JP2003309910A - 電力回路装置および電力回路装置の組立て方法 - Google Patents
電力回路装置および電力回路装置の組立て方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 維持費が安価で、長期間使用しても、修理、
改造などのメンテナンス作業が容易な電力回路装置およ
び電力回路装置の組立て方法を提供すること。 【解決手段】 電力が供給される接続導体を第1の導体
部品16と、中継導体19と、第2の導体部品18と、
補助導体22を組立てネジ21,22により固定して構
成し、解体、修理、改造などのメンテナンス作業を容易
にし、さらに、接続導体の周囲を絶縁気体にするための
気密函壁面の一部を伸縮可能なベローズ壁面25により
形成し、このベローズ壁面25の伸縮移動方向をボルト
40とナット41の結合によりガイドするようにした電
力回路装置。
改造などのメンテナンス作業が容易な電力回路装置およ
び電力回路装置の組立て方法を提供すること。 【解決手段】 電力が供給される接続導体を第1の導体
部品16と、中継導体19と、第2の導体部品18と、
補助導体22を組立てネジ21,22により固定して構
成し、解体、修理、改造などのメンテナンス作業を容易
にし、さらに、接続導体の周囲を絶縁気体にするための
気密函壁面の一部を伸縮可能なベローズ壁面25により
形成し、このベローズ壁面25の伸縮移動方向をボルト
40とナット41の結合によりガイドするようにした電
力回路装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力回路の修理や
改造などのメンテナンスを容易にした電力回路装置およ
び電力回路装置の組立て方法に関する。
改造などのメンテナンスを容易にした電力回路装置およ
び電力回路装置の組立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】給電端子とトランス間に接続される10
0kv/30MvAクラスの電力回路は、絶縁ガス雰囲
気内に設けられる。このような構成からなる電力回路装
置は、図7に示すような大規模かつ高価な装置となって
いる。図7は、複数の変電所51,52,53からの電
力を電力切換え回路54により切換えて負荷側に安定し
て供給する電力回路装置55を示した図である。
0kv/30MvAクラスの電力回路は、絶縁ガス雰囲
気内に設けられる。このような構成からなる電力回路装
置は、図7に示すような大規模かつ高価な装置となって
いる。図7は、複数の変電所51,52,53からの電
力を電力切換え回路54により切換えて負荷側に安定し
て供給する電力回路装置55を示した図である。
【0003】この電力回路装置55は、複数の変電所5
1〜53から選択された三相電力をトランス56に出力
する回路である。電力切換え回路54の各出力端子5
7,58,59は夫々接続導体60,61,62を介し
てトランス56の端子63,64,65に接続されてい
る。
1〜53から選択された三相電力をトランス56に出力
する回路である。電力切換え回路54の各出力端子5
7,58,59は夫々接続導体60,61,62を介し
てトランス56の端子63,64,65に接続されてい
る。
【0004】このように構成された電力回路装置55の
各接続導体60〜62には、各出力端子57〜58と組
立て時に強固な機械的接触による電気的接続を得るこ
と、径時変化に伴う修理、改造および特性劣化部品の交
換作業が容易であることなどが要求される。さらに、各
接続導体60〜62は、高い湿度のときや温度変化など
により放電が発生するのを防止するために所定圧力の絶
縁気体雰囲気内に設けられる。この所定圧力の絶縁気体
雰囲気の形成は、各接続導体60〜62全体を板バネ状
配管67,68,69内に設けて形成される。この板バ
ネ状配管67〜69は、非固定時に最も収縮状態であ
り、上記絶縁気体雰囲気を形成する固定時に強制的に伸
張状態で使用される。
各接続導体60〜62には、各出力端子57〜58と組
立て時に強固な機械的接触による電気的接続を得るこ
と、径時変化に伴う修理、改造および特性劣化部品の交
換作業が容易であることなどが要求される。さらに、各
接続導体60〜62は、高い湿度のときや温度変化など
により放電が発生するのを防止するために所定圧力の絶
縁気体雰囲気内に設けられる。この所定圧力の絶縁気体
雰囲気の形成は、各接続導体60〜62全体を板バネ状
配管67,68,69内に設けて形成される。この板バ
ネ状配管67〜69は、非固定時に最も収縮状態であ
り、上記絶縁気体雰囲気を形成する固定時に強制的に伸
張状態で使用される。
【0005】このような構成の電力回路装置は、長期間
の使用によりトランスの特性が劣化し、トランス56の
交換時期になった場合、次のようにしてトランスを交換
していた。先ず、板バネ状配管67〜69内には、絶縁
気体が封入されているため、ガス抜きして板バネ状配管
67〜69を取外す。次に、各接続導体60〜62のト
ランス56側の端部を端子63〜65から取外すことに
より、トランス56はフリーになり、フリーとなったト
ランス56は、改良されたトランスに交換される。この
ようにしてトランスのメンテナンスが行われている。
の使用によりトランスの特性が劣化し、トランス56の
交換時期になった場合、次のようにしてトランスを交換
していた。先ず、板バネ状配管67〜69内には、絶縁
気体が封入されているため、ガス抜きして板バネ状配管
67〜69を取外す。次に、各接続導体60〜62のト
ランス56側の端部を端子63〜65から取外すことに
より、トランス56はフリーになり、フリーとなったト
ランス56は、改良されたトランスに交換される。この
ようにしてトランスのメンテナンスが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、板
バネ状配管67〜69は、強制的に伸張状態になって絶
縁気体が封入されているために、強固に気密に端子に取
着されており、取外し作業時の爆発事故などの可能性が
ある。さらに、取外し作業により取着部が破壊してしま
