JP2004236906A - 遊技台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スロットマシン100Aの前面扉102の吸引口と重なる下部開口1040と、前面扉102の排出口と重なる上部開口1050とをダクト1060で連通させ、このダクト1060内に設けた送風ユニット1070が送風スイッチを操作することで作動して、煙草の煙や塵埃を吸引口から取り込み、フィルタ1080を通過させることで浄化した空気を排出口から排出する排煙ユニット1000を設けた。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンに代表される遊技台に関し、特に、灰皿機構の改良に改良技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技台の前で喫煙する者は数多く、空気中に漂う煙草の煙を除去するための各種の排煙機構や、喫煙時に出る吸殻をスムーズに回収するための各種の灰皿機構が提案されている。
従来の排煙機構として、煙草の煙を吸引するための複数の吸引口をパチンコ遊技機の枠飾りに形成し、設置台(いわゆる島)に設けられる吸気装置で煙を吸引する構成(例えば、特許文献1参照。)や、煙草の煙を吸引するための複数の吸引口を、遊技台を取り囲むように設け、島等に設けられる吸気装置で煙を吸引する構成(例えば、特許文献2参照)がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−122335号公報
【特許文献2】
特開平7−80147号公報
【0004】
また、従来の灰皿機構としては、灰皿の側面部を手で押して回転させることが可能な灰皿が提案されている。
【0005】
【特許文献3】
特開平10−146430号公報
【0006】
また、島側に灰皿を設け、ここから捨てられた煙草の吸殻を自動回収する装置も提案されている。
【0007】
【特許文献4】
特許第2902562号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1,2に記載されているような従来の排煙機構では、室内に漂う煙を島側に吸引して排気する構成を有しているため、島側に大掛かりな装置を設ける必要があり、コストもかかるという問題あった。
【0009】
また、特許文献3に記載されているような従来の灰皿機構では、灰皿に溜まった灰を定期的に回収する必要があり、煩雑で、回収作業に要する係員の手間も無視できないという問題があった。
【0010】
また、特許文献4に記載されているような従来の煙草の吸殻の自動回収装置では、島側に設置される灰皿が遊技者から遠い位置にあるため、灰を捨て難く、利便性が良くないという問題があった。
【0011】
そこで、本発明は、島側に大掛かりな装置を設けることなく、遊技台の周囲に漂う煙草の煙を除去することが可能な遊技台の提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、灰皿が使い易く、しかも、人手による吸殻の回収作業が不要な遊技台を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、室内に設置される遊技台において、当該遊技台の前面部分に開口する吸引口および排出口と、上記吸引口と排出口を連通する連通手段と、周囲の空気を上記吸引口より吸引して排出口より排出する気流を生ぜしめる送風手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項2に係る発明は、上記請求項1記載の遊技台において、遊技における予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、上記抽選手段の抽選結果に基づいて、上記送風手段による送風を制御する演出送風制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】
また、請求項3に係る発明は、上記請求項2記載の遊技台において、送風手段は気流の向きが異なる順風と逆風を切り換え可能とし、上記演出送風制御手段が行う送風手段の制御には、逆風を発生させる制御が含まれることを特徴とする。
【0015】
また、請求項4に係る発明は、上記請求項1に記載の遊技台において、外部からの操作を受け付ける操作手段と、上記操作手段で受け付けた操作内容に応じて、上記送風手段の送風を制御する送風制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、請求項5に係る発明は、所定の設置台に設置され、少なくとも灰皿部を有する遊技台において、上記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を、上記設置台に形成された放出口へと移送する移送手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
また、請求項6に係る発明は、上記請求項5に記載の遊技台において、上記移送手段は、上記灰皿部と上記放出口との間に設置され、前記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を載せて回転する移送ベルトと、上記移送ベルトを回転させる駆動機構と、を含むことを特徴とする。
【0018】
また、請求項7に係る発明は、上記請求項5記載の遊技台において、上記灰皿部は、上記放出口よりも高い位置に設け、上記移送手段は、前記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を受け入れて、自重で落下する煙草の吸殻を上記放出口へ導くダクトを含むことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好適な実施の形態について添付図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、遊技台の一例であるスロットマシンに本発明を適用しているが、例えば、パチンコ機のような他の遊技台にも適用可能である。
【0020】
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るスロットマシン100Aの外観斜視図である。
【0021】
図1に示すスロットマシン100Aの本体101の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100Aの内部で回転できるように構成されている。本実施形態において、各絵柄は帯状部材に等間隔で適当数(例えば21絵柄)印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110〜112が構成されている。
【0022】
リール110〜112上の絵柄は、遊技者から見ると、リールパネル162に設けられた絵柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの絵柄が見えるようになっている。そして、各リール110〜112を回転させることにより、遊技者から見える絵柄の組み合せが変動することとなる。なお、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100Aの中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
【0023】
また、各々のリール110〜112の背面には、絵柄表示窓113に表示される個々の絵柄を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の絵柄ごとに遮蔽されて個々の絵柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、スロットマシン内部において各々のリールの近傍には、投光部と受光部から成る光学式センサが設けられており、この光学式センサの投光部と受光部のあいだを、リールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の絵柄の回転方向の位置を判断し、目的とする絵柄が入賞ライン114上に表示されるようにリール110〜112を停止させる。
【0024】
