JPH08215412A - パチンコ玉収容箱 - Google Patents

パチンコ玉収容箱

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JPH08215412A
JPH08215412A JP3095595A JP3095595A JPH08215412A JP H08215412 A JPH08215412 A JP H08215412A JP 3095595 A JP3095595 A JP 3095595A JP 3095595 A JP3095595 A JP 3095595A JP H08215412 A JPH08215412 A JP H08215412A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ玉のこぼれ落ちがなく、パチンコ玉
の排出効率を高める。 【構成】 底板にパチンコ玉の排出孔17を有する収容箱
本体12と、排出孔17を開閉するシャッタ板13とを有す
る。シャッタ板13は、2枚の板体31を1軸中心に屈曲可
能に連結し、その軸32の両端部に係合軸部35を設け、各
板体31の両端面外縁側に凸部36を設ける。収容箱本体12
の相対向する2側面には、係合軸部35が摺動可能に係合
する縦長孔22を設け、縦長孔22の両側に凸部36が摺動可
能に係合する横長孔23を設ける。シャッタ板13にばね部
材34を設け、ばね部材34によりシャッタ板13の屈曲部33
が広がる方向に付勢し、シャッタ板13により排出孔17を
閉塞させる。パチンコ玉計数機の受台上に収容箱本体12
を載置することにより、受台の突起部が縦長孔22に進入
して係合軸部35を押し上げ、シャッタ板13を屈曲させて
排出孔17を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ玉を収容する
パチンコ玉収容箱に係り、特に底面に開閉可能に排出孔
を有し箱自体をひっくり返すことなくパチンコ玉を排出
することができるパチンコ玉収容箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、底面に開閉可能に排出孔を有し箱
自体をひっくり返すことなくパチンコ玉を排出すること
ができるパチンコ玉収容箱としては、例えば実公平2−
35334号公報および特開平3−191980号公報
に示されるものがある。
【0003】実公平2−35334号公報のパチンコ玉
収容箱は、収容箱本体の底面にパチンコ玉を排出する排
出孔が形成されるとともに、収容箱本体内に排出孔を実
質的に遮蔽する板体が設けられてなり、その板体が排出
孔を通じて水平姿勢のまま押し上げられたときに排出孔
を開放してパチンコ玉を排出するようになっている。そ
して、パチンコ玉計数機の受台に押上部材を突設してお
くことにより、収容箱本体をパチンコ玉計数機の受台に
セットしただけで、押上部材が排出孔に進入して板体を
押し上げ、排出孔を開放するようになっている。
【0004】また、特開平3−191980号公報のパ
チンコ玉収容箱は、収容箱本体の側面のコーナー部から
内方に円弧断面をした陥入部が内方に突設され、その陥
入部の円周壁の下半分に排出孔が開設されるとともに、
円周壁の円周に沿って開閉するシャッタ蓋が設けられて
いる。そのシャッタ蓋には両端に陥入部の円弧中心側へ
延びるプレートが設けられ、そのプレートの先端が陥入
部の円弧中心に枢着されることによって円周壁の円周に
沿って開閉するようになっている。そして、パチンコ玉
計数機の受台にシャッタ蓋と係合してそのシャッタ蓋を
開放させる開蓋カム体が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
公平2−35334号公報に示される従来のパチンコ玉
収容箱では、排出孔を実質的に遮蔽する板体を水平姿勢
