質依存パラメータを複数備え、複数のプリセット用紙
種別の各々ごとにその用紙種別に対応する紙質依存パラ
メータの値の組をプリセット紙種設定値として保持し、
指定された用紙種別に対応する紙質依存パラメータの値
の組を用いて画像形成処理を制御する画像形成装置にお
いて、各紙質依存パラメータの値について個別的に設定
を受け付けるための個別設定手段と、この個別設定手段
で設定された各紙質依存パラメータの値の組をカスタム
紙種設定値として保持するカスタム設定記憶手段と、を
備え、このカスタム設定記憶手段に記憶されたカスタム
紙種設定値を用いて画像形成処理を制御することを可能
としたことを特徴とする。
の制御のためのパラメータとして用紙の紙質に依存する
紙質依存パラメータを複数備え、複数のプリセット用紙
種別の各々ごとにその用紙種別に対応する紙質依存パラ
メータの値の組をプリセット紙種設定値として保持し、
指定された用紙種別に対応する紙質依存パラメータの値
の組を用いて画像形成処理を制御する画像形成装置にお
いて、各紙質依存パラメータの値について個別的に設定
を受け付けるための個別設定手段と、この個別設定手段
で設定された各紙質依存パラメータの値の組をカスタム
紙種設定値として保持するカスタム設定記憶手段と、を
備え、このカスタム設定記憶手段に記憶されたカスタム
紙種設定値を用いて画像形成処理を制御することを可能
としたことを特徴とする。
【0008】本発明の好適な態様では、前記個別設定手
段は、前記各プリセット用紙種別のうち、設定しようと
するカスタム紙種設定値の基礎とするべきものの選択を
受け付ける基礎紙質選択手段と、基礎紙質手段により選
択された前記プリセット用紙種別の各紙質依存パラメー
タの値に対して、ユーザからの変更設定操作を受け付け
る設定値変更手段と、を備え、設定値変更手段で値が変
更設定された紙質依存パラメータについてはその変更設
定された値を、変更設定されなかった紙質依存パラメー
タについては基礎紙質選択手段で選択されたプリセット
用紙種別における当該紙質依存パラメータの値を、それ
ぞれカスタム紙質設定値に設定する。
段は、前記各プリセット用紙種別のうち、設定しようと
するカスタム紙種設定値の基礎とするべきものの選択を
受け付ける基礎紙質選択手段と、基礎紙質手段により選
択された前記プリセット用紙種別の各紙質依存パラメー
タの値に対して、ユーザからの変更設定操作を受け付け
る設定値変更手段と、を備え、設定値変更手段で値が変
更設定された紙質依存パラメータについてはその変更設
定された値を、変更設定されなかった紙質依存パラメー
タについては基礎紙質選択手段で選択されたプリセット
用紙種別における当該紙質依存パラメータの値を、それ
ぞれカスタム紙質設定値に設定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明に係る制御処理が適用され
る画像形成装置の構成の一例を示す図である。この図で
は、画像形成装置の一種として、複写機を例示してい
る。なお、以下の説明から明らかなように、本実施形態
のカスタム紙種設定の適用範囲は、図1に示した複写機
に限られるものではなく、それ以外の画像形成装置一般
に適用可能である。
る画像形成装置の構成の一例を示す図である。この図で
は、画像形成装置の一種として、複写機を例示してい
る。なお、以下の説明から明らかなように、本実施形態
のカスタム紙種設定の適用範囲は、図1に示した複写機
に限られるものではなく、それ以外の画像形成装置一般
に適用可能である。
【0011】この図に示すように、複写機は、紙原稿に
示された画像を光学的に読み取って電子的な画像信号に
変換する原稿読取部10を備える。原稿送り部12は、
複写対象の原稿の束を載置するトレイを備え、そのトレ
イに対して載置された原稿を一枚ずつ原稿読取部10に
給送する。印刷部14は、読み取られた原稿の画像を用
紙に印刷する機構である。印刷部14は、複数の用紙ト
レイ16を備えており、複数種類の用紙を保持できる。
この印刷部14で印刷された印刷済み用紙は、用紙排出
部20に排出される。用紙排出部20は、複数の排出ト
レイ22を有している。
示された画像を光学的に読み取って電子的な画像信号に
変換する原稿読取部10を備える。原稿送り部12は、
複写対象の原稿の束を載置するトレイを備え、そのトレ
イに対して載置された原稿を一枚ずつ原稿読取部10に
給送する。印刷部14は、読み取られた原稿の画像を用
紙に印刷する機構である。印刷部14は、複数の用紙ト
レイ16を備えており、複数種類の用紙を保持できる。
この印刷部14で印刷された印刷済み用紙は、用紙排出
部20に排出される。用紙排出部20は、複数の排出ト
レイ22を有している。
【0012】ユーザ操作部(操作パネル)24は、この