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ラインを示すランプである。有効となる入賞ラインは、スロットマシン100Aに投入された遊技媒体(本実施形態ではメダルを想定する。)の数によって予め定まっている。例えば、メダルが1枚投入された場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚投入された場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚投入された場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5本が入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ラインの数については5本に限定されるものではないし、投入メダル枚数による有効ラインの設定も任意である。
【0025】
スタートランプ121は、リール110〜112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要)を遊技者に知らせるランプである。告知ランプ123は、後述する内部抽選において、特定の入賞役(具体的には、ビッグボーナスやレギュラーボーナス等のボーナス)に内部当選していることを遊技者に知らせるランプである。メダル投入ランプ124は、メダルの投入が可能であることを知らせるランプである。リールパネルランプ128は、演出用のランプである。メダル投入ボタン130,131は、スロットマシン100Aに電子的に貯留されているメダルを所定の枚数分投入するためのボタンである。
【0026】
本実施形態においては、メダル投入ボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、メダル投入ボタン131が押下されると3枚投入されるようになっている。メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、メダル投入ボタン130もしくはメダル投入ボタン131の操作により電子的に投入することもできるし、メダル投入口134から実際のメダルを投入することもできる。
【0027】
払出枚数表示器125は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技回数表示器126は、ビッグボーナスゲーム中(BBゲーム中)の遊技回数や所定の入賞役の入賞回数等を表示するための表示器である。貯留枚数表示器127は、スロットマシン100Aに電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。
【0028】
スタートレバー135は、リール110〜112の回転を開始させるためのレバーである。即ち、メダル投入口134に所望するメダル枚数を投入して、スタートレバー135を操作すると、リール101〜112が回転を開始することとなる。
【0029】
ストップボタンユニット136には、ストップボタン137〜139が設けられている。ストップボタン137〜139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110〜112を個別に停止させるためのボタンである。なお、各ストップボタン137〜139の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137〜139の操作が可能である場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
【0030】
貯留/精算ボタン132は、スロットマシン100Aに電子的に貯留されたメダルを精算し、メダル払出口155より受皿500に排出するための精算機能と、メダル投入口134に投入された4枚以降のメダルや入賞により獲得したメダルを最大50枚まで電子的に貯留する貯留機能と、を切換えるためのボタンである。なお、上記メダル払出口155は、メダルを払出すための払出口であり、上記メダル受皿500は、メダル払出口155から払出されたメダルを溜めるための器である。
【0031】
メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。ドアキー140は、スロットマシン100Aの前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。音孔160は、スロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154は、遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。
【0032】
ドットマトリクス型表示装置170は、スロットマシン100の内部情報等を表示するための表示器であり、遊技の興趣を盛り上げるための演出装置としての役割も果たしている。ドットマトリクス型表示装置170は、複数の発光素子がマトリックス状に配置されており、これがダイナミック点灯方式で駆動される。本実施形態においては、発光素子として発光ダイオード(LED)を用いているが、他の発光素子でもよい。
【0033】
灰皿部200は、煙草の吸殻を入れるための容器であり、受け皿500の内側にネジ止めされている。なお、以下の説明では、煙草の吸殻には灰を含むものとする。
【0034】
吸引口1020は、煙草の煙など、周囲の空気を吸引するための開口であり、排出口1030は、吸引した空気を排出するための開口である。送風スイッチ1010は、周囲の空気の吸引/排出を指示するためのスイッチである。
【0035】
次に、図2、図3を用いて、スロットマシン100Aの制御部の回路構成について詳細に説明する。スロットマシン100Aは、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信されたコマンドに応じて各種の演出装置等を制御する副制御部400と、副制御部400のコマンドに応じてドットマトリクス型表示装置170等を制御する表示装置用副制御部(図示省略)と、から構成されている。
【0036】
(主制御部の構成)
まず、図2を用いて、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、該CPU310がIC等の各種機能手段と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、そのほか、以下に述べる構成を有する。
【0037】
クロック回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。
【0038】
上記CPU310には、後述するセンサやスイッチの状態を常時監視するための監視周期やモータの駆動パルスの送信周期を設定するためのタイマ回路315がバスを介して接続されている。CPU310は、電源が投入されると、データバスを介してROM312の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路315に送信する。タイマ回路315は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU310に送信する。CPU310は、この割込み要求を契機に、各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、CPU310のシステムクロックを6MHz、タイマ回路315の分周値を1/256、ROM312の分周用のデータを44に設定した場合、この割り込みの基準時間は、256×44÷6MHz=1.877msとなる。
【0039】
また、CPU310には、各機能手段を制御するためのプログラム、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等を記憶しているROM312や、一時的なデータを保存するためのRAM313が接続されている。
【0040】
更に、CPU310には、外部の信号を受信するための入力インタフェース360が接続され、割込み時間ごとに入力インタフェース360を介して、メダル受付センサ320、スタートレバーセンサ321、ストップボタンセンサ322、メダル投入ボタンセンサ323、精算/貯留スイッチ324の状態が入力される。これにより、CPU310は各センサの状態を監視できる。
【0041】
上記メダル受付センサ320は、メダル投入口134の内部の通路に2個設置されており、メダルの通過有無を検出する。上記スタートレバーセンサ321は、スタートレバー135に設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。上記ストップボタンセンサ322は、各々のストップボタン137〜139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
