JP2005287608A - 携行用スリッパ - Google Patents

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JP2005287608A
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Yasuto Suzuki
康人 鈴木
Hiromichi Kato
裕通 加藤
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Abstract

【課題】 飛行機や自動車、長距離列車などの乗り物内において靴を脱いだときに使用され、装着したときに心地良く、長時間シートに座ったままの姿勢でいるときの疲れを軽減させることができる携行用スリッパを提供する。
【解決手段】 足底部10と甲被部12とから構成されたスリッパであって、密閉された扁平袋状に形成された足底部10の内部に空気を封入して、足底部10の全体に膨らみと弾力性を持たせ、足底部10の踵部22以外の部分の表面側に複数個の窪み26を分散させて形設した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、飛行機や自動車、長距離列車などの乗り物内において、靴を脱いだときに履き物として代用される携行用スリッパに関する。
長時間、飛行機に乗ったり自動車や列車に乗り続けたりする場合に、靴を履いたままであると、足が蒸れたりむくんだり圧迫されて疲労したりする。この対策として、簡易スリッパを携行して機内や社内で靴から履き替える、といったことが行われている。この種の簡易スリッパとして各種形態のものが考案されているが、簡易スリッパは、安価で携帯に便利である、といった要求を満たすために、足底部および甲被部が、段ボール等の紙や不織布等の布を用いてそれぞれ製作されたものが多い(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2001−8702号公報(第2−3頁、図3、図6、図9) 特開2002−186501号公報(第2頁、図1)
乗り物内で使用される従来の簡易スリッパは、足底部が段ボール等の紙や不織布等の布などで平板状に形成されたものである。このため、簡易スリッパは、安価で携帯に便利であるといった要求を満たしており、また、靴を履くことによる足の蒸れやむくみ、圧迫感などからは開放されるが、一般に装着感は良くない。
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、飛行機や自動車、長距離列車などの乗り物内において靴を脱いだときに使用され、装着したときに心地良く、さらに、長時間シートに座ったままの姿勢でいるときの疲れを軽減させることができる携行用スリッパを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、足底部と甲被部とからなる携行用スリッパにおいて、前記足底部の全体に膨らみと弾力性を持たせ、足底部の踵部以外の部分の表面側に複数個の窪みを分散させて形設したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の携行用スリッパにおいて、前記足底部が、密閉された扁平袋状に形成され、その内部に空気が封入されて膨らみと弾力性が付与されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の携行用スリッパにおいて、前記足底部の踵部とそれ以外の部分とが区切られたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の携行用スリッパにおいて、前記甲被部が、互いに接合および左右に分離可能な一対の帯状片からなり、その帯状片同士を係脱自在に係合させる係合手段が取着されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明の携行用スリッパにおいては、人体の足裏が接触する足底部の全体が膨らみと弾力性を有していることにより、足底部に足を載せて装着したときに心地良く、また、足底部の踵部以外の部分の表面側に複数個の窪みが分散して形設されていることにより、足裏で適度の刺激を感じて、長時間シートに座ったままの姿勢でいるときの疲れが軽減される。
請求項2に係る発明の携行用スリッパでは、内部に封入された空気により足底部に適度の弾力性が付与される。
請求項3に係る発明の携行用スリッパでは、足底部の踵部がそれ以外の部分と区切られていることにより、人体の踵が接触する踵部が常に膨らみを保つとともに適度の弾力性を保持し、装着感がより良好となる。
請求項4に係る発明の携行用スリッパでは、甲被部を構成する一対の帯状片同士の係合位置を足の大きさに応じて変えることにより、人体の足背部が挿入される甲被部と足底部との間の開口部の大きさ調整することができるので、汎用性を有する。
以下、この発明の最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1ないし図3は、この発明の実施形態の1例を示し、図1は、携行用スリッパの平面図であり、図2は、その側面図であり、図3は、図1のIII−III矢視断面図である。
この携行用スリッパは、足底部10と甲被部12とから構成され、甲被部12は、一対の帯状片14a、14bから構成されている。足底部10は、図3に示すように、それぞれ足形に合わせた同一の平面形状を有する底面部材16と上面部材18とで構成され、それらを重ね合わせて周縁部同士を全周にわたり縁処理し縫着して一体化することにより形成されている。底面部材16は、人工皮革等の丈夫な素材で形成されている。
