JP2010207687A - 基板搬送装置 - Google Patents

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聡一 柳澤
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Abstract

【課題】基板の両面から塵埃を除去する作業を従来よりも短時間で行える装置を提供する。
【解決手段】装置1は、基板100を搬送する搬送手段10と、搬送手段10により搬送される基板100を挟むように上下に配置された一対の回転ブラシローラ21および31であって、基板100の搬送方向Aと交差する方向にそれぞれ延びる一対の回転ブラシローラ21および31とを有する。搬送手段10は、基板100を搬送するための第1のコンベア11であって、一対の回転ブラシローラ21および31よりも上流側に配置された第1のコンベア11と、基板100を搬送するための第2のコンベア12であって、一対の回転ブラシローラ21および31よりも下流側に配置された第2のコンベア12とを備える。第1のコンベア11と第2のコンベア12とは、一対の回転ブラシローラ21および31が基板100に接触可能な隙間13をあけて配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送される基板の表面から塵埃を除去するための機能を備えた装置に関するものである。
プリント配線板などの基板の製造過程において、その基板の表面に、はんだくずや塵やほこりなどの塵埃が付着していると、その後の工程の処理によっては、塵埃の付着の箇所の電気抵抗値が下がるなどの不具合の要因になるおそれがある。この場合、基板の機能が損なわれる可能性がある。この塵埃の付着による電気抵抗値の低下は、微小電力で動作する近時の半導体装置用の基板の場合に、特に問題となりやすい。したがって、そのような半導体装置用などの基板の組み立て作業においては、通常、その基板に付着している塵埃を除去する工程が組み込まれている。
特許文献1に、プリント配線基板などの基板に付着している塵埃を除去するための基板塵埃除去装置が開示されている。この基板塵埃除去装置は、基板搬送用のコンベアと、該コンベア上に搭載されて搬送される基板表面に、基板を横断する方向に向けて押接させる、互いに接近して並ぶ前後2本の回転ブラシローラと、該2本の回転ブラシローラの基板表面に押接させる側のローラ部分が2本の回転ブラシローラ間の内方に向けてそれぞれ回転するように、2本の回転ブラシローラを互いに逆方向に向けて回転させる回転手段と、2本の回転ブラシローラの上部周囲を連続して覆う集塵口を持つ塵埃除去手段であって、その2本の回転ブラシローラの間に浮遊する塵埃及びその2本の回転ブラシローラに付着した塵埃を、集塵口を通して、吸引して、排除する塵埃除去手段とを備えている。
特開2005−218923号公報(段落番号0006)
特許文献1に記載の基板塵埃除去装置では、通常、基板の上面などの一方の面の塵埃のみが除去される。したがって、基板の両面から塵埃を除去したい場合には、基板をこの基板塵埃除去装置に2回通す必要がある。また、この際、途中で基板を上下反転させる必要がある。すなわち、1周目に基板の上面となっている一方の面から塵埃を除去し、その後、基板を反転させて他方の面を上面とし、2周目において基板の他方の面から塵埃を除去する。
このように、上記の基板塵埃除去装置においては、上述のような処理が必要であることから、基板の両面から塵埃を除去する際に比較的時間がかかりやすい。このため、基板の両面から塵埃を除去する作業をより短時間で行うことができる装置が求められている。
本発明の一態様は、搬送される基板の表面から塵埃を除去するための機能を備えた装置である。この装置は、基板を搬送するシステムの一部であってもよく、あるいはシステムの全体であってもよい。この装置は、基板を搬送するための搬送手段と、搬送手段により搬送される基板を挟むように上下に配置された一対の回転ブラシローラであって、基板の搬送方向と交差する方向にそれぞれ延びる一対の回転ブラシローラとを有する。搬送手段は、基板を搬送するための第1のコンベアであって、一対の回転ブラシローラよりも基板の搬送方向の上流側に配置された第1のコンベアと、基板を搬送するための第2のコンベアであって、一対の回転ブラシローラよりも基板の搬送方向の下流側に配置された第2のコンベアとを備える。第1のコンベアと第2のコンベアとは、一対の回転ブラシローラが基板に接触可能な隙間をあけて配置されている。
