JP2003308193A - テスト記録パターン展開方法 - Google Patents

テスト記録パターン展開方法

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JP2003308193A
JP2003308193A JP2002111142A JP2002111142A JP2003308193A JP 2003308193 A JP2003308193 A JP 2003308193A JP 2002111142 A JP2002111142 A JP 2002111142A JP 2002111142 A JP2002111142 A JP 2002111142A JP 2003308193 A JP2003308193 A JP 2003308193A
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Kohei Ishikawa
公平 石川
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Canon Finetech Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置は複数の記録媒体サイズに対して記
録可能であるが、テスト記録パターンは記録装置で標準
的に扱う1種類の記録媒体サイズのみにしか対応してい
ない為、ユーザは標準サイズの記録媒体を常に用意して
おく必要があった。 【解決手段】 1つのテストパターンを複数ブロックに
分割して展開し、記録媒体のサイズに応じて最適なブロ
ックレイアウトを行い、テストパターンを展開する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置及び、記
録システムへの指示により、予め定められたテスト記録
パターンをメモリ展開することが可能な、テスト記録パ
ターン展開方法及び、記録装置及び、記録システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置や記録システム等におい
ては、テスト記録機能が備えられている。
【0003】このテスト記録機能は、所定のキー操作や
ホストコンピュータからの指示等により実行され、記録
ヘッドの記録位置微調整(以下「レジ調整」)を行なう
為のパターンや、記録装置内のメモリに記憶されている
装置固有の情報を表すパターンや、記録装置の機能を表
すパターン等をメモリに展開し、記録媒体に対して記録
している。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】従来、記録装置は
複数の記録媒体サイズに対して記録可能であるが、テス
ト記録パターンは記録装置で標準的に扱う1種類の記録
媒体サイズのみにしか対応していない為、ユーザは標準
サイズの記録媒体を常に用意しておく必要があった。こ
れを解決する為に「特願平05−001148」や、
「特願昭62−127006」のような特許が出願され
ている。
【0005】「特願平05−001148」は、“テー
プ幅に応じて印字内容の異なるテスト記録パターンデー
タを記録装置内部に記憶しておき、検出したテープ幅に
対応したテスト記録パターンを記録する”というもので
あるが、本発明では、対応している用紙サイズ毎のテス
ト記録パターンを記録装置の内部メモリに格納しておく
為に、大量の内部メモリが必要となりコストが高くなっ
てしまうという問題が発生する。
【0006】「特願昭62−127006」は、“取得
した用紙サイズ情報に対応する文字サイズや文字数を含
むフォント情報を決定し、決定したフォント情報に基づ
いて用紙サイズに適したテストパターンを生成出力す
る”というものであるが、本発明では用紙が小さくなる
と記録される文字も小さくなってしまい、見づらくなっ
てしまう問題が発生する。
【0007】さらに上記2つの発明は、文字や数字等の
図形文字を使用したテスト記録パターンを前提とした発
明であり、レジ調整を行なう等のイメージパターンに関
しては考慮されていない。
【0008】本発明は、低コストで、記録媒体サイズ毎
に最適なテスト記録パターンが展開可能なテスト記録パ
ターン展開方法及び、記録装置及び、記録システムを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するため本
発明は、次の手段を実施した。