い、再利用することが困難であった。さらに、長期間の
雨ざらしにより板バネ機能の劣化から配管67〜69
は、解体作業が困難であり、配管67〜69内に残存す
る絶縁気体のガス漏れによる安全性の課題があった。そ
の上、このような板バネ状配管67〜69は高価であ
り、電力の給電コストが高くなるため再利用するための
対策が求められていた。即ち、従来の電力回路装置55
は、維持費が高価であり、修理、改造などのメンテナン
ス作業が困難であるという課題があった。
バネ状配管67〜69は、強制的に伸張状態になって絶
縁気体が封入されているために、強固に気密に端子に取
着されており、取外し作業時の爆発事故などの可能性が
ある。さらに、取外し作業により取着部が破壊してしま
い、再利用することが困難であった。さらに、長期間の
雨ざらしにより板バネ機能の劣化から配管67〜69
は、解体作業が困難であり、配管67〜69内に残存す
る絶縁気体のガス漏れによる安全性の課題があった。そ
の上、このような板バネ状配管67〜69は高価であ
り、電力の給電コストが高くなるため再利用するための
対策が求められていた。即ち、従来の電力回路装置55
は、維持費が高価であり、修理、改造などのメンテナン
ス作業が困難であるという課題があった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題を解決すべく
なされたもので、維持費が安価で、長期間使用しても着
脱が容易で、解体、修理、改造などのメンテナンス作業
が容易な電力回路装置および電力回路装置の組立て方法
を提供することを目的とする。
なされたもので、維持費が安価で、長期間使用しても着
脱が容易で、解体、修理、改造などのメンテナンス作業
が容易な電力回路装置および電力回路装置の組立て方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次の構成からなる電力回路装置および電力
回路装置の組立て方法を提供するものである。
成するため、次の構成からなる電力回路装置および電力
回路装置の組立て方法を提供するものである。
【0009】すなわち、請求項1の電力回路装置は、電
力が供給される第1の端子と、この第1の端子からの電
力を受電する第2の端子と、前記第1の端子および第2
の端子間に介挿されて着脱自在に接続された接続導体
と、この接続導体の周囲を気密に覆い少なくとも一部が
ベローズ壁面とされた気密函とを具備してなることを特
徴とする。
力が供給される第1の端子と、この第1の端子からの電
力を受電する第2の端子と、前記第1の端子および第2
の端子間に介挿されて着脱自在に接続された接続導体
と、この接続導体の周囲を気密に覆い少なくとも一部が
ベローズ壁面とされた気密函とを具備してなることを特
徴とする。
【0010】請求項1の発明によれば、前記第1の端子
および第2の端子間に介挿されて着脱自在に接続された
接続導体と、この接続導体の周囲を気密に覆い少なくと
も一部がベローズ壁面とされた気密函とを具備するの
で、安価で、長期間使用しても着脱が容易で、メンテナ
ンスや改造などが容易な電力回路装置を得ることができ
る。
および第2の端子間に介挿されて着脱自在に接続された
接続導体と、この接続導体の周囲を気密に覆い少なくと
も一部がベローズ壁面とされた気密函とを具備するの
で、安価で、長期間使用しても着脱が容易で、メンテナ
ンスや改造などが容易な電力回路装置を得ることができ
る。
【0011】請求項2の電力回路装置は、請求項1記載
の電力回路装置において、前記ベローズ壁面は一端側が
気密に固定され、他端側が着脱自在に気密に取着される
ことを特徴とする。
の電力回路装置において、前記ベローズ壁面は一端側が
気密に固定され、他端側が着脱自在に気密に取着される
ことを特徴とする。
【0012】請求項2の発明によれば、ベローズ壁面は
他端側が着脱自在に気密に取着されているので、安価で
あり、メンテナンス時ベローズを着脱自在な端部から伸
縮動させるだけで接続導体が露出するので、メンテナン
スや改造を容易に行うことができる。
他端側が着脱自在に気密に取着されているので、安価で
あり、メンテナンス時ベローズを着脱自在な端部から伸
縮動させるだけで接続導体が露出するので、メンテナン
スや改造を容易に行うことができる。
【0013】請求項3の電力回路装置は、請求項1又は
2記載の電力回路装置において、前記気密函内には絶縁
気体が充満されることを特徴とする。
2記載の電力回路装置において、前記気密函内には絶縁
気体が充満されることを特徴とする。
【0014】請求項3の発明によれば、気密函内には絶
縁気体が充満されるため、湿度の高い季節になっても放
電することなく安定して電力を送電することができる。
縁気体が充満されるため、湿度の高い季節になっても放
電することなく安定して電力を送電することができる。
【0015】請求項4の電力回路装置は、請求項1,2
又は3記載の電力回路装置において、前記接続導体は、
前記第1の端子に一端側が嵌合構造で着脱自在に固定さ
れて電気的に接続された第1の導体部品と、前記第2の
端子に一端側が嵌合構造で着脱自在に固定されて電気的
に接続された第2の導体部品と、前記第1および第2の
導体部品の各他端側間にそれぞれ電気的に接続された中
継導体とを具備してなることを特徴とする。
又は3記載の電力回路装置において、前記接続導体は、
前記第1の端子に一端側が嵌合構造で着脱自在に固定さ
れて電気的に接続された第1の導体部品と、前記第2の
端子に一端側が嵌合構造で着脱自在に固定されて電気的
に接続された第2の導体部品と、前記第1および第2の
導体部品の各他端側間にそれぞれ電気的に接続された中
継導体とを具備してなることを特徴とする。
【0016】請求項4の発明によれば、接続導体は、一
端側が嵌合構造で着脱自在に固定される第1の導体部品
と、一端側が嵌合構造で着脱自在に固定される第2の導
体部品と、第1および第2の導体部品の各他端側間にそ
れぞれ中継導体を設けたので、解体や組立てが正確か
つ、迅速に信頼性の高い電気的接続を得ることができ
る。
端側が嵌合構造で着脱自在に固定される第1の導体部品
と、一端側が嵌合構造で着脱自在に固定される第2の導
