JP2007295706A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2007295706A
JP2007295706A JP2006119642A JP2006119642A JP2007295706A JP 2007295706 A JP2007295706 A JP 2007295706A JP 2006119642 A JP2006119642 A JP 2006119642A JP 2006119642 A JP2006119642 A JP 2006119642A JP 2007295706 A JP2007295706 A JP 2007295706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuses
cover
junction box
electronic components
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2006119642A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Sawaki
良昭 澤樹
Toshiyuki Matsui
俊幸 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2006119642A priority Critical patent/JP2007295706A/ja
Publication of JP2007295706A publication Critical patent/JP2007295706A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】 放熱性が良く、製造効率とメンテナンス作業性の良い電気接続箱を提供すること。
【解決手段】 電気接続箱1Aは、ハウジング2と、ハウジング2に固定された複数のヒューズ3と、ハウジング2に被せて複数のヒューズ3を保護するカバー4とを有する。ハウジング2内にはヒューズホルダ5が固定され、このヒューズホルダ5に複数のヒューズ3が固定されている。カバー4の内面には放熱板7が固定されている。カバー4をハウジング2に被せた状態で、放熱板7が複数のヒューズ3の先端部3aに接触する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される電気接続箱に関する。
従来の電気接続箱として、例えば図7及び図8に示すような構成のものが知られている。この電気接続箱100は、ハウジング102と、ハウジング102に固定された発熱する複数のヒューズ103と、ハウジング102に被せて複数のヒューズ103を保護するカバー104とを有する。また、この電気接続箱100では、カバー104をハウジング102に被せてカバー104とハウジング102とが固定された状態で、複数のヒューズ103とカバー104との間には一定の間隔が設けられている。
また、発熱部品の放熱構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この放熱構造では、基板にはCPUが実装されており、CPUは熱伝導シートを介してカバーの接触部に接触している。
また、電子部品の放熱機構が知られている(例えば、特許文献2参照)。この放熱機構は、回路基板に搭載された電子部品と放熱板との間に放熱シートを介在させることにより、該放熱シートを介して電子部品で発生した熱を放熱板に放熱するようになっている。
特開2001−44673号公報 特開2003−92481号公報
しかしながら、図7及び図8に示す上記従来の電気接続箱100では、カバー104とハウジング102とが固定された使用状態で、複数のヒューズ103とカバー104との間には熱伝導率の低い空気が介在しているため、各ヒューズからの発熱を効率良く外部へ放散できなかった。そのため、このような従来の電気接続箱では、ヒューズ等の電子部品の発熱を外部へ放散するのに、例えば、ヒューズ等と端子を介して電気的に接続される接続電線の径やバスバーの面積を拡大する等、主に端子側で放熱対策を取っていた。これにより、電気接続箱が大型化してしまうという問題があった。
また、上記特許文献1及び2に記載された放熱構造や放熱機構は、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器の放熱対策としては有効であるが、複数のヒューズ等の発熱する電子部品を収容し自動車等の車両に搭載される電気接続箱の放熱対策としては採用し難い。その理由は、車両に搭載される電気接続箱では、ヒューズ等の電子部品を新品に交換する等のメンテナンスが必要となるので、メンテナンス作業性の良い放熱対策が必要になるからである。
本発明は、このような従来の問題点に着目して為されたもので、その目的は、放熱性が良く、製造効率とメンテナンス作業性の良い電気接続箱を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様は、固定部材と、該固定部材に固定された発熱する複数の電子部品と、前記固定部材に被せて前記複数の電子部品を保護するカバーとを有する電気接続箱において、前記カバーの内面に固定された放熱板を有し、前記カバーを前記固定部材に被せた状態で、前記放熱板が前記複数の電子部品の先端部に接触するように、前記複数の電子部品が前記固定部材に配置されていることを特徴とする電気接続箱である。
この構成によれば、カバーを固定部材に被せる工程がそのまま放熱板を複数の電子部品の先端部に接触させる工程となるので、製造効率とメンテナンス作業性の良い電気接続箱を得ることができる。また、複数の電子部品で発生する熱は、各電子部品の先端部に接触している放熱板を介してカバー側へ放熱されるので、放熱性の良い電気接続箱を得ることができる。したがって、放熱性が良く、製造効率とメンテナンス作業性の良い電気接続箱を実現することができる。さらに、複数の電子部品の発熱を外部へ放散するのに、各電子部品と端子を介して電気的に接続される接続電線径やバスバー面積を拡大する等、主に端子側で放熱対策を取る必要がないので、電気接続箱の大型化を防止することができる。
第1の態様において、前記カバーを前記固定部材に被せて固定した状態で、前記複数の電子部品の各先端部が前記放熱板に埋め込まれるように、前記複数の電子部品が前記放熱板に押し付けられていることを特徴とする。この構成によれば、垂直方向の振動や水平方向の振動を受けた際に複数の電子部品の動きが規制されるので、振動による異音の発生を防止することができる。また、複数の電子部品の各先端部を放熱板に接触させているだけの場合に比べて、各電子部品と放熱板との接触抵抗も小さくなるので、その分放熱板による放熱効果がさらに向上する。
第1の態様において、前記放熱板には複数の凸部が形成されており、前記複数の凸部に前記複数の電子部品の先端部がそれぞれ接触していることを特徴とする。この構成によれば、振動を受けた際に複数の電子部品に応力が発生するのを防止できるとともに、電子部品の破損や電子部品の電気的接続の信頼性を高めることができる。
