JP2007190043A - 遊技媒体収容箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技媒体を収容した複数の遊技媒体収容箱を積み重ねて運搬する際に、収納したメダルの落下または積み重ねた遊技媒体収容箱の落下を起こしにくく、計数装置による計数作業を行う際の、遊技媒体収容箱の積み替え回数を減らすことができる遊技媒体収容箱を提供すること。
【解決手段】 遊技媒体収容箱の収容部1の長手方向、外側壁面にフック7を設け、収容部1の長手方向、外側壁面の底部近傍に係合部9を設けて、太線で示す開口に沿って形成された載置部3に、同じ形状の遊技媒体収容箱を載置したときに、下に位置する遊技媒体収容箱のフック7の係合片7eを、上に位置する遊技媒体収容箱における係合部9の荷重支持面9s(ハッチングで示す面)に係止することで、上下の収容箱を一体的に固定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 遊技媒体収容箱の収容部1の長手方向、外側壁面にフック7を設け、収容部1の長手方向、外側壁面の底部近傍に係合部9を設けて、太線で示す開口に沿って形成された載置部3に、同じ形状の遊技媒体収容箱を載置したときに、下に位置する遊技媒体収容箱のフック7の係合片7eを、上に位置する遊技媒体収容箱における係合部9の荷重支持面9s(ハッチングで示す面)に係止することで、上下の収容箱を一体的に固定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、パチンコ玉またはメダルなどの遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱に関する。
一般に、いわゆるパチンコ屋に設置されているパチンコ機またはスロットマシン等の遊技機で遊技を行う場合、遊技者は、現金をパチンコ球またはメダルといった遊技媒体と交換し、それら遊技媒体を遊技機に投入して遊技を行っている。また、遊技者は、遊技を行った結果、獲得した遊技媒体の数に応じて景品と交換することができるが、その際、遊技媒体の計数は、パチンコ屋の店内に設置されている計数装置によって行っている。また、計数装置と遊技機とは別体であり、計数装置は、遊技機の設置場所から離れた場所に設置されているのが通常であるため、獲得した遊技媒体を遊技機の設置場所から計数装置まで運搬する必要がある。
従来、遊技媒体の運搬には、遊技媒体収容箱(いわゆるドル箱。以下、単に収容箱という)が用いられている。この収容箱は、上面が開口となっている略直方体の形状となっており、収容箱内に収容した遊技媒体を計数装置へ投入する際は、収容箱を傾けることで、収容した遊技媒体を開口から計数装置の投入口へ注ぎ込むようにして行っている。このとき、遊技者は、収容箱を傾けた状態で、収容されていた遊技媒体が、すべて計数装置へ投入されるまで、収容箱を持ち続けなければならず、また、急激に収容箱を傾けてしまった場合は、収容されていた遊技媒体が、計数装置の投入口外へ落下してしまうおそれがある。
そこで、収容箱に収容された遊技媒体を、容易かつ確実に計数装置へ投入するために、収容箱の底面に開閉可能な排出口を設けた収容箱が提案されている。例えば、特許文献1には、収容箱の長手方向略中央の底面に排出孔を設け、当該排出孔を開閉するためのシャッタ板を備えた収容箱が開示されている。このシャッタ板は、略同じ大きさの2枚の板を屈曲可能に連結し、各板の両端面外縁側に突部を設けたものであり、当該突部を収容箱の内側壁面に形成された長穴に摺動可能に係合させたものである。このシャッタ板は、通常時はバネの力によって広がった状態(2枚の板が成す角度が略180度になっている状態)となって排出孔を塞いでいるが、計数装置に置くと、計数装置の投入口に形成された突起部によってシャッタ板の連結部分の近傍が押し上げられると同時に、各板に設けられた突部が、互いに接近するように上記長穴内を摺動することで排出孔を開放している。
また、特許文献2には、上面が開口になっている略直方体の収容箱の、対向する一対の内側壁底面近傍に、収容箱外に通じる収納空室を設けるとともに、収容箱内部の遊技媒体を上記収納空室へ移動可能とする排出部が切欠形成されおり、さらに、上下動することによって上記排出部を開閉可能とする開閉用可動体が設けられている。そして、上記の収容箱を計数装置に載置すると、計数装置に設けられた押し上げ部材によって上記開閉用可動部材が上昇し、排出部が開状態となる。これにより、収容箱内部の遊技媒体は、排出部および収納空室を通って収容箱外へ排出される。
