JP2007184836A - 通信方法および通信装置 - Google Patents

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彰教 古谷
Mitsuru Shinagawa
満 品川
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信太郎 柴田
Katsuyuki Ochiai
克幸 落合
Aiichiro Sasaki
愛一郎 佐々木
Naoshi Minoya
直志 美濃谷
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Abstract

【課題】不安定な伝送経路における最適な通信条件を見出す。
【解決手段】自分の通信条件と受信することができた通信相手の通信条件とを付加したネゴシエーション用パケットを双方の通信装置で交換する。これにより、通信相手が受信可能な自分の通信条件を抽出することが可能になる。また、送信したネゴシエーション用パケットが受信されないときには、通信条件を通信に有利な条件に変更しつつ、ネゴシエーション用パケットの交換を繰り返す。これにより、通信条件の抽出がより確実なものとなる。さらに、ネゴシエーション用パケットの交換を複数回行うことで、通信条件をより最適なものとすることができる。また、各通信装置の送信回数と受信回数を付加したエラーレート測定用パケットを規定回数交換することにより、通信装置間のエラーレートを測定することを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パケットを交換して最適通信条件を見出す通信方法および通信装置に関する。
人体の表面を伝送経路とする電界通信は、人体の表面に発生する電界を利用した技術であり、人体の一部が送受信器に触れることで伝送経路が形成され、通信が開始する。電界通信技術を用いた通信装置は、人体および床などを伝送経路として通信する。人体および床などを伝送経路とした場合には、伝送経路が不安定なため通信装置から別の通信装置へ向かう通信の最適通信条件とその逆方向の最適通信条件は異なることとなる。
このように、伝送経路が不安定な通信方法のうち人体を導線として利用する場合においては、通信の信頼性を向上させるために、人体の導電特性を検出し、それを通信条件にフィードバックしていた(例えば、非特許文献1参照)。
"プレスリリース"、[online]、平成16年9月13日、松下電工株式会社、[平成17年10月31日検索]、インターネット<URL:http://www.mew.co.jp/press/0409/0409−3.htm>
しかしながら、電界通信に用いる通信装置は自ら伝送経路の特性を検出して通信条件にフィードバックすることは困難であり、最適通信条件を見つける方法が問題となる。
また、電界通信においては、人の体以外にも、さまざまな導電体や誘電体を伝送媒体として利用することができることから、さらに不安定な伝送経路となっている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、不安定な伝送路における最適通信条件を見出すことにある。
本発明の別の課題は、不安定な伝送路におけるエラーレートを見出すことにある。
本発明に係る通信方法は、通信装置間でネゴシエーション用パケットを交換して最適通信条件を求める通信方法であって、自分の通信条件と通信相手の通信条件をネゴシエーション用パケットに付加するステップと、そのネゴシエーション用パケットを送信するステップと、そのネゴシエーション用パケットを送信した後、送信先の通信装置からのネゴシエーション用パケットを受信しないときには、自分の通信条件を通信に有利な条件に変更するとともに、その通信条件をネゴシエーション用パケットに付加し、そのネゴシエーション用パケットを送信するステップと、受信したネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、自分の通信条件と受信することができた通信相手の通信条件とを付加したネゴシエーション用パケットを双方の通信装置で交換することにより、通信相手が受信可能な自分の通信条件を抽出することが可能となる。また、送信したネゴシエーション用パケットが受信されないときには、通信条件を通信に有利な条件に変更し、ネゴシエーション用パケットを再送することにより、通信条件の抽出がより確実なものとなる。
本発明に係る通信方法は、ネゴシエーション用パケットには、通信装置が受信した受信回数が付加されており、ネゴシエーション用パケットを受信した際、そのネゴシエーション用パケットに付加されている受信回数が規定回数に達していないときには、その受信回数を1増加するとともに、再びネゴシエーション用パケットを送信するステップと、ネゴシエーション用パケットを受信した際、そのネゴシエーション用パケットに付加されている受信回数が規定回数に達しているときには、そのネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、ネゴシエーション用パケットの交換を複数回行うことにより、通信条件をより最適なものとすることができる。
