JP2004134174A - 偏向ヨークのセンタリングマグネット - Google Patents

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Japan
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centering magnet
deflection yoke
knob
magnet
centering
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Hidenori Sato
英則 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】センタリングマグネット内部の磁力線の非対称化を抑制し、画面上のフォーカス劣化を起こさない偏向ヨークのセンタリングマグネットを提供すること。
【解決手段】センタリングマグネット20は、リング体21の2ケ所にツマミ部22、23を有している。一方のツマミ部22のゲート口24と反対方向のツマミ部23の長さをゲート口24側のツマミ部22より15mm程度長くして、更にツマミ部23に肉薄部25を設けておく。したがって強磁性体粉末が高密度に含まれる先端部23aを肉薄部25から切り離すことができ、センタリングマグネット内部の磁力線を対称な状態にすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラーテレビジョン受像機、コンピュータディスプレイモニタ及びブラウン管三管式投射型受像機、プロジョクター映写機等に用いる偏向ヨークのセンタリングマグネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
偏向ヨークは陰極線管の電子銃から射出される電子ビームを偏向させ、画面を表示させるものであるが、電子銃の取り付けずれや地磁気の影響、またプロジェクションTVではレンズの取り付けずれやスクリーン等の位置関係から画面が陰極線管表示面センターや、スクリーンセンターからずれることがあり、このセンターずれを修正するためにN極、S極の2極に着磁されたリング状のセンタリングマグネットを取り付けていた。
【0003】
以下、従来の偏向ヨークのついて説明する。図4は従来の偏向ヨークの分解斜視図であって、一対のセンタリングマグネット1は、偏向ヨーク本体2の小径側カバー3に取り付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図5は従来の偏向ヨークの斜視図であって、偏向ヨークは陰極線管4に取り付けられており、矢印8で示すようにスクリーン6上の画像7をスクリーン6の中央部に移動させるため、センタリングマグネットを開閉、回転させる。
【0005】
図6は従来のセンタリングマグネットの平面図、図7〜図14は従来のセンタリングマグネットの使用状態図である。図6において、センタリングマグネット1はリング体1aにツマミ部1bを2ヶ所有し、ツマミ部1b近傍にN極、S極の2極を持つように着磁し、リング体1aの内部に磁力線9を生じるようにしている。1対のセンタリングマグネット1は図7に示すように互いの磁力線を打ち消す方向とし、図8に示すように重ねあわせた場合、リング体1aの内部に生じる磁力線は相殺されて、磁力線のない状態を作れる。
【0006】
また、画面位置を移動させる場合には図9に示すように互いのツマミ部1bを開くようにすることで、リング体1aのN極からツマミ部1bのS極へ、ツマミ部1bのN極からリング体1aのS極へ向かう磁力線を生じさせ、ツマミ部1bの開き量によって磁力線の強さを変化させ、2枚のマグネットを同時に回転させることによって磁力線の向きを変化させることで画面位置を調整可能としている。
【0007】
センタリングマグネットは強磁性体の粉末をプラスチック樹脂に混ぜたものを射出成形して作られるのが一般的であり、強磁性体としては、着磁量と磁力線の温度変化性能に優れたアルニコ系の金属が広く用いられている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−75250号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6、図7、図8で示した状態は理想状態であり、実際のセンタリングマグネットは図10に示すようにゲート口10から射出された強磁性体の粉末を混ぜた樹脂が図中の矢印11のように流れて、ゲート口10と反対側のツマミ部1bまで到達するが、アルニコ等の粉末は粒子径が90μm程度と大きく、重量も成形樹脂に比べて重い為、強磁性体粉末の密度が高い樹脂の方が粘度が低く、流れ易くなる。このため、図11に示すようにゲート口10と反対がわのツマミ部1b高密度に強磁性体粉末が集まり、このようなセンタリングマグネットに着磁した場合、図11のように高密度なツマミ部1b側の磁力線9がゲート口10側の磁力線より強くなる。
【0010】
このように磁力線の強さが非対称となったマグネットと図12に示す逆向きのマグネットを重ねた場合、図13、図14に示すようにツマミ部分を重なるように2枚を重ね合わせても内部の磁力線は完全には相殺されず、4極磁界が残るため図14に示すように、センタリングマグネットの内部を通る電子ビーム15は磁力線13によって力14を受け楕円に変形する。そしてこの変形が画面上でのフォーカスの劣化になるという問題を有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の偏向ヨークはセンタリングマグネットのゲート口と反対方向のツマミ部分を切断して使用することとした。
