JP2003304100A - 部品装着管理方法、装着検査装置および装着システム - Google Patents
部品装着管理方法、装着検査装置および装着システムInfo
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Abstract
着を実行した後に、装着検査装置によりはんだ上にチッ
プ部品が存在しないと確認された場合の対処を迅速に行
うことを実現する。 【解決手段】 基板に付与されたペースト状のはんだ上
に小型部品装着装置12によりチップ部品が装着され、
装着状態が装着検査装置13にて検査される実装システ
ムにおいて、装着検査装置13がチップ部品が存在しな
いことを確認した場合に、まず、はんだ上にチップ部品
の装着痕が存在するか否かが確認され、確認結果および
欠品となったチップ部品の装着を行った装着ノズル45
2が特定される。その後、確認結果が小型部品装着装置
12のコントローラ41に送信され、確認結果に基づい
てコントローラ41がデータベース431から対処情報
を選択取得してディスプレイ451に表示する。
Description
術に関する。
「基板」という。)にペースト状のはんだを印刷技術を
利用して塗布し、塗布されたはんだ上に電子部品を装着
した後、リフロー(加熱および冷却)を行って電子部品
を基板上に固着させるという手法が利用されている。
されることから、はんだを用いて電子部品の実装を行う
ラインでは、電子部品の装着後、リフロー前に電子部品
の装着状態(すなわち、所定の位置に電子部品が装着さ
れているか否か)の検査が行われる。
では装着後の電子部品の位置や電子部品の有無が確認さ
れるのみであるため、電子部品が装着されていないと確
認された場合には電子部品が実際にはんだ上まで搬送さ
れたか否かを知ることができない。したがって、電子部
品が装着されなかったというエラーに対しては作業者が
様々な原因を推測しながら時間をかけて装置を調整し直
す必要が生じ、この作業が生産性を低下させる原因の一
つとなっている。
り、電子部品が存在しないと確認された装着エラーに対
して、作業者による迅速な対処を実現することを主たる
目的としている。
は、電子部品の装着を管理する部品装着管理方法であっ
て、基板上の所定位置に付与された接着材料上に電子部
品が存在するか否かを確認する部品確認工程と、前記部
品確認工程において前記電子部品が存在しないと確認さ
れた場合に、前記接着材料に前記電子部品の装着痕が存
在するか否かを確認する装着痕確認工程と、前記装着痕
確認工程による確認結果を、装着部による前記所定位置
への電子部品の装着動作を制御する制御部へ伝達する伝
達工程とを有する。
の部品装着管理方法であって、前記部品確認工程におい
て電子部品が存在しないと確認された場合に、どの装着
部で装着動作が実行されたかを特定する装着部特定工程
をさらに有し、前記伝達工程において、装着部を特定し
た情報が前記制御部へと伝達される。
2に記載の部品装着管理方法であって、前記装着部が電
子部品を保持する動作を確認する保持動作確認工程と、
前記保持動作確認工程および前記装着痕確認工程の確認
結果に基き予め準備された情報群から情報の選択を行う
情報選択工程とをさらに有する。
の部品装着管理方法であって、前記保持動作確認工程
が、前記装着部が電子部品を保持していない状態で、当
該装着部が電子部品を保持していると誤認識されるか否
かを確認する誤認識確認工程を有する。
2に記載の部品装着管理方法であって、前記部品確認工
程において電子部品が存在しないと確認された場合に、
当該電子部品を前記装着部が保持した際に取得されてい
る認識結果を呼び出す認識結果呼出工程と、前記認識結
果に基づいて予め準備された情報群から情報の選択を行
う情報選択工程とをさらに有する。
2に記載の部品装着管理方法であって、前記装着痕確認
工程において装着痕の存在が確認された場合に、前記装
着部による電子部品の保持位置の平均ずれ量と保持率と
の少なくともいずれかに基づいて予め準備された情報群
から情報の選択を行う情報選択工程をさらに有する。
6のいずれかに記載の部品装着管理方法であって、前記
情報選択工程において選択された情報を出力する工程を
さらに有する。
