JP2004164733A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

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JP2004164733A JP2002328372A JP2002328372A JP2004164733A JP 2004164733 A JP2004164733 A JP 2004164733A JP 2002328372 A JP2002328372 A JP 2002328372A JP 2002328372 A JP2002328372 A JP 2002328372A JP 2004164733 A JP2004164733 A JP 2004164733A
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Kazuaki Suzuki
和明 鈴木
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Abstract

【課題】ピックアップが確実に効率よく冷却される光ディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】光ディスクドライブ装置1の筐体2内に、スピンドルモータ4の駆動軸5の先端部分には、記録用ディスク8を保持するチャッキングプレート6が取付けられている。記録用ディスク8に対してスピンドルモータ4が位置する側には、記録用ディスク8に対して情報のやり取りを行なうピックアップユニット10が配設されている。駆動軸5には、ピックアップユニット10を冷却するための送風ユニット12が設けられている。送風ユニット12は、駆動軸5に固定された羽根と、その羽根を覆うカバーを有して構成される。カバーには、周囲の空気を取入れるための開口部と、空気をピックアップユニットに向けて、直接吹出すための吹出し口が設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスクドライブ装置に関し、特に、ピックアップを冷却する機能を備えた光ディスクドライブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CD(Compact Disc)等の記録用ディスクに記録された情報を読取ったり、反対に記録用ディスクに情報を記録するには光ディスクドライブ装置が用いられる。光ディスクドライブ装置では、特に、情報の書き込みの際には記録用ディスクに対して強度のより強いレーザ光線が照射される。
【0003】
そのため、レーザ光線を照射する半導体レーザを含むピックアップの温度が容易に上昇して、半導体レーザの寿命が短くなったり半導体レーザの出力が不安定になりやすいという問題があった。
【0004】
このような不具合を解決するために、半導体レーザの出力をソフト的に制御したり、あるいは温度センサを設けるなどしてハード的に制御する方策が採られるようになった。
【0005】
ところが、このような方策では装置構成が複雑になり、却って温度が上昇することになり、より簡便にピックアップを冷却するために空冷式の光ディスクドライブ装置が提案されるようになった。
【0006】
そこで、そのような光ディスクドライブ装置の一例として、特許文献1に記載された光ディスクドライブ装置(第1の従来技術)について説明する。
【0007】
図6に示すように、光ディスクドライブ装置101の筐体102内では、記録用ディスク108は上面クランパ110と下面クランパ109によって回転モータ104の駆動軸に固定される。
【0008】
回転モータ104の回転駆動に同期して記録用ディスク108が回転する。記録用ディスク108の下方(回転モータ104が位置する側)には所定のピックアップ(図示せず)が配設されている。
【0009】
上面クランパ110には送風ファン112が形成されている。送風ファン112は回転モータ104の回転と同期して回転する。送風ファン112が回転すると、上面通風孔105および底面通風孔107を通じて光ディスクドライブ装置101内の空気を排出するとともに、外気を吸入することによって光ディスクドライブ装置101内が冷却される。
【0010】
次に、光ディスクドライブ装置の他の例として、特許文献2に記載された光ディスクドライブ装置(第2の従来技術)について説明する。
【0011】
図7に示すように、光ディスクドライブ装置201のピックアップは分離型光ピックアップであって、固定光学体202と移動光学体203とから構成されている。固定光学体202のハウジング204内には、レーザダイオード(LD)205、受光素子206、エアフィルタを備えた吸込ファン207等が設けられている。また、レーザ光線が出射されるハウジング204の部分には、筒状部208が設けられている。
【0012】
