JP2005196933A - 半導体メモリ素子のメインローデコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】メインローデコーダの最下位ビットの状態変化を検出し、この最下位ビットの状態が変わるときのみメインワードラインがアクティブ又はフリチャージされるようにした半導体メモリ素子のメインローデコーダを提供する。
【解決手段】アクティブ及びフリチャージ信号に応じて内部RAS信号を生成するためのバンク制御部と、前記内部RAS信号が遷移するとき、第1パルス信号を生成するための第1パルス発生回路と、前記内部RAS信号又はセルフリフレッシュ信号が遷移するとき、第2パルス信号を生成するための第2パルス発生回路と、前記第1パルス信号に応じてローアドレスの最下位ビットをラッチするためのアドレスラッチ部と、前記第2パルス信号に応じて前記ラッチ部の出力をデコードするためのフリデコーダとを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体メモリ素子のメインローデコーダに係り、特にメインワードラインに連結されたサブワードラインの当該アドレスが選択される場合、メインワードラインがアクティブ及びフリチャージ動作を繰り返し行わないようにした半導体メモリ素子のメインローデコーダに関する。
図1は従来の階層的ワードライン構造を説明するための図である。
メインワードライン1本当り4本又は8本のサブワードラインが構成される。メインワードラインMWLBは、メインワードラインドライバ100の出力によってイネーブルされる。サブワードラインSWLはメインワードラインドライバ100及びPXドライバ200及び210によって駆動されるサブワードラインドライバ400によってイネーブルされる。サブワードラインSWLには多数のセルのゲートが連結されている。サブワードラインが選択され且つビットラインが選択されると、セルのデータはビットラインセンス増幅器300を介して出力される。
図2は図1のメインワードラインドライバの詳細回路図である。
ワードラインイネーブル信号WLEがL(low)状態であれば、トランジスタQ1がターンオンされてノードK1はH(high)状態になる。インバータI1の出力はL状態なので、トランジスタQ5がターンオンされてノードK1の電位をラッチする。この際、インバータI2の出力はH状態なので、メインワードラインMWLBはイネーブルされなくなる。
ワードラインイネーブル信号WLEがH状態で、バンク選択アドレスをコーディングした信号(例えばBax34及びBax56)がH状態であれば、トランジスタQ1〜Q4がターンオンされるので、ノードK1の電位はL状態になる。したがって、インバータI2の出力はL状態になるので、メインワードラインMWLBがイネーブルされる。メインワードラインMWLBがL状態でイネーブルされると、図3に示したサブワードラインドライバのトランジスタQ6がターンオンされるので、PX信号PXによってサブワードラインSWLがH状態でイネーブルされる。メインワードラインMWLBがH状態であれば、トランジスタQ7がターンオンされるので、サブワードラインSWLはL状態でディスエーブルされる。トランジスタQ8のゲートに入力されるPX信号PXは、例えば1つのサブワードラインドライバを選択した場合、選択されていないサブワードラインドライバのフローティング状態を防ぐために使用される。
図4は従来の技術に係るメインローデコーダのブロック図である。
アドレス<0:n > がローアドレスバッファ10に入力される。アクティブ信号ACT及びフリチャージ信号PCGに応じて内部RAS信号iRAS_Dがバンク制御部40から生成される。ローアドレスバッファ10の出力は内部RAS信号iRAS_Dに応じてアドレスラッチ20にラッチされる。アドレスラッチ20の出力は内部RAS信号iRAS_Dに応じてローフリデコーダ30でフリデコードされる。
ローフリデコーダの出力Bax_jに応じてメインワードラインMWLBがイネーブルされる。
図5は図4のアドレスラッチ部の詳細回路図である。
