JPH08265533A - ファクシミリ通信条件設定方式 - Google Patents

ファクシミリ通信条件設定方式

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JPH08265533A
JPH08265533A JP7060983A JP6098395A JPH08265533A JP H08265533 A JPH08265533 A JP H08265533A JP 7060983 A JP7060983 A JP 7060983A JP 6098395 A JP6098395 A JP 6098395A JP H08265533 A JPH08265533 A JP H08265533A
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JP7060983A
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Masao Inomoto
雅夫 猪ノ本
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ端末装置におけるファクシミリ
通信条件設定方式に関し、ファクシミリ通信に採用する
通信条件を、極力短時間に決定可能とすることを目的と
する。 【構成】 自装置に固有の通信条件と、国際標準通信条
件との他に、既存の非標準通信条件を保有する通信条件
保持手段(101)と、ファクシミリ通信を開始するに
先立ち、通信相手のファクシミリ端末装置(100)か
ら送信される所望の通信条件を示す制御信号を受信し、
保有する各種通信条件の中から通信相手のファクシミリ
端末装置(100)の通信条件と一致する通信条件を選
択する通信条件整合手段(102)と、通信相手のファ
クシミリ端末装置(100)の通信条件と一致する通信
条件を選出した場合に、選出された通信条件を、通信相
手とのファクシミリ通信に採用することを決定する通信
条件決定手段(103)とを設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ端末装置
におけるファクシミリ通信条件設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は本発明の対象とするファクシミリ
通信網を例示する図であり、図5はファクシミリ通信開
始過程を例示する図である。
【0003】図4において、複数のファクシミリ端末装
置(1)〔個々のファクシミリ端末装置(1)を
(11 )、(12 )と称する、以下同様〕が電話交換網
(2)に収容されており、各ファクシミリ端末装置
(1)は、電話交換網(2)を経由して任意のファクシ
ミリ端末装置(1)と接続し、相互にファクシミリ通信
が可能となる。
【0004】なお各ファクシミリ端末装置(1)は、そ
れぞれ固有の通信条件〔以後プロトコルと称する〕に基
づきファクシミリ通信を実行する。なおファクシミリ通
信のプロトコルには、例えば国際電気通信連合−電気通
信標準化部門〔ITU−T〕等で標準化されている国際
標準プロトコルの他に、ファクシミリ端末装置(1)の
製造各社がそれぞれ独自に定めた非標準プロトコルが存
在する。
【0005】従って、ファクシミリ端末装置(11
は、所望の被呼ファクシミリ端末装置(12 )と接続し
た後、実際にファクシミリ画信号を送受信するに先立
ち、発呼ファクシミリ端末装置(11 )と被呼ファクシ
ミリ端末装置(12 )とのプロトコルが一致することを
確認する必要がある。
【0006】ファクシミリ通信の開始過程は、図5に例
示される。図5において、同図(a) は、発呼ファクシミ
リ端末装置(11 )と被呼ファクシミリ端末装置
(12 )とが異なる製造会社の製品であり、それぞれ保
有する独自のプロトコルが異なる場合を示し、同図(b)
は、発呼ファクシミリ端末装置(11 )と被呼ファクシ
ミリ端末装置(12 )とが同じ製造会社の製品であり、
それぞれ保有する独自のプロトコルが等しい場合を示
し、同図(c) は、発呼ファクシミリ端末装置(11 )と
被呼ファクシミリ端末装置(12 )とが同じ製造会社の
製品であり、それぞれ保有する独自のプロトコルが等し