6のいずれかに記載の部品装着管理方法であって、前記
情報選択工程において選択された情報に基づいてメンテ
ナンスを実行する工程をさらに有する。
8のいずれかに記載の部品装着管理方法であって、前記
装着痕確認工程において、電子部品が存在すべき領域に
おいて電極が露出する電極露出領域が特定され、当該電
極露出領域の面積を用いて装着痕の有無が確認される。
着を検査する装着検査装置であって、基板の画像を取得
する撮像部と、前記撮像部により取得された画像を処理
する画像処理部と、前記画像処理部の処理結果に基づい
て電子部品の装着痕の有無を確認する装着痕確認部とを
備える。
記載の装着検査装置であって、前記装着痕確認部が、電
子部品が存在すべき領域において電極が露出する電極露
出領域を特定し、当該電極露出領域の面積を用いて装着
痕の有無を確認する。
たは11に記載の装着検査装置であって、装着痕の有無
の結果を送信する送信部をさらに備える。
であって、電子部品を基板に装着する装着装置と、請求
項10ないし12のいずれかに記載の装着検査装置とを
備える。
係る実装システム1の構成を示す図である。実装システ
ム1では、上流から印刷装置11、小型部品装着装置1
2、装着検査装置13、多機能装着装置14、リフロー
装置15および外観検査装置16が順に配列される。
ト状のはんだを印刷により付与し、小型部品装着装置1
2は基板上のはんだに小型の電子部品を装着する。装着
検査装置13は小型の電子部品の装着状態を検査すると
ともに後続の多機能装着装置14にて電子部品が装着さ
れるはんだの塗布状態も検査し、電子部品の装着の管理
を行う。多機能装着装置14は、チップサイズパッケー
ジ(CSP)やクワッドフラットパッケージ(QFP)
等の比較的大型の電子部品や複雑な形状の電子部品の装
着を行う。
部品が装着された基板を所定の温度プロファイルにて加
熱および冷却することにより電子部品を基板上に固着さ
せ、外観検査装置16は実装済みの基板の外観を検査す
る。
ある。装着検査装置13は、基板9を搬送するガイドや
ベルト等により構成される搬送機構21を有し、搬送機
構21の上方には搬送される基板9を撮像するカラーラ
インセンサ22が配置される。カラーラインセンサ22
は、駆動機構23により基板9の搬送方向に沿って一定
の速度にて移動する。また、下部の装置基台の内部には
装着検査装置13の機械的動作を制御する制御回路やカ
ラーラインセンサ22にて取得された画像を処理する画
像処理回路等を有するコントローラ24が配置される。
係る構成を周辺構成とともに示すブロック図である。コ
ントローラ24は全体の制御を司るためのCPU301
やメモリ302を有し、CPU301はバスライン30
0を介して他の構成との間で信号の受け渡しを行う。
メモリ311に画像のデータとして記憶され、画像中の
特定の領域が切り出されて切出メモリ312に記憶され
る。そして、切り出された領域が画像処理回路313に
て処理されて各種検査処理回路314にてさらに処理さ
れることにより検査結果が取得される。
発生回路315からの信号が入力され、画像の取込タイ
ミングが制御される。また、切出メモリアドレス発生回
路316からの信号により取込メモリ311内の画像デ
ータの一部が切り出されて切出メモリ312へと転送さ
れる。画像処理タイミング発生回路317からの信号
は、切出メモリ312、画像処理回路313および検査
処理回路314に入力され、画像処理および検査処理の
タイミングが同期される。なお、以上の各種回路は検査
用ボードとしてコントローラ24に設けられ、検査結果
がバスライン300を介してメモリ302に記憶され
る。
ンセンサ22を移動させる駆動機構23のモータ231
を制御するモータコントロール回路321、および、カ
ラーラインセンサ22の位置を検出するリニアスケール
232からの信号を受信するリニアスケールカウント回
路322が接続される。これにより、CPU301の制
御の下、カラーラインセンサ22が基板9に対して一定
の速度で相対的に移動する。また、リニアスケールカウ
ント回路322からの出力は取込メモリアドレス発生回
路315に入力され、カラーラインセンサ22により適
切に2次元のカラー画像データの取得が行われる。な