【0010】テスト記録パターンを複数ブロックに分割
してメモリに展開するメモリ展開手段を有するテスト記
録パターン展開方法 前記メモリ展開手段は、記録媒体のサイズを取得する手
段により取得した記録媒体のサイズを基にしたブロック
レイアウトによりテスト記録パターンを展開することを
特徴とするテスト記録パターン展開方法 テスト記録パターンを複数ブロックに分割してメモリに
展開する手段と、記録媒体のサイズを取得する手段と、
取得した記録媒体のサイズを基に、最適なブロックレイ
アウトによりテスト記録パターンをメモリ展開する手段
とを有する記録システム。
【0011】テスト記録パターンが1ページ内におさま
らない場合は、複数ページに分割してメモリ展開するこ
とを特徴とするテスト記録パターン展開方法及び、記録
装置及び、記録システム。
【0012】分割ブロックの個々のブロックサイズが、
記録可能な最小記録媒体サイズにおける記録可能領域以
下のサイズであることを特徴とする、テスト記録パター
ン展開方法及び、記録装置及び、記録システム。
【0013】テスト記録パターン情報を複数ブロックに
分割して保持する分割保持手段と、記録媒体のサイズを
取得する手段と、取得した記録媒体のサイズを基に、分
割保持しているテストパターン情報をブロックレイアウ
トによりメモリ展開する手段とを有する、テスト記録パ
ターン展開方法
【作用】本発明は、記録媒体サイズ毎に最適なテスト記
録パターンが展開可能なテスト記録パターン展開を行な
うことが出来る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係わる実施例
について詳細に説明する。
【0015】(第1の実施例)本実施例で使用するラベ
ル紙を図7に示す。
【0016】ラベル紙(700)はロール状に巻かれて
おり、台紙(701)上に複数のラベル(702)を貼
り付けている。
【0017】本実施例で使用する制御装置であるパーソ
ナルコンピュータ(以下「PC」)のブロック図を図8
に示す。
【0018】PC(102)は、入出力手段(802)
を介して記録装置であるラベル記録装置(100)、表
示装置であるCRT(106)、入力装置であるキーボ
ード(107)とマウス(108)とに接続されてい
る。
【0019】PC(102)は、MPU(マイクロプロ
セッサ)(800)、メモリ(801)、入出力手段
(802)から成り、記録情報やアプリケーションソフ
トは外部記憶装置(不図示)からメモリ(801)にロ
ードされ、MPU(800)により実行される。
【0020】本実施例で使用する、長尺のラインヘッド
を4本使用したインクジェット方式によるカラーラベル
記録装置(100)(以下「記録装置」)とPCを接続
した構成図を図1に示す。
【0021】記録装置(100)の正面には操作パネル
(105)が装着されており、給紙部(101)には記
録媒体であるロール状に巻かれたラベル紙(206)が
セットされている。
【0022】PC(102)と記録装置(100)はプ
リンタケーブル(103)で接続され、PC(102)
内のMPU(800)がアプリケーションソフトを実行
することで、メモリ(801)に記憶されている記録情
報を制御コマンドに変換し、入出力手段(317)を介
してプリンタケーブル(103)に出力する。
【0023】本実施例で使用する記録装置の概略構成を
示す断面図を図2に示す。
【0024】記録装置は記録部(200)と、給紙部
(101)を備えている。
【0025】給紙部(101)は、給紙モータ(図5に
て後述)を駆動することで、ラベル紙(206)を記録
部(200)に給紙する。
【0026】記録部(200)には、ラベル紙(20
6)を搬送させるための搬送ベルト(204)と、搬送
ベルト(204)を駆動する為に搬送モータ(図5にて
後述)により駆動される搬送ローラ(203)と、イン
クを吐出させるY/M/C/K(イエロー/マゼンタ/
シアン/ブラック)の記録ヘッドを格納している記録ヘ
ッドユニット(201)と、用紙の位置を検知する為の
TOF(Top Of Form)センサ(205)と、Y/M/
C/Kのインクを各記録ヘッドに供給するインクタンク
ユニット(205)から成る。
【0027】インクタンクユニット(205)は、記録
ヘッドユニット(201)とチューブ(不図示)で接続
されており、回復モータ(516)を制御することで記
録ヘッドユニット(201)へインクを供給する。
