JP2003295263A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

Info

Publication number
JP2003295263A
JP2003295263A JP2002093331A JP2002093331A JP2003295263A JP 2003295263 A JP2003295263 A JP 2003295263A JP 2002093331 A JP2002093331 A JP 2002093331A JP 2002093331 A JP2002093331 A JP 2002093331A JP 2003295263 A JP2003295263 A JP 2003295263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film unit
strobe device
strobe
battery
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002093331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3609383B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Kameyama
信行 亀山
Hirokazu Yokoo
広和 横尾
Akihisa Iida
晃久 飯田
Takeshi Kubota
武 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002093331A priority Critical patent/JP3609383B2/ja
Priority to US10/396,457 priority patent/US6839510B2/en
Priority to EP03251916A priority patent/EP1348995A1/en
Priority to CNB031105831A priority patent/CN1287219C/zh
Priority to KR10-2003-0019487A priority patent/KR20030078754A/ko
Publication of JP2003295263A publication Critical patent/JP2003295263A/ja
Priority to US10/973,912 priority patent/US7082263B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3609383B2 publication Critical patent/JP3609383B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボ装置の不適正な流用を抑制又は防止
する。 【解決手段】 ストロボ装置11は、ストロボ発光部4
7,メインコンデンサを含む回路基板,電池及びこれら
を収納するケースからなる。ケースは各部品を取り出す
ことができないように密封されている。ストロボ装置1
1は、レンズ付きフイルムユニット10に着脱自在に取
り付けられる。ストロボ装置11は、写真フイルム複数
本分の撮影に使用できるように、電池の容量が決められ
ている。ユーザーは、使用済みのフイルムユニット10
からストロボ装置11を取り外し、別のフイルムユニッ
ト10に装着して、ストロボ装置11を再使用すること
ができる。電池を使い切ったストロボ装置11は、カメ
ラメーカーによってリサイクルされる。1回使用型のフ
イルムユニット10と比較して、ストロボ装置11の流
通量が減るので、ストロボ装置11の不適正な流用が抑
制又は防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ付きフイル
ムユニットに用いられるストロボ装置に関するものであ
り、さらに詳しくは、ストロボ装置の不適正な部品の流
用を抑制又は防止する対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】予め写真フイルムが装填された1回使用
型の簡易型カメラとして、レンズ付きフイルムユニット
が知られている。このレンズ付きフイルムユニットは、
写真フイルムを装填するとともに簡単な撮影機構が組み
付けられる本体基部と、これを前後から覆う前カバー及
び後カバーとから構成される。これら主要な構成部品
は、プラスチックで形成される。
【0003】レンズ付きフイルムユニットは、小型、簡
易な構造、低価格をその特徴としている一方、各種の機
能が付加されてきており、その中でもストロボ装置を内
蔵したものが普及している。このストロボ装置は、例え
ば、ストロボ発光部と、回路基板と、これらに給電する
電源電池とからなる。
【0004】ユーザーは、写真フイルムを撮り終わる
と、使用済みレンズ付きフイルムユニットを、その本体
毎プリント業者に渡して、プリントを依頼する。写真フ
イルムはプリントとともにユーザーに返却される一方、
使用済みレンズ付きフイルムユニットの本体は、プリン
ト業者を介してカメラメーカーに回収される。
【0005】カメラメーカーは、環境汚染防止や資源の
有効活用の観点から、使用済みレンズ付きフイルムユニ
ットのリサイクルを積極的に進めており、製品の設計段
階から生産ラインに至るまでリサイクルを前提として設
計することにより、循環型生産システムを構築してい
る。
【0006】カメラメーカーは、使用済みレンズ付きフ
イルムユニットを分解し、ストロボ装置や露光ユニット
などについては、洗浄及び検査を行って再使用する。ま
た、プラスチック部品については、溶解・ペレット化し
て、プラスチック材料として再利用している。レンズ付
きフイルムユニットは、1回使用を前提としており、低
価格を実現するために部品の耐久性も通常のカメラと比
較すると低い。そのため、再使用されるストロボ装置等
については、適正な検査とともに、必要に応じて修理を
施すことにより、品質を確保している。
【0007】また、このリサイクルによって、レンズ付
きフイルムユニットの販売価格の引下げも図っている。
特に、ストロボ装置は、他の部品と比較して非常に高価
であるため、これをリユースすることによる販売価格引
き下げの効果は大きい。
【0008】しかし、使用済みのレンズ付きフイルムユ
ニットの全てがカメラメーカーに戻されるのではなく、
その一部は、フイルム詰め替え業者や部品流用業者など
にまわされる。詰め替え業者は、使用済みのレンズ付き
フイルムユニットに未使用の写真フイルムの詰め替えを
行い、他方、部品流用業者は、使用済みのレンズ付きフ
イルムユニットの本体構成部品の一部を流用して、別の
レンズ付きフイルムユニットを組み立てる。フイルムが
詰め替えられた詰め替え品や部品流用により組み立てら
れた部品流用品は、包装されて新品として販売される。
こうした詰め替え品や部品流用品は、ストロボ装置など
高価な部品をコストをかけずに利用しているので、その
販売価格は非常に安い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
詰め替え品や部品流用品は、部品の洗浄,修理及び検査
が適正に行われていない場合が多く、品質に問題があ
る。このような問題は、レンズ付きフイルムユニットそ
のものや、カメラメーカーに対する信頼を傷つけるおそ
れがある。
【0010】さらに、部品流用の場合には、ストロボ装
置のように高価でかつ流用が簡単な部品だけが利用し、
それ以外の部分については、無駄に廃棄している可能性
が高い。こうした不適正な部品流用が継続的かつ大量に
行われてしまうと、カメラメーカーが構築した循環型生
産システムの目的(環境汚染防止及び資源の有効活用)