い場合に、同図(b) より簡略化した手順で通信を開始す
る場合を示す。
【0007】図5(a) において、被呼ファクシミリ端末
装置(12 )は、電話交換網(2)から着信し、発呼フ
ァクシミリ端末装置(11 )との間に通信路が設定され
た後、発呼ファクシミリ端末装置(11 )に対して被呼
端末識別信号(CED)〔例えば2100ヘルツの単一
トーン信号〕を返送した後、被呼ファクシミリ端末装置
(12 )が採用可能なプロトコルとして、独自のプロト
コルを示す非標準機能識別信号(NSF)と、国際標準
プロトコルを示すディジタル識別信号(DIS)とを返
送する。
【0008】発呼ファクシミリ端末装置(11 )は、被
呼ファクシミリ端末装置(12 )から返送された非標準
機能識別信号(NSF)と、国際標準プロトコルを示す
ディジタル識別信号(DIS)とを受信すると、発呼フ
ァクシミリ端末装置(11 )の固有のプロトコルと照合
し、その結果、非標準機能識別信号(NSF)で示され
るプロトコルが、発呼ファクシミリ端末装置(11 )の
独自のプロトコルと不一致であるが、ディジタル識別信
号(DIS)で示される国際標準プロトコルは、発呼フ
ァクシミリ端末装置(11 )でも採用可能であることを
識別すると、ディジタル識別信号(DIS)で示される
国際標準プロトコルを採用することに決定し、その旨を
被呼ファクシミリ端末装置(12 )に通知するディジタ
ル命令信号(DCS)を、被呼ファクシミリ端末装置
(12 )に送信した後、続いてトレーニング信号(TC
F)を、被呼ファクシミリ端末装置(12 )に送信す
る。
【0009】被呼ファクシミリ端末装置(12 )は、発
呼ファクシミリ端末装置(11 )から送信されたディジ
タル命令信号(DCS)を受信すると、ディジタル識別
信号(DIS)で示した国際標準プロトコルを採用する
ことを確認し、続いて送信されたトレーニング信号(T
CF)を受信すると、受信準備確認信号(CFR)を発
呼ファクシミリ端末装置(11 )に返送する。
【0010】発呼ファクシミリ端末装置(11 )は、被
呼ファクシミリ端末装置(12 )から返送された受信準
備確認信号(CFR)を受信すると、画信号(F)を送
信開始する。
【0011】次に、図5(b) において、被呼ファクシミ
リ端末装置(12 )が、図5(a) におけると同様に、発
呼ファクシミリ端末装置(11 )に対して被呼端末識別
信号(CED)を返送した後、非標準機能識別信号(N
SF)とディジタル識別信号(DIS)とを返送する
と、発呼ファクシミリ端末装置(11 )は、図5(a) に
おけると同様に、発呼ファクシミリ端末装置(11 )に
固有のプロトコルと照合し、その結果、非標準機能識別
信号(NSF)で示されるプロトコルが、発呼ファクシ
ミリ端末装置(11 )に固有のプロトコルと一致するこ
とを識別すると、非標準機能識別信号(NSF)で示さ
れる非標準プロトコルを採用することに決定し、その旨
を被呼ファクシミリ端末装置(12 )に通知する非標準
機能設定信号(NSS)を、被呼ファクシミリ端末装置
(12 )に送信した後、続いてトレーニング信号(TC
F)を、被呼ファクシミリ端末装置(12 )に送信す
る。
【0012】被呼ファクシミリ端末装置(12 )は、発
呼ファクシミリ端末装置(11 )から送信された非標準
機能設定信号(NSS)を受信すると、非標準機能識別
信号(NSF)で示した非標準プロトコルを採用するこ
とを確認し、続いて送信されたトレーニング信号(TC
F)を受信すると、受信準備確認信号(CFR)を発呼
ファクシミリ端末装置(11 )に返送する。
【0013】発呼ファクシミリ端末装置(11 )は、被
呼ファクシミリ端末装置(12 )から返送された受信準
備確認信号(CFR)を受信すると、画信号(F)を送
信開始する。
【0014】次に、図5(c) において、発呼ファクシミ
リ端末装置(11 )が、被呼ファクシミリ端末装置(1
2 )を、同一非標準プロトコルを採用可能と予め認識し
ている場合には、被呼ファクシミリ端末装置(12
が、前述と同様に、発呼ファクシミリ端末装置(11
に対して被呼端末識別信号(CED)を返送している間
に、被呼端末識別信号(CED)の返送を中止させるC