一方、移動光学体203のハウジング209には、固定光学体202から出射されたレーザ光線を移動光学体203内に導くための通孔210と、移動光学体203の内部から光ディスクに向けてレーザ光線を照射するための開口部211と、移動光学体210内に導かれたレーザ光線を受光して光ディスク212に向けて照射するための光学系(図示せず)とが設けられている。
【0013】
なお、ハウジング209は、通孔210と開口部211以外には空気の出入りがない密閉構造になっている。
【0014】
固定光学体202に設けられた吸込ファン207によって、外部の空気がエアフィルタを介して固定光学体202のハウジング204内へ導入される。導入された空気はハウジング204内を冷却した後、筒状部208から外部へ噴出することになる。
【0015】
筒状部208から噴出した空気は、通孔210から移動光学体203のハウジング209内へ流れ込んで、ハウジング209内を冷却した後開口部211から外部へ流出する。
【0016】
開口部211から流出した空気は光ディスク212の記録面に当たり、その空気によって光ディスク212下方の構成部材が冷却されるとともに、記録,再生対象の情報トラック部分がクリーニングされる。
【0017】
【特許文献1】
特開2001−23365号公報(第2頁、図1〜図5)
【0018】
【特許文献2】
特開平5−298734号公報(第3頁〜第4頁、図1〜図6)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光ディスクドライブ装置には次のような問題があった。まず、第1の従来技術では、送風ファン112の回転によって、上面通風孔105および底面通風孔107を通じて光ディスクドライブ装置101内の空気が排出されるとともに外気が吸入される。
【0020】
このとき、ピックアップが位置する部分の空気は、ピックアップの直上に位置する記録用ディスク108によってその流れが阻害されてしまい、光ディスクドライブ装置101の外へ効率よく排出されないという問題があった。
【0021】
また、記録用ディスク108を載置するディスクトレイが設けられている光ディスクドライブ装置では、そのディスクトレイによってピックアップ付近の空気がさらに排出されにくくなるという問題があった。
【0022】
次に、第2の従来技術では、固定光学体202内の熱によって暖められた空気が移動光学体203に送り込まれた場合には、光学系を効率的に冷却することができないという問題があった。
【0023】
また、このように暖められた空気が移動光学体203内に送り込まれることで、移動光学体203内に熱が篭って光学系がずれるという問題があった。さらには、比較的寒い環境において光ディスクドライブ装置201が使用されている場合には、暖かい空気が光学系のレンズに当たってレンズの表面に水滴が生じるという問題があった。
【0024】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ピックアップが確実に効率よく冷却される光ディスクドライブ装置を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る一の光ディスクドライブ装置は、保持部とスピンドルモータとピックアップユニットと送風部とを含んでいる。保持部は所定の記録媒体を保持する。スピンドルモータは保持部を回転させる。ピックアップユニットは、記録媒体に所定の光を照射することにより、記録媒体に対して情報の操作を行なう。送風部は、スピンドルモータの駆動力によって駆動し、ピックアップユニットに向けて直接空気を吹付ける。その送風部は、スピンドルモータの駆動軸に取付けられた羽根部と、羽根部を覆うカバー部と、そのカバー部に設けられ、カバー部の外の空気を取入れるためのた開口部と、カバー部に設けられ、ピックアップユニットに向けて開口した吹出し口とを備えている。
【0026】
この構造によれば、スピンドルモータの駆動力によって駆動する送風部の吹出し口から吹き出る空気がピックアップユニットに直接吹付けられて、ピックアップユニットが効率よく冷却される。これにより、特に、記録媒体に対して強度のより強い光がピックアップユニットから照射される情報の書き込みの際に、ピックアップユニットの温度が高温になるのを防ぐことができる。また、ピックアップユニットが効率よく冷却されることで、ピックアップユニットの寿命を延ばすことができるとともに、ピックアップユニットから発せられる所定の光の出力の安定化を図ることもできる。
【0027】
本発明に係る他の光ディスクドライブ装置は、駆動部とピックアップユニットと送風部とを備えている。駆動部は所定の記録媒体を回転させる。ピックアップユニットは、記録媒体に所定の光を照射することにより、記録媒体に対して情報の操作を行なう。送風部は、駆動部の駆動力によって駆動され、ピックアップユニットへ向けて空気を直接吹付けてピックアップユニットを冷却する。
【0028】
