JP2004331602A - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線、熱などの外的刺激から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を有する皮膚外用剤を提供する.
【解決手段】Saccharomyces cerevisiaeやSaccharomyces boulardii等で代表される酵母を熱ショックたん白および熱ショック因子を産生させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
【解決手段】Saccharomyces cerevisiaeやSaccharomyces boulardii等で代表される酵母を熱ショックたん白および熱ショック因子を産生させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
Description
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は皮膚外用剤に関する。さらに詳細に説明するならば安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線、熱などの外的刺激(ストレス)から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を有する皮膚外用剤を提供する。
【0002】
【従来の技術】
従来から皮膚のバリヤー機能保護強化、免疫機能保護、保湿作用などを怠ることにより長期的にはしわ、しみなど皮膚の老化の原因につながるとされてきた。皮膚細胞は様々な環境ストレスの攻撃に対しその機能を守るために遺伝子やたん白質の構造を保護するための自己防御策を強化する機能を有する。しかしながら特に紫外線、熱などによるストレスなどが要因となり、皮膚の恒常性、強いては皮膚バリヤー機能を低下させ、その結果、老化を促進させる。これを防止するために、紫外線吸収剤や粉体を中心とした紫外線散乱剤などの紫外線遮断効果を有する成分、抗炎症剤や保湿剤などを配合した皮膚外用剤などがこれまでせいぜい知られている程度であったが、限定された効果、安定性などの製剤配合の点から問題があった。
【0003】
従来から配合性が容易であり、紫外線、熱などの外的刺激(ストレス)から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を広範囲に有する優れた成分を配合した皮膚外用剤の出現が期待されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような状況に鑑み、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、熱ショックたん白および熱ショック因子を産生、含有させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス) が紫外線および熱などのストレスに対し、皮膚細胞自身の防御機能を整える作用があることを見出だし、発明者はこの事実に基づき本発明を完成するに至った。
【0005】
酵母の有用性については酵母を皮膚外用剤に配合することはすでに公知のことである。また、特公平07−005451号公報、特許3280903号公報、特許3231075号公報、特許3272599号公報、特許3170701号公報、特許3129646号公報、特許2610893号公報、特許2607115号公報などのように他の外用剤機能成分との組み合わせた特許や日本酒を製造する際に使用する清酒酵母エキスを含有することを記載した特開2002−234829号公報、皮膚生理機能を活性化して肌荒れ防止に関する特開2002−037709号公報、酵母および抽出液の変臭法に関する特開2002−047127号公報などが数多く示されている。
【0006】