のまま押し上げる構造になっているために、板体にパチ
ンコ玉の荷重がそのままかかり、パチンコ玉が満杯状態
の収容箱本体をパチンコ玉計数機の受台にセットしただ
けでは板体を完全に押し上げることができず、排出孔が
完全に開ききらないという問題がある。また、仮に板体
を完全に押し上げることができた場合には、パチンコ玉
が上部から溢れてこぼれ落ちてしまうという問題があ
る。
【0006】また、排出孔を遮蔽している板体そのもの
を排出孔を介して押し上げる構造になっているために、
パチンコ玉計数機以外の所で何か突起物(例えばパチン
コ玉)が在るところに収容箱本体を置いた場合にも、板
体が持ち上がってしまいパチンコ玉がこぼれ落ちてしま
うという問題がある。
【0007】また、特開平3−191980号公報に示
される従来のパチンコ玉収容箱では、陥入部が収容箱の
側面のコーナー部から内方に円弧断面をして突設されて
いるために、収容箱の収容量が少なくなるという問題が
ある。また、排出孔が収容箱の側面にあるためにパチン
コ玉が少なくなったときに流れが悪くなり排出速度が遅
くなる。そのため、人手を介して排出を促進させてい
る。
【0008】さらに、上述した排出孔が収容箱の両側面
に形成されているにもかかわらず、1回の排出で実際に
使用されるのはいずれか一方の排出孔だけであり、使用
効率が悪い。仮に排出孔を一方のみにした場合にはセッ
トする方向性を考慮しなければならず、操作性が悪くな
るという問題が発生する。
【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、パチンコ玉のこぼれ落ちがなく、しかも、収容効
率ならびに排出効率の高いパチンコ玉収容箱を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のパチンコ
玉収容箱は、底板にパチンコ玉の排出孔を有する収容箱
本体と、その排出孔を開閉するシャッタ板とを有し、パ
チンコ玉計数機の受台上に載置することにより受台に設
けられた突起部によって前記シャッタ板が押動されて前
記排出孔が開放されるパチンコ玉収容箱において、前記
シャッタ板は、略同じ大きさの2枚の板体を1軸中心に
屈曲可能に連結し、その軸の両端部を板体の端面から所
定長突出させて係合軸部を設けるとともに、各板体の両
端面外縁側に凸部を設け、前記収容箱本体の相対向する
2側面には、収容箱本体の底部から上方に向けて垂直方
向に形成され前記係合軸部が摺動可能に係合するととも
に前記突起部が進入して係合軸部を押し上げ可能とする
縦長孔と、この縦長孔の両側で収容箱本体の底面位置に
略水平方向に形成され前記凸部が摺動可能に係合する横
長孔とを備え、前記シャッタ板には、シャッタ板の屈曲
部が広がる方向に付勢してシャッタ板により前記排出孔
を閉塞させるばね部材を設けたものである。
【0011】請求項2記載のパチンコ玉収容箱は、請求
項1記載のパチンコ玉収容箱において、シャッタ板の下
方で屈曲部に沿った中央域に中央底板を設けたものであ
る。
【0012】請求項3記載のパチンコ玉収容箱は、請求
項1または2記載のパチンコ玉収容箱において、収容箱
本体を上側部分が広がる形状にして収容箱同士を積み重
ね可能にするとともに、積み重ね時に上の収容箱本体の
縦長孔に進入して係合軸部を押し上げる箱側突起部を形
成したものである。
【0013】請求項4記載のパチンコ玉収容箱は、請求
項1ないし3いずれか記載のパチンコ玉収容箱におい
て、縦長孔の幅をパチンコ玉の直径より小さい幅にした
ものである。
【0014】
【作用】請求項1記載のパチンコ玉収容箱では、シャッ
タ板は、2枚の板体を屈曲させながら屈曲部を先頭に上
方へ移動するため、パチンコ玉の荷重負荷をほとんど受
けることなく、排出孔を開放する。また、シャッタ板が
パチンコ玉を押し退ける量に比べて排出孔が開放される
量が大きいので、パチンコ玉が満杯状態であってもシャ
