JP2004148455A - 産業用ロボット - Google Patents

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Osamu Segawa
治 瀬川
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Abstract

【目的】メンテナンスを頻繁に行わずして良好な動作性能を維持し得る簡易構造の産業用ロボットを提供する。
【構成】主軸1回りに旋回するアーム2Aの先端部に、アーム2Bが旋回可能にして連結される。主軸1は、中空状の外部回転軸1Aと、その内側に通される内部回転軸1Bとで成り、外部回転軸1Aにはアーム2Aの一端部が固定される。アーム2Aは内部回転軸1Bに固定される原動ギヤ29Aと、これに噛み合うアイドルギヤ29Bと、これに噛み合う従動ギヤ29Cを備え、従動ギヤ29Cにはアーム2Bの一端部が固定される。アーム2Bは、従動ギヤ29Cの回転中心を成す固定軸32に固定される静止ギヤ30Aと、これに噛み合うアイドルギヤ30Bと、これに噛み合う従動ギヤ30Cを備え、その従動ギヤ30Cにアーム2Cの一端部が固定される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシリコンウェハをはじめとする半導体部品その他物品の移送などに用いられる産業用ロボットに係わり、特にメンテナンスを頻繁に行わずして良好な動作性能を維持し得る産業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動化工程や危険場所での作業に用いられる産業用ロボットとして、アーム状をした関節形ロボットに代表されるマニピュレータが一般に広く知られている。関節形には、各関節部に装置されるサーボモータを個別に制御することでアームに多様な運動を行わせるもののほか、各関節部をプーリとベルトによる巻掛伝動装置で回転させる方式がある。然し、前者は多様な動作を高精度に行える利点を有する反面、制御系が複雑でコストも高いという欠点を有する。一方、後者は前者に比べて低コストにできるものの、高速運転したり高トルクを伝達したりする場合にはベルトがスリップして動作不良を惹起するという問題がある。
【0003】
そこで、実開平4−73482号公報などに開示される巻掛伝動式のロボットでは、巻掛伝動装置として、タイミングベルトとこれに対応するプーリを用いるなどの工夫が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、プーリ間にベルトを掛け回した巻掛伝動式の関節形ロボットによれば、使用中にベルトが延びるなどして弛み、低速下でもベルトが外れたりスリップを発生して動作不良を惹起することがあった。このため、比較的短周期でメンテナンスを実施し、ベルトの交換やその張力調整を行う必要があった。
【0005】
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的はメンテナンスを頻繁に行わずして良好な動作性能を維持し得る簡易構造の産業用ロボットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、主軸回りに旋回する第1アームと、この第1アームの先端部に旋回可能に連結される第2アームとを具備して成る産業用ロボットにおいて、前記主軸は中空状の外部回転軸とその内側に通される内部回転軸とで成り、前記第1アームは前記外部回転軸と内部回転軸の何れか一方に固定され、その第1アームには前記主軸の回転駆動力を第2アームに伝達可能な歯車列が装置されて成ることを特徴とする。
【0007】
又、より好適な態様として、主軸回りに旋回する第1アームと、この第1アームの先端部に旋回可能に連結される第2アームとを具備して成る産業用ロボットにおいて、前記主軸は中空状の外部回転軸とその内側に通される内部回転軸とで成り、前記第1アームは前記外部回転軸と内部回転軸の何れか一方に固定され、その第1アームと前記第2アームはそれぞれ連動する歯車列を備え、このうち第1アームの歯車列は前記外部回転軸と内部回転軸のうち該第1アームの非固定側に固定される原動ギヤと、この原動ギヤに噛み合う第1アイドルギヤと、この第1アイドルギヤに噛み合う第1従動ギヤとで構成され、その第1従動ギヤに前記第2アームが連結されると共に、該第2アームの歯車列は前記第1従動ギヤの回転中心を成す固定軸に固定される静止ギヤと、この静止ギヤに噛み合う第2アイドルギヤと、この第2アイドルギヤに噛み合う第2従動ギヤとで構成され、その第2従動ギヤにその軸線を旋回中心とする第3アームが連結されて成ることを特徴とする。