が没却されるばかりでなく、リユースによるコスト的な
メリットが奪われることになり、循環型生産システム自
体が破壊されることになりかねない。
【0011】そのため、カメラメーカーは、不適正な写
真フイルムの詰め替えを防止する対策について、例え
ば、特開平7−120883号公報などに記載されてい
るような各種の対策を考えており、その一部を既に実施
している。しかし、部品流用、特に、ストロボ装置の流
用については、これを防止するための対策がなかった。
【0012】本発明は、使用済みレンズ付きフイルムユ
ニットの不適正な部品流用、特にストロボ装置の流用を
抑制又は防止することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のストロボ装置は、予め未露光の写真フイル
ムが装填され簡単な撮影機構が組み込まれたレンズ付き
フイルムユニットに用いられるストロボ装置において、
ストロボ発光部,メインコンデンサを含む回路基板及び
これらに給電する電源電池が密封されたケースに収納さ
れており、前記レンズ付きフイルムユニットの本体に着
脱自在に取り付けられることを特徴とする。
【0014】前記ストロボ発光部及び回路基板を構成す
る部品の耐用期間が経過する前に使用が禁止されること
を特徴とする。例えば、部品の耐用期間よりも電池の寿
命を短くする。また、発光可能な回数を予め規定し、発
光回数が規定発光回数に達したときに充電を禁止する。
【0015】前記ケースに、前記レンズ付きフイルムユ
ニットに設けられたシンクロスイッチからトリガー信号
を受信するためのシンクロスイッチ接続用の1対の接点
が設けられている場合には、前記フイルムユニットから
取り外した状態では、前記接点にメインコンデンサの電
圧がかからないようにする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すレンズ付きフイルムユ
ニット(以下、フイルムユニットという)10は、簡単
な露光機構と、製造時に予め装填された写真フイルムと
を備えている。このフイルムユニット10には、外付け
型のストロボ装置11を着脱自在に取り付けることがで
きる。ストロボ装置11を取り付けることにより、フイ
ルムユニット10は、フラッシュ撮影が可能になる。
【0017】フイルムユニット10は、写真フイルムの
交換ができない1回使用型であるのに対して、ストロボ
装置11は、複数回(写真フイルム複数本分)の使用が
可能である。ユーザーは、フイルムユニット10を交換
することにより、1つのストロボ装置11を繰り返し使
用することができる。
【0018】図2に示すように、フイルムユニット10
の側面には、ストロボ装置11を取り付けるための取り
付け部12が設けられている。ストロボ装置11は、そ
の係合部13と、取り付け部12に形成された係合穴1
2aとを係合させることにより、フイルムユニット10
に取り付けられる。
【0019】係合穴12aは、その後方部分が前方部分
よりも小さく形成されている。係合部13は、その垂直
断面が略T字形をしており、上下に舌片が形成されてい
る。係合穴12aの前方部分に係合部13を挿入し、そ
の状態でストロボ装置11を後方にスライドさせると、
前記各舌片と係合穴12aの後方部分とが係合し、スト
ロボ装置11がフイルムユニット10に取り付けられ
る。
【0020】符号14は、ストロボ装置11を取り付け
ない場合に、係合穴12aを覆うためのカバーである。
このカバー14により、係合穴12aからフイルムユニ
ット10内に塵,埃等が進入することが防止される。な
お、ストロボ装置11をフイルムユニット10に取り付
けたときに、係合穴12aから塵,埃等が進入すること
がないように、ストロボ装置11の側面にパッキンなど
を設けるとよい。また、フイルムユニットに取り付けた
ストロボ装置が磁石によって保持されるようにしてもよ
い。
【0021】フイルムユニット10の前面には、撮影レ
ンズ16を露呈するための開口17と、ファインダ対物
窓18が設けられている。フイルムユニット10の上部
には、シャッタボタン19、フイルムカウンタ21が設
けられており、背面には巻き上げノブ22の一部が外部
に露呈している。
【0022】図3に示すように、フイルムユニット10
は、本体基部23と、写真フイルム24及びカートリッ
ジ本体25からなる写真フイルムカートリッジ26と、
これらを覆う前カバー31及び後カバー32とから構成
される。本体基部23には、その中央に露光部33が設
けられており、この露光部33の両脇には、カートリッ
ジ本体25を収納するカートリッジ収納室23aと、カ
ートリッジ本体25から引き出され、ロール状に巻かれ
た写真フイルム24を収納する写真フイルム収納室23
bとが設けられている。また、カートリッジ収納室23
aの上部には巻き上げノブ22が取り付けられている。
【0023】巻き上げノブ22は、その下部に設けられ
た軸(図示せず)が、カートリッジ本体25に形成され
たスプールと係合する。写真フイルム24の一端は、ス
プールに形成されたスリットに挟み込まれて保持され
る。このため、巻き上げノブ22の回転に伴ってスプー
ルが回転し、写真フイルム24が給送される。
【0024】露光部33は、暗箱38,この暗箱38の
前面に設けられたシャッタ羽根39,これらの前面を覆
うシャッタカバー41からなる。暗箱38の前面には、
撮影光を暗箱38内に入射させるための開口38aが設
けられており、その背面には、写真フイルム24の露光
範囲を区画するアパーチャが形成されている。シャッタ
カバー41には、絞りが設けられるとともに、撮影レン
ズ16が組み付けられている。
【0025】また、露光部33の上部には、対物レンズ
及び接眼レンズからなるファインダ機構及び写真フイル
ム24の残数を表示するためのフイルムカウンタ機構が
取り付けられている。
【0026】シャッタ羽根39は、開口38aを開放す
る開き位置と、これを覆う閉じ位置との間で回動自在に
取り付けられており、バネによって閉じ位置に付勢され
ている。露光部33の上部には、シャッタ羽根39を蹴
飛ばす蹴飛ばし機構が設けられている。蹴飛ばし機構
は、巻き上げノブ22による写真フイルム24の巻き上
げに連動してチャージされ、シャッタボタン19の押下
によりシャッタ羽根39を蹴飛ばす。この蹴飛ばしによ
りシャッタ羽根39が閉じ位置と開き位置との間を1往
復動して露光が行われる。
【0027】暗箱38の上方には、シンクロスイッチ4
3が設けられている。シンクロスイッチ43は、シャッ
タレリーズと同期して、ストロボ装置11に対してトリ
ガー信号を送るためのスイッチであり、一対の金属接片
43a,43bからなる。シャッタ羽根39には、前記
一対の金属接片43a,43bの一方を押して両者を接
触させるための押圧部が設けられている。シャッタ羽根
39が開き位置に達したときに、シンクロスイッチ43
がオンして、ストロボ装置11にトリガー信号が送られ
る。
【0028】各金属接片43a,43bは、本体基部2
3に取り付けられており、一端がシャッタ羽根39の近
傍に配置され、他端側は写真フイルム収納室23bの外
壁に沿って側面にまで延びている。各金属接片43a,
43bの他端は、取り付け部12に配置されており、ス
トロボ装置11を取り付けた時に、ストロボ装置11の
係合部13に設けられた接点44a,44bと接触す
る。
【0029】前カバー31及び後カバー32は、本体基
部23の前後からそれぞれ取り付けられ、フイルムユニ
ット10の内部を光密に覆う。後カバー32には底蓋3
2a、32bが一体に形成され、カートリッジ本体25
及び写真フイルム24の底部を光密に覆っている。ま
た、底蓋32aは撮影済みのカートリッジ本体25を外
部に取り出す際に開放される。
【0030】ストロボ装置11は、回路パターンがプリ
ントされるとともにメインコンデンサ45を含む各回路