複写機の操作のための情報を表示し、ユーザからの操作
指示の入力を受け付けるUI(ユーザインタフェース)
機構である。ユーザ操作部24は、タッチパネル26や
各種の操作ボタンを備える。タッチパネル26は、画面
に情報を表示すると共に、その画面に対しユーザが指で
触れた場所を検知する機能を備える。ユーザ操作部24
は、各種の操作メニューや操作指示ボタンを表示したG
UI表示を生成してタッチパネル26に表示させるとと
もに、そのGUI表示上でユーザが触れた場所の情報を
タッチパネル26から受け取って、ユーザの入力内容を
解釈し、その入力内容に応じた処理指示をシステム制御
部28に伝達する。操作ボタンには、複写ジョブの開始
を指示するためのスタートキーや、数値入力のためのテ
ンキーなどがあり、ユーザ操作部24は、これら操作ボ
タンが押下された場合、その旨を示す信号をシステム制
御部28に伝達する。
複写機の操作のための情報を表示し、ユーザからの操作
指示の入力を受け付けるUI(ユーザインタフェース)
機構である。ユーザ操作部24は、タッチパネル26や
各種の操作ボタンを備える。タッチパネル26は、画面
に情報を表示すると共に、その画面に対しユーザが指で
触れた場所を検知する機能を備える。ユーザ操作部24
は、各種の操作メニューや操作指示ボタンを表示したG
UI表示を生成してタッチパネル26に表示させるとと
もに、そのGUI表示上でユーザが触れた場所の情報を
タッチパネル26から受け取って、ユーザの入力内容を
解釈し、その入力内容に応じた処理指示をシステム制御
部28に伝達する。操作ボタンには、複写ジョブの開始
を指示するためのスタートキーや、数値入力のためのテ
ンキーなどがあり、ユーザ操作部24は、これら操作ボ
タンが押下された場合、その旨を示す信号をシステム制
御部28に伝達する。
【0013】システム制御部28は、以上に説明した各
ユニット10〜26を制御して、複写機としての動作を
実現するための制御機構である。例えばシステム制御部
28は、ユーザ操作部24から入力された複写操作指示
(例えば部数や両面印刷指定の有無など)に対応した制
御信号を原稿送り部12,原稿読取部10,印刷部1
4,用紙排出部20に供給することで、その操作指示に
応じた複写処理を実現する。また、システム制御部28
は、それら各ユニット10〜26からそのユニットの状
態を示す信号を受け取り、例えば紙詰まり等の誤動作が
発生した場合には、その誤動作に応じた制御を行う。シ
ステム制御部28は、ROMや不揮発性メモリに記憶さ
れた制御プログラムや各種パラメータ値をプロセッサに
より処理することで実現される。
ユニット10〜26を制御して、複写機としての動作を
実現するための制御機構である。例えばシステム制御部
28は、ユーザ操作部24から入力された複写操作指示
(例えば部数や両面印刷指定の有無など)に対応した制
御信号を原稿送り部12,原稿読取部10,印刷部1
4,用紙排出部20に供給することで、その操作指示に
応じた複写処理を実現する。また、システム制御部28
は、それら各ユニット10〜26からそのユニットの状
態を示す信号を受け取り、例えば紙詰まり等の誤動作が
発生した場合には、その誤動作に応じた制御を行う。シ
ステム制御部28は、ROMや不揮発性メモリに記憶さ
れた制御プログラムや各種パラメータ値をプロセッサに
より処理することで実現される。
【0014】この例では、印刷部14は、電子写真方式
で画像形成を行う装置である。電子写真方式の画像形成
装置では、一般に、レーザー光等による露光により印刷
すべき画像の静電潜像を感光体表面上に形成し、その静
電潜像をトナーにより現像し、この結果できたトナー像
を直接用紙に、又は中間転写体を介して用紙に転写し、
トナー像を熱や圧力で用紙に定着する。用紙は、いずれ
かの用紙トレイ16から給紙され、感光体又は中間転写
体からトナー像の転写を受け、画像定着処理を受けて排
出トレイ22に排出される。この間用紙は、用紙トレイ
16、転写ロール部、及び定着ロール部、排紙トレイ2
2の間を所定の用紙搬送経路に沿って搬送される。
で画像形成を行う装置である。電子写真方式の画像形成
装置では、一般に、レーザー光等による露光により印刷
すべき画像の静電潜像を感光体表面上に形成し、その静
電潜像をトナーにより現像し、この結果できたトナー像
を直接用紙に、又は中間転写体を介して用紙に転写し、
トナー像を熱や圧力で用紙に定着する。用紙は、いずれ
かの用紙トレイ16から給紙され、感光体又は中間転写
体からトナー像の転写を受け、画像定着処理を受けて排
出トレイ22に排出される。この間用紙は、用紙トレイ
16、転写ロール部、及び定着ロール部、排紙トレイ2
2の間を所定の用紙搬送経路に沿って搬送される。
【0015】印刷部14には、印刷部14内の各部の制