本発明に係る通信方法は、通信装置間でエラーレート測定用パケットを交換してエラーレートを測定する通信方法であって、双方の通信装置により、エラーレート測定用パケットを送信するときには、送信側送信回数を1増加するとともに、送信側送信回数と送信側受信回数と受信側送信回数および受信側受信回数をエラーレート測定用パケットに付加するステップと、そのエラーレート測定用パケットを送信するステップと、そのエラーレート測定用パケットを送信した後、送信先の通信装置からのエラーレート測定用パケットを受信しないときには、再びエラーレート測定用パケットを送信するステップと、エラーレート測定用パケットを受信した際、そのエラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数と受信側送信回数の合計が規定値に達していないときには、再びエラーレート測定用パケットを送信するステップと、エラーレート測定用パケットを受信した際、そのエラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数と受信側送信回数の合計が規定値に達していたときには、そのエラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数、送信側受信回数、受信側送信回数および受信側受信回数からエラーレートを計算するステップとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、各通信装置の送信回数と受信回数を付加したエラーレート測定用パケットを交換することにより、各通信装置毎の送信回数に対する受信回数を計測ことができるので、通信装置間のエラーレートを計算することが可能となる。
本発明によれば、不安定な伝送路における最適通信条件を見出すことが可能となる。
また、別の本発明によれば、不安定な伝送路におけるエラーレートを見出すことが可能となる。
[第1実施形態]
図1は、本実施の形態における通信方法の利用例であり、通信装置Aと通信装置Bは、人体5A、5Bおよび床50を伝送経路として電界通信技術を利用して通信している。
本実施の形態における通信方法は、各通信装置が自分の通信条件と相手の通信条件を付加したネゴシエーション用パケットの交換することにより、相手が受信可能な通信条件を知ることができるものである。また、送信したネゴシエーション用パケットが受信されないときには、通信条件を変更しつつ交換を繰り返すことにより、最適な通信条件を見出すものである。
まず、本実施の形態における通信装置について図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態における通信装置の構成を示すブロック図である。
同図の通信装置1は、パケットデータ生成部11とデータソートレジスタ12およびパケット組立部13を含む送信パケット生成部、送信部14、パケットデータ処理部21とデータ分配用レジスタ22およびパケット分割部23を含む受信パケット処理部、受信部24、タイマー3、通信条件テーブル4、カウンタ処理部5および通信条件抽出部6を有する。以下では、各部の処理の概略について説明する。
送信パケット生成部は、ネゴシエーション用パケットを組み立て、送信部14を介してそのパケットを送信するものである。パケットデータ生成部11において、ネゴシエーション用パケットに付加するパケットデータを記憶し、データソートレジスタ12において、パケットデータを並べ替え、パケット組立部13において、ネゴシエーション用パケットを組み立てる。本実施の形態におけるネゴシエーション用パケットに付加されるパケットデータには、自分の通信条件、通信相手の通信条件および受信回数がある。なお、ネゴシエーション用パケットの詳細については後述する。
受信パケット処理部は、受信部24を介してネゴシエーション用パケットを受信し、パケットデータの抽出を行うものである。パケット分割部23において、受信したネゴシエーション用パケットをパケットデータに分割し、データ分配用レジスタ22において、分割されたパケットデータを一時的に記憶し、パケットデータ処理部21において、データ分配用レジスタ22からパケットデータを読み出し、読み出したパケットデータをパケットデータ生成部11、カウンタ処理部5および通信条件抽出部6に出力する。
タイマー3は、送信したネゴシエーション用パケットに応答するパケットを受け取るまでの時間を管理する。通信装置1がネゴシエーション用パケットを送信してから規定時間が経過したときには、送信したネゴシエーション用パケットは受信されなかったものとして扱い、タイマー3はパケットデータ生成部11にタイムアウト通知を行う。タイムアウト通知を受けたパケットデータ生成部11は、通信条件テーブル4に従い、自分の通信条件を通信に有利な条件に変更し、再びネゴシエーション用パケットを送信するためにネゴシエーション用パケットの組み立てを行う。
通信条件テーブル4は、通信条件の選択および符号化のためのテーブルでありメモリに記憶されている。通信条件テーブル4は、例えば、図3に示すようなものである。同図に示す通信条件テーブルでは、0.2Vから1.6Vまでの印加電圧値を3ビットに符号化しており、テーブルの下に行くほど通信に有利な条件となっている。なお、本実施例においては、通信条件として印加電圧値を用いたが、これに限定するものではなく、例えば、共振条件などを用いてもよい。
カウンタ処理部5は、ネゴシエーション用パケットが規定回数受信されているか否かを判断し、受信回数を1増加する。受信したネゴシエーション用パケットに付加されている受信回数が規定値に達していないときには、カウンタ処理部5は、受信回数を1増加するとともに、パケットデータ生成部11に通知する。通知を受けたパケットデータ生成部11は、ネゴシエーション用パケットを送信するためにネゴシエーション用パケットの組み立てを行う。
通信条件抽出部6は、ネゴシエーション用パケットに付加されている受信回数が規定値に達したときに、受信したネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出する。
次に、本実施の形態において交換されるネゴシエーション用パケットについて図4を用いて説明する。図4で示すように、ネゴシエーション用パケットは、送信側通信条件31、受信側通信条件35、カウンタ33、ID情報32およびパリティ34のパケットデータを基本構成とする。
送信側通信条件31は、そのパケットの送信に利用した送信元の通信条件を表している。なお、送信側通信条件31は、通信条件テーブル4により符号化されたものである。