体部品と、第1および第2の導体部品の各他端側間にそ
れぞれ中継導体を設けたので、解体や組立てが正確か
つ、迅速に信頼性の高い電気的接続を得ることができ
る。
【0017】請求項5の電力回路装置の組立て方法は、
請求項1,2,3又は4記載の電力回路装置において、
前記ベローズ壁面は着脱自在な取着部が自由端になった
とき伸縮方向に移動するようにガイドが設けられている
ことを特徴とする。
請求項1,2,3又は4記載の電力回路装置において、
前記ベローズ壁面は着脱自在な取着部が自由端になった
とき伸縮方向に移動するようにガイドが設けられている
ことを特徴とする。
【0018】請求項5の発明によれば、ベローズ壁面は
伸縮方向に移動するようにガイドが設けられているの
で、伸縮方向が蛇行することがなく、ベローズが変形す
ることがない。従って、長期間使用しても伸縮方向の移
動が容易である。
伸縮方向に移動するようにガイドが設けられているの
で、伸縮方向が蛇行することがなく、ベローズが変形す
ることがない。従って、長期間使用しても伸縮方向の移
動が容易である。
【0019】請求項6の電力回路装置の組立て方法は、
電力が供給される第1の端子と、この第1の端子からの
電力を受電する第2の端子と、前記第1の端子および第
2の端子間に介挿されて着脱自在に接続された接続導体
と、この接続導体の周囲を気密に覆い少なくとも一部が
ベローズ壁面とされた気密函とを具備してなる電力回路
の結合構造装置の組立て方法であって、前記ベローズ壁
面を縮方向に移動させた状態で前記接続導体を第1の端
子および第2の端子間に組立てる接続導体組立て工程
と、前記接続導体組立て後、前記ベローズ壁面を伸方向
に移動させて前記気密函として気密に取着する工程とを
具備してなることを特徴とする。
電力が供給される第1の端子と、この第1の端子からの
電力を受電する第2の端子と、前記第1の端子および第
2の端子間に介挿されて着脱自在に接続された接続導体
と、この接続導体の周囲を気密に覆い少なくとも一部が
ベローズ壁面とされた気密函とを具備してなる電力回路
の結合構造装置の組立て方法であって、前記ベローズ壁
面を縮方向に移動させた状態で前記接続導体を第1の端
子および第2の端子間に組立てる接続導体組立て工程
と、前記接続導体組立て後、前記ベローズ壁面を伸方向
に移動させて前記気密函として気密に取着する工程とを
具備してなることを特徴とする。
【0020】請求項6の発明によれば、ベローズ壁面を
縮方向に移動させた開状態で、接続導体を組立てるの
で、組立て、解体作業がし易く、迅速にできる。
縮方向に移動させた開状態で、接続導体を組立てるの
で、組立て、解体作業がし易く、迅速にできる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電力回路装置の実
施形態を図1を参照して説明する。図7と同一部分には
同一符号を付与し、説明が重複するのでその詳細な説明
を省略する。この実施形態の電力回路装置1は、変電所
51〜53のうち選択された変電所からの電力を出力端
子57〜59よりトランス56の端子63〜65に大電
流を流す電力回路2である。この電力回路2は、変電所
51〜53からの電力が三相電力であるため3端子で図
示されている。
施形態を図1を参照して説明する。図7と同一部分には
同一符号を付与し、説明が重複するのでその詳細な説明
を省略する。この実施形態の電力回路装置1は、変電所
51〜53のうち選択された変電所からの電力を出力端
子57〜59よりトランス56の端子63〜65に大電
流を流す電力回路2である。この電力回路2は、変電所
51〜53からの電力が三相電力であるため3端子で図
示されている。
【0022】各相の送電路は、出力端子57〜59から
の電力を受電するトランス56の端子63〜65に電流
を流すように組立てて設けられた着脱自在な接続導体
3,4,5と、各接続導体3〜5の周囲を気密雰囲気に
するために少なくとも一端側が着脱自在に気密に取着さ
れた伸縮可能な気密函6,7,8とからなる。
の電力を受電するトランス56の端子63〜65に電流
を流すように組立てて設けられた着脱自在な接続導体
3,4,5と、各接続導体3〜5の周囲を気密雰囲気に
するために少なくとも一端側が着脱自在に気密に取着さ
れた伸縮可能な気密函6,7,8とからなる。
【0023】各接続導体3〜5は、良導体たとえばアル
ミニウム(Al)製のもので、組立て作業、修理作業、
改造作業等のメンテナンス作業を容易にするために複数
個に部品化されている。上記組立て作業、修理作業、改
造作業等のメンテナンス作業は、総て土台から製造する
作業と異なり、たとえば、出力端子57〜58およびト
ランス56の端子63〜65は、解体せず残存する状態
で作業個所の接続導体3〜5の範囲のみにて組立て作
業、修理作業、改造作業等のメンテナンス作業が行われ
る。各接続導体3〜5の複数の部品化は、上記メンテナ
ンス作業を比較的狭いエリアでも容易にでき、信頼性の
高い電気的コンタクトを可能にする。
ミニウム(Al)製のもので、組立て作業、修理作業、
改造作業等のメンテナンス作業を容易にするために複数
個に部品化されている。上記組立て作業、修理作業、改
造作業等のメンテナンス作業は、総て土台から製造する
作業と異なり、たとえば、出力端子57〜58およびト
ランス56の端子63〜65は、解体せず残存する状態
で作業個所の接続導体3〜5の範囲のみにて組立て作
業、修理作業、改造作業等のメンテナンス作業が行われ
る。各接続導体3〜5の複数の部品化は、上記メンテナ
ンス作業を比較的狭いエリアでも容易にでき、信頼性の
高い電気的コンタクトを可能にする。
【0024】各気密函6〜8を構成する少なくとも一部
は、例えば伸縮可能なベローズ(ジャバラ)壁面であ
り、各接続導体3〜5を囲繞して気密封止され、一端側
が着脱自在な構成である。一端側が着脱自在な各気密函
6〜8は、メンテナンス作業時に縮方向に移動させて、
接続導体3〜5を露出させ、作業を容易にする。即ち、
伸縮可能な気密函6〜8は、気密雰囲気を形成するよう
に取着されたとき、伸張状態で使用され、メンテナンス
時収縮状態で使用される。
