JP2006032002A - 電子閃光装置 - Google Patents

電子閃光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006032002A
JP2006032002A JP2004205875A JP2004205875A JP2006032002A JP 2006032002 A JP2006032002 A JP 2006032002A JP 2004205875 A JP2004205875 A JP 2004205875A JP 2004205875 A JP2004205875 A JP 2004205875A JP 2006032002 A JP2006032002 A JP 2006032002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
circuit
booster
voltage
flash tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004205875A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyoshi Chin
照祥 陳
Naoto Yamada
直人 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2004205875A priority Critical patent/JP2006032002A/ja
Publication of JP2006032002A publication Critical patent/JP2006032002A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】 電子閃光装置において、高速繰り返し発光に好適な増圧技術を提供する。
【解決手段】 本発明は、閃光管、電源部、スイッチング素子、および増圧回路を備える。この増圧回路は、主ダイオードDM、多段接続された増圧ブロックU1、U2を備える。この増圧ブロックU1内の充電回路CH1は、スイッチング素子の遮断時に増圧コンデンサC1を充電し、スイッチング素子の導通時に増圧コンデンサC1に反転電圧を生じさせる。増圧ブロックU1の反転接続回路NV1は、この反転電圧を増圧ブロックU2に伝達する。増圧ブロックU2の充電回路CH2は、反転接続回路NV1の導通時に増圧コンデンサC2の他端に2倍反転電圧を生じさせ、反転接続回路NV1の遮断時に増圧コンデンサC2の一端と電源部との間に充電路を形成して、増圧コンデンサC2を充電する。増圧ブロックU2の反転接続回路NV2は、この2倍反転電圧を閃光管の陰極に印加する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子閃光装置に関する。特に、本発明は、電子閃光装置の発光を高速に繰り返す際に好適な『閃光管の増圧を繰り返し安定に実施する技術』に関する。
近年、撮影に先立って複数回のパルス発光を行い、被写体から戻ってくる光を測光してカメラの露出を決定するシステムが知られている。
また、複数の電子閃光装置(カメラ内蔵の電子閃光装置も含む)の間で、パルス発光を用いたデータ通信を実施し、ワイアレスで多灯の調光発光を実施する多灯ライティングのシステムも知られている。
これらのパルス発光では、閃光管を数10Hz〜数kHzで繰り返し発光させることが要求される。
ところで、最近の電子閃光装置は、小型化かつ高GN(ガイドナンバ)化が要求される。そのため、閃光管の内部ガス圧を一段と高く設定し、ハイインピーダンスにする傾向にある。その結果、閃光管を発光させるための電圧が高くなったり、放熱効率が低下して温度が上昇しやすいなど、発光動作を一段と誘発しづらい傾向にある。特に、数100Hz程度の繰り返し発光においては、その発光間隔が閃光管のインピーダンス上昇タイミングに合致するなどの理由から、特に発光しづらくなるといった問題が生じる。
そのため、上述したパルス発光に際して、途中で発光が止まってしまったり、発光抜けを生じるといった不具合が懸念される。
ところで、従来の電子閃光装置内には、閃光管の発光を確実に誘発する目的で、閃光管の両端電圧を過渡的に増圧する回路(以下『増圧回路』という)が設けられている(例えば、特許文献1の図1)。
図5は、このような従来装置の回路構成を示す図である。
(従来の構成)
まず、直流高圧電源62は、主コンデンサCMに発光用の高圧電圧Eを蓄積する。この主コンデンサCMの両端には、閃光管Xe、主ダイオードDM、およびスイッチング素子65が直列に接続される。この閃光管Xeには、回路初期化に必要な電流を流すための抵抗RZが並列接続される。また、スイッチング素子65のゲートは、発光制御回路63に接続される。
さらに、主ダイオードDMに対して並列に、直列ブロックB1および直列ブロックB2からなるN段直列接続(図5ではN=2)が設けられる。これらの直列ブロックB1,B2は、N個分の増圧コンデンサC12,C21と、N個分のダイオードD11,D21と、N個分のダイオードD12,D22と、N個分のトランジスタQ11,Q21と、ベース抵抗から構成される。
その他、電子閃光装置61は、トリガコンデンサC10、およびトリガトランスT10を備える。
(従来の動作)
増圧コンデンサC12は、スイッチング素子65の遮断直後、低インピーダンス状態の閃光管Xe、ダイオードD11、D12の電流経路を介して、図5に示す極性の電圧Eに充電される(本明細書では、説明を簡明にするため、閃光管Xeの電圧降下やダイオードの順方向電圧などを無視する)。
一方、増圧コンデンサC22は、スイッチング素子65の遮断直後、低インピーダンス状態の閃光管Xe、ダイオードD11、D21、D22の電流経路を介して、電圧Eに充電される。