1回の処理で基板の両面から塵埃を除去するためには、一対の回転ブラシローラを、基板を挟むように上下に配置することが考えられる。しかしながら、基板を搬送しながら、この基板を挟むように上下に配置された一対の回転ブラシローラを用いて、その両面から塵埃を除去する作業を行うためには、上下に配置された一対の回転ブラシローラの近傍において基板をどのように搬送するのかが問題となる。すなわち、基板の下面を支持してこれを搬送するようなコンベアを用いて基板を搬送する場合、基板の下面に回転ブラシを接触させることができない。
また、基板を挟むように上下に配置された一対の回転ブラシローラを用いて、その両面から塵埃を除去することを想定した装置では、一対の回転ブラシローラの回転方向(回転ブラシローラと基板とが接触する接触部分における分力の方向)は、基板の搬送方向とは逆方向になることが好ましい。したがって、基板の搬送に寄与する力を回転ブラシローラの回転(動力)から得ることは難しい。さらに、基板の端をつかみ、基板の端を除く領域(典型的には中央部分)から塵埃を除去するということも考えられるが、基板の端をつかむと、つかんだ部分の塵埃を除去できない。
この装置によれば、独立した第1のコンベアおよび第2のコンベアを、一対の回転ブラシローラの上流および下流(前後)に配置することにより、一対の回転ブラシローラが基板に接触可能な隙間(接触可能な程度の隙間、または、接触可能な範囲に限定した隙間)を第1および第2のコンベアとの間に確保できるようにしている。したがって、搬送手段により搬送される基板を挟むように配置された一対の回転ブラシローラを、その隙間を挟んで対向するように上下に配置することにより、この一対の回転ブラシローラをそれぞれ基板の両側(表裏)の全面に接触可能にすることができる。このため、この装置によれば、一対の回転ブラシローラにより基板の両面から塵埃をそれぞれ並列して除去できる。
したがって、この装置によれば、1回の処理、すなわち、基板を装置に1回通すことにより、基板の両面から塵埃を除去することができ、より短時間で基板から塵埃を除去できる。
この装置においては、一対の回転ブラシローラの位置よりも基板の搬送方向の下流側から基板の搬送方向の上流側に向けてエアーを吹き付ける手段をさらに有することが好ましい。この場合、エアーを吹き付ける手段は、一対の回転ブラシローラの近傍に配置されていることが好ましい。さらに、この装置においては、一対の回転ブラシローラの位置よりも基板の搬送方向の上流側からエアーを吸引する手段をさらに有することが好ましい。この場合、エアーを吸引する手段は、一対の回転ブラシローラの近傍に配置されていることが好ましい。
エアーを吹き付ける手段を設けることにより、一対の回転ブラシローラにより基板から除去された塵埃を、一対の回転ブラシローラの下流側から上流側に向けて吹き飛ばし、除去された塵埃が基板に再付着することを抑制できる。また、エアーにより回転ブラシローラでは除去しにくい部分、例えば、その基板の表面に刻設された溝内および/またはその基板に設けられたスルーホール内に付着している塵埃などを除去しやすい。したがって、基板の表面の塵埃をより良好に除去することができる。
さらに、一対の回転ブラシローラの位置よりも基板の搬送方向の上流側にエアーを吸引する手段を設けることにより、上流側に吹き飛ばされた塵埃を除去できるので、塵埃が除去された後のクリーンな基板に再付着することをさらに抑制できる。
この装置においては、一対の回転ブラシローラよりも基板の搬送方向の下流側に、基板の上面および下面にそれぞれ面するように配置された、基板に帯電した静電気を除去するための一対の手段をさらに有することが好ましい。回転ブラシローラにより基板の表面を掃いて塵埃を除去する際に発生しやすい静電気を除去し、静電気による塵埃の再付着をさらに抑制できる。また、静電気によるプリント配線板などの基板の中の不具合の発生を抑制できる。
