JP2004237014A - 吊掛装置 - Google Patents

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JP2004237014A
JP2004237014A JP2003032161A JP2003032161A JP2004237014A JP 2004237014 A JP2004237014 A JP 2004237014A JP 2003032161 A JP2003032161 A JP 2003032161A JP 2003032161 A JP2003032161 A JP 2003032161A JP 2004237014 A JP2004237014 A JP 2004237014A
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sliding
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sliding body
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Tatsu Shimizu
龍 清水
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Abstract

【課題】本発明は、大小様々な寸法の凸部への着脱が容易で、体裁もよく邪魔にならない吊掛装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本体に設けた挟持部と摺動体に設けた挟持部によって、凸部に挟持することができる吊掛装置において、本体には、アームを回動可能に設けてこのアームに回動体を共に回動するように設け、摺動体にラックギア部を設けると共に、回動体にピニオンギア部を設け、ピニオンギア部はラックギア部に噛合い及び離脱することができるように構成し、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している時は摺動体が摺動自在で、噛合っている時は回動体を回動すると摺動体を摺動可能になるように成し、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している状態で、摺動体を摺動させてその挟持部を本体の挟持部に接近させた後、アームを下方に回動することによって回動体がラックギア部に噛み合って摺動体をスライドさせ、摺動体の挟持部を本体の挟持部にさらに接近させ、凸部に挟持することができるようにして成るものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、主に、鴨居等の下向きの凸部に挟持して取り付けて、物干具や洋服ハンガーや観葉植物等を吊り下げて使用する吊掛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特開平9−266999号発明のように、吊り具本体と、この吊り具本体の上部に設けられた互いに接離可能な一対の挟持片と、これら挟持片の少なくとも一方を移動させるねじ送り手段と、前記吊り具本体の下部に設けられた引掛け部と、を備えたハンガー吊り具であって、ねじ送り手段は、吊り具本体に対して横移動自在とされた移動側の挟持片に螺合されるねじ軸と、このねじ軸の一端側に固定された操作ツマミであるハンガー吊り具が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例においては、操作ツマミを回して着脱するので、取り付けられる凸部の大小様々な厚み寸法に対応して着脱するのは手間がかかるという問題がある。また、操作ツマミが吊り具本体から突出する構成となるので、邪魔であるし、体裁も悪いという問題もある。また、操作ツマミは吊り具本体の側面に設けられているので、取り付け場所によっては取り付け難いという問題もある。本発明は、これらの問題を解決することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、本体に設けた挟持部と摺動体に設けた挟持部によって、凸部に挟持することができる吊掛装置において、本体には、アームを回動可能に設けてこのアームに回動体を共に回動するように設け、摺動体にラックギア部を設けると共に、回動体にピニオンギア部を設け、ピニオンギア部はラックギア部に噛合い及び離脱することができるように成し、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している時は摺動体が摺動自在で、噛合っている時は回動体を回動すると摺動体を摺動可能になるように構成し、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している状態で、摺動体を摺動させてその挟持部を本体の挟持部に接近あるいは離隔させた後、アームを下方に回動することによって回動体がラックギア部に噛み合って摺動体をスライドさせ、摺動体の挟持部を本体の挟持部にさらに接近させて、凸部に挟持することができるようにして成るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず、発明の実施の形態を第1実施例に基づき図面を参照して説明する。