受信側通信条件35は、受信したパケットに付加されている送信側通信条件31を送信元の通信装置に対して知らせるためのパケットデータである。パケットを受信した通信装置は、この受信側通信条件35を評価することにより通信が可能な自分の通信条件を知ることができる。
カウンタ33とは、ネゴシエーション用パケットが受信された回数を示すものであり、ネゴシエーション用パケットが受信されたときに1増加する。カウンタ33が規定値に達するまでネゴシエーション用パケットは交換される。
ID情報32とは、通信装置固有の情報であり、通信装置を識別するために用いる。また、パリティ34は、誤り検出のために用いる。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、ネゴシエーション用パケットを交換しているときの通信装置1の動作を説明する。
まず、ステップ1(S1と称す、以下同様。)では、ネゴシエーション用パケットの組立てを行う。ネゴシエーション用パケットの組み立ては、パケットデータ生成部11に記憶されている各パケットデータを読み出し、データソートレジスタ12で並べ替えて、パケット組立部13においてパリティ34を付与することにより行われる。パケットデータ生成部11に記憶されているパケットデータは、送信側通信条件31、受信側通信条件35、カウンタ33およびID情報32である。
次に、S2では、ネゴシエーション用パケットの送信を行う。ネゴシエーション用パケットに付加された送信側通信条件31を用いて送信部14を介してネゴシエーション用パケットを送信する。
次に、S3では、送信したネゴシエーション用パケットに応答するネゴシエーション用パケットを受信したか否かの判断を行う。ネゴシエーション用パケットは、受信部24を介して受信される。ネゴシエーション用パケットを受信した場合には、S6の処理へ進み、受信したネゴシエーション用パケットの解析を行う。ネゴシエーション用パケットを受信していない場合には、S4の処理へ進む。
S4では、ネゴシエーション用パケットを送信してから規定の時間が経過したか否かを判断する。ネゴシエーション用パケットを送信してからの規定時間は、タイマー3が管理している。規定時間経過していない場合は、S3へ戻り、ネゴシエーション用パケットを受信したか否かの判断を再度行う。規定時間経過していた場合は、タイマー3は、パケットデータ生成部11にタイムアウト通知を行い、S5の処理へ進む。
S5では、通信条件の変更を行う。タイマー3からタイムアウト通知を受けたパケットデータ生成部11は、通信条件テーブル4を参照して別の通信条件を選択し、送信側通信条件31として記憶する。そして、S1に戻り、新たな通信条件で再びパケットを組立てる。通信条件の選択は通信により有利な条件となるように、例えば、図3に示す通信条件テーブルの上から順に行う。相手から応答があるまで通信条件を変更することにより、通信可能な通信条件を見出すことができる。
一方、S3において、ネゴシエーション用パケットを受信した場合には、S6でその受信したネゴシエーション用パケットの解析を行う。受信部24を介して受信されたネゴシエーション用パケットは、パケット分割部23においてパケットデータに分割された後、データ分配用レジスタ22において一時的に記憶される。パケットデータ処理部21は、データ分配用レジスタ22からカウンタ33を読み出しカウンタ処理部5に出力し、送信側通信条件31および受信側通信条件35を読み出してパケットデータ生成部11に出力する。このとき、パケットデータ処理部21から出力された送信側通信条件31は相手の通信条件を、受信側通信条件35は自分の通信条件を表していることから、パケットデータ生成部11では、パケットデータ処理部21から入力された送信側通信条件31を受信側通信条件35と、受信側通信条件35を送信側通信条件31として記憶する。
続いて、S7では、カウンタ処理部5において、ネゴシエーション用パケットを交換した回数を表すカウンタ33が規定値に達しているか否かを判断する。カウンタ33が規定値に達していない場合には、S8に進む。また、カウンタ33が規定値に達している場合には、通信条件抽出部6において最適通信条件を抽出する。最適通信条件は、受信したネゴシエーション用パケットに付加されている受信側通信条件35を評価することにより求められる。
S8では、カウンタ処理部5がカウンタ33を1増加し、パケットデータ生成部11に出力する。そして、S1に戻り、再びネゴシエーション用パケットを組立てる。ネゴシエーション用パケットを規定回数交換することにより最適な通信条件に収束する。
なお、ネゴシエーション用パケットを受信することからネゴシエーションを開始する側の通信装置は、図5のS3の処理から開始される。このとき、ネゴシエーション用パケットは送信していないので、S4の処理において、タイマー3はパケットデータ生成部11にタイムアウト通知を行わない。
次に、交換されるネゴシエーション用パケットについて、図6乃至図10を用いて説明する。図6乃至図10は、通信装置A、B間で交換されるネゴシエーション用パケットの一例を示すものである。各図で示される枠はネゴシエーション用パケットを示しており、枠の中の文字は、左から、送信側通信条件31、ID情報32、カウンタ33、パリティ34、受信側通信条件35を示している。
また、左側に示されたパケットは通信装置Aから通信装置Bへ、右側に示されたパケットは通信装置Bから通信装置Aへ送信されるものとし、パケットから延びる矢印の先が○のときは、送信したパケットが受信されたことを示し、矢印の先が×のときは、送信したパケットが受信されなかったことを示している。
さらに、各図に示すパケットデータの記号については、通信装置A、BのID情報32をそれぞれ「A」、「B」と、パリティ34を「P」と表している。通信装置A、Bとも、パケットに付加する通信条件を図3で示す通信条件テーブルにより符号化する。なお、各通信装置が互いに同一の通信条件テーブルを使用しなければならないことを示すものではない。
まず、図6により、通信装置Aが通信装置Bとネゴシエーションを開始する様子を説明する。