ッタ板の開放時にパチンコ玉が上方から溢れてこぼれ落
ちることがない。さらに、開状態のシャッタ板が急傾斜
状態となってパチンコ玉を排出孔へ案内する作用がある
とともに排出孔が2箇所に開孔されるために、パチンコ
玉の排出速度が速く、排出効率が高い。
【0015】請求項2記載のパチンコ玉収容箱では、請
求項1記載のパチンコ玉収容箱の作用に加えて、シャッ
タ板の下方で屈曲部に沿った中央域に中央底板を設け、
この中央底板でシャッタ板の中央域に下方から外力が加
わらないようにしているため、パチンコ玉計数機以外の
所で何か突起物が在るところにパチンコ玉収容箱を置い
た場合にも、間違ってシャッタ板が開いてしまうという
ことがない。
【0016】請求項3記載のパチンコ玉収容箱では、請
求項1または2記載のパチンコ玉収容箱の作用に加え
て、収容箱本体を上側部分が広がる形状にして収容箱本
体同士を積み重ね可能にし、この収容箱本体の積み重ね
時には、上の収容箱本体の縦長孔に下の収容箱本体の箱
側突起部が進入して係合軸部を押し上げ、上の収容箱本
体のシャッタ板を開放するため、収容箱本体同士を積み
重ねて使用することが可能となる。つまり、例えば、パ
チンコ玉計数機の受台上に1つ目のパチンコ玉収容箱を
置き、さらにその上に2つ目のパチンコ玉収容箱を置い
ておけば、下のパチンコ玉収容箱のパチンコ玉の排出に
伴って上のパチンコ玉収容箱が下降して積み重ねられる
とともに、上のパチンコ玉収容箱のシャッタ板が自動的
に開放されてパチンコ玉が排出される。
【0017】請求項4記載のパチンコ玉収容箱では、請
求項1ないし3いずれか記載のパチンコ玉収容箱の作用
に加えて、縦長孔の幅をパチンコ玉の直径より小さい幅
にしたため、パチンコ玉が縦長孔に進入して間違ってシ
ャッタ板が開放されるといったことが防止される。
【0018】
【実施例】以下、本発明のパチンコ玉収容箱の一実施例
の構成を図面を参照して説明する。
【0019】図1はパチンコ玉収容箱の分解状態の斜視
図を示し、このパチンコ玉収容箱11は収容箱本体12とシ
ャッタ板13とを備えている。
【0020】収容箱本体12は、底板14、長手方向の一方
の相対向する側板15、長手方向と直交する方向の他方の
相対向する側板16とから、上面を開口した横長箱状に形
成されている。
【0021】底板14は中央域の中央底板14a と長手方向
の両側域の側部底板14b とを備え、この中央底板14a と
両側部底板14b との間にパチンコ玉の排出孔17がそれぞ
れ開口形成されている。なお、図4に示すように、中央
底板14a は水平に形成され、両側部底板14b は排出孔17
に向けて傾斜するように形成されている。
【0022】各側板15,16は上下方向の略中央部分から
上側部分が外側に傾斜して広がる形状に形成され、収容
箱本体12の下部を他の収容箱本体12の上方から挿入し
て、収容箱本体12同士を積み重ね可能になっている。各
側板15,16の上端周縁にはフランジ部18が突出形成さ
れ、一方の相対向する側板15のフランジ部18の中央部分
には取手19が突出形成されている。
【0023】他方の相対向する側板16の内面の下側中央
域には肉厚部20が突出形成され、この肉厚部20の上面に
は収容箱本体12の内方へ少し傾斜する係合段部21が形成
され、この係合段部21上に積み重ねられる収容箱本体12
の底部が載るようになっている。
【0024】肉厚部20には、中央域に収容箱本体12の底
部から上方に向けて垂直方向に沿って縦長孔22が形成さ
れているとともに、この縦長孔22の両側で収容箱本体12
の底面位置に略水平方向に沿って一対の横長孔23が形成
されている。縦長孔22は、側板16を貫通して形成される
とともに底面および中央底板14a の一部を貫通して形成
されており、この縦長孔22の幅はパチンコ玉の直径より
小さい幅寸法に形成されている。横長孔23は、少なくと