本発明の吊掛装置の主なる構成部品は、本体1、摺動体2、アーム3、回動体4及び蓋体5である。
本体1は、相対向して設けられる一対の壁9・9が上板20によって間隔を空けて設けられ、上板20の上面に挟持部8を設けて成る。壁9・9の相対向する位置に、貫通する軸孔10・10を設け、壁9・9のそれぞれ外側面には、アーム3を定位置(この実施例では垂直状態)に保持する保持部11・11を設けてあり、上板20の下面には、ばねやゴム等の引張具6の一端を取り付ける突起12を設けてある。なお、保持部11・11は、アーム3を垂直状態等の使用状態に保持できるものであれば、設ける位置や形状は限定されない。また、後述するよう第2実施例のように、保持部11・11は、必ずしも必要なものではない。
【0006】
摺動体2は、摺動部13の端部の上面に挟持部14を設け、摺動部13の下面にはラックギア部15を設けてある。さらに、挟持部14の下面には、ばねやゴム等の引張具6の他端を取り付ける突起16を設けてある。本体1の挟持部8と摺動体2の挟持部14には、相対向する面にそれぞれゴム等の弾性体21・22を設けてある。
アーム3は、上部に軸部17・17を間隔を空けて相対向するように設けてあり、このアーム3には引掛具23を吊り下げて設けてある。回動体4は、アーム3の軸部17・17が回動不能に嵌合する受孔19を設け、一部にピニオンギア部18を設けてある。蓋体5は、下に凸の半円弧状部の両端に、外方に突出する鍔部を設けた形状すなわち「ひ」字状になっている。なお、本実施例ではアーム3と回動体4は、別体になっているが一体のものでもよく、要するに、共に回動することができるように設けられていればよい。
【0007】
第1実施例の吊掛装置の組立方を説明する。
本体1の壁9・9の間に、摺動体2の摺動部13をスライド可能に配設し、本体1の突起12と摺動体2の突起16にそれぞれ引張具6を引っ掛けて、本体1と摺動体2を接近する方向に付勢する。摺動体2の下面で本体1の壁9・9の間には、回動体4の受孔19を軸孔10・10に合致させるように横にして、回動体4をあてがって、アーム3の軸部17・17を本体1の軸孔10・10を貫通して回動体4の受孔19に挿入して係合する。
【0008】
軸部17・17は、本体1の軸孔10・10に対しては回動自在で、回動体4の受孔19に対しては回動不能となっている。最後に、本体1の壁9・9の間に回動体4の下面から蓋体5をあてがって、壁9・9及び蓋体5を貫通する止めピン7・7を圧入して、蓋体5を本体1に取り付けて組立完了である。蓋体5は、摺動体2の摺動部13下面を摺動自在に支持するものである。
【0009】
第1実施例の吊掛装置の取付方を説明する。
図3に示すように、アーム3を上方に回動した状態すなわち回動体4のピニオンギア部18が摺動体2のラックギア部15から離脱している状態から、摺動体2を引き出し(図4に示す状態)、凸部24にあてがい(図5に示す状態)摺動体2を放すと引張具6の復元力により、本体1の挟持部8と摺動体2の挟持部14が凸部24を挟んで、それぞれの弾性体21と弾性体22の摩擦力で仮に取り付けられる(図6に示す状態)。この状態からアーム3を下方に回動すると、ピニオンギア部18がラックギア部15に噛合い、弾性体21と弾性体22が変形して挟持部8と挟持部14が凸部24を締め付ける。さらに、アーム3を垂直位置まで回動して、保持部11・11に保持させれば、強固な取付状態が得られる(図1及び図7に示す状態)。そして、アーム3に設けられた引掛具23に物干具等を吊り下げて使用するものである。
【0010】
なお、この引掛具23は必ずしも必要なものではなく、アーム3に直接物干具等を吊り下げて使用しても良いが、アーム3に引掛具23を吊り下げて設けると、使用中に引掛具23にぶつかったりして衝撃がかかった場合でも、引掛具23が揺動して衝撃を緩和し、妄りにアーム3が回動して外れてしまうことがないという作用効果を奏することができる。
【0011】
アーム3を上方に回動した状態では、回動体4のピニオンギア部18が摺動体2のラックギア部15から離脱している状態となっており、アーム3を下方に回動すると、回動体4のピニオンギア部18が摺動体2のラックギア部15に噛合うようになっている。
【0012】
次に、発明の実施の形態を第2実施例に基づき図面を参照して説明する。