【0028】記録部(200)では、搬送ベルト(20
4)上を搬送するラベル紙に対してTOFセンサ(20
5)でラベルの先端位置を検出し、検出した位置情報を
基に、画像形成信号に応じて記録ヘッドからインクを吐
出させ、ラベルの表面にインクを吹き付けて画像を形成
する。
【0029】本実施例で使用する記録装置の操作パネル
を図3に示す。
【0030】操作パネル上には、エラー発生を通知する
エラーLED(303)、電源投入状態等を通知するレ
ディLED(304)、記録ジョブを中止させる中止キ
ー(301)が存在する。
【0031】本実施例において標準ラベルサイズで「レ
ジ調整」パターンを記録したラベルの例を図4に示す。
【0032】KヘッドとC/M/Yヘッド相互の縦方
向、横方向の位置を調整する為の記録パターンである。
【0033】本テスト記録バターンは機能別に同サイズ
のパターンにブロック化し、1行1列目に「KとCの横
レジ調整部(401)」、1行2列目には「KとMの横
レジ調整部(402)」、そして、1行3列目に「Kと
Yの横レジ調整部(403)」を各々展開する。
【0034】次に2行1列目に「KとCの縦レジ調整部
(404)」、2行2列目には「KとMの縦レジ調整部
(405)」、そして2行3列目に「KとYの縦レジ調
整部(406)」を各々展開し、記録されている。
【0035】テスト記録パターンの1ブロックの縦サイ
ズ(407)と横サイズ(408)は予め、ROM(5
01:図5で後述)に記憶している。
【0036】また、1ブロックのサイズは、記録装置で
記録可能な最小ラベルの記録可能領域より小さく設定さ
れる。
【0037】本実施例における記録装置の電気的な簡易
ブロック図を図5に示す。
【0038】MPU(マイクロプロセッサ)(500)
は、プログラムROM(501)に格納された制御プロ
グラムを実行することで以下の制御を実現する。 1) PC(102)から出力された制御コマンドをイ
ンタフェースドライバ(505)を制御して受信する。 2) 受信した制御コマンドのうち、各種設定コマンド
の設定値はワークRAM(502)に記憶し、イメージ
データはデータ展開RAM(504)に展開する。テス
ト記録実行コマンドを受信すると、データ展開RAM
(504)にテスト記録パターンを展開し、ラベルに記
録を行なう。テスト記録パターンで使用するキャラクタ
データは、CGROM(503)に格納されている。 3) 出力ポート(510)を介してモータドライバ
(511、513、515)を制御し、搬送モータ(5
12)、給紙モータ(514)、回復モータ(516)
を駆動する。 4) 記録装置の状態に応じて、出力ポート(510)
を介して、エラーLED(303)、レディLED(3
04)、のON(点灯)/OFF(消灯)を制御する。 5) 入力ポート(519)を介して、周期的に中止キ
ー(301)、TOFセンサ(209)をスキャンし、
キー入力を監視する。 6) TOF(Top Of Form)センサ(209)で検知
したラベル先端位置を基準とする、ラベル位置情報に応
じて、ヘッド駆動回路(506)を制御することによ
り、記録ヘッドユニット(201)内の記録ヘッドを駆
動しインクを吐出することで、データ展開RAM(50
4)に展開されているイメージデータをラベルに記録す
る。
【0039】本実施例で使用するテスト記録実行コマン
ドを図6に示す。
【0040】記録装置(100)は、本コマンドをPC
(102)より受信することで、用紙の縦、横サイズ
(601,602)をワークRAM(502)に記憶
し、テスト記録パターン展開処理を開始する。
【0041】本コマンドは、テスト記録実行コマンドで
あることを識別する為の識別部(600)と、用紙縦指
定サイズ(601)、及び横指定サイズ(601)から
構成される。
【0042】本実施例における「テスト記録パターン展
開処理」のフローチャートを図9に示す。
【0043】本フローは、プログラムROM(501)
に格納された制御プログラムをMPU(500)が実行
する。
【0044】PC(102)からテスト記録実行コマン
ドを受信すると、本処理が起動される。
【0045】まず、展開行列番号の初期化処理(90
0)により、展開する行列番号の初期化が行なわれる。
【0046】次にワークRAM(502)に存在する領
域であるV(展開行番号)に記憶されている行番号と、
ワークRAM(502)に存在する領域であるH(展開