も収容箱本体12の内方に開口していればよいが、側板16
の外側まで貫通していてもかまわない。
【0025】他方の相対向する側板16の内面の上側中央
域すなわち縦長孔22の上方には、肉厚部20の係合段部21
から収容箱本体12の上縁部にかけてリブ状の箱側突起部
24が突出形成されている。この箱側突起部24は、収容箱
本体12同士を積み重ねた際に上の収容箱本体12の縦長孔
22に進入可能になっている。
【0026】また、シャッタ板13は、略同じ大きさの2
枚の板体31を備え、この板体31の連結側の縁部が互いに
噛み合うようにジグザグ状に形成され、互いに噛み合っ
た部分を貫通する軸32によって屈曲可能に一体的に連結
されている。この2枚の板体31からなるシャッタ板13の
長手方向の長さは両肉厚部20の内面間の距離よりも少し
短い長さに形成され、長手方向と直交する板体31の連結
方向の幅は両排出孔17を実質的に閉塞可能とする幅に形
成されている。
【0027】軸32の略中央位置には、シャッタ板13の収
容箱本体12への取付状態においてシャッタ板13の屈曲部
33が広がる方向に付勢してシャッタ板13により排出孔17
を実質的に閉塞させるトグルばねからなるばね部材34が
取り付けられている。
【0028】軸32の両端部は板体31の端面から所定長突
出され、その両端部に四角形状の係合軸部35が取り付け
られ、各板体31の両端面外縁側には円柱状の凸部36が突
出形成されている。
【0029】そして、図2はパチンコ玉収容箱11の組立
状態の斜視図を示し、シャッタ板13の両端の係合軸部35
が収容箱本体12の縦長孔22に摺動可能に係合されるとと
もに、各板体31の両端の凸部36が各横長孔23に摺動可能
に係合される。
【0030】この組立状態では、ばね部材34によってシ
ャッタ板13が広がる方向に付勢され、シャッタ板13によ
り排出孔17が実質的に閉塞されている。なお、閉塞状態
のシャッタ板13と側部底板14b との間には間隙が生じて
排出孔17の一部が開口するが、図4(a) に示すように、
その間隙の幅はパチンコ玉Pの直径よりも小さく、パチ
ンコ玉Pが通過しない幅に形成されている。また、シャ
ッタ板13の中央域は中央底板14a 上に位置し、シャッタ
板13に加わるパチンコ玉Pの加重を中央底板14a で受け
るとともに、中央底板14a でシャッタ板13の中央域に下
方から外力が加わらないようにしている。
【0031】また、図2にはパチンコ玉Pを計数するパ
チンコ玉計数機41の一部を示し、このパチンコ玉計数機
41は、機体42を備え、この機体42の上面には受台43が形
成されている。この受台43は、収容箱本体12の上部形状
と略同一形状に形成されており、上方に向けて拡開傾斜
して広がる形状の挿入開口44が形成され、この挿入開口
44内に収容箱本体12の下部を上方から挿入して嵌合可能
になっている。受台43の長手方向と直交する両側の内面
には、収容箱本体12の底部が載る係合段部45が形成され
ているとともに、係合段部45の中央域から受台43の上縁
部にかけてリブ状の突起部46が突出形成されている。こ
の突起部46は、収容箱本体12を受台43に載置した際に収
容箱本体12の縦長孔22に進入可能になっている。
【0032】受台43の下部にはホッパ47が形成され、こ
のホッパ47の下部にパチンコ玉Pを受け入れる投入口48
が形成されている。
【0033】機体42の奥側は手前側に傾斜する傾斜面に
形成され、その傾斜面には、計数結果やメッセージを表
示する表示部49が形成されているとともに、パチンコ玉
Pの計数結果を印字したレシート50を発行するレシート
発行部51が形成されている。
【0034】次に、本実施例の作用を説明する。
【0035】図2および図4(a) に示すように、パチン
コ玉収容箱11をパチンコ玉計数機41の受台43に載置して