は、例えば伸縮可能なベローズ(ジャバラ)壁面であ
り、各接続導体3〜5を囲繞して気密封止され、一端側
が着脱自在な構成である。一端側が着脱自在な各気密函
6〜8は、メンテナンス作業時に縮方向に移動させて、
接続導体3〜5を露出させ、作業を容易にする。即ち、
伸縮可能な気密函6〜8は、気密雰囲気を形成するよう
に取着されたとき、伸張状態で使用され、メンテナンス
時収縮状態で使用される。
【0025】この各気密函6〜8内の各接続導体3〜5
周囲は、放電するのを回避するために絶縁気体たとえば
SF6ガスが充満されている。各気密函6〜8は、この
ような電力回路2のメンテナンス時に、伸張移動が安定
して容易にできるように、ガイド9,10,11が設け
られている。
周囲は、放電するのを回避するために絶縁気体たとえば
SF6ガスが充満されている。各気密函6〜8は、この
ような電力回路2のメンテナンス時に、伸張移動が安定
して容易にできるように、ガイド9,10,11が設け
られている。
【0026】次に、電力回路2の具体的実施形態を図2
を参照して説明する。図2は、主として一つの接続導体
3(4,5)の電力回路2を示した図である。
を参照して説明する。図2は、主として一つの接続導体
3(4,5)の電力回路2を示した図である。
【0027】各接続導体3(4,5)は、一端例えば上
端が細く略円錐状になった雄型嵌合部15を有する円柱
状第1の導体部品16と、下端に雌型嵌合部17を有す
る円柱状第2の導体部品18と、第1および第2の導体
部品16,18間に介在し電気的に接触して設けられる
中継導体19とからなる。第1の導体部品16の雄型嵌
合部15は、各出力端子57〜59と着脱自在な構造に
するために雌雄の嵌合構造にしたもので接触抵抗が小さ
く、電流容量を充分確保するために嵌合部分を広く、嵌
合部分が完璧に密着するように形状、大きさが選択され
る。各出力端子57〜59の嵌合構造は、図2に点線で
示され雌型の結合導体70に加工されている。
端が細く略円錐状になった雄型嵌合部15を有する円柱
状第1の導体部品16と、下端に雌型嵌合部17を有す
る円柱状第2の導体部品18と、第1および第2の導体
部品16,18間に介在し電気的に接触して設けられる
中継導体19とからなる。第1の導体部品16の雄型嵌
合部15は、各出力端子57〜59と着脱自在な構造に
するために雌雄の嵌合構造にしたもので接触抵抗が小さ
く、電流容量を充分確保するために嵌合部分を広く、嵌
合部分が完璧に密着するように形状、大きさが選択され
る。各出力端子57〜59の嵌合構造は、図2に点線で
示され雌型の結合導体70に加工されている。
【0028】逆に、雌型嵌合部17を有する第2の導体
部品18と嵌合するトランス56の各端子63〜65
は、図2に点線で示めされ、雄型の結合導体71に加工
されている。この雄型の結合導体71と雌型嵌合部17
を有する第2の導体部品18との嵌合は、着脱自在な構
造にするために雌雄の嵌合構造にしたもので接触抵抗が
小さく、電流容量を充分確保するために嵌合部分を広
く、嵌合部分が完璧に密着するように形状、大きさが選
択される。
部品18と嵌合するトランス56の各端子63〜65
は、図2に点線で示めされ、雄型の結合導体71に加工
されている。この雄型の結合導体71と雌型嵌合部17
を有する第2の導体部品18との嵌合は、着脱自在な構
造にするために雌雄の嵌合構造にしたもので接触抵抗が
小さく、電流容量を充分確保するために嵌合部分を広
く、嵌合部分が完璧に密着するように形状、大きさが選
択される。
【0029】電流容量を充分確保とは、変電所51〜5
3からの電流を流すのに充分な電気的接触面積を有する
ことである。この実施形態では、第2の導体部品18は
円筒状になっているが、円柱状など電流容量を有する径
を有すればよい。さらに、この実施形態で、第1および
第2の導体部品16、18の嵌合構造は、電気的接続と
固定である。第1および第2の導体部品16、18の電
気的接続と固定は、嵌合構造のほか螺合構造例えば雄型
嵌合部15をボルト状に加工し、螺合する雌型の結合導
体70をナット状に加工した螺合構造にし、同様に第2
の導体部品18の雌型嵌合部17をナット状に加工し、
雄型の結合導体71をボルト状に加工して螺合構造にし
てもよい。
3からの電流を流すのに充分な電気的接触面積を有する
ことである。この実施形態では、第2の導体部品18は
円筒状になっているが、円柱状など電流容量を有する径
を有すればよい。さらに、この実施形態で、第1および
第2の導体部品16、18の嵌合構造は、電気的接続と
固定である。第1および第2の導体部品16、18の電
気的接続と固定は、嵌合構造のほか螺合構造例えば雄型
嵌合部15をボルト状に加工し、螺合する雌型の結合導
体70をナット状に加工した螺合構造にし、同様に第2
の導体部品18の雌型嵌合部17をナット状に加工し、
雄型の結合導体71をボルト状に加工して螺合構造にし
てもよい。
【0030】第1および第2の導体部品16,18間に
介在して設けられる中継導体19は、第1および第2の
導体部品16、18を電気的に接続および固定するため
の例えば断面U字状の部品である。第1の導体部品16
から第2の導体部品18へ電流を流すために中継導体1
9は、第1および第2の導体部品16,18の接触面に
摺接した状態で位置合わせされ着脱自在に固定例えばネ
ジ21により螺着されている。このU字状中継導体19
には、電流容量を確保するための補助導体22がネジ2
1の頭を回避して埋めるように位置合わせされて着脱自
在に固定たとえばネジ23により螺着されている。補助
導体22は、中継導体19を螺着するためにU字状構造
を採用したが、他の着脱自在な固定手段であれば何れで
もよく、例えば導体の塊の導体により構成することがで
きる。
介在して設けられる中継導体19は、第1および第2の
導体部品16、18を電気的に接続および固定するため
の例えば断面U字状の部品である。第1の導体部品16
から第2の導体部品18へ電流を流すために中継導体1
9は、第1および第2の導体部品16,18の接触面に
摺接した状態で位置合わせされ着脱自在に固定例えばネ
ジ21により螺着されている。このU字状中継導体19