【0042】
上記メダル投入ボタンセンサ323は、メダル投入ボタン130,131のそれぞれに設置されており、RAM313に電子的に貯留されているメダルを遊技用のメダルとして投入する場合の投入操作を検出する。例えば、メダル投入ボタン130に対応するメダル投入センサ323がHレベルになった場合、CPU310は電子的に貯留メダルを1枚投入する処理を行い、メダル投入ボタン131に対応するメダル投入センサ323がHレベルになった場合に、CPU310は電子的に貯留メダルを3枚投入する処理を行う。なお、メダル投入ボタン131が押された際に、貯留されているメダルが3枚に満たなかった場合、CPU310は、貯留されている全てのメダルを投入した処理を行う。すなわち、貯留されているメダル枚数が2枚の場合は2枚投入した処理を行い、1枚の場合は1枚投入した処理を行うのである。
【0043】
上記精算/貯留スイッチ324は、精算/貯留ボタン132に設けられている。精算/貯留スイッチ132が一回押されると、貯留されているメダルを精算し、もう一回押されると、払い出されるメダルが電子的に貯留される貯留モードとなる。
【0044】
なお、上述した各センサ(メダル受付センサ320、スタートレバーセンサ321、ストップボタンセンサ322、メダル投入ボタンセンサ323、精算/貯留スイッチ324)の検出方式は特に限定されるものではなく、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
【0045】
CPU310には、さらに、入力インタフェース361、出力インタフェース370,371がアドレスデコード回路350を介してアドレスバスに接続されている。CPU310は、これらのインタフェースを介して外部のデバイスと信号の送受信を行っている。
【0046】
上記入力インタフェース361には、インデックスセンサ325が接続されている。インデックスセンサ325は、具体的には、リールの取付台の所定位置に設置されており、リールに設けた遮光片がこのインデックスセンサ325を通過するたびにHレベルになる。CPU310は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。
【0047】
上記出力インタフェース370には、リールを駆動させるためのリールモータ駆動部330と、ホッパー(バケットにたまっているメダルをメダル払出口155から払出すための装置)のモータを駆動するためのホッパーモータ駆動部331と、遊技ランプ340(具体的には、入賞ライン表示ランプ120、スタートランプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ123、メダル投入ランプ124等)と、7セグメント表示器341(払出枚数表示器125、遊技回数表示器126、貯留枚数表示器127等)が接続されている。
【0048】
また、CPU310には、乱数発生回路317がデータバスを介して接続されている。乱数発生回路317は、水晶発振器311及び水晶発振器316から発振されるクロックを、所定の値になるまでインクリメントし、そのカウント値をCPU310に出力することのできるインクリメントカウンタであり、所定のタイミングで引き出されるカウント値(乱数値)は、後述する入賞役の内部抽選をはじめ各種抽選処理に使用される。本発実施形態における乱数発生回路317は、2つの乱数カウンタとして、例えば、水晶発振器311のクロック周波数を用いて0〜65535までの値をインクリメントするカウンタと、水晶発振器316のクロック周波数を用いて0〜16777215までの値をインクリメントするカウンタを備えている。
【0049】
上記出力インタフェース371は、CPU310のデータバスに接続され、副制御部400にコマンドを送信する。
【0050】
(副制御部の構成)
次に、図3を用いて、スロットマシン100の副制御部400について説明する。副制御部400は、主制御部300より送信されたコマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、該CPU410がIC等の各種機能手段と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。
【0051】
クロック補正回路414は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。
【0052】
上記CPU410には、後述するスイッチ類等を常時監視するための監視周期を設定するタイマ回路415がバスを介して接続されている。タイマ回路415の割り込み時間の設定等については、主制御部300と同様な処理であるからここでは説明を省略する。
【0053】
また、CPU410には、副制御部400の全体を制御するための命令及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータが記憶されたROM412や、送受信するデータ等を一時的に保存するためのRAM413が各バスを介して接続されている。
【0054】
更に、CPU410には、外部の信号を送受信するための入出力インタフェース460が接続されており、入出力インタフェース460には、各リール110〜112の絵柄を背面より照明するためのバックライト420、前面扉102の開閉を検出するための扉センサ421、RAM413のデータをクリアにするためのリセットスイッチ422が接続されている。
【0055】
CPU410には、データバスを介して主制御部300からコマンドを受信するための入力インタフェース461が接続されており、入力インタフェース461を介して受信したコマンドに基づいて、遊技全体を盛り上げる演出処理等が実行される。
【0056】
また、CPU410のデータバスとアドレスバスには、音源IC480が接続されている。音源IC480は、CPU410からの命令に応じて音声の制御を行う。また、音源IC480には、音声データが記憶されたROM481が接続されており、音源IC480は、ROM481から取得した音声データをアンプ482で増幅させてスピーカ483から出力する。
【0057】
CPU410には、主制御部300と同様に、外部のデバイスを選択するためのアドレスデコード回路450が接続されており、アドレスデコード回路450には、主制御部300からのコマンドを受信するための入力インタフェース461、表示装置用副制御部からの信号を入力するための入力インタフェース471、時計IC423、7セグメント表示器440への信号を出力するための出力インタフェース472が接続されている。時計IC423が接続されていることで、CPU410は、現在時刻を取得することが可能である。7セグメント表示器440は、副制御部400の基板上に設けられており、副制御部400に設定された情報が店の係員に表示できるようになっている。
【0058】
更に、出力インタフェース470には、デマルチプレクサ419が接続されている。デマルチプレクサ419は、出力インタフェース470から送信された信号を解析して各表示部等に信号を送信する。即ち、デマルチプレクサ419は、CPU410から受信されたデータに応じて上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、リールパネルランプ128、タイトルパネルランプ520、受け皿ランプ530、払出口ストロボ510を制御する。タイトルパネルランプ520は、タイトルパネル161を照明するランプであり、払出口ストロボ510は、払い出し口の内側に設置されたストロボタイプのランプである。
【0059】
なお、CPU410は、表示装置用副制御部へのコマンド送信は、デマルチプレクサ419を介して実施する。逆に、CPU410は、入力インタフェース471を介して表示装置用副制御部からのコマンドを受信する。すなわち、CPU410は、デマルチプレクサ419と入力インタフェース471を介して表示装置用副制御部と双方向通信を行う。
【0060】
また、上記入出力インタフェース460には、前述した送風スイッチ1010と送風用モータ1070b(後に詳述)が接続され、CPU410は、送風スイッチ1010のON/OFF状態の検出と送風用モータ1070bの駆動制御を行う。
【0061】
(遊技の概要)