通信装置Aは、カウンタ33を0にクリアし、通信条件の印加電圧値を図3に示す通信条件テーブルの一番上に記載されている0.2Vとしてネゴシエーションを開始する。
まず、通信装置Aは、自分の通信条件を表す送信側通信条件31、ID情報32、カウンタ33、パリティ34を付加してパケットPA−1を組み立てる。そして、組み立てたパケットPA−1を通信条件の印加電圧値を0.2Vとして送信する。このとき、パケットPA−1に付加される送信側通信条件31は、印加電圧値0.2Vを図3に示す通信条件テーブルにより符号化したものであるから「0」となる。また、この時点では、通信装置Bの受信側通信条件35は不明であるから、パケットPA−1には受信側通信条件35を付加しない。
図6に示す例では、通信装置Aが送信したパケットPA−1は、通信装置Bにより受信されていない。通信装置Aは、規定時間内に通信装置Bからの返信がなかったので、通信条件の印加電圧値を0.4Vに変更し、パケットPA−2を組み立てて、通信条件の印加電圧値を0.4Vとして送信している。パケットPA−2に付加される送信側通信条件31は印加電圧値0.4Vを図3の通信条件テーブルにより符号化し「1」となる。
送信したネゴシエーション用パケットが受信されないときには、応答するネゴシエーション用パケットが返信されない。したがって、ネゴシエーション用パケットを送信してから規定時間内に相手の通信装置からの返信がないときには、そのパケットを送信した通信条件では、相手にパケットが届かなかったものとして扱い、通信条件を変更してネゴシエーション用パケットの組立・送信を行う。なお、図6の例では、送信側通信条件31を「0」から「3」まで、つまり、印加電圧値を0.2Vから0.8Vまで変更してパケットPA−1からパケットPA−4を送信したが、通信装置Bはパケットを受信できていない。
次に、図7により、通信装置Bが返信するネゴシエーション用パケットについて説明する。
通信装置Aが送信したパケットPA−5を受信した通信装置Bは、パケットPA−5に付加されているカウンタ33がまだ規定値Nに達していないので、カウンタ33を1増加する。そして、通信装置Aの通信条件を表すパケットPA−5の送信側通信条件31「4」をパケットPB−1の受信側通信条件35に付加する。また、パケットPA−5には受信側通信条件35から付加されていないので、通信条件の印加電圧値を図3に示す通信条件テーブルの一番上に記載されている0.2VとしてパケットPB−1を組立・送信する。このとき、パケットPB−1の送信側通信条件31には、印加電圧値0.2Vを図3の通信条件テーブルにより符号化した「0」が付加される。
なお、図6の説明と同様に、返信したネゴシエーション用パケットが届かないときには、通信条件を変更してネゴシエーション用パケットの組立・送信を行う。図7に示す例では、送信側通信条件31「0」、「1」で送信したパケットPB−1、PB−2は、いずれも通信装置Aには届かなかったが、送信側通信条件31「2」で送信したパケットPB−3は、通信装置Aにより受信されている。
次に、図8に示すネゴシエーション用パケットの説明をする。
パケットPB−3を受信した通信装置Aは、パケットPB−3に付加されているカウンタ33を1増加する。パケットPB−3の受信側通信条件35により通信条件が「4」のときに、通信装置Bがパケットを受信できたことが分かるので、送信側通信条件31を「4」としてパケットPA−6を組立・送信する。このとき、パケットPA−6の受信側通信条件35には、パケットPB−3の送信側通信条件31「2」を付加する。
このように、ネゴシエーション用パケットを受信した通信装置はカウンタ33を1つ増加し、相手の通信条件を受信側通信条件35とし、自分の通信条件を送信側通信条件31としてネゴシエーション用パケットを組み立てて、送信を行う。なお、相手の通信条件は、受信したネゴシエーション用パケットに付加されている送信側通信条件31であり、自分の通信条件は、受信したネゴシエーション用パケットに付加されている受信側通信条件35である。
以降同様に、パケットPA−6を受信した通信装置BはパケットPB−4を送信し、パケットPB−4を受信した通信装置AはパケットPA−7を送信している。
ここで、図9により、通信が可能であった通信条件で送信したネゴシエーション用パケットが受信されなかったときの動作を説明する。
それまで通信ができていた通信条件「2」で通信装置Bから送信したパケットPB−5が通信装置Aにより受信されなかったときも、通信条件を変更してパケットPB−6の組立・送信を行う。このように、通信条件を適宜変更しながらネゴシエーション用パケットの交換を行い、最適な通信条件を見出す。
最後に、図10により、カウンタ33が規定値Nに達したときの動作を説明する。
パケットPB−Xを受信した通信装置Aは、カウンタ33が規定値Nに達しているので、パケットPB−Xより最適通信条件を抽出する。パケットPB−Xに付加されている受信側通信条件35「4」が通信装置Aから通信装置Bに対して通信を行う最適な通信条件を表している。
さらに、通信装置Aは、パケットPA−Xを通信装置Bに送信する。このとき、カウンタ33は既に規定値Nに達しているので、カウンタ33をさらに1増加しなくてもよい。パケットPA−Xを受信した通信装置Bは、カウンタ33が規定値Nに達しているので、パケットPA−Xより最適通信条件を抽出する。パケットPA−Xに付加されている受信側通信条件35「3」が通信装置Bから通信装置Aに対して通信を行う最適な通信条件を表している。
したがって、本実施の形態によれば、自分の通信条件と受信することができた通信相手の通信条件とを付加したネゴシエーション用パケットを双方の通信装置で交換することにより、通信相手が受信可能な自分の通信条件を抽出することが可能になる。また、送信したネゴシエーション用パケットが受信されないときには、通信条件を通信に有利な条件に変更しつつ、ネゴシエーション用パケットの交換を繰り返すことにより、通信条件の抽出がより確実なものとなる。また、ネゴシエーション用パケットの交換を複数回行うことにより、通信条件をより最適なものとすることができる。