【0012】
本発明は上記構成によってセンタリングマグネット内部の磁力線の非対称化を抑制し、画面上のフォーカス劣化を起こさない偏向ヨークのセンタリングマグネットを提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットの平面図、図1(b)は本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットの側面図、図1(c)は本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットのツマミ部の切断時の側面図、図2は本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットの平面図であって、センタリングマグネット20は、リング体21の2ケ所にツマミ部22、23を有している。一方のツマミ部22のゲート口24と反対方向のツマミ部23の長さをゲート口24側のツマミ部22より15mm程度長くして、更にツマミ部23に肉薄部25を設けておく。したがってツマミ部23は、図1(c)に示すように肉薄部25から先端部23aを切断して除去できる。
【0014】
このため図2に示すように強磁性体粉末が高密度に含まれる先端部23aを切り離すことができ、センタリングマグネット内部の磁力線を図6のように対称な状態にすることができる。
【0015】
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における偏向ヨークのセンタリングマグネットの平面図である。強磁性体の密度の不均一さはゲート口と反対側のツマミ部で最大となるが、ゲート口側ツマミ部は逆に低密度となり、このゲート口側の低密度のツマミ部も磁力線の非対称の原因となる。
【0016】
そこで図3のようにゲート口側ツマミ部22とゲート口と反対側のツマミ部23の両方の先端部22a、23aを切断して使用することで、センタリングマグネット内部の磁力線を図6のように対称な状態にすることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、センタリングマグネット内部の磁力線の非対称化を抑制し画面上のフォーカス劣化を起こさない偏向ヨークを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットの平面図
(b)本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットの側面図
(c)本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットのツマミ部の切断時の側面図
【図2】本発明の実施の形態1における偏向ヨークのセンタリングマグネットの平面図
【図3】本発明の実施の形態2における偏向ヨークのセンタリングマグネットの平面図
【図4】従来の偏向ヨークの分解斜視図
【図5】従来の偏向ヨークの斜視図
【図6】従来のセンタリングマグネットの平面図
【図7】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図8】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図9】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図10】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図11】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図12】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図13】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【図14】従来のセンタリングマグネットの使用状態図
【符号の説明】
20 センタリングマグネット
21 リング体
22、23 ツマミ部
22a、23a 先端部

Claims (2)

  1. 画面の位置調整用の偏向ヨークのセンタリングマグネットであって、センタリングの回転調整用ツマミ部でゲート口と反対側のツマミ部の先端部を切断することを特徴とする偏向ヨークのセンタリングマグネット。
  2. 画面の位置調整用の偏向ヨークのセンタリングマグネットであって、ゲート口を有する側のツマミ部とゲート口と反対側のツマミ部の両方の先端部を切断することを特徴とする偏向ヨークのセンタリングマグネット。
JP2002296200A 2002-10-09 2002-10-09 偏向ヨークのセンタリングマグネット Pending JP2004134174A (ja)

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US10/678,399 US7098584B2 (en) 2002-10-09 2003-10-03 Deflection yoke
DE10346585A DE10346585A1 (de) 2002-10-09 2003-10-07 Ablenkjoch
KR1020030069578A KR20040032756A (ko) 2002-10-09 2003-10-07 편향 요크

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