いないとともに他のパチンコ玉収容箱11に積み重ねてい
ず、パチンコ玉Pを収容可能な状態では、ばね部材34に
よってシャッタ板13が広がる方向に付勢され、シャッタ
板13により排出孔17が実質的に閉塞されている。この閉
塞状態でパチンコ玉収容箱11内にパチンコ玉Pを収容で
きる。パチンコ玉収容箱11内に収容されるパチンコ玉P
は、シャッタ板13および収容箱本体12の両側部底板14b
上に積み重ねられる。
【0036】ところで、排出孔17を閉塞するシャッタ板
13と側部底板14b との間にはパチンコ玉Pが通過しない
幅の間隙が生じて排出孔17の一部が開口するが、その間
隙を設けることによって排出孔17をできるだけ大きくす
ることができる。
【0037】そして、パチンコ玉収容箱11に収容された
パチンコ玉Pをパチンコ玉計数機41で計数する場合に
は、パチンコ玉収容箱11をパチンコ玉計数機41の受台43
上に運搬し、収容箱本体12の下部を受台43の挿入開口44
に挿入嵌合して落とし込み、収容箱本体22の底部を係合
段部45上に載せる。このとき、収容箱本体12の縦長孔22
に受台43の突起部46が進入し、縦長孔22内のシャッタ板
13の係合軸部35に突起部46が当接して押し上げる。
【0038】突起部46で縦長孔22に沿って係合軸部35が
押し上げられるシャッタ板13は、図3および図4(b) に
示すように、屈曲部33で2枚の板体31が屈曲しながらそ
の屈曲部33を先頭に上方へ移動するとともに、各板体31
の凸部36が横長孔23に沿って中央方向に相対向して接近
するように移動し、各排出孔17を開放していく。
【0039】そのため、開放されていく各排出孔17から
パチンコ玉収容箱11内に収容されたパチンコ玉Pが下方
へ排出され、ホッパ47および投入口48を通じてパチンコ
玉計数機41内に投入される。
【0040】ところで、シャッタ板13は、2枚の板体31
を屈曲させながら屈曲部33を先頭に上方へ移動するた
め、パチンコ玉Pの荷重負荷をほとんど受けることな
く、排出孔17を開放することができる。
【0041】しかも、シャッタ板13がパチンコ玉Pを押
し退ける量に比べて排出孔17が開放される量が大きいの
で、パチンコ玉Pが満杯状態であってもシャッタ板13の
開放時にパチンコ玉Pが上方から溢れてこぼれ落ちるこ
とがない。
【0042】さらに、開状態のシャッタ板13が急傾斜状
態となってパチンコ玉Pを排出孔17へ案内する作用があ
るとともに排出孔17が2箇所に開孔されるために、パチ
ンコ玉Pの排出速度が速く、排出効率が高い。また、排
出孔17を閉塞するシャッタ板13と側部底板14b との間に
間隙を設けて排出孔17をできるだけ大きくしているた
め、シャッタ板13の開放時に排出孔17が大きく開孔し、
パチンコ玉Pの排出効率が高い。
【0043】そして、パチンコ玉収容箱11からパチンコ
玉計数機41内に投入されるパチンコ玉Pが計数され、そ
の計数値が表示部49に表示される。パチンコ玉収容箱11
内の全てのパチンコ玉Pがパチンコ玉計数機41に投入さ
れて計数が完了した後、操作者によって図示しないプリ
ントアウト釦を操作することにより、パチンコ玉Pの計
数値などを印字したレシート50が発行される。
【0044】また、空となったパチンコ玉収容箱11を上
方へ引き上げてパチンコ玉計数機41の受台43から外すこ
とにより、突起部46によるシャッタ板13の係合軸部35の
押し上げが解除され、ばね部材34による2枚の板体31の
屈曲が広がる方向への付勢により、各板体31の凸部36が
横長孔23に沿って外側へ相反して離反移動するととも
に、屈曲部33が下方へ移動し、シャッタ板13により排出
孔17が実質的に閉塞される。
【0045】また、シャッタ板13の中央域は中央底板14
a 上に位置し、中央底板14a でシャッタ板13の中央域に
下方から外力が加わらないようにしているため、パチン