【0008】
更に、上記のような産業用ロボットにおいて 第1アームと第2アームの歯車列を構成する各ギヤがヘリカルギヤで成り、しかも第1アイドルギヤが原動ギヤと第1従動ギヤとの隙間の中心で両者の軸心を通る直線と直交する垂線に沿って半径方向に移動可能とされると共に、第2アイドルギヤが静止ギヤと第2従動ギヤとの隙間の中心で両者の軸心を通る直線と直交する垂線に沿って半径方向に移動可能とされて成ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の適用例を図面に基づいて詳細に説明する。先ず、図1は本発明に係る産業用ロボットを部分的に破断して示した斜視図である。図1において、1は後述するベースに鉛直状に立てられる主軸、2は主軸に取り付けられる屈曲自在な関節形アームであり、この関節形アーム2は主軸1を含めて各構成要素が順に上下移動−水平旋回−水平旋回−水平旋回を行う4軸系(Z−θ−θ−θ)とされる。つまり、係る関節形アーム2は、上下に移動可能な主軸1回りに旋回する第1アーム2Aと、この第1アームの先端部に旋回可能に連結される第2アーム2Bと、この第2アームの先端部に旋回可能に連結される第3アーム2Cとで構成される。
【0010】
次に、図2は関節形アームを支持するベースを示す。図2のように、ベース3は主軸1の下部を支持する昇降台4と、これを昇降させるための駆動源5を備える。昇降台4はベアリングを介して主軸1を回転自在に支持する上下一対の支持プレート6,7と、この支持プレート6,7を固定するスライド板8から成り、スライド板8にはフレーム9に固定したガイドレール10と嵌合するレール受11が取り付けられている。一方、12は主軸に平行する回転自在なネジ軸(ボールネジ)であり、このネジ軸12にはナット13を介して支持プレート7の先端部が結合されている。又、ネジ軸12の上端と駆動源5の出力軸にはそれぞれプーリ14,15が取り付けられ、それらプーリにタイミングベルト16が掛け回されている。よって、駆動源5を正逆に回転駆動させると、ネジ軸12を通じて昇降台4及びこれに支持される主軸1がその軸方向に沿って昇降する。
【0011】
尚、図2及び図3から明らかなように、主軸1は支持プレート6,7により回転自在に支持される中空状の外部回転軸1Aと、その内側に通される内部回転軸1Bとで成る二重構造であり、それらの外周にはそれぞれ回転駆動力を得るための歯車17,18ほか、その回転量を検知するための割出円板19,20が固定され、昇降台4にはそれら割出円板19,20に対応してフォトセンサなどの検出器21,22が装置される。又、図3において、23,24は検出器21,22により検出された外部回転軸1Aと内部回転軸1Bの回転量を制御データとして個別に回転駆動される制御モータであり、その各出力軸には歯車17,18と噛み合う駆動歯車25,26が取り付けられる。
【0012】
次に、図4は本発明の要部を成す関節形アームの内部構造を示す。この図で明らかなように、第1アーム2Aは主軸を構成する外部回転軸1Aの上端外周に固定される。又、主軸を構成する内部回転軸1Bは外部回転軸1Aの内側にベアリングを介して回転自在に取り付けられ、その上端は外部回転軸1Aより突出して第1アーム2A内に挿入される。ここで、第1アーム2Aと第2アーム2Bはそれぞれ密閉したケーシング27,28内に三連式の歯車列29,30を装置して構成される。
【0013】