素子が取り付けられた回路基板46と、放電管(Xeラ
ンプ),リフレクタ,拡散板等からなるストロボ発光部
47と、これらに給電するための電池48と、これらを
収納するケース49とからなる。ストロボ装置11を構
成する部品としては、従来のレンズ付きフイルムユニッ
トに内蔵されたストロボ装置の部品を流用したり、又は
それと同程度の耐久性を持つ部品が使用される。これに
より、低コスト化を実現している。
【0031】上述したとおり、このストロボ装置11
は、写真フイルム複数本分の使用が可能である。しか
し、ストロボ装置11は、低コスト化の要請から、部品
の耐久性が、普通のカメラ用のストロボ装置と比較して
低い。この部品の耐用期間を越えて使用が継続される
と、品質の低下により、ユーザーが不測の損害を被るお
それがある。
【0032】そのため、部品の耐用期間を越えてユーザ
ーが使用することができないように、電池48の容量が
決められている。しかも、ケース49を密閉することに
より、電池48とともに、ストロボ回路基板46,スト
ロボ発光部47などの各部品は、ケース49内に着脱不
能に収納される。このため、ユーザーは、電池48を交
換することができず、ケース49内に収納された電池4
8を使い切ったら、それ以上ストロボ装置11を使用す
ることはできない。こうすることで、ストロボ装置11
の低コスト化と、その品質の確保とを両立させている。
【0033】使用済みのストロボ装置11は、フイルム
ユニット10と同様にプリント業者を通じてカメラメー
カーに回収されて、リサイクルされる。カメラメーカー
は、回収したストロボ装置11を分解して、洗浄及び検
査を行い、必要に応じて部品交換や修理を行って再使用
する。使用済みの電池48は、専用の業者によってリサ
イクルされる。
【0034】ケース49の前面には、ストロボ発光部4
7の拡散板が露呈しており、拡散板の下方に操作部材5
1が設けられている。操作部材51は、ストロボ回路の
充電スイッチと接続されており、充電スイッチがオンし
て充電が開始されるオン位置と、充電スイッチがオフし
て充電が停止するオフ位置との間でスライド自在に設け
られている。
【0035】ケース49の上面には、充電が完了したこ
とをユーザーに知らせるための充電完了表示部52が設
けられている。充電完了表示部52としては、例えば、
ストロボ回路に設けられた発光ダイオードの光を導くラ
イトガイドが使用される。なお、この充電完了表示部5
2は、ケース49の背面に設けてもよいし、また、操作
部材51のスライドに連動させ、オン位置でケース49
の外面から突出し、オフ位置でケース49内に収納され
るようにしてもよい。
【0036】ケース49の側面には、係合部13の上方
にラベルシール53が貼り付けられている。ストロボ装
置11の発光量は、写真フイルム24のフイルム感度
や、撮影レンズのF値に応じて決められている。ラベル
シール53には、当該ストロボ装置11が対応している
写真フイルム24のフイルム感度やF値等が印刷されて
いる。ストロボ装置11は外付けタイプなので、ユーザ
ーは、フイルムユニット10を別に購入する場合には、
この表示を見て、適切なフイルムユニット10を選択す
ることができる。
【0037】電池48としては、例えば、端子電圧が
1.5Vのアルカリマンガン電池やリチウム電池が使用
される。電池48の容量は、例えば、写真フイルム2本
分のコマ数に対して、全コマフラッシュ撮影が可能な程
度の容量に決められる。統計的に見ると、全コマフラッ
シュ撮影をする場合は少ないので、充電スイッチの切り
忘れ等が無ければ、この程度の容量でも、写真フイルム
3本分程度の撮影は可能である。もちろん、電池48の
容量は、これに限られず、部品の耐用期間を考慮して適
宜決められる。
【0038】図4は、ストロボ回路56の回路図を示
す。充電スイッチ57は、可動片58と、第1〜第3接
点59a〜59cとから構成され、可動片58の一端が
第3接点59cに接続されている。操作部材51がオン
位置に移動したときに、可動片58の他端が第1接点5
9a及び第2接点59bと当接し、各接点間が導通す
る。
【0039】NPN型の発振トランジスタ61と発振ト
ランス62とは、周知のブロッキング発振作用を利用し
て昇圧を行う発振昇圧回路63を構成しており、電池4
8の電圧を300V程度の高電圧に変換してメインコン
デンサ45を充電する。発振トランス62は、それぞれ
が誘導結合された一次コイル62a,二次コイル62
b,三次コイル62cから構成される。一次コイル62
aの一端は電池48のプラス電極に接続され、他端は発
振トランジスタ61のコレクタ端子に接続される。二次
コイル62bの一端は整流用ダイオード66のアノード
に接続され、他端は三次コイル62cの一端とともに電
池48のプラス電極に接続される。また、三次コイル6
2cの他端は、抵抗67aを通して充電スイッチ57の
第3接点57cに接続される。
【0040】整流用ダイオード66のカソードは、抵抗
67bを介してトリガコンデンサ68の一端と、メイン
コンデンサ37の一端(プラス側)とに接続される。ま
た、トリガコンデンサ68の他端は、充電スイッチ57
の第1接点59aに接続される。発振トランジスタ61
のエミッタ端子は、電池48のマイナス電極に接続さ
れ、ベース端子は抵抗67cを介して第2接点59bに
接続される。
【0041】トリガコイル69は、誘導結合された一次
トリガコイル69aと二次トリガコイル69bとから構
成される。一次トリガコイル69aの一端は、トリガコ
ンデンサ68の一端に接続され、二次トリガコイル69
bの一端は、ストロボ発光部47に内蔵された放電管7
1に近接して設けられたトリガ電極72に接続される。
各コイル69a,69bの他端は共有端子となってお
り、シンクロスイッチ43を介して充電スイッチ57に
接続される。また、放電管71の各端子は、メインコン
デンサ45の両端に接続される。
【0042】トリガコンデンサ68から一次トリガコイ
ル69a,シンクロスイッチ43,充電スイッチ57,
トリガコンデンサ68まで順番に接続された回路は、シ
ンクロスイッチ43をONしたときにトリガコンデンサ
68からの放電電流を一次トリガコイル69aに流すト
リガ放電回路(トリガー回路)64を構成する。
【0043】充電スイッチ57をONすると、発振トラ
ンジスタ61が作動し、一次コイル62aに電流(発振
トランジスタ61のコレクタ電流)が流れる。そして、
二次コイル62bには、一次コイル62aと二次コイル
62bとの巻線比に応じた起電力が発生し、この起電力
によって発生した二次側電流が発振トランジスタ61の
ベース電流として流れる。つまり、発振トランス62の
正帰還作用によって、発振トランジスタ61はコレクタ
電流を増大させて発振する。これとともに、二次コイル
62bに発生した二次側電流が、メインコンデンサ45
とトリガコンデンサ68とに流れそれぞれが充電され
る。
【0044】なお、符号74は、発光ダイオードであ
り、このアノード及びカソードは、三次コイル62cの
両端子に接続される。メインコンデンサ45の充電電圧
が規定充電電圧に達したときに、三次コイル62cの両
端子間電圧が所定値を越え、発光ダイオード74が点灯
する。この光が充電完了表示部52に導光される。
【0045】メインコンデンサ45の充電が完了した状
態でシンクロスイッチ43がONとなると、トリガー回
路64が閉じられ、トリガコンデンサ68の放電電流が
一次トリガコイル69aに流れる。一次トリガコイル6
9aに放電電流が流れると、二次トリガコイル69bに
高電圧のトリガ電圧が発生し、このトリガ電圧がトリガ
電極72を介して放電管71に印加される。そして、放
電管71内でメインコンデンサ45の電荷が放電され、
ストロボ光が放出される。
【0046】なお、上記ストロボ回路に、いったん充電
が完了した後、自然放電が生じた場合に、再度充電が開