お、カラーラインセンサ22および駆動機構23に代え
て2次元画像の撮像を行うカメラが設けられてもよい。
出力を行うディスプレイやスピーカ等の出力機器33
1、並びに、作業者からの操作入力を受け付けるボタ
ン、マウス、タッチパネル等の入力機器332がマンマ
シンインターフェイス333を介して接続される。
ついて説明する。図4はカラーラインセンサ22にて取
得される画像の一部を例示する図であり、領域91は切
出メモリ312に記憶される領域を示している。領域9
1では、小型の電子部品(以下、「(小型の)チップ部
品」という。)911が小型部品装着装置12により既
に装着されており、大型の電子部品が多機能装着装置1
4により装着される予定の領域にはんだ921が塗布さ
れている。装着検査装置13は、小型のチップ部品91
1に関しては適切な装着が行われているか否かを検査
し、大型の電子部品に関しては装着前のはんだ921の
塗布が適切に行われているか否かを検査する。大型の電
子部品に対して装着前に検査が行われるのは、多くの大
型の電子部品は装着後にはんだ921を部品の下に隠し
てしまうからである。
部品911に関する装着エラーの態様を例示する図であ
る。図5(a)は電極922上にチップ部品911が存
在せず、かつ、電極922に塗布されたはんだ921に
チップ部品911が接触した痕跡も存在しない様子を示
している。図5(b)は電極922上にチップ部品91
1が存在しないが、はんだ921に一度チップ部品91
1の装着が行われた痕跡(以下、「装着痕」という。)
が残っている様子を示している。これに対し、図5
(c)はチップ部品911が装着されているもののはん
だ921からずれた位置に装着された様子を示してお
り、図5(d)はチップ部品911の中心が適切な位置
に存在するが、チップ部品911が回転してはんだ92
1からずれて装着された様子を示している。
品用に塗布されたはんだ921に関する塗布エラーの態
様を例示する図である。図6(a)は電極922上に塗
布されたはんだ921がにじんで広がっている様子を示
しており、図6(b)ははんだ921がかすれて塗布量
が不十分となった様子を示している。図6(c)は電極
922に対してはんだ921がずれて塗布された様子を
示している。また、図6(d)は小型のチップ部品91
1が装着の際にノズルにはじかれたり落とされたりし
て、CSP等のために塗布された多数のはんだ921上
に位置している様子を示している。
ら切り出された領域において基板9の色、はんだ921
の色、チップ部品911の色等を有する領域を抽出する
ことにより行われる。また、チップ部品911の装着位
置やはんだ921の塗布領域は予め装着検査装置13に
準備されており、検査処理回路314により各検査対象
を含む領域が順番に処理される。以上のように、装着検
査装置13は小型のチップ部品911の装着に関する様
々な検査、および、大型の電子部品のためのはんだの塗
布状態に関する様々な検査を行い、小型部品装着装置1
2および多機能装着装置14のための検査を1台で行う
装置となっている。
る装着痕について説明した上で、小型のチップ部品91
1が装着されていないというエラーに関する検査動作に
ついて説明する。
る図である。装着痕としては、図7(a)の左側の電極
922上のはんだ921のように、はんだ921の付着
領域が複数の分裂している場合、図7(a)の右側の電
極922上のはんだ921のように、はんだ921の付
着領域内部において電極922の一部が露出する場合、
図7(b)の両電極922上のはんだ921のように、
はんだ921の付着領域の輪郭が大きく内側に回り込む
形状となる場合等がある。いずれの装着痕もチップ部品
911が装着されるべき領域911aにおいてはんだ9
21が電極922から部分的に剥がれているという点で
共通する。
い場合の動作を中心に装着検査装置13の動作の流れを
示す図である。なお、図8は1つのチップ部品911に
対応する基板9上の検査領域が特定された後の動作を示
しており、図8に示す動作は複数の検査領域に対して繰
り返される。
チップ部品911が存在するか否かを確認する(ステッ
プS11)。チップ部品911の存在の確認は、チップ
部品911の色が存在するか否か、あるいは、エッジ抽