第1の態様において、前記複数の電子部品の先端部にそれぞれ接触する前記放熱板の複数の凸部の面積は、前記電子部品の各先端部の面積より小さいことを特徴とする。この構成によれば、複数の電子部品の各先端部が放熱板に埋め込まれないので、振動を受けた際に複数の電子部品に応力が発生するのをより効果的に防止できるとともに、電子部品の破損や電子部品の電気的接続の信頼性をより一層高めることができる。
第1の態様において、前記複数の電子部品はそれぞれヒューズであり、該複数のヒューズのうち、発熱温度の高い高温のヒューズの先端部は前記放熱板に接触するとともに、発熱温度の低い低温のヒューズの先端部は前記放熱板から離れるように、前記複数のヒューズが前記固定部材に配置されていることを特徴とする。この構成によれば、複数のヒューズのうち、発熱温度の高い高温のヒューズの先端部のみを放熱板に接触させることで、放熱板による高温のヒューズの放熱効果を最大限に高めることができる。これとともに、低温のヒューズについては、その先端部を放熱板から離すことで、放熱板を介して伝わる高温のヒューズからの熱影響を最小限に抑えることができる。さらに、低温のヒューズの周囲には、カバーと固定部材とで囲まれる空間ができ、該空間により熱こもりによる温度上昇を抑えることができる。
第1の態様において、前記高温のヒューズと前記低温のヒューズとは、交互に配置されていることを特徴とする。この構成によれば、メンテナンス時に固定部材に固定されたカバーを開ける際に、全部のヒューズが放熱板に接触している場合よりもカバー離脱作業性が良好になり、カバー離脱作業時に放熱板やヒューズ等の破損を最小限に抑えることができる。
以下、本発明に係る電気接続箱を具体化した各実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、各実施形態の説明において同様の部位には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る電気接続箱1Aを図1〜図3に基づいて説明する。図1は、図2に示す電気接続箱1Aの左半分を示す縦断面図で、カバーがハウジングに固定された状態の電気接続箱1Aを示している。図2はカバーが開いている状態の電気接続箱1A全体を示している。
電気接続箱1Aは、図1及び図2に示すように、固定部材としてのハウジング2と、ハウジング2に固定された発熱する電子部品としての複数のヒューズ3と、ハウジング2に被せて複数のヒューズ3を保護するカバー4とを有する。
ハウジング2内には、図2及び図3に示すように、ヒューズホルダ5が固定されている。このヒューズホルダ5には複数の保持穴5aが形成されており、複数の保持穴5aに複数のヒューズ3をそれぞれ挿入することで、複数のヒューズ3がヒューズホルダ5に固定されている。また、図2及び図3に示すように、ハウジング2の長手方向の左右端部にはそれぞれ、係止爪6が2つずつ形成されている。図2では、ヒューズホルダ5の左側端部に形成された係止爪6,6が示されている。ヒューズホルダ5の右側端部にも、左側端部の係止爪6,6と同様の係止爪が2つ形成されている。
カバー4の内面には、図1及び図3に示すように、熱伝導率の高い放熱板7が接着により固定されている。カバー4をハウジング2に被せた状態で、放熱板7が複数のヒューズ3の先端部3aに接触するように、複数のヒューズ3がハウジング2に配置されている。つまり、複数のヒューズ3は、各ヒューズの先端部(上面)3aがヒューズホルダ5から上方に僅かに突出するように、ヒューズホルダ5に固定されており、カバー4をハウジング2に被せると、放熱板7が全部のヒューズ3の先端部3aに非接着状態で接触するようになっている。
ここで放熱板7としては、例えば樹脂製で放熱性の良好なシート部材、いわゆる熱伝導シートが好適に用いられる。具体例として「エフコTMシート」(エフコ(株)社製)を、放熱板7として用いることができる。
また、図1〜図3に示すように、カバー4の長手方向の左右端部には、ハウジング2の左右端部にそれぞれ形成された係止爪6,6と係合する係合穴(図示省略)を有する係止片8,8が2つずつ形成されている。図2では、ハウジング2の左側端部に形成された係止片8,8が示されている。ハウジング2の右側端部にも、左側端部の係止片8,8と同様の係止片が2つ形成されている。そして、カバー4をハウジング2に被せると、カバー4の左右端部に形成された係止片8,8が弾性変形して各係止片8,8の係合穴がハウジング2の左右端部の係止爪6,6と係合することで、カバー4がハウジング2に固定されるようになっている。
なお、図1及び図3において、符号10は、各ヒューズ3と電気的に接続される端子である。
このような構成を有する電気接続箱1Aでは、カバー4をハウジング2に被せてカバー4がハウジング2に固定された状態で、図1に示すように放熱板7が全部のヒューズ3の先端部3aに接触している。これにより、複数のヒューズ3で発生する熱は、各ヒューズ3の先端部3aに接触している放熱板7を介してカバー4側へ放熱される。
以上説明した第1実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
・カバー4をハウジング2に被せる工程がそのまま放熱板7を複数のヒューズ3の先端部3aに接触させる工程となるので、製造効率の良い電気接続箱1Aを得ることができる。
・放熱板7をヒューズ3の先端部3aに接触させ、放熱板7付きのカバー4を、ヒューズ3が固定されたハウジング2から取り付け、取り外し可能としたことで、メンテナンス作業性の良い電気接続箱1Aを得ることができる。
・複数のヒューズ3で発生する熱は、各ヒューズ3の先端部3aに接触している放熱板7を介してカバー4側へ放熱されるので、放熱性の良い電気接続箱1Aを得ることができる。
・ヒューズ3の発熱を外部へ放散するのに、各ヒューズ3と端子10を介して電気的に接続される接続電線径やバスバー面積を拡大する等、主に端子10側で放熱対策を取る必要がないので、電気接続箱1Aの大型化を防止することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る電気接続箱1Bを図4に基づいて説明する。
図4は、第2実施形態に係る電気接続箱1Bの特徴的構成を示している。図4では、上記ヒューズホルダ5に固定された複数のヒューズ3のうちの一つのみを示して他のヒューズ3の図示を省略してある。
上述した電気接続箱1Aでは、カバー4の内面に固定された放熱板7を複数のヒューズ3の先端部3aとカバー4との間に挟み込む構造を取るから、部品間のクリアランスが非常に小さくなり、車両の振動(垂直方向の振動や水平方向の振動)による部品間の干渉によりビビリ等の異音発生が懸念される。また、経年変化等により、放熱板7の収縮も懸念される。
そこで、本実施形態の電気接続箱1Bでは、カバー4を図1に示すようにハウジング2に被せて固定した状態で、複数のヒューズ3の各先端部3aが放熱板7に図4に示すように埋め込まれるように、複数のヒューズ3が放熱板7に押し付けられている。即ち、放熱板7の厚み方向の寸法Aが元の厚さBよりも小さくなるように、複数のヒューズ3が放熱板7に一定の力で押し付けられるようにカバー4とハウジング2とが固定されている。
以上説明した第2実施形態によれば、上記第1実施形態の奏する作用効果に加えて以下の作用効果を奏する。
・複数のヒューズ3の各先端部3aが放熱板7に埋め込まれているので、垂直方向の振動や水平方向の振動による異音の発生を防止することができる。特に、水平方向からの振動を受けた際に複数のヒューズ3の動きが放熱板7により規制され、振動による異音の発生を防止することができる。
