JP2007190248A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】裏樋に清掃口68を設け、清掃口68を裏樋の右部裏樋63によって開閉する構成とした。このため、遊技盤を装飾図柄表示器から取外すことなく右部裏樋63を回動操作することで清掃口68を開放し、閉鎖空間160の外部から清掃口68を通して閉鎖空間160の内部に清掃具161を挿入して遊技盤の後面および装飾図柄表示器の液晶画面のそれぞれを容易に清掃することができる。
【選択図】図6
Description
請求項1記載のパチンコ遊技機は[1]遊技盤〜[5]開閉部材を備えたところに特徴を有する。
・ 遊技盤は透光性を有するものであり、図2の符号30は遊技盤の一例である。
[2]図柄表示器は遊技盤の後方に設けられたものであり、大当りおよび外れを識別するための識別図柄が表示される表示画面を有している。図3の装飾図柄表示器140は図柄表示器の一例であり、装飾図柄表示器140の液晶画面141は表示画面に相当する。この液晶画面141は3列の図柄要素からなる装飾図柄が表示されるものであり、装飾図柄は大当りおよび外れを識別するための識別図柄に相当する。
[3]枠部材は遊技盤と図柄表示器との間に設けられたものであり、図柄表示器の表示画面を取囲む枠状をなしている。この枠部材と遊技盤と図柄表示器の3部材は相互に接合されたものであり、枠部材と遊技盤と図柄表示器の間にはこれら3部材で囲まれた閉鎖空間が形成される。図5の符号160は閉鎖空間の一例であり、図2のスペーサ150は枠部材の一例である。このスペーサ150は、図3に示すように、第1の枠部材に相当する前側の裏樋60および第2の枠部材に相当する後側の液晶ステー90を相互に接合することから構成されている。
[4]清掃口は枠部材に設けられた空間部を称するものであり、閉鎖空間の内部には図柄表示器の表示画面または遊技盤の後面を清掃する清掃具が閉鎖空間の外部から清掃口を通して挿入可能にされている。図6の符号68は清掃口の一例であり、清掃口68はスペーサ150のうち前側の裏樋60に形成されている。図6の符号161は閉鎖空間160の外部から清掃口68を通して閉鎖空間160の内部に挿入される清掃具の一例であり、清掃具161は遊技盤30の後面および図柄表示器140の表示画面141の双方を清掃するためのものである。
[5]開閉部材は枠部材に設けられたものであり、清掃口を開放状態および閉鎖状態に相互に切換える蓋として機能する。このため、遊技盤と図柄表示器と枠部材が相互に接合された構成であっても遊技盤を図柄表示器から取外すことなく開閉部材を操作することで清掃口を開放し、閉鎖空間の外部から清掃口を通して閉鎖空間の内部に清掃具を挿入することができる。従って、遊技盤の後面および図柄表示器の表示画面のそれぞれを容易に清掃することができるので、図柄表示器の表示内容が埃の影響で不鮮明になることを防止できる。しかも、遊技盤の後面および図柄表示器の表示画面をいずれも清掃しないときには清掃口を閉鎖しておくことができるので、閉鎖空間の外部から内部に清掃口を通して埃が侵入することを抑えることができる。図5の右部裏樋63は開閉部材の一例であり、垂直な閉鎖状態になることに基づいて清掃口68を閉鎖状態に切換え、水平な開放状態になることに基づいて清掃口68を開放状態に切換える。
<請求項2記載のパチンコ遊技機の説明>
請求項2記載のパチンコ遊技機は開閉部材を枠部材のうち図柄表示器の表示画面の左側面に沿って縦方向へ延びる一部または右側面に沿って縦方向へ延びる一部から構成したものである。この開閉部材は清掃口を閉鎖する閉鎖状態および清掃口を開放する開放状態相互間で回動可能に枠部材の残りの部分に連結されているので、開閉部材を容易に開閉操作することが可能になる。図5の右部裏樋63は枠部材150のうち図柄表示器140の表示画面141の右側面に沿って縦方向へ延びる一部から構成された開閉部材の一例であり、残りの部分である上部裏樋64に回動可能に連結されている。
1.遊技盤30の説明
遊技盤30は透明な合成樹脂(例えばポリカーボネートあるいはアクリルあるいはアクリルにゴムを混ぜた材質)の板からなるものであり、遊技盤30の前面には、図4に示すように、外レール31および内レール32が固定されている。これら外レール31と内レール32との間には発射通路33が形成されている。この発射通路33は遊技盤30の左端部に位置する円弧状の空間部を称するものであり、発射装置15が発射した遊技球は発射レールから発射通路33内に発射通路33の入口34から侵入し、発射通路33に沿って円弧状の軌跡を描きながら上昇した後に発射通路33の出口35から放出される。
2.裏樋60の説明
裏樋60は、図3に示すように、下部裏樋61と左部裏樋62と右部裏樋63と上部裏樋64の4部材を有するものであり、下部裏樋61は後方から下部裏樋61を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合され、左部裏樋62は後方から左部裏樋62を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合され、上部裏樋64は後方から上部裏樋64を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合されている。
3.液晶ステー90の詳細構成