始されてしまうことを防止する周知のオートカット回路
を設けてもよい。こうすれば、ユーザーが充電スイッチ
を切り忘れた場合でも、電池48を無駄に消費してしま
うことを防止することができる。
【0047】以下、上記構成による作用について、図5
を参照しながら説明する。図5は、フイルムユニット1
0及びストロボ装置11の製造から、ユーザーによる使
用を経てリサイクルされるまでのフローチャートであ
る。
【0048】カメラメーカーは、フイルムユニット10
及びストロボ装置11を製造する。ストロボ装置11は
外付けタイプであり、フイルムユニット10は、そのス
トロボ装置11を取り付けなくても撮影が可能であるの
で、カメラメーカーは、ストロボ機能の有り無しに応じ
て、複数のタイプのフイルムユニットを作り分けなくて
済むので、生産効率を高めることができる。
【0049】カメラメーカーが製造したフイルムユニッ
ト10及びストロボ装置11は、販売店を通じてユーザ
ーに提供される。フイルムユニット10は、ストロボ装
置11とセットで販売される他、単体でも販売される。
【0050】フイルムユニット10は単体でも使用でき
るので、フラッシュ撮影をしないユーザーは、フイルム
ユニット10を単体で購入する。他方、フラッシュ撮影
をするユーザーは、フイルムユニット10とストロボ装
置11を購入する。
【0051】ストロボ装置11をフイルムユニット10
に取り付けると、フイルムユニット10に設けられたシ
ンクロスイッチ43の各金属接片43a,43bと、ス
トロボ装置11に設けられた各接点44a,44bとが
接触し、シンクロスイッチ43と回路基板46とが接続
される。
【0052】操作部材51をオン位置にスライドさせる
と、充電スイッチ57がオンして、メインコンデンサ4
5への充電が開始される。メインコンデンサ45の充電
電圧が規定電圧に達すると、発光ダイオード74が発光
し、充電完了表示部52が点灯する。これにより、ユー
ザーは、ストロボ充電が完了したことを確認する。
【0053】シャッタボタン19が押下されると、シャ
ッタ羽根39が蹴飛ばされて、写真フイルム24への露
光が行われる。シャッタ羽根39が開き位置に達する
と、シンクロスイッチ43の各金属接片43a,43b
が接触してシンクロスイッチ43がオンする。これによ
り、トリガー回路64が作動して、ストロボ発光する。
【0054】写真フイルム24を使い切ったら、ユーザ
ーは、使用済みのフイルムユニット10をプリント業者
に持ち込んで、プリントを依頼する。プリント業者は、
フイルムユニット10の本体毎、写真フイルム24を預
かり、プリント処理をする。現像済みの写真フイルム2
4は、仕上がった写真プリントをユーザーに引き渡す際
にユーザーに返却される。他方、写真フイルム24が抜
き取られたフイルムユニット10の本体は、カメラメー
カーに回収される。
【0055】他方、ストロボ装置11は、電池48を使
い切るまで使用することができる。ユーザーは、次回の
使用に備えて、ストロボ装置11を使用済みのフイルム
ユニット10から取り外して保管しておく。次回使用す
る場合には、販売店で新しいフイルムユニット10だけ
を購入し、このフイルムユニット10に、保管しておい
たストロボ装置11を装着して、撮影を行う。
【0056】このように、ストロボ装置11は繰り返し
使用することができるので、ユーザーは、次回の撮影時
にはフイルムユニット10だけを購入すれば、フラッシ
ュ撮影をすることができる。また、ストロボ装置11は
外付けタイプなので、フラッシュ撮影をしないユーザー
は、ストロボ装置11を購入せずに、フイルムユニット
10を単体で購入すればよい。このため、ユーザーの使
い方に応じて、写真撮影1枚当たりのコストを軽減する
ことができる。
【0057】ストロボ装置11の電池48を使い切る
と、充電ができないので、充電完了表示部52も点灯し
ない。ユーザーは、充電完了表示部52が点灯しなくな
ることにより、電池48を使い切ったことを知る。
【0058】電池48を使い切った使用済みのストロボ
装置11は、プリント業者を通じてカメラメーカーに回
収される。ユーザーは、使用済みのストロボ装置11を
単体でプリント業者に持ち込んでもよいし、フイルムユ
ニット10とともに持ち込んでもよい。
【0059】フイルムユニット10は、1本の写真フイ
ルム24を使い切るとプリント業者に持ち込まれるのに
対して、ストロボ装置11は、複数回(写真フイルム複
数本分)使用することができるから、従来と比較して、
ストロボ装置11がプリント業者に持ち込まれる回数が
減る。このため、ストロボ装置が詰め替え業者や部品流
用業者の手に渡る機会が減るので、不適正な詰め替え品
及び部品流用品の流通量を減らすことができる。
【0060】また、フイルムユニット10には、高価な
ストロボ装置が組み込まれていないので、このフイルム
ユニット10が詰め替え業者や部品流用業者の手に渡る
こともなくなる。そのため、フイルムユニット10の回
収率も向上するので、無駄に廃棄される量が減り、環境
汚染が防止されるとともに、資源が有効活用される。
【0061】カメラメーカーに回収されたフイルムユニ
ット10及びストロボ装置11は、適正にリサイクルさ
れる。使用済みのストロボ装置11は、分解された後、
各部品に対して洗浄,検査及び必要に応じて修理が施さ
れる。各部品は、新しい電池とともに、新しいケースに
組み込まれて再使用される。使用済みのケースは、破砕
されてプラスチック材料として再利用される。使用済み
の電池は、専門業者に引き渡されてリサイクルされる。
【0062】上記実施形態では、フイルムユニット内の
シンクロスイッチと接続するための接点は、係合部の表
面に設けられており、ストロボ装置の外面に露呈してい
る。そのため、メインコンデンサを充電済みの状態でス
トロボ装置をフイルムユニットから取り外した場合、誤
って接点に指が触れて各接点間が導通してしまうと、感
電してしまうおそれがある。充電完了状態では、接点に
メインコンデンサと同じ電圧がかかっているため、非常
に危険である。そのため、接点は、外部から容易に触れ
ることのできない場所、例えば、係合部の舌片の裏面な
どに設けることが好ましい。
【0063】図6は、バヨネットタイプの取り付け方式
を採用した例である。なお、上記実施形態と同一の部材
については同一符号を使用する。ストロボ装置81のケ
ース82には、バヨネットタイプの係合部83が設けら
れており、フイルムユニット80の取り付け部84に
は、この係合部83と係合する係合穴84a,係合溝8
4bが設けられている。係合部83には、係合穴84a
と係合する1対の舌片83aと、これら舌片83aの周
囲には、係合溝84bと係合するリブ83bが形成され
ている。また、係合部83の中心には、位置決め用のピ
ン83cが設けられており、他方、取り付け部84の中
心には、ピン83cと係合する穴84cが設けられてい
る。
【0064】なお、フイルムユニット80は単体で使用
される場合もあり、その場合に、取り付け部84が出っ
張ったり凹んだりしていると、取り付け部84が目立っ
てしまい、見た目が悪い。そのため、取り付け部84
は、前後カバー31,32とほぼ同一面で形成するのが
好ましい。また、第1の実施形態と同様に、不使用時に
取り付け部84を覆うカバーを設けてもよい。
【0065】Oリング85は、係合溝84bにはめ込ま
れる。このOリング85は、係合溝84bとリブ83b
との隙間を埋めることにより、塵,埃,水などがフイル
ムユニット80やストロボ装置81の内部に進入するこ
とを防止する。
【0066】ストロボ装置81を取り付ける際には、各
舌片83aが、係合穴84aに挿入できる位置までスト
ロボ装置81を傾ける。その状態で、係合部83を係合
穴84aに挿入した後、ストロボ装置81を正位置まで
回転させる。これにより、係合部83と取り付け部84