ED中止信号(CED・STP)を送信した後、発呼フ
ァクシミリ端末装置(11 )の非標準プロトコルを採用
することを通知する非標準機能設定信号(NSSa)
を、被呼ファクシミリ端末装置(12 )に送信した後、
直ちに画信号(F)を送信開始する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるファクシミリ端末装置においては、両
ファクシミリ端末装置(1)の採用する非標準プロトコ
ルが一致する場合には、固有の非標準プロトコルに決定
して通信を実行していたが、両ファクシミリ端末装置
(1)の採用する非標準プロトコルが不一致の場合に
は、国際標準プロトコルに決定して通信を実行していた
為、採用するプロトコルを決定する迄に長時間を要する
問題があった。
【0016】本発明は、ファクシミリ通信に採用する通
信条件を、極力短時間に決定可能とすることを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、100はそれぞれファクシミリ端
末装置(100)を示す。
【0018】101は、本発明によりファクシミリ端末
装置(100)内に設けられた通信条件保持手段であ
る。102は、本発明によりファクシミリ端末装置(1
00)内に設けられた通信条件整合手段である。
【0019】103は、本発明によりファクシミリ端末
装置(100)内に設けられた通信条件決定手段であ
る。
【0020】
【作用】通信条件保持手段(101)は、自装置に固有
の通信条件と、国際標準通信条件との他に、既存の非標
準通信条件を保有する。
【0021】通信条件整合手段(102)は、ファクシ
ミリ通信を開始するに先立ち、通信相手のファクシミリ
端末装置(100)から送信される所望の通信条件を示
す制御信号を受信し、通信条件保持手段(101)に保
有する各種通信条件の中から、制御信号に示される通信
条件と一致する通信条件を選択する。
【0022】通信条件決定手段(103)は、通信条件
整合手段(102)が制御信号に示される通信相手のフ
ァクシミリ端末装置(100)の通信条件と一致する通
信条件を選出した場合に、選出された通信条件を、通信
相手とのファクシミリ通信に採用することを決定する。
【0023】なお通信条件整合手段(102)は、通信
相手のファクシミリ端末装置(100)の通信条件を、
最初に自装置に固有の通信条件と照合し、照合結果が不
一致の場合に、他の非標準通信条件と照合し、未だ照合
結果が不一致の場合に、国際標準通信条件と照合するこ
とが考慮される。
【0024】またファクシミリ端末装置(100)は、
通信を行う両方のファクシミリ端末装置(100)が共
に通信条件保持手段(101)、通信条件整合手段(1
02)および通信条件決定手段(103)を具備する場
合に、一方のファクシミリ端末装置(100)の通信条
件保持手段(101)、通信条件整合手段(102)お
よび通信条件決定手段(103)が動作中は、他方のフ
ァクシミリ端末装置(100)の通信条件保持手段(1
01)、通信条件整合手段(102)および通信条件決
定手段(103)の動作を中止させることが考慮され
る。
【0025】従って、本発明によれば、一方のファクシ
ミリ端末装置が保有する複数の通信条件の中から、通信
相手のファクシミリ端末装置の通信条件に一致する通信
条件を選択し、決定可能となり、ファクシミリ通信に採
用する通信条件が容易に決定可能となり、当該ファクシ
ミリ端末装置の利便性が大幅に向上する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるファクシミリ端末装
置を示す図であり、図3は図2における通信条件決定過
程を例示する図である。なお、全図を通じて同一符号は
同一対象物を示す。また対象とするファクシミリ通信網
は図4に示す通りとする。
【0027】図2においては、図1におけるファクシミ
リ端末装置(100)としてファクシミリ端末装置
(1)が示されており、またファクシミリ端末装置(1
1 )内には、図1における通信条件保持手段(101)
として、国際標準プロトコル表(211 )、非標準プロ
トコル表(221 )および通信速度表(231 )が設け
られ、また図1における通信条件整合手段(102)と