ローアドレスバッファ10の出力信号at_rowはインバータI5によって反転される。内部RAS信号iRAS_DはインバータI3によって反転され、インバータI3の出力はインバータI4によって反転される。インバータI7及びI8の詳細回路は四角ボックスに示されている。インバータI7及びI8は、イネーブルバー信号ENBがL状態でイネーブル信号ENがH状態のとき、インバータとして動作して入力信号を反転させる。インバータI5の出力は、インバータI3の出力がH状態でインバータI4の出力がL状態のとき、インバータI8によって反転される。インバータI8の出力は、インバータI3の出力がL状態でインバータI4の出力がH状態のとき、ラッチ500にラッチされる。ラッチ500の出力とインバータI3の出力はNORゲートG1で組み合わせられる。インバータI3の出力がH状態であれば、NORゲートG1の出力はラッチ500の出力に関係なくL状態になる。NORゲートG1の出力はインバータI5によって反転される。
上述した従来のメインローデコーダは、メインワードラインが選択され、それに連結されたサブワードラインが選択された状態でも、アクティブ又はフリチャージ信号に応じてメインワードラインがアクティブ又はフリチャージされてメインワードラインがトグルされる。
すなわち、図6に示したように、ローアドレスAx<j>によってサブワードラインが選択されても、サブワードラインのコーディングに関係なくメインローデコーダの出力、すなわちローフリデコーダの出力Bax_jが変わる度に、メインワードラインMWLBがアクティブ及びフリチャージ状態を反復するので、パワー消費が大きくなる。
したがって、本発明は、かかる問題点を解消するためのもので、その目的は、メインローデコーダの最下位ビットの状態変化を検出し、この最下位ビットの状態が変わるときのみメインワードラインがアクティブ又はフリチャージされるようにした半導体メモリ素子のメインローデコーダを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る半導体メモリ素子のメインローデコーダは、アクティブ及びフリチャージ信号に応じて内部RAS信号を生成するためのバンク制御部と、前記内部RAS信号が遷移するとき、第1パルス信号を生成するための第1パルス発生回路と、前記内部RAS信号又はセルフリフレッシュ信号が遷移するとき、第2パルス信号を生成するための第2パルス発生回路と、前記第1パルス信号に応じてローアドレスの最下位ビットをラッチするためのアドレスラッチ部と、前記第2パルス信号に応じて前記ラッチ部の出力をデコードするためのフリデコーダとを含む。
本発明によれば、メインワードラインがローアドレスの最下位ビットの状態が遷移するときのみトグルするので、メインワードラインのキャパシタにチャージ及びディスチャージされるVpp消耗電流を減らすことができる。
また、本発明は、リフレッシュ動作のような一定の時間に全てのセルをリフレッシュするために順次ワードラインをイネーブルさせる場合に非常に効率的である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明する。
図7は本発明に係るメインローデコーダのブロック図である。
アドレス<0:n>がローアドレスバッファ60に入力される。アクティブ信号ACT及びフリチャージ信号PCGに応じて内部RAS信号iRAS_Dがバンク制御部40から生成される。
内部RAS信号iRAS_Dが変わる度に、第1パルス発生回路70から第1パルスSel_iRAS1が生成される。また、内部RAS信号iRAS_D又はセルフリフレッシュ信号SREFが遷移する度に第2パルス発生回路90から第2パルスSel_iRAS2が生成される。ローアドレスバッファ60の出力は第1パルスSel_iRAS1に応じてアドレスラッチ80にラッチされる。アドレスラッチ80の出力は第2パルスSel_iRAS2に応じてローフリデコーダ95でフリデコードされる。ローフリデコーダの出力Bax_jに応じてメインワードラインがイネーブルされる。
図8は図7の第1パルス発生回路の詳細回路図である。
内部RAS信号iRAS_DはインバータI10によって反転される。インバータI10の出力は遅延部75で遅延される。遅延部75の出力はインバータI11によって反転される。インバータI10及びI11の出力はNORゲートG2によって組み合わせられる。NORゲートG2の出力が第1パルス信号Sel_iRAS1になり、インバータI12で反転された信号が、反転された第2パルスSel_iRAS1Bになる。
第1パルス発生回路70は、内部RAS信号が変わるときにパルスを発生させる。すなわち、インバータI10の出力がH状態であれば、NORゲートG2の出力はL状態になる。インバータI10の出力がL状態に変わると、インバータI10及びI11の出力が全てL状態なので、NORゲートG2の出力はH状態になる反面、インバータI12の出力はL状態になる。
