JP2007238193A - 物品の搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】少ないエアーの消費量で物品を効率良く浮上させ、傷付きや異物付着が発生なく搬送可能とした物品の搬送装置を提供する。
【解決手段】盤面に定ピッチでエアー噴出口2が設けられ物品Wの搬送方向に下降傾斜した搬送台盤1と、この搬送台盤1の下面に形成したエアー貯蔵タンク4と、このエアー貯蔵タンク4内の等分な位置に設けたエア供給口5と、このエアー供給口5に接続され均等にエアーを導入するエアー配管6とを備え、前記エアー貯蔵タンク4内のエアーを前記エアー噴出口2より圧力と流量を均一に噴出して物品Wとエアー噴出口2との間に発生する一定圧のエアー膜により物品Wを搬送台盤面1より浮上させて搬送台盤1の傾斜により搬送するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】盤面に定ピッチでエアー噴出口2が設けられ物品Wの搬送方向に下降傾斜した搬送台盤1と、この搬送台盤1の下面に形成したエアー貯蔵タンク4と、このエアー貯蔵タンク4内の等分な位置に設けたエア供給口5と、このエアー供給口5に接続され均等にエアーを導入するエアー配管6とを備え、前記エアー貯蔵タンク4内のエアーを前記エアー噴出口2より圧力と流量を均一に噴出して物品Wとエアー噴出口2との間に発生する一定圧のエアー膜により物品Wを搬送台盤面1より浮上させて搬送台盤1の傾斜により搬送するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、エアー圧により物品を浮上させて搬送する装置に関するものである。
例えば、自動車用の鋼板は切断工程で所要の形状に切断されプレス成形加工工程に搬送している。この鋼板の搬送にはベルトコンベアーやローラコンベアーを用いていたが、搬送途上で構造物との接触部に衝突や摩擦が生じるため、鋼板へ異物の付着や傷が発生し、後工程でプレス加工した時に製品に凹凸等の不良となる不具合があった。
上記の不具合を解消するためエアー圧により物品を浮上させて搬送する装置がある。従来装置は、図6で示すように、搬送台盤10の盤面に多数のエアーノズル30を設け、このエアーノズル30から噴出するエアー圧で物品Wを搬送台盤10より浮上させて搬送している。この場合、エアーの流量と圧力を高めないと物品Wが浮上できない。しかしながら、エアーの圧力が高いと物品Wがバタつくと共にエアーの消費量は多いという問題がある。
前記エアーの消費量を少なくするために、図7で示すように、物品Wの両側に壁60を設け、エアーの逃げ量を抑制して物品Wの浮上率を高める技術が採用されているが、物品Wと壁60の接触があり、傷付きや異物付着が発生の要因となっている。
特開昭62−137639公報
特開平05−14034公報
特開平10−250841公報
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑みて、少ないエアーの消費量で物品を効率良く浮上させ、傷付きや異物付着が発生なく搬送可能とした物品の搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、この目的を達成するために、請求項1に記載の通り、盤面に定ピッチでエアー噴出口が設けられ物品の搬送方向に下降傾斜した搬送台盤と、この搬送台盤の下面に形成したエアー貯蔵タンクと、このエアー貯蔵タンク内の等分な位置に設けたエア供給口と、このエアー供給口に接続され均等にエアーを導入するエアー配管とを備え、前記エアー貯蔵タンク内のエアーを前記エアー噴出口より圧力と流量を均一に噴出して物品とエアー噴出口との間に発生する一定圧のエアー膜により物品を搬送台盤面より浮上させて搬送台盤の傾斜により搬送するようにしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の通り、前記エアー噴出口は逆円錐形状で、その底中心にエアー貯蔵タンクと連通するノズルを有し、エアー噴出口からエアーが放射線状に放出するようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、エアー圧を均一に貯蔵したエアー貯蔵タンクからエアー噴出口より圧力と流量を均一に噴出するため、物品とエアー噴出口との間に一定圧で均一な膜層のエアー膜が生成され、少ないエアーの消費量で物品を効率良く浮上させて搬送することができる。また、前記エアー噴出口は逆円錐形状で、その底中心にエアー貯蔵タンクと連通するノズルを有し、エアー噴出口からエアーが放射線状に放出するようにしたため、エアー噴出口から噴出するエアーの流れが均一となり、物品とエアー噴出口との間に均一な膜層のエアー膜で物品を安定した状態で浮上することができるという効果を有している。