液晶ステー90は、図3に示すように、下部ステー91と左部ステー92と右部ステー93と上部ステー94を有する矩形枠状をなすものであり、下部ステー91と左部ステー92と右部ステー93と上部ステー94は単一物として一体成形されている。この液晶ステー90は後方から液晶ステー90を通して下部裏樋61と左部裏樋62と上部裏樋64の3部材にネジを螺合することで3部材の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋60と共にスペーサ150(図2参照)を構成している。このスペーサ150は枠部材に相当するものであり、図3に示すように、下横部151と左縦部152と右縦部153と上横部154を有している。下横部151は下部裏樋61および下部ステー91から構成されたものであり、左縦部152は左部裏樋62および左部ステー92から構成されたものであり、右縦部153は右部裏樋63および右部ステー93から構成されたものであり、上横部154は上部裏樋64および上部ステー94から構成されたものである。
3.下意匠板100の説明
下意匠板100は前方から下意匠板100を通して下部裏樋61に複数のネジを螺合することで下部裏樋61の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と下部裏樋61との間に配置されている。この下意匠板100の前面には絵柄が印刷されており、下意匠板100の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。この下意匠板100には始動口挿入孔101と特別入賞口挿入孔102と切欠部103が形成されており、電動始動装置42の樋50は始動口挿入孔101内を通して下部裏樋61の始動口挿入孔75内に挿入され、特別電動入賞装置46の樋51は特別入賞口挿入孔102内を通して下部裏樋61の特別入賞口挿入孔76内に挿入され、下部裏樋61のアウト口77は切欠部103を通して遊技盤30のアウト孔52内に嵌合されている。
4.上意匠板110の説明
上意匠板110は前方から上意匠板110を通して上部裏樋64に複数のネジを螺合することで上部裏樋64の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と上部裏樋64との間に配置されている。この上意匠板110の前面には絵柄が印刷されており、上意匠板110の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。
5.裏樋カバー120の説明
裏樋カバー120は後方から裏樋カバー120を通して下部裏樋61に複数のネジを螺合することで下部裏樋61の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋カバー120には球排出路が形成されている。この球排出路は電動始動装置42の樋50から落下した遊技球および特別電動入賞装置46の樋51から落下した遊技球が侵入するものであり、樋50から落下した遊技球および樋51から落下した遊技球は球排出路を通して裏樋カバー120の外部に排出される。
6.表示器ケース130の説明
表示器ケース130は下板部131と左板部132と右板部133と上板部134と後板部135を有する矩形皿状をなすものであり、下板部131と左板部132と右板部133と上板部134と後板部135の間には空間状の表示器収納部136が形成されている。この表示器ケース130の下板部131には2枚の下プレート137が形成され、表示器ケース130の上板部134には1枚の上プレート138が形成されており、各下プレート137には後方から複数のネジが挿入され、上プレート138には後方から複数のネジが挿入されている。各下プレート137に挿入された複数のネジは下部裏樋61に螺合され、上プレート138に挿入された複数のネジは上部裏樋64に螺合されており、表示器ケース130は裏樋60を介して遊技盤30の後面に間接的に接合され、液晶ステー90は表示器ケース130の表示器収納部136内に収納されている。
7.装飾図柄表示器140の説明
装飾図柄表示器140は表示器ケース130の表示器収納部136内に収納されたものであり、液晶画面141および液晶画面141を保持する矩形状の画面フレーム142を有している。この画面フレーム142は液晶ステー90と表示器ケース130の後板部135との間で挟持されたものであり、装飾図柄表示器140は遊技盤30に裏樋60および液晶ステー90を介して間接的に接合されている。この装飾図柄表示器140の画面フレーム142には外部から表示器ケース130を通して複数のネジが螺合されており、装飾図柄表示器140は複数のネジを介して表示器ケース130に固定されている。この装飾図柄表示器140と遊技盤30と裏樋60と液晶ステー90の間には、図5に示すように、閉鎖空間160が形成されている。この閉鎖空間160は遊技盤30と裏樋60と液晶ステー90と装飾図柄表示器140で囲まれた空間部を称するものであり、清掃口68は、図6に示すように、閉鎖空間160の外部から内部に清掃具161を挿入する開口部として機能する。この清掃具161は遊技盤30の後面に付着した埃および装飾図柄表示器140の液晶画面141に付着した埃を払拭するものであり、柄162の先端部にスポンジ163を固定することから構成されている。
8.遊技盤ユニット20の装着状態について