ところで、前述したパチンコ機またはスロットマシンなどの遊技機において、収容箱1箱分を超える大量の遊技媒体を獲得できた場合、それら遊技媒体を計数装置の設置場所へ運ぶときには、複数の収容箱を使用することとなる。この場合、遊技媒体を収容した複数の収容箱を積み重ねて台車などに載せ、計数装置の設置場所まで運搬することが考えられるが、単に収容箱の上に収容箱を積み重ねているだけなので、例えば運搬中に台車が障害物などに当ってしまった場合は、収容箱に収納された遊技媒体が床にこぼれて散らばる、または、積み重ねた収容箱が台車から落ちてしまうなどの可能性がある。また、収容箱の数が多い場合は、収容箱を1箱ずつ計数装置に載せ、当該収容箱に収容された遊技媒体の計数が終わると、次の収容箱に載せ替えるという作業を繰り返し行う必要があるため、作業者の負担が大きくなっていた。
そこで本発明は、遊技媒体を収容した複数の遊技媒体収容箱を積み重ねて運搬する際に、収納したメダルの落下または積み重ねた遊技媒体収容箱の落下を起こしにくく、計数装置による計数作業を行う際の、遊技媒体収容箱の積み替え回数を減らすことができる遊技媒体収容箱を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、上面が開口となっている略直方体の収容部を有し、該収容部の内部に遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱であって、前記開口の縁部に沿って形成された載置部と、前記収容部の底面に穿設された排出口と、該排出口を開閉する開閉部材と、前記収容部の外側壁面に形成され、垂直方向の荷重を支持する荷重支持面を有した係合部と、該係合部の荷重支持面と引っ掛かるように係合する係合片を有した係止部材とを備え、前記係止部材は、前記載置部に載置された他の前記遊技媒体収容箱に形成されている前記係合部の荷重支持面に、前記係合片が係合し得る位置に設けられており、該係合部と係合する状態または係合しない状態に変動可能であることを特徴としている。
上記の遊技媒体収容箱によれば、積み重ねた際に、下に位置する遊技媒体収容箱の係止部材を動かして当該係止部材の係止片を、上に位置する遊技媒体収容箱の係合部の荷重支持面に引っ掛けるように係合させることができる。これにより、遊技媒体収容箱を積み重ねて運搬する際、上に積まれた遊技媒体収容箱が、下の遊技媒体収容箱に固定されて落下しにくくなる。また、この状態で計数装置になどに載置する場合、上に位置する遊技媒体収容箱を把持して持ち上げることで、下に位置する遊技媒体収容箱も一体的に持ち上がることになるので、遊技媒体収容箱の積み替え回数を減らすことができる。
また、本発明は、上面が開口となっている略直方体の収容部を有し、該収容部の内部に遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱であって、前記開口の縁部に沿って形成された載置部と、前記収容部の底面に穿設された排出口と、該排出口を開閉する開閉部材と、前記収容部の外側壁面に形成され、垂直方向の荷重を支持する荷重支持面を有した係合部と、該係合部の荷重支持面と引っ掛かるように係合する係合片を有した係止部材とを備え、前記係止部材は、前記載置部に載置された他の前記遊技媒体収容箱に形成されている前記係合部の荷重支持面に、前記係合片が係合し得る位置に設けられており、該係合部と係合する状態または係合しない状態に変動可能であり、前記載置部に載置された他の前記遊技媒体収容箱が有する前記開閉部材を上方へ押し上げることによって前記排出口を開状態とする突出ピンを、該載置部に形成したことを特徴としている。
上記の遊技媒体収容箱によれば、遊技媒体収容箱の載置部に、さらに遊技媒体収容箱を積み重ねたときに、下に位置する遊技媒体収容箱の突出ピンによって、上に位置する遊技媒体収容箱の排出口が開状態となる。このため、前述したように、遊技媒体収容箱を積み重ねて運搬する際、上に積まれた遊技媒体収容箱が落下しにくくなるとともに、遊技媒体収容箱の積み替え回数を減らすことができるだけでなく、例えば計数装置の投入口に、同様の突出ピンを設けておけば、遊技媒体収容箱を積み重ねた状態のまま、収容されたすべての遊技媒体を、最も下に位置する遊技媒体収容箱の排出口から排出することができる。
また、本発明は、前述した遊技媒体収容箱において、前記収容部の底面全面を前記排出口とするとともに、前記収容部の内側壁面に前記開閉部材を摺動可能に支持する摺動溝を設け、前記開閉部材は、前記摺動溝に沿って摺動することにより、前記排出口を開閉する板状の部材であることを特徴としている。
上記の遊技媒体収容箱によれば、底面全体が排出口となるため、積み重ねた状態で、開閉部材を摺動させて排出口を全開状態にすれば、2箱分の容積を有する1つの遊技媒体収容箱として使用することができる。
また、本発明は、上記遊技媒体収容箱において、前記開閉部材が前記収容部から脱離するのを防止する脱離規制部を有することを特徴としている。