とが係合してフイルムユニット80にストロボ装置81
が取り付けられる。
【0067】各舌片83aの裏面には、トリガー回路に
接続された1対の接片86a,86bが設けられてい
る。取り付け部84の係合穴84aの奥には、シンクロ
スイッチ43を構成する金属接片43a,43bが設け
られている。係合部83と係合穴84aとが係合する
と、前記各接片86a,86bと各金属接片43a,4
3bとが接触する。
【0068】接点(各接片86a,86b)は、舌片8
3aの裏に設けられているので、外部から容易に触れる
ことはできない。こうすれば、充電完了状態のままスト
ロボ装置81をフイルムユニット80から取り外した場
合でも、不用意に接点に触れてしまうことがなく、安全
である。
【0069】上記実施形態では、フイルムユニット及び
ストロボ装置にそれぞれ電気的な接点を設け、これらを
接続することにより、フイルムユニットからストロボ装
置へ電気的なトリガー信号を送る例で説明している。図
7に示すストロボ装置91は、フイルムユニットから送
られる光学的なトリガー信号により、ストロボ発光を行
う。
【0070】ストロボ装置91には、送信用ライトガイ
ド92と、受信用ライトガイド93とが設けられてい
る。各ライトガイド92,93の一方の各端部92a,
93aはケース91aの側面から露呈されている。送信
用ライトガイド92の他方の端部92bは、発振昇圧回
路63内の充電完了表示用の発光ダイオード74の近傍
に配置されている。発光ダイオード74の光は、充電完
了表示部52に送られるとともに、ストロボ装置91の
トリガー信号として使用される。
【0071】発光ダイオード74の光は、送信用ライト
ガイド92を通じてフイルムユニットへ送られる。フイ
ルムユニットへ送られた光は、シャッタレリーズに同期
して、受信用ライトガイド93を通じて、再びストロボ
装置91に送り返される。受信用ライトガイド93の他
方の端部93bは、受光素子98の近傍に配置されてい
る。受光素子98は、トリガー回路64に接続されてお
り、受信用ライトガイド93からの光を受光したとき
に、トリガー回路64に電気信号を送る。トリガー回路
64の放電経路上には、サイリスタ(図示せず)が配置
されている。このサイリスタのゲート端子に前記電気信
号が入力されると、サイリスタがオン状態になり、トリ
ガコンデンサ及びメインコンデンサが順次放電しストロ
ボ発光する。
【0072】フイルムユニットには、第1シンクロ用ラ
イトガイド94と、第2シンクロ用ライトガイド95と
からなるシンクロスイッチが設けられている。第1シン
クロ用ライトガイド94及び第2シンクロ用ライトガイ
ド95のそれぞれの一方の端部94a,95aは、フイ
ルムユニットの側面から外部に露呈されている。ストロ
ボ装置91を取り付けると、第1シンクロ用ライトガイ
ド94の端部94aは、送信用ライトガイド92の端部
92aと対面し、他方、第2シンクロ用ライトガイド9
5の端部95aは、受信用ライトガイド93の端部93
aと対面する。
【0073】第1シンクロ用ライトガイド94の他方の
端部94bと、第2シンクロ用ライトガイド95の他方
の端部95bとは、シャッタ羽根101の近傍に配置さ
れている。各端部94b及び95bとは対面する位置に
配置されている。
【0074】シャッタ羽根101にはトリガ用シャッタ
部101aが設けられている。トリガ用シャッタ部96
aは、シャッタ羽根101が閉じ位置にあるときには、
第1シンクロ用ライトガイド94の端部94bと、第2
シンクロ用ライトガイド95の端部95bとの間に挿入
され、端部94bから端部95bへ向かう光路を遮断す
る。他方、シャッタ羽根101が開き位置に揺動する
と、前記光路上から退避する。このときに、端部94b
から照射された光を端部95bが受光して、ストロボ装
置91の受信用ライトガイド93へ送り返される。
【0075】このように、フイルムユニットからストロ
ボ装置91へ送るトリガー信号として、光信号を使用し
ているので、ケース91aの外面に電気的な接点が露呈
されることはないので、安全である。
【0076】上記実施形態では、電池を使い切ったとき
に充電完了表示部が点灯しなくなることをもって、スト
ロボ装置の寿命をユーザーに通知していた。図8(A)
に示すストロボ装置111は、ストロボ発光可能な回数
を残数として表示する残数表示部112を設けて、これ
によりストロボ装置の寿命をユーザーに知らせる例であ
る。この残数表示部112は、例えば、LCDパネルが
使用され、残数がデジタル表示される。このような残数
表示部112を設けることで、ユーザーは、あとどのく
らいストロボ装置111を使用できるかを容易に知るこ
とができる。
【0077】ストロボ装置111には、部品の耐用期間
に応じて定められた規定発光回数が予め設定されてい
る。そして、発光する毎に規定発光回数を減算してい
き、その残数を残数表示部112に表示する。そして、
残数が「0」になったときに充電を禁止する。これによ
れば、電池の容量が残っているか否かに関わらず、それ
以上ストロボ装置111を使用できなくなるので、部品
の耐用期間に応じて電池の容量を定める必要はない。
【0078】図9は、残数表示部112を設けた場合の
ストロボ回路114の例を示し、図10は、発光回数計
測・制御回路116の制御を示すフローチャートであ
る。発光回数計測・制御回路116は、ストロボ発光回
数をカウントする。発光回数計測・制御回路116は、
トリガー回路64に接続されており、トリガコンデンサ
68からの放電電流を検出する。各抵抗117a,11
7bは、発光回数計測・制御回路116へ流れる放電電
流を抑制する。整流用ダイオード118は、放電電流の
逆流を防止する。発光回数計測・制御回路116内のカ
ウンタには、規定発光回数が設定される。発光回数計測
・制御回路116は、前記放電電流を検出すると、シン
クロスイッチ43がオンされたと判定し、カウンタから
「1」を減算し、その値を残数表示部112に出力す
る。
【0079】また、発光回数計測・制御回路116は、
充電禁止用トランジスタ119のベース端子に接続され
ており、カウンタ値が「0」になったときに、充電禁止
用トランジスタ119をオンにする。充電禁止用トラン
ジスタ119のコレクタ端子は、発振トランス62の三
次コイル62cに接続されている。充電禁止用トランジ
スタ119がオンすると、三次コイル62cからの電流
が充電禁止用トランジスタ119に流れるため、発振ト
ランジスタ61がオフして充電が禁止される。
【0080】また、ストロボ装置111は、カウンタ値
をデジタル表示する残数表示部112を設けているが、
この残数表示部112の代わりに、図8(B)に示すス
トロボ装置121に示すように、カウンタ値をアナログ
表示する残数表示部122を設けてもよい。残数表示部
122は、複数のLED122aからなり、カウンタ値
に応じて点灯するLED122aの個数が変化する。
【0081】例えば、新品のときには、3つのLED1
22aがすべて点灯しており、発光を繰り返していくう
ちにカウンタ値が減って、順次消灯していく。そして、
カウンタ値が「0」になると、3つのLED122aが
すべて消灯する。もちろん、LEDの数は3つに限ら
ず、それ以上でもよい。また、LEDを1つだけ設け
て、このLEDをカウンタ値が所定値以下になったとき
に点灯させ、ユーザーに対して寿命が近づいていること
を警告するようにしてもよい。
【0082】上述したとおり、フイルムユニットからス
トロボ装置へ電気的なトリガー信号を送る場合は、スト
ロボ装置には、シンクロスイッチと接続するための接点
が必要である。そして、充電完了状態ではこの接点には
高電圧がかかっているためユーザーが感電する危険があ
る。これを防止するために、前記接点を外部から容易に
触れることができない場所に設けたり、光学的なトリガ
ー信号を用いることで、電気的な接点を無くした例を説