しかしながら、これまで皮膚保湿性や皮膚栄養効果等を訴求したものがほとんどであったが、熱ショックたん白および熱ショック因子を産生させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を含有することを特徴とする皮膚外用剤はなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線、熱などの外的刺激(ストレス)から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を有する皮膚外用剤を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明について詳細に記載する。本発明に使用される酵母抽出液(エキス)は間断のない環境ストレスとダメージ、特に紫外線や熱から皮膚を守り、皮膚防御能を補い、またはその機能の活性化を目的とした熱ショックたん白および熱ショック因子を含有し、特に熱ショックたん白については、Hsp70が最も環境ストレスに有効であるとされている。
【0009】
一般的に熱ショックたん白(HSP)は種々のストレス(紫外線等)によって正常なたんぱく立体構造を喪失した、あるいは完全に獲得できなかったたんぱくに対し修復、補完することによりたんぱく分子の完成を助け、保護し、細胞内でたん白が正常に移動して必要な場所で機能させるという。特に酵母抽出液(エキス)が含有するHsp70は最も環境ストレスに有効であるとされている。一方、本熱ショック因子(HSF)は熱ショックたん白の発現を担うDNAの転写プロモター部位に結合し、その転写を促進するといわれている。
【0010】
また、熱ショックたん白(HSP)の合成には、多大な細胞エネルギーを消費することが知られているが、ストレス暴露前後において、酵母抽出液(エキス)未処理及び処理におけるヒト皮膚Hsp70の発現量の検討を行った結果、ストレス暴露後のヒト皮膚Hsp70の産生量は酵母抽出液(エキス)を使用しないものより少なくてすんでいたと同時に過剰産生を誘導していなかったことを示していた。また、それは、長期のストレスにも継続されるものであった。以上のことから、酵母抽出液(エキス)がヒト皮膚のHsp70の発現調節に機能していることを示唆している。
【0011】
【表1】
【0012】
上述のような状況に鑑み、本発明者らは、熱ショックたん白および熱ショック因子を産生させるために種々のストレス条件下で培養し、細胞を破砕後、水溶液溶媒中で抽出する。ろ過後、ろ液を活性炭素で脱臭し、無菌ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を主成分として本皮膚外用剤に配合した。
【0013】
本発明に使用される酵母抽出液(エキス)は上記の様々な条件でストレスを与え、高度に熱ショックたんぱくを産生させた酵母の乾燥粉体から精製水、濃グリセリンの混液にて抽出することにより得られたエキスであり、無色無臭の液体である。
【0014】
本発明において酵母抽出液(エキス)は皮膚外用剤に0.0001%から10%、好ましくは0.001%から5%が推奨できる範囲で充分効果が発揮され、好ましい。一方、この濃度範囲以上の配合は充分に効果の発揮され難く製品の配合上、使用感や安定性の点からも好ましくない。
【0015】
本品の配合時は40℃以下での添加が好ましく、特に乳化物の場合には乳化工程後に40℃以下での添加が望ましい。
【0016】
一方、本品の安全性については皮膚一次刺激性試験、皮膚感作性試験、急性経口毒性試験、眼粘膜刺激性試験、光毒性試験、変異原性試験、ヒトパッチテストを実施し、いずれも問題はなかった。
【0017】
つぎに酵母抽出液(エキス)の皮膚への効果を確認するためにインビトロおよびインビボレベルにより、下記のごとくストレスに対する皮膚細胞活性作用および紫外線曝露後のヒト細胞に対する炎症反応や細胞損傷などの紫外線障害に効果があることを発見した。
【0018】
<試験例1>
保湿性改善試験
20才から60才までのボランティア健常人10名(男性2名、女性8名)の前腕内側皮膚に酵母抽出液(エキス)配合クリームおよびプラセボ(酵母抽出液(エキス)未配合クリーム)とを2mg/cm2相当量を塗布しダブルブラインド試験を実施した。つぎに2時間までの皮膚の保湿性の測定をおこなった。保湿性の測定はCorneometerCM825にておこなった。判定基準は健常人の平均コンダクタンス値が各測定時間(塗布後30分後、60分後、90分後、120分後の計四回)において酵母抽出液(エキス)配合クリームの方が上昇している場合は1点、同じ値の場合には0点、劣っている場合には−1点とした。
【0019】
(試料の調整)
酵母抽出液(エキス)は皮膚外用剤、医薬部外品、化粧料に配合する場合には下記の組成にしたがって実施例および比較例を調整した。内容成分は医薬品、医薬部外品や化粧品に使用されている規格成分により調整することができる。