図9は図7のアドレスラッチ部の詳細回路図である。
ローアドレスバッファ60の出力信号at_rowはインバータI13によって反転される。インバータI13の出力は第1パルスSel_iRAS1がH状態で、反転された第2パルスSel_iRAS1BがL状態のとき、インバータI14によって反転される。インバータI14の出力は、第1パルスSel_iRAS1がL状態で、反転された第2パルスSel_iRAS1BがH状態のとき、ラッチ800にラッチされる。ラッチ800の出力はインバータI17及びI18を経由し、インバータI18の出力Axは図7のローフリデコーダ95に入力される。
従来のアドレスラッチ部では、サブワードラインがコーディングされた状態でも、アクティブ又はフリチャージ信号が表示されると、メインワードラインがアクティブ又はフリチャージされた。ところが、本発明のアドレスラッチ部では、サブワードラインがコーディングされた状態でアクティブ又はフリチャージ信号が表示されても、ラッチに記憶されたローアドレスの最下位ビットをローフリデコーダに提供し、ローフリデコーダの出力によって、メインワードラインは以前状態をそのまま保つことができる。すなわち、ラッチ800に記憶された最下位ビットの状態が変わるときのみメインワードラインがアクティブ又はフリチャージされる。
図10は図7のローフリデコーダの詳細回路図である。
アドレスラッチ80の出力(例えばAx<0>及びAx<1>は、NANDゲートG3〜G6によってデコードされる。アドレスAx<1>は、2つのNANDゲートG3とG4に入力され、かつインバータI22を介して2つのNANDゲートG5及びG6に入力される。アドレスAx<0>は2つのNANDゲートG3とG5に入力され、かつインバータI21を介して2つのNANDゲートG4とG6に入力される。第2パルスSel_RAS2又はローアドレスイネーブル信号xaedがH状態であれば、インバータI19又はI20の出力がL状態になり、これによりNANDゲートG7の出力がH状態になる。したがって、NANDゲートG3〜G6の出力がNANDゲートG8〜G11によって反転される。NANDゲートG8〜G11の出力がバンクアドレスbax01<0>〜bax01<3>になる。これらのバンクアドレスbax01<0>〜bax01<3>によってメインワードラインが選択される。
図11は本発明によってサブワードラインが選択される過程を説明するためのタイミング図である。
ローアドレスAx<j>の最下位ビットがL状態からH状態に遷移する場合、このH状態をアドレスラッチ80によってラッチする。ローフリデコーダ95の出力Bax_j[n−1]はH状態からL状態に遷移する。ローフリデコーダ95の出力Bax_j[n]はL状態からH状態に遷移する。ローフリデコーダ95の出力Bax_j[n+1]はL状態を保つ。したがって、メインワードラインMWLB[k]はL状態からH状態に遷移し、メインワードライン[k+1]はH状態を保つ。したがって、サブワードラインSWLはアクティブACT時毎にH状態でイネーブルされる。
アドレスラッチ80にラッチされたローアドレスAx<j>の最下位ビットが変わる場合(例えば、H状態からL状態へ)、このH状態をアドレスラッチ80によってラッチする。ローフリデコーダ95の出力Bax_j[n−1]はL状態を保つ。ローフリデコーダ95の出力Bax_j[n]はH状態からL状態に遷移する。ローフリデコーダ95の出力Bax_j[n+1]はL状態からH状態に遷移する。したがって、メインワードラインMWLB[k]は、L状態からH状態に遷移し、メインワードラインMWLB[k+1]はH状態からL状態に遷移する。すなわち、ローアドレスの最下位ビットが変わる場合にのみメインワードラインがトグルされるので、メインワードラインのキャパシタにチャージ及びディスチャージされるVpp消耗電流を減らすことができる。
メインワードラインをVppを用いて1回アクティブ及びフリチャージするときに消耗される電流i=C(メインワードラインのキャパシタ)×Vpp/tになる。
例えば、8つのサブワードラインドライバのワードラインを順次イネーブルするに消耗される電流を計算する。