このうち、第1アームに装置される歯車列29は、内部回転軸1Bの上端外周に固定される原動ギヤ29Aと、この原動ギヤに外接噛み合いする第1アイドルギヤ29Bと、この第1アイドルギヤに外接噛み合いする第1従動ギヤ29Cとで構成される。第1アイドルギヤ29Bは、原動ギヤ29Aと第1従動ギヤ29Cとの間で支軸31の外周にベアリングを介して回転自在に設けられ、これに噛み合う第1従動ギヤ29Cは固定軸32の外周にベアリングを介して回転自在に設けられる。特に、第1従動ギヤ29Cの回転中心を成す上記固定軸32は、第1アーム2Aの先端部に直立状に固定され、その上端はケーシング27より外方に突出して第2アーム2Bの一端に挿入される。又、第1従動ギヤ29Cには、固定軸32を貫通せしめた中空軸部33を介して第2アーム2Bの一端部が固定され、第2アーム2Bが固定軸32及び中空軸部33を中心として水平方向に旋回するようにしてある。
【0014】
尚、本例において、第1アーム2Aと第2アーム2Bの結節点を成す中空軸部33は、第1従動ギヤ29Cにネジ留めするなどして固定されるが、これを第1従動ギヤ29Cに一体として形成しても良い。
【0015】
一方、第2アームの歯車列30は、固定軸32の外周に固定される静止ギヤ30Aと、この静止ギヤに外接噛み合いする第2アイドルギヤ30Bと、この第2アイドルギヤに外接噛み合いする第2従動ギヤ30Cとで構成される。第2アイドルギヤ30Bは、静止ギヤ30Aと第2従動ギヤ30Cとの間で支軸34の外周にベアリングを介して回転自在に設けられ、これに噛み合う第2従動ギヤ30Cは支軸35の外周にベアリングを介して回転自在に設けられる。特に、支軸35は第2アーム2Aの先端部に直立状に固定され、これを回転中心とする第2従動ギヤ30Cにはケーシング28より外方に突出する中空軸部36を介して第3アーム2Cの一端部が固定される。
【0016】
尚、その中空軸部36も第2従動ギヤ30Cにネジ留めするなどして固定されるが、これを第2従動ギヤ30Cに一体として形成しても良い。又、支軸35を回転軸として、これに第2従動ギヤ30Cと第3アーム2Cの一端部とを固定するようにしても良い。
【0017】
因に、第3アーム2Cは上記のような歯車列をもたない長尺な部材であり、これは本例において中空軸部36の上端に固定される座板37と、この座板に接続する連結板38と、この連結板に接続する薄板状の腕金39とで構成され、その腕金39上にシリコンウェハなどの物品を載せて該物品を移送し得るようになっている。但し、第3アーム2Cに図示せぬバキュームパッドを装置して物品を吸着する構成とすることもできる。尚、そのための吸気系統としては、内部回転軸1Bの下端に真空ポンプと接続するロータリバルブを設けるほか、内部回転軸1B、固定軸32、支軸35、並びに第3アーム2Cに連続する吸気流路を形成する方法がある。
【0018】
ところで、歯車列29,30を構成する各ギヤ29A〜29C及び30A〜30Cは、3つがそれぞれ第1アーム1Aと第2アーム1Bの長さ方向に沿って略直列状に配列し、その各々に動力伝達を円滑に行い得るヘリカルギヤが用いられるが、第1アイドルギヤ29Bと第2アイドルギヤ30Bは、軸心が一点に固定されるのでなく、その取付位置を調整可能とされる。図4において、40は第1アイドルギヤ29Bと第2アイドルギヤ30Bの取付位置を可変とする保持プレートであり、これは第1アイドルギヤ29Bと第2アイドルギヤ30Bとのボス部の外周にベアリングを介して取り付けられる。
【0019】
特に、第1アーム1Aと第2アーム1Bのケーシング27,28には、保持プレート40を固定するための図示せぬネジ孔が穿設され、保持プレート40の両端にはそのネジ孔に対応して図5に示すよう長孔41が穿設される。そして、その長孔41により、第1アイドルギヤ29Bは図6に示すよう原動ギヤ29Aと第1従動ギヤ29Cとの隙間の中心で両者の軸心を通る直線Lと直交する垂線に沿って半径方向(図示矢印方向)に移動可能とされ、第2アイドルギヤ30Bも静止ギヤ30Aと第2従動ギヤ30Cとの隙間の中心で両者の軸心を通る直線Lと直交する垂線に沿って半径方向(図示矢印方向)に移動可能とされる。よって、第1アイドルギヤ29B(第2アイドルギヤ30B)は、原動ギヤ29A(静止ギヤ30A)と第1従動ギヤ29C(第2従動ギヤ30C)に対し、がたつきのない最適な状態で噛み合わせることができる。
【0020】