さらに、この装置においては、第1のコンベアは、一対の回転ブラシローラよりも基板の搬送方向の上流側において基板の両端をそれぞれ押さえるための一対の第1の補助ローラと、一対の第1の補助ローラよりも径の大きい一対の第2の補助ローラとを含むことが好ましい。この際、一対の第2の補助ローラは、一対の第1の補助ローラよりも基板の搬送方向の上流側に配置される。
第1のコンベアと第2のコンベアとの隙間(狭間)で、一対の回転ブラシローラが基板の両面にそれぞれ接触する。したがって、基板が回転ブラシローラと接触している部分では基板は回転ブラシローラからのみ力を受ける。このため、特に、一対の回転ブラシローラの間(ニップ)に基板を挿入するときには、塵埃が除去される上記隙間の寸前、すなわち、一対の回転ブラシローラの直前まで、基板の両端を良好に押さえておきたい。したがって、回転ブラシローラの近傍で回転ブラシローラおよびその周辺の機器と干渉しないように基板の両端をそれぞれ押さえるための補助ローラの径は小さいことが好ましい。一方、補助ローラの径を小さくすることは、補助ローラの径の曲率を大きくする(曲率半径を小さくする)ことであり、補助ローラの径の曲率が大きくなると、厚みのある基板を取り込む際に補助ローラと基板との間に比較的大きな抵抗が生じ、場合によっては補助ローラと基板とが干渉して搬送不能になる可能性もある。
この装置には、一対の第1の補助ローラを設けるとともに、一対の第1の補助ローラよりも基板の搬送方向の上流側に一対の第1の補助ローラよりも径の大きい第2の補助ローラを設けている。このため、上流側では、径の曲率の小さい(曲率半径の大きい)一対の第2の補助ローラが先に基板に接触して基板を押さえつけて姿勢を安定させ、下流側では、径の小さい第1の補助ローラにより一対の回転ブラシローラの寸前まで、基板の両端を良好に押さえておくことができる。
また、この装置においては、一対の回転ブラシローラをそれぞれ回転駆動するための一対のモータと、一対のモータのそれぞれの回転数または駆動電流を検出することにより、一対の回転ブラシローラのそれぞれが基板に接触しているか否かを検知するための手段をさらに有することが好ましい。
この装置では、回転ブラシローラを基板の表面に接触させて塵埃を掃き取るため、回転ブラシローラが基板との摩擦により磨耗することがある。それにより基板との接触が不良となると、基板の表面の塵埃の除去効率が低下するおそれがある。このような事態を抑制するためには、回転ブラシローラと基板とが良好に接触する状態を常にキープすることが肝要である。DCモータの場合、ブラシローラと基板との接触抵抗による負荷変動を電流で検知できる。ACモータの場合、ブラシローラと基板との接触抵抗による回転数の変化をエンコーダを介して検知できる。
したがって、この装置によれば、一対の回転ブラシローラのそれぞれが基板に接触しているか否かを検知することができる。すなわち、回転ブラシローラと基板との接触を自動監視できるため、回転ブラシローラを取り外して点検することなく、回転ブラシローラの交換タイミングを知ることができる。したがって、回転ブラシローラと基板とが良好に接触する状態をキープすることができる。
本発明の一実施形態にかかる装置の概略構成を正面から見た状態で示す図。 図1の装置の概略構成を側方から見た状態で示す図。 図1の装置の概略構成を側方から見た状態で示す図であって、上側の回転ブラシローラユニットを取り外した状態で示す図。 図1の装置の回転ブラシローラの近傍の概略構成を正面から見た状態で示す図。 図1の装置の回転ブラシローラの近傍の概略構成を上方から見た状態で示す図。 図4の一部をさらに拡大して示す図。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる装置の内部の概略構成を、正面(搬送方向に対して横方向)から透かして見た状態で示している。図2は、図1の装置の内部の概略構成を側方(搬送方向の上流側)から透かして見た状態で示している。