列番号)に記憶されている列番号で示す位置に対応する
データ展開RAM(504)のアドレスに「KC横レジ
調整パターン」を展開(901)する。
【0047】次に、VとHを次に展開する行列番号に更
新(902)し、後はブロック化された各テスト記録パ
ターンの展開(903、905、907、909、91
1)と展開行列番号更新処理(904、906、90
8、910)を交互に実行し、最後に展開が終了したテ
スト記録パターンをラベルに記録(912)する。
【0048】前記「展開行列番号の初期化処理」(90
0)の詳細を図10に示す。
【0049】「テスト記録パターン展開処理」より本処
理が起動されると、ワークRAM(502)に記憶され
ている用紙縦サイズと、ROM(501)に記憶されて
いるテスト記録パターンのブロック縦サイズ(407)
から、用紙縦方向に何個のブロックが展開できるか(最
大展開行番号)を算出し、ワークRAM(502)に存
在する領域Aに記憶する(1000)。
【0050】次に、ワークRAM(502)に記憶され
ている用紙横サイズと、ROM(501)に記憶されて
いるテスト記録パターンのブロック横サイズ(408)
から、用紙横方向に何個のブロックが展開できるか(最
大展開列番号)を算出し、ワークRAM(502)に存
在する領域Bに記憶する(1001)。
【0051】さらに、Hの初期化(1002)とVの初
期化(1003)を行い、データ展開RAM(504)
をクリア(1004)する。
【0052】本実施例における「展開行列番号更新処
理」のフローチャートを図11に示す。
【0053】本フローも、プログラムROM(501)
に格納された制御プログラムをMPU(500)が実行
する。
【0054】「テスト記録パターン展開処理」より本処
理が起動されると、Hをインクリメント(1100)
し、Bと比較(1101)する。HとBが等しい場合
(1101:Yes)は、現在展開している行にはこれ
以上展開できないので、Hに0を代入(1102)して
初期化し、次にVをインクリメント(1103)するこ
とで展開する行番号を次の行に更新する。
【0055】さらに、VとAを比較(1104)し、V
とAが等しい場合(1104:Yes)は、現在展開し
ているページにはこれ以上展開できないので、展開した
ページを記録(1105)する。続いて、Hの初期化
(1106)とVの初期化(1107)を行い、データ
展開RAM(504)をクリア(1108)すること
で、新しいページに展開を開始することが可能な状態と
する。
【0056】本実施例においてレジ調整パターンを、3
行2列のブロック構成で記録可能なラベルに記録したラ
ベル(1200)の例を図12に示す。
【0057】1行1列目に「KとCの横レジ調整部(1
201)」を展開し、1行2列目に「KとMとの横レジ
調整部(1202)」を展開し、2行1列目に「KとY
の横レジ調整部(1203)」、2行2列目に「KとC
の縦レジ調整部(1204)」、3行1列目に「KとM
の縦レジ調整部(1205)」を、そして3行2列目に
「KとYの縦レジ調整部(1206)」を各々展開し、
記録されている。
【0058】本実施例においてレジ調整パターンを、2
行2列のブロック構成で記録可能なラベルに記録したラ
ベル(1300、1307)例を図13に示す。
【0059】1ページ目(1300)には1行1列目に
「KとCの横レジ調整部(1301)」を展開し、1行
2列目に「KとMとの横レジ調整部(1302)」、2
行1列目に「KとYの横レジ調整部(1303)」、そ
して2行2列目に「KとCの縦レジ調整部(130
4)」を展開し、記録されている。2ページ目(130
7)には、1行1列目に「KとMの縦レジ調整部(13
05)」、そして1行2列目に「KとYの縦レジ調整部
(1306)」が展開、記録されている。
【0060】上記の構成において、記録媒体サイズ毎に
最適なテスト記録パターンが展開可能なテスト記録パタ
ーン展開方法及び、記録装置及び、記録システムの構成を
実現することができる。
【0061】(第2の実施例)第1の実施例において、
テスト記録パターンを展開する処理をPC側で行い、記
録装置は、PCより受信したイメージデータをラベルに
記録することで実現する。
【0062】本実施例において、CRT(201)に表
示された、テスト記録実行画面を図14に示す。
【0063】本画面は、PC(102)のメモリ(80
1)に格納された制御プログラムをMPU(800)が
