JP2007201719A - 一斉データ配信システムおよび一斉データ配信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 端末がデータ配信開始通知の受信を契機に自端末固有の応答遅延時間を算出する。そして他の端末からデータ配信開始通知に対するデータ配信要求を傍受した場合には自端末からのデータ配信要求の送信を停止し、応答遅延時間の経過までに他の端末から送信されるデータ配信要求を傍受していない場合には自端末から当該応答を送信する。自端末からの応答に基づいてデータ配信が配信された場合には代表端末としてその配信データを受信し、自端末宛てにデータ配信が配信されなかった場合または他の端末からのデータ配信開始通知に対する応答を傍受した場合には傍受端末としてデータ配信を傍受する。代表端末へのデータ配信が滞った場合には、傍受端末がデータ配信要求を送信し代表端末へと遷移する。
【選択図】 図1
Description
(1)データ管理装置から、無線ルータを介して、注文入力端末全てに個別に無線配信する方法
(2)データ管理装置から、無線ルータを介して、1台の注文入力端末に無線配信し、その後、注文入力端末間の別の通信手段を利用してコピーを行っていく方法。
ここで言う別の通信手段としては赤外線通信方式や電磁誘導結合通信方式などが実用化されている。
鶴田節夫、外1名、「大量データの高効率送信用簡易高信頼ブロードキャストプロトコルの提案と評価」、情報処理学会論文誌、Apr.1986、Vol.7 No.4、p.462-470
この図が示すように、データ制御装置1と注文入力端末2は無線制御装置3を介して配信データの送信、受信を行う。そしてデータ制御装置1は、無線制御装置3を介した注文入力端末2との情報の送受信を行う通信処理部11、データ制御装置1内の各処理部を制御する制御部12、注文入力端末2から受付けた注文データを処理する注文データ処理部13、注文入力端末2へデータ配信の処理を行うデータ配信処理部14、注文データや配信データとしての更新プログラムや更新メニューデータなどを記憶するデータベース15を備えている。
この図が示すように注文入力端末2は表示部や入力キーのほかに、配信データ待受け状態設定キーが備えられている。本実施形態において配信データ待受け状態設定キーは、プログラム更新ボタン201とメニュー更新ボタン202である。そして、注文入力端末2においてプログラム更新ボタン201やメニュー更新ボタン202などの配信データ待受け状態設定キーが押下されると、注文入力端末2は配信データの待受け状態となる。そして待受け状態の際に、データ制御装置1から送信されたデータ配信開始通知を受信すると、注文入力端末2は、下記の処理によりデータ配信要求を送信し、データの受信処理を行う。なお、配信データの待受け状態への遷移は、データ配信開始通知の受信を常時監視して、当該通知を受信した場合に自動的に行われるようにしてもよい。
まず注文入力端末2は、例えばユーザの指示により再起動しハードウェアの初期化処理を行うと(ステップS41)、RAM上のプログラムの有効性を確認し(ステップS42)、有効であれば当該プログラムを利用した処理に移行する(ステップS44)。またプログラムが有効でなければ配信データ待受け状態へ遷移して、配信データである前記プログラムの受信モードに遷移する(ステップS43)。なおRAM上のプログラムは、例えばプログラム本体とチェック用データとが結合されたものである。ここでチェック用データは、例えばプログラム本体のデータを1バイトずつ加算した加算結果、またはプログラム本体のデータを1ワードずつ加算した加算結果、またはプログラム本体のデータCRC演算結果等である。そして上述のステップS42のRAM上プログラムの有効性の確認処理においては、プログラム本体の演算結果とチェック用データとを比較してプログラム本体のビット化けの確認などを行う。またはRAM上のプログラムの有効性を確認処理は、RAM上プログラムの使用期限の有効・無効やメニューの有効・無効など確認であってもよい。
上述のステップS44の処理が終了すると、次に注文入力端末2はプログラム更新ボタン201やメニュー更新ボタン202などの配信データ待受け状態設定キーの押下を受付ける。そして、配信データ待受け状態設定キーが押下されたか否かを判定し(ステップS501)、押下されている場合には、プログラム更新ボタン201の押下か否かを判定する(ステップS502)。プログラム更新ボタン201の押下であればプログラムの配信データ待受け状態(プログラム受信モード)に移行する(ステップS503)。また注文入力端末2はメニュー更新ボタン202の押下か否かを判定する(ステップS504)。メニュー更新ボタン202の押下であればメニューデータの配信データ待受け状態(メニュー受信モード)に移行する(ステップS505)。
図6は注文入力端末における処理フローを示す第1の図である。