この装置1は、搬送される基板100の表面から塵埃を除去するための機能を備えた装置である。本例では、以下、この装置1を基板搬送装置という。この基板搬送装置1は、例えば、プリント配線板などの基板100の組み立て作業において用いられるものであり、基板100に付着している塵埃を除去する工程において、基板100を搬送しながら、その上面100aおよび下面100bの塵埃をそれぞれ除去することができるものである。また、この基板搬送装置1を、基板100を搬送するシステム、たとえばコンベアーシステムに組み込むことにより、搬送するシステムに塵埃を除去する機能を組み込むことができる。
本例の基板搬送装置1は、基板100の組み立て作業の後または途中において、組み立てられた基板100または組立中の基板100から塵埃を除去することを目的とした装置である。すなわち、この基板搬送装置1は、基板塵埃除去装置あるいは基板除塵装置と言うこともできる。
図1および図2に示すように、この基板搬送装置1は、基板100を搬送するための搬送手段である搬送装置10と、搬送装置10により搬送される基板100を挟むように上下に配置された一対の回転ブラシローラユニット20および30とを有している。回転ブラシローラユニット20および30は、それぞれ、回転ブラシローラ21および31を備えている。
また、この基板搬送装置1は、一対の回転ブラシローラ21および31の位置よりも基板100の搬送方向Aの下流側から上流側に向けてエアーを吹き付ける手段であるエアー吹付装置40と、一対の回転ブラシローラ21および31の位置よりも基板100の搬送方向Aの上流側からエアーを吸引する手段であるエアー吸引装置50と、除去された塵埃の一部を集める塵埃受け用のパン60と、基板100に帯電した静電気を除去するための一対の手段(除電手段)である一対の静電気除去装置71および72と、一対の回転ブラシローラ21および31のそれぞれが基板100に接触しているか否かを検知するための手段である検知装置80とを有している。
なお、図1においては、紙面右側が基板100の搬送方向Aの上流側、紙面左側が基板100の搬送方向Aの下流側である。また、図2においては、紙面手前側が基板100の搬送方向Aの上流側、紙面奥側が基板100の搬送方向Aの下流側である。以降において、特に記載しない限り、上流側(上流)および下流側(下流)とは搬送方向Aに対する方向を意味する。
図3は、図1の装置1の概略構成を側方から見た状態で示す図であって、上側の回転ブラシローラユニット20を取り外した状態で示している。図4は、図1の装置1の回転ブラシローラ21および31の近傍の概略構成を正面から見た状態で示している。図5は、図1の装置の回転ブラシローラ21および31の近傍の概略構成を上方から見た状態で示している。図6は、図4の回転ブラシローラ21および31の近傍をさらに拡大した状態で示している。
搬送装置10は、基板100をそれぞれ搬送するための第1のコンベア11および第2のコンベア12を備えている。本例の第1および第2のコンベア11および12は、それぞれ、ベルトコンベアタイプのコンベアである。第1のコンベア11は、一対の回転ブラシローラ21および31よりも上流側に配置されている。第2のコンベア12は、一対の回転ブラシローラ21および31よりも下流側に配置されている。第1のコンベア11と第2のコンベア12とは、一対の回転ブラシローラ21および31が基板100に接触可能な程度の限定された隙間13をあけて配置されている。隙間13の幅(間隔)は、回転ブラシローラ21および31の直径の1/3から2/3の範囲が望ましく、1/3から1/2の範囲がさらに好ましい。たとえば、回転ブラシローラ21および31の直径が20mmであれば、隙間13は8〜10mm程度であることが望ましい。
第1および第2のコンベア11および12は、それぞれ、左右一対のベルト14a、14b、14c、14dのそれぞれを、一対の基板ガイド部材15a、15b、15c、15dの内側を同一方向に同一速度で同期巡回させる構造を有している。そして、その左右一対のベルト14a、14b、14c、14dの上に搭載された基板100を、ベルト14a、14b、14c、14dの巡回方向にベルト14a、14b、14c、14dと同一速度で搬送する構造を有している。