実行することで実現する。
【0064】ユーザが、キーボード(107)を使用し
てラベルの縦サイズを用紙縦サイズ入力部(1400)
に、横サイズを用紙横サイズ入力部(1401)に入力
すると、入力値はメモリ(801)に記憶される。次
に、マウス(108)を使用してテスト記録実行ボタン
(1402)を押下することにより、メモリ(801)
にテスト記録パターン展開を行い、記録装置に記録デー
タを送信する。
【0065】本実施例における「テスト記録処理」のフ
ローチャートを図16に示す。
【0066】本フローは、メモリ(801)に格納され
た制御プログラムをMPU(800)が実行することで
実現する。
【0067】テスト記録実行ボタン(1402)の押下
を検知すると、本処理が起動され、展開行列番号の初期
化処理(1600)により、展開するページ番号と行列
番号の初期化が行なわれる。
【0068】次にメモリ(801)に存在する領域であ
るP(ページ番号)とV(展開行番号)とH(展開列番
号)に記憶されている値で示す位置に対応するメモリ
(801)に存在するデータ展開メモリ領域のアドレス
に「KC横レジ調整パターン」を展開(1601)す
る。
【0069】続いて、VとHを次に展開する行列番号に
更新(1602)し、後はブロック化された各テスト記
録パターンの展開(1603、1605、1607、1
609、1611)と展開行列番号更新処理(160
4、1606、1608、1610)を交互に実行す
る。最後に、展開が終了した1ページ又は複数ページの
テスト記録パターンを記録装置専用のコマンドに変換
(1612)し、コマンド変換した記録データを記録装
置に対して送出(1613)する。
【0070】本実施例における「展開行列番号の初期化
処理」(1600)の詳細を図17に示す。
【0071】「テスト記録処理」より本処理が起動され
ると、メモリ(801)に記憶されている用紙縦サイズ
と、メモリ(801)に記憶されているテスト記録パタ
ーンのブロック縦サイズ(407)から、用紙縦方向に
何個のブロックが展開できるか(最大展開行番号)を算
出し、メモリ(801)に存在する領域Aに記憶する
(1700)。
【0072】次に、メモリ(801)に記憶されている
用紙横サイズと、メモリ(801)に記憶されているテ
スト記録パターンのブロック横サイズ(408)から、
用紙横方向に何個のブロックが展開できるか(最大展開
列番号)を算出し、メモリ(801)に存在する領域Bに
記憶する(1701)。さらに、Hの初期化(170
2)とVの初期化(1703)を行い、メモリ(80
1)上に1ページ分のデータ展開メモリ領域を獲得しク
リア(1704)する。さらに、メモリ(801)に存
在する領域であるP(ページ番号)も初期化する。
【0073】本実施例における「展開行列番号更新処
理」(1608)の詳細を図18に示す。
【0074】「テスト記録パターン展開処理」より本処
理が起動されるとHをインクリメント(1800)し、B
と比較(1801)する。
【0075】HとBが等しい場合(1801:Yes)
は、現在展開している行にはこれ以上展開できないの
で、Hに0を代入(1802)して初期化し、Vをイン
クリメント(1803)することで展開する行番号を次
の行に更新する。
【0076】さらに、VとAを比較(1804)し、V
とAが等しい場合(1804:Yes)は、現在展開し
ているページにはこれ以上展開できないので、メモリ
(801)上にさらに1ページ分のデータ展開メモリ領
域を獲得しクリア(1805)し、Hの初期化(180
6)とVの初期化(1807)を行い、Pをインクリメ
ント(1808)することで、新しいページへの展開可
能な状態とする。
【0077】上記の構成において、記録媒体サイズ毎に
最適なテスト記録パターンが展開可能なテスト記録パタ
ーン展開方法及び、記録装置及び、記録システムの構成を
実現することができる。
【0078】(第3の実施例)第1の実施例において、
テスト記録パターンの個々のブロックサイズをブロック
毎に最適サイズにブロック化したものを使用し、展開ア
ドレスを行列番号ではなく、アドレスで管理することで
実現する。
【0079】本実施例において標準ラベルサイズでレジ
調整パターンを記録したラベル(1900)の例を図1
9に示す。
【0080】本テスト記録バターンは個々のブロック毎
に最適サイズのパターンにブロック化しており、「Kと