図4は、本実施形態のスロットマシン100Aにおける遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、CPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の処理を繰り返し実行する。
【0062】
ステップ101(S101)では、メダル投入に関する処理を行う。ここでは、メダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合はメダルの投入が不要である。
【0063】
S102では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。ここでは、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、投入されたメダル枚数を確定し、S103では、有効な入賞ライン114を確定する。
【0064】
S104では、乱数発生回路317で発生させた乱数を取得する。
【0065】
S105では、上記S104で取得した乱数値と、ROM312に格納されている入賞役抽選テーブルを用いて、入賞役の抽選を行う。
【0066】
なお、入賞役の種類は任意に採用することができるが、本実施形態では、レギュラーボーナス(RB)、ビッグボーナス(BB)、小役、再遊技などが存在する。各入賞役には、設定値毎、投入枚数毎に、抽選データが設定されている。この抽選データを所定値(具体的には、入賞役抽選で使用する乱数値の全範囲である16384)で除した数が当選確率となる。すなわち、入賞役抽選時に取得される乱数値の範囲はあらかじめいくつかの領域(各抽選データの大きさに相当する領域)に分割されており、各領域に各入賞役の当選やはずれが対応付けられている。これらの情報が、入賞役抽選テーブルとしてROM312に格納されており、入賞役抽選では、取得した乱数値がどの範囲に属するかで入賞役の当選が決定する。
【0067】
また、遊技の種類について、本実施形態では、ボーナスゲームとして、RBゲーム、BBゲームなどがある。RBゲームは、予め定めた回数(本実施形態では12回)の役物遊技を行うか、あるいは、役物が予め定めた回数(本実施形態では8回)入賞するかのいずれかの条件が成立することを終了条件とするゲームである。BBゲームの内容は、複数種類考えられるが、本実施形態では、BBゲーム中にSRBに入賞することができ、これに入賞するとSRBゲームが開始される。本実施形態の場合、BB一般遊技を予め定めた回数(本実施形態では30回)行うか、あるいは、SRBゲームを予め定めたセット回数(本実施形態では3回)行うかのいずれかの条件が成立することでBBゲームが終了する。SRBゲームが終了するとBB一般遊技に戻るか、或いは、BBゲームが終了する(BB一般遊技の30回目にSRBに入賞してSRBが開始された場合)こととなる。
【0068】
続いてS106では、リール停止制御テーブルを選択する。リール停止制御テーブルは、入賞役ごとに複数種類用意されており、抽選によって選択する。これらのリール停止制御テーブルは、ROM312にあらかじめ格納されている。
【0069】
S107では、あらかじめ用意された複数種類の演出コマンドの中からいずれか一つを選択し、選択した演出コマンドを副制御部400に送信する。
【0070】
S108では、全リール110〜112の回転を開始させる。
【0071】
S109では、ストップボタン137〜139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリールを、上記S106で選択されたリール停止制御テーブルに基づいて停止させる。
【0072】
S110では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞と判定する。例えば、有効化された入賞ライン114上に、「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル入賞と判定する。また、「7−7−7」が揃っていたならばBB入賞と判定する。入賞結果は、入賞結果コードとして格納される。
【0073】
S111では、払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを払い出す。
【0074】
S112では、遊技状態制御処理を実行する。この遊技状態制御処理では、遊技の種類を移行するための制御が行われ、例えば、BB入賞の場合には、次回からBBゲームを開始できるよう準備し、BBゲームの最終遊技では、次回から通常遊技が開始できるよう準備する。
【0075】
以上により1ゲームが終了し、以降これを繰り返すことにより遊技が進行することとなる。
【0076】
なお、主制御部300から副制御部400に送信されるコマンドには、前述した演出コマンド以外にも各種のコマンドが存在する。以下の説明で、括弧内のステップは、送信タイミングを示す。
【0077】
すなわち、スタートレバー操作コマンド(スタートレバーの受け付けを示すコマンド:S102)、第1停止操作コマンド(第1停止操作が行われたリールを示す情報が格納され、第1停止操作が行われた時点で送信されるコマンド:S109)、第1リール停止コマンド(停止した第1リールを示す情報が格納され、第1リールの停止時に送信されるコマンド:S109)、同様な、第2停止操作コマンド、第2リール停止コマンド、第3停止操作コマンド、第3リール停止コマンド、入賞判定情報コマンド(入賞結果を格納したコマンド:S110)が存在する。なお、特に図示しないが、演出コマンドについては、S107以外にも、所定条件成立時(例えばボーナス入賞時(RBやBB入賞時)に送信される。
【0078】
以上説明したように、スロットマシン(100A)は、複数種類の絵柄が施された複数のリール(例えば、3つのリール110〜112)と、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるためのストップスイッチ(例えば、3つのストップボタン137〜139)と、予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選により判定し、全記入賞役に内部当選した場合であって、停止時の前記リールにより表示される前記絵柄の組み合わせが、前記内部当選した入賞役に対応して予め定めた絵柄の組み合わせである場合に、当該入賞役に入賞したと判定し、所定の遊技を行う機能(例えば、主制御部300)を備えた遊技台である。
【0079】
続いて、本実施形態のスロットマシン100Aの特徴的な構成である排煙ユニット1000について説明する。図5は、スロットマシン100Aの分解斜視図である。図6は、スロットマシン100Aを横から見た場合の排煙ユニット1000の設置状態を示す説明図である。なお、両図では、説明をわかりやすくするため、排煙ユニット1000を中心に描き、スロットマシン100Aのそのほかの内蔵機器などは図示省略した。
【0080】
前面扉102には、前述したように、吸引口1020と排出口1030が形成されている。吸引口1020は、喫煙者が吐いた煙を効率よく吸引することができるよう、遊技者の顔の正面に位置する箇所(本実施形態においては、絵柄表示窓113とドットマトリクス型表示装置170の間)に形成され、かつ、その形状は、より多くの煙を吸い取ることできてしかもあまり目立たぬよう水平方向に延在している。なお、本実施形態の上部ランプ150は、同図に示すように、前方に張り出しているため、リールパネル162に当たって立ち昇る煙を補足すべく、この張り出している上部ランプ150の下面にさらに(あるいは、ここにのみ)、吸引口を設けるようにしてもよい。
【0081】
排出口1030は、前面扉102の上部中央に形成されている。もちろん、前面扉102の上部の両端でもよい。
【0082】
排煙ユニット1000は、前面扉102の吸引口1020と重なる下部開口1040と、前面扉102の排出口1030と重なる上部開口1050と、下部開口1040と上部開口1050を連通させる連通手段としてのダクト1060と、順風(下部開口1040から上部開口1050へ向けて流れる風)を送ることが可能な送風手段としての送風ユニット1070と、煙草の煙や塵埃を取り除くためのフィルタ1080(図5では図示省略)と、を含んで構成されている。排煙ユニット1000の下部開口1040と上部開口1050は、本体内部に異物を差し込まれないよう網目構造を有している。
【0083】