出によりチップ部品911の輪郭が抽出されるか否かに
基づいて行われる。
プ部品911の位置ずれや姿勢の良否等を確認する他の
検査が行われる(ステップS12,S20)。一方、チ
ップ部品911が存在しないと確認された場合には、チ
ップ部品911の装着痕が存在するか否かが確認される
(ステップS12〜S18)。装着痕とは、既述のよう
にチップ部品911がペースト状のはんだ921上に装
着された痕跡をいい、装着痕が発生する場合としては、
小型部品装着装置12の装着ノズルが装着後にチップ部
品911を離さずにそのまま持ち帰ってしまう場合と、
装着の際に装着ノズルがチップ部品911を基板9に強
く押しつけてはじき飛ばしてしまう場合とが考えられ
る。
おいてチップ部品911が装着されるべき領域911a
(図7(a)および(b)参照)が特定される。そし
て、予め検査用に準備された電極922の領域を示すデ
ータに基づいて電極922上であってはんだ921が存
在する領域(以下、「はんだ存在領域」という。)の面
積が求められる(ステップS13)。なお、はんだ存在
領域は、はんだの色に基づいて領域抽出を行うことによ
り特定される。
領域911aにおいて、電極922が露出する領域の面
積(以下、「電極露出領域」という。)が求められる
(ステップS14)。電極露出領域も、予め設定されて
いる電極の色に基づいて領域抽出を行うことにより特定
される。はんだ存在領域および電極露出領域が特定され
ると、これらの面積比が求められ(ステップS15)、
面積比が所定のしきい値以上の場合、すなわち、電極露
出領域が十分に小さい場合には電極922上にチップ部
品911の装着痕が存在しないと判定され、面積比が所
定のしきい値を下回る場合、すなわち、電極露出領域が
大きい場合には電極922上に装着痕が存在すると判定
される(ステップS16〜S18)。
911の装着の際に電極922上のはんだ921がチッ
プ部品911に付着して持ち去られる、あるいは、はん
だ921の塗布状態が乱れることにより装着痕が発生す
る点に着目し、電極露出領域の面積が利用されるが、装
着痕の有無の判定はさらに高度な手法が採用されてもよ
い。
領域からどれだけはみ出しているかが考慮されてもよ
い。これにより、はんだ921がチップ部品911に付
着して剥がれてしまうという現象が生じない場合であっ
ても装着痕を検出することができる。また、チップ部品
911の吸着ずれを考慮して領域911aをずらしなが
ら面積比を複数回求め、いずれかの面積比がしきい値を
下回る場合に装着痕が存在すると判定されてもよい。
像処理回路313が各種領域を抽出した後の処理結果に
基づいて検査処理回路314が面積比較を行うことより
実現されるが、これらの処理は部分的にCPU301に
るソフトウェア的な処理に置き換えられてもよく、全て
の処理がソフトウェア的に実現されてもよい。
ついて検査が完了し、検査結果に装着エラーが含まれる
場合、実装システム1では検査結果に応じた動作が行わ
れる。以下、検査結果として小型のチップ部品911が
装着されていないという欠品エラーが検出された場合の
動作について説明を行う。なお、図1では小型部品装着
装置12を1つのみ図示しているが、複数の小型部品装
着装置12が実装システム1に配列されているものとし
て説明を行う。
査装置13および小型部品装着装置12の動作に係るの
構成を示すブロック図である。装着検査装置13のコン
トローラ24と小型部品装着装置12のコントローラ4
1とは送信回路25および受信回路42により情報の伝
達が可能とされており、欠品エラーが発生した際には装
着検査装置13と小型部品装着装置12との間にて通信
が行われる。
述のように検査を行うための各種回路が設けられた検査
用ボード241および情報を記憶する固定ディスク26
を有し、検査用ボード241はカラーラインセンサ22
に接続される。また、コントローラ24には小型部品装
着装置12に関するデータベース261から情報を取得
する機能(図9においてノズル特定部242として図
示)が、CPU等によるソフトウェア的な機能として設
けられる。
には、検査結果に応じた動作を行うために、欠品エラー
に対応する装着ノズル452による部品の保持を確認す
る機能、および、固定ディスク43内のデータベース4