第2実施例の吊掛装置の主なる構成部品は、本体101、摺動体102、アーム103、回動体104及び蓋体105である。
本体101は、相対向して設けられる一対の壁109・109が上板120によって間隔を空けて設けられ、上板120の上面に挟持部108を設けて成る。壁109・109の相対向する位置に、貫通する軸孔110・110を設け、上板120の下面には、ばねやゴム等の引張具106の一端を取り付ける突起112を設けてある。
【0013】
摺動体102は、摺動部113の端部の上面に挟持部114を設け、摺動部113の下面にはラックギア部115を設けてある。さらに、挟持部114の下面には、ばねやゴム等の引張具106の他端を取り付ける突起116を設けてある。本体101の挟持部108と摺動体102の挟持部114には、相対向する面にそれぞれゴム等の弾性体121・122を設けてある。
アーム103は、上部に軸部117・117を間隔を空けて相対向するように設けてあり、このアーム103には引掛具123を吊り下げて設けてある。回動体104は、アーム103の軸部117・117が回動不能に嵌合する受孔119を設け、一部にピニオンギア部118を設けてある。蓋体105は、下に凸の半円弧状部の両端に、外方に突出する鍔部を設けた形状すなわち「ひ」字状になっている。なお、本実施例ではアーム103と回動体104は、別体になっているが一体のものでもよく、要するに、共に回動することができるように設けられていればよい。
【0014】
第2実施例の吊掛装置の組立方を説明する。
本体101の壁109・109の間に、摺動体102の摺動部113をスライド可能に配設し、本体101の突起112と摺動体102の突起116にそれぞれ引張具106を引っ掛けて、本体101と摺動体102を接近する方向に付勢する。摺動体102の下面で本体101の壁109・109の間には、回動体104の受孔119を軸孔110・110に合致させるように横にして、回動体104をあてがって、アーム103の軸部117・117を本体101の軸孔110・110を貫通して回動体104の受孔119に挿入して係合する。
【0015】
軸部117・117は、本体101の軸孔110・110に対しては回動自在で、回動体104の受孔119に対しては回動不能となっている。最後に、本体101の壁109・109の間に回動体104の下面から蓋体105をあてがって、壁109・109及び蓋体105を貫通する止めピン107・107を圧入して、蓋体105を本体101に取り付けて組立完了である。蓋体105は、摺動体102の摺動部113下面を摺動自在に支持するものである。
【0016】
第2実施例の吊掛装置の取付方を説明する。
図10に示すように、アーム103を上方に回動した状態すなわち回動体104のピニオンギア部118が摺動体102のラックギア部115から離脱している状態から、摺動体102を引き出し(図11に示す状態)、凸部124にあてがい(図12に示す状態)摺動体102を放すと引張具106の復元力により、本体101の挟持部108と摺動体102の挟持部114が凸部124を挟んで、それぞれの弾性体121と弾性体122の摩擦力で取り付けられる(図13に示す状態)。そして、アーム103に設けられた引掛具123に物干具等を吊り下げて使用するものである。引掛具123に物干具等を吊り下げると、その重さにより、アーム103は下方に回動させられ、ピニオンギア部118がラックギア部115に噛合い、弾性体121と弾性体122が変形して挟持部108と挟持部114が凸部124を締め付ける。
【0017】
吊り下げられる物干等の加重の大きさにより、図14及び図15に示すように、アーム103の回動角度が相違し、挟持力も相違する。すなわち、図14に示すように、加重が小の時は、アーム103の回動角度は小さく挟持力も小さいが、図15に示すように、加重が大の時は、アーム103の回動角度は大さく挟持力も大きくなる。つまり、吊り下げられる物の重さに比例して凸部124を挟持する力が増減し自動的に調整される。
【0018】
なお、この引掛具123は必ずしも必要なものではなく、アーム103に直接物干具等を吊り下げて使用しても良いが、アーム103に引掛具123を吊り下げて設けると、使用中に引掛具123にぶつかったりして衝撃がかかった場合でも、引掛具123が揺動して衝撃を緩和し、妄りにアーム103が回動して外れてしまうことがないという作用効果を奏することができる。
【0019】
アーム103を上方に回動した状態では、回動体104のピニオンギア部118が摺動体102のラックギア部115から離脱している状態となっており、アーム103を下方に回動すると、回動体104のピニオンギア部118が摺動体102のラックギア部115に噛合うようになっている。
【0020】