この構造によれば、スピンドルモータの駆動力によって駆動する送風部から空気がピックアップユニットに直接吹付けられて、ピックアップユニットが効率よく冷却される。これにより、特に、記録媒体に対して強度のより強い光がピックアップユニットから照射される情報の書き込みの際に、ピックアップユニットの温度が高温になるのを防ぐことができる。また、ピックアップユニットが効率よく冷却されることで、ピックアップユニットの寿命を延ばすことができるとともに、ピックアップユニットから発せられる所定の光の出力の安定化を図ることもできる。
【0029】
また、送風部は、スピンドルモータの駆動軸部に取付けられた羽根部と、羽根部を覆うカバー部と、カバー部に設けられカバー部の外の空気を取入れるためのた開口部と、カバー部に設けられピックアップユニットに向けて開口した吹出し口とを含むことが好ましい。
【0030】
これにより、スピンドルモータの駆動によって羽根部が回転することで、開口部から空気が取入れられるとともに、吹出し口から空気がピックアップユニットに直接吹付けられる。
【0031】
送風機としては、より具体的にクロスフローファンまたはシロッコファンであることが好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る光ディスクドライブ装置について説明する。図1に示すように、光ディスクドライブ装置1の筐体2内には、CD等の記録用ディスク8を回転するためのスピンドルモータ4が配設されている。スピンドルモータ4の駆動軸5の先端部分には、記録用ディスク8を保持するチャッキングプレート6が取付けられている。
【0033】
記録用ディスク8に対してスピンドルモータ4が位置する側には、ピックアップユニット10が配設されている。ピックアップユニット10によって記録用ディスク8に所定のレーザ光線が照射されて、記録用ディスク8に記録された情報が読取られたり、あるいは記録用ディスク8に情報が記録されることになる。
【0034】
スピンドルモータ4の駆動軸5には、ピックアップユニット10を冷却するための送風ユニット12が設けられている。送風ユニット12は記録用ディスク8に対してピックアップユニット10が位置する側に配設されている。
【0035】
その送風ユニット12の一例として、クロスフローファンを例に挙げて説明する。図2および図3に示すように、送風ユニット12は、スピンドルモータ4の駆動軸5に固定された羽根13と、その羽根13を覆うカバー14を有して構成される。
【0036】
そのカバー14には、周囲の空気を取入れるための開口部15と、空気をピックアップユニット10に向けて、直接吹出すための吹出し口16が設けられている。
【0037】
駆動軸5の回転により羽根13が回転すると、羽根13の先端とカバー14の特定部分との間隔の隙間における圧力に基づいて、吹出し口16から空気が吹き出る。吹出し口16から出た空気はピックアップユニット10に直接吹付けられる。これにより、ピックアップユニット10は効率よく冷却されることになる。
【0038】
上述した光ディスクドライブ装置では、送風ユニット12により吹き出る空気がピックアップユニット10に直接吹付けられて、ピックアップユニット10が効率よく冷却されることになる。
【0039】
これにより、特に、記録用ディスク8に対して強度のより強いレーザ光線が照射される情報の書き込みの際に、レーザ光線を照射する半導体レーザを含むピックアップユニット10の温度が高温になるのを防ぐことができる。
【0040】
また、ピックアップユニット10が効率よく冷却されることで、半導体レーザの寿命を延ばすことができるとともに、半導体レーザの出力の安定化を図ることもできる。
【0041】
なお、上記実施の形態では、送風ユニット12としてクロスフローファンを例に挙げて説明したが、送風ユニット12としてはクロスフローファンに限られず、スピンドルモータの回転駆動力により空気をピックアップに向けて直接吹付けられるものであればよく、たとえば図4および図5に示すようなシロッコファンでもよい。
【0042】
このようなシロッコファンの場合では、スピンドルモータ4の駆動軸5の回転とともにファンブレード23が回転して、カバー24に設けられた開口部25から空気が取込まれる。取込まれた空気は駆動軸5と直角の方向に設けられた吹出し口26から吹き出ることになる。
【0043】
吹出し口26から吹き出た空気は、クロスフローファンの場合と同様に、ピックアップユニット10に直接吹付けられて、ピックアップユニット10が効率よく冷却される。
【0044】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は上記の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0045】
【発明の効果】
本発明に係る一の光ディスクドライブ装置によれば、スピンドルモータの駆動力によって駆動する送風部の吹出し口から吹き出る空気がピックアップユニットに直接吹付けられて、ピックアップユニットが効率よく冷却される。これにより、特に、記録媒体に対して強度のより強い光がピックアップユニットから照射される情報の書き込みの際に、ピックアップユニットの温度が高温になるのを防ぐことができる。また、ピックアップユニットが効率よく冷却されることで、ピックアップユニットの寿命を延ばすことができるとともに、ピックアップユニットから発せられる所定の光の出力の安定化を図ることもできる。