Cの横レジ調整部(1901)」と「KとMの横レジ調
整部(1902)」と「KとYの横レジ調整部(190
3)」とが同一の縦サイズ(1907)と横サイズ(1
908)にブロック化し、「KとCの縦レジ調整部(1
904)」と「KとMの縦レジ調整部(405)」と「K
とYの縦レジ調整部(406)」とが同一の縦サイズ
(1909)と横サイズ(1910)にブロック化して
展開し、記録している。
【0081】本実施例において標準とは異なるラベルサ
イズでレジ調整パターンを展開し、記録したラベル(2
000)例を図20に示す。個々のブロック毎に最適な
サイズにブロック化して展開しているため。第2の実施
例と比較して、より少ないスペースでテスト記録パター
ンを展開出来る。
【0082】上記の構成において、記録媒体サイズ毎に
最適なテスト記録パターンが展開可能で、より効率的な
テスト記録パターン展開方法及び、記録装置及び、記録シ
ステムの構成を実現することができる。
【0083】(第4の実施例)第3の実施例において、
領域不足のために次に展開しようとしているブロックが
展開できない場合、該領域に展開することが可能なブロ
ックを検索し、展開することで実現することができる。
【0084】本実施例において実施例3(第20図)と
同じラベルサイズでレジ調整パターンを記録したラベル
(2100)例を図15に示す。
【0085】まず「KとCの横レジ調整部」(150
1)を展開するが、次の展開領域(「KとCの横レジ調
整部」(1501)の右側)に「KとMの横レジ調整部」
(1502)を展開するスペースが無い為、該領域に展
開可能な横サイズである「KとCの縦レジ調整部」(1
504)を展開するという処理を行い、最適なレイアウ
トを構築して記録する。第3の実施例と比較して、さら
に少ないスペースでテスト記録パターンを展開可能であ
る。
【0086】上記の構成において、記録媒体サイズ毎に
最適なテスト記録パターンが展開可能で、さらに効率的
なテスト記録パターン展開方法及び、記録装置及び、記録
システムの構成を実現することができる。
【0087】(その他の実施例)実施例では、プラスチ
ックカードや、カット紙等に記録を行なうカード記録装
置や、インクリボン等を使用する熱転写方式の記録装置
や、記録ヘッドを記録媒体の搬送方向(副走査方向)と
直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャンさせプ
ラテン上の記録媒体に対して記録を行う記録装置等、記
録装置の種類や記録方式に限定されるものではない。
【0088】さらに実施例では、記録媒体のサイズを取
得する手段が、記録媒体が収められているカセットの識
別部をセンサで読み取った信号から取得したり、記録媒
体のサイズをセンサで測定した信号から取得したり、操
作パネル上でユーザが入力したキー信号から取得する
等、その取得方法に限定されるものではない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、テスト記録パター
ンを複数ブロックに分割してメモリに展開する手段と、
記録媒体のサイズを取得する手段と、取得した記録媒体
のサイズを基に、最適なブロックレイアウトによりテス
ト記録パターンをメモリ展開する手段とを有することに
より、低コストで、記録媒体サイズ毎に最適なテスト記
録パターンが展開可能なテスト記録パターン展開方法及
び、記録装置及び、記録システムを提供することが出来
る。
【0090】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜4に使用した記録装置とPCの接続
図を示す。
【図2】実施例1〜4に使用した記録装置の断面図を示
す。
【図3】実施例1〜4に使用した記録装置の操作パネル
を示す
【図4】実施例1〜2で記録した標準サイズ(2行3列
のブロックを印字可能)のラベルでテスト記録パターン
を記録したラベルを示す。
【図5】実施例1〜4に使用した記録装置の電気的な簡
易ブロック図を示す。
【図6】実施例1及び3〜4に使用した用紙サイズ設定
コマンドを示す。
【図7】実施例1〜4に使用したラベル紙を示す。
【図8】実施例1〜4に使用したPCのブロック図を示
す。
【図9】実施例1に使用したテスト記録パターン展開処
理のフローチャートを示す。
【図10】実施例1に使用した展開行列番号の初期化処
理のフローチャートを示す。
【図11】実施例1に使用した展開行列番号更新処理の