御を行う印刷制御部40が設けられており、この印刷制
御部40がシステム制御部28と通信しながら用紙への
画像形成処理を実行する。印刷制御部40は、上述の転
写ロール部による画像転写を制御する転写制御部42、
定着ロール部による画像定着を制御する定着制御部4
4、及び用紙給紙から印刷結果排紙までの用紙搬送を制
御する用紙搬送制御部46を含んでいる。印刷制御部4
0は、プロセッサにて制御プログラムを実行することに
より実現されるものであり、転写制御部42や定着制御
部44,用紙搬送制御部46はそのプログラムの一部と
して構成される。転写制御部42、定着制御部44及び
用紙搬送制御部46は、それぞれ1以上の制御パラメー
タを持っており、このパラメータの値に応じて制御処理
を実行する。例えば転写制御部42は、転写電界形成用
のバイアス電圧や転写ロールの押圧力などの制御パラメ
ータを持つ。定着制御部42は、制御パラメータとして
定着ロールの温度や定着ロールの押圧力などを持つ。ま
た用紙搬送制御部46の制御パラメータには、給紙時の
エアアシストの設定、アライナ・ニップ(Aligner Ni
p)のニップ圧、用紙の比重(坪量)や表面種別などが
ある。ここで、エアアシストとは、用紙トレイ16から
搬送路へ用紙を引き出す際に、最上面の用紙を下の用紙
から引き離すために用紙束の側面から空気を吹き付けて
用紙間に隙間を作る処理である。コート紙は、非コート
紙と比べて用紙同士がくっつきやすいので、エアアシス
トが必要になる場合がある。エアアシストの設定には、
エアアシストを動作させるか否かや、予備吹き付けの回
数などがある。アライナは、搬送されてくる用紙の前縁
をレジスト板に突き当てることで、その用紙の斜行を矯
正する機構である。このレジスト板への突き当ては、レ
ジスト板の手前に設けられたロール対で用紙を挟んで前
に押し出すことにより行われる。アライナ・ニップ圧
は、このロール対(アライナ・ニップと呼ぶ)のニップ
圧であり、これが大きくなると用紙をレジスト板に突き
当てる力が大きくなる。このニップ圧が弱すぎると斜行
の矯正が不十分になり、強すぎると用紙がたわんでしま
う。このアライナ・ニップ圧も、用紙の種別に応じて適
切な値が代わってくる。用紙の表面種別は、アート紙、
コート紙、非コート紙などの区別である。この表面種別
によって、用紙表面の摩擦係数やトナーの定着性などが
代わってくる。
御を行う印刷制御部40が設けられており、この印刷制
御部40がシステム制御部28と通信しながら用紙への
画像形成処理を実行する。印刷制御部40は、上述の転
写ロール部による画像転写を制御する転写制御部42、
定着ロール部による画像定着を制御する定着制御部4
4、及び用紙給紙から印刷結果排紙までの用紙搬送を制
御する用紙搬送制御部46を含んでいる。印刷制御部4
0は、プロセッサにて制御プログラムを実行することに
より実現されるものであり、転写制御部42や定着制御
部44,用紙搬送制御部46はそのプログラムの一部と
して構成される。転写制御部42、定着制御部44及び
用紙搬送制御部46は、それぞれ1以上の制御パラメー
タを持っており、このパラメータの値に応じて制御処理
を実行する。例えば転写制御部42は、転写電界形成用
のバイアス電圧や転写ロールの押圧力などの制御パラメ
ータを持つ。定着制御部42は、制御パラメータとして
定着ロールの温度や定着ロールの押圧力などを持つ。ま
た用紙搬送制御部46の制御パラメータには、給紙時の
エアアシストの設定、アライナ・ニップ(Aligner Ni
p)のニップ圧、用紙の比重(坪量)や表面種別などが
ある。ここで、エアアシストとは、用紙トレイ16から
搬送路へ用紙を引き出す際に、最上面の用紙を下の用紙
から引き離すために用紙束の側面から空気を吹き付けて
用紙間に隙間を作る処理である。コート紙は、非コート
紙と比べて用紙同士がくっつきやすいので、エアアシス
トが必要になる場合がある。エアアシストの設定には、
エアアシストを動作させるか否かや、予備吹き付けの回
数などがある。アライナは、搬送されてくる用紙の前縁
をレジスト板に突き当てることで、その用紙の斜行を矯
正する機構である。このレジスト板への突き当ては、レ
ジスト板の手前に設けられたロール対で用紙を挟んで前
に押し出すことにより行われる。アライナ・ニップ圧
は、このロール対(アライナ・ニップと呼ぶ)のニップ
圧であり、これが大きくなると用紙をレジスト板に突き
当てる力が大きくなる。このニップ圧が弱すぎると斜行
の矯正が不十分になり、強すぎると用紙がたわんでしま
う。このアライナ・ニップ圧も、用紙の種別に応じて適
切な値が代わってくる。用紙の表面種別は、アート紙、
コート紙、非コート紙などの区別である。この表面種別
によって、用紙表面の摩擦係数やトナーの定着性などが
代わってくる。
