JP2009264532A - 車両用ドラムブレーキのブレーキシュー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円盤部6aと円筒部6bを有するドラム6に押付けられて制動力を発生するブレーキシュー1であって、ライニング2を有し、ライニング2は、頂点Aと頂点Dおよび頂点Bと頂点Cがそれぞれ対角線上に位置する略四角形状である。そして頂点Aまでの距離が他の頂点の距離よりも短くなる任意の点aと、頂点Bまでの距離が他の頂点までの距離よりも短くなる任意の点bと、頂点Cまでの距離が他の頂点までの距離よりも短くなる任意の点cと、頂点Dまでの距離が他の頂点までの距離よりも短くなる任意の点dとした場合に、任意の点a,b,c,dにおけるライニングの硬さは、任意の点aにおける硬さが最も柔らかく、任意の点dにおける硬さが最も硬い。
【選択図】図2
Description
A2≒A3、
0.8≦(E1×A1)/(E2×A2)≦1.2、
0.8≦(E4×A4)/(E2×A2)≦1.2
になるように設定されている。
E1<E2≒E3<E4 つまり H1<H2≒H3<H4・・・(式1)
A1>A2≒A3>A4・・・(式2)
0.8≦(E1×A1)/(E2×A2)≦1.2・・・(式3)
0.8≦(E4×A4)/(E2×A2)≦1.2・・・(式4)
(E2/E1)≒(E4/E2)=m・・・(式5)
mは、1.1以上、好ましくは1.2以上で、かつ2以下、好ましくは1.5以下に設定される。
(1)例えば上記実施の形態のライニング2は、図2,4に示すように複数のライニング体2a〜2dを有しており、これらが別体に形成されていた。しかし複数のライニング体が一体に形成される形態であっても良い。
(2)上記実施の形態のライニング2は、図2,4に示すように四つのライニング体2a〜2dを有していた。しかし三つもしくは五つ以上のライニング体を有しており、ドラムの円筒部の回入側でかつドラムの円盤部側と反対側の領域にヤング率が最も小さい軟質部であるライニング体を有し、円筒部の回出側でかつ円盤部側の領域にヤング率が最も大きい硬質部であるライニング体を有している形態であっても良い。
(3)上記実施の形態のライニング体2a〜2dは、いずれも四角形であったが、この形状に限定されず、例えば楕円形状等であっても良い。
(4)上記実施の形態のライニング2は、図2上左側領域(円筒部6bの回入側でかつ円盤部6a側と反対側の領域)が最も柔らかく、下右領域(円筒部6bの回出側でかつ円盤部6a側の領域)が最も硬い構成になっていた。しかし図2上右領域が最も柔らかく、下左領域が最も硬い構成、あるいは図2下左領域が最も柔らかく、上右領域が最も硬い構成、図2下右領域が最も柔らかく、上左領域が最も硬い構成であっても良い。
2…ライニング
2a…第一のライニング体(軟質部)
2b…第二のライニング体
2c…第三のライニング体
2d…第四のライニング体(硬質部)
2e…回入側縁
2f…回出側縁
2g…円盤部反対側縁
2h…円盤部側縁
2j1,2j2…中心線
2k1〜2k4…領域
3…リム
4…ウェブ
5…ドラムブレーキ
6…ドラム
6a…円盤部
6b…円筒部
6b1…内周面
7…バッキングプレート
8…ホイールシリンダ
9…アンカ
Claims (6)
- 円筒部(6b)と該円筒部(6b)の軸方向の一端に固着した円盤部(6a)とを有し車輪の回転と共に回転するドラム(6)の前記円筒部(6b)の内周面(6b1)に押付けられて制動力を発生する車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)であって、
前記ドラム(6)の内周面(6b1)に押付けられるライニング(2)を有し、
前記ライニング(2)は、頂点Aと頂点Dおよび頂点Bと頂点Cがそれぞれ対角線上に位置する略四角形状であり、
前記頂点Aまでの距離が前記他の頂点B,C,Dまでの距離よりも短くなる任意の点aと、前記頂点Bまでの距離が前記他の頂点A,C,Dまでの距離よりも短くなる任意の点bと、前記頂点Cまでの距離が前記他の頂点A,B,Dまでの距離よりも短くなる任意の点cと、前記頂点Dまでの距離が前記他の頂点A,B,Cまでの距離よりも短くなる任意の点dとした場合に、前記任意の点a,b,c,dにおけるライニングの硬さは、前記任意の点aにおける硬さが最も柔らかく、前記任意の点dにおける硬さが最も硬いことを特徴とする車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)。 - 請求項1に記載の車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)であって、