ここで、以上のように構成される本願産業用ロボットの作用を説明すれば、図7において、主軸の内部回転軸1Bをロックした状態で外部回転軸1Aを時計回りに回転させると、これに固定される第1アーム2Aは外部回転軸1Aを中心として同方向に水平旋回する。
【0021】
すると、静止状態にある原動ギヤ29Aの回りを第1アイドルギヤ29Bが回転(自転)しながら旋回(公転)し、これに噛み合う第1従動ギヤ29Cを反時計回りに回転させる。このため、第1従動ギヤ29Cに固定される第2アーム2Bは、第1従動ギヤ29Cの回転中心を成す固定軸32を中心として反時計回りに水平旋回する。
【0022】
そして、このとき静止ギヤ30Aが固定軸32上で静止したまま、第2アイドルギヤ30Bが反時計回りに回転(自転)しながら静止ギヤ30Aの回りを旋回(公転)する。よって、第2アイドルギヤ30Bに噛み合う第2従動ギヤ30Cが第2アイドルギヤ30Bとは逆方向(時計回り)に回転し、これに固定される第3アーム2Cが第2従動ギヤ30Cの軸線(支軸35)を中心として時計回りに水平旋回する。
【0023】
ここに、第1アームの歯車列29の変速比は2/1、第2アームの歯車列30の変速比は1/2、両者の全変速比は1/1であり、本例における各ギヤの歯数は入力側(原動ギヤ29A側)から順に、80、60、40、40、60、80に設定されている。従って、外部回転軸1Aの回転角をθとすると、第1アーム2Aは主軸1を中心に同方向へθ、第2アーム2Bは固定軸32を中心に逆方向へ倍角(−2θ;初期位置からの変位角は−θ)、第3アーム2Cは第2従動ギヤ30Cの軸線を中心に第2アーム2Bと逆方向(第1アーム2Aと同方向)へ角度θ、それぞれ水平旋回する。
【0024】
つまり、第3アーム2Cは初期状態から角変位せずして直進運動のみを行う。よって、外部回転軸1Aを所定方向に回転せしめて第3アーム2Cを移送対象の下に進入させ、次いで昇降台4を上昇せしめて第3アーム2C上に移送対象を載せ、而して外部回転軸1Aを逆転させることにより第3アーム2Cを後退せしめて移送対象をラック内などから適正に取り出すことができる。
【0025】
一方、外部回転軸1Aをロックして内部回転軸1Bを回転させると、第1アーム2Aが静止状態を保ったまま、歯車列29の駆動により第2アーム2Bが内部回転軸1Bと同方向に水平旋回しながら、歯車列30の駆動によって第3アーム2Cが第2アーム2Bと逆向きに1/2の速度で水平旋回し、外部回転軸1Aと内部回転軸1Bを同調回転させれば、歯車列29,30が駆動せずして各アーム2A〜2Cが初期の角度を相互に保ったまま主軸1回りに旋回する。
【0026】
以上、本発明について説明したが、係る産業用ロボットは上記のような構成に限らず、第3アームを省略して主軸を含めた3軸形としてもよい。又、各アームは水平旋回形に限らず、上下旋回形とすることもできる。一方、上記例では第3アームに対象物を吸着するためのバキュームカップを装着することを想定し、第1アームや第2アームを吸気用の流路として利用すべくケーシングによる密閉構造としたが、本発明は第1アームや第2アームが密閉構造であることを必ずしも必要としない。
【0027】
更に、上記例では第1アーム2Aを外部回転軸1Aに固定する一方、内部回転軸1Bに原動ギヤ29Aを固定した例を示したが、図8のように外部回転軸1Aにベアリングを介して第1アーム2Aを回転自在に取り付け、その外部回転軸2Aに原動ギヤ29Aを固定する一方、内部回転軸1Bに第1アーム2Aを固定するようにしてもよい。そして、本例によれば、外部回転軸1Aをロックした状態で内部回転軸1Bを時計回りに回転させると、これに固定される第1アーム2Aが内部回転軸1Bを中心として同方向に水平旋回し、このとき静止状態にある原動ギヤ29Aの回りを第1アイドルギヤ29Bが回転(自転)しながら旋回(公転)して第2アーム2Bと第3アーム2Cが上記例と同様な動作を行う。又、内部回転軸1Bをロックして外部回転軸1Aを回転させると、第1アーム2Aが静止状態を保ったまま、歯車列29の駆動により第2アーム2Bが外部回転軸1Aと同方向に水平旋回しながら、歯車列30の駆動によって第3アーム2Cが第2アーム2Bと逆向きに水平旋回し、外部回転軸1Aと内部回転軸1Bを同調回転させれば、上記例と同じく歯車列29,30が駆動せずして各アーム2A〜2Cが初期の角度を相互に保ったまま主軸1回りに旋回する。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、歯車伝動方式により各アームの旋回、伸縮動作を実現していることから、各関節部にサーボモータを装置したものに比べて低コストにでき、しかも巻掛伝動方式のようにベルトの弛緩や切断といった問題を発生しないので、長期に亙ってメンテナンスを実施する事なく良好な動作性能を維持することができる。