には、電流容量を確保するための補助導体22がネジ2
1の頭を回避して埋めるように位置合わせされて着脱自
在に固定たとえばネジ23により螺着されている。補助
導体22は、中継導体19を螺着するためにU字状構造
を採用したが、他の着脱自在な固定手段であれば何れで
もよく、例えば導体の塊の導体により構成することがで
きる。
【0031】このような構造の接続導体3(4,5)
は、絶縁気体の雰囲気内に設置されるために各気密函6
〜8による気密容器が次のように構成されている。各気
密函6〜8は、修理、改造等のメンテナンス作業のため
に設けるものであるために作業に必要な大きさに選択す
ることが望ましい。この実施形態での気密容器は、約半
分が各気密函6〜8により構成され、他の半分は固定さ
れた円筒状容器73により構成されている。
は、絶縁気体の雰囲気内に設置されるために各気密函6
〜8による気密容器が次のように構成されている。各気
密函6〜8は、修理、改造等のメンテナンス作業のため
に設けるものであるために作業に必要な大きさに選択す
ることが望ましい。この実施形態での気密容器は、約半
分が各気密函6〜8により構成され、他の半分は固定さ
れた円筒状容器73により構成されている。
【0032】次に、伸縮可能な気密函6〜8による気密
容器の実施形態を説明する。即ち、伸縮可能な気密函6
〜8は、気密雰囲気を形成するように取着されたとき、
伸張状態で使用され、メンテナンス時収縮状態で使用さ
れる。気密函6〜8としては、例えば少なくとも一部を
ベローズ壁面25により構成することが望ましい。円筒
状ベローズ壁面25の両端には、環状の取付け板26,
27に気密に固定されている。一方の環状の取付け板2
7は、トランス56の支持体74に位置合わせされて着
脱自在に固定例えばネジ28により固定されている。
容器の実施形態を説明する。即ち、伸縮可能な気密函6
〜8は、気密雰囲気を形成するように取着されたとき、
伸張状態で使用され、メンテナンス時収縮状態で使用さ
れる。気密函6〜8としては、例えば少なくとも一部を
ベローズ壁面25により構成することが望ましい。円筒
状ベローズ壁面25の両端には、環状の取付け板26,
27に気密に固定されている。一方の環状の取付け板2
7は、トランス56の支持体74に位置合わせされて着
脱自在に固定例えばネジ28により固定されている。
【0033】環状の取付け板26は、上記円筒状容器7
3の端部に位置合わせされて着脱自在に固定例えばネジ
により固定される。円筒状容器73の端部には、円筒状
ベローズ壁面25を着脱自在に取付けるために次のよう
なカプラ30が設けられている。このカプラ30は環状
取付け板31,32,33を重ね合わせ構造になってい
る。環状取付け板31は、円筒状容器73の端部に位置
合わせされて固定されている。この環状取付け板31に
は、環状取付け板32が位置合わせされて着脱自在でか
つ気密に固定例えばネジ35によりネジ止めされてい
る。
3の端部に位置合わせされて着脱自在に固定例えばネジ
により固定される。円筒状容器73の端部には、円筒状
ベローズ壁面25を着脱自在に取付けるために次のよう
なカプラ30が設けられている。このカプラ30は環状
取付け板31,32,33を重ね合わせ構造になってい
る。環状取付け板31は、円筒状容器73の端部に位置
合わせされて固定されている。この環状取付け板31に
は、環状取付け板32が位置合わせされて着脱自在でか
つ気密に固定例えばネジ35によりネジ止めされてい
る。
【0034】環状取付け板32には、環状取付け板33
が位置合わせされて着脱自在でかつ気密に固定例えばネ
ジ36によりネジ止めされている。環状取付け板33に
は、上記ベローズ壁面25が取着された環状の取付け板
26が、位置合わせされて着脱自在でかつ気密に固定例
えばネジ37によりネジ止めされている。
が位置合わせされて着脱自在でかつ気密に固定例えばネ
ジ36によりネジ止めされている。環状取付け板33に
は、上記ベローズ壁面25が取着された環状の取付け板
26が、位置合わせされて着脱自在でかつ気密に固定例
えばネジ37によりネジ止めされている。
【0035】上記実施形態において、気密に固定する個
所は、Oリングを介在させることにより良好なシール効
果を得ることができる。気密に固定する個所は、例えば
環状取付け板31と32の対向面間、環状取付け板32
と33の対向面間、環状取付け板33と26の対向面
間、環状取付け板27と支持板74の対向面間などであ
る。
所は、Oリングを介在させることにより良好なシール効
果を得ることができる。気密に固定する個所は、例えば
環状取付け板31と32の対向面間、環状取付け板32
と33の対向面間、環状取付け板33と26の対向面
間、環状取付け板27と支持板74の対向面間などであ
る。
【0036】上記ネジ37を緩め環状取付け板33から
環状取付け板26をフリーにすることにより接続導体3
(4,5)が露出しメンテナンス作業を容易にする。こ
の際、ベローズ壁面25は収縮方向(開方向)に移動可
能状態となる。しかし、ベローズ壁面25は伸縮可能で
あるために、移動する際の軌道が左右にぶれることにな
る。このようなベローズ壁面25の左右のぶれは、ベロ
ーズ壁面25の伸縮方向の移動を困難にするためにガイ
ドが設けられている。
環状取付け板26をフリーにすることにより接続導体3
(4,5)が露出しメンテナンス作業を容易にする。こ
の際、ベローズ壁面25は収縮方向(開方向)に移動可
能状態となる。しかし、ベローズ壁面25は伸縮可能で
あるために、移動する際の軌道が左右にぶれることにな
る。このようなベローズ壁面25の左右のぶれは、ベロ
ーズ壁面25の伸縮方向の移動を困難にするためにガイ
ドが設けられている。
【0037】このガイドは、例えばボルト40と、ナッ
ト41の結合による軌道案内機構42である。1つのベ
ローズ壁面25に対して軌道案内機構42は、複数箇所
例えば4箇所配置することによりバランスがとれた伸縮
移動を容易に行わせることができる。ボルト40をモー
タの回転軸に結合させて、ボルト40を回転させること
により自動的にベローズ壁面25の開閉動作をさせるこ
とができる。軌道案内機構42は、1箇所でもよい。