・複数のヒューズ3の各先端部3aが放熱板7に埋め込まれるように、複数のヒューズ3が放熱板7に押し付けられているので、複数のヒューズ3の各先端部3aを放熱板7に接触させているだけの場合に比べて、各ヒューズ3と放熱板7との接触抵抗も小さくなり、その分放熱板7による放熱効果がさらに向上する。
・水平方向から振動を受けた際に、各ヒューズ3が放熱板7に押し付けられている力と、各ヒューズ3の先端部3aが放熱板7に埋め込まれていること(くい込んでいること)とにより、各ヒューズ3の水平方向への動きが放熱板7により規制される。これにより、各ヒューズ3の下方に位置する端子等、電気的接続部に与えるダメージを軽減することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る電気接続箱1Cを図5に基づいて説明する。
図5は、第3実施形態に係る電気接続箱1Cの特徴的構成を示している。図5では、上記ヒューズホルダ5に固定された複数のヒューズ3のうちの一つのみを示して他のヒューズ3の図示を省略してある。
図4に示す上記電気接続箱1Bでは、車両における取付状態、搭載位置或いは使用環境等により水平方向の振動が支配的な場合は、各ヒューズ3に対して水平方向にこじる力が発生する。このこじる力により、各ヒューズ3の下方に位置する端子10の部分で、微摺動磨耗、端子開き等の電気的接続の信頼性を損ねる不具合が発生する可能性がある。そのようなこじる力は、各ヒューズ3とヒューズホルダ5との間のクリアランスによるガタ、各ヒューズ3相互の質量差による振動位相のズレ等により発生する。
そこで、本実施形態の電気接続箱1Cでは、放熱板7には複数の凸部7aが形成されており、複数の凸部7aに複数のヒューズ3の先端部3aがそれぞれ接触している。複数の凸部7aはそれぞれ台形に加工されている。
また、複数のヒューズ3の先端部3aにそれぞれ接触する放熱板7の複数の凸部7aの面積は、ヒューズ3の各先端部3aの面積(上面の面積)より小さくなっている。
以上説明した第3実施形態によれば、上記第1実施形態の奏する作用効果に加えて以下の作用効果を奏する。
・車両の振動、特に水平方向の振動を受けた際に、複数のヒューズ3に上記こじる力(応力)が発生するのを防止できるとともに、ヒューズ3の破損や電気的接続の信頼性を高めることができる。したがって、車両における取付状態、搭載位置或いは使用環境等により水平方向の振動が支配的になるように、電気接続箱1Cが車両に搭載される場合に有効となる。
・各ヒューズ3の下方に位置する端子10の部分で、微摺動磨耗、端子開き等の電気的接続の信頼性を損ねる不具合の発生を防止することができる。
・放熱板7の複数の凸部7aの面積を、複数のヒューズ3の各先端部3aの面積より小さくしてあることで、ヒューズ3の各先端部3aが放熱板7に埋め込まれないので、振動を受けた際に各ヒューズ3に応力が発生するのをより効果的に防止できる。これとともに、ヒューズ3の破損や電気的接続の信頼性をより一層高めることができる。さらに、各ヒューズ3の下方に位置する端子10の部分で、微摺動磨耗、端子開き等の電気的接続の信頼性を損ねる不具合の発生をより一層効果的に防止することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る電気接続箱1Dを図6に基づいて説明する。
図6は、第3実施形態に係る電気接続箱1Dの特徴的構成を示している。
図1に示す上記電気接続箱1Aのように、全部のヒューズ3の先端部3aを放熱板7に接触させると、各ヒューズ3の周囲に空間が無くなり、かえって熱こもりによる温度上昇を招く場合がある。そこで、この電気接続箱1Dでは、複数のヒューズのうち、発熱温度の高い高温のヒューズ31の先端部31aは放熱板7に接触するとともに、発熱温度の低い低温のヒューズ32の先端部32aは放熱板7から離れるように、複数のヒューズ3が上記ハウジング2に配置されている。
このような配置を可能にするために、上記ハウジング2内には、図6に示すようなヒューズホルダ50が固定されている。このヒューズホルダ50では、複数の高温のヒューズ31が挿入される保持穴(図示省略)が開口している上面50aは、複数の低温のヒューズ32が挿入される保持穴(図示省略)が開口している上面50bよりも放熱板7に近い位置にある。
また、高温のヒューズ31と低温のヒューズ32とは、交互に配置されている。ここで、高温のヒューズ31は、例えば、ヒューズ定格で20A以上のものをいう。また、ヒューズ定格に対する通電率では、例えば、ミニブレードタイプのヒューズで通電率が50%以上のもの、Jタイプ等の中型以上のヒューズで通電率が30%以上のものをそれぞれ高温のヒューズ31とする。なお、高温のヒューズ31の目安を、ヒューズ定格に対する通電率で決める場合には、容量は問わない。この場合、例えば、ヒューズ定格が10Aのものでも高温のヒューズ31とする場合もある。
以上説明した第4実施形態によれば、上記第1実施形態の奏する作用効果に加えて以下の作用効果を奏する。
・複数のヒューズのうち、発熱温度の高い高温のヒューズ31の先端部31aのみを放熱板7に接触させることで、放熱板7による高温のヒューズ31の放熱効果を最大限に高めることができる。
・発熱温度の低い低温のヒューズ32については、その先端部32aを放熱板7から離すことで、放熱板7を介して伝わる高温のヒューズ31からの熱影響を最小限に抑えることができる。
・低温のヒューズ32の周囲には、カバー4(図1参照)とヒューズホルダ50とで囲まれる空間ができ、該空間により熱こもりによる温度上昇を抑えることができる。
・全部のヒューズ3の先端部3aを放熱板7に接触させると、製品の経年劣化後のメンテナンス時に、放熱板7の貼り付き等でメンテナンス作業性の悪化、部品の破損等が懸念される。これに対して、本実施形態では、高温のヒューズ31と低温のヒューズ32とが交互に配置されているので、メンテナンス時にハウジング2(図1参照)に固定されたカバー4を開ける際に、全部のヒューズが放熱板7に接触している場合よりもカバー離脱作業性が良好になる。これにより、カバー離脱作業時に放熱板7やヒューズ等の破損を最小限に抑えることができる。
(変形例)
なお、この発明は、以下のように変更して具体化することもできる。
・上記各実施形態において、複数の電子部品として、ヒューズの代わりに、リレー、IC、半導体リレー等の他の電子部品を用い、これら複数の電子部品の各先端部を放熱板7に接触させた電気接続箱にも本発明は適用可能である。 ・上記各実施形態では、同じ種類の電子部品として複数のヒューズを並べ、これらのヒューズの先端部を放熱板7に接触させているが、種類の異なる電子部品を複数並べて、これらの電子部品の各先端部を放熱板7に接触させる構成の電気接続箱にも本発明は適用可能である。例えば、複数のヒューズの先端部と、複数のリレーの先端部とをそれぞれ放熱板に接触させた電気接続箱にも本発明は適用可能である。
・上記第1実施形態では、カバー4をハウジング2に被せると、カバー4の係止片8,8が弾性変形して各係止片8,8の係合穴がハウジング2の係止爪6,6と係合することで、カバー4がハウジング2に固定されるようになっている。本発明は、他の固定手段、例えばボルトとナットにより、カバー4がハウジング2に固定される電気接続箱にも適用される。