[第2実施形態]
次に、エラーレートを検出する通信方法について説明する。エラーレートを検出する通信方法の利用例も図1で示され、通信装置Aと通信装置Bは、人体5A、5Bおよび床50を伝送経路として電界通信技術を利用して通信している。
本実施の形態における通信方法は、双方の通信装置の送信回数および受信回数を付加したエラーレート測定用パケットを規定回数交換し、送信回数に対する受信回数の割合を測定することにより、エラーレートを検出するものである。
まず、本実施の形態における通信装置を図11を用いて説明する。図11は、本実施の形態における通信装置の構成を示すブロック図である。
同図の通信装置1は、図2に示したものから、通信条件テーブル4を削除し、通信条件抽出部6をエラーレート計算部7に置き換えたものである。また、双方の通信装置の送信・受信回数がパケットデータ生成部11において記憶されており、エラーレート測定用パケットを送信するときには、パケットデータ生成部11において記憶されている自分の送信回数を1増加する。さらに、カウンタ処理部5は、エラーレート測定用パケットが規定回数送信されているか否かを判断する。
エラーレート計算部7は、双方の通信装置の送信回数の合計が規定値に達したときに、パケットデータ処理部21から双方の通信装置の送信回数と受信回数を得てエラーレートを計算する。エラーレートは、以下に示す式により算出される。
エラーレート=受信回数÷送信回数 (1)
その他の構成については、図2を用いて説明したものと同様であるので、重複した説明は省略する。
次に、本実施の形態において交換されるエラーレート測定用パケットについて図12を用いて説明する。図12で示すように、エラーレート測定用パケットは、送信側送信回数71、送信側受信回数72、受信側送信回数76、受信側受信回数75、総送信回数73およびID情報74を基本構成とする。
送信側送信回数71は、エラーレート測定用パケットを送信した回数を表している。
送信側受信回数72は、送信したエラーレート測定用パケットを通信相手が受信した回数を表している。
受信側送信回数76は、通信相手がエラーレート測定用パケットを送信した回数を表している。
受信側受信回数75は、通信相手が送信したエラーレート測定用パケットを受信した回数を表している。
総送信回数73は、双方の通信装置がエラーレート測定用パケットを送信した回数を表しており、送信側送信回数と受信側送信回数の合計に等しい。
ID情報74とは、通信装置固有の情報であり、通信装置を識別するために用いる。
次に、図13に示すフローチャートを参照して、エラーレート測定用パケットを交換しているときの通信装置1の動作を説明する。
まず、S11では、送信回数と総送信回数をそれぞれ1づつ増加させて、エラーレート測定用パケットの組み立てを行う。具体的には、パケットデータ生成部11に記憶されている各パケットデータを読み出し、送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1増加し、読み出したパケットデータをデータソートレジスタ12において並べ替え、パケット組立部13においてエラーレート測定用パケットを組み立てる。パケットデータ生成部11に記憶されているパケットデータは、送信側送信回数71、送信側受信回数72、受信側送信回数76、受信側受信回数75、総送信回数73およびID情報74である。
次に、S12では、送信部14を介して組み立てたエラーレート測定用パケットを送信する。
次に、S13では、送信したエラーレート測定用パケットに応答するエラーレート測定用パケットを受信したか否かの判断を行う。エラーレート測定用パケットは受信部24を介して受信される。エラーレート測定用パケットを受信した場合には、S16の処理に進み、受信したエラーレート測定用パケットの解析を行う。エラーレート測定用パケットを受信していない場合には、S14の処理に進む。
S14では、エラーレート測定用パケットを送信してから規定の時間が経過したか否かを判断する。エラーレート測定用パケットを送信してからの規定時間は、タイマー3が管理している。規定時間経過していない場合は、S13へ戻り、パケットを受信したか否かの判断を再度行う。規定時間経過していた場合は、タイマー3がパケットデータ生成部11にタイムアウト通知を行い、S11へ戻る。
一方、S13において、エラーレート測定用パケットを受信した場合には、S16で受信したエラーレート測定用パケットの解析を行う。受信部24を介して受信されたエラーレート測定用パケットは、パケット分割部23においてパケットデータに分割された後、データ分配用レジスタ22において一時的に記憶される。そして、パケットデータ処理部21は、データ分配用レジスタ22から総送信回数73を読み出しカウンタ処理部5に出力する。
続いて、S17では、カウンタ処理部5において、総送信回数73が規定値に達しているか否かを判断する。総送信回数73が規定値に達していない場合には、S18へ進む。総送信回数73が規定値に達しているときには、エラーレート計算部7においてエラーレートを計算する。
S18では、受信したエラーレート測定用パケットに付加されているパケットデータに基づいて、パケットデータ生成部11に記憶されているパケットデータを更新し、S11に戻る。具体的には、パケットデータ処理部21は、データ分配用レジスタ22から送信側送信回数71、送信側受信回数72、受信側送信回数76および受信側受信回数75を読み出し、パケットデータ生成部11に出力して、パケットデータ生成部11に記憶されているパケットデータを更新する。