詳しくは、図4ないし図6に示すように、第1のコンベア11は、複数のプーリー(モータに繋がった駆動用のプーリーも含む)16によって基板100の両端に対応する位置にそれぞれ掛け渡された一対の上流側ベルト(無端ベルト)14aおよび14bと、基板100の両端をそれぞれガイドするように基板100の搬送経路に沿って設けられた一対の上流側の基板ガイド部材(コンベア枠)15aおよび15bと、基板100の下面100bの両端に対応する位置をそれぞれ支持するように基板100の搬送経路に沿って設けられた上流側の基板支持部材17aおよび17bと、一対の回転ブラシローラ21および31よりも上流側において基板100の両端をそれぞれ押さえるための一対の第1の補助ローラ91aおよび91bと、一対の第1の補助ローラ91aおよび91bよりも上流側において基板100の両端をそれぞれ押さえるための一対の第2の補助ローラ92aおよび92bとを備えている。なお、図4中符号19aは、上流側の基板支持部材17aおよび17bが上流側の基板ガイド部材(コンベア枠)15aおよび15bから回転ブラシローラ21および31の側に突き出た部分を示している。
第2の補助ローラ92aおよび92bは、それぞれ、その断面径が第1の補助ローラ91aおよび91bの断面径より大きい。第1の補助ローラ91aおよび91bの断面の直径は、20mm未満であることが好ましく、第2の補助ローラ92aおよび92bの断面の直径は、20mm以上であることが好ましい。第1の補助ローラ91aおよび91bの断面の直径は10〜20mm程度が望ましく、15〜20mm程度がさらに好ましい。第2の補助ローラ92aおよび92bの断面の直径は、20〜40mm程度が望ましく、25〜35mm程度がさらに望ましい。
また、本例では、後述するように、一対の回転ブラシローラ21および31が基板100の幅よりも長く、基板100の外側まで左右に延びるようになっている。このため、図6に示すように、一対の上流側基板ガイド部材15aおよび15bと一対の上流側基板支持部材17aおよび17bとは、それぞれ、一対の回転ブラシローラ21および31と干渉しにくいように、回転ブラシローラ21および31側の先端部分が先細(テーパー)になっている。さらに、基板100の下側の面100bを支持する基板支持部材17aおよび17bの先端19aが回転ブラシローラ21および31の方向へテーパー状に突き出して、先端19aが回転ブラシローラ21および31と干渉せず、さらに、基板100を回転ブラシローラ21および31の近傍まで支持できるようになっている。
第2のコンベア12は、複数のプーリー16によって基板100の両端に対応する位置にそれぞれ掛け渡された一対の下流側ベルト(無端ベルト)14cおよび14dと、基板100の両端をそれぞれガイドするように基板100の搬送経路に沿って設けられた一対の下流側基板ガイド部材(コンベア枠)15cおよび15dと、基板100の下面100bの両端に対応する位置をそれぞれ支持するように基板100の搬送経路に沿って設けられた下流側基板支持部材17cおよび17dと、一対の回転ブラシローラ21および31よりも下流側において基板100の両端をそれぞれ押さえるための一対の第3の補助ローラ93aおよび93bとを備えている。
また、本例では、一対の回転ブラシローラ21および31が基板100の幅よりも長く、基板100の外側まで左右に延びる。このため、図5および図6に示すように、一対の下流側基板ガイド部材15cおよび15dと一対の下流側基板支持部材17cおよび17dもまた、それぞれ、一対の回転ブラシローラ21および31と干渉しにくいように、回転ブラシローラ21および31側の先端部分が先細(テーパー)になっている。さらに、基板支持部材17cおよび17dの先端19bが回転ブラシローラ21および31の方向へテーパー状に突き出して、先端19bが回転ブラシローラ21および31と干渉せず、さらに、基板100を回転ブラシローラ21および31の近傍で支持できるようになっている。