従来の場合には、消耗される電流I=8(サブワードラインの数)*2(アクティブ及びフリチャージ)×i(メインワードラインをVppを用いてアクティブ及びフリチャージするときに消耗される電流)になる。
これに対し、本発明の場合には、I=1*2(最初のアクティブ及び最後のフリチャージ)×i(メインワードラインをVppを用いてアクティブ及びフリチャージするときに消耗される電流)になる。
したがって、本発明によれば、従来より消耗電流を1/8に減少させることができる。
従来の階層的ワードライン構造を説明するための図である。 図1のメインワードラインドライバの詳細回路図である。 図1のサブワードラインドライバの詳細回路図である。 従来の技術に係るメインローデコーダのブロック図である。 図4のアドレスラッチ部の詳細回路図である。 従来の技術によってメインワードラインを選択するための過程を説明するためのタイミング図である。 本発明に係るメインローデコーダのブロック図である。 図7の第1パルス発生回路の詳細回路図である。 図7のアドレスラッチ部の詳細回路図である。 図7のローフリデコーダの詳細回路図である。 本発明によってサブワードラインが選択される過程を説明するためのタイミング図である。
符号の説明
50 バンク制御部
60 ローアドレスバッファ
70 第1パルス発生回路
80 アドレスラッチ
90 第2パルス発生回路
95 ローフリデコーダ

Claims (8)

  1. アクティブ及びフリチャージ信号に応じて内部RAS信号を生成するためのバンク制御部と、
    前記内部RAS信号が遷移するとき、第1パルス信号を生成するための第1パルス発生回路と、
    前記内部RAS信号又はセルフリフレッシュ信号が遷移するとき、第2パルス信号を生成するための第2パルス発生回路と、
    前記第1パルス信号に応じてローアドレスの最下位ビットをラッチするためのアドレスラッチ部と、
    前記第2パルス信号に応じて前記ラッチ部の出力をデコードするためのフリデコーダとを含む半導体メモリ素子のメインローフリデコーダ。
  2. 前記第1パルス生成回路は、前記内部RAS信号の遷移を検出する検出部と、前記検出部の出力に応じてパルスを生成するパルス生成部とを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ素子のメインローデコーダ。
  3. 前記アドレスラッチ部は、前記ローアドレスを反転させるための第1インバータと、前記第1パルス信号に応じて前記第1インバータの出力を反転させるための第2インバータと、前記第2インバータの出力をラッチさせるためのラッチとを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ素子のメインローデコーダ。
  4. 前記ラッチの出力を反転させるための第3インバータと、
    前記第3インバータの出力を反転させるための第4インバータとをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ素子のメインローデコーダ。
  5. 前記ラッチは、前記第2インバータの出力を反転させるための第5インバータと、前記第5インバータの出力を反転させるが、その出力端が前記第5インバータの入力端に連結される第6インバータとを含むことを特徴とする請求項3記載の半導体メモリ素子のメインローデコーダ。
  6. 前記ローフリデコーダは、前記アドレスラッチ部の出力をデコードするためのデコーダと、前記第2パルス信号又はローアドレスイネーブル信号に応じて制御信号を発生する制御部と、前記制御部の出力に応じて前記デコーダの出力を反転させて出力するための出力部とを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ素子のメインローデコーダ。
  7. 反転された前記第1パルス信号を生成するためのインバータをさらに含むことを特徴とする請求項2記載の半導体メモリ素子のメインローデコーダ。
  8. 前記内部RAS信号を反転させるための第1インバータと、
    前記第1インバータの出力を遅延させるための遅延部と、
    前記遅延部の出力を反転させるための第2インバータと、
    前記第1及び第2インバータの出力を論理的に組み合わせるためのNORゲートとを含むことを特徴とする請求項2記載の半導体素子のメインローデコーダ。

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