このとき、パケットデータ処理部21から出力された送信側送信回数71および送信側受信回数72は相手の通信装置に関する送信回数と受信回数を、受信側送信回数76および受信側受信回数75は自分の通信装置に関する送信回数と受信回数を表しているので、パケットデータ生成部11では、パケットデータ処理部21から出力された送信側送信回数71を受信側送信回数76と、送信側受信回数72を受信側受信回数75として記憶し、さらに、受信側送信回数76を送信側送信回数71と、受信側受信回数75を送信側受信回数72として記憶する。
なお、エラーレート測定用パケットを受信することから始まる側の通信装置は、図13のS13の処理から開始され、エラーレート測定用パケットは送信していないので、S14の処理において、タイマー3はパケットデータ生成部11にタイムアウト通知を行わない。
次に、通信装置A、B間で交換されるエラーレート測定用パケットについて、図14乃至図17を用いて説明する。各図で示される枠はエラーレート測定用パケットを示しており、枠の中の文字は、左から、送信側送信回数71、送信側受信回数72、総送信回数73、ID情報74、受信側受信回数75、受信側送信回数76を示している。また、左側に示されたパケットは通信装置Aから通信装置Bへ、右側に示されたパケットは通信装置Bから通信装置Aへ送信されるものとし、パケットから延びる矢印の先が○のときは、送信したパケットが受信されたことを示し、矢印の先が×のときは、送信したパケットが受信されなかったことを示している。さらに、パケットデータの記号については、通信装置A、BのID情報74をそれぞれ「A」、「B」と表している。
まず、図14により、通信装置Aが通信装置Bにエラーレート測定用パケットを送信する様子を説明する。
通信装置Aは、送信側送信回数71、送信側受信回数72、総送信回数73、受信側受信回数75、受信側送信回数76のパケットデータの値を0に初期化する。
通信装置Aは、送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加し、パケットEA−1を組み立てて、送信する。
図14に示す例では、通信装置Aが送信したパケットEA−1は、通信装置Bにより受信されていない。通信装置Aは、規定時間内に送信先の通信装置Bからの返信がないので、送信したパケットEA−1が受信されなかったものとして扱い、再びパケットEA−2を組み立てて、送信する。パケットEA−2を組み立てるときにも、送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加する。したがって、パケットEA−2の送信側送信回数71と総送信回数73はともに「2」となる。同図では、パケットEA−2も受信されなかったので、パケットEA−3を送信している。パケットEA−3の送信側送信回数71と総送信回数73はともに「3」となる。
次に、図15により、通信装置Bが返信するエラーレート測定用パケットについて説明する。
通信装置Aが送信したパケットEA−4を受信した通信装置Bは、パケットEA−4に付加されている送信側受信回数72を1増加して「1」とする。今度は通信装置Bが送信側となるので、パケットEA−4に付加されている送信・受信回数のパケットデータを入れ替える。具体的には、送信側送信回数71「4」と受信側送信回数76「0」を入れ替え、送信側受信回数72「1」と受信側受信回数75「0」も入れ替える。
さらに、通信装置Bは送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加し、送信側送信回数71を「1」、総送信回数73を「5」として、パケットEB−1を組み立てて、送信する。
このように、エラーレート測定用パケットを受信した通信装置は、送信側受信回数72を1増加し、送信側送信回数71と受信側送信回数76および送信側受信回数72と受信側受信回数75を入れ替える。そして、送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加し、エラーレート測定用パケットを組み立てて、送信する。なお、送信したエラーレート測定用パケットが受信されないときには、再び送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加し、エラーレート測定用パケットを組み立てて、送信する。
図15では、パケットEB−1が受信されなかったので、パケットEB−2を組み立てて、送信する。このとき、送信側送信回数71と総送信回数73は1づつ増加され、送信側送信回数71は「2」、総送信回数73は「6」となっている。同図では、パケットEB−2も受信されなかったので、パケットEB−3を組み立てて、送信している。パケットEB−3の送信側送信回数71は「3」、総送信回数73は「7」となっている。
図16では、パケットEB−3を受信した通信装置Aが、送信側受信回数72を1増加して「1」とし、送信側送信回数71「3」と受信側送信回数76「4」および送信側受信回数72「1」と受信側受信回数75「1」を入れ替える。そして、送信側送信回数71「4」と総送信回数73「7」をそれぞれ1づつ増加し、送信側送信回数71を「5」、総送信回数73を「8」として、パケットEA−5を組み立て、送信している。
送信したパケットEA−5は受信されなかったので、パケットEA−6を組み立て、送信している。図16では、パケットEA−9が受信されるまで送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加し、エラーレート測定用パケットを組み立て、送信している。
以上のように、送信する度に、送信側送信回数71と総送信回数73をそれぞれ1づつ増加してエラーレート測定用パケットの交換が行われる。
図17により、総送信回数73が規定値、同図の例では「255」、に達したときの動作を示す。
パケットEB−Xを受信した通信装置Aは、総送信回数73が規定値「255」に達しているので、エラーレートの計算を行う。通信装置Aのエラーレートは、パケットEB−Xに付加された受信側受信回数75と受信側送信回数76により計算される。式(1)と図17より、