車両前進時の制動時における前記円筒部(6b)の回入側に位置する前記ライニングの回入側縁(2e)と、前記円筒部(6b)の軸方向他端側に位置する前記ライニングの側縁(2g)とによって形成される交点を前記頂点Aとしたことを特徴とする車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)。 - 円筒部(6b)と該円筒部(6b)の軸方向の一端に固着した円盤部(6a)とを有しかつ車輪の回転と共に回転するドラム(6)の前記円筒部(6b)の内周面(6b1)に押付けられて制動力を発生する車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)であって、
前記ドラム(6)の内周面(6b1)に押付けられるライニング(2)を有し、
前記ライニング(2)は、車両前進時の制動時における前記ドラム(6)の前記円筒部(6b)の回入側でかつ前記ドラム(6)の前記円盤部(6a)側と反対側の領域において他の領域よりもヤング率の小さい軟質部(2a)を有し、前記円筒部(6b)の回出側でかつ前記円盤部(6a)側の領域において他の領域よりもヤング率の大きい硬質部(2d)を有することを特徴とする車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)。 - 円筒部(6b)と該円筒部(6b)の軸方向の一端に固着した円盤部(6a)とを有しかつ車輪の回転と共に回転するドラム(6)の前記円筒部(6b)の内周面(6b1)に押付けられて制動力を発生する車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)であって、
前記ドラム(6)の内周面(6b1)に押付けられるライニング(2)を有し、
前記ライニング(2)は、車両前進時の制動時における前記ドラム(6)の前記円筒部(6b)の回入側でかつ前記ドラム(6)の前記円盤部(6a)の反対側に配設される第一のライニング体(2a)と、前記回入側でかつ前記円盤部(6a)側に配設される第二のライニング体(2b)と、前記円筒部(6b)の回出側でかつ前記円盤部(6a)の反対側に配設される第三のライニング体(2c)と、前記回出側でかつ前記円盤部(6a)側に配設される第四のライニング体(2d)を有し、
前記第一〜第四のライニング体(2a〜2d)のヤング率をE1〜E4とした際に、
E1<E2≒E3<E4
になるように設定されていることを特徴とする車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)。 - 請求項4に記載の車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)であって、
前記第一〜第四のライニング体(2a〜2d)の前記ドラム(6)に摺接する摺接面積をA1〜A4、ヤング率をE1〜E4とした際に、
A2≒A3、
0.8≦(E1×A1)/(E2×A2)≦1.2、
0.8≦(E4×A4)/(E2×A2)≦1.2
になるように設定されていることを特徴とする車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)。 - 円筒部(6b)と該円筒部(6b)の軸方向の一端に固着した円盤部(6a)とを有しかつ車輪の回転と共に回転するドラム(6)の前記円筒部(6b)の内周面(6b1)に押付けられて制動力を発生する車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)であって、
前記ドラム(6)の内周面(6b1)に押付けられるライニング(2)を有し、
前記ライニング(2)は、長手方向と短手方向をそれぞれ二つに等分した四領域とした際に、前記四領域は、車両前進時の制動時における前記ドラム(6)の前記円筒部(6b)の回入側でかつ前記ドラム(6)の前記円盤部(6a)側と反対側の第一の領域(2k1)と、前記回入側でかつ前記円盤部(6a)側の第二の領域(2k2)と、前記円筒部(6b)の回出側でかつ前記円盤部(6a)側と反対側の第三の領域(2k3)と、前記回出側でかつ前記円盤部(6a)側の第四の領域(2k4)を有し、
前記第一〜第四の領域(2k1〜2k4)の各平均ヤング率は、前記第一の領域(2k1)の平均ヤング率が最も小さく、前記第四の領域(2k4)の平均ヤング率が最も大きくなるように設定されていることを特徴とする車両用ドラムブレーキ(5)のブレーキシュー(1)。
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