【0020】
(実施例および比較例)
クリームは下記の表にしめす組成にしたがって調整し、皮膚保湿性改善効果試験をおこなった。
【表2】
(製法)(2),(3),(4),(5),(6),(7),(10),(13)を秤量し75℃に加温、混合し(油相)、(8),(9),(11),(12),(14),(16)を秤量し、同様に75℃に加温、混合し(水相)、水相、油相を混合乳化し、その後冷却し、35℃で(1),(15)を加えクリームを調整する。
【0021】
保湿性試験結果
【表3】
【0022】
<試験例2>
熱ストレスに対する酵母抽出液(エキス)の皮膚細胞活性作用
(1)培養細胞
対照ヒト繊維芽細胞及び酵母抽出液(エキス)処置ヒト繊維芽細胞に47℃、1時間及び引続き37℃、4時間暴露して熱ストレスを与え、MTT細胞活性試験により、細胞の生存率を測定した。この結果は図1に示した。この結果から、酵母抽出液(エキス)処置細胞は対照細胞に比べ、熱ストレスに対しより優れた抵抗性を示した。
【0023】
(2)ヒト皮膚
47℃、1時間および引き続き37℃、24時間の熱ストレス暴露前に、ヒト皮膚試料を酵母抽出液(エキス)配合クリームおよび酵母抽出液(エキス)無配合クリームで処理した後、この処置による両者の皮膚形態学的差を確認する目的でH&E(ヘマトキシリン/エオシン)染色をおこない光学的顕微鏡にてその検討をおこなった。この結果は図2に示した。この結果から、酵母抽出液(エキス)配合クリームによる処置皮膚はストレスによる兆候は認められない保護された正常な皮膚構造を示したが、プラセボで処理した皮膚には熱処理による明らかな兆候が認められた。
【0024】
<試験例3>
紫外線処理に対する酵母抽出液(エキス)の効果
(1)培養細胞
対照ヒト繊維芽細胞及び3%酵母抽出液(エキス)処置ヒト繊維芽細胞に紫外線(UVB量:100mJ/cm2)を暴露させMTT細胞活性試験により、細胞の生存率を測定した。この結果は図3に示した。この結果から、3%酵母抽出液(エキス)処置ヒト繊維芽細胞はUVB照射後、生存率の減少を示さなかった。このことは、ヒト繊維芽細胞に導入した酵母抽出液(エキス)がUV−耐容性及び生存率を増大させたことを立証するものである。更に、より強いUVB量を用いた試験においても、酵母抽出液(エキス)は明らかかつ安定的に、細胞保護作用を有することが示された。
【0025】
(2)ヒト皮膚
紫外線(UVB:200mJ/cm2)照射前に、ヒト皮膚試料を酵母抽出液(エキス)3.0%配合クリームおよび酵母抽出液(エキス)無配合クリームで処理した後、この処置による両者の皮膚形態学的差を確認する目的でH&E(ヘマトキシリン/エオシン)染色をおこない光学的顕微鏡にてその検討をおこなった。この結果は図4に示した。その結果から、酵母抽出液(エキス)無配合クリーム処置ヒト皮膚は多くのサンバーンセルを有する障害がみとめられたのに対し、酵母抽出液(エキス)3.0%配合クリーム処置皮膚は極めてわずかなUVB障害の兆候をしめす良好な保護効果を促す効果があり、皮膚の保護に必要な皮膚バリヤー機能を担っていることが示唆された。
【0026】
本発明皮膚化粧料の製剤化は上記物質に加えて本発明の効果を損なわない範囲内で、通常の医薬品等の皮膚外用剤、医薬部外品や化粧品に用いられる他の成分、例えば陰イオン(高級脂肪酸アルカリ金属塩、高級脂肪酸アミン塩、アミノ酸系界面活性剤)や非イオン界面活性剤、リン脂質ステロールエステルなどの界面活性剤、炭化水素(流動パラフィン、スクワラン、ワセリンなど)、油脂(動植物油、トリグリセリド、ワックスエステル、高級アルコール、高級脂肪酸、シリコーン、エステル油、ロウ類など)など、湿潤剤(多価アルコール、糖類、生体高分子、アミノ酸、ペプチド類など)、アルコール(エチルアルコール)、皮膜形成剤(ポリビニルアルコール、ペクチン)や水溶性ないし油溶性高分子、樹脂、紫外線吸収剤、殺菌防腐剤、抗酸化剤、金属封鎖剤、着色剤(天然色素、合成色素)、各種香料の他、各種の植物および動物抽出物、油溶性ビタミン、水溶性ビタミンや美白剤として、アスコルビン酸誘導体、アルブチン、エラグ酸、胎盤抽出液、肌荒れ防止剤としてアラントイン、抗炎症剤としてグルチルレチン酸、グリチルリチン酸、アズレン、ヒスタミン剤など、抗老化剤としてビタミンAパルミテートなど、収斂剤としてパラフェノールスルフォン酸亜鉛や、クエン酸およびその塩などを含めた有機酸類とその塩等、そして紫外線散乱剤として有機あるいは無機系粉体等を、必要に応じて適宜配合もしくは併用することができる。