さらに、トリガコンデンサC10は、スイッチング素子65の遮断直後、低インピーダンス状態の閃光管Xe、主ダイオードDM、トリガトランスT10の1次側コイルの電流経路を介して充電される。
この状態でスイッチング素子65が導通すると、トリガコンデンサC10の蓄積電荷が、トリガトランスT10およびスイッチング素子65を介して瞬間的に流れる。その結果、トリガトランスT10の2次側コイルに高圧のトリガ電圧が発生する。このトリガ電圧は、閃光管Xeのトリガ端子に印加され、閃光管Xe内のガスを励起して発光動作を誘発する。
一方、このスイッチング素子65の導通により、増圧コンデンサC22の正電極は接地電位まで電圧が引き下げられる。すると、増圧コンデンサC22の負電極には、反転電圧(−E)が発生する。この反転電圧(−E)により、ダイオードD22は逆バイアス状態になって遮断される。一方、この反転電圧(−E)がエミッタに印加されることでトランジスタQ21は導通する。その結果、トランジスタQ21のコレクタには反転電圧(−E)が発生し、ダイオードD21が逆バイアス状態になって遮断される。
トランジスタQ21のコレクタに生じた反転電圧(−E)は、増圧コンデンサC12の正電極に印加される。その結果、増圧コンデンサC12の負電極には、2倍の反転電圧(−2E)が発生する。この2倍の反転電圧(−2E)によって、ダイオードD12が遮断され、トランジスタQ11が導通する。その結果、トランジスタQ11のコレクタには、2倍の反転電圧(−2E)が発生する。
この2倍の反転電圧により、主ダイオードDMは逆バイアス状態になって遮断される。その結果、閃光管Xeの陰極には、2倍の反転電圧(−2E)が印加される。一方、閃光管Xeの陽極側には、主コンデンサCMによって電圧Eが印加される。その結果、閃光管の両端電圧は、過渡的に3倍電圧(3E)に増圧される。
ちなみに、直列ブロックB1,B2をN段直列にした場合、閃光管の両端電圧を(N+1)倍に増圧することができる。
このような増圧作用によって、閃光管Xeの発光動作が誘発される。
特開平5−101896号公報(図1)
ところで、上述した電子閃光装置61では、スイッチング素子65の遮断直後、次回の増圧動作に備えて、2個の増圧コンデンサC12,C22を高速に再充電しなければならない。この場合、最上段のダイオードD11には、増圧コンデンサ2個分の充電電流が通過する。
ちなみに、直列ブロックをN段直列にした場合、増圧コンデンサN個分の充電電流が、最上段のダイオードD11に集中する。このように上段に近いほど、充電電流が集中するという回路上の制約から、増圧回路には電流定格の高い大電流用のダイオードが必要になる。
さらに、下段に近い増圧コンデンサほど、多数のダイオードを経由して充電電流が供給されるため、発熱や順方向電圧分の電圧降下など再充電時のエネルギー損失が大きくなる。そのため、主コンデンサCMの充電電荷の利用効率が低下するなどの問題を生じる。
さらに、複数の直列ブロックを介して、上段から下段へ充電電流を段階的に流すため、複数の増圧コンデンサにおいて再充電の終了タイミングが揃わず、増圧コンデンサの充電終了までに時間がかかるという問題も生じる。この場合、高速繰り返し発光において再充電が間に合わなくなり、繰り返し発光の中断や中抜けなどの不具合が生じやすくなる。
また、スイッチング素子65の遮断直後、増圧コンデンサC12、C22に対して、閃光管Xeを経由して充電電流が供給される。この充電電流が閃光管Xeを流れることにより、スイッチング素子65の遮断直後も閃光管Xeは余計に発光する(以下、この充電電流による発光を『オーバーラン発光』という)。
このオーバーラン発光の誤差分だけ、電子閃光装置61の調光精度が低下する。特に、近接した被写体に対する微小発光では、このオーバーラン発光の誤差分は無視できず、近接被写体に白飛びが発生するといった不具合が生じる。
また、パルス発光を用いたデータ通信では、このオーバーラン発光の期間分だけ、発光停止期間が実質短くなる。そのため、データ通信速度の高速化に合わせて、パルス発光の間隔をある程度短縮すると、発光停止期間が喪失してデータ誤りを生じるといった問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みて、閃光管の高速繰り返し発光にも対応可能な増圧回路技術を提供することを目的とする。
また、本発明は、スイッチング素子の遮断直後におけるオーバーラン発光を抑制する増圧回路技術を提供することを目的とする。
《請求項1》
請求項1の電子閃光装置は、閃光管と、閃光管に閃光発光用の電力を供給する電源部と、発光/消灯の制御信号に応じて、電源部および閃光管の間を電気的に導通/遮断するスイッチング素子と、スイッチング素子の導通に伴って、増圧コンデンサC1,C2を反転接続することで、閃光管の両端電圧を過渡的に略3倍に増圧する増圧回路とを備える。
この増圧回路は、閃光管およびスイッチング素子の間に接続された主ダイオードDMと、下記の充電回路CH1および反転接続回路NV1を備えた増圧ブロックU1と、下記の充電回路CH2および反転接続回路NV2を備えた増圧ブロックU2とを有する。
(1)充電回路CH1・・スイッチング素子の導通に伴って、増圧コンデンサC1の一端と『スイッチング素子と主ダイオードDMの接続点』との間に接続路を形成して増圧コンデンサC1の他端に反転電圧を生じさせ、一方、スイッチング素子の遮断に伴って、接続路を遮断して増圧コンデンサC1の一端と電源部との間に充電路を形成して、増圧コンデンサC1を充電する。
(2)反転接続回路NV1・・増圧コンデンサC1の他端に生じる反転電圧により導通し、反転電圧を増圧ブロックU2に伝達する。