コ玉計数機41以外の所で例えばパチンコ玉Pなどの何か
突起物が在るところにパチンコ玉収容箱11を置いた場合
にも、間違ってシャッタ板13が開いてしまうということ
がない。
【0046】また、パチンコ玉収容箱11は、収容箱本体
12を上側部分が広がる形状にして収容箱本体12同士を積
み重ね可能にしているため、収容箱本体12同士を積み重
ねて保管することができる。
【0047】しかも、収容箱本体12の積み重ね時には、
上の収容箱本体12の縦長孔22に下の収容箱本体12の箱側
突起部24が進入して係合軸部35を押し上げ、上の収容箱
本体12のシャッタ板13を開放するため、収容箱本体12同
士を積み重ねて使用することもできる。つまり、パチン
コ玉計数機41の受台43上に1つ目のパチンコ玉収容箱11
を置き、さらにその上に2つ目のパチンコ玉収容箱11を
置いておけば、下のパチンコ玉収容箱11のパチンコ玉P
の排出に伴って上のパチンコ玉収容箱11が下降して積み
重ねられるとともに、上のパチンコ玉収容箱11のシャッ
タ板13が自動的に開放されてパチンコ玉Pが排出され
る。同様に、パチンコ玉計数機41の受台43上に1つ目の
パチンコ玉収容箱11を置き、そのパチンコ玉収容箱11の
パチンコ玉Pの排出後にさらにその上に2つ目のパチン
コ玉収容箱11を置くことにより、上のパチンコ玉収容箱
11のシャッタ板13が開放されてパチンコ玉Pが排出され
る。
【0048】また、縦長孔22の幅をパチンコ玉Pの直径
より小さい幅にしたため、パチンコ玉Pが縦長孔22に進
入して間違ってシャッタ板13が開放されるといったこと
が防止される。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載のパチンコ玉収容箱によれ
ば、シャッタ板は、2枚の板体を屈曲させながら屈曲部
を先頭に上方へ移動するため、パチンコ玉の荷重負荷を
ほとんど受けることなく、排出孔を開放することがで
き、しかも、シャッタ板がパチンコ玉を押し退ける量に
比べて排出孔が開放される量が大きいので、パチンコ玉
が満杯状態であってもシャッタ板の開放時にパチンコ玉
が上方から溢れてこぼれ落ちることがない。さらに、開
状態のシャッタ板が急傾斜状態となってパチンコ玉を排
出孔へ案内する作用があるとともに排出孔が2箇所に開
孔されるために、パチンコ玉の排出速度が速く、排出効
率が高い。
【0050】請求項2記載のパチンコ玉収容箱によれ
ば、請求項1記載のパチンコ玉収容箱の効果に加えて、
シャッタ板の下方で屈曲部に沿った中央域に中央底板を
設け、この中央底板でシャッタ板の中央域に下方から外
力が加わらないようにしているため、パチンコ玉計数機
以外の所で何か突起物が在るところにパチンコ玉収容箱
を置いた場合にも、間違ってシャッタ板が開いてしまう
ということがない。
【0051】請求項3記載のパチンコ玉収容箱によれ
ば、請求項1または2記載のパチンコ玉収容箱の効果に
加えて、収容箱本体を上側部分が広がる形状にして収容
箱本体同士を積み重ね可能にし、この収容箱本体の積み
重ね時には、上の収容箱本体の縦長孔に下の収容箱本体
の箱側突起部が進入して係合軸部を押し上げ、上の収容
箱本体のシャッタ板を開放するため、収容箱本体同士を
積み重ねて使用することが可能となる。つまり、例え
ば、パチンコ玉計数機の受台上に1つ目のパチンコ玉収
容箱を置き、さらにその上に2つ目のパチンコ玉収容箱
を置いておけば、下のパチンコ玉収容箱のパチンコ玉の
排出に伴って上のパチンコ玉収容箱が下降して積み重ね
られるとともに、上のパチンコ玉収容箱のシャッタ板が
自動的に開放されてパチンコ玉が排出される。
【0052】請求項4記載のパチンコ玉収容箱によれ
ば、請求項1ないし3いずれか記載のパチンコ玉収容箱
の効果に加えて、縦長孔の幅をパチンコ玉の直径より小
さい幅にしたため、パチンコ玉が縦長孔に進入して間違