31から情報を取得する機能(図9において保持確認部
411および情報取得部412としてそれぞれ図示)
が、CPU等によるソフトウェア的な機能として設けら
れる。また、コントローラ41には作業者に各種情報を
表示するディスプレイ451、各装着ノズル452の吸
着動作を制御する吸着制御部453、装着ノズル452
を洗浄するノズル洗浄機構454、装着ノズル452を
移動させるノズル移動機構455、装着ノズル452の
先端を撮影するカメラ456等が接続され、コントロー
ラ41により各種構成の制御が行われる。
た場合の装着検査装置13および小型部品装着装置12
の動作の流れを示す図である。なお、詳細については省
略するが、欠品エラー以外の装着エラーが発生した場合
もエラーの種類に応じた動作が実装システム1において
実行される(ステップS21,S22)。
ラーが欠品エラーの場合、装着検査装置13ではノズル
特定部242が固定ディスク26内の情報群であるデー
タベース261を参照して欠品となったチップ部品の装
着動作がいずれの小型部品装着装置12のいずれの装着
ノズル452により実行されたかを特定する。すなわ
ち、装着を行った小型部品装着装置12の番号および装
着ノズル452の番号を特定する(ステップS23)。
そして、特定された小型部品装着装置12にエラーの種
類を示すエラー番号および装着ノズル452を特定する
情報が送信回路25からコントローラ41へと送信され
る(ステップS24)。なお、エラー番号には装着痕の
有無を示す情報が含められる。
が受信回路42を介して装着検査装置13からの情報を
受け取ると、コントローラ41はエラー番号を参照して
装着痕が存在する欠品エラーと装着痕が存在しない欠品
エラーのいずれが発生したのかを確認する(ステップS
31)。装着痕が存在しない場合、コントローラ41の
保持確認部411により、装着ノズル452がチップ部
品を保持する際の動作が確認される。具体的には、ま
ず、保持確認部411がノズル移動機構455を制御し
て欠品エラーに対応する装着ノズル452をカメラ45
6の撮像位置へと移動する。このとき、吸着制御部45
3が非能動化され、装着ノズル452はチップ部品を吸
着保持しない状態で移動される。そして、カメラ456
により装着ノズル452の先端の撮像が行われ、チップ
部品の認識処理が行われる(ステップS32)。
すると認識された場合、装着ノズル先端の汚れがチップ
部品と誤認識されたことにより、チップ部品が未吸着状
態であったにも関わらず装着動作が行われた可能性が高
い。そこで、小型部品装着装置12ではコントローラ4
1によりノズル洗浄機構454による装着ノズルの洗浄
が自動的に行われる(ステップS33,S34)。
が存在すると認識されなかった場合は、吸着のための真
空経路のフィルタの汚れにより装着ノズル452の吸着
力が低下し、チップ部品の認識から装着までの間にチッ
プ部品が装着ノズル452から脱落した可能性が高い。
そこで、コントローラ41はディスプレイ451にフィ
ルタ交換が必要である旨を表示して作業者に通知を行う
(ステップS33,S35)。
5における動作は、エラー番号およびステップS33の
部品認識の結果に基づいてコントローラ41の情報取得
部412が予め準備された対処情報群であるデータベー
ス431から対処情報を選択して取得することにより実
行される(ステップS34a,S35a)。
欠品エラーであると確認された場合においても、まず、
コントローラ41の保持確認部411がノズル移動機構
455を制御して欠品エラーに対応する装着ノズル45
2を部品未吸着状態にてカメラ456の撮像位置へと移
動し、カメラ456により装着ノズル452の先端の撮
像が行われてチップ部品の認識処理が行われる(図1
1:ステップS41)。
先端に存在すると認識された場合、装着ノズル452の
先端の吸引口にチップ部品が嵌り込んで外れない状態に
なっている、あるいは、粘着性のゴミ等によりチップ部
品が装着ノズル452の先端に貼り付いている可能性が
高いため、情報取得部412がデータベース431から
選択取得した対処情報に基づいて装着ノズル452の先
端を確認する指示がディスプレイ451に表示される
(ステップS42,S43a,S43)。