【0027】
また、本発明の皮膚外用剤は外皮に適用される医薬部外品、化粧料に広範囲に適用することが可能であり、その剤型も皮膚に適用するものであればいずれでもよく、溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水―油二層系、水―油―粉末系、水―油―シリコン系の三層系や親水性軟膏や吸水性軟膏、ゲル系、エアゾール系など任意の剤型に適用することができる。また、本発明の皮膚化粧料の用途も任意であり乳液、クリーム、化粧水、パック、美容液等のスキンケア化粧料はもとより、サンケア商品、ボディケア商品、美白商品や抗老化用商品に最も適している。
【0028】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を詳しく説明する。本発明の技術的範囲はこれによって限定されるものではない。なお、実施例中の記載配合量はすべて重量%である。
【0029】
(実施例1)
【表4】
(製法)(12)に (2),(3),(4),(9),(10),(11)を溶解し(水相)、この水相に(1),(5),(7),(8)を溶解したものを添加、混合し、最後に(6)を添加しローションとした。
【0030】
(実施例2)
【表5】
(製法)(2)から(7)までを秤量し加温し、(8),(9)を混合したものをこれに加え、これに(10)を添加する。さらに、(11)から(14)までを秤量、混合、加温したものをこれに加える。その後、30℃から40℃で(1)を加えて、クリームとする。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線などの外的刺激から皮膚を保護し、修復し、しかも保湿作用があり、肌老化や肌あれを改善、予防する効果を有する皮膚外用剤を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】培養細胞での熱ストレスに対する酵母抽出液(エキス)の皮膚細胞活性作用
【図2】ヒト皮膚での熱ストレスに対する酵母抽出液(エキス)の皮膚細胞活性作用
【図3】培養細胞での紫外線処理に対する酵母抽出液(エキス)の効果
【図4】ヒト皮膚での紫外線処理に対する酵母抽出液(エキス)の効果
【発明の属する分野】
本発明は皮膚外用剤に関する。さらに詳細に説明するならば安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線、熱などの外的刺激(ストレス)から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を有する皮膚外用剤を提供する。
【0002】
【従来の技術】
従来から皮膚のバリヤー機能保護強化、免疫機能保護、保湿作用などを怠ることにより長期的にはしわ、しみなど皮膚の老化の原因につながるとされてきた。皮膚細胞は様々な環境ストレスの攻撃に対しその機能を守るために遺伝子やたん白質の構造を保護するための自己防御策を強化する機能を有する。しかしながら特に紫外線、熱などによるストレスなどが要因となり、皮膚の恒常性、強いては皮膚バリヤー機能を低下させ、その結果、老化を促進させる。これを防止するために、紫外線吸収剤や粉体を中心とした紫外線散乱剤などの紫外線遮断効果を有する成分、抗炎症剤や保湿剤などを配合した皮膚外用剤などがこれまでせいぜい知られている程度であったが、限定された効果、安定性などの製剤配合の点から問題があった。
【0003】
従来から配合性が容易であり、紫外線、熱などの外的刺激(ストレス)から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を広範囲に有する優れた成分を配合した皮膚外用剤の出現が期待されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような状況に鑑み、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、熱ショックたん白および熱ショック因子を産生、含有させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス) が紫外線および熱などのストレスに対し、皮膚細胞自身の防御機能を整える作用があることを見出だし、発明者はこの事実に基づき本発明を完成するに至った。