フローチャートを示す。
【図12】実施例1〜2で記録した「3行2列のブロッ
クを印字可能サイズ」のラベルでテスト記録パターンを
記録したラベルを示す。
【図13】実施例1〜2で記録した「2行2列のブロッ
クを印字可能サイズ」のラベルでテスト記録パターンを
記録したラベルを示す。
【図14】実施例2で使用したCRT(201)に表示
された、テスト記録実行画面を示す。
【図15】実施例4で記録したテスト記録パターンを記
録したラベルを示す。
【図16】実施例2に使用したテスト記録処理のフロー
チャートを示す。
【図17】実施例2に使用した展開行列番号の初期化処
理のフローチャートを示す。
【図18】実施例2に使用した展開行列番号更新処理の
フローチャートを示す。
【図19】実施例3〜4で記録した標準サイズのラベル
でテスト記録パターンを記録したラベルを示す。
【図20】実施例3で記録したテスト記録パターンを記
録したラベルを示す。
【符号の説明】
100 インクジェット方式によるカラーラベル記録装
置 101 給紙部 102 PC 103 プリンタケーブル 105 操作パネル 200 記録部 201 記録ヘッドユニット 203 搬送ローラ 204 搬送ベルト 205 TOFセンサ 206 ラベル紙 207 インクタンクユニット 301 中止キー 303 エラーLED 304 レディLED 400 レジ調整パターンを記録したラベル(2行3
列) 401 KとCの横レジ調整部 402 KとMの横レジ調整部 403 KとYの横レジ調整部 404 KとCの縦レジ調整部 405 KとMの縦レジ調整部 406 KとYの縦レジ調整部 407 ブロック縦サイズ 408 ブロック横サイズ 500 MPU 501 プログラムROM 502 ワークRAM 503 CGROM 504 データ展開RAM 505 インタフェースドライバ 506 ヘッド駆動回路 510 出力ポート 511 搬送モータ用ドライバ 512 搬送モータ 513 給紙モータ用ドライバ 514 給紙モータ 515 回復モータ用ドライバ 516 回復モータ 519 入力ポート 600 識別部 601 用紙縦サイズのパラメータ 602 用紙横サイズのパラメータ 700 ラベル紙 701 台紙 702 ラベル 800 MPU 801 メモリ 802 入出力手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テスト記録パターンを複数ブロックに分割
    してメモリに展開するメモリ展開手段を有するテスト記
    録パターン展開方法
  2. 【請求項2】前記メモリ展開手段は、記録媒体のサイズ
    を取得する手段により取得した記録媒体のサイズを基に
    したブロックレイアウトによりテスト記録パターンを展
    開することを特徴とする請求項1に記載のテスト記録パ
    ターン展開方法
  3. 【請求項3】テスト記録パターンを複数ブロックに分割
    してメモリに展開する手段と、記録媒体のサイズを取得
    する手段と、取得した記録媒体のサイズを基に、最適な
    ブロックレイアウトによりテスト記録パターンをメモリ
    展開する手段とを有する記録システム。
  4. 【請求項4】テスト記録パターンが1ページ内におさま
    らない場合は、複数ページに分割してメモリ展開するこ
    とを特徴とする、請求項1〜3に記載のテスト記録パタ
    ーン展開方法及び、記録装置及び、記録システム。
  5. 【請求項5】分割ブロックの個々のブロックサイズが、
    記録可能な最小記録媒体サイズにおける記録可能領域以
    下のサイズであることを特徴とする、請求項1〜4に記
    載のテスト記録パターン展開方法及び、記録装置及び、記
    録システム。
  6. 【請求項6】テスト記録パターン情報を複数ブロックに
    分割して保持する分割保持手段と、記録媒体のサイズを
    取得する手段と、取得した記録媒体のサイズを基に、分
    割保持しているテストパターン情報をブロックレイアウ
    トによりメモリ展開する手段とを有する、テスト記録パ
    ターン展開方法
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Cited By (6)

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