・上記第3実施形態では、放熱板7に形成した複数の凸部7aはそれぞれ台形に加工されているが、凸部7aの形状を台形以外の他の形状、例えば矩形等の形状に加工した場合にも本発明は適用可能である。 ・また、本発明は、カバーの内面に固定された放熱板7を有し、カバーを固定部材に被せた状態で、放熱板が複数の電子部品の先端部に接触するように、複数の電子部品が固定部材に配置されている電気接続箱に広く適用可能である。
第1実施形態に係る電気接続箱の一部を示す縦断面図。 カバーが開いている状態の電気接続箱全体を示す斜視図。 カバーが開いている状態の電気接続箱の一部を示す縦断面図。 第2実施形態に係る電気接続箱の特徴的構成を示す説明図。 第3実施形態に係る電気接続箱の特徴的構成を示す説明図。 第4実施形態に係る電気接続箱の特徴的構成を示す説明図。 従来の電気接続箱を示す斜視図。 図7に示す電気接続箱の縦断面図。
符号の説明
1A,1B,1C,1D:電気接続箱、2:ハウジング、3:ヒューズ、3a:先端部、4:カバー、7:放熱板、7a:凸部、31:高温のヒューズ、31a:先端部、32:低温のヒューズ、32a:先端部。

Claims (6)