通信装置Aのエラーレート=32÷145=0.22
となる。通信装置Bのエラーレートは、パケットEB−Xに付加された送信側受信回数72と送信側送信回数71により計算される。式(1)と図17より、
通信装置Bのエラーレート=33÷110=0.3
となる。
より精度を上げるためには、総送信回数73の規定値を大きくするか、あるいは、同様の測定を何度か繰り返して、平均値を求めると良い。
したがって、本実施の形態によれば、各通信装置の送信回数と受信回数を付加したエラーレート測定用パケットを規定回数交換することにより、通信装置間のエラーレートを測定することを可能とする。
第1実施形態における電界通信装置の使用例を示す模式図である。 第1実施形態における通信装置の構造を示すブロック図である。 第1実施形態における通信条件テーブルを示す表である。 ネゴシエーション用パケットの構成を示す模式図である。 第1実施形態における通信方法の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態における通信方法のネゴシエーション用パケットを示す模式図である。 第1実施形態における通信方法の別のネゴシエーション用パケットを示す模式図である。 第1実施形態における通信方法のさらに別のネゴシエーション用パケットを示す模式図である。 第1実施形態における通信方法のさらに別のネゴシエーション用パケットを示す模式図である。 第1実施形態における通信方法のさらに別のネゴシエーション用パケットを示す模式図である。 第2実施形態における通信装置の構造を示すブロック図である。 エラーレート測定用パケットの構成を示す模式図である。 第2実施形態における通信方法の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態における通信方法のエラーレート測定用パケットを示す模式図である。 第2実施形態における通信方法の別のエラーレート測定用パケットを示す模式図である。 第2実施形態における通信方法のさらに別のエラーレート測定用パケットを示す模式図である。 第2実施形態における通信方法のさらに別のエラーレート測定用パケットを示す模式図である。
符号の説明
1…通信装置
11…パケットデータ生成部
12…データソートレジスタ
13…パケット組立部
14…送信部
21…パケットデータ処理部
22…データ分配用レジスタ
23…パケット分割部
24…受信部
3…タイマー
4…通信条件テーブル
5…カウンタ処理部
6…通信条件抽出部
7…エラーレート計算部
A,B…通信装置
5A,5B…人体
50…床


Claims (10)

  1. 第1の通信装置と第2の通信装置との間でネゴシエーション用パケットを交換して最適通信条件を求める通信方法であって、
    前記第1の通信装置が自分の通信条件と前記第2の通信装置の通信条件とを前記ネゴシエーション用パケットに付加し、前記第2の通信装置に送信するステップと、
    前記第2の通信装置が該ネゴシエーション用パケットを受信した後、該ネゴシエーション用パケットに付加された前記第1の通信装置の通信条件と自分の通信条件を前記ネゴシエーション用パケットに付加し、前記第1の通信装置に送信するステップと、
    前記第1の通信装置が前記ネゴシエーション用パケットを送信した後、前記第2の通信装置からのネゴシエーション用パケットを受信しないときには、自分の通信条件を通信に有利な条件に変更するとともに、該通信条件をネゴシエーション用パケットに付加し、再度該ネゴシエーション用パケットを送信するステップと、
    前記第1の通信装置が受信したネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップと、
    前記第2の通信装置が前記ネゴシエーション用パケットを送信した後、前記第1の通信装置からのネゴシエーション用パケットを受信しないときには、自分の通信条件を通信に有利な条件に変更するとともに、該通信条件をネゴシエーション用パケットに付加し、再度該ネゴシエーション用パケットを送信するステップと、
    前記第2の通信装置が受信したネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  2. 前記ネゴシエーション用パケットには、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置が前記ネゴシエーション用パケットを受信した受信回数が付加されており、
    双方の通信装置により、
    前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定回数に達していないときには、該受信回数を1増加するとともに、再度ネゴシエーション用パケットを送信するステップと、
    前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定回数に達しているときには、該ネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップと
    を有すること特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 通信装置間でネゴシエーション用パケットを交換して最適通信条件を求める通信方法であって、
    自分の通信条件と通信相手の通信条件を前記ネゴシエーション用パケットに付加するステップと、
    該ネゴシエーション用パケットを送信するステップと、
    該ネゴシエーション用パケットを送信した後、送信先の通信装置からのネゴシエーション用パケットを受信しないときには、自分の通信条件を通信に有利な条件に変更するとともに、該通信条件をネゴシエーション用パケットに付加し、該ネゴシエーション用パケットを送信するステップと、