して、ネゴシエーション部(241 )、ネゴシエーショ
ン可否判定部(251 )および次プロトコルロード部
(261 )が設けられ、更に図1における通信条件決定
手段(103)として、プロトコル決定部(271 )お
よび通信速度決定部(281 )が設けられている。
【0028】なおファクシミリ端末装置(11 )には、
以上の各部の他に、ファクシミリ端末装置が標準的に具
備する自動給紙部(111 )、紙送り部(121 )、照
明部(131 )、制御部(141 )、光学読取部(15
1 )、記録部(161 )、変復調部(171 )、送信部
(181 )および受信部(191 )を具備している。
【0029】なおファクシミリ端末装置(11 )の通信
相手となるファクシミリ端末装置(12 )には、国際標
準プロトコル表(21)、非標準プロトコル表(2
2)、通信速度表(23)、ネゴシエーション部(2
4)、ネゴシエーション可否判定部(25)、次プロト
コルロード部(26)、プロトコル決定部(27)およ
び通信速度決定部(28)は具備しておらず、自動給紙
部(111 )、紙送り部(121 )、照明部(1
1 )、光学読取部(151 )、記録部(161 )、変
復調部(171 )、送信部(181 )および受信部(1
1 )を具備しているが、図2においては、送信部(1
2 )および受信部(192 )のみが表示され、その他
は省略されている。
【0030】国際標準プロトコル表(211 )には、フ
ァクシミリ端末装置(11 )が保有する国際標準プロト
コルの実現手段が格納されており、また非標準プロトコ
ル表(221 )には、ファクシミリ端末装置(11 )が
保有する非標準プロトコルの実現手段が格納されてお
り、更に通信速度表(231 )には、ファクシミリ端末
装置(11 )が採用可能な通信速度の実現手段が格納さ
れている。
【0031】非標準プロトコル表(221 )に格納され
ている非標準プロトコルとしては、ファクシミリ端末装
置(11 )に固有の非標準プロトコルであるA社端末プ
ロトコル(PA )と、他社の非標準プロトコルであるB
社端末プロトコル(PB )およびC社端末プロトコル
(PC )とを格納しているものとする。
【0032】当初送信部(181 )には、ファクシミリ
端末装置(11 )に固有の非標準プロトコルであるA社
端末プロトコル(PA )の実現手段がロードされてお
り、A社端末プロトコル(PA )の標準通信速度
(SA )を設定されているものとする。
【0033】図2および図3において、ファクシミリ端
末装置(11 )が、ファクシミリ端末装置(12 )との
間にファクシミリ通信を行う為に発呼し、電話交換網
(2)を経由して被呼ファクシミリ端末装置(12 )と
の間に通信路が設定すると、被呼ファクシミリ端末装置
(12 )は、前述と同様に、被呼端末識別信号(CE
D)に続いて、被呼ファクシミリ端末装置(12 )が採
用可能なプロトコルとして、固有のプロトコルを示す非
標準機能識別信号(NSF)と、国際標準プロトコルを
示すディジタル識別信号(DIS)と〔以後被呼端末プ
ロトコル制御信号(NX )と総称する〕を返送する。
【0034】発呼ファクシミリ端末装置(11 )におい
ては、受信部(191 )が、被呼ファクシミリ端末装置
(12 )から電話交換網(2)を経由して返送される被
呼端末プロトコル制御信号(NX )を受信すると、ネゴ
シエーション部(241 )が、受信部(191 )の受信
した被呼端末プロトコル制御信号(NX )を受信部(1
1 )から抽出し、また送信部(181 )にロード済の
A社端末プロトコル(PA )を識別するA社端末プロト
コル制御信号(NA )を送信部(181 )から抽出し、
ネゴシエーション可否判定部(251 )に伝達する。
【0035】ネゴシエーション可否判定部(251
は、ネゴシエーション部(241 )から伝達された被呼
端末プロトコル制御信号(NX )とA社端末プロトコル
制御信号(NA )とを照合し〔図3ステップS31〕、
両者が一致した場合には、被呼ファクシミリ端末装置
(11 )が採用しているプロトコル(PX )と、A社端
末プロトコル(PA )に定められているA社端末プロト
コル(PA )とが一致していると判定し、プロトコル