  1. 固定部材と、該固定部材に固定された発熱する複数の電子部品と、前記固定部材に被せて前記複数の電子部品を保護するカバーとを有する電気接続箱において、
    前記カバーの内面に固定された放熱板を有し、
    前記カバーを前記固定部材に被せた状態で、前記放熱板が前記複数の電子部品の先端部に接触するように、前記複数の電子部品が前記固定部材に配置されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記カバーを前記固定部材に被せて固定した状態で、前記複数の電子部品の各先端部が前記放熱板に埋め込まれるように、前記複数の電子部品が前記放熱板に押し付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記放熱板には複数の凸部が形成されており、前記複数の凸部に前記複数の電子部品の先端部がそれぞれ接触していることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  4. 前記複数の電子部品の先端部にそれぞれ接触する前記放熱板の複数の凸部の面積は、前記電子部品の各先端部の面積より小さいことを特徴とする請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記複数の電子部品はそれぞれヒューズであり、該複数のヒューズのうち、発熱温度の高い高温のヒューズの先端部は前記放熱板に接触するとともに、発熱温度の低い低温のヒューズの先端部は前記放熱板から離れるように、前記複数のヒューズが前記固定部材に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  6. 前記高温のヒューズと前記低温のヒューズとは、交互に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の電気接続箱。
JP2006119642A 2006-04-24 2006-04-24 電気接続箱 Ceased JP2007295706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006119642A JP2007295706A (ja) 2006-04-24 2006-04-24 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006119642A JP2007295706A (ja) 2006-04-24 2006-04-24 電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007295706A true JP2007295706A (ja) 2007-11-08