(3)充電回路CH2・・反転接続回路NV1の導通に伴って、反転電圧を増圧コンデンサC2の一端に印加して増圧コンデンサC2の他端に2倍反転電圧を生じさせ、一方、反転接続回路NV1の遮断に伴って、増圧コンデンサC2の一端と電源部との間に充電路を形成して、増圧コンデンサC2を充電する。
(4)反転接続回路NV2・・増圧コンデンサC2の他端に生じる2倍反転電圧により導通して、2倍反転電圧を『閃光管と主ダイオードDMの接続点』に印加する。
《請求項2》
請求項2の電子閃光装置は、閃光管と、閃光管に閃光発光用の電力を供給する電源部と、発光/消灯の制御信号に応じて、電源部および閃光管の間を電気的に導通/遮断するスイッチング素子と、スイッチング素子の導通に伴って、増圧コンデンサC1〜CNを反転接続することにより、閃光管の両端電圧を過渡的に略(N+1)倍に増圧する増圧回路とを備える(ただしN≧3)。
この増圧回路は、閃光管およびスイッチング素子の間に接続された主ダイオードDMと、下記の充電回路CH1および反転接続回路NV1を備えた増圧ブロックU1と、下記の充電回路CHnおよび反転接続回路NVnを備えた(N−2)個の増圧ブロックUnと(ただしN−1≧n≧2の自然数)、下記の充電回路CHNおよび反転接続回路NVNを備えた増圧ブロックUNとを有する。
(1)充電回路CH1・・スイッチング素子の導通に伴って、増圧コンデンサC1の一端と『スイッチング素子と主ダイオードDMの接続点』との間に接続路を形成して、増圧コンデンサC1の他端に反転電圧を生じさせ、一方、スイッチング素子の遮断に伴って、接続路を遮断して増圧コンデンサC1の一端と電源部との間に充電路を形成して、増圧コンデンサC1を充電する。
(2)反転接続回路NV1・・増圧コンデンサC1の他端に生じる反転電圧により導通して、反転電圧を増圧ブロックU2に伝達する。
(3)充電回路CHn・・前段の反転接続回路NV(n−1)の導通に伴って、反転電圧を増圧コンデンサCnの一端に印加して、増圧コンデンサCnの他端にn倍反転電圧を生じさせ、一方、反転接続回路NV(n−1)の遮断に伴って、増圧コンデンサCnの一端と電源部との間に充電路を形成して、増圧コンデンサCnを充電する。
(4)反転接続回路NVn・・増圧コンデンサCnの他端に生じるn倍反転電圧により導通して、n倍反転電圧を次段の増圧ブロックU(n+1)に伝達する。
(5)充電回路CHN・・前段の反転接続回路NV(N−1)の導通に伴って、反転電圧を増圧コンデンサCNの一端に印加して、増圧コンデンサCNの他端にN倍反転電圧を生じさせ、一方、反転接続回路NV(N−1)の遮断に伴って、増圧コンデンサCNの一端と電源部との間に充電路を形成して、増圧コンデンサCNを充電する。
(6)反転接続回路NVN・・増圧コンデンサCNの他端に生じるN倍反転電圧により導通して、N倍反転電圧を『閃光管と主ダイオードDMの接続点』に印加する。
《請求項3》
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電子閃光装置において、少なくとも充電回路CH1は、増圧コンデンサC1の充電路を、閃光管を迂回して形成することを特徴とする。
本発明の特徴である増圧回路では、閃光管の両端電圧をおおよそ3〜(N+1)倍に増圧することができる。したがって、閃光管の発光を一段と確実に誘発することが可能になる。特に、請求項2の増圧回路では、増圧ブロックを増設することで、増圧電圧を柔軟に設計することが可能である。
また、本発明の増圧回路では、発光停止制御(つまりスイッチング素子の遮断)の直後、個々の増圧コンデンサの再充電が、増圧ブロックごとに独立した経路を介して個別に実施される。
すなわち、増圧コンデンサC1には、充電回路CH1の充電路を介して充電電流が供給される。増圧コンデンサC2には、充電回路CH2の充電路を介して充電電流が供給される。一般的に、増圧コンデンサCnには、充電回路CHnの充電路を介して充電電流が供給される。
したがって、従来技術と異なり、本発明では、増圧段数を増やしても再充電の電流が特定部品に集中するおそれが低く、電流定格の低い回路素子を使用することが容易になる。
さらに、本発明の増圧回路は、従来技術とは異なり、充電電流を複数の充電路に効率的に分散するので、再充電時のエネルギー損失も少ない。その結果、電源部の電力消耗が抑えられ、パルス発光可能な回数や期間を延長したり、本発光時のガイドナンバを稼ぐことが容易になる。
また、本発明の増圧回路は、増圧コンデンサ一つ一つに対して独立した充電回路を備えて充電電流を並列に供給する。そのため、直列に充電電流を供給する従来技術とは異なり、充電終了までの時間を短縮できる。その結果、一段と高速な繰り返し発光にも再充電が間に合うようになり、繰り返し発光の中断や中抜けを低減できる。
特に、請求項3の増圧回路では、充電回路CH1の充電路を、閃光管を迂回して形成する。したがって、スイッチング素子の遮断直後に閃光管を流れる充電電流を減らし、閃光管Xeのオーバーラン発光を抑制できる。その結果、オーバーラン発光による調光精度の低下が改善される。特に、近接被写体に対するオーバーラン発光の過剰照射により、近接被写体が白飛びするといった不具合が改善することができる。また、パルス発光を用いたデータ通信において、パルス発光間隔を短縮しても、オーバーラン発光の抑制分だけ確実に発光停止期間を設けることが可能になる。その結果、パルス発光を用いたデータ通信にデータ誤りを生じるといった問題を改善することができる。
《第1実施形態》
(構成説明)
図1は、第1実施形態における電子閃光装置11を示す図である。
図1において、直流高圧電源12は、主コンデンサCMに発光用の高圧電圧E(例えば330V)を蓄積する。この主コンデンサCMの両端に対して、閃光管Xe、主ダイオードDM、およびスイッチング素子15が直列に接続される。一方、スイッチング素子15のゲート端子は、発光制御回路13に接続される。さらに、主ダイオードDMの両端には、2段の増圧ブロックU1,U2が接続される。