【0005】
酵母の有用性については酵母を皮膚外用剤に配合することはすでに公知のことである。また、特公平07−005451号公報、特許3280903号公報、特許3231075号公報、特許3272599号公報、特許3170701号公報、特許3129646号公報、特許2610893号公報、特許2607115号公報などのように他の外用剤機能成分との組み合わせた特許や日本酒を製造する際に使用する清酒酵母エキスを含有することを記載した特開2002−234829号公報、皮膚生理機能を活性化して肌荒れ防止に関する特開2002−037709号公報、酵母および抽出液の変臭法に関する特開2002−047127号公報などが数多く示されている。
【0006】
しかしながら、これまで皮膚保湿性や皮膚栄養効果等を訴求したものがほとんどであったが、熱ショックたん白および熱ショック因子を産生させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を含有することを特徴とする皮膚外用剤はなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線、熱などの外的刺激(ストレス)から皮膚を保護し、損傷を受けた皮膚を修復し、改善する効果を有する皮膚外用剤を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明について詳細に記載する。本発明に使用される酵母抽出液(エキス)は間断のない環境ストレスとダメージ、特に紫外線や熱から皮膚を守り、皮膚防御能を補い、またはその機能の活性化を目的とした熱ショックたん白および熱ショック因子を含有し、特に熱ショックたん白については、Hsp70が最も環境ストレスに有効であるとされている。
【0009】
一般的に熱ショックたん白(HSP)は種々のストレス(紫外線等)によって正常なたんぱく立体構造を喪失した、あるいは完全に獲得できなかったたんぱくに対し修復、補完することによりたんぱく分子の完成を助け、保護し、細胞内でたん白が正常に移動して必要な場所で機能させるという。特に酵母抽出液(エキス)が含有するHsp70は最も環境ストレスに有効であるとされている。一方、本熱ショック因子(HSF)は熱ショックたん白の発現を担うDNAの転写プロモター部位に結合し、その転写を促進するといわれている。
【0010】
また、熱ショックたん白(HSP)の合成には、多大な細胞エネルギーを消費することが知られているが、ストレス暴露前後において、酵母抽出液(エキス)未処理及び処理におけるヒト皮膚Hsp70の発現量の検討を行った結果、ストレス暴露後のヒト皮膚Hsp70の産生量は酵母抽出液(エキス)を使用しないものより少なくてすんでいたと同時に過剰産生を誘導していなかったことを示していた。また、それは、長期のストレスにも継続されるものであった。以上のことから、酵母抽出液(エキス)がヒト皮膚のHsp70の発現調節に機能していることを示唆している。
【0011】
【表1】
【0012】
上述のような状況に鑑み、本発明者らは、熱ショックたん白および熱ショック因子を産生させるために種々のストレス条件下で培養し、細胞を破砕後、水溶液溶媒中で抽出する。ろ過後、ろ液を活性炭素で脱臭し、無菌ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を主成分として本皮膚外用剤に配合した。
【0013】
本発明に使用される酵母抽出液(エキス)は上記の様々な条件でストレスを与え、高度に熱ショックたんぱくを産生させた酵母の乾燥粉体から精製水、濃グリセリンの混液にて抽出することにより得られたエキスであり、無色無臭の液体である。
【0014】
本発明において酵母抽出液(エキス)は皮膚外用剤に0.0001%から10%、好ましくは0.001%から5%が推奨できる範囲で充分効果が発揮され、好ましい。一方、この濃度範囲以上の配合は充分に効果の発揮され難く製品の配合上、使用感や安定性の点からも好ましくない。
【0015】
本品の配合時は40℃以下での添加が好ましく、特に乳化物の場合には乳化工程後に40℃以下での添加が望ましい。
【0016】
一方、本品の安全性については皮膚一次刺激性試験、皮膚感作性試験、急性経口毒性試験、眼粘膜刺激性試験、光毒性試験、変異原性試験、ヒトパッチテストを実施し、いずれも問題はなかった。
【0017】