【0046】
本発明に係る他の光ディスクドライブ装置によれば、スピンドルモータの駆動力によって駆動する送風部から空気がピックアップユニットに直接吹付けられて、ピックアップユニットが効率よく冷却される。これにより、特に、記録媒体に対して強度のより強い光がピックアップユニットから照射される情報の書き込みの際に、ピックアップユニットの温度が高温になるのを防ぐことができる。また、ピックアップユニットが効率よく冷却されることで、ピックアップユニットの寿命を延ばすことができるとともに、ピックアップユニットから発せられる所定の光の出力の安定化を図ることもできる。
【0047】
また、送風部は、スピンドルモータの駆動軸部に取付けられた羽根部と、羽根部を覆うカバー部と、カバー部に設けられカバー部の外の空気を取入れるためのた開口部と、カバー部に設けられピックアップユニットに向けて開口した吹出し口とを含むことが好ましく、これにより、スピンドルモータの駆動によって羽根部が回転することで、開口部から空気が取入れられるとともに、吹出し口から空気がピックアップユニットに直接吹付けられる。
【0048】
送風機としては、より具体的にクロスフローファンまたはシロッコファンであることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る光ディスクドライブ装置の内部の構造を示す図である。
【図2】同実施の形態において、図1に示す送風ユニットの一平面図である。
【図3】同実施の形態において、図1に示す送風ユニットの一側面図である。
【図4】同実施の形態において、送風ユニットの他の例を示す斜視図である。
【図5】同実施の形態において、図4に示す送風ユニットを示す側面図である。
【図6】従来の光ディスクドライブ装置の一断面図である。
【図7】従来の他の光ディスクドライブ装置の一平面図である。
【符号の説明】
1 光ディスクドライブ装置、2 筐体、4 スピンドルモータ、5 駆動軸、6 チャッキングプレート、8 記録用ディスク、10 ピックアップユニット、12 送風ユニット、13 羽根、14,24 カバー、15,25 開口部、16,26 吹出し口、23 ファンブレード。

Claims (5)

  1. 所定の記録媒体を保持する保持部と、
    前記保持部を回転させるためのスピンドルモータと、
    記録媒体に所定の光を照射することにより、記録媒体に対して情報の操作を行なうためのピックアップユニットと、
    前記スピンドルモータの駆動力によって駆動し、前記ピックアップユニットに向けて直接空気を吹付ける送風部と
    を含み、
    前記送風部は、
    前記スピンドルモータの駆動軸に取付けられた羽根部と、
    前記羽根部を覆うカバー部と、
    前記カバー部に設けられ、前記カバー部の外の空気を取入れるためのた開口部と、
    前記カバー部に設けられ、前記ピックアップユニットに向けて開口した吹出し口と
    を備えた、光ディスクドライブ装置。
  2. 所定の記録媒体を回転させるための駆動部と、
    記録媒体に所定の光を照射することにより、記録媒体に対して情報の操作を行なうためのピックアップユニットと、
    前記駆動部の駆動力によって駆動され、前記ピックアップユニットへ向けて空気を直接吹付けて前記ピックアップユニットを冷却するための送風部と
    を備えた、光ディスクドライブ装置。
  3. 前記送風部は、
    前記スピンドルモータの駆動軸部に取付けられた羽根部と、
    前記羽根部を覆うカバー部と、
    前記カバー部に設けられ、前記カバー部の外の空気を取入れるためのた開口部と、
    前記カバー部に設けられ、前記ピックアップユニットに向けて開口した吹出し口と
    を含む、請求項2記載の光ディスクドライブ装置。
  4. 前記送風部はクロスフローファンである、請求項2または3に記載の光ディスクドライブ装置。
  5. 前記送風部はシロッコファンである、請求項2または3に記載の光ディスクドライブ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006101099A1 (ja) * 2005-03-22 2006-09-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法
WO2006087647A3 (en) * 2005-02-18 2007-07-05 Koninkl Philips Electronics Nv Optical disk drive unit having a cooling device

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