まず、データ制御装置1のデータ配信処理部14が、ユーザによるメニューデータ配信指示を受付けるとする。すると、データ配信処理部14はデータ配信開始通知を送信し、当該データ配信開始通知が無線制御装置3を介して注文入力端末2に無線送信される。この時、無線制御装置3と無線通信ができる範囲内に存在する各注文入力端末2がデータ配信開始通知を受信する(ステップS601)。注文入力端末2のデータ配信要求部25は、遅延時間算出部23にデータ配信開始通知の受信からデータ配信要求の送信までの間隔を示す遅延時間の算出処理を指示する。すると遅延時間算出部23は遅延時間を算出する(ステップS602)。そしてカウント部24がデータ配信開始通知の受信から遅延時間のカウント処理を行う(ステップS603)。なお遅延時間の算出処理の詳細は後述する。
データ制御装置1は無線制御装置3を介して最初のデータ配信要求を受信すると(ステップS701)、当該最初に受信したデータ配信要求に格納されている端末IDを読み取り、当該端末IDの注文入力端末2を代表端末と特定する。そしてデータ制御装置1のデータ配信処理部14はデータベース15から配信データを読み取り、当該配信データを分割して複数の分割後データを生成する。なお配信データはメニューデータである。そしてデータ配信処理部14は、データ配信要求に格納されているメッセージ識別子と、各分割後データのうちの1つと、エラー検出用冗長データと、どの分割後データかを検出する為のパケットデータ識別番号とを少なくとも格納したパケットデータを、配信データの分割数生成し、それらパケットデータを、代表端末と特定した注文入力端末2宛てに送信する(ステップS702)。
k:比例定数
i:注文入力端末に固有の識別番号
pe(i):未受信のパケットデータに格納されているパケットデータの識別番号のうち注文入力端末(i)が保持する最小の識別番号
delay(i):注文入力端末(i)に固有に設定された遅延係数(例えば、delay(i)=i×5msec)
とすると、遅延時間T(i)の算出式は、
T(i)=k×pe(i)+delay(i)・・・(1)
の算出式で求める。なお、k>MAX(delay(i))とする。
つまりこの式(1)によれば、一回目のデータ配信の前においては配信データが送信されていないので、全ての注文入力端末2において未受信のパケットデータは存在しない。従ってpe(i)=0となる。これにより遅延時間T(i)=delay(i)となり、端末番号の一番若い注文入力端末2の遅延時間が最も短くなり、またデータ配信要求のデータ制御装置1への送信のタイミングも早くなり、代表端末となる確率が高い。
二回目以降のデータ配信開始通知を受信した注文入力端末の遅延時間の算出処理においては、未受信のパケットデータに格納されているパケットデータの識別番号のうち注文入力端末(i)が保持する最小の識別番号pe(i)に0以外の値が入力される<最初のパケットを読み損じた場合にはpe(i)=0となる可能性がある>。この最小の識別番号pe(i)は、一回目のデータ配信の受信において記憶部27に格納したパケットデータの識別番号のうち最小の識別番号が読み取られて特定される。図示するように注文入力端末(A)と注文入力端末(B)において、未受信のパケットデータの識別番号を記憶しており、注文入力端末(A)における未受信のパケットデータの識別番号のうち最小の識別番号をn、注文入力端末(B)における未受信のパケットデータの識別番号のうち最小の識別番号をmとする。なおn<mとする。
T(A)=kn+delay(A)
T(B)=km+delay(B)
という二つの式が得られる。
そしてk>MAX(delay(i))が定義されているので、n<m,delay(A)<k,delay(B)<kとなり、
|delay(B)−delay(A)|<k
が導き出される。従って、
T(B)−T(A)={k(m−n)+(delay(B)−delay(A))>0
となり、これによりT(B)>T(A)が得られる。つまり、パケットデータの識別番号のうち、より小さい識別番号のパケットデータが未受信となっている注文入力端末2の遅延時間がより短時間となり、データ配信要求を早く送信する。これにより、パケットデータの識別番号のうち、より小さい識別番号のパケットデータが未受信となっている注文入力端末2が代表端末となる。
この図が示すように、代表端末となる注文入力端末(A)における未受信のパケットデータのうち最小のパケット番号の識別番号がn、傍受端末となる注文入力端末(B)における未受信のパケットデータのうち最小のパケット番号の識別番号がm、である場合、データ制御装置1のデータ配信処理部14は代表端末となる注文入力端末(A)からのデータ配信要求を最初に受信して、当該データ配信要求に格納されている未受信パケットデータの識別番号n以下の番号の各パケットデータを送信する。なおn<mである。これにより、二回目以降に送信するパケットデータの数が一回目のデータ配信時よりも少なくなる可能性があり、通信負荷を軽減することができる。また最も小さい識別番号のパケットデータを基準としてそれ以下の番号のパケットデータを送信するので、未受信のパケットデータのうち送信されないパケットデータが発生しないように調整することができる。