(P)としてはA社端末プロトコル(PA )を、通信速
度(S)としてA社端末プロトコル(PA )に定められ
ている標準通信速度(SA )を、ファクシミリ通信に採
用することに決定し〔ステップS32〕、その旨をプロ
トコル決定部(271 )および通信速度決定部(2
1 )に通知する。
【0036】A社端末プロトコル(PA )の決定通知を
受信したプロトコル決定部(271)は、送信部(18
1 )に対して現在ロード済のA社端末プロトコル
(PA )の決定通知を伝達し、また通信速度決定部(2
1 )は、送信部(181 )に対して現在設定済の標準
通信速度(SA )の決定通知を伝達する。
【0037】以後送信部(181 )は、プロトコル決定
部(271 )および通信速度決定部(281 )からの決
定通知に基づき、画信号(F)の送信を開始する〔ステ
ップS3X〕。
【0038】一方、被呼端末プロトコル制御信号
(NX )とA社端末プロトコル制御信号(NA )とを照
合したネゴシエーション可否判定部(251 )が、両者
の不一致を検出した場合には、送信部(181 )に設定
済のA社端末プロトコル(PA )または標準通信速度
(SA )が、被呼ファクシミリ端末装置(12 )のプロ
トコル(PX )または通信速度(SX )と不一致と判定
する。
【0039】かかる場合に、ネゴシエーション可否判定
部(251 )は、最初に送信部(181 )に設定済の標
準通信速度(SA )を、通信速度表(231 )に格納済
の通信速度(S)の内、一段低速の低減通信速度
(SAD)に設定変更することにより、被呼端末プロトコ
ル制御信号(NX )と一致しないか検討する〔ステップ
S33〕。
【0040】検討の結果、通信速度(S)を低減通信速
度(SAD)に設定変更することにより、被呼ファクシミ
リ端末装置(12 )との間の通信が成立すると判定され
ると〔ステップS34〕、ネゴシエーション可否判定部
(251 )は、プロトコル(P)としてはA社端末プロ
トコル(PA )を、通信速度(S)として標準通信速度
(SA )より一段階低速の低減通信速度(SAD)を、フ
ァクシミリ通信に採用することに決定し〔ステップS3
5〕、その旨をプロトコル決定部(271 )および通信
速度決定部(281 )に通知する。
【0041】A社端末プロトコル(PA )の決定通知を
受信したプロトコル決定部(271)は、送信部(18
1 )に対して現在ロード済のA社端末プロトコル
(PA )の決定通知を伝達し、また通信速度決定部(2
1 )は、送信部(181 )に対して低減通信速度(S
AD)の決定通知を伝達する。
【0042】以後送信部(181 )は、プロトコル決定
部(271 )および通信速度決定部(281 )からの決
定通知に基づき、画信号(F)の送信を開始する〔ステ
ップS3X〕。
【0043】一方、通信速度(S)を低減通信速度(S
AD)に設定変更を検討したネゴシエーション可否判定部
(251 )が、未だ被呼ファクシミリ端末装置(12
との間の通信不成立を検出した場合には、送信部(18
1 )に設定済のA社端末プロトコル(PA )では、被呼
ファクシミリ端末装置(12 )と一致不可能と判定す
る。
【0044】かかる場合に、ネゴシエーション可否判定
部(251 )は、次プロトコルロード部(261 )に対
し、最初に送信部(181 )に設定済のA社端末プロト
コル(PA )のロード変更を指示する。
【0045】次プロトコルロード部(261 )は、非標
準プロトコル表(221 )から所定の順序に従って、A
社端末プロトコル(PA )の次に抽出すべきB社端末プ
ロトコル(PB )の実現手段を抽出し、送信部(1
1 )にロードする〔ステップS36〕。
【0046】以後ネゴシエーション部(241 )は、前
述と同様に、送信部(181 )にロード済のB社端末プ
ロトコル(PB )を識別するB社端末プロトコル制御信
号(NB )を送信部(181 )から抽出し、受信部(1
1 )から抽出済の被呼端末プロトコル制御信号
(NX )と共にネゴシエーション可否判定部(251
に伝達し、ネゴシエーション可否判定部(251 )も、
前述の同様に、被呼端末プロトコル制御信号(NX )と
B社端末プロトコル制御信号(NB )とを照合し〔ステ