1段目の増圧ブロックU1は、増圧コンデンサC1に、充電回路CH1および反転接続回路NV1を付加して構成される。
この充電回路CH1は、ダイオードDX1、ダイオードDZ1、トランジスタQX1、抵抗R12、および抵抗R13などの部品から構成される。すなわち、ダイオードDX1のカソードはスイッチング素子15のコレクタに接続され、アノードは増圧コンデンサC1の一端に接続される。ダイオードDZ1のカソードは主コンデンサCMの負電極に接続され、アノードは増圧コンデンサC1の他端に接続される。トランジスタQX1のコレクタは主コンデンサCMの正電極に接続され、エミッタは増圧コンデンサC1の一端に接続される。また、このトランジスタQX1のベースは抵抗R12および抵抗R13を直列に介して、主コンデンサCMの正電極に接続される。この抵抗R12および抵抗R13の中間接続点は、スイッチング素子15のコレクタに接続される。
また、反転接続回路NV1は、トランジスタQ1、抵抗R10、および抵抗R11などの部品から構成される。すなわち、トランジスタQ1のエミッタは、増圧コンデンサC1の他端に接続される。また増圧コンデンサC1の他端は、抵抗R11および抵抗R12の直列接続を介して、主コンデンサCMの負電極に接続される。この抵抗R11および抵抗R12の中間接続点は、トランジスタQ1のベースに接続される。一方、このトランジスタQ1のコレクタは、次段の増圧ブロックU2に接続される。
一方、2段目の増圧ブロックU2は、増圧コンデンサC2に、充電回路CH2、および反転接続回路NV2を付加して構成される。
この充電回路CH2は、ダイオードDX2、ダイオードDZ2、トランジスタQX2、抵抗R22、および抵抗R23などの部品から構成される。すなわち、ダイオードDX2のカソードは、前段のトランジスタQ1のコレクタに接続され、アノードは増圧コンデンサC2の一端に接続される。ダイオードDZ2のカソードは主コンデンサCMの負電極に接続され、アノードは増圧コンデンサC2の他端に接続される。トランジスタQX2のコレクタは主コンデンサCMの正電極に接続され、エミッタは増圧コンデンサC2の一端に接続される。また、トランジスタQX2のベースは抵抗R22および抵抗R23を直列に介して、主コンデンサCMの正電極に接続される。この抵抗R22および抵抗R23の中間接続点は、トランジスタQ1のコレクタに接続される。
また、反転接続回路NV2は、トランジスタQ2、抵抗R20、および抵抗R21などの部品から構成される。すなわち、トランジスタQ2のエミッタは、増圧コンデンサC2の他端に接続される。また増圧コンデンサC2の他端は、抵抗R21および抵抗R22の直列接続を介して、主コンデンサCMの負電極に接続される。この抵抗R21および抵抗R22の中間接続点は、トランジスタQ2のベースに接続される。一方、このトランジスタQ2のコレクタは、『閃光管Xeと主ダイオードDMの接続点』に接続される。
その他、電子閃光装置11は、トリガコンデンサCT、およびトリガトランスTTを備える。
次に、本回路の動作について順番に説明する。
(回路の初期動作)
まず、直流高圧電源12は、バッテリー電圧を昇圧して発光用の高圧電圧Eを生成し、主コンデンサCMに蓄積する。
この高圧電圧Eは、ベース抵抗R13,R12を介して、トランジスタQX1のベース電位を引き上げる。一方、トランジスタQX1のエミッタ電位は、放電状態の増圧コンデンサC1に接続されるために低く維持される。その結果、トランジスタQX1は導通し、主コンデンサCM、トランジスタQX1、増圧コンデンサC1、およびダイオードDZ1を介する充電路が形成される。この充電路によって、増圧コンデンサC1は、高圧電圧Eまで充電される。
同様にして、増圧ブロックU2においても、主コンデンサCM、トランジスタQX2、増圧コンデンサC2、およびダイオードDZ2を介する充電路が形成される。この充電路により、増圧コンデンサC2は、高圧電圧Eまで充電される。
一方、この動作に並行して、トリガコンデンサCTの充電電荷は、トランジスタQX1、ダイオードDX1、およびトリガトランスTTの放電路を介して、放電される。
(スイッチング素子15の導通直後の動作)
発光制御回路13は、外部からの発光制御信号GVに応じて、スイッチング素子15を導通させる。
この導通の瞬間、トリガコンデンサCT、スイッチング素子15、およびトリガトランスTTの1次側コイルの経路を通って、トリガコンデンサCTの充電電流が流れる。その結果、トリガトランスTTの2次側コイルには、高圧のトリガ電圧が発生する。このトリガ電圧は、閃光管Xeのトリガ端子に印加され、閃光管Xe内のガスを励起する。
一方、スイッチング素子15の導通により、トランジスタQX1は、抵抗R12を介してベース電位が引き下げられ、オフ状態に変化する。一方、ダイオードDX1のカソード電位は接地電位まで引き下げられ、順バイアス状態に変化する。そのため、増圧コンデンサC1の一端は、このダイオードDX1の接続路を介して接地電位付近まで電位が一気に引き下げられる。その結果、増圧コンデンサC1の他端には、反転電圧(−E)が発生する。
この反転電圧(−E)により、ダイオードDZ1は逆バイアス状態になって遮断される。さらに、この反転電圧(−E)により、トランジスタQ1のエミッタ電位はベース電位よりも下がって、トランジスタQ1が導通状態となる。その結果、トランジスタQ1のコレクタには、反転電圧(−E)が発生する。
この反転電圧(−E)により、トランジスタQX2は、抵抗R22を介してベース電位が引き下げられ、オフ状態に変化する。また、ダイオードDX2のカソード電位は反転電圧(−E)まで引き下げられ、順バイアス状態に変化する。そのため、増圧コンデンサC2の一端は、このダイオードDX2の接続路を介して反転電圧(−E)まで電位が一気に引き下げられる。その結果、増圧コンデンサC2の他端には、2倍の反転電圧(−2E)が発生する。