以下本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。図1において、1は搬送台盤であり物品Wの搬送方向に下降傾斜している。この搬送台盤1の盤面には図2で示すように一定のピッチでエアー噴出口2が設けられている。また、搬送台盤1の下面にはエアー圧を均一に貯蔵したエアー貯蔵タンク4が形成されている。
前記エアー貯蔵タンク4にエアー圧を均一に貯蔵させる手段は、エアー貯蔵タンク4内の等分な位置にエア供給口5を設け、このエア供給口5に均等にエアーを導入するエアー配管6を接続した構造である。
前記エアー噴出口2は図3の詳細図で示すように逆円錐形状で、その底中心にエアー貯蔵タンク4と連通するノズル3を有し、エアー噴出口2からエアーが放射線状に放出するようにしている。
本発明は上記の通りの構成であるから、エアー圧を均一に貯蔵したエアー貯蔵タンク4からエアー噴出口2より圧力と流量を均一に噴出し、物品Wとエアー噴出口2との間に一定圧で均一な膜層(例えば、0.2mmから1.5mm)のエアー膜を生成して、少ないエアーの消費量で物品Wを効率良く浮上させて搬送台盤1の傾斜に沿って搬送される。
また、前記エアー噴出口2から噴出するエアーの流れが均一となり、物品Wとエアー噴出口2との間に均一な膜層のエアー膜で物品Wを安定した状態で浮上させる。これは、底中心のノズル3からのエアーは逆円錐形状のエアー噴出口2、すなわち、図3に示すように、すり鉢形状の円周面に沿ってエアー噴出口2の水平面の接点Aまでの距離を等してエアーの流れを均一化するからである。
前記エアー噴出口2の径20mm、エアー圧力490kpaとした場合、1個のエアー噴出口2で15.7kg以下の物品Wを浮上させることが可能である。
図4及び図5で示すように、エアー噴出口2を配列して大きさ、形状が異なる物品W1〜W4(例えば、鋼板)であっても、物品W1〜W4の断面積の90%以上のエアー噴出口2を塞ぐことによってエアー噴出口2の断面積×エアー圧力×エアー噴出口2の数で物品W1〜W4の浮上力が確保できる。
従って、本発明によると、搬送する物品Wへの異物付着や傷付きがなく品質向上し、動力搬送がなくなり省エネルギー搬送が可能であり、傷付きによるメンテナンス費を削減することができ、特に自動車用の鋼板のように切断工程で所要の形状に切断されプレス成形加工工程への搬送には最適である。
1 搬送台盤
2 エアー噴出口
3 ノズル
4 エアー貯蔵タンク
5 エア供給口
6 エアー配管
2 エアー噴出口
3 ノズル
4 エアー貯蔵タンク
5 エア供給口
6 エアー配管
Claims (2)
- 盤面に定ピッチでエアー噴出口が設けられ物品の搬送方向に下降傾斜した搬送台盤と、この搬送台盤の下面に形成したエアー貯蔵タンクと、このエアー貯蔵タンク内の等分な位置に設けたエア供給口と、このエアー供給口に接続され均等にエアーを導入するエアー配管とを備え、前記エアー貯蔵タンク内のエアーを前記エアー噴出口より圧力と流量を均一に噴出して物品とエアー噴出口との間に発生する一定圧のエアー膜により物品を搬送台盤面より浮上させて搬送台盤の傾斜により搬送するようにしたことを特徴とする物品の搬送装置。
- エアー噴出口は逆円錐形状で、その底中心にエアー貯蔵タンクと連通するノズルを有し、エアー噴出口からエアーが放射線状に放出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の物品の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2006058891A JP2007238193A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 物品の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2006058891A JP2007238193A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 物品の搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2006058891A Pending JP2007238193A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 物品の搬送装置 |
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