また、上述の処理では配信データがメニューデータである場合の処理について示しているが配信データは、その他のプログラムデータであっても同様である。
また、上述の実施形態に限らず、端末に対して所定のデータを一斉に送信される際に利用されるのであれば、レストランで利用されるシステム以外(例えば、棚卸確認用の商品在庫確認システムなど)にも適用可能である。
次に、図10を用いて代表端末となる注文入力端末がデータ配信の途中においてデータの受信が出来なくなった場合の処理について説明する。
上記ステップS704注文入力端末2より出力される肯定応答の代わりに否定応答が送信された場合(データ欠損などにより否定応答が送信される)や、肯定応答の送信がないことによりデータ制御装置1と注文入力端末2との無線制御装置3を介したデータ配信がタイムアウトがタイムアウトした場合(代表端末となる注文入力端末2が無線制御装置3の無線通信範囲外に移動した場合など)には、傍受端末となる各注文入力端末2がデータ制御装置1へデータ配信要求を送信する。この処理の詳細は、まず、傍受端末となる注文入力端末2のデータ受信処理部26が、パケットデータを傍受すると(ステップS801)、当該パケットデータの受信に対する代表端末となる注文入力端末2からの肯定応答の送信を傍受するまでの時間をカウントする。
2・・・注文入力端末
3・・・無線制御装置
11・・・通信処理部
12・・・制御部
13・・・注文データ処理部
14・・・データ配信処理部
15・・・データベース
21・・・無線通信処理部
22・・・制御部
23・・・遅延時間算出部
24・・・カウント部
25・・・データ配信要求部
26・・・データ受信処理部
27・・・記憶部
Claims (8)
- 複数の端末に対して一斉にデータを配信する一斉データ配信システムであって、
データ配信装置が、
データ配信開始通知を行うデータ配信開始通知手段と、
前記複数の端末のうち前記データ配信開始通知に対して最も早く応答した端末に対してデータ配信を行うデータ配信手段と、を備え
前記データ配信手段は、前記最も早く応答した端末への前記データ配信が滞った場合に、他の端末からデータ配信要求を受付けて、当該他の端末へ前記データ配信を行い、
前記端末は、
前記データ配信開始通知の受信を契機に自端末固有の応答遅延時間を算出する応答遅延時間算出手段と、
他の端末から前記データ配信装置に向けて送信されるデータ配信開始通知に対するデータ配信要求を傍受する応答傍受手段と、
前記データ配信開始通知の受信時刻から前記算出した応答遅延時間の経過をカウントする遅延時間カウント手段と、
前記応答遅延時間の経過前に前記他の端末から送信されるデータ配信要求を傍受した場合には自端末からの当該データ配信要求の送信を停止し、前記応答遅延時間の経過までに前記他の端末から送信されるデータ配信要求を傍受していない場合には自端末から当該応答を送信するデータ配信要求手段と、
自端末からの前記データ配信開始通知に対する応答に基づいて前記データ配信装置より自端末宛てにデータ配信が配信された場合には自端末が代表端末としてその配信されたデータを受信し、自端末からの前記データ配信開始通知に対する応答に基づいて前記データ配信装置より自端末宛てにデータ配信が配信されなかった場合または前記他の端末からのデータ配信開始通知に対する応答を傍受した場合には傍受端末として代表端末となった他の端末へのデータ配信を傍受するデータ受信手段とを備え、
データ配信要求手段は、前記データ受信手段が傍受端末として前記代表端末となった他の端末へのデータ配信を傍受している場合に、当該代表端末へのデータ配信が滞ったか否かを検出し、当該データ配信が滞った場合に、自端末固有の遅延時間の経過をカウントして前記データ配信要求を送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の一斉データ配信システム。 - 前記データ配信装置のデータ配信手段は配信するデータを分割して分割後データのそれぞれを順次配信し、
前記端末のデータ受信手段は、自端末が代表端末である場合に分割後データそれぞれの正常な受信毎に肯定応答を前記データ配信装置へ送信し、
前記端末のデータ受信手段は、自端末が傍受端末である場合に前記分割後データを一時記憶部に保持すると共に、当該分割後データについての前記肯定応答を傍受した後にその分割後データの欠損有無判定を行い、欠損が無ければ受信正常として当該分割後データを取り込む
ことを特徴とする請求項1に記載の一斉データ配信システム。 - 傍受端末となる前記端末は、
前記欠損有無判定により欠損有りと判定した分割後データの識別番号を未受信データの情報として記憶する未受信データ記憶手段と、