    受信したネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  4. 前記ネゴシエーション用パケットには、前記通信装置が受信した受信回数が付加されており、
    前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定回数に達していないときには、該受信回数を1増加するとともに、再びネゴシエーション用パケットを送信するステップと、
    前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定回数に達しているときには、該ネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出するステップと
    を有することを特徴とする請求項3記載の通信方法。
  5. ネゴシエーション用パケットを交換して最適通信条件を求める通信装置であって、
    自分の通信条件と通信相手の通信条件を前記ネゴシエーション用パケットに付加するパケット生成手段と、
    該ネゴシエーション用パケットを送信する送信手段と、
    該ネゴシエーション用パケットを送信した後、送信先の通信装置からのネゴシエーション用パケットを受信しないときには、自分の通信条件を通信に有利な条件に変更する通信条件変更手段と、
    受信したネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出する通信条件抽出手段と
    を有することを特徴とする通信装置。
  6. 前記パケット生成手段は、前記ネゴシエーション用パケットが受信された受信回数を前記ネゴシエーション用パケットに付加するものであって、
    前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定値に達していないときには、該受信回数を1増加するカウンタ処理手段と、
    前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定値に達していないときには、再びネゴシエーション用パケットを送信する再送信手段と、を有し、
    前記通信条件抽出手段は、前記ネゴシエーション用パケットを受信した際、該ネゴシエーション用パケットに付加されている前記受信回数が規定値に達してるときには、該ネゴシエーション用パケットに付加されている通信条件を最適な通信条件として抽出すること
    を特徴とする請求項5記載の通信装置。
  7. 通信条件を通信の有利さを基準に並べた通信条件テーブルを有し、前記通信条件変更手段は、該通信条件テーブルに従って通信条件を変更することを特徴とする請求項5又は6記載の通信装置。
  8. 通信装置間でエラーレート測定用パケットを交換してエラーレートを測定する通信方法であって、
    双方の通信装置により、
    エラーレート測定用パケットを送信するときには、送信側送信回数を1増加するとともに、送信側送信回数と送信側受信回数と受信側送信回数および受信側受信回数を前記エラーレート測定用パケットに付加するステップと、
    該エラーレート測定用パケットを送信するステップと、
    該エラーレート測定用パケットを送信した後、送信先の通信装置からのエラーレート測定用パケットを受信しないときには、再びエラーレート測定用パケットを送信するステップと、
    エラーレート測定用パケットを受信した際、該エラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数と受信側送信回数の合計が規定値に達していないときには、再びエラーレート測定用パケットを送信するステップと、
    エラーレート測定用パケットを受信した際、該エラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数と受信側送信回数の合計が規定値に達していたときには、該エラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数、送信側受信回数、受信側送信回数および受信側受信回数からエラーレートを計算するステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  9. エラーレート測定用パケットを交換してエラーレートを測定する通信装置であって、
    エラーレート測定用パケットを送信するときには、送信側送信回数を1増加するとともに、送信側送信回数と送信側受信回数と受信側送信回数および受信側受信回数を前記エラーレート測定用パケットに付加するパケット生成手段と、
    該エラーレート測定用パケットを送信する送信手段と、
    該エラーレート測定用パケットを送信した後、送信先の通信装置からのエラーレート測定用パケットを受信しないときには、再びエラーレート測定用パケットを送信する第1の再送信手段と、
    エラーレート測定用パケットを受信した際、該エラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数と受信側送信回数の合計が規定値に達していないときには、再びエラーレート測定用パケットを送信する第2の再送信手段と、
    エラーレート測定用パケットを受信した際、該エラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数と受信側送信回数の合計が規定値に達していたときには、該エラーレート測定用パケットに付加されている送信側送信回数、送信側受信回数、受信側送信回数および受信側受信回数に基づきエラーレートを計算するエラーレート計算手段と
    を有することを特徴とする通信装置。
  10. 前記通信端末は、電界伝達媒体に電界を誘起して通信を行う電界通信端末であることを特徴とする請求項5乃至7、9のいずれかに記載の通信装置。
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