明している。
【0083】以下においては、接点が露出している場合
に、その接点に仮に触れてしまった場合でも、感電の危
険がないストロボ回路の例を説明する。まず、図11に
示すストロボ装置131のストロボ回路132は、充電
許容スイッチ133と、放電スイッチ134とを設けた
例である。
【0084】充電許容スイッチ133は、発振昇圧回路
63に接続されており、ストロボ装置131をフイルム
ユニットに取り付けた時にONして充電を許容するとと
もに、フイルムユニットから取り外した時にOFFして
充電を禁止する。放電スイッチ134は、メインコンデ
ンサ45の両極に接続されており、ストロボ装置131
をフイルムユニットから取り外す時にONして、メイン
コンデンサ45に蓄電された電荷を放電する。抵抗13
6は、放電用の抵抗である。この放電スイッチ134
は、ストロボ装置131をフイルムユニットに取り付け
た時にはOFFされる。
【0085】図12は、充電許容スイッチ133及び放
電スイッチ134のスイッチング機構の実施例である。
フイルムユニット138の本体には、突起138a,1
38bが設けられている。ストロボ装置131のケース
には、これら2つの突起138a,138bが挿入され
る開口131a,131bが設けられている。開口13
1aの奥には、充電許容スイッチ133が配置されてお
り、他方、開口131bの奥には、放電スイッチ134
が配置されている。
【0086】充電許容スイッチ133は、接点133
a,133bと、これら各接点133a,133bを導
通させるための可動片133cとからなる。各接点13
3a,133bは、ストロボ回路132に接続されてい
る。可動片133cは、各接点133a,133bと接
触してそれらを導通させるON位置と、各接点133
a,133bから離れるOFF位置との間で移動自在に
設けられており、バネ141によってOFF位置に向け
て付勢されている。
【0087】放電スイッチ134は、接点134a,1
34bと、これら各接点134a,134bを導通させ
るための可動片134cとからなる。各接点134a,
134bは、ストロボ回路132に接続されている。可
動片134cは、各接点134a,134bと接触して
それらを導通させるON位置と、各接点134a,13
4bから離れるOFF位置との間で移動自在に設けられ
ており、バネ142によってON位置に向けて付勢され
ている。
【0088】図12(A)に示すように、ストロボ装置
131をフイルムユニット138に取り付けた状態で
は、各突起138a,138bが各開口131a,13
1bに進入する。突起138aは、可動片133cを押
して、それをバネ141の付勢に抗してON位置に移動
する。これにより、充電許容スイッチ133がONにな
り、充電が許容される。また、突起138bは、可動片
134cを押して、それをバネ141の付勢に抗してO
FF位置に移動させる。これにより、放電スイッチ13
4がOFFされる。
【0089】図12(B)に示すように、ストロボ装置
131をフイルムユニット138から取り外した時に
は、各突起138a,138bが各開口131a,13
1bから抜ける。突起138aが抜けると、可動片13
3cがバネ141の付勢によりOFF位置に移動する。
これにより、充電許容スイッチ133がOFFになり、
充電が禁止される。また、突起138bが抜けると、可
動片134cがバネ142の付勢によりON位置に移動
する。これにより、放電スイッチ134がONになり、
メインコンデンサ45に蓄電された電荷が放電する。
【0090】このように、ストロボ装置131を取り外
した時にメインコンデンサ45が放電するようにしたか
ら、シンクロスイッチ43の接点に触れてしまったとし
ても感電することはない。また、ストロボ装置131を
取り外したときに、充電許容スイッチ133がOFFす
るので、充電スイッチがONになっていても充電が再開
されることはなく、安全である。しかも、充電スイッチ
を切り忘れた場合でも、電池48が無駄に消費されてし
まうこともない。
【0091】また、ストロボ装置をフイルムユニットに
取り付けるために磁石を用いるような場合には、その磁
石を用いて、充電許容スイッチ133及び放電スイッチ
134のスイッチングを行ってもよい。図13に示すよ
うに、フイルムユニット151の本体には、ストロボ装
置152を保持するための2つの磁石151a,151
bが設けられている。
【0092】磁石151aは、ストロボ装置152が取
り付けられた時に、充電許容スイッチ133の各接点1
33a,133bと接触し、これらを導通させる。これ
により、充電許容スイッチ133がONして、充電が可
能になる。
【0093】放電スイッチ134の可動片134cに
は、磁石156が設けられている。磁石156と、磁石
151bとは、同極同士が対面するように配置されてい
る。このため、ストロボ装置152を取り付けると、磁
石156と磁石151bとが反発するので、可動片13
4cがバネ142の付勢に抗してOFF位置に移動し
て、放電スイッチ134がOFFする。
【0094】他方、ストロボ装置152がフイルムユニ
ット151から取り外されると、磁石151aが各接点
133a,133bから離れて、充電許容スイッチ13
3がOFFされて、充電が禁止される。また、磁石15
1bが磁石156から離れるので、可動片134cがバ
ネ142の付勢によりON位置に移動し、放電スイッチ
134がONする。これにより、メインコンデンサ45
が放電される。
【0095】また、図14に示すストロボ回路161
は、シンクロ用の接点にかかる電圧を下げた例である。
ストロボ回路161のトリガー回路64には、サイリス
タ162が設けられている。サイリスタ162のアノー
ドをトリガコイル69の共通端子に接続し、カソードを
トリガコンデンサ68のマイナス極に接続する。サイリ
スタ162のゲート端子には、シンクロスイッチ43の
一方の接点が接続される。
【0096】シンクロスイッチ43の他方の接点には、
サブトリガコンデンサ163が接続される。サブトリガ
コンデンサ163は、サイリスタ162のゲート端子に
入力される電荷を蓄積するためのものである。サブトリ
ガコンデンサ163は、メインコンデンサ45,トリガ
コンデンサ68とともに発振昇圧回路63によって充電
される。符号164は、整流用のダイオードである。
【0097】シンクロスイッチ43がオンされると、こ
のサブトリガコンデンサ163が放電して、サイリスタ
162がオンする。これにより、トリガコンデンサ68
及びメインコンデンサ45が順次放電し、ストロボ発光
する。
【0098】サブトリガコンデンサ163は、サイリス
タ162をオン状態にするためのものであるから、充電
された状態でも電位が低くなっている。そのため、シン
クロスイッチ43にかかる電圧も低いので、誤ってシン
クロスイッチ43の接点に触れてしまっても、それほど
危険ではない。また、充電許容スイッチ133が設けら
れているから、ストロボ装置を取り外した状態では、い
ったん放電された後に再度充電が開始されてしまうこと
もない。
【0099】また、上記実施形態では、充電が完了して
いる状態では、被写体輝度に関わらず常にストロボ発光
がなされるストロボ装置の例で説明しているが、測光装
置を設けて、被写体輝度に応じて発光するストロボ装置
でもよい。また、被写体輝度に応じてストロボの発光量
を調節可能なストロボ装置でもよい。
【0100】また、図15に示すように、電池として
は、端子付き電池171を使用してもよい。これによ
り、ストロボ装置の不適正な部品流用を抑制又は防止す
る効果をより高めることができる。端子付き電池171
は、電池本体172と、この電池本体172と一体に設
けられた一対の端子173とからなる。各端子173
は、電池本体172の両極と、回路基板174とを接続
する。