ト41の結合による軌道案内機構42である。1つのベ
ローズ壁面25に対して軌道案内機構42は、複数箇所
例えば4箇所配置することによりバランスがとれた伸縮
移動を容易に行わせることができる。ボルト40をモー
タの回転軸に結合させて、ボルト40を回転させること
により自動的にベローズ壁面25の開閉動作をさせるこ
とができる。軌道案内機構42は、1箇所でもよい。
【0038】即ち、気密函はベローズ壁面25と、環状
取付け板26,27,33,32,31、支持体74、
図1に示す出力端子57〜59により構成される。この
気密函内には、絶縁気体が封入されて接続導体3(4,
5)の周囲に絶縁気体雰囲気が形成される。図1に示す
雄型の結合導体71からなるトランス56の各端子63
〜65は、図2にサポート76により支持された状態が
図示されている。
取付け板26,27,33,32,31、支持体74、
図1に示す出力端子57〜59により構成される。この
気密函内には、絶縁気体が封入されて接続導体3(4,
5)の周囲に絶縁気体雰囲気が形成される。図1に示す
雄型の結合導体71からなるトランス56の各端子63
〜65は、図2にサポート76により支持された状態が
図示されている。
【0039】このように構成された電力回路装置1は、
1機のトランス56に対して三相電力分配列された側面
図が図3に示され、その上面図が図4に示されている。
1機のトランス56に対して三相電力分配列された側面
図が図3に示され、その上面図が図4に示されている。
【0040】上記実施形態では、第1の導体部品16の
嵌合部を雄型にし、第2の導体部品18の嵌合部を雌型
にした実施形態について説明したが、逆に第1の導体部
品16の嵌合部を雌型にし、第2の導体部品18の嵌合
部を雄型にしてもよいし、第1および第2の導体部品1
6,18の双方の嵌合部を雄型、又は雌型にしてもよ
い。
嵌合部を雄型にし、第2の導体部品18の嵌合部を雌型
にした実施形態について説明したが、逆に第1の導体部
品16の嵌合部を雌型にし、第2の導体部品18の嵌合
部を雄型にしてもよいし、第1および第2の導体部品1
6,18の双方の嵌合部を雄型、又は雌型にしてもよ
い。
【0041】さらに、上記実施形態では、接続導体3
(4,5)について第1および第2の導体部品16,1
8、中継導体19、補助導体22で構成したケースにつ
いて説明したが、図5に示すように第1および第2の導
体部品16,18の各対向面にフランジ44,45を一
体に設け、これらフランジ44,45間にフランジ付き
中継導体46を介挿してネジ47により固定した構成に
してもよい。また、フランジ付き中継導体46について
は、ネジ47による締め付け部を3箇所以上設けること
により図6に示すようにフランジ無しの中継導体48を
設けて構成してもよい。これら図5、図6に示す実施形
態ではフランジ44,45が突出するため高電圧を送電
したとき放電する可能性がある場合には、角部は曲面状
に加工することが望ましい。
(4,5)について第1および第2の導体部品16,1
8、中継導体19、補助導体22で構成したケースにつ
いて説明したが、図5に示すように第1および第2の導
体部品16,18の各対向面にフランジ44,45を一
体に設け、これらフランジ44,45間にフランジ付き
中継導体46を介挿してネジ47により固定した構成に
してもよい。また、フランジ付き中継導体46について
は、ネジ47による締め付け部を3箇所以上設けること
により図6に示すようにフランジ無しの中継導体48を
設けて構成してもよい。これら図5、図6に示す実施形
態ではフランジ44,45が突出するため高電圧を送電
したとき放電する可能性がある場合には、角部は曲面状
に加工することが望ましい。
【0042】次に、図2を参照して電力回路2の実施例
を説明する。変電所から130kv/35MvAの電力
を電力回路2に流す場合の電力回路2の実施例は、次の
通りである。第1の導体部品16は、直径80mm、長
さ400mmの円柱状アルミニウム棒である。第2の導
体部品18は、直径130mm、長さ250mmの円筒
状アルミニウム棒である。円筒状ベローズ壁面25の大
きさは、直径500mm、長さ230mmのアルミニウ
ム製である。第1の導体部品16の出力端子57〜59
との摺接部長さは80mmである。第2の導体部品18
の端子63〜65との摺接部長さは50mmである。中
継導体19の長さは、150mmである。絶縁気体は、
不燃ガスのSF6が望ましく、圧力は3〜5気圧が望ま
しい。
を説明する。変電所から130kv/35MvAの電力
を電力回路2に流す場合の電力回路2の実施例は、次の
通りである。第1の導体部品16は、直径80mm、長
さ400mmの円柱状アルミニウム棒である。第2の導
体部品18は、直径130mm、長さ250mmの円筒
状アルミニウム棒である。円筒状ベローズ壁面25の大
きさは、直径500mm、長さ230mmのアルミニウ
ム製である。第1の導体部品16の出力端子57〜59
との摺接部長さは80mmである。第2の導体部品18
の端子63〜65との摺接部長さは50mmである。中
継導体19の長さは、150mmである。絶縁気体は、
不燃ガスのSF6が望ましく、圧力は3〜5気圧が望ま
しい。
【0043】次に、図2に示す電力回路2のメンテナン
ス工程について、解体する実施形態を図7の工程図によ
り、組立てる実施形態を図8の工程図を参照して説明す
る。図1、図2と同一部分については説明が重複するの
で、同一符号を付与しその詳細な説明を省略する。
ス工程について、解体する実施形態を図7の工程図によ
り、組立てる実施形態を図8の工程図を参照して説明す
る。図1、図2と同一部分については説明が重複するの
で、同一符号を付与しその詳細な説明を省略する。
【0044】先ず、解体の方法を説明する。遮断器が開
状態に設定されているのを確認する(P−1)。ネジ3
7を緩め始めてからベローズ壁面25に取着されている
環状取付け板26をフリーにする過程で絶縁気体は外部
に漏洩される(P−2)。気密函内が常圧になった後、
フリーになったベローズ壁面25の環状取付け板26は
ガイド9〜11に沿って縮方向(下方)に移動されて、