図2ないし図6に示すように、回転ブラシローラユニット20および30は、それぞれ、回転ブラシローラ21および31と、回転ブラシローラ21および31を支持する中空のパイプ23および33と、回転ブラシローラユニット20および30と中空のパイプ23および33とをそれぞれ繋ぐとともに回転ブラシローラ21および31を覆うカバー24および34とを備えている。回転ブラシローラ21および31は、それぞれ、回転軸21aおよび31aの端部に接続される回転機構22および32により回転駆動される。パイプ23および33は、それぞれ、回転ブラシローラ21および31がカバー24および34の内部で回転できるように支持している。
回転機構22および32は、それぞれ、回転ブラシローラ21および31を回転駆動するためのモータ26および36と、モータ26および36の駆動力を回転ブラシローラ21および31に伝達するための歯車機構27および37とを含んでいる。本例では、回転機構22および32は、それぞれ、ギヤ付きの電動ACモータ26および36と、このモータ26および36の出力軸の回転力を回転ブラシローラ21および31の回転軸21aおよび31aのそれぞれに伝える歯車機構27および37とを含んでいる。この例ではモータと伝達機構とを一体で表しているが、これらの機構には公知の種々の構成を採用できる。
図2中の符号25および35は、パイプ23および33を支持するリングを示している。回転機構22および32とリング25および35とは、装置本体に固定されている。回転ブラシローラユニット20および30は、パイプ23および33をリング25および35に支持させた状態で後述する接続部材52aおよび52bに接続することにより、装置本体に着脱自在に取り付けられる(図2参照)。また、パイプ23および33を接続部材52aおよび52bに接続すると、回転ブラシローラ21および31も回転機構22および32に接続され、回転ブラシローラ21および31が回転駆動されるようになる。
パイプ23および33は、それぞれ、装置本体に取り付けることにより、基板100の搬送方向Aと交差する方向、本例では、直交する方向(横断する方向)にそれぞれ延びるように配置される。回転ブラシローラ21および31は、パイプ23および33に沿ってそれぞれ支持される。したがって、パイプ23および33を、それぞれ、装置本体に取り付けることにより、回転ブラシローラ21および31も基板100の搬送方向Aと交差する方向、本例では、直交する方向(横断する方向)に延びるように配置される。回転ブラシローラ21および31は塵埃除去の対象となる基板100の幅よりも長く、基板100の端から端まで回転ブラシローラ21および31が左右に延びるように回転ブラシローラ21および31が装置1にセットされる。
したがって、回転ブラシローラユニット20および30は、パイプ23および33により装置1の本体に対して着脱自在であり、回転ブラシローラユニット20および30を装置本体に取り付けることにより、一対の回転ブラシローラ21および31は、搬送装置10により搬送される基板100を挟むように上下に回転自在に配置される。
図4に矢印A1およびA2で示すように、本例では、回転ブラシローラ21および31は、それぞれ、回転方向(回転ブラシローラ21および31と基板100とが接触する接触部分における分力の方向)が基板100の搬送方向Aとは逆方向となるように、モータ26および36により駆動される。なお、回転ブラシローラ21および31の回転方向は、これに限定されるものではない。
中空のパイプ23および33には、それぞれ、回転ブラシローラ21および31と対応する位置であって、回転ブラシローラ21および31の回転軸21aおよび31aよりも上流側に若干ずれた位置に、パイプおよびブラシローラの長手方向に沿って延びる細長の吸引口(集塵口)23aおよび33aが形成されている。中空のパイプ23および33は、それぞれ、回転ブラシローラ21および31の支持部材であるとともに、後述するように、エアー吸引装置50の一部を兼ねている。
パイプ23と回転ブラシローラ21とを繋ぐカバー24は、その一端(上端)がパイプ23の吸引口23aに差し込まれている。カバー24の他端(下端)は、下流側に向かって広がっており、回転ブラシローラ21を上方から覆っている。また、パイプ33とブラシローラ31とを繋ぐカバー34も、その一端(下端)がパイプ33の吸引口33aに差し込まれている。カバー34の他端(上端)は、基板100の下流側に向かって広がっており、回転ブラシローラ31を下方から覆っている。カバー24および34は、それぞれ、後述するように、エアー吸引装置50の一部を兼ねている。