【0101】この端子付き電池171は、例えば、各端
子173を回路基板174に形成されたスルーホールに
差し込み、それを半田付けすることにより固定される。
このため、回路基板174から取り外しにくい。また、
仮に取り外せたとしても、電池本体172と一緒に端子
173も取り外されてしまう。このように、端子付き電
池171は、交換がしにくいため、回路基板の流用がし
にくい。さらに、このような特殊な電池を使用すれば、
ユーザーが簡単に電池交換をすることもできないので、
ストロボ装置の回収率の向上にもつながる。
【0102】なお、端子付き電池171は、一対の端子
173が電池本体172の一端に設けられている。こう
することで、電池本体の両端に各端子を設けた場合と比
較して、端子の足の長さを短くすることができるので、
回路基板174からより取り外しにくくなると考えられ
る。もちろん、電池本体の両端に各端子を設けた端子付
き電池を使用してもよい。
【0103】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のス
トロボ装置は、ストロボ発光部,メインコンデンサを含
む回路基板及びこれらに給電する電源電池が密封された
ケースに収納されており、前記レンズ付きフイルムユニ
ットの本体に着脱自在に取り付けられるようにしたか
ら、ユーザーは、使用済みのレンズ付きフイルムユニッ
トから取り外して、繰り返し使用することができる。こ
れにより、使用済みのレンズ付きフイルムユニットの本
体と比較して、使用済みのストロボ装置の流通量が減る
から、不適正なストロボ装置の流用の機会を減らすこと
ができる。これにより、不適正なストロボ装置の流用が
抑制又は防止される。
【0104】また、ストロボ装置はレンズ付きフイルム
ユニットから取り外して保管しておくことができるの
で、ユーザーは、各自の使い方に合わせて有効に使用す
ることができる。ストロボ撮影をあまり行わないユーザ
ーにとっては、写真1枚当たりの単価を下げることがで
きるので、経済的なメリットとなる。
【0105】また、ストロボ発光部及び回路基板を構成
する部品の耐用期間が経過する前に使用が禁止されるよ
うにしたから、ユーザーは、ストロボ装置を、その耐用
期間を越えて使用することができない。使用済みのスト
ロボ装置はメーカーに回収された後、適正な検査及び洗
浄,修理を経てリユースされるから、メーカーは、低廉
な部品を使用した場合でもストロボ装置の品質を確保す
ることができる。
【0106】前記ケースには、前記レンズ付きフイルム
ユニットに設けらたシンクロスイッチからトリガー信号
を受信するためのシンクロスイッチ接続用の1対の接点
が設けられており、前記フイルムユニットから取り外し
た状態では、前記接点にメインコンデンサの電圧がかか
らないようにしたから、誤って接点に指などが触れた場
合でも、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付きフイルムユニットとストロボ装置の
外観図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの取り付け部の説
明図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの分解斜視図であ
る。
【図4】ストロボ装置の回路図である。
【図5】フイルムユニット及びストロボ装置のリサイク
ルのフローチャートである。
【図6】バヨネット方式の係合部の説明図である。
【図7】光学的なトリガー信号を使用したストロボ装置
の説明図である。
【図8】発光回数の残数の表示部を設けたストロボ装置
の説明図である。
【図9】発光回数計測・制御回路を設けたストロボ装置
の回路図である。
【図10】発光回数計測・制御のフローチャートであ
る。
【図11】充電許容スイッチ及び放電スイッチを設けた
ストロボ装置の回路図である。
【図12】図11のストロボ装置のスイッチング機構の
説明図である。
【図13】図11のストロボ装置の別のスイッチング機
構の説明図である。
【図14】シンクロ接点に低電圧をかけるストロボ装置
の回路図である。
【図15】端子付き電池の説明図である。
【符号の説明】
10,80 フイルムユニット 11,81,111,121,131 ストロボ装置 12 取り付け部 13 係合部 45 メインコンデンサ 46 回路基板 47 ストロボ発光部 48 電池 49 ケース 56,114,132,161ストロボ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/56 G03B 17/56 J G03C 3/00 575 G03C 3/00 575B (72)発明者 飯田 晃久 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 久保田 武 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2H053 CA01 CA23 2H105 EE22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め未露光の写真フイルムが装填され簡
    単な撮影機構が組み込まれたレンズ付きフイルムユニッ
    トに用いられるストロボ装置において、 ストロボ発光部,メインコンデンサを含む回路基板及び
    これらに給電する電源電池が密封されたケースに収納さ
    れており、前記レンズ付きフイルムユニットの本体に着
    脱自在に取り付けられることを特徴とするストロボ装
    置。
  2. 【請求項2】 ストロボ発光部及び回路基板を構成する
    部品の耐用期間が経過する前に使用が禁止されることを
    特徴とする請求項1記載のストロボ装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースには、前記レンズ付きフイル
    ムユニットに設けられたシンクロスイッチからトリガー
    信号を受信するためのシンクロスイッチ接続用の1対の
    接点が設けられており、前記フイルムユニットから取り
    外した状態では、前記接点にメインコンデンサの電圧が
    かからないようにしたことを特徴とする請求項1又は2
    記載のストロボ装置。
JP2002093331A 2002-03-28 2002-03-28 ストロボ装置 Expired - Fee Related JP3609383B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002093331A JP3609383B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 ストロボ装置
US10/396,457 US6839510B2 (en) 2002-03-28 2003-03-26 Lens-fitted photo film unit, flash device, and lens-fitted photo film system
EP03251916A EP1348995A1 (en) 2002-03-28 2003-03-27 Lens-fitted photo film unit with flash device
CNB031105831A CN1287219C (zh) 2002-03-28 2003-03-28 装有镜头的摄影胶卷单元、闪光装置和装有镜头的摄影胶卷系统
KR10-2003-0019487A KR20030078754A (ko) 2002-03-28 2003-03-28 렌즈 부착형 포토 필름 유닛, 플래시 장치, 및 렌즈부착형 포토 필름 시스템