つぎに酵母抽出液(エキス)の皮膚への効果を確認するためにインビトロおよびインビボレベルにより、下記のごとくストレスに対する皮膚細胞活性作用および紫外線曝露後のヒト細胞に対する炎症反応や細胞損傷などの紫外線障害に効果があることを発見した。
【0018】
<試験例1>
保湿性改善試験
20才から60才までのボランティア健常人10名(男性2名、女性8名)の前腕内側皮膚に酵母抽出液(エキス)配合クリームおよびプラセボ(酵母抽出液(エキス)未配合クリーム)とを2mg/cm2相当量を塗布しダブルブラインド試験を実施した。つぎに2時間までの皮膚の保湿性の測定をおこなった。保湿性の測定はCorneometerCM825にておこなった。判定基準は健常人の平均コンダクタンス値が各測定時間(塗布後30分後、60分後、90分後、120分後の計四回)において酵母抽出液(エキス)配合クリームの方が上昇している場合は1点、同じ値の場合には0点、劣っている場合には−1点とした。
【0019】
(試料の調整)
酵母抽出液(エキス)は皮膚外用剤、医薬部外品、化粧料に配合する場合には下記の組成にしたがって実施例および比較例を調整した。内容成分は医薬品、医薬部外品や化粧品に使用されている規格成分により調整することができる。
【0020】
(実施例および比較例)
クリームは下記の表にしめす組成にしたがって調整し、皮膚保湿性改善効果試験をおこなった。
【表2】
(製法)(2),(3),(4),(5),(6),(7),(10),(13)を秤量し75℃に加温、混合し(油相)、(8),(9),(11),(12),(14),(16)を秤量し、同様に75℃に加温、混合し(水相)、水相、油相を混合乳化し、その後冷却し、35℃で(1),(15)を加えクリームを調整する。
【0021】
保湿性試験結果
【表3】
【0022】
<試験例2>
熱ストレスに対する酵母抽出液(エキス)の皮膚細胞活性作用
(1)培養細胞
対照ヒト繊維芽細胞及び酵母抽出液(エキス)処置ヒト繊維芽細胞に47℃、1時間及び引続き37℃、4時間暴露して熱ストレスを与え、MTT細胞活性試験により、細胞の生存率を測定した。この結果は図1に示した。この結果から、酵母抽出液(エキス)処置細胞は対照細胞に比べ、熱ストレスに対しより優れた抵抗性を示した。
【0023】
(2)ヒト皮膚
47℃、1時間および引き続き37℃、24時間の熱ストレス暴露前に、ヒト皮膚試料を酵母抽出液(エキス)配合クリームおよび酵母抽出液(エキス)無配合クリームで処理した後、この処置による両者の皮膚形態学的差を確認する目的でH&E(ヘマトキシリン/エオシン)染色をおこない光学的顕微鏡にてその検討をおこなった。この結果は図2に示した。この結果から、酵母抽出液(エキス)配合クリームによる処置皮膚はストレスによる兆候は認められない保護された正常な皮膚構造を示したが、プラセボで処理した皮膚には熱処理による明らかな兆候が認められた。
【0024】
<試験例3>
紫外線処理に対する酵母抽出液(エキス)の効果
(1)培養細胞
対照ヒト繊維芽細胞及び3%酵母抽出液(エキス)処置ヒト繊維芽細胞に紫外線(UVB量:100mJ/cm2)を暴露させMTT細胞活性試験により、細胞の生存率を測定した。この結果は図3に示した。この結果から、3%酵母抽出液(エキス)処置ヒト繊維芽細胞はUVB照射後、生存率の減少を示さなかった。このことは、ヒト繊維芽細胞に導入した酵母抽出液(エキス)がUV−耐容性及び生存率を増大させたことを立証するものである。更に、より強いUVB量を用いた試験においても、酵母抽出液(エキス)は明らかかつ安定的に、細胞保護作用を有することが示された。
【0025】
(2)ヒト皮膚
紫外線(UVB:200mJ/cm2)照射前に、ヒト皮膚試料を酵母抽出液(エキス)3.0%配合クリームおよび酵母抽出液(エキス)無配合クリームで処理した後、この処置による両者の皮膚形態学的差を確認する目的でH&E(ヘマトキシリン/エオシン)染色をおこない光学的顕微鏡にてその検討をおこなった。この結果は図4に示した。その結果から、酵母抽出液(エキス)無配合クリーム処置ヒト皮膚は多くのサンバーンセルを有する障害がみとめられたのに対し、酵母抽出液(エキス)3.0%配合クリーム処置皮膚は極めてわずかなUVB障害の兆候をしめす良好な保護効果を促す効果があり、皮膚の保護に必要な皮膚バリヤー機能を担っていることが示唆された。
【0026】