この反転電圧(−2E)により、ダイオードDZ2は逆バイアス状態になって遮断される。さらに、この反転電圧(−2E)により、トランジスタQ2のエミッタ電位はベース電位よりも下がって、トランジスタQ2が導通状態となる。その結果、トランジスタQ2のコレクタには、反転電圧(−2E)が発生する。
主ダイオードDMは、この反転電圧(−2E)がアノードに印加されることにより、逆バイアス状態になって遮断される。
その結果、反転電圧(−2E)は、閃光管Xeの陰極に印加される。一方、閃光管Xeの陽極には、主コンデンサCMにより高圧電圧Eが印加される。したがって、閃光管Xeの両端は、過渡的に略3倍の電圧(3E)に増圧される。
以上のような増圧作用に誘発されて、閃光管Xeは放電を開始する。
(閃光管Xeの放電開始直後の動作)
閃光管Xeの放電開始直後、閃光管Xeの通過電流は、増圧コンデンサC2、C1を瞬間的に流れ、増圧コンデンサC2,C1の充電電圧を放電する。このリセット動作に伴って、3倍の増圧電圧は消滅し、主ダイオードDMは、逆バイアスから順バイアスに変化する。その結果、閃光管Xeの通過電流は、主ダイオードDMおよびスイッチング素子15の主経路へ流れを変える。
一方、増圧コンデンサC2,C1の放電により、トランジスタQ1,Q2がオフ状態に変化する。そのため、抵抗R23,抵抗R22を介して、トランジスタQX2が導通状態に逸早く変化する。その結果、主コンデンサCM、トランジスタQX2、増圧コンデンサC2、およびダイオードDZ2を介する充電路が形成される。この充電路により、増圧コンデンサC2は、閃光管Xeの発光停止を待たずに、高圧電圧Eまで再充電される。
(スイッチング素子15の遮断直後の動作)
発光制御回路13は、外部からの発光制御信号GVに応じて、スイッチング素子15を遮断させ、閃光管Xeの発光を停止させる。
このスイッチング素子15の遮断に伴って、ベース抵抗R13を介して、トランジスタQX1のベース電位が引き上げられる。その結果、トランジスタQX1は導通し、主コンデンサCM、トランジスタQX1、増圧コンデンサC1、およびダイオードDZ1を介する充電路が形成される。この充電路によって、増圧コンデンサC1は、高圧電圧Eまで瞬間的に充電される。
このとき、ダイオードDX1は逆バイアスに作用するため、閃光管Xeの通過電流が増圧コンデンサC1へ流れ込むのを阻止する。その結果、増圧コンデンサC1の充電電流により、閃光管Xeがオーバーラン発光するという現象を解消することができる。
また、この充電動作に並行して、トリガコンデンサCTの充電電荷は、トランジスタQX1、ダイオードDX1、およびトリガトランスTTを介して主として放電される。
(第1実施形態の効果など)
このようにして、増圧コンデンサC1,C2はそれぞれ独立の充電路を経て、高速に充電される。この高速充電作用により、増圧ブロックU1,U2は、次回の増圧準備が一瞬にして完了する。
特に、増圧ブロックU2では、閃光管Xeの発光停止を待たずに、増圧コンデンサC2の再充電を逸早く開始できる。したがって、閃光管Xeの発光停止段階において、増圧ブロックU2の増圧準備は殆ど完了している。そのため、閃光管Xeの発光停止後は、残る増圧コンデンサC1の再充電を完了するのみとなり、バラツキの少ない安定した高速充電作用を得ることができる。
そのため、パルス発光の時間間隔を短縮しても、増圧準備を確実に間に合わせることが可能となり、閃光管Xeに対して増圧電圧を安定的に繰り返し印加できるようになる。その結果、繰り返し発光の中断や中抜けを有効に防止できる。
その上、本実施形態では、増圧ブロックU1,U2ごとに独立した充電経路を介して、増圧コンデンサC1,C2を充電する。したがって、従来技術とは異なり、特定部品に充電電流は集中しない。その結果、電流定格の極端に高い特殊部品が不要となる。また、熱や電圧降下によるエネルギー損失が少なくなり、再充電に必要な電力量を抑えることができる。したがって、主コンデンサCMの容量やチャージ時間を変更せずに、パルス発光可能な期間を延長したり、本発光時のガイドナンバを稼ぐことが可能になる。
また、本実施形態では、スイッチング素子15の遮断直後に、増圧コンデンサC1を再充電する。このときの充電電流は、充電回路CH1(トランジスタQX1)を流れ、閃光管Xeには流れない。そのため、この充電電流によって閃光管Xeがオーバーラン発光することがない。すなわち、オーバーラン発光によって近接被写体に白飛びが生じるといった問題を解消することができる。また、オーバーラン発光による発光期間の間延びが無くなるため、パルス発光の発光間隔を短縮しても、閃光管Xeを適切に発光停止させることが容易になる。その結果、発光停止期間が消失してパルス発光通信にデータ誤りを生じるといった不具合を改善できる。
次に、別の実施形態について説明する。
《第2実施形態》
(構成説明)
図2は、第2実施形態における電子閃光装置21を示す図である。
第2実施形態の特徴は、3段以上に増圧ブロックU1〜UNを増設した点である。
なお、増圧ブロックU1〜UNの回路構成は、上述した第1実施形態の増圧ブロックU1,U2と同一のため、ここでの説明を省略する。
次に、本回路の動作について順番に説明する。
(回路の初期動作)
まず、直流高圧電源12は、バッテリー電圧を昇圧して発光用の高圧電圧Eを生成して、主コンデンサCMに蓄積する。この高圧電圧Eにより、トランジスタQX1〜QXNは、ベース電位が引き上げられ、それぞれ導通状態となる。その結果、このトランジスタQX1〜QXNをそれぞれ介して、増圧コンデンサC1〜CNが高圧電圧Eに充電される。
この充電動作に並行して、トリガコンデンサCTの充電電荷は、トランジスタQX1、ダイオードDX1、およびトリガトランスTTを介して放電される。
(スイッチング素子15の導通直後の動作)