フィルタ1080には、例えば、ガラス繊維等で形成された脱煙フィルタと、活性炭等で形成された脱臭フィルタとが2枚重ねで装着されたタイプのものを用いてもよい。送風ユニット1070は、ファン1070aとこれを駆動する送風用モータ1070bを含んで構成される。送風ユニット1070とフィルタ1080は、ダクト1060に着脱自在に設けられている。よって、汚れたフィルタ1080は時期を見て任意に交換することが可能である。また、ファン1070aや送風用モータ1070bが故障した場合には、送風ユニット1070ごと交換することが可能である。また、ダクト1060は、例えば、耐熱製の樹脂で形成され、できるだけコンパクトにすることが好ましい。
【0084】
以上の構成を有する排煙ユニット1000は、吸引口1020と排出口1030を連通する連通手段と、周囲の空気を吸引口1020より吸引して排出口1030より排出する気流を生ぜしめる送風手段とを一体に設けたもので、例えば、前面扉102の背面上部にネジ等で取り付ける。もちろん、ワンタッチで着脱可能な取付構造を採用してもよい。
【0085】
そして、本実施形態において、排煙を開始したい場合には、遊技者は、送風スイッチ1010を押下すればよい。送風スイッチ1010が押下されると、送風用モータ1070bはファン1070aを正回転させ、送風が開始される。送風が開始されると、吸引口1020から周囲の空気が吸い込まれ、煙草の煙が漂っていたならば、それらの煙がいっしょに吸引口1020より吸い込まれる。吸い込まれた煙の粒子はフィルタ1080で除去され、排出口1030より清浄な空気が排出される。また、排煙を中止したい場合には、送風スイッチ1010を再度押下すればよい。
【0086】
以上の動作を副制御部400が行う送風処理については、図7に基づき説明する。この送風処理は、副制御部400のCPU410で繰り返し実行される。S201では、送風スイッチ1010がONされたか否か(送風スイッチ1010が押下されたか否か)を検出する。送風スイッチ1010がONになった場合、S202では、送風用モータ1070bによってファンを正回転させ、送風を開始する。その後、S203では、送風スイッチ1010がOFFされたか否か(送風スイッチ1010が押下されたか否か)を検出する。送風スイッチ1010がOFFになった場合、S204では、送風用モータ1070bを停止させ、送風を停止させる。
【0087】
以上説明したように本実施形態に係るスロットマシン100Aによれば、外部からの操作を受け付ける操作手段として送風スイッチ1010を設け、この送風スイッチ1010で受け付けた操作内容に応じて、上記送風手段たる送風ユニット1070の送風を制御する送風制御手段としての機能を副制御部400のCPU410により実現するので、島側に特に設備を設けることなく、煙草の煙を遊技者の前から除去することができるようになる。
【0088】
なお、ダクト1060を前後に2分割して、下部開口1040を有する前方のダクトを前面扉102に取り付け、上部開口1050を有する後方のダクトを本体101に取り付けるようにしてもよい。排出口1030は、本体101の上面前方に形成される。この場合、下部開口1040を有する前方のダクトは、前面扉102と共に移動し、前面扉102が閉じられた場合には、前方のダクトと後方のダクトが連接して一体化され、下部開口1040から上部開口1050が連通されることとなる。
【0089】
また、排煙ユニット1000をさらに小型化して複数用意し、これら複数の小型排煙ユニットを前面扉102へ適宜に設置するようにしてもよい。斯くすれば、前面扉102の適所に排煙の吸気口を分散させておくことができ、一層の集煙効果を期せる。
【0090】
なお、排煙ユニット1000の動作制御は、前面扉102に設けた送風スイッチ1010を遊技者が任意に操作する構成に限らず、たとえば、スロットマシン100Aの内部に操作手段としての送風スイッチを設け、前面扉102を開かなければ、送風スイッチを操作できないような構成としても良い。この場合は、店の係員のみが送風開始/停止を管理することとなる。もちろん、無線(赤外線等)を用いた送信器と受信器を用意して、受信器をスロットマシンの前面扉等に設置し、係員が所持する送信器から送風開始/停止の操作を行うことができるようにしても良い。このとき、受信器は、副制御部400のCPU410にバスを介して接続し、送風開始/停止の指示をCPU410が検出できるようにすれば良い。斯くすれば、わざわざ前面扉102を開かなくとも、店の係員が送風開始/停止を管理することができるようになる。
【0091】
また、人為的に排煙ユニット1000の動作制御を行うものに限らず、煙感知センサを設けて、必要時に自動で排煙ユニット1000が動作する構成としても良い。例えば、煙感知センサを前面扉102の前面適所等に取り付けておき、この煙感知センサを副制御部400のCPU410にバスを介して電気的に接続しておけば、煙感知センサによる煙の感知情報をCPU410が検出でき、この煙感知情報に基づいてCPU410が送風用モータ1070bの駆動/停止を制御すれば、遊技者の喫煙行動に応じた自動制御が可能となる。
【0092】
<第2実施形態>
上述した第1実施形態に係るスロットマシン100Aでは、人為的に操作可能な操作スイッチである送風スイッチのON/OFFに応じて送風の開始/停止を行うものとしたが、第2実施形態に係るスロットマシンでは、本体のメイン電源の入り/切りに応じて送風の開始/停止を行うものとする。すなわち、スロットマシン100の電源投入時に送風用モータを駆動させ、本体の電源が切られた時に、送風用モータも一緒に停止させるのである。斯くすれば、スロットマシンが稼動している遊技店の営業中は、常に遊技者の近くにあるスロットマシンによる空気清浄機能が働くので、効果的な排煙処理を実現できる。なお、本第2実施形態において特に説明しない構成は、前記第1実施形態の構成と同様である。
【0093】
<第3実施形態>
上述した第1,2実施形態では、遊技者や店の係員の意思、周囲の環境に応じて、送風の開始/停止を実施するものとしたが、第3実施形態に係るスロットマシンにおいては、送風の開始/停止をゲームの演出に使用するものとした。例えば、遊技中に所定条件が成立したとき(例:ボーナス当選時(BB当選またはRB当選時))に送風が開始されるようにすることで、送風をゲーム演出の一つとして用いるのである。本第3実施形態において特に説明しない構成は、前記第1実施形態の構成と同様である。
【0094】
本実施形態においては、送風ユニット1070として、順風だけでなく逆風(上部開口1050から下部開口1040へ向けて流れる風)を送ることが可能なユニットを使用する。そして、例えば、通常時(電源投入を契機に、あるいは、送風スイッチがONされたことを契機に開始される送風状態)では、順風を送るように送風ユニット1070のファンを回転させ、所定条件が成立したとき(例:ボーナス当選(BB当選やRB当選))には、送風ユニット1070のファンを先程と逆方向に回転させるように制御する。
【0095】
このように構成すれば、ボーナス当選時に、吸引口1020から風が送出される。すなわち、遊技者が風を感じることでボーナス当選を知ることができるという従来には無い演出効果を実現することができるようになる。なお、前述したように、フィルタ1080に芳香剤を含ませておけば、遊技者の顔等にあたる風も爽やかなものとなる。
【0096】
この送風演出に関する処理を、図8に基づいて説明する。なお、この処理は、副制御部400のCPU410で繰り返し実行される。
【0097】
S301においては、主制御部300からのコマンドを受信したか否かを判断し、コマンドを受信すればS302へ進み、コマンドを受信していない場合はコマンドを受信するまでこの処理を繰り返す。
【0098】
S302では、上記S301で受信したコマンドが予め定めた所定の演出コマンド(ここでは、BB当選またはRB当選を示す演出コマンドとする)か否かを判断する。所定の演出コマンドであると判断された場合には、S303に進み、そうでなければ、S305に進む。
【0099】
S303では、上記S302で所定の演出コマンドと判断されたことに基づき、逆風が送られるように送風用モータを駆動する(ファンを逆回転させる)。
【0100】
S304では、上記S303の処理によって逆風が送られていることを示すフラグ(逆風開始フラグ)をセットする。これにより、逆風演出が開始される。
【0101】
S305では、逆風開始フラグがセットされているか否かを判断し、逆風開始フラグがセットされていると判断した場合は、S306に進み、そうでなければ、S309に進む。
【0102】