足底部10の上面部材18は、表面シート材20aと裏面シート材20bとの2枚の可撓性シート材、例えば塩化ビニル等の合成樹脂製シート材、合成ゴム製シート材などを、周縁同士を揃えて重ね合わせ、周縁部同士をシール加工することにより、密閉された扁平袋状に形成されている。触感を良くするために、人体の足裏と接触する表面シート材20aの素材として、気密加工された化学繊維製布帛をベロア加工したものを用いるようにしてもよい。また、扁平袋状の上面部材18は、踵部22の境界部分で表面シート材20aと裏面シート材20bとを線状にシール加工することにより、線状シール部24により踵部22とそれより前側の部分とが区切られている。さらに、表面シート材20aと裏面シート材20bとは、踵部22以外の部分の複数個所においてシール加工等により円形状に接合されている。そして、密閉された扁平袋状の上面部材18の内部に空気が封入されることにより、上面部材18の全体に膨らみと弾力性が付与されている。また、上面部材18を形成する表面シート材20aが裏面シート材20bに複数個所で円形状に接合された状態で、上面部材18の内部に空気が封入されていることにより、上面部材18には、踵部22以外の部分の表面側に複数個の窪み26が分散して形成されている。
甲被部12を構成する各帯状片14a、14bは、塩化ビニル等の合成樹脂などで形成されている。触感を良くするために、帯状片14a、14bの、人体の足背部と接触する面側を、気密加工された化学繊維製布帛をベロア加工した素材などで形成するようにしてもよい。また、各帯状片14a、14bは、それぞれ一側部が底面部材16および上面部材18と共に縫着されることにより、足底部10に一体的に連接される。一対の帯状片14a、14bには、互いに接合しおよび左右に分離することができるように面状ファスナ28a、28bが取着されている。このように、甲被部12を一対の帯状片14a、14bで構成し、その帯状片同士を面状ファスナ28a、28bにより係脱自在に係合させるようにしたときは、一対の帯状片14a、14b同士の係合位置を変えることにより、足の大きさが多少違っても、携行用スリッパを装着することができる。
上記したような構成を備えた携行用スリッパは、人体の足裏が接触する足底部10の上面部材18の全体が膨らみと弾力性を有しているので、足底部10に足を載せて装着したときに心地良い。また、足底部10の踵部22以外の部分の表面側に複数個の窪み26が分散して形設されていることにより、足裏に対して適度の刺激が与えられ、気分的にリラックスして、長時間シートに座ったままの姿勢でいるときの疲れが軽減される。さらに、足底部10の踵部22がそれ以外の部分と区切られていることにより、人体の踵が接触する踵部22が常に膨らみを保つとともに適度の弾力性を保持することとなるので、装着感がより良好となる。
なお、甲被部12を形成する一対の帯状片14a、14b同士を係脱自在に係合させる係合手段は、上記した実施形態のような面状ファスナ28a、28bに限らないし、また、普通のスリッパのように甲被部を1つの帯状片で形成するようにしても差し支えない。また、上記した実施形態では、密閉された扁平袋状に形成された上面部材18の内部に空気を封入して、足底部10に膨らみと弾力性を付与するようにしたが、例えば、内部に空気を封入する代わりに少し硬めのスポンジ等の弾性材料を内装するようにしてもよい。
この発明の実施形態の1例を示す携行用スリッパの平面図である。 図1に示した携行用スリッパの側面図である。 図1のIII−III矢視断面図である。
符号の説明
10 足底部
12 甲被部
14a、14b 帯状片
16 底面部材
18 上面部材
20a 表面シート材
20b 裏面シート材
22 踵部
24 線状シール部
26 窪み
28a、28b 面状ファスナ

Claims (4)

  1. 足底部と甲被部とからなる携行用スリッパにおいて、
    前記足底部の全体に膨らみと弾力性を持たせ、足底部の踵部以外の部分の表面側に複数個の窪みを分散させて形設したことを特徴とする携行用スリッパ。
  2. 前記足底部が、密閉された扁平袋状に形成され、その内部に空気が封入されて膨らみと弾力性が付与された請求項1記載の携行用スリッパ。
  3. 前記足底部の踵部とそれ以外の部分とが区切られた請求項2記載の携行用スリッパ。
  4. 前記甲被部が、互いに接合および左右に分離可能な一対の帯状片からなり、その帯状片同士を係脱自在に係合させる係合手段が取着された請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の携行用スリッパ。
JP2004103693A 2004-03-31 2004-03-31 携行用スリッパ Pending JP2005287608A (ja)

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GB2544555A (en) * 2015-11-23 2017-05-24 Fitflop Ltd An item of footwear

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GB2544555B (en) * 2015-11-23 2019-10-23 Fitflop Ltd An item of footwear
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