本発明は第1及び第2実施例のように、本体1・101と摺動体2・102が、ばねやゴム等の弾性体の引張具6・106で両者を接近する方向に付勢されている構成とすることが望ましい。こうすることによって、鴨居等の下向きの凸部24・124に挟持して取り付ける場合、引張具6・106の復元力で仮に凸部24・124に取り付けることができるので取付作業が容易になる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している状態で、摺動体を摺動させてその挟持部を本体の挟持部に接近させた後、アームを下方に回動することによって回動体がラックギア部に噛み合って摺動体をスライドさせ、摺動体の挟持部を本体の挟持部にさらに接近させ、凸部に挟みつけることができるようにしたので、取り付けられる凸部の大小様々な厚み寸法に対応して着脱するにも手間がかからないという効果がある。また、回動体のピニオンギアが摺動体のラックギア部から離脱している状態から、本体の挟持部と摺動体の挟持部とで凸部を挟んでから、アームを下方に回動して取り付けるので、凸部の厚みに関係なく一定の力で挟持して取り付けることができるという効果もある。
【0022】
さらに、操作ツマミを必要とせずアームを回動することによって取り付けできるので、邪魔にならず体裁も良く、操作性も良いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の吊掛装置の使用状態を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施例の吊掛装置の分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の吊掛装置の取り付ける前の状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の吊掛装置の摺動体を引き出した状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施例の吊掛装置を凸部にあてがった状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第1実施例の吊掛装置を凸部に仮に取り付けた状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第1実施例の吊掛装置を凸部に取り付けた状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例の吊掛装置の使用状態を示す正面図である。
【図9】本発明の第2実施例の吊掛装置の分解斜視図である。
【図10】本発明の第2実施例の吊掛装置の取り付ける前の状態を示す断面図である。
【図11】本発明の第2実施例の吊掛装置の摺動体を引き出した状態を示す断面図である。
【図12】本発明の第2実施例の吊掛装置を凸部にあてがった状態を示す断面図である。
【図13】本発明の第2実施例の吊掛装置を凸部に仮に取り付けた状態を示す断面図である。
【図14】本発明の第2実施例の吊掛装置を凸部に取り付けた状態を示す断面図であり、アームにかかる加重が小さい場合。
【図15】本発明の第2実施例の吊掛装置を凸部に取り付けた状態を示す断面図であり、アームにかかる加重が大きい場合。
【符号の説明】
1 本体
2 摺動体
3 アーム
4 回動体
8 挟持部
14 挟持部
15 ラックギア部
18 ピニオンギア部
101 本体
102 摺動体
103 アーム
104 回動体
108 挟持部
114 挟持部
115 ラックギア部
118 ピニオンギア部

Claims (1)

  1. 本体に設けた挟持部と摺動体に設けた挟持部によって、凸部に挟持することができる吊掛装置において、本体には、アームを回動可能に設けてこのアームに回動体を共に回動するように設け、摺動体にラックギア部を設けると共に、回動体にピニオンギア部を設け、ピニオンギア部はラックギア部に噛合い及び離脱することができるように成し、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している時は摺動体が摺動自在で、噛合っている時は回動体を回動すると摺動体を摺動可能になるように構成し、ピニオンギア部とラックギア部が離脱している状態で、摺動体を摺動させてその挟持部を本体の挟持部に接近あるいは離隔させた後、アームを下方に回動することによって回動体がラックギア部に噛み合って摺動体をスライドさせ、摺動体の挟持部を本体の挟持部にさらに接近させて、凸部に挟持することができることを特徴とする吊掛装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111466773A (zh) * 2020-04-27 2020-07-31 林俊新 一种恒力滑动连接座

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