S306では、受信したコマンドが予め定めた所定の演出コマンド(上記S302で判断する演出コマンドとは異なるコマンドで、BB入賞またはRB入賞を示すコマンド等)であるか否かを判断し、所定の演出コマンドであると判断したならば、S307に進み、そうでなければ、S309に進む。
【0103】
S307では、送風用モータを停止させ、S308では、逆風開始フラグをリセットする。これにより、逆風演出が終了する。
【0104】
S308では、逆風演出以外の処理が実行される。逆風演出以外の処理とは、受信したコマンドに応じて、各種のランプ、サウンド、表示機器等を制御する通常の演出処理である。
【0105】
このように、気流の向きが異なる順風と逆風を切り換え可能な送風手段として機能する送風ユニット1070を用い、遊技における予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段としての機能を制御部300のCPU310が備え、抽選手段の抽選結果に基づいて、上記送風手段による送風を制御する演出送風制御手段としての機能を副制御部400のCPU410が備える構成とし、ボーナス内部当選時に演出送風制御手段が逆風を発生させるように送風手段の制御を行うことで、ボーナス内部当選時に逆風が送られ、この状態は、ボーナスに入賞するまで継続されることとなる。
【0106】
なお、送風による演出は順風と逆風を使い分けるものに限らず、例えば、通常時は比較的穏やかな順風が送られるようにし、所定条件が成立したとき(例:ボーナス当選(BB当選やRB当選))には、送風ユニット1070のファンの回転数を上げて、通常時よりも強い順風が送られるようにしても良い。
【0107】
また、ボーナス当選の期待度にあわせて、送風ユニット1070のファンの回転数を変化させてもよい(風の強さを変化させてもよい)。例えば、ボーナス当選時には、強風:90%、弱風10%の確率で送風が行われるようにし、比較的当選確率が低い所定小役(例えば、1/90で当選するスイカ)に当選した場合には、強風:10%、弱風90%の確率で送風が行われるようにする。送風は、当選したその1ゲームで終了するようにする。このように構成すれば、遊技者は、強風が発生したときにボーナス当選を期待し、遊技が盛り上がることとなる。なお、通常時とボーナス当選確率の演出時とで送風の向きを変えておくと、遊技者が演出に気づき易いので、演出時は逆風とすることが好ましい。
【0108】
また、上記のように送風ユニット1070の動作制御によって演出を行う場合、遊技者が送風スイッチ1010をOFFにしていると、送風による演出が実行されないこととなるが、例えば、副制御部400のCPU410が送風スイッチ1010の状態を常時監視してスイッチのON・OFFを検出するものとし、送風スイッチ1010がONされたことを検出した場合には、ボーナスに内部当選しているか否かを判断し、ボーナスに内部当選していれば送風ユニット1070による送風を開始させて、現在の演出動作を速やかに実行できる構成としておけば、送風を好まない遊技者が常時は送風スイッチ1010を切っておき、内部当選の有無を知りたい時にだけ送風スイッチ1010をONにするような使い方ができ、遊技者の利便性を向上させることができる。
【0109】
なお、本実施形態のように、順風と送風を切り換え可能な送風ユニット1070を用いる場合には、遊技者が操作可能な送風スイッチを設けて、送風スイッチのON/OFFに応じて、逆風の発生/停止を制御できるようにしておけば、暑い日などは、排煙ユニット1000を扇風機として利用することも可能である。
【0110】
また、送風ユニット1070を扇風機としてのみ使用する構成とすることもできる。斯くする場合、吸引口を前面扉102の上部中央に形成し、排出口を遊技者の顔の正面に該当する箇所(例えば、絵柄表示窓113とドットマトリクス型表示装置170との間)に形成し、吸引口から排出口に向けての気流を発生させるように送風ユニット1070をダクト内に取り付け、遊技者が操作可能な送風スイッチを設ければ良い。なお、このような扇風機としての機能を上述した排煙ユニットとは別に設けても良いし、この扇風機の機能によってボーナス当選時などの演出動作を行うようにしても良い。ボーナス演出などを扇風機の機能によって行う場合、その具体的な処理としては、図8に基づいて説明した制御手順を流用でき、その逆風を順風に、順風を逆風に置き換えて制御すれば、遊技者に対する送風・吸引状態を同じにできる。
【0111】
<第4実施形態>
図9および図10に基づいて、第4実施形態に係るスロットマシン100Bを説明する。図9は、スロットマシン100Bの分解斜視図である。図10は、スロットマシン100Bを横から見た場合の排煙ユニット2000の設置状態を示す説明図である。なお、両図では、説明を分かり易くするために排煙ユニット2000を中心に描き、そのほかの内蔵機器などは図示省略した。また、本第4実施形態において特に説明しない構成は、前記第1実施形態の構成と同様である。
【0112】
本実施形態のスロットマシン100Bは、灰皿部200に置いた煙草の煙を吸引・除去することが可能である。
【0113】
排煙ユニット2000は、前面扉102の吸引口2020と重なる下部開口2040と、前面扉102の排出口2030と重なる上部開口2050と、下部開口2040と上部開口2050を連通するダクト2060と、順風(下部開口2040から上部開口2050へ向けて流れる風)を送ることが可能な送風ユニット2070と、煙草の煙や塵埃を取り除くためのフィルタ2080とを含んで構成されている。送風ユニット2070は、特に図示しないが、ファンとこれを駆動する送風用モータを含んで構成され、送風スイッチ2010を押下することで、ファンが回転し、再度、送風スイッチ2010を押下することで、ファンが停止する。
【0114】
吸引口2020と排出口2030は、前述した各実施形態と同様、前面扉102に形成されているが、本実施形態では、その配設位置が異なっており、吸引口2020は灰皿部200の上方に、排出口2030は前面扉102の一側方(灰皿200の配設側)に位置している。すなわち、吸引口2020は、受皿500の上方の突出部(下部ランプ154が形成されている、やや湾曲した部分)の左端(図9参照)に形成されており、送風スイッチ2010を押下するとファンが回転し、灰皿部200においた煙草から立ち昇った煙は、吸引口2020から下部開口2040よりただちにダクト2060に吸引され、フィルタ2080を通して、排出口2030より排出される。
【0115】
このように、第4実施形態に係るスロットマシン100Bによれば、灰皿部200に置かれた煙草から出る煙をそのまま吸引して清浄するので、紫煙が周りに広がって空気が汚れるのを抑制できるという効果がある。
【0116】
<第5実施形態>
次に、第5実施形態に係るスロットマシン100cを図11,図12に基づいて説明する。図11は、スロットマシン100Cの分解斜視図である。図12は、スロットマシン100Cを横から見た場合の移送ユニット3000の設置状態を示す説明図である。なお、両図では、説明をわかりやすくするために移送ユニット3000を中心に描き、そのほかの内蔵機器などは図示省略した。また、本第5実施形態において特に説明しない構成は、前記第1実施形態の構成と同様である。
【0117】
両図に示すように、本実施形態のスロットマシン100Cでは、灰皿部200に捨てた煙草の吸殻を、遊技台の設置台(いわゆる島)に形成された放出口30(図16参照)へ移送して該放出口103から機外へ放出する移送手段としての移送ユニット3000が設けられている。移送ユニット3000は、前面扉102の背面下部に取り付けられ、前面扉102と共に移動する。移送ユニット3000があまり大型になると、前面扉102の開閉時に邪魔になるため、同図に示す程度のサイズが好ましい。
【0118】
この移送ユニット3000は、灰皿部200に捨てられた煙草の吸殻を移送する移送ベルト3010と、該移送ベルト3010を回転させる駆動機構(駆動軸3011、従動軸3012、移送用モータ3020)を有して構成される。本実施形態における移送用モータ3020は、前述した副制御部のCPU410に接続され、電源投入時に駆動を開始し、電源を落としたきに駆動を停止するものとしたが、もちろん、スロットマシン100c内部あるいは前面扉102の外側面に、移送開始スイッチを設け、この移送開始スイッチのON・OFFに応じて、移送用モータ3020の駆動/停止を行うようにしても良い。
【0119】