在しないと認識された場合、コントローラ41の情報取
得部412が欠品となったチップ部品を装着ノズル45
2が保持した際に(すなわち、過去の装着動作時に)取
得されている吸着位置確認用の部品認識結果をデータベ
ース431から呼び出す(ステップS42,S44)。
そして、認識結果に基づいてコントローラ41が以下の
動作を行う。
まれるチップ部品の中心位置と装着ノズル452の中心
位置とのずれ量が所定のしきい値を超えるか否かを確認
する(ステップS44)。
ズル452がチップ部品を取りに行くカセットの不具合
により装着ノズル452がチップ部品を大きくずれた状
態で吸着し、装着の際にチップ部品の端を装着ノズル4
52が押すことでチップ部品がはじき飛ばされた可能性
が高い。そこで、情報取得部412がデータベース43
1から選択取得した対処情報に基づいてカセットの位置
や状態に問題がないか作業者に確認する指示がディスプ
レイ451に表示される(ステップS45,S46a,
S46)。
路のフィルタの汚れにより吸着を十分に解除することが
できずに装着ノズル452が装着動作後にチップ部品を
持ち帰っている可能性が高いため、情報取得部412が
データベース431から選択取得した対処情報に基づい
てコントローラ41がディスプレイ451にフィルタ交
換が必要である旨を表示して作業者に通知する(ステッ
プS45,S47a,S47)。
査装置13にて欠品エラーが検出された場合に装着痕の
有無が確認されることから、電子部品の装着の管理をよ
り適切に行うことができる。また、小型部品装着装置1
2にて装着ノズル452に対するチップ部品の認識動作
も自動的に行われ、さらに、部品認識動作の確認結果お
よび装着痕の有無に応じてメンテナンスの自動実行ある
いは対処方法の作業者への通知が行われる。これによ
り、欠品エラーに対する対処を迅速に行うことが実現さ
れる。
よび小型部品装着装置12の他の動作例を示す図であ
る。図12および図13に示す動作では、欠品エラーの
発生が確認されると装着痕が存在するか否かがまず確認
される(ステップS51,S53)。欠品エラー以外の
場合には装着エラーの種類に応じた動作が行われる(ス
テップS52)。
合には、装着検査装置13においてデータベース261
を参照して欠品となったチップ部品の装着を担当した小
型部品装着装置12の番号および装着ノズル452の番
号が特定され(ステップS54)、特定された小型部品
装着装置12にエラー番号および装着ノズル452を特
定する情報が送信回路25から送信される(ステップS
55)。その後、図10のステップS32以降と同様の
対応動作が小型部品装着装置12にて実行される。
3においてデータベース261を参照して装着を担当し
た小型部品装着装置12の番号および装着ノズル452
の番号の他に、欠品となったチップ部品を装着ノズル4
52に供給するカセットの番号も特定される(ステップ
S56)。そして、エラー番号、装着ノズル452を特
定する情報およびカセットを特定する情報が、該当する
小型部品装着装置12へと送信される(ステップS5
7)。
が受信回路42を介して各種情報を取得すると、コント
ローラ41の情報取得部412が固定ディスク43のデ
ータベース431を参照して欠品に対応するカセットか
ら装着ノズル452がチップ部品の吸着に成功する吸着
率、および、装着ノズル452上の吸着位置の平均ずれ
量を取得する(ステップS61)。コントローラ41で
はさらに、吸着率および平均ずれ量がそれぞれ個別のし
きい値と比較される。
ずれ量がしきい値を上回る場合には、カセットの不具合
により装着ノズル452がチップ部品を大きくずれた状
態で吸着し、装着の際にチップ部品の端を装着ノズル4
52が押すことでチップ部品がはじき飛ばされた可能性
が高い。そこで、情報取得部412がデータベース43
1から選択取得した対処情報に基づいてカセットの位置
や状態に問題がないかを作業者に確認する指示がディス
プレイ451に表示される(ステップS62,S63
a,S63)。
ずれ量がしきい値以下の場合には、装着ノズル452の
先端が汚れている、あるいは、フィルタの汚れにより吸
着の解除が不十分となっている等の原因により装着動作
後にチップ部品を装着ノズル452が持ち帰っている可