【0016】この実施形態の画像形成装置には、予め想
定した代表的ないくつかの用紙種別について、その用紙
種別に適した印刷制御部40の各制御パラメータの組
が、プリセット紙種設定値30として登録されている。
例えば、上質コート紙や上質非コート紙などの各区分に
おける代表的な用紙について、その用紙の坪量、表面種
別(コート紙)、画像形成処理の際の適切な転写ロール
出力値、定着ロール温度、定着ロール圧力、などの組合
せがプリセット紙種設定値として登録される。一般的な
用紙を用いる場合、ユーザは、その用紙の種別をユーザ
操作部24にて選択すればよい。すると、選択した用紙
種別に対応するプリセット紙種設定値の各パラメータ値
がシステム制御部28から印刷制御部40に渡される。
印刷制御部40は、その各パラメータの値に応じて転
写、定着、用紙搬送等の機構を制御する。これにより、
その用紙に適した制御により画像形成が行われる。
定した代表的ないくつかの用紙種別について、その用紙
種別に適した印刷制御部40の各制御パラメータの組
が、プリセット紙種設定値30として登録されている。
例えば、上質コート紙や上質非コート紙などの各区分に
おける代表的な用紙について、その用紙の坪量、表面種
別(コート紙)、画像形成処理の際の適切な転写ロール
出力値、定着ロール温度、定着ロール圧力、などの組合
せがプリセット紙種設定値として登録される。一般的な
用紙を用いる場合、ユーザは、その用紙の種別をユーザ
操作部24にて選択すればよい。すると、選択した用紙
種別に対応するプリセット紙種設定値の各パラメータ値
がシステム制御部28から印刷制御部40に渡される。
印刷制御部40は、その各パラメータの値に応じて転
写、定着、用紙搬送等の機構を制御する。これにより、
その用紙に適した制御により画像形成が行われる。
【0017】プリセット紙種設定値30が登録される紙
種は、従来数種程度が普通である。このプリセット紙種
を十数種なり数十種なりと予め多く用意しておくことも
不可能ではないが、これは程度問題であり、いくら多く
してもユーザが用いようとする多様な紙種の各々に完全
に対応することは不可能である。また、プリセット紙種
をあまり多くすると、ユーザは多数の候補から選択する
ことになるため、選択作業が煩雑になるという問題も考
えられる。
種は、従来数種程度が普通である。このプリセット紙種
を十数種なり数十種なりと予め多く用意しておくことも
不可能ではないが、これは程度問題であり、いくら多く
してもユーザが用いようとする多様な紙種の各々に完全
に対応することは不可能である。また、プリセット紙種
をあまり多くすると、ユーザは多数の候補から選択する
ことになるため、選択作業が煩雑になるという問題も考
えられる。
【0018】そこで、本実施形態では、プリセット紙種
を増やす代わりに、ユーザが必要に応じてカスタム紙種
を設定し、利用できる構成とした。すなわち、本実施形
態では、用意されたプリセット紙種のいずれとも紙質が
大きく異なる用紙を用いたり、プリセット紙種に近い用
紙ではあるが、その用紙に適したより精密な画像形成処
理を行いたい場合などには、上に例示した印刷制御部4
0の各種制御パラメータの値をそれぞれ個別にユーザ設
定できるようにしている。ユーザが設定したカスタム紙
種の制御パラメータの組は、カスタム紙種設定値32と
してシステム制御部28に登録される。
を増やす代わりに、ユーザが必要に応じてカスタム紙種
を設定し、利用できる構成とした。すなわち、本実施形
態では、用意されたプリセット紙種のいずれとも紙質が
大きく異なる用紙を用いたり、プリセット紙種に近い用
紙ではあるが、その用紙に適したより精密な画像形成処
理を行いたい場合などには、上に例示した印刷制御部4
0の各種制御パラメータの値をそれぞれ個別にユーザ設
定できるようにしている。ユーザが設定したカスタム紙
種の制御パラメータの組は、カスタム紙種設定値32と
してシステム制御部28に登録される。
【0019】カスタム紙種を設定する場合、ユーザは例
えばタッチパネル26に表示された画面上のGUI(グ
ラフィカルユーザインタフェース)ボタン又はユーザ操
作部24のメカニカルボタンを押下することで、図2に
示すような個別パラメータ設定画面をタッチパネル26
に表示させる。この設定画面には、印刷制御部40の制
御パラメータのうち、用紙種別に依存するパラメータに
対応するGUIボタン102a〜102eが表示され
る。このGUIボタン102a〜102eのうちの1つ
を指で触れる等の操作で選択状態とすると、そのボタン
に対応するパラメータの値をパラメータ値設定欄104
に設定できるようになる。この設定欄104内の値は、
増加ボタン108aを1回押下するごとに1ずつ増加さ
せることができ、減少ボタン108bを1回押下するご
とに1ずつ減少させることができる。パラメータごと
に、選択可能な値の上限、下限が定まっており、この上
下限を示す表示106が設定欄104の近傍に表示され
る。ボタン108a、108bを操作して設定欄104
内のパラメータ値を所望の値に変え、設定ボタン110
を押下すると、その値がカスタム紙種設定値32におけ
る当該パラメータの値として登録される。図2に例示し
たパラメータのうち、「転写ロール出力」は転写ロール
に印加するバイアス電圧を示す指標値であり、「アライ
ナ・ニップ圧」はアライナ・ニップのニップ圧を示す指
標値、「定着温度」は定着ロールの温度を示す指標値で
ある。また「エアアシスト」は、エアアシストを動作さ
せるか否かを示すパラメータである。これら4つのパラ
メータは、その値を数値の増減で指定することが直感的
に容易である(エアアシストの有無は、例えば0または
1という数値で選択できる)ので、前述した設定欄10
4への数値設定操作を用いればよい。一方、「紙種の選
択」(ボタン102a)では、用紙の坪量と塗工(コー
ティング)の程度の組合せで様々な紙種が考えられる。
また坪量等の区分も、例えばプリセット紙種では上質
紙、中質紙等と言った大まかな区分であるのに対し、カ
スタム紙種の設定では、ユーザがより細かく指定できる
ように、もっと細かな区分に分かれている。このような
紙種の選択のためには、例えば選択可能な紙種(例えば
坪量区分と塗工量区分の組合せで表示する)を一覧表示
してそこから所望のものを選べるようにした別の画面を
提供するようにしてもよい。あるいは、設定欄106に
表示する選択可能な紙種を、ボタン108a,108b
の操作で上又は下に1つずつ順に切り替えられるように
し、この操作によりユーザが所望の紙種を選択できるよ
うにすることもできる。
えばタッチパネル26に表示された画面上のGUI(グ
ラフィカルユーザインタフェース)ボタン又はユーザ操
作部24のメカニカルボタンを押下することで、図2に
示すような個別パラメータ設定画面をタッチパネル26
に表示させる。この設定画面には、印刷制御部40の制
御パラメータのうち、用紙種別に依存するパラメータに
対応するGUIボタン102a〜102eが表示され
る。このGUIボタン102a〜102eのうちの1つ
を指で触れる等の操作で選択状態とすると、そのボタン
に対応するパラメータの値をパラメータ値設定欄104
に設定できるようになる。この設定欄104内の値は、
増加ボタン108aを1回押下するごとに1ずつ増加さ
せることができ、減少ボタン108bを1回押下するご
とに1ずつ減少させることができる。パラメータごと
に、選択可能な値の上限、下限が定まっており、この上
下限を示す表示106が設定欄104の近傍に表示され
る。ボタン108a、108bを操作して設定欄104
内のパラメータ値を所望の値に変え、設定ボタン110
を押下すると、その値がカスタム紙種設定値32におけ
る当該パラメータの値として登録される。図2に例示し
たパラメータのうち、「転写ロール出力」は転写ロール
に印加するバイアス電圧を示す指標値であり、「アライ
ナ・ニップ圧」はアライナ・ニップのニップ圧を示す指
標値、「定着温度」は定着ロールの温度を示す指標値で
ある。また「エアアシスト」は、エアアシストを動作さ
せるか否かを示すパラメータである。これら4つのパラ
メータは、その値を数値の増減で指定することが直感的
に容易である(エアアシストの有無は、例えば0または
1という数値で選択できる)ので、前述した設定欄10
4への数値設定操作を用いればよい。一方、「紙種の選
択」(ボタン102a)では、用紙の坪量と塗工(コー
ティング)の程度の組合せで様々な紙種が考えられる。
また坪量等の区分も、例えばプリセット紙種では上質
紙、中質紙等と言った大まかな区分であるのに対し、カ
スタム紙種の設定では、ユーザがより細かく指定できる
ように、もっと細かな区分に分かれている。このような
紙種の選択のためには、例えば選択可能な紙種(例えば
坪量区分と塗工量区分の組合せで表示する)を一覧表示
してそこから所望のものを選べるようにした別の画面を
提供するようにしてもよい。あるいは、設定欄106に
表示する選択可能な紙種を、ボタン108a,108b
の操作で上又は下に1つずつ順に切り替えられるように
し、この操作によりユーザが所望の紙種を選択できるよ
うにすることもできる。
【0020】このような操作により、カスタム紙種の用
紙種別依存パラメータの値を全て設定すると、これが1
つのカスタム紙種のパラメータセットとしてシステム制
御部28に登録される。これがカスタム紙種設定値32
である。
紙種別依存パラメータの値を全て設定すると、これが1
つのカスタム紙種のパラメータセットとしてシステム制
御部28に登録される。これがカスタム紙種設定値32
である。
【0021】ユーザが上記のようにしてカスタム紙種設
定値32を設定し、ユーザ操作部24のスタートボタン
を押下するなどの操作により印刷処理の開始を指示する
と、そのカスタム紙種設定値32の情報が印刷制御部4
0に送信され、印刷制御部40はその設定値32に含ま
れる各パラメータの値に応じて、転写や定着、用紙搬送
の各制御項目を制御する。
定値32を設定し、ユーザ操作部24のスタートボタン
を押下するなどの操作により印刷処理の開始を指示する
と、そのカスタム紙種設定値32の情報が印刷制御部4
0に送信され、印刷制御部40はその設定値32に含ま
れる各パラメータの値に応じて、転写や定着、用紙搬送
の各制御項目を制御する。
【0022】例えば、ボタン102aで指定する「紙
種」は、用紙の坪量すなわち比重の情報を含んでいる。
この用紙比重は、最適な用紙搬送速度などを決定するた
めに用いられる。また、紙種の情報は、塗工状態すなわ
ち用紙の表面状態の種別の情報を含んでいる。用紙の表
面種別は、摩擦係数や用紙の肌理(きめ)を左右するパ
ラメータであり、このパラメータに応じて最適な用紙搬
送速度や印刷密度などが決定される。また「転写ロール
出力」は、転写ロールのバイアス電圧であり、これによ
り用紙へのトナー像の転移の程度が変わる。したがっ
て、この転写ロール出力の値により、印刷濃度が左右さ
れる。この「転写ロール出力」を適切に設定すること
で、用紙にあった適切な印刷濃度が実現できる。「定着
温度」の設定によって、定着ロールの温度が制御され、
定着不足や過加熱などのない適切な定着が実現できる。
また、「アライナ・ニップ圧」に設定された値に応じ、
用紙搬送路の1カ所以上に設けられるアライナ・ニップ
のニップ圧を制御することで、用紙をたわませることな
く、斜行を矯正することができる。また、「エアアシス
ト」の設定により、くっつきやすい用紙には給紙の際に
エアアシストを行うことができる。
種」は、用紙の坪量すなわち比重の情報を含んでいる。
この用紙比重は、最適な用紙搬送速度などを決定するた
めに用いられる。また、紙種の情報は、塗工状態すなわ
ち用紙の表面状態の種別の情報を含んでいる。用紙の表
面種別は、摩擦係数や用紙の肌理(きめ)を左右するパ
ラメータであり、このパラメータに応じて最適な用紙搬
送速度や印刷密度などが決定される。また「転写ロール
出力」は、転写ロールのバイアス電圧であり、これによ
り用紙へのトナー像の転移の程度が変わる。したがっ
て、この転写ロール出力の値により、印刷濃度が左右さ
れる。この「転写ロール出力」を適切に設定すること
で、用紙にあった適切な印刷濃度が実現できる。「定着
温度」の設定によって、定着ロールの温度が制御され、
定着不足や過加熱などのない適切な定着が実現できる。
また、「アライナ・ニップ圧」に設定された値に応じ、
用紙搬送路の1カ所以上に設けられるアライナ・ニップ
のニップ圧を制御することで、用紙をたわませることな
く、斜行を矯正することができる。また、「エアアシス
ト」の設定により、くっつきやすい用紙には給紙の際に
エアアシストを行うことができる。
【0023】なお、図2に例示したパラメータはあくま
で一例であり、他の用紙種別依存のパラメータをこの個
別パラメータ設定画面から設定できるようにしてももち
ろんよい。図2に示したものの他には、例えば定着ロー
ルの圧力や、エアアシストの予備吹きつけ回数などのパ
ラメータがある。
で一例であり、他の用紙種別依存のパラメータをこの個
別パラメータ設定画面から設定できるようにしてももち
ろんよい。図2に示したものの他には、例えば定着ロー
ルの圧力や、エアアシストの予備吹きつけ回数などのパ
ラメータがある。
【0024】また、以上のようにして設定したカスタム
紙種設定値32を保存して再利用できるようにすること
も好適である。この場合、カスタム紙種設定値32は、
不揮発性の記憶手段(EEPROMやハードディスク)
などに記憶すればよい。カスタム紙種設定値32は、1
つだけでなく複数保存できるようにすることも好適であ
る。この場合、どのような紙種か後で分かるように、カ
スタム紙種設定値32には、その設定の特徴を示す説明
をユーザが自由に設定可能とすることも好適である。
紙種設定値32を保存して再利用できるようにすること
も好適である。この場合、カスタム紙種設定値32は、
不揮発性の記憶手段(EEPROMやハードディスク)
などに記憶すればよい。カスタム紙種設定値32は、1
つだけでなく複数保存できるようにすることも好適であ
る。この場合、どのような紙種か後で分かるように、カ
スタム紙種設定値32には、その設定の特徴を示す説明
をユーザが自由に設定可能とすることも好適である。
【0025】以上では、カスタム紙種設定値32をシス
テム制御部28に保持するようにしたが、印刷制御部4
0に保持するようにしてももちろんよい。この場合、例
えば印刷制御部40に設けられた不揮発性記憶手段にそ
の値を保存することで、電源切断の場合などにもその値
を保存できる。
テム制御部28に保持するようにしたが、印刷制御部4
0に保持するようにしてももちろんよい。この場合、例
えば印刷制御部40に設けられた不揮発性記憶手段にそ
の値を保存することで、電源切断の場合などにもその値
を保存できる。
【0026】また、カスタム紙種のパラメータ値設定作
業を容易にするための方法として、次のような方法も好
適である。すなわち、カスタム紙種の設定の際に、まず
その紙種に近いものをプリセット紙種の中から基準紙種
として選択してもらい、その基準紙種の各パラメータの
プリセット値に対してユーザが適宜変更を加えていくと
いう方法である。この方法では、例えば図3に示すよう
に、システム制御部28にプリセット紙種設定値30と
して登録されているプリセット紙種の一覧(ボタン12
2a〜122e)を表示し、基準紙種とするものをボタ
ン122a〜122eにより選択してもらう。このよう
に選択された基準紙種の各パラメータの値が、これから
設定しようとするカスタム紙種の各パラメータのデフォ
ルト値となる。ユーザは、これら各パラメータのうち、
変更すべきもののみを図2に例示した個別パラメータ設
定画面で変更することで、カスタム紙種にあったパラメ
ータの組を規定できる。
業を容易にするための方法として、次のような方法も好
適である。すなわち、カスタム紙種の設定の際に、まず
その紙種に近いものをプリセット紙種の中から基準紙種
として選択してもらい、その基準紙種の各パラメータの
プリセット値に対してユーザが適宜変更を加えていくと
いう方法である。この方法では、例えば図3に示すよう
に、システム制御部28にプリセット紙種設定値30と
して登録されているプリセット紙種の一覧(ボタン12
2a〜122e)を表示し、基準紙種とするものをボタ
ン122a〜122eにより選択してもらう。このよう
に選択された基準紙種の各パラメータの値が、これから
設定しようとするカスタム紙種の各パラメータのデフォ
ルト値となる。ユーザは、これら各パラメータのうち、
変更すべきもののみを図2に例示した個別パラメータ設
定画面で変更することで、カスタム紙種にあったパラメ
ータの組を規定できる。
【0027】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、プリセットされている紙種以外の用紙について、画
像形成処理上の適切な制御パラメータを設定する手段を
設けたので、多様な用紙について適切な画像形成が可能
になる。また、そのパラメータの設定をユーザ操作部2
4に表示するユーザインタフェース画面からできるよう
にしたことで、ユーザに対し操作しやすい設定環境を提
供できる。
ば、プリセットされている紙種以外の用紙について、画
像形成処理上の適切な制御パラメータを設定する手段を
設けたので、多様な用紙について適切な画像形成が可能
になる。また、そのパラメータの設定をユーザ操作部2
4に表示するユーザインタフェース画面からできるよう
にしたことで、ユーザに対し操作しやすい設定環境を提
供できる。
【図1】 本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】 画像形成制御のための個別パラメータの設定
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図3】 基準紙種選択画面の一例を示す図である。
10 原稿読取部、12 原稿送り部、14 印刷部、
16 用紙トレイ、20 用紙排出部、22 排出トレ
イ、24 ユーザ操作部、26 タッチパネル、28
システム制御部、30 プリセット紙種設定記憶部、3
2 カスタム紙種設定記憶部、40 印刷制御部、42
転写制御部、44 定着制御部、46用紙搬送制御
部。
16 用紙トレイ、20 用紙排出部、22 排出トレ
イ、24 ユーザ操作部、26 タッチパネル、28
システム制御部、30 プリセット紙種設定記憶部、3
2 カスタム紙種設定記憶部、40 印刷制御部、42
転写制御部、44 定着制御部、46用紙搬送制御
部。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 3/12 G06F 3/12 M
Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 AS02 AS13 HN04
HN15
2H027 DC02 EA03 EA12 EC09 FA30
FA35 FC03 GA16 GA20 GA25
GA45 GA49 GA56
5B021 AA01 AA19 BB01 GG00 PP04
QQ01
Claims (7)
- 【請求項1】 画像形成処理の制御のためのパラメータ
として用紙の紙質に依存する紙質依存パラメータを複数
備え、複数のプリセット用紙種別の各々ごとにその用紙
種別に対応する紙質依存パラメータの値の組をプリセッ
ト紙種設定値として保持し、指定された用紙種別に対応
する紙質依存パラメータの値の組を用いて画像形成処理
を制御する画像形成装置において、 各紙質依存パラメータの値について個別的に設定を受け
付けるための個別設定手段と、 この個別設定手段で設定された各紙質依存パラメータの
値の組をカスタム紙種設定値として保持するカスタム設
定記憶手段と、 を備え、このカスタム設定記憶手段に記憶されたカスタ
ム紙種設定値を用いて画像形成処理を制御することを可
能とした画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置であって、 前記個別設定手段は、 前記各プリセット用紙種別のうち、設定しようとするカ
スタム紙種設定値の基礎とするべきものの選択を受け付
ける基礎紙質選択手段と、 基礎紙質手段により選択された前記プリセット用紙種別
の各紙質依存パラメータの値に対して、ユーザからの変
更設定操作を受け付ける設定値変更手段と、 を備え、設定値変更手段で値が変更設定された紙質依存
パラメータについてはその変更設定された値を、変更設
定されなかった紙質依存パラメータについては基礎紙質
選択手段で選択されたプリセット用紙種別における当該
紙質依存パラメータの値を、それぞれカスタム紙質設定
値に設定する、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成装置で
あって、 前記個別設定手段で設定可能な紙質依存パラメータに
は、用紙の坪量が含まれることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の画像形成装置で
あって、 前記個別設定手段で設定可能な紙質依存パラメータに
は、用紙の表面種別が含まれることを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項5】 請求項1又は2に記載の画像形成装置で
あって、 該画像形成装置は、像担持体上に形成したトナー像を用
紙に転写して印刷する電子写真方式の装置であり、 前記個別設定手段で設定可能な紙質依存パラメータに
は、像担持体上に形成されたトナー像を用紙に対して転
写する転写手段の転写出力値が含まれることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項1又は2に記載の画像形成装置で
あって、 少なくとも熱の作用により用紙上に画像を定着させる定
着手段を含み、 前記個別設定手段で設定可能な紙質依存パラメータに
は、前記定着手段の温度が含まれることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項7】 請求項1又は2に記載の画像形成装置で
あって、 少なくとも圧力の作用により用紙上に画像を定着させる
定着手段を含み、前記個別設定手段で設定可能な紙質依
存パラメータには、前記定着手段の定着作用のための圧
力が含まれることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002071468A JP2003270872A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002071468A JP2003270872A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003270872A true JP2003270872A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29201737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002071468A Pending JP2003270872A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003270872A (ja) |
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-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002071468A patent/JP2003270872A/ja active Pending
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