また、灰皿部200から移送中の吸殻が飛び散らないよう、移送ベルト3010が灰皿部200から延出している部分の周囲をカバー3100にて覆う構成としてある。これらカバー3100や移送ベルト3010は、燃えた煙草の高温に耐えられるよう、耐熱性および難燃性のある素材を用いて形成することが望ましい。
【0120】
カバー3100には、前面開口3110と下面開口3111が形成され、カバー3100の前面開口3110には、移送ベルト3010の後部が挿入される。カバー3100の下面開口3111は、前面扉102が閉められたときに、ちょうど、本体101の底板の開口103に重なるような位置に形成されている。底板の開口103は、スロットマシンの島に形成される放出口30(図16参照)と重なる位置に形成されている。なお、図16に示すように、各スロットマシン100の底板の開口103は、本体101の内部に置かれたホッパー10や補助収納ケース20の邪魔にならない位置に形成されている。補助収納ケース20は、ホッパー10から溢れたメダルを収納するケースである。補助収納ケース20が満杯になった場合には、店の係員により補助収納ケースのメダルが取り出される。
【0121】
前面扉102には、灰皿部200の開口背面を通す貫通口211が形成されている。移送ベルト3010の前部は、この貫通孔211を介して灰皿部200内へ挿入される。また、灰皿部200の上面開口には、中央に孔が開いた蓋210をかぶせるものとし、この蓋210に開いた孔から捨てられた煙草の灰や吸殻は、回転中の移送ベルト3010の上に落下し、移送ベルト3010上に落ちた灰や吸殻は、移送ベルト3010の回転にともなって後方に移送され、ベルト後端部で落下する。
【0122】
上記移送ベルト3010より落下した灰や吸殻は、下面開口3111を通ってカバー3100より排出され、本体101の底板の開口103と島の放出口30を通過して、図16に示すように、島設備の内部を循環する搬送ベルト40の上に落ち、島端等に設けられた回収ボックス50まで移送される。その他のスロットマシン100から落ちた煙草の吸殻についてもすべて回収ボックス50に回収される。回収ボックス50には、消火用の液体等が溜められており、回収した吸殻に燃え残りがあっても、確実に消火できるので、回収した吸殻を安全に貯めておくことができる。なお、回収ボックス50の貯留液は所定のタイミングで吸殻ごと交換される。
【0123】
以上説明したように、第5実施形態に係るスロットマシン100cによれば、移送ユニット3000によって灰皿部200に捨てられた灰や吸い殻を速やかに移送して機外へ排出できるので、煙草の灰や燃え殻が灰皿部200に残らず、煙草の苦手な人でも気持ちよく遊技を行うことができる。また、灰皿部200は、従来と同様、スロットマシン100cにおける手の届き易い部位に設けることができるので、喫煙する遊技者にとっての利便性を損なうこともない。さらに、機外に排出した灰や吸殻を島設備に設けた回収機構により所定箇所へ集めて回収するものとすれば、遊技店の店員が各遊技台ごとに灰皿から灰や吸殻を回収する手間を省くことができる。
【0124】
なお、スロットマシン100cの灰皿部200等に煙感知センサを設けておき、煙感知センサで煙を感知することで、移送ユニット3000が自動的に動作して、吸殻の移送が開始されるようにしても良い。斯くすれば、吸殻が捨てられたときにのみ移送用モータ3020が駆動するため、スロットマシン100cの消費電力も少なくて済み、移送ユニット3000自体も長持ちするという利点がある。上記のように、移送ユニット3000の自動起動を実現するためには、例えば、、移送用モータ3020と煙感知センサを、副制御部400のCPU410にバスを介して電気的に接続し、煙感知センサによる煙の感知情報を受けた場合には、CPU410が、移送用モータ3020を駆動させるように構成しておけば良い。この時、煙感知センサが煙を感知しなくなるまで移送用モータ3020を駆動させるものとせず、移送用モータ3020の駆動開始に伴ってCPU410が時間計測を開始し、所定時間(少なくとも、移送ベルトの回転開始から、煙草の吸殻が移送ベルトの後端から落ちるまでに要する妥当な時間)が経過したら、移送用モータ3020の駆動を停止させる制御であっても良い。また、煙感知センサの代わりに熱感知センサを用いても良く、要は、煙草の吸殻が捨てられたことを検出可能な検出手段であれば何でもよい。
【0125】
<第6実施形態>
次に、第6実施形態に係るスロットマシン100Dを、図13,図14,図15に基づいて説明する。図13は、スロットマシン100Dの斜視図である。図14は、スロットマシン100Dの分解斜視図である。図15(a)は、スロットマシン100Dを横から見た場合の移送・排煙ユニット4000の設置状態を示す説明図である。なお、両図では、説明をわかりやすくするために移送・排煙ユニット4000を中心に描き、そのほかの内蔵機器などは図示省略した。また、本第6実施形態において特に説明しない構成は、前記第1実施形態の構成と同様である。
【0126】
移送・排煙ユニット4000は、煙草の吸殻の移送が可能な機能と、煙草の煙の排煙が可能な機能を一体化したユニットであり、本実施形態においては、この移送・排煙ユニット4000を前面扉102の背面に取り付るものとした。
【0127】
また、本実施形態のスロットマシン100Dでは、煙草の吸殻を受け入れる灰皿部として機能する灰皿用開口部4020がタイトルパネル161の下部の隅に形成し、この灰皿用開口部4020から捨てられた吸殻は移送・排煙ユニット4000によって、そのまま島の放出口30(図16)へと導かれる構成とした。すなわち、スロットマシン100Dの底板には、島の放出口30と重なる開口103を形成し、この底板の開口103と前面扉102の灰皿用開口部4020を移送手段として機能する移送用ダクト4060で連設することで、上記放出口30よりも高い位置に設けた灰皿部である灰皿用開口部4020から捨てられた吸殻は、移送用ダクト4060内を自重で落下して開口103から放出口30へ排出されるのである。
【0128】
上記移送用ダクト406は、煙草の吸殻を移送するためのダクトで、灰皿用開口部4020と受入口4090が連通するよう前面扉102に取り付け、この前面扉102を閉じた時に下部排出口4040が底板の開口103の直上部に開口する形状・寸法に設定してある。また、上記灰皿用開口部4020の下部から前面側に突出する煙草の載せ台4091は、上記移送用ダクト4060の受入口4090の下縁部より前面側へ突出するように設けてある。
【0129】
このように、移送・排煙ユニット4000の吸殻移送機能を移送用ダクト4060によって構成すれば、上述した第5実施形態のスロットマシン100cのように、煙草の吸殻を移送するための移送ベルトや駆動モータ等を設ける必要がないので、吸殻の移送機能を付加するためのコストを低減でき、製造工程も格段に簡素化できるという利点がある。なお、灰皿用開口部4020については、タイトルパネル161の上部に形成してもよいが、スタート操作やリールのストップ操作の邪魔になるため、同図のように、タイトルパネルの161の下部の隅に形成するのが好適である。
【0130】
上記移送用ダクト4060の上部に連設される排煙用ダクト4061は、例えば、送風ユニット4070およびフィルタ4080を含んで構成される。送風ユニット4070やフィルタ4080は、排煙用ダクト4061に対して着脱可能である。図示省略しているが、送風ユニット4070には、前出の実施形態と同様、ファンやこれを駆動するモータが内蔵されている。ファンは、電源のON/OFFに合わせて、あるいは、送風スイッチのON/OFFにあわせて、駆動/停止する。ファンの回転中、煙草の載せ台4091に載せられた煙草の煙は、フィルタ4070を経て排煙用ダクト4061内を上昇して行き、排煙用ダクト4061の上部排出口4050から前面扉102の排出口4030を介して効率よく外部に排出される。
【0131】
本実施形態のように、煙草の吸殻を移送するための移送機能と、煙草の煙を浄化して排出するための排煙機能を一体化した移送・排煙ユニット4000を設けたスロットマシン100Dでは、前記第1〜第4実施形態と同様な排煙機能による効果と、前記第5実施形態と同様な吸殻移送機能による効果を同時に期せる。また、本実施形態のように、移送用ダクト4060と排煙用ダクト4061を連設する構成であれば、不要な機能を除いて必要な機能のみを選択的に使えるという効果がある。例えば、排煙機能が不要であれば、移送機能のみ(つまり、灰皿用開口部4020、移送用ダクト4060、底板の開口103のみ)を設けるようにすれば良い。