ベローズ壁面25が開く。この結果、接続導体3(4,
5)は露出される(P−3)。次に、ネジ23を緩めて
補助導体22は解体される(P−4)。次に、ネジ21
を緩めて中継導体19は、解体される(P−5)。
状態に設定されているのを確認する(P−1)。ネジ3
7を緩め始めてからベローズ壁面25に取着されている
環状取付け板26をフリーにする過程で絶縁気体は外部
に漏洩される(P−2)。気密函内が常圧になった後、
フリーになったベローズ壁面25の環状取付け板26は
ガイド9〜11に沿って縮方向(下方)に移動されて、
ベローズ壁面25が開く。この結果、接続導体3(4,
5)は露出される(P−3)。次に、ネジ23を緩めて
補助導体22は解体される(P−4)。次に、ネジ21
を緩めて中継導体19は、解体される(P−5)。
【0045】次に、結合導体70に嵌合されている雄型
嵌合部15が抜き取られることにより第1の導体部品1
6は、解体される(P−6)。続けて、雌型構造の第2
の導体部品18がトランス56の結合導体71から抜き
取られることにより容易に接続導体3〜5は、解体され
る(P−7)。
嵌合部15が抜き取られることにより第1の導体部品1
6は、解体される(P−6)。続けて、雌型構造の第2
の導体部品18がトランス56の結合導体71から抜き
取られることにより容易に接続導体3〜5は、解体され
る(P−7)。
【0046】次に、組立て方法を図8を参照して説明す
る。ガイド9〜11を回転させてベローズ壁面25は、
縮方向即ち開く方向に移動される(P−11)。雄型嵌
合部15を上方にして第1の導体部品16は、結合導体
70の雌型嵌合部に挿入され仮固定される(P−1
2)。この状態で第2の導体部品18の雌型嵌合部17
は、下方にされてトランス56の結合導体71に嵌合さ
れて仮固定される(P−13)。
る。ガイド9〜11を回転させてベローズ壁面25は、
縮方向即ち開く方向に移動される(P−11)。雄型嵌
合部15を上方にして第1の導体部品16は、結合導体
70の雌型嵌合部に挿入され仮固定される(P−1
2)。この状態で第2の導体部品18の雌型嵌合部17
は、下方にされてトランス56の結合導体71に嵌合さ
れて仮固定される(P−13)。
【0047】仮固定された第1および第2の導体部品1
6、18間に嵌合された位置(P−14)で中継導体1
9は、ネジ21により第1および第2の導体部品16、
18に固定される。この結果、第1および第2の導体部
品16、18は、振動や地震があっても図1に示す端子
57〜59、63〜65から外れて落下することがない
(P−15)。
6、18間に嵌合された位置(P−14)で中継導体1
9は、ネジ21により第1および第2の導体部品16、
18に固定される。この結果、第1および第2の導体部
品16、18は、振動や地震があっても図1に示す端子
57〜59、63〜65から外れて落下することがない
(P−15)。
【0048】さらに、中継導体19内に補助導体22を
挿入しネジ23により固定する(P−16)。その後、
ボルト40を回転させてベローズ壁面25を伸方向に移
動させて、ネジ37により環状取付け体26を環状取付
け体33に気密に固定して気密函(気密容器)を構成す
る(P−17)。
挿入しネジ23により固定する(P−16)。その後、
ボルト40を回転させてベローズ壁面25を伸方向に移
動させて、ネジ37により環状取付け体26を環状取付
け体33に気密に固定して気密函(気密容器)を構成す
る(P−17)。
【0049】その後、この気密函内に絶縁気体例えばS
F6を封入して(P−18)接続導体3〜5の周囲を絶
縁気体雰囲気にしたのち、送電を開始する。
F6を封入して(P−18)接続導体3〜5の周囲を絶
縁気体雰囲気にしたのち、送電を開始する。
【0050】上記実施形態では、第1の導体部品16を
先に組み込んだ実施形態について説明したが、第2の導
体部品18を先に組み込んでもよい。さらに、上記実施
形態では、変電所からの電力をトランスに供給する電力
回路装置について説明したが、絶縁気体雰囲気に設けら
れる電力回路であれば何れの回路にも応用することがで
きる。
先に組み込んだ実施形態について説明したが、第2の導
体部品18を先に組み込んでもよい。さらに、上記実施
形態では、変電所からの電力をトランスに供給する電力
回路装置について説明したが、絶縁気体雰囲気に設けら
れる電力回路であれば何れの回路にも応用することがで
きる。
【0051】上記実施形態によれば接続導体を複数の部
品により構成し、絶縁気体雰囲気を形成するための気密
函壁の少なくとも一部をベローズ壁面により構成したの
で、解体や修理、新品トランスとの交換、改造などのメ
ンテナンス作業を安価に、容易かつ迅速に行うことがで
きる。
品により構成し、絶縁気体雰囲気を形成するための気密
函壁の少なくとも一部をベローズ壁面により構成したの
で、解体や修理、新品トランスとの交換、改造などのメ
ンテナンス作業を安価に、容易かつ迅速に行うことがで
きる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
維持費が安価で、長期間経過しても着脱が容易で、修
理、改造などのメンテナンスが容易である。
維持費が安価で、長期間経過しても着脱が容易で、修
理、改造などのメンテナンスが容易である。
【図1】この発明に係る電力回路装置の実施形態を説明
するための構成図。
するための構成図。
【図2】図1の電力回路を具体的に説明するための説明
図。
図。
【図3】図2の電力回路実装状態を説明するための図。
【図4】図3の平面図。
【図5】図2の接続導体3,4,5の他の実施形態を説
明するための図。
明するための図。
【図6】図2の接続導体3,4,5の他の実施形態を説
明するための図。
明するための図。
【図7】この発明に係る電力回路装置の組立て方法によ
る解体工程の実施形態を工程順に説明するための図。
る解体工程の実施形態を工程順に説明するための図。
【図8】この発明に係る電力回路装置の組立て方法の実
施形態を工程順に説明するための図。
施形態を工程順に説明するための図。
【図9】従来の電力回路装置を説明するための図。