能性があるため、選択取得された対処情報に基づいて作
業者に装着ノズル452の先端の確認およびフィルタ交
換の確認を指示する旨がディスプレイ451に表示され
る(ステップS62,S64a,S64)。
動作例では、装着痕が存在する場合にデータベース43
1からカセットに関する吸着率および吸着の平均ずれ量
を読み出して参照することにより迅速な対処を実現して
いる。
てきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はなく様々な変形が可能である。
子部品は小型のチップ部品に限定されず、CSP、QF
P等のある程度大きな電子部品であってもよい。さら
に、表面実装ではなく基板に挿入装着される電子部品に
対して装着痕の確認が行われてもよい。
装するためにペースト状のはんだが基板に付与される
が、導電性樹脂等の他のペースト状の接着材料が基板に
付与されてもよい。さらに、装着痕の確認が行われる接
着材料は導電性を有するものには限定されず、例えば、
チップ部品の装着を補助する非導電性の接着材料に対し
て装着痕の確認が行われてもよい。
認する際に画像処理が利用されるが、いわゆる3次元計
測によりチップ部品の有無が確認されてもよい。
ップ部品を吸着保持する動作を確認する動作の1つ(あ
るいは、一部)として、チップ部品を保持しない状態の
装着ノズル452の先端をカメラ456にて撮像し、チ
ップ部品を保持していると誤認識されるか否かが確認さ
れるが、チップ部品の保持の確認は他の手法にて行われ
てもよい。例えば、チップ部品を吸着していないにもか
かわらず装着ノズル452の真空経路の圧が低いことを
検出することにより、真空経路のフィルタの汚れによる
保持異常が検出されてもよい。さらに、チップ部品を実
際に保持する動作を行い、適切な保持が行われてるかが
画像解析により確認されてもよい。
び平均ずれ量に基づいてデータベース431からの情報
選択が行われるが、吸着率および平均ずれ量のいずれか
一方が利用されるのみであってもよい。
引により電子部品を保持する装着ノズル452に限定さ
れず、機械的に、あるいは、静電気力の作用により保持
する装着部であってもよい。
らの信号に基づいてノズル洗浄や作業者への表示が行わ
れるが、自動メンテナンスとしてはノズル交換、動作制
御の修正等の他の種類のものが行われてもよく、作業者
への通知として音声やランプにより作業内容の指示が出
力されてもよい。作業者に通知される作業の内容も上記
実施の形態にて説明したものに限定されず、想定される
原因に応じて適宜、データベース431から選択されて
よい。例えば、存在しないチップ部品の誤認識が行われ
ていないにも関わらず欠品エラーが生じる場合には装着
ノズル452のブロータイミングに異常がないかを確認
する指示が作業者に通知されてもよい。
置13は多機能装着装置14にて電子部品が装着される
前のはんだの塗布状態も検査するが、この機能は省略さ
れてもよい。すなわち、装着痕の有無を確認する装着検
査装置は様々なタイプの実装システムにおいて部品装着
装置の下流に配置することができ、部品装着装置と装着
検査装置とが装着システムとしての役割を果たす。
より、接着材料上に電子部品が存在しない場合の対処を
迅速に行うことが実現される。
成とともに示すブロック図
を例示する図
する装着エラーの態様を例示する図
布されたはんだに関する塗布エラーの態様を例示する図
小型部品装着装置の動作に係るの構成を示すブロック図
よび小型部品装着装置の動作の流れを示す図
よび小型部品装着装置の動作の流れを示す図
動作例を示す図
動作例を示す図
24,S32,S34,S35,S43〜S47,S5
5〜S57,S62〜S64,S34a,S35a,S
43a,S46a,S47a,S63a,S64a ス
テップ
Claims (13)
- 【請求項1】 電子部品の装着を管理する部品装着管理
方法であって、 基板上の所定位置に付与された接着材料上に電子部品が
存在するか否かを確認する部品確認工程と、 前記部品確認工程において前記電子部品が存在しないと
確認された場合に、前記接着材料に前記電子部品の装着
痕が存在するか否かを確認する装着痕確認工程と、 前記装着痕確認工程による確認結果を、装着部による前