Family

ID=38765779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006119642A Ceased JP2007295706A (ja) 2006-04-24 2006-04-24 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007295706A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2060293A1 (en) 2007-11-14 2009-05-20 Advanex Inc. Indicator for cuffed medical device
JP2011097805A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Autonetworks Technologies Ltd 電気接続箱
JP2011146715A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Lg Innotek Co Ltd 発光素子パッケージ及びこれを備えたライトユニット
US11843228B2 (en) 2018-06-11 2023-12-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connection box

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1065385A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Mitsubishi Electric Corp 基板ケース構造体
JPH11233982A (ja) * 1998-02-16 1999-08-27 Alps Electric Co Ltd 電子機器
JP2001274590A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Mitsumi Electric Co Ltd 電子機器のシールドケース
JP2004274018A (ja) * 2003-02-19 2004-09-30 Toshiba Lighting & Technology Corp 配線基板収容装置及び放電灯点灯装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1065385A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Mitsubishi Electric Corp 基板ケース構造体
JPH11233982A (ja) * 1998-02-16 1999-08-27 Alps Electric Co Ltd 電子機器
JP2001274590A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Mitsumi Electric Co Ltd 電子機器のシールドケース
JP2004274018A (ja) * 2003-02-19 2004-09-30 Toshiba Lighting & Technology Corp 配線基板収容装置及び放電灯点灯装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2060293A1 (en) 2007-11-14 2009-05-20 Advanex Inc. Indicator for cuffed medical device
JP2011097805A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Autonetworks Technologies Ltd 電気接続箱
JP2011146715A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Lg Innotek Co Ltd 発光素子パッケージ及びこれを備えたライトユニット
US9112129B2 (en) 2010-01-18 2015-08-18 Lg Innotek Co., Ltd. Light emitting diode package and light unit having the same
US11843228B2 (en) 2018-06-11 2023-12-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connection box

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6252872B2 (ja) 電気接続箱及び接続端子部品
JP4769621B2 (ja) 車載用電気接続箱に収容されるバスバー
JP7648990B2 (ja) 回路構成体
CN105990753B (zh) 连接电路板的固定元件、汇流条以及配备有该固定元件和汇流条的车辆配电器
JP2008124468A (ja) 電力モジュール
CN107251348A (zh) 电连接箱及连接端子部件
JP5445377B2 (ja) 電力変換装置
CN103621194A (zh) 电子设备
CN110933900A (zh) 电气设备和散热器
JP2006060956A (ja) 電気接続箱
EP2849222B1 (en) Power converter
JP2004328939A (ja) 電気接続箱
JP2007295706A (ja) 電気接続箱
JP6959041B2 (ja) 電気接続箱及びその据付構造
WO2011102468A1 (ja) 車載電気接続箱、及びこれに用いられる回路材、回路ユニット
JP3876813B2 (ja) 電気接続箱
JP4339225B2 (ja) 放熱構造、放熱方法、及び放熱箱
JP2016018925A (ja) 半導体リレーの放熱構造
JP2019200948A (ja) 電気配線板を備えた装置
JP3813120B2 (ja) 半導体装置の実装体
JP2010166642A (ja) スナバモジュール
JP5407449B2 (ja) 電気接続箱
JP4029589B2 (ja) 電気接続箱および該電気接続箱の形成方法
JP7466845B2 (ja) 回路構成体
JP2005143264A (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20081017

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100614

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100818

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

AA92 Notification of invalidation

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971092

Effective date: 20100907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100915

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101104

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110530

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011