上記の遊技媒体収容箱によれば、開閉部材が収容部から取り外されることがなくなるため、排出口を開状態にした場合でも、開閉部材が紛失してしまうおそれがない。
本発明の遊技媒体収容箱によれば、遊技媒体を収容した複数の遊技媒体収容箱を積み重ねて運搬する際に、収納したメダルの落下または積み重ねた遊技媒体収容箱の落下が起こりにくくなり、また、計数装置による計数作業を行うにあたり、遊技媒体収容箱の積み替え回数を減らすことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図3を参照して第1の実施形態における遊技媒体収容箱(以下、単に収容箱という)の構造について説明する。ここで、図1は、第1の実施形態における収容箱の外観を示す斜視図であり、図2(a)は収容箱を上から見た一部平面図、図2(b)は収容箱を下から見た一部平面図、図3は収容箱を積み重ねた状態の側面図である。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図3を参照して第1の実施形態における遊技媒体収容箱(以下、単に収容箱という)の構造について説明する。ここで、図1は、第1の実施形態における収容箱の外観を示す斜視図であり、図2(a)は収容箱を上から見た一部平面図、図2(b)は収容箱を下から見た一部平面図、図3は収容箱を積み重ねた状態の側面図である。
これらの図に示す収容箱は、上面が開口(図1において太線で示している部分)となっている略直方体の収容部1を有しており、収容部1の長手方向両端かつ短手方向の略中央には、収容部1を把持するための把持部2a,2bが形成されている。また、収容部1の短手方向内側壁面には、開口の縁に沿って載置部3a,3bが設けられており、第1の実施形態における収容箱に、同じ形状を有する他の収容箱を積み重ねる際に、当該積み重ねる方の収容箱を載置部3a,3bによって支持するようになっている。載置部3a,3bの各上面には、図1および図2(a)に示すように、凹部4が2つずつ形成されており、各凹部4の内部には、傾倒状態と直立状態とに変位可能な突出ピン5a,5bが回動自在に設けられている。ここで、突出ピン5a,5bが傾倒状態にあるときは、突出ピン5a,5bの全体が、凹部4,4内に収納されるようになっている。
開口の長手方向の略中央縁部には、嵌合凹部6,6が切欠形成されている。この嵌合凹部6,6の下側かつ収容部1の長手方向外側壁面には、フック7が回動自在に設けられており、フック7の回動軸は、開口の長手方向と平行になっている。また、フック7の先端には、後述する係合部9の荷重支持面と引っ掛かるようにして係合する、爪のような形状の係合片7eが形成されている。なお、図1においては、一方の外側壁面に設けられたフック7のみを図示しているが、他方の外側壁面にも同様のフック7が設けられている。フック7の下側かつ収容部1の底部近傍には凹部8が形成されており、この凹部8によって収納部1の長手方向、外側壁面に形成される部位が、本実施形態の収容箱と同形状の他の収容箱に設けられたフック7の係合片7eと係合する係合部9となっている。この係合部9の上面、すなわち、凹部8の深さ方向かつ水平方向の面(図1中、ハッチングで示す面)は、垂直方向の荷重を支持する荷重支持面9sとなっている。そして、図3に示すように、本実施形態の収容箱に、同形状の他の収容箱を積み重ねた際に、下に位置する収容箱に設けられたフック7の係合片7eが、上に位置する収容箱における係合部9の荷重支持面9sに引っ掛かって係止されるようになっており、これにより、上に位置する収容箱が、下に位置する収容箱に一体的かつ着脱自在に固定される。このように、上述した係合部9と係合するフック7は、係止部材に相当する。また、凹部8の下側、収容部1の外側底部には、嵌合凸部10が下方へ突出形成されており、本実施形態と同じ収容箱に積み重ねる際に、当該収容箱の嵌合凹部6と嵌合する。
収容部1内部の底面略中央には、図1および図2(b)に示すように、排出口11が設けられており、開閉部材12a,12bにより開閉可能になっている。なお、図2(b)において、開閉部材12a,12bに描かれた黒丸は、第1の実施形態の収容箱を積み重ねたときに、下に位置する収容箱の突出ピン5が当接する位置を示している。また、収容部1内部の底面13a,13bは、排出口11に向かって下がっていく傾斜がつけられており、開閉部材12a,12bにより排出口11が開状態になったときに、底面13a,13b上の遊技媒体が排出口11へ集まりやすくなっている。開閉部材12a,12bの長手方向端面には、図2(a)に示すように、短手方向の両端にそれぞれ突起14,15が設けられている。また、収容部1の短手方向、内側壁面には、突起14が摺動自在に係合する長穴16と、突起15が曲線を描くように摺動自在に係合する弓形長穴17とが形成されている。さらに、図1および図2(b)に示すように、収容部1の外側底面には、第1の実施形態の収容箱を積み重ねる際、一方の収容箱の開口に、遊びを持った状態で嵌まる遊嵌部18が形成されている。