第1実施形態で説明したように、1段目の増圧ブロックU1は、反転電圧(−E)を出力する。2段目の増圧ブロックU2は、反転電圧(−E)を増圧コンデンサC2に反転接続して、2倍の反転電圧(−2E)を出力する。このような動作が、後続する増圧ブロックにおいて順次繰り返され、N段目の増圧ブロックUNからは、N倍の反転電圧(−N・E)が出力される。
この反転電圧(−N・E)は、閃光管Xeの陰極に印加される。一方、閃光管Xeの陽極には、主コンデンサCMにより電圧Eが印加される。したがって、閃光管Xeの両端電圧は、略(N+1)倍に増圧される。
(閃光管Xeの放電開始直後の動作)
閃光管Xeの放電開始直後、閃光管Xeの通過電流は、増圧コンデンサCN〜C1を直列に流れ、それぞれの充電電圧を放電してリセットする。この動作に伴って、閃光管Xeの陰極に印加されていた反転電圧(−N・E)は消滅し、主ダイオードDMは、逆バイアスから順バイアスに変化する。その結果、閃光管Xeの通過電流は、主ダイオードDMおよびスイッチング素子15の主経路へ流れを変える。
一方、増圧コンデンサC1〜CNの放電により、増圧ブロックU2〜UNでは、トランジスタQ1〜QNがオフ状態に変化する。この変化に伴って、トランジスタQX2〜QXNは、ベース電位が引き上がり、導通状態に変化する。そのため、主コンデンサCMと増圧コンデンサC2〜CNとは、トランジスタQX2〜QXNを介して並列に接続され、(N−1)本の充電路が形成される。これらの充電路により、増圧コンデンサC2〜CNは、閃光管Xeの発光停止を待たずに、高圧電圧Eまで逸早く再充電される。
(スイッチング素子15の遮断直後の動作)
発光制御回路13は、外部からの発光制御信号GVに応じて、スイッチング素子15を遮断させ、閃光管Xeの発光を停止させる。
この遮断動作に伴って、トランジスタQX1は、ベース電位が引き上げられて導通する。その結果、トランジスタQX1を介して、増圧コンデンサC1は、高圧電圧Eまで瞬間的に充電される。
このとき、ダイオードDX1は逆バイアスに作用するため、閃光管Xeの通過電流が増圧コンデンサC1に流れるのを阻止する。その結果、増圧コンデンサC1の充電電流により、閃光管Xeがオーバーラン発光するという現象を解消することができる。
また、この充電動作に並行して、トリガコンデンサCTの充電電荷は、トランジスタQX1、ダイオードDX1、およびトリガトランスTTを介して主として放電される。
(第2実施形態の効果など)
上述したように、第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
特に、第2実施形態では、増圧ブロックU1〜UNの段数Nを増やしても、個々の充電回路CH1〜CHNごとに、増圧コンデンサC1〜CNを独立に充電できる。さらに、増圧コンデンサC2〜CNについては、閃光管Xeの発光停止を待たずに、充電動作を逸早く開始できる。したがって、第2実施形態は、より高い倍数の増圧電圧を得つつ、従来回路(図5)よりも再充電時間を短縮できる。したがって、第2実施形態では、より高速な繰り返し発光を実現できるようになる。
さらに、従来回路(図5)とは異なり、増圧ユニットU1〜UNを増やしても、再充電の経路は重複しない。そのため、『再充電時の発熱低下』や『再充電時のエネルギー効率アップ』などの優れた長所を有する。
また、第2実施形態では、増圧コンデンサC1〜CNの充電経路は、閃光管Xeを全て迂回する。したがって、充電電流が閃光管Xeを流れることがなく、これらの充電電流によって閃光管Xeがオーバーラン発光することがない。
次に別の実施形態について説明する。
《第3実施形態》
図3は、第3実施形態における電子閃光装置31を示す図である。
第3実施形態の特徴は、トランジスタQX2のコレクタを、トランジスタQX1のエミッタに接続し、増圧コンデンサC2の充電経路を変更した点である。
このような回路接続では、スイッチング素子15の遮断直後に、トランジスタQX1が導通し、増圧コンデンサC1の充電が最初に開始される。この増圧コンデンサC1の充電動作に伴って、トランジスタQX2のコレクタ電圧が上昇する。その結果、増圧コンデンサC2は、トランジスタQX1,QX2を段階的に介して、再充電される。
このような回路動作では、トランジスタQX2は、トランジスタQX1を介して段階的に高電圧が印加される。そのため、トランジスタQX2に非高耐圧電圧タイプの素子を使用することが可能になる。
なお、図3では、2段の増圧ブロックU1,U2を設ける場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図2に示す電子閃光装置21において、2段目以降のトランジスタQXnのコレクタを、1段目ないし前段のトランジスタQX1〜QX(n−1)のエミッタのいずれかに接続してもよい。
この場合、2段目以降のトランジスタQX2〜QXNに、非高耐圧電圧タイプの素子を使用することが可能になる。
次に別の実施形態について説明する。
《第4実施形態》
図4は、第4実施形態における電子閃光装置41を示す図である。
第4実施形態の特徴は、第1実施形態(図1)の充電回路CH2に代えて、充電回路CH2aを設けた点である。
この充電回路CH2aは、ダイオードDY2、ダイオードDZ2、抵抗R25、および抵抗R26などの部品を備えて構成される。この内、ダイオードDY2のカソードは、トランジスタQ1のコレクタに接続され、アノードはトランジスタQ2のコレクタに接続される。ダイオードDZ2のカソードは主コンデンサCMの負電極に接続され、アノードは増圧コンデンサC2の他端に接続される。抵抗R25の一端は、閃光管Xeの陰極に接続され、抵抗R25の他端はダイオードDY2のアノードに接続される。抵抗R26の一端は、ダイオードDY2のカソードに接続され、抵抗R26の他端は、スイッチング素子15のコレクタに接続される。