ってシャッタ板が開放されるといったことが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ玉収容箱の一実施例を示す分
解状態の斜視図である。
【図2】同上実施例のパチンコ玉収容箱をパチンコ玉計
数機の受台に載置する前の状態の斜視図である。
【図3】同上実施例のパチンコ玉収容箱をパチンコ玉計
数機の受台に載置した状態の斜視図である。
【図4】同上実施例のパチンコ玉収容箱およびパチンコ
玉計数機の受台の一部の断面図を示し、(a) はパチンコ
玉収容箱をパチンコ玉計数機の受台に載置する前の状態
の断面図、(b) はパチンコ玉収容箱をパチンコ玉計数機
の受台に載置した状態の断面図である。
【符号の説明】
11 パチンコ玉収容箱 12 収容箱本体 13 シャッタ板 14 底板 14a 中央底板 17 排出孔 22 縦長孔 23 横長孔 24 箱側突起部 31 板体 32 軸 33 屈曲部 34 ばね部材 35 係合軸部 36 凸部 41 パチンコ玉計数機 43 受台 46 突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板にパチンコ玉の排出孔を有する収容
    箱本体と、その排出孔を開閉するシャッタ板とを有し、
    パチンコ玉計数機の受台上に載置することにより受台に
    設けられた突起部によって前記シャッタ板が押動されて
    前記排出孔が開放されるパチンコ玉収容箱において、 前記シャッタ板は、略同じ大きさの2枚の板体を1軸中
    心に屈曲可能に連結し、その軸の両端部を板体の端面か
    ら所定長突出させて係合軸部を設けるとともに、各板体
    の両端面外縁側に凸部を設け、 前記収容箱本体の相対向する2側面には、収容箱本体の
    底部から上方に向けて垂直方向に形成され前記係合軸部
    が摺動可能に係合するとともに前記突起部が進入して係
    合軸部を押し上げ可能とする縦長孔と、この縦長孔の両
    側で収容箱本体の底面位置に略水平方向に形成され前記
    凸部が摺動可能に係合する横長孔とを備え、 前記シャッタ板には、シャッタ板の屈曲部が広がる方向
    に付勢してシャッタ板により前記排出孔を閉塞させるば
    ね部材を設けたことを特徴とするパチンコ玉収容箱。
  2. 【請求項2】 シャッタ板の下方で屈曲部に沿った中央
    域に中央底板を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    パチンコ玉収容箱。
  3. 【請求項3】 収容箱本体を上側部分が広がる形状にし
    て収容箱同士を積み重ね可能にするとともに、積み重ね
    時に上の収容箱本体の縦長孔に進入して係合軸部を押し
    上げる箱側突起部を形成したことを特徴とする請求項1
    または2記載のパチンコ玉収容箱。
  4. 【請求項4】 縦長孔の幅をパチンコ玉の直径より小さ
    い幅にしたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか
    記載のパチンコ玉収容箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1157200A (ja) * 1997-08-26 1999-03-02 Glory Ltd 遊技媒体計数システム
JP2007190043A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Aruze Corp 遊技媒体収容箱
JP2016029999A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 船井電機株式会社 遊技媒体演出装置

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