記所定位置への電子部品の装着動作を制御する制御部へ
伝達する伝達工程と、を有することを特徴とする部品装
着管理方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の部品装着管理方法であ
って、 前記部品確認工程において電子部品が存在しないと確認
された場合に、どの装着部で装着動作が実行されたかを
特定する装着部特定工程をさらに有し、 前記伝達工程において、装着部を特定した情報が前記制
御部へと伝達されることを特徴とする部品装着管理方
法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の部品装着管理
方法であって、 前記装着部が電子部品を保持する動作を確認する保持動
作確認工程と、 前記保持動作確認工程および前記装着痕確認工程の確認
結果に基き予め準備された情報群から情報の選択を行う
情報選択工程と、をさらに有することを特徴とする部品
装着管理方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の部品装着管理方法であ
って、 前記保持動作確認工程が、前記装着部が電子部品を保持
していない状態で、当該装着部が電子部品を保持してい
ると誤認識されるか否かを確認する誤認識確認工程を有
することを特徴とする部品装着管理方法。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の部品装着管理
方法であって、 前記部品確認工程において電子部品が存在しないと確認
された場合に、当該電子部品を前記装着部が保持した際
に取得されている認識結果を呼び出す認識結果呼出工程
と、 前記認識結果に基づいて予め準備された情報群から情報
の選択を行う情報選択工程と、をさらに有することを特
徴とする部品装着管理方法。 - 【請求項6】 請求項1または2に記載の部品装着管理
方法であって、 前記装着痕確認工程において装着痕の存在が確認された
場合に、前記装着部による電子部品の保持位置の平均ず
れ量と保持率との少なくともいずれかに基づいて予め準
備された情報群から情報の選択を行う情報選択工程をさ
らに有することを特徴とする部品装着管理方法。 - 【請求項7】 請求項3ないし6のいずれかに記載の部
品装着管理方法であって、 前記情報選択工程において選択された情報を出力する工
程をさらに有することを特徴とする部品装着管理方法。 - 【請求項8】 請求項3ないし6のいずれかに記載の部
品装着管理方法であって、 前記情報選択工程において選択された情報に基づいてメ
ンテナンスを実行する工程をさらに有することを特徴と
する部品装着管理方法。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の部
品装着管理方法であって、 前記装着痕確認工程において、電子部品が存在すべき領
域において電極が露出する電極露出領域が特定され、当
該電極露出領域の面積を用いて装着痕の有無が確認され
ることを特徴とする部品装着管理方法。 - 【請求項10】 電子部品の装着を検査する装着検査装
置であって、 基板の画像を取得する撮像部と、 前記撮像部により取得された画像を処理する画像処理部
と、 前記画像処理部の処理結果に基づいて電子部品の装着痕
の有無を確認する装着痕確認部と、を備えることを特徴
とする装着検査装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の装着検査装置であ
って、 前記装着痕確認部が、電子部品が存在すべき領域におい
て電極が露出する電極露出領域を特定し、当該電極露出
領域の面積を用いて装着痕の有無を確認することを特徴
とする装着検査装置。 - 【請求項12】 請求項10または11に記載の装着検
査装置であって、 装着痕の有無の結果を送信する送信部をさらに備えるこ
とを特徴とする装着検査装置。 - 【請求項13】 装着システムであって、 電子部品を基板に装着する装着装置と、 請求項10ないし12のいずれかに記載の装着検査装置
と、を備えることを特徴とする装着システム。
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