ップS37〕、両者が一致した場合には、被呼ファクシ
ミリ端末装置(11 )のプロトコル(PX )および通信
速度(SX )と、B社端末プロトコル(PB )および標
準通信速度(SB )とが一致していると判定し、プロト
コル(P)としてはB社端末プロトコル(PB )を、通
信速度(S)として標準通信速度(SB)を、ファクシ
ミリ通信に採用することに決定し〔ステップS38〕、
前述と同様の過程で、画信号(F)の送信を開始させる
〔ステップS3X〕。
【0047】また、被呼端末プロトコル制御信号
(NX )とB社端末プロトコル制御信号(NB )との不
一致を検出した場合には、ネゴシエーション可否判定部
(251 )は、前述と同様に、最初に送信部(181
に設定済の標準通信速度(SB )を、通信速度表(23
1 )に格納済の通信速度(S)の内、一段低速の低減通
信速度(SBD)に設定変更することにより、被呼ファク
シミリ端末装置(12 ))との間の通信が成立しないか
検討し〔ステップS39〕、通信速度(S)を低減通信
速度(SBD)に設定変更することにより、被呼ファクシ
ミリ端末装置(12 )との間の通信が成立すると判定さ
れると〔ステップS3A〕、ネゴシエーション可否判定
部(251 )は、プロトコル(P)としてはB社端末プ
ロトコル(PB)を、通信速度(S)として標準通信速
度(SB )より一段階低速の低減通信速度(SBD)を、
ファクシミリ通信に採用することに決定し〔ステップS
3B〕、前述と同様の過程で、画信号(F)の送信を開
始させる〔ステップS3X〕。
【0048】一方、通信速度(S)を低減通信速度(S
BD)に設定変更しても未だ被呼ファクシミリ端末装置
(12 )との間の通信不成立を検出した場合には、ネゴ
シエーション可否判定部(251 )は、次プロトコルロ
ード部(261 )に対し、現在送信部(181 )に設定
済のB社端末プロトコル(PB )のロード変更を指示す
る。
【0049】次プロトコルロード部(261 )は、非標
準プロトコル表(221 )から所定の順序に従って、B
社端末プロトコル(PB )の次に抽出すべきC社端末プ
ロトコル(PC )の実現手段を抽出し、送信部(1
1 )にロードする〔ステップS3C〕。
【0050】以後ネゴシエーション部(241 )および
ネゴシエーション可否判定部(25 1 )は、前述と同様
の過程により、送信部(181 )にロード変更されたC
社端末プロトコル(PC )に関するC社端末プロトコル
制御信号(NC )と、被呼端末プロトコル制御信号(N
X )とを照合し、一致すればプロトコル(P)としてC
社端末プロトコル(PC )を、通信速度(S)として標
準通信速度(SC )を決定し〔ステップS3E〕、不一
致ならば、先ず通信速度(S)を標準通信速度(SC
から低減通信速度(SCD)に設定変更して被呼ファクシ
ミリ端末装置(12 )との間の通信成立を検討し、成立
すればプロトコル(P)としてC社端末プロトコル(P
C )を、通信速度(S)として低減通信速度(SCD)を
決定する〔ステップS3H〕。
【0051】一方、通信速度(S)を低減通信速度(S
CD)に設定変更を検討したネゴシエーション可否判定部
(251 )が、未だ被呼ファクシミリ端末装置(12
との間の通信不成立を検出した場合には、送信部(18
1 )に設定済のC社端末プロトコル(PC )では、被呼
ファクシミリ端末装置(12 )と一致不可能と判定す
る。
【0052】かかる場合に、ネゴシエーション可否判定
部(251 )は、次プロトコルロード部(261 )に対
し、現在送信部(181 )に設定済のC社端末プロトコ
ル(PC )のロード変更を指示する。
【0053】次プロトコルロード部(261 )は、非標
準プロトコル表(221 )に格納済の総ての非標準プロ
トコル(PA )乃至(PC )は総て抽出し終わっている
ことを確認すると、次に国際標準プロトコル表(2
1 )に格納されている国際標準プロトコル(PI )の
実現手段を抽出し、送信部(181 )にロードする〔ス
テップS3I〕。
【0054】以後ネゴシエーション部(241 )および
ネゴシエーション可否判定部(25 1 )は、前述と同様
の過程により、送信部(181 )にロード変更された国