次に、図4を参照して、第1の実施形態における収容箱を積み重ねたときに、下に位置する収容箱(以下、下部収容箱という)の突出ピン5a,5bによって、上に位置する収容箱(以下、上部収容箱という)の排出口11が開状態となる様子について説明する。図4は、図2(a)におけるA−A断面を示す図であり、図4(a)は収容箱を積み重ねる直前の、排出口11が閉状態となっている状態を示し、図4(b)は収容箱を積み重ねたときの、排出口11が開状態となっている状態を示している。また、以下では、下部収容箱に関する符号の後に「’」(ダッシュ)を付し、上部収容箱の各部と区別するものとする。
下部収容箱に積み重ねる前の、上部収容箱の開閉部材12a,12bは、図4(a)に示すように、それぞれ水平な状態になっており、排出口11は閉状態になっている。そして、下部収容箱の突出ピン5a’,5b’が直立した状態で、上部収容箱を重ねると、突出ピン5a’が開閉部材12aに、突出ピン5b’が開閉部材12bにそれぞれ当接し、開閉部材12a,12bの突起14側端部を徐々に押し上げていく。これにより突起14は、長穴16に沿って上昇するとともに、突起15が弓形長穴17に沿って下降していき、開閉部材12aは、図4中、右下がりに、開閉部材12bは、図4中、左下がりに徐々に傾斜していく。
そして、上部収容箱の遊嵌部18が、下部収容箱の載置部3aに載置されると、開閉部材12a,12bの傾斜角度は最大となり、このとき、開閉部材12aの突起14側端部と底面13aとの間、および、開閉部材12bの突起14側端部と底面13bとの間に、それぞれパチンコ球Pの直径よりも大きな間隙ができる。また、このとき開閉部材12aの突起15側端部と、開閉部材12bの突起15側端部との間にも、パチンコ球Pの直径よりも大きな間隙ができる。これにより、上部収容部1に収容されたパチンコ球Pは、上述した3つの間隙から排出口11を経て、下部収容部1内へ落下する。
これにより、例えば、遊技場に設置された計数装置の投入口近傍に、上述した突出ピン5a,5bと同様の突出ピンを設けておけば、収容箱を積み重ねた状態のまま、計数装置に載置することで、下部収容箱の開閉部材12a’,12b’(図示略)が、図4(b)に示す上部収容箱の開閉部材12a,12bと同様に変位し、上部および下部収容箱に収納されていたパチンコ球Pが、下部収容箱の排出口11’(図示略)から排出され、投入口へ投入される。よって、収容箱を計数装置に載置する作業の回数を減らせることができる。
[第2の実施形態]
次に、図5〜図7を参照して、第2の実施形態における収容箱の構造について説明する。ここで、図5は第2の実施形態における収容箱の外観を示す斜視図である。また、図6は第2の実施形態における収容箱の一部断面を含む側面図である。図7(a)は、第2の実施形態における収容箱を上から見た平面図、図7(b)は、下から見た平面図である。なお、これらの図において、第1の実施形態における収容箱と同じ構造のものについては同一の符号を付し、その説明を省略する。
次に、図5〜図7を参照して、第2の実施形態における収容箱の構造について説明する。ここで、図5は第2の実施形態における収容箱の外観を示す斜視図である。また、図6は第2の実施形態における収容箱の一部断面を含む側面図である。図7(a)は、第2の実施形態における収容箱を上から見た平面図、図7(b)は、下から見た平面図である。なお、これらの図において、第1の実施形態における収容箱と同じ構造のものについては同一の符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施形態における収容箱が、第1の実施形態における収容箱と異なる点は、図5〜図7に示すように、収容部1の内部底面全体が排出口11となっており、かつ、開閉部材20a,20bが、収容部1の底板を兼ねるとともに、水平方向に引き出し可能になっている点である。すなわち、図7(b)において太線で示すように、収容部1の底面全体が排出口11となっており、開閉部材20a,20bは、図6に示すように、収容部1の長手方向、内側壁面底部近傍において水平方向に形成された摺動溝23の内部を摺動可能に取り付けられている。