前記未受信データとなる分割後データの識別番号を記憶する場合には、前記データ配信装置より再送信される前記データ配信開始通知を受信を契機に、前記未受信データとなる分割後データの識別番号に基づく遅延時間の経過後にデータ再配信要求を送信するデータ再配信要求手段と、を備え、
前記データ配信装置のデータ配信開始通知手段は、複数回前記データ配信開始通知の送信を繰り返し、
前記データ配信装置のデータ配信手段は、最も早く受信した前記データ再配信要求の要求元の端末に対してデータを再送する
ことを特徴とする請求項2に記載の一斉データ配信システム。 - 前記データ再配信要求には未受信データとなる分割後データの識別番号のうち最も若い識別番号が保持されており、
前記データ配信装置のデータ配信手段は、
前記データ再配信要求に保持されている識別番号以下の識別番号の各分割後データを再配信する
ことを特徴とする請求項3に記載の一斉データ配信システム。 - 複数の端末に対して一斉にデータを配信する一斉データ配信システムにおける一斉データ配信方法であって、
データ配信装置のデータ配信開始通知手段は、データ配信開始通知を行い、
前記端末の応答遅延時間算出手段は、前記データ配信開始通知の受信を契機に自端末固有の応答遅延時間を算出し、
前記端末の応答傍受手段は、他の端末から前記データ配信装置に向けて送信されるデータ配信開始通知に対するデータ配信要求を傍受し、
前記端末の遅延時間カウント手段は、前記データ配信開始通知の受信時刻から前記算出した応答遅延時間の経過をカウントし、
前記端末のデータ配信要求手段は、前記応答遅延時間の経過前に前記他の端末から送信されるデータ配信要求を傍受した場合には自端末からの当該データ配信要求の送信を停止し、前記応答遅延時間の経過までに前記他の端末から送信されるデータ配信要求を傍受していない場合には自端末から当該応答を送信し、
データ配信装置のデータ配信手段は、前記複数の端末のうち前記データ配信開始通知に対して最も早く応答した端末に対してデータ配信を行い、
前記端末のデータ受信手段は、自端末からの前記データ配信開始通知に対する応答に基づいて前記データ配信装置より自端末宛てにデータ配信が配信された場合には自端末が代表端末としてその配信されたデータを受信し、自端末からの前記データ配信開始通知に対する応答に基づいて前記データ配信装置より自端末宛てにデータ配信が配信されなかった場合または前記他の端末からのデータ配信開始通知に対する応答を傍受した場合には傍受端末として代表端末となった他の端末へのデータ配信を傍受し、
前記端末のデータ受信手段が傍受端末として前記代表端末となった他の端末へのデータ配信を傍受している場合に、当該代表端末へのデータ配信が滞ったか否かを検出し、当該データ配信が滞った場合に、自端末固有の遅延時間の経過をカウントして前記データ配信要求を送信し、
前記データ配信装置のデータ配信手段は、前記最も早く応答した端末への前記データ配信が滞った場合に、他の端末からデータ配信要求を受付けて、当該他の端末へ前記データ配信を行う
ことを特徴とする一斉データ配信方法。 - 前記データ配信装置のデータ配信手段は、配信するデータを分割して分割後データのそれぞれを順次配信し、
前記端末のデータ受信手段は、自端末が代表端末である場合に分割後データそれぞれの正常な受信毎に肯定応答を前記データ配信装置へ送信し、
前記端末のデータ受信手段は、自端末が傍受端末である場合に前記分割後データを一時記憶部に保持すると共に、当該分割後データについての前記肯定応答を傍受した後にその分割後データの欠損有無判定を行い、欠損が無ければ受信正常として当該分割後データを取り込む
ことを特徴とする請求項5に記載の一斉データ配信方法。 - 傍受端末となる前記端末の未受信データ記憶手段は、前記欠損有無判定により欠損有りと判定した分割後データの識別番号を未受信データの情報として記憶し、
傍受端末となる前記端末のデータ再配信要求手段は、前記未受信データとなる分割後データの識別番号を記憶する場合には、前記データ配信装置より再送信される前記データ配信開始通知を受信を契機に、前記未受信データとなる分割後データの識別番号に基づく遅延時間の経過後にデータ再配信要求を送信し、
前記データ配信装置のデータ配信開始通知手段は、複数回前記データ配信開始通知の送信を繰り返し、
前記データ配信装置のデータ配信手段は、最も早く受信した前記データ再配信要求の要求元の端末に対してデータを再送する
ことを特徴とする請求項6に記載の一斉データ配信方法。 - 前記データ再配信要求には未受信データとなる分割後データの識別番号のうち最も若い識別番号が保持されており、
前記データ配信装置のデータ配信手段は、前記データ再配信要求に保持されている識別番号以下の識別番号の各分割後データを再配信する
ことを特徴とする請求項7に記載の一斉データ配信方法。
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