際標準プロトコル(PI )に関する国際標準プロトコル
制御信号(NI )と、被呼端末プロトコル制御信号(N
X )とを照合し、一致すればプロトコル(P)として国
際標準プロトコル(PI )を、通信速度(S)として標
準通信速度(SI )を決定し〔ステップS3K〕、不一
致ならば、先ず通信速度(S)を標準通信速度(SI
から低減通信速度(SID)に設定変更して被呼ファクシ
ミリ端末装置(12 )との間の通信成立を検討し、成立
すればプロトコル(P)として国際標準プロトコル(P
I )を、通信速度(S)として低減通信速度(SID)を
決定する〔ステップS3N〕。
【0055】一方、通信速度(S)を低減通信速度(S
ID)に設定変更を検討したネゴシエーション可否判定部
(251 )が、未だ被呼ファクシミリ端末装置(12
との間の通信不成立を検出した場合には、発呼ファクシ
ミリ端末装置(11 )が非標準プロトコル表(221
に格納済のA社端末プロトコル(PA )、B社端末プロ
トコル(PB )、C社端末プロトコル(PC )、並びに
国際標準プロトコル表(211 )に格納済の国際標準プ
ロトコル(PI )では、被呼ファクシミリ端末装置(1
2 )と一致不可能と判定し、被呼ファクシミリ端末装置
(12 )とは接続不可と決定する〔ステップS3O〕。
【0056】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、発呼ファクシミリ端末装置(11 )は、非標準
のA社端末プロトコル(PA )、B社端末プロトコル
(PB)およびC社端末プロトコル(PC )と、国際標
準プロトコル(PI )との実現手段を保有しており、被
呼ファクシミリ端末装置(12 )から返送される被呼端
末プロトコル制御信号(NX )と一致するプロトコル
(P)および通信速度(S)を選択し、一致したプロト
コル(P)および通信速度(S)で画信号(F)の送信
を開始する為、短時間でファクシミリ通信を開始可能と
なる。
【0057】なお、図2および図3はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えば国際標準プロトコル表(2
1)、非標準プロトコル表(22)、通信速度表(2
3)、ネゴシエーション部(24)、ネゴシエーション
可否判定部(25)、次プロトコルロード部(26)、
プロトコル決定部(27)および通信速度決定部(2
8)は、発呼ファクシミリ端末装置(11 )が具備する
ものに限定されることは無く、被呼ファクシミリ端末装
置(12 )が具備し、被呼ファクシミリ端末装置
(12)が発呼ファクシミリ端末装置(11 )から発呼
端末プロトコル制御信号を受信して一致するプロトコル
(P)および通信速度(S)を決定することも考慮され
るが、かかる場合にも本発明の効果は変わらない。
【0058】なお発呼ファクシミリ端末装置(11 )お
よび被呼ファクシミリ端末装置(1 2 )の両者が国際標
準プロトコル表(21)等を保有する場合には、一方
〔例えば発呼ファクシミリ端末装置(11 )〕がプロト
コル(P)および通信速度(S)の決定処理を実行する
間は、被呼ファクシミリ端末装置(12 )の決定処理を
中止させることにより、両ファクシミリ端末装置(1)
のプロトコル(P)およひ通信速度(S)の不確定を防
止する等の考慮が必要となるが、かかる場合にも本発明
の効果は変わらない。
【0059】更に、本発明の対象となるファクシミリ端
末装置(1)の構成は、図示されるものに限定されぬこ
とは言う迄も無い。
【0060】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記ファクシミ
リ端末装置において、一方のファクシミリ端末装置が保
有する複数の通信条件の中から、通信相手のファクシミ
リ端末装置の通信条件に一致する通信条件を選択し、決
定可能となり、ファクシミリ通信に採用する通信条件が
容易に決定可能となり、当該ファクシミリ端末装置の利
便性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例によるファクシミリ端末装
【図3】 図2における通信条件決定過程
【図4】 本発明の対象とするファクシミリ通信網