以下、充電回路CH2aの動作について説明する。なお、第1実施形態と共通する回路箇所については動作説明を省略する。
(回路の初期動作)
まず、初期状態において、主コンデンサCM、抵抗R13,抵抗R26、増圧コンデンサC2、およびダイオードDZ2を介して充電経路が形成される。この充電経路により、増圧コンデンサC2が高圧電圧Eに充電される。
(スイッチング素子15の導通直後の動作)
発光制御回路13は、外部からの発光制御信号GVに応じて、スイッチング素子15を導通させる。
この導通により、第1実施形態で説明したように、トランジスタQ1のコレクタには、反転電圧(−E)が発生する。一方、トランジスタQ2のコレクタには、2倍の反転電圧(−2E)が発生する。これらの反転電圧がダイオードDY2の両端に印加されることにより、ダイオードDY2は逆バイアス状態になる。その結果、反転電圧(−2E)は、抵抗R25を介して、閃光管Xeの陰極に印加される。一方、閃光管Xeの正極には、高圧電圧Eが印加される。その結果、閃光管Xeの両端電圧は、高圧電圧Eの3倍に増圧される。
(閃光管Xeの放電開始直後の動作)
閃光管Xeの放電開始直後、閃光管Xeの通過電流は、増圧コンデンサC2、C1を流れ、増圧コンデンサC2,C1の充電電圧を放電してリセットする。
(スイッチング素子15の遮断直後の動作)
発光制御回路13は、外部からの発光制御信号GVに応じて、スイッチング素子15を遮断させ、閃光管Xeの発光を停止させる。
このとき、主コンデンサCM、閃光管Xe、抵抗R25、ダイオードDY2、増圧コンデンサC2、およびダイオードDZ2を介して充電経路が形成される。この充電経路により、増圧コンデンサC2が高圧電圧Eに充電される。
《実施形態の補足事項》
なお、上述した実施形態では、ダイオード、コンデンサ、トランジスタなど具体的な回路素子を用いて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。一般的には、これらと同等の機能を有する等価回路や素子を使用してもよい。また、回路上において、電源の極性を変更したり、電流方向を変更したり、電圧の向きを変更したり、双対回路に置き換えるなどの変更も当然可能である。
以上説明したように、本発明は、電子閃光装置などに利用可能な技術である。
第1実施形態における電子閃光装置11を示す図である。 第2実施形態における電子閃光装置21を示す図である。 第3実施形態における電子閃光装置31を示す図である。 第4実施形態における電子閃光装置41を示す図である。 従来の電子閃光装置を示す図である。
符号の説明
C1 増圧コンデンサ
C2 増圧コンデンサ
CH1 充電回路
CH2 充電回路
CH2a 充電回路
CM 主コンデンサ
DM 主ダイオード
DZ1 ダイオード
DZ2 ダイオード
DY2 ダイオード
DX1 ダイオード
NV1 反転接続回路
NV2 反転接続回路
Q1 トランジスタ
Q2 トランジスタ
QX1 トランジスタ
R26 抵抗
R25 抵抗
R11 抵抗
R10 抵抗
R13 抵抗
R12 抵抗
U1 増圧ブロック
U2 増圧ブロック
Xe 閃光管
11 電子閃光装置
12 直流高圧電源
13 発光制御回路
15 スイッチング素子

Claims (3)

  1. 閃光管と、
    前記閃光管に閃光発光用の電力を供給する電源部と、
    発光/消灯の制御信号に応じて、前記電源部および前記閃光管の間を電気的に導通/遮断するスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子の導通に伴って、増圧コンデンサC1,C2を反転接続することで、前記閃光管の両端電圧を過渡的に略3倍に増圧する増圧回路とを備え、
    前記増圧回路は、
    前記閃光管および前記スイッチング素子の間に接続された主ダイオードDMと、
    下記の充電回路CH1および反転接続回路NV1を備えた増圧ブロックU1と、
    下記の充電回路CH2および反転接続回路NV2を備えた増圧ブロックU2とを有する
    ことを特徴とする電子閃光装置。
    (1)充電回路CH1・・前記スイッチング素子の導通に伴って、前記増圧コンデンサC1の一端と『前記スイッチング素子と前記主ダイオードDMの接続点』との間に接続路を形成して増圧コンデンサC1の他端に反転電圧を生じさせ、一方、前記スイッチング素子の遮断に伴って、前記接続路を遮断して前記増圧コンデンサC1の一端と前記電源部との間に充電路を形成して、前記増圧コンデンサC1を充電する。
    (2)反転接続回路NV1・・前記増圧コンデンサC1の他端に生じる反転電圧により導通し、前記反転電圧を前記増圧ブロックU2に伝達する。
    (3)充電回路CH2・・前記反転接続回路NV1の導通に伴って、前記反転電圧を前記増圧コンデンサC2の一端に印加して増圧コンデンサC2の他端に2倍反転電圧を生じさせ、一方、前記反転接続回路NV1の遮断に伴って、前記増圧コンデンサC2の一端と前記電源部との間に充電路を形成して、前記増圧コンデンサC2を充電する。
    (4)反転接続回路NV2・・前記増圧コンデンサC2の他端に生じる2倍反転電圧により導通して、前記2倍反転電圧を『前記閃光管と前記主ダイオードDMの接続点』に印加する。
  2. 閃光管と、
    前記閃光管に閃光発光用の電力を供給する電源部と、
    発光/消灯の制御信号に応じて、前記電源部および前記閃光管の間を電気的に導通/遮断するスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子の導通に伴って、増圧コンデンサC1〜CNを反転接続することにより、前記閃光管の両端電圧を過渡的に略(N+1)倍に増圧する増圧回路とを備え(ただしN≧3)、
    前記増圧回路は、