また、開閉部材20a,20bの外側端部(収容部1の長手方向において、収容部1の外側に位置する端部)には、それぞれ挿入規制部21a,21bが形成されており、この挿入規制部21a,21bが、収容部1の短手方向における外側壁面に当接したとき、開閉部材20a,20bの内側端部(収容部1の長手方向において、収容部1の内側に位置する端部)が、収容部1の長手方向、略中央に位置することになる。また、この挿入規制部21a,21bには、開閉部材を引き出す易くするために、取手22a,22bが形成されている。開閉部材20a,20bの各内側端部には、開閉部材20a,20bが収容部1から取り外されてしまうのを防止するための脱離規制部24a,24bが、下方に向けて突出形成されている。この脱離規制部24a,24bは、開閉部材20a,20bを最大限引き出したときに、収容部1の短手方向の内側壁面と当接し、開閉部材20a,20bが収容部1から引き抜かれてしまうのを防止している。
次に、図8を参照して、第2の実施形態における収容箱を積み重ねたときの状態について説明する。図8は、図7(a)におけるB−B断面を示す図であり、図8(a)は収容箱を積み重ねる直前の状態、かつ、上部収容箱において開閉部材20a,20bにより排出口11が閉状態となっている状態を示している。よって、図8(a)では、開閉部材20aの断面が図示されている。また、図8(b)は収容箱を積み重ねた状態、かつ、上部収容箱において開閉部材12a,12bにより排出口11が全開状態となっている状態を示している。よって、図8(b)では、最大限引き出された状態の開閉部材20bの端面が図示されている。なお、以下の説明では、下部収容箱に関する符号の後に「’」(ダッシュ)を付し、上部収容箱の各部と区別するものとする。
図8(a)において、上部収容箱を下部収容箱に積み重ねる際には、上部収容箱の嵌合凸部10,10を、下部収容箱の嵌合凹部6’,6’の位置に合わせ、上部収容箱の遊嵌部18を、下部収容箱の載置部3’に載置する。そして、図8(b)に示すように、下部収容箱のフック7’7’を、それぞれ対応する上部収容箱の係合部9に係合させて上部収容箱を下部収容箱に固定し、上部収容箱の取手22a,22bを持って、開閉部材20a,20bを引き出すと、上部収容箱の排出口11が開状態となり、収容部1および収容部1’が連通する。図8(b)の状態では、2箱分の容積を有する1つの収容箱として使用することができるばかりでなく、個々の収容箱では遊技媒体の収納空間として使用されていなかった、高さ方向において下部収容箱の上方端から上部収容箱の開閉部材の上面まで(図8(b)において幅H)の空間を、遊技媒体の収納空間として利用することができる。よって、2つの収容箱を個々に使用するよりも収納容積を大きくすることができる。なお、計数装置により収容箱に収容された遊技媒体の数を計数する場合は、下部収容箱の開閉部材20a’,20b’を収容部1’の外部へ向けて摺動させて、排出口11’(図示略)を開状態にすればよい。
第2の実施形態における収容箱によれば、収容部1の底面全体を排出口11としたので、収容部1に収納可能な遊技媒体であれば、その形状(例えば、パチンコ球、メダルなど)にかかわらず、上部収容箱に収納された遊技媒体を、下部収容箱へ落下させることができる。また、開閉部材20a,20bが、収容部の底板を兼ねているため、構造を単純化させることができる。さらに、開閉部材20a,20bを摺動可能に収容部1へ取り付けているため、摺動量を調節することによって排出口11の面積を加減することができ、上部収容箱から下部収容箱へ、または、下部収容箱から計数装置へ落下させる遊技媒体の落下量を調整することができる。
以上のように、第1および第2の実施形態における収容箱によれば、収容箱を積み重ねた際に、下部収容箱のフック7,7を、上部収容箱の凹部8によって形成される係合部9に係止することにより、上部収容箱を下部収容箱に固定させることができるので、収容箱を積み重ねた状態で台車などによって運搬する際に、障害物にぶつかるなどしても、上部収容箱が落下してしまう可能性を低くすることができる。
1 収容部
3 載置部
5a,5b 突出ピン
7 フック
7e 係合片
9 係合部
9s 荷重支持面
11 排出口
12a,12b,20a,20b 開閉部材
23 摺動溝
24a,24b 脱離規制部
3 載置部
5a,5b 突出ピン
7 フック
7e 係合片
9 係合部
9s 荷重支持面
11 排出口
12a,12b,20a,20b 開閉部材
23 摺動溝
24a,24b 脱離規制部
Claims (4)
- 上面が開口となっている略直方体の収容部を有し、該収容部の内部に遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱であって、
前記開口の縁部に沿って形成された載置部と、
前記収容部の底面に穿設された排出口と、
該排出口を開閉する開閉部材と、
前記収容部の外側壁面に形成され、垂直方向の荷重を支持する荷重支持面を有した係合部と、