【図5】 ファクシミリ通信開始過程
【符号の説明】
1、100 ファクシミリ端末装置 2 電話交換網 11 自動給紙部 12 紙送り部 13 照明部 14 制御部 15 光学読取部 16 記録部 17 変復調部 18 送信部 19 受信部 21 国際標準プロトコル表 22 非標準プロトコル表 23 通信速度表 24 ネゴシエーション部 25 ネゴシエーション可否判定部 26 次プロトコルロード部 27 プロトコル決定部 28 通信速度決定部 101 通信条件保持手段 102 通信条件整合手段 103 通信条件決定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信を行うファクシミリ端
    末装置において、 自装置に固有の通信条件と、国際標準通信条件との他
    に、既存の非標準通信条件を保有する通信条件保持手段
    と、 ファクシミリ通信を開始するに先立ち、通信相手のファ
    クシミリ端末装置から送信される所望の通信条件を示す
    制御信号を受信し、前記通信条件保持手段に保有する各
    種通信条件の中から、前記制御信号に示される通信条件
    と一致する通信条件を選択する通信条件整合手段と、 前記通信条件整合手段が前記制御信号に示される通信相
    手のファクシミリ端末装置の通信条件と一致する通信条
    件を選出した場合に、選出された通信条件を、前記通信
    相手とのファクシミリ通信に採用することを決定する通
    信条件決定手段とを設けることを特徴とするファクシミ
    リ通信条件設定方式。
  2. 【請求項2】 前記通信条件整合手段は、前記通信相手
    のファクシミリ端末装置の通信条件を、最初に自装置に
    固有の通信条件と照合し、照合結果が不一致の場合に、
    他の非標準通信条件と照合し、未だ照合結果が不一致の
    場合に、国際標準通信条件と照合することを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ通信条件設定方式。
  3. 【請求項3】 前記ファクシミリ端末装置は、通信を行
    う両方のファクシミリ端末装置が共に通信条件保持手
    段、通信条件整合手段および通信条件決定手段を具備す
    る場合に、一方のファクシミリ端末装置の通信条件保持
    手段、通信条件整合手段および通信条件決定手段が動作
    中は、他方のファクシミリ端末装置の通信条件保持手
    段、通信条件整合手段および通信条件決定手段の動作を
    中止させることを特徴とする請求項1記載のファクシミ
    リ通信条件設定方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6242135B1 (en) 1996-09-13 2001-06-05 Japan Gore-Tex, Inc. Solid electrolyte composite for electrochemical reaction apparatus
US6635384B2 (en) 1998-03-06 2003-10-21 Gore Enterprise Holdings, Inc. Solid electrolyte composite for electrochemical reaction apparatus
JP2007184836A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法および通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6635384B2 (en) 1998-03-06 2003-10-21 Gore Enterprise Holdings, Inc. Solid electrolyte composite for electrochemical reaction apparatus
JP2007184836A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法および通信装置

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