【0132】
なお、図15(b)に示すように、移送・排煙ユニットの受入口5010に蓋5000を取り付けてもよい。なお、蓋5000の表側の面は、タイトルパネル161のデザインと同じになるようにしておけば、スロットマシン100Dとしての外観を良好ならしめることができる。
【0133】
蓋5000の構造は特に限定されるものではないが、例えば、ヒンジ機構を介して蓋5000を開閉自在に取り付け、蓋5000と受入口5010に、相互に係合する止め部5011a、5011bを各々設ける簡易な構成でも良い。また、各止め部5011a、5011bは、磁石と金属片であっても、突起と挿入孔であってもよい。
【0134】
このように受入口5010を蓋5000により開閉する構成すれば、非喫煙時などには、灰皿用開口部4020を閉じておくことができる。また、止め部5011a、5011bをネジ止め構造にし、店で吸殻移送機能を使用しないような場合には、遊技者が使えないよう蓋5000を完全に閉じて開かないようにしてもよい。また、あらかじめ吸殻移送機能を店で使用しないことが判明していれば、工場出荷時に蓋5000を完全に閉じてネジ止めしておくことも可能である。
【0135】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る遊技台によれば、室内に設置される遊技台において、当該遊技台の前面部分に開口する吸引口および排出口と、上記吸引口と排出口を連通する連通手段と、周囲の空気を上記吸引口より吸引して排出口より排出する気流を生ぜしめる送風手段と、を備えるものとしたので、当該遊技台が設置される設置台側に大掛かりな装置を設けることなく、遊技台の周囲に漂う煙草の煙を除去することが可能になる。
【0136】
また、請求項2に係る遊技台によれば、上記請求項1記載の遊技台において、遊技における予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、上記抽選手段の抽選結果に基づいて、上記送風手段による送風を制御する演出送風制御手段と、を備えるものとしたので、送風手段を用いた多様な演出が可能となる。
【0137】
また、請求項3に係る遊技台によれば、上記請求項2記載の遊技台において、送風手段は気流の向きが異なる順風と逆風を切り換え可能とし、上記演出送風制御手段が行う送風手段の制御には、逆風を発生させる制御が含まれるものとしたので、送風手段による風向きを変えた多様な演出が可能となる。
【0138】
また、請求項4に係る遊技台によれば、上記請求項1に記載の遊技台において、外部からの操作を受け付ける操作手段と、上記操作手段で受け付けた操作内容に応じて、上記送風手段の送風を制御する送風制御手段と、を備えるものとしたので、外部操作によって送風を制御できる。
【0139】
また、請求項5に係る遊技台によれば、所定の設置台に設置され、少なくとも灰皿部を有する遊技台において、上記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を、上記設置台に形成された放出口へと移送する移送手段を備えるものとしたので、移送手段によって灰皿部に捨てられた灰や吸い殻を速やかに移送して放出口より排出できるので、人手により吸殻の回収作業を行わなくとも、煙草の灰や燃え殻が灰皿部に残らず、煙草の苦手な人でも気持ちよく遊技を行うことができる。
【0140】
また、請求項6に係る遊技台によれば、上記請求項5に記載の遊技台において、上記移送手段は、上記灰皿部と上記放出口との間に設置され、前記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を載せて回転する移送ベルトと、上記移送ベルトを回転させる駆動機構と、を含むものとしたので、煙草の吸殻を移送手段によって確実に排出口へと移送できる。
【0141】
また、請求項7に係る遊技台によれば、上記請求項5記載の遊技台において、上記灰皿部は、上記放出口よりも高い位置に設け、上記移送手段は、前記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を受け入れて、自重で落下する煙草の吸殻を上記放出口へ導くダクトを含むものとしたので、煙草の吸殻を排出口へ移送する移送手段を比較的簡易な構造で廉価に作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの外観斜視図である。
【図2】第1実施形態に係るスロットマシンの主制御部を示す機能ブロック図である。
【図3】第1実施形態に係るスロットマシンの副制御部の機能ブロック図である。
【図4】第1実施形態に係るスロットマシンの主制御部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】第1実施形態に係るスロットマシンの分解斜視図である。
【図6】第1実施形態に係るスロットマシンの一部欠截側面図である。
【図7】第1実施形態に係るスロットマシンの送風開始処理を示すフローチャートである。
【図8】第1実施形態に係るスロットマシンの副制御部の処理の流れをフローチャートである。
【図9】第4実施形態に係るスロットマシンの分解斜視図である。
【図10】第4実施形態に係るスロットマシンの一部欠截側面図。
【図11】第5実施形態に係るスロットマシンの分解斜視図である。
【図12】第5実施形態に係るスロットマシンの一部欠截側面図である。
【図13】第6実施形態に係るスロットマシンの外観斜視図である。
【図14】第6実施形態に係るスロットマシンの分解斜視図である。
【図15】第6実施形態に係るスロットマシンの一部欠截側面図である。
【図16】第5,6実施形態に係るスロットマシンが設置される島設備の内部構造図である。
【符号の説明】
100A スロットマシン(第1〜第3実施形態)
100B スロットマシン(第4実施形態)
100C スロットマシン(第5実施形態)
100D スロットマシン(第6実施形態)
1000 排煙ユニット
1010 送風スイッチ
1020 吸引口
1030 排出口
1040 下部開口
1050 上部開口
1060 ダクト
1070 送風ユニット
4000 移送・排煙ユニット
4020 灰皿用開口部
4060 移送用ダクト
4061 排煙用ダクト
4070 送風ユニット
Claims (7)
- 室内に設置される遊技台において、
当該遊技台の前面部分に開口する吸引口および排出口と、
上記吸引口と排出口を連通する連通手段と、
周囲の空気を上記吸引口より吸引して排出口より排出する気流を生ぜしめる送風手段と、
を備えたことを特徴とする遊技台。 - 上記請求項1記載の遊技台において、
遊技における予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
上記抽選手段の抽選結果に基づいて、上記送風手段による送風を制御する演出送風制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技台。 - 上記請求項2記載の遊技台において、
送風手段は気流の向きが異なる順風と逆風を切り換え可能とし、
上記演出送風制御手段が行う送風手段の制御には、逆風を発生させる制御が含まれることを特徴とする遊技台。 - 上記請求項1に記載の遊技台において、
外部からの操作を受け付ける操作手段と、
上記操作手段で受け付けた操作内容に応じて、上記送風手段の送風を制御する送風制御手段と、
を備えたことを特徴とする遊技台。 - 所定の設置台に設置され、少なくとも灰皿部を有する遊技台において、
上記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を、上記設置台に形成された放出口へと移送する移送手段を備えたことを特徴とする遊技台。 - 上記請求項5に記載の遊技台において、
上記移送手段は、
上記灰皿部と上記放出口との間に設置され、前記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を載せて回転する移送ベルトと、
上記移送ベルトを回転させる駆動機構と、
を含むことを特徴とする遊技台。 - 上記請求項5記載の遊技台において、
上記灰皿部は、上記放出口よりも高い位置に設け、
上記移送手段は、前記灰皿部に捨てられた煙草の吸殻を受け入れて、自重で落下する煙草の吸殻を上記放出口へ導くダクトを含むことを特徴とする遊技台。
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