【0029】
又、歯車列を構成する各ギヤにヘリカルギヤを用いていることから、がたつきが少なく大きな駆動音を発生せず、動力伝達を円滑に行うことができ、しかもアイドルギヤの取付位置を変えて歯部の加工誤差や摩耗による噛合の不具合を調整できるようにしていることから、これによる騒音の発生を防止しながら、より高度な動作性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る産業用ロボットの関節形アームを部分的に破断して示した斜視図
【図2】係る産業用ロボットのベースを示した側面図
【図3】同ベースによる主軸の支持部分を示した正面概略図
【図4】関節形アームの内部構造を示した断面図
【図5】アイドルギヤの取付位置を調整する保持プレートを示した平面図
【図6】アイドルギヤを含む歯車列を示した平面概略図
【図7】関節形アームの動作説明図
【図8】本発明の変更例を示した部分断面図
【符号の説明】
1 主軸
1A 外部回転軸
1B 内部回転軸
2 関節形アーム
2A 第1アーム
2B 第2アーム
2C 第3アーム
3 ベース
4 昇降台
5 駆動源(昇降用)
23 制御モータ(外部回転軸の駆動源)
24 制御モータ(内部回転軸の駆動源)
29 歯車列(第1アーム装置用)
29A 原動ギヤ
29B 第1アイドルギヤ
29C 第1従動ギヤ
30 歯車列(第2アーム装置用)
30A 静止ギヤ
30B 第2アイドルギヤ
30C 第2従動ギヤ
32 固定軸
40 保持プレート
41 長孔

Claims (4)

  1. 主軸回りに旋回する第1アームと、この第1アームの先端部に旋回可能に連結される第2アームとを具備して成る産業用ロボットにおいて、前記主軸は中空状の外部回転軸とその内側に通される内部回転軸とで成り、前記第1アームは前記外部回転軸と内部回転軸の何れか一方に固定され、その第1アームには前記主軸の回転駆動力を第2アームに伝達可能な歯車列が装置されて成ることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 主軸回りに旋回する第1アームと、この第1アームの先端部に旋回可能に連結される第2アームとを具備して成る産業用ロボットにおいて、前記主軸は中空状の外部回転軸とその内側に通される内部回転軸とで成り、前記第1アームは前記外部回転軸と内部回転軸の何れか一方に固定され、その第1アームと前記第2アームはそれぞれ連動する歯車列を備え、このうち第1アームの歯車列は前記外部回転軸と内部回転軸のうち該第1アームの非固定側に固定される原動ギヤと、この原動ギヤに噛み合う第1アイドルギヤと、この第1アイドルギヤに噛み合う第1従動ギヤとで構成され、その第1従動ギヤに前記第2アームが連結されると共に、該第2アームの歯車列は前記第1従動ギヤの回転中心を成す固定軸に固定される静止ギヤと、この静止ギヤに噛み合う第2アイドルギヤと、この第2アイドルギヤに噛み合う第2従動ギヤとで構成され、その第2従動ギヤにその軸線を旋回中心とする第3アームが連結されて成ることを特徴とする産業用ロボット。
  3. 第1アームと第2アームの歯車列を構成する各ギヤがヘリカルギヤで成る請求項2記載の産業用ロボット。
  4. 第1アイドルギヤが原動ギヤと第1従動ギヤとの隙間の中心で両者の軸心を通る直線と直交する垂線に沿って半径方向に移動可能とされると共に、第2アイドルギヤが静止ギヤと第2従動ギヤとの隙間の中心で両者の軸心を通る直線と直交する垂線に沿って半径方向に移動可能とされて成る請求項2記載の産業用ロボット。
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