遊技盤ユニット20は上皿板12および窓枠17の双方が開放された状態で前方から内枠2の遊技盤収納部5内に収納されるものである。この遊技盤ユニット20の収納状態では裏樋60の左下厚さ調整部78と右下厚さ調整部79と左上厚さ調整部80と右上厚さ調整部81のそれぞれが内枠2の支え部6によって後方から支えられ、左下厚さ調整部78が遊技盤30と共に前方のストッパ9と後方の支え部6との間で挟持され、右下厚さ調整部79が遊技盤30と共に前方のストッパ9と後方の支え部6との間で挟持されており、残りの各ストッパ7が遊技盤30に前方から重なるロック状態に回動操作されたときには左上厚さ調整部80が遊技盤30と共に前方のストッパ7と後方の支え部6との間で挟持され、右上厚さ調整部81が遊技盤30と共に前方のストッパ7と後方の支え部6との間で挟持される。遊技盤ユニット20は上皿板12および窓枠17の双方が開放された状態で内枠2の遊技盤収納部5内から取外されるものである。この場合には両ストッパ7を遊技盤30の前方から外れるアンロック状態に回動操作し、左上厚さ調整部80と右上厚さ調整部81のそれぞれを遊技盤30と共に挟持解除状態にする。
9.遊技盤ユニット20のメンテナンスについて
遊技盤30の後面に埃が付着したり、あるいは、装飾図柄表示器140の液晶画面141に埃が付着したときには内枠2を閉鎖状態から開放状態に軸3を中心に回動操作する。この内枠2の開放状態では右部裏樋63およびロック片71が前方から操作可能な露出状態になるので、ロック片71のネジ73を取外すことに基づいて右部裏樋63のロックを解除する。そして、右部裏樋63を閉鎖状態から開放状態に回動操作し、清掃口68を開放する。この清掃口68の開放状態で右方から清掃口68を通して閉鎖空間160の内部に清掃具161を挿入し、遊技盤30の後面および装飾図柄表示器140の液晶画面141を清掃具161のスポンジ163で払拭する。次に右部裏樋63を開放状態から閉鎖状態に回動操作し、清掃口68を閉鎖する。この右部裏樋63の閉鎖状態でロック片71を通して右部裏樋63のネジ孔74にネジ73を螺合し、右部裏樋63を閉鎖状態にロックした後で内枠2を開放状態から閉鎖状態に戻す。
10.遊技機能の説明
装飾図柄表示器140の液晶画面141には、図7の(a)に示すように、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれとして「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」のいずれかの数字が変動停止状態で表示されており、遊技球が電動始動装置42の上始動口43内および下始動口44内のいずれかに入賞したときには、図7の(b)に示すように、3列の図柄要素が変動停止状態から変動状態になる。この変動状態とは縦一列に並ぶ「1」〜「8」の8種の図柄要素を縦方向に表示範囲が移動するようにスクロール表示するものであり、各列の図柄要素は上から下へ移動しながら「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「1」…の順序で循環的に変化する。これら左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素は装飾図柄を構成するものであり、装飾図柄は(1)左列の図柄要素(2)右列の図柄要素(3)中列の図柄要素の順序で変動停止する。
スペーサ150に清掃口68を設け、清掃口68を右部裏樋63によって開閉する構成とした。このため、遊技盤30と装飾図柄表示器140とスペーサ150が相互に接合された構成であっても遊技盤30を装飾図柄表示器140から取外すことなく右部裏樋63を回動操作することで清掃口68を開放し、閉鎖空間160の外部から清掃口68を通して閉鎖空間160の内部に清掃具161を挿入することができる。従って、遊技盤30の後面および装飾図柄表示器140の液晶画面141のそれぞれを容易に清掃することができるので、装飾図柄表示器140の表示内容が埃の影響で不鮮明になることを防止できる。しかも、遊技盤30の後面および装飾図柄表示器140の液晶画面141をいずれも清掃しないときには清掃口68を閉鎖しておくことができるので、閉鎖空間160の外部から内部に清掃口68を通して埃が侵入することを抑えることができる。
上記実施例1においては、右部裏樋63を下部裏樋61および上部裏樋64の双方に対して着脱可能に装着しても良い。即ち、右部裏樋63を下部裏樋61および上部裏樋64の双方に装着することで清掃口68を閉鎖し、右部裏樋63を下部裏樋61および上部裏樋64の双方から取外すことで清掃口68を開放しても良い。
Claims (2)
- 透光性の遊技盤と、
前記遊技盤の後方に設けられ、大当りおよび外れを識別するための識別図柄が表示される表示画面を有する図柄表示器と、
前記遊技盤と前記図柄表示器との間に設けられ、前記図柄表示器の表示画面を取囲む枠状をなす枠部材とを備え、
前記遊技盤と前記図柄表示器と前記枠部材の3部材は、前記遊技盤と前記図柄表示器と前記枠部材との間にこれら3部材で囲まれた閉鎖空間が形成されるように相互に接合され、
前記枠部材には、
前記図柄表示器の表示画面を清掃する清掃具または前記遊技盤の後面を清掃する清掃具を前記閉鎖空間の外部から内部に挿入するための空間状の清掃口と、
前記清掃口を閉鎖状態および開放状態に相互に切換える開閉部材が設けられていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記開閉部材は、前記枠部材のうち前記図柄表示器の表示画面の左側面に沿って縦方向へ延びる一部または右側面に沿って縦方向へ延びる一部から設けられ、
前記開閉部材は、前記清掃口を閉鎖する閉鎖状態および前記清掃口を開放する開放状態相互間で回動可能に前記枠部材の残りの部分に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
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