本発明皮膚化粧料の製剤化は上記物質に加えて本発明の効果を損なわない範囲内で、通常の医薬品等の皮膚外用剤、医薬部外品や化粧品に用いられる他の成分、例えば陰イオン(高級脂肪酸アルカリ金属塩、高級脂肪酸アミン塩、アミノ酸系界面活性剤)や非イオン界面活性剤、リン脂質ステロールエステルなどの界面活性剤、炭化水素(流動パラフィン、スクワラン、ワセリンなど)、油脂(動植物油、トリグリセリド、ワックスエステル、高級アルコール、高級脂肪酸、シリコーン、エステル油、ロウ類など)など、湿潤剤(多価アルコール、糖類、生体高分子、アミノ酸、ペプチド類など)、アルコール(エチルアルコール)、皮膜形成剤(ポリビニルアルコール、ペクチン)や水溶性ないし油溶性高分子、樹脂、紫外線吸収剤、殺菌防腐剤、抗酸化剤、金属封鎖剤、着色剤(天然色素、合成色素)、各種香料の他、各種の植物および動物抽出物、油溶性ビタミン、水溶性ビタミンや美白剤として、アスコルビン酸誘導体、アルブチン、エラグ酸、胎盤抽出液、肌荒れ防止剤としてアラントイン、抗炎症剤としてグルチルレチン酸、グリチルリチン酸、アズレン、ヒスタミン剤など、抗老化剤としてビタミンAパルミテートなど、収斂剤としてパラフェノールスルフォン酸亜鉛や、クエン酸およびその塩などを含めた有機酸類とその塩等、そして紫外線散乱剤として有機あるいは無機系粉体等を、必要に応じて適宜配合もしくは併用することができる。
【0027】
また、本発明の皮膚外用剤は外皮に適用される医薬部外品、化粧料に広範囲に適用することが可能であり、その剤型も皮膚に適用するものであればいずれでもよく、溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水―油二層系、水―油―粉末系、水―油―シリコン系の三層系や親水性軟膏や吸水性軟膏、ゲル系、エアゾール系など任意の剤型に適用することができる。また、本発明の皮膚化粧料の用途も任意であり乳液、クリーム、化粧水、パック、美容液等のスキンケア化粧料はもとより、サンケア商品、ボディケア商品、美白商品や抗老化用商品に最も適している。
【0028】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を詳しく説明する。本発明の技術的範囲はこれによって限定されるものではない。なお、実施例中の記載配合量はすべて重量%である。
【0029】
(実施例1)
【表4】
(製法)(12)に (2),(3),(4),(9),(10),(11)を溶解し(水相)、この水相に(1),(5),(7),(8)を溶解したものを添加、混合し、最後に(6)を添加しローションとした。
【0030】
(実施例2)
【表5】
(製法)(2)から(7)までを秤量し加温し、(8),(9)を混合したものをこれに加え、これに(10)を添加する。さらに、(11)から(14)までを秤量、混合、加温したものをこれに加える。その後、30℃から40℃で(1)を加えて、クリームとする。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、安全性が高く、熱や紫外線に対して保護効果を有する皮膚のバリヤー機能を向上させる。すなわち、紫外線などの外的刺激から皮膚を保護し、修復し、しかも保湿作用があり、肌老化や肌あれを改善、予防する効果を有する皮膚外用剤を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】培養細胞での熱ストレスに対する酵母抽出液(エキス)の皮膚細胞活性作用
【図2】ヒト皮膚での熱ストレスに対する酵母抽出液(エキス)の皮膚細胞活性作用
【図3】培養細胞での紫外線処理に対する酵母抽出液(エキス)の効果
【図4】ヒト皮膚での紫外線処理に対する酵母抽出液(エキス)の効果
Claims (3)
- Saccharomyces cerevisiaeやSaccharomyces boulardii等で代表される酵母を熱ショックたん白および熱ショック因子を産生、含有させるように種々のストレス条件下で培養し、抽出、ろ過して得た酵母抽出液(エキス)を含有することを特徴とする皮膚外用剤
- 請求項1に記載の酵母抽出液(エキス)を0.0001%から10.0%を含有することを特徴とする皮膚外用剤
- 請求項1に記載の酵母抽出液(エキス)と紫外線遮断剤、メラニン生成抑制剤、抗老化剤の一種又は二種以上を配合したことを特徴とする皮膚外用剤
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