    前記閃光管および前記スイッチング素子の間に接続された主ダイオードDMと、
    下記の充電回路CH1および反転接続回路NV1を備えた増圧ブロックU1と、
    下記の充電回路CHnおよび反転接続回路NVnを備えた(N−2)個の増圧ブロックUnと(ただしN−1≧n≧2の自然数)、
    下記の充電回路CHNおよび反転接続回路NVNを備えた増圧ブロックUNとを有する
    ことを特徴とする電子閃光装置。
    (1)充電回路CH1・・前記スイッチング素子の導通に伴って、前記増圧コンデンサC1の一端と『前記スイッチング素子と前記主ダイオードDMの接続点』との間に接続路を形成して、増圧コンデンサC1の他端に反転電圧を生じさせ、一方、前記スイッチング素子の遮断に伴って、前記接続路を遮断して前記増圧コンデンサC1の一端と前記電源部との間に充電路を形成して、前記増圧コンデンサC1を充電する。
    (2)反転接続回路NV1・・前記増圧コンデンサC1の他端に生じる反転電圧により導通して、前記反転電圧を前記増圧ブロックU2に伝達する。
    (3)充電回路CHn・・前段の反転接続回路NV(n−1)の導通に伴って、前記反転電圧を前記増圧コンデンサCnの一端に印加して、増圧コンデンサCnの他端にn倍反転電圧を生じさせ、一方、前記反転接続回路NV(n−1)の遮断に伴って、前記増圧コンデンサCnの一端と前記電源部との間に充電路を形成して、前記増圧コンデンサCnを充電する。
    (4)反転接続回路NVn・・前記増圧コンデンサCnの他端に生じるn倍反転電圧により導通して、前記n倍反転電圧を次段の前記増圧ブロックU(n+1)に伝達する。
    (5)充電回路CHN・・前段の反転接続回路NV(N−1)の導通に伴って、前記反転電圧を前記増圧コンデンサCNの一端に印加して、増圧コンデンサCNの他端にN倍反転電圧を生じさせ、一方、前記反転接続回路NV(N−1)の遮断に伴って、前記増圧コンデンサCNの一端と前記電源部との間に充電路を形成して、前記増圧コンデンサCNを充電する。
    (6)反転接続回路NVN・・前記増圧コンデンサCNの他端に生じるN倍反転電圧により導通して、前記N倍反転電圧を『前記閃光管と前記主ダイオードDMの接続点』に印加する。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子閃光装置において、
    少なくとも前記充電回路CH1は、前記増圧コンデンサC1の前記充電路を、前記閃光管を迂回して形成する
    ことを特徴とする電子閃光装置。
JP2004205875A 2004-07-13 2004-07-13 電子閃光装置 Withdrawn JP2006032002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004205875A JP2006032002A (ja) 2004-07-13 2004-07-13 電子閃光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004205875A JP2006032002A (ja) 2004-07-13 2004-07-13 電子閃光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006032002A true JP2006032002A (ja) 2006-02-02

Family

ID=35898115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004205875A Withdrawn JP2006032002A (ja) 2004-07-13 2004-07-13 電子閃光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006032002A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0582281A (ja) ストロボ装置
CN110191532A (zh) 具有发光半导体模块的闪光灯装置
JP2841756B2 (ja) 電子閃光装置
JPH05347194A (ja) ストロボ装置
JP4428126B2 (ja) 電子閃光装置
JP2005295654A (ja) パルス電源装置
JPH03144617A (ja) 閃光制御回路
JP3297453B2 (ja) ストロボ装置
JPH11237667A (ja) ストロボブースタ装置及びカメラシステム
JP3297454B2 (ja) ストロボ装置
JP5915946B2 (ja) 放電ランプ点灯装置
US7545104B2 (en) Power supply circuit for flash discharge tube
JPH02100028A (ja) オートストロボ装置
JP2005302380A (ja) 発光回路およびキセノンランプの発光方法
JP3297451B2 (ja) ストロボ装置
JP3126153B2 (ja) ストロボ装置
TW494267B (en) Flashlight generating circuit
JP2008090022A (ja) フラッシュ装置
JP2005209410A (ja) 放電灯点灯装置
JP5360767B2 (ja) フラッシュランプの点灯装置
JP2006288059A (ja) 昇圧用駆動回路
JPH02109030A (ja) 発光装置
JP2021056279A (ja) ストロボ装置及び撮像装置
JP4877771B2 (ja) キャパシタ充電装置およびそれを用いた発光装置および電子機器
JPH10186468A (ja) 閃光発光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002