1…電力回路装置、2…電力回路、3,4,5…接続導
体、6,7,8…気密函、9,10,11…ガイド、1
5…雄型嵌合部、16…第1の導体部品、17…雌型嵌
合部、18…第2の導体部品、19,48…中継導体、
21,23,35,36,37,47…ネジ、22…補
助導体、25…ベローズ壁面、26,27,31,3
2,33,35,36…環状取付け板、30…カプラ、
40…ボルト、41…ナット、42…軌道案内機構、4
4,45…フランジ、46…フランジ付き中継導体、5
1,52,53…変電所、56…トランス、57,5
8,59…出力端子、63,64,65…端子、70…
雌型嵌合部、73…円筒状容器、74…支持体、76…
サポート。
体、6,7,8…気密函、9,10,11…ガイド、1
5…雄型嵌合部、16…第1の導体部品、17…雌型嵌
合部、18…第2の導体部品、19,48…中継導体、
21,23,35,36,37,47…ネジ、22…補
助導体、25…ベローズ壁面、26,27,31,3
2,33,35,36…環状取付け板、30…カプラ、
40…ボルト、41…ナット、42…軌道案内機構、4
4,45…フランジ、46…フランジ付き中継導体、5
1,52,53…変電所、56…トランス、57,5
8,59…出力端子、63,64,65…端子、70…
雌型嵌合部、73…円筒状容器、74…支持体、76…
サポート。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 藤木 康彦
神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ
ンジニアリング株式会社内
Fターム(参考) 5G017 FF02 FF07
5G375 BA09 BA26 DB05 DB35
Claims (6)
- 【請求項1】 電力が供給される第1の端子と、 この第1の端子からの電力を受電する第2の端子と、 前記第1の端子および第2の端子間に介挿されて着脱自
在に接続された接続導体と、 この接続導体の周囲を気密に覆い少なくとも一部がベロ
ーズ壁面とされた気密函とを具備してなることを特徴と
する電力回路装置。 - 【請求項2】 前記ベローズ壁面は一端側が気密に固定
され、他端側が着脱自在に気密に取着されることを特徴
とする請求項1記載の電力回路装置。 - 【請求項3】 前記気密函内には絶縁気体が充満される
ことを特徴とする請求項1又は2記載の電力回路装置。 - 【請求項4】 前記接続導体は前記第1の端子に一端側
が嵌合構造で着脱自在に固定されて電気的に接続された
第1の導体部品と、 前記第2の端子に一端側が嵌合構造で着脱自在に固定さ
れて電気的に接続された第2の導体部品と、 前記第1および第2の導体部品の各他端側間にそれぞれ
電気的に接続された中継導体とを具備してなることを特
徴とする請求項1,2又は3記載の電力回路装置。 - 【請求項5】 前記ベローズ壁面は着脱自在な取着部が
自由端になったとき伸縮方向に移動するようにガイドが
設けられていることを特徴とする請求項1,2,3又は
4記載の電力回路装置。 - 【請求項6】 電力が供給される第1の端子と、 この第1の端子からの電力を受電する第2の端子と、 前記第1の端子および第2の端子間に介挿されて着脱自
在に接続された接続導体と、 この接続導体の周囲を気密に覆い少なくとも一部がベロ
ーズ壁面とされた気密函とを具備してなる電力回路の結
合構造装置の組立て方法であって、 前記ベローズ壁面を縮方向に移動させた状態で前記接続
導体を第1の端子および第2の端子間に組立てる接続導
体組立て工程と、 前記接続導体組立て後、前記ベローズ壁面を伸方向に移
動させて前記気密函として気密に取着する工程とを具備
してなることを特徴とする電力回路装置の組立て方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111259A JP2003309910A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 電力回路装置および電力回路装置の組立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111259A JP2003309910A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 電力回路装置および電力回路装置の組立て方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003309910A true JP2003309910A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29394143
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002111259A Withdrawn JP2003309910A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 電力回路装置および電力回路装置の組立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003309910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101456740B1 (ko) | 2011-03-31 | 2014-10-31 | 현대중공업 주식회사 | 가스 절연 개폐장치용 벨로우즈 |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002111259A patent/JP2003309910A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101456740B1 (ko) | 2011-03-31 | 2014-10-31 | 현대중공업 주식회사 | 가스 절연 개폐장치용 벨로우즈 |
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