該係合部の荷重支持面と引っ掛かるように係合する係合片を有した係止部材と
を備え、
前記係止部材は、前記載置部に載置された他の前記遊技媒体収容箱に形成されている前記係合部の荷重支持面に、前記係合片が係合し得る位置に設けられており、該係合部と係合する状態または係合しない状態に変動可能である
ことを特徴とする遊技媒体収容箱。 - 上面が開口となっている略直方体の収容部を有し、該収容部の内部に遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱であって、
前記開口の縁部に沿って形成された載置部と、
前記収容部の底面に穿設された排出口と、
該排出口を開閉する開閉部材と、
前記収容部の外側壁面に形成され、垂直方向の荷重を支持する荷重支持面を有した係合部と、
該係合部の荷重支持面と引っ掛かるように係合する係合片を有した係止部材と
を備え、
前記係止部材は、前記載置部に載置された他の前記遊技媒体収容箱に形成されている前記係合部の荷重支持面に、前記係合片が係合し得る位置に設けられており、該係合部と係合する状態または係合しない状態に変動可能であり、
前記載置部に載置された他の前記遊技媒体収容箱が有する前記開閉部材を上方へ押し上げることによって前記排出口を開状態とする突出ピンを、該載置部に形成した
ことを特徴とする遊技媒体収容箱。 - 前記収容部の底面全面を前記排出口とするとともに、前記収容部の内側壁面に前記開閉部材を摺動可能に支持する摺動溝を設け、
前記開閉部材は、前記摺動溝に沿って摺動することにより、前記排出口を開閉する板状の部材である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体収容箱。 - 前記開閉部材が前記収容部から脱離するのを防止する脱離規制部を有することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006008190A JP2007190043A (ja) | 2006-01-17 | 2006-01-17 | 遊技媒体収容箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006008190A JP2007190043A (ja) | 2006-01-17 | 2006-01-17 | 遊技媒体収容箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007190043A true JP2007190043A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38446193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006008190A Pending JP2007190043A (ja) | 2006-01-17 | 2006-01-17 | 遊技媒体収容箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007190043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011036314A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機 |
| JP2016029999A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 船井電機株式会社 | 遊技媒体演出装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH08215412A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-08-27 | Glory Ltd | パチンコ玉収容箱 |
| JPH10249050A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-22 | Takeya Co Ltd | パチンコ島台 |
| WO2004089774A1 (en) * | 2003-04-09 | 2004-10-21 | Korea Alpaline Co. Ltd. | Multi-layered container with intermediate lid |
-
2006
- 2006-01-17 JP JP2006008190A patent/JP2007190043A/ja active Pending
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