US10/973,912 US7082263B2 (en) 2002-03-28 2004-10-27 Lens-fitted photo film unit, flash device, and lens-fitted photo film system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002093331A JP3609383B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 ストロボ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003295263A true JP2003295263A (ja) 2003-10-15
JP3609383B2 JP3609383B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=29237832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002093331A Expired - Fee Related JP3609383B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 ストロボ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3609383B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1594310A3 (en) * 2004-04-27 2005-12-28 Sony Corporation Electronic device and accessory device
CN100401747C (zh) * 2004-04-27 2008-07-09 索尼株式会社 电子装置和附件装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1594310A3 (en) * 2004-04-27 2005-12-28 Sony Corporation Electronic device and accessory device
CN100401747C (zh) * 2004-04-27 2008-07-09 索尼株式会社 电子装置和附件装置
US7612826B2 (en) 2004-04-27 2009-11-03 Sony Corporation Electronic device and accessory device
US8098326B2 (en) 2004-04-27 2012-01-17 Sony Corporation Electronic device and accessory device
KR101111280B1 (ko) * 2004-04-27 2012-02-21 소니 주식회사 전자기기 및 액세서리 기기

Also Published As

Publication number Publication date
JP3609383B2 (ja) 2005-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0674212B1 (en) Method and apparatus for preventing unauthorized recycling of single-use camera and permitting authorized reuse of the camera
US5502529A (en) Method of recycling single-use camera
US6839510B2 (en) Lens-fitted photo film unit, flash device, and lens-fitted photo film system
KR100568582B1 (ko) 플래시 장치
US6339679B1 (en) Single use camera with built-in electronic flash
JP2003295263A (ja) ストロボ装置
JPH10186583A (ja) カメラ及び光学書込みシステム並びに使い捨てカメラの再利用方法
JP3753315B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット及びストロボ装置
US6442342B1 (en) One-time-use camera with electronic flash having film identifying indicia which cannot be removed without destroying flash
JP3773186B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット及びストロボ装置並びにレンズ付きフイルムシステム
JP3903117B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
US6035129A (en) Optical film encoder for camera
US6470145B1 (en) One-time-use camera with electronic flash having film identifying indicia
JPH10161225A (ja) カメラの情報写し込み装置
USRE37643E1 (en) Method and apparatus for preventing unauthorized recycling of single-use camera and permitting authorized reuse of the camera
JPH08114836A (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP2858713B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JPH10104800A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JPH0954362A (ja) ストロボ内蔵型レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法
JP2535884Y2 (ja) フィルム一体型カメラ用ストロボ回路
JPH10254030A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JPH1097033A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2004085618A (ja) レンズ付きフイルムユニット
US20060045498A1 (en) Lens-fitted photo film unit
JP2535884Z (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040316

A977 Report on retrieval

Effective date: 20040723

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040728

A521 Written amendment

Effective date: 20040913

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20041005

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041013

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees