JP2003292208A - エアドクタ装置 - Google Patents
エアドクタ装置Info
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- JP2003292208A JP2003292208A JP2002097831A JP2002097831A JP2003292208A JP 2003292208 A JP2003292208 A JP 2003292208A JP 2002097831 A JP2002097831 A JP 2002097831A JP 2002097831 A JP2002097831 A JP 2002097831A JP 2003292208 A JP2003292208 A JP 2003292208A
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Abstract
ス性に優れたドクタ装置を提供する。 【解決手段】 リールドラム3の表面近傍においてリー
ルドラム3の回転方向に対向して空気噴出口10aを配
置し、この空気噴出口10aに空気供給管10から空気
を供給することで、空気噴出口10aからリールドラム
3の表面に向けて空気を噴出させ、この空気流11によ
ってリールドラム3の表面からウェブ1を剥離させるよ
うにする。
Description
タンドにおいて、リールドラム表面に巻き付いた紙(ウ
ェブ)を剥がすドクタ装置に関する。
構成を示す概略図である。上流工程で製造された紙ウェ
ブ1はリールスタンド2において、リールドラム3に押
し付けられながらスプール4の上に巻取ロール5として
巻取られていく。抄紙の最初の段階、即ち正常な製品に
なる前の段階では、紙ウェブ1の先端をテールと呼ばれ
る細いテープ状に形成し、これを抄紙機の中を通してい
く。この部分がリールスタンド2に来たとき、当然これ
は製品にならないからスプール4に巻取らず、図6中に
一点鎖線で示すようにドクタブレード6によってリール
スタンド2の表面から掻き落とし、ピット7に捨てる。
タブレード6が押し当てられる。ドクタブレード6は、
この他にもリールドラム3の表面に付着した異物を取っ
たり、紙切れが起こってウェブ1がリールドラム3に巻
き付いてしまうのを防いだりするため、常時リールドラ
ム3の表面に押し当てて使われることが多い。一方、巻
取ロール5はリールドラム3に強く押し当てられ、その
摩擦により与えられる円周方向の巻取張力によって紙ウ
ェブ1は硬くスプール4に巻取られる。このとき、紙ウ
ェブ1が滑りやすい紙であるとリールドラム3との間の
摩擦力が小さく、十分な巻取張力を得ることができな
い。そこで、滑りやすい紙でも十分な摩擦力が得られる
ように、従来、リールドラム3の表面に溶射処理をして
摩擦係数を上げることが行われている。
ようにリールドラム3の表面の摩擦係数を上げると、当
然のことながらドクタブレード6とリールドラム3との
間の摩擦も大きくなるため、ドクタブレード6が早く磨
耗してしまう。このため、従来、ドクタブレード6の調
整ならびに取替えを頻繁に行わなければならなくなると
いう課題があった。
たもので、頻繁な調整や取替えの必要のないメンテナン
ス性に優れたドクタ装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、リールドラムにブレードを押し付けて機
械的にリールドラム表面からウェブを剥離させるのでは
なく、空気流によってリールドラム表面からウェブを剥
離させるようにした。すなわち、本発明のエアドクタ装
置は、リールドラムの表面近傍においてリールドラムの
回転方向に対向して空気噴出口を配置し、この空気噴出
口に空気供給管から空気を供給することで、空気噴出口
からリールドラムの表面に向けて空気を噴出させるよう
にしたものである。このようにウェブを剥離させるのに
空気流を用いることで、リールドラムに接触する部位を
なくすことができ、部品の頻繁な調整や取替えを不要に
することができる。
し方向にガイド板を配置し、このガイド板とリールドラ
ムの表面との間でリールドラムの回転方向上流に向けて
狭まる楔形空間を形成する。これにより、空気噴出口か
ら噴出された空気はガイド板に案内されてリールドラム
の表面に吹き付けられることになるので、空気をロス無
くウェブの剥離のための用いることができる。
の幅方向に扁平に形成されたノズルを設けてもよい。こ
のように扁平なノズルから空気を噴出することにより、
空気を効率よくリールドラムの表面に吹き付けることが
可能になり、空気のエネルギの損失を防止することがで
きる。また、空気噴出口をリールドラムの幅方向に複数
配置し、これら複数の空気噴出口を一又は複数単位で群
分けして群毎に共通の空気供給管が設け、この共通空気
供給管毎に空気供給停止弁、及び/又は圧力調整弁を設
けるのも好ましい。このような構成によれば、リールド
ラムの幅方向で必要な個所に必要な流速で空気を噴出さ
せることができる。
施の形態を説明する。 (A)第1実施形態 図1は本発明の第1実施形態にかかるエアドクタ装置の
構成を示す概略図である。図1に示すように、リールド
ラム3の表面近くには、リールドラム3の幅方向全幅に
わたるパイプ(空気供給管)10が設けられている。パ
イプ10には、図中に矢印Rで示す紙ウェブ1の進行方
向(リールドラム3の回転方向)に対向してノズル穴
(空気噴出口)10aがあけられている。ノズル穴10
aは、リールドラム3の幅方向全域に亘り適宜の間隔で
多数設けられている。
給源からパイプ3に圧力空気を供給すると、ノズル穴1
0aからリールドラム3の表面に向けて空気が噴出さ
れ、ノズル10aから噴出した高速空気流11が紙ウェ
ブ1の先端1aをリールドラム3の表面から引き剥がし
転向させる。従って、本実施形態にかかるエアドクタ装
置は、従来のドクタブレードのようにリールドラム3の
表面と接触する部位が無く、部品が磨耗することがな
い。すなわち、本実施形態にかかるエアドクタ装置によ
れば、部品の頻繁な調整や取替えが不要であり、メンテ
ナンスフリーのドクタ装置を得ることができる。
構成を示す概略図である。本実施形態は、上述の第1実
施形態を改良したものであるので、図中、第1実施形態
と同一の部位については同一の符号を付している。第1
実施形態では、ノズル穴10aから噴出した空気は紙ウ
ェブ1に当たるまでに拡散してしまい、その空気のロス
の分だけ紙ウェブ1を引き剥がす効果が弱くなる。そこ
で本実施形態では、この空気のロスを解消するための手
段として、図2に示すようにガイド板20をパイプ10
に併設している。ガイド板20はノズル穴10aの空気
噴出し方向に配置され、リールドラム3の表面との間で
リールドラム3の回転方向上流に向けて狭まる楔形空間
を形成している。また、ガイド板20の先端部とリール
ドラム3の表面との隙間21は、極めて微小な間隔(1
〜数mm)に設定されている。
ル穴10aから噴出した空気はガイド板20により案内
されて隙間21から噴出するので、空気をロス無く紙ウ
ェブ1に当てることができる。また、ガイド板20はリ
ールドラム3の表面から剥がされた紙ウェブ1をガイド
する作用も有している。 (C)第3実施形態 図3は本発明の第3実施形態にかかるエアドクタ装置の
構成を示す概略図であり、図4は図3のA視概略図であ
る(但しガイド板を除いて図示している)。本実施形態
は、上述の第2実施形態をさらに改良したものとして構
成されている。
たパイプ穴10aから空気を噴出させている。このた
め、ガイド板20を設けたとしても、幾何学的に空気噴
出口10aとガイド板20の先端部隙間21との距離が
遠く、この間において空気の運動エネルギのロスが発生
する。そこで本実施形態では、図3に示すように先端が
リールドラム3の幅方向に扁平に形成されたノズル31
をパイプ30に取り付け、このノズル31からガイド板
32とリールドラム3の表面との隙間33の間近で空気
を噴出するようにしている。ノズル31は図4に示すよ
うに適宜の間隔でリールドラム3の幅方向全幅にわたっ
て設けられている。
給源からパイプ30に供給された空気は、ノズル31の
先端から効率よくリールドラム3の表面に吹き付けられ
るので、空気のエネルギの損失を防止することができ、
供給する空気の圧力や量を少なくすることができる。こ
のことは、従来例で説明したように、紙ウェブ1のリー
ルドラム3への巻き付き防止を図るために常時ドクタを
作用させる使い方をする時等にも有効である。
構成を示す概略図である。本実施形態は、上述の第3実
施形態を改良したものであるので、図中、第3実施形態
と同一の部位については同一の符号を付している。本実
施形態では、図5に示すようにノズル31に空気を供給
するパイプ40を、仕切板41によって幅方向にいくつ
かの小室42a,42b,42c,42d・・・に分割
している。各小室42a,42b,42c,42dに
は、それぞれ一又は複数のノズル31が割り当てられて
いる。各小室42a,42b,42c,42dと空気供
給源45との間には、仕切弁(空気の供給を停止する
弁)43及び圧力調整弁44がそれぞれ設けられてい
る。特に、小室42aは紙ウェブ1のテールの位置に対
応して設けられており、テールを処理するに必要な幅に
仕切られている。その他の小室42b,42c,42d
の区分は必要に応じて行えばよく限定はない。
力調整弁44を操作することによってノズル31からの
空気の噴出し速度を小室42a,42b,42c,42
d単位で制御することができるので、リールドラム3の
幅方向で必要な個所に必要な流速で空気を噴出すること
ができる。従って、例えばテール部を処理する時は、小
室42aのみに空気を供給するような幅方向で限定した
空気の噴出も可能である。また、圧力調整弁44で供給
空気の圧力を調整することにより、紙質や運転速度に応
じた最適の空気流を紙に当てることもできる。
発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができることは言うまでもない。
タ装置によれば、ウェブを剥離させるのに空気流を用い
ることで、リールドラムに接触する部位をなくすことが
でき、部品の頻繁な調整や取替えを不要にすることがで
きるという利点がある。また、空気噴出口の空気噴出し
方向にガイド板を配置し、ガイド板とリールドラムの表
面との間でリールドラムの回転方向上流に向けて狭まる
楔形空間を形成する場合には、空気噴出口から噴出され
た空気はガイド板に案内されてリールドラムの表面に吹
き付けられることになり、空気をロス無くウェブの剥離
のための用いることができるという利点がある。
の幅方向に扁平に形成されたノズルを設ける場合には、
空気を効率よくリールドラムの表面に吹き付けることが
可能になり、空気のエネルギの損失を防止することがで
きるという利点がある。また、リールドラムの幅方向に
配置された複数の空気噴出口を一又は複数単位で群分け
し、群毎に共通の空気供給管を設け、この共通空気供給
管毎に空気供給停止弁、及び/又は圧力調整弁を設ける
場合には、リールドラムの幅方向で必要な個所に必要な
流速で空気を噴出させることができるという利点があ
る。
の構成を示す概略図である。
の構成を示す概略図である。
の構成を示す概略図である。
の構成を示す概略図である。
略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 リールドラムの表面近傍において上記リ
ールドラムの回転方向に対向して配置された空気噴出口
と、 上記空気噴出口に空気を供給する空気供給管とを備え、 上記空気噴出口から上記リールドラムの表面に向けて空
気を噴出させることを特徴とする、エアドクタ装置。 - 【請求項2】 上記空気噴出口の空気噴き出し方向に、
上記リールドラムの表面との間で上記リールドラムの回
転方向上流に向けて狭まる楔形空間を形成するガイド板
を備えたことを特徴とする、請求項1記載のエアドクタ
装置。 - 【請求項3】 上記空気噴出口の先端部に上記リールド
ラムの幅方向に扁平に形成されたノズルが設けられたこ
とを特徴とする、請求項1又は2記載のエアドクタ装
置。 - 【請求項4】 上記空気噴出口が上記リールドラムの幅
方向に複数配置されるとともに、一又は複数の上記空気
噴出口からなる群毎に共通の空気供給管が設けられ、上
記共通の空気供給管毎に空気供給停止弁、及び/又は圧
力調整弁が設けられたことを特徴とする、請求項1〜3
の何れかの項に記載のエアドクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002097831A JP2003292208A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | エアドクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002097831A JP2003292208A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | エアドクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003292208A true JP2003292208A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29240148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002097831A Pending JP2003292208A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | エアドクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003292208A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010073861A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 剥離きっかけ形成装置およびそれを用いた剥離きっかけ形成方法 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002097831A patent/JP2003292208A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010073861A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 剥離きっかけ形成装置およびそれを用いた剥離きっかけ形成方法 |
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