エアー吹付装置40は、一対の回転ブラシローラ21および31の近傍に配置され、一対の回転ブラシローラ21および31の位置よりも基板100の下流側から上流側に向けてエアーを吹き付けるものである。図4に示すように、本例のエアー吹付装置40は、圧縮空気源(例えば、エアーコンプレッサ、図示せず)と一対の回転ブラシローラ21および31の下流側近傍とを繋ぐチューブ41を備えている。チューブ41の先端には、細長形状のノズル金具42が取り付けられている。ノズル金具42は、細長の吹出口43を形成するものであり、回転ブラシローラ21の下流側であって、第2のコンベア12の上流側に、回転ブラシローラ21の長手方向に沿って設けられている。ノズル金具42は、その吹出口43が搬送される基板100の上面100aの近くに配置されるように、チューブ41の先端に取り付けられている。吹出口43の幅は、1mm以下であることが好ましく、10〜500μmであることが望ましい。
この装置1においては、エアー吹付装置40により圧縮空気が、一対の回転ブラシローラ21および31の下流側近傍に位置する吹出口43から吹き出される。これにより、一対の回転ブラシローラ21および31の位置よりも下流側から上流側に向けてエアーが吹き付けられ、一対の回転ブラシローラ21および31により基板100から除去された塵埃を、一対の回転ブラシローラ21および31の位置に対し下流側から上流側に向けて吹き飛ばすことができる。また、基板100の上面100aに、レーザなどを用いて溝(図示せず)が刻設されていたり、スルーホール(図示せず)が設けられていたりする場合には、この上面100aの溝内および/またはスルーホール内に付着している塵埃を、エアーにより吹き飛ばして除去することができる。
エアー吸引装置50は、一対の回転ブラシローラ21および31の近傍に配置され、一対の回転ブラシローラ21および31の位置よりも少なくとも上流側からエアーを吸引するものである。図2および図3などに示すように、本例の搬送装置1のエアー吸引装置50は、ダクト54により外部の脱塵装置(例えば、真空ポンプを内蔵した吸引装置)51と接続できるようになっている。エアー吸引装置50は、上側の回転ブラシローラユニット20のパイプ23が着脱自在に取り付けられる中空の第1の接続部材52aと、下側の回転ブラシローラユニット30のパイプ33が着脱自在に取り付けられる中空の第2の接続部材52bと、第1および第2の接続部材52aおよび52bに連通した回収部53とを有し、回収部53と脱塵装置51とがダクト54により接続される。
したがって、このエアー吸引装置50では、脱塵装置51の真空ポンプを稼動させることにより、パイプ23および33の内部を負圧にして回転ブラシローラ21および31の近傍に除去された塵埃、および回転ブラシローラ21および31に付着した塵埃を、空気とともに、カバー24および34を介してパイプ23および33に回収でき、回収部53および/または脱塵装置51に集めることができる。カバー24および34は、回転ブラシローラ21および31の位置よりも上流側が広く開いており、回転ブラシローラ21および31の上流側から塵埃を回収することにより、塵埃が基板100に再付着するのを抑制している。
回転ブラシローラ21および31は、使用とともに磨耗する。本例では、エアー吸引を行うパイプ23および33に回転ブラシローラ21および31を支持させ、パイプ23および33を接続部材52aおよび52bにそれぞれ着脱自在に取り付けて使用するようになっている。このため、回転ブラシローラ21および31のメンテナンス(取り換えや清掃など)が容易である。また、パイプ23および33の内部に塵埃が溜まることがあるが、パイプ23および33(回転ブラシローラユニット20および30)は着脱自在であるため、パイプ23および33の内部の清掃も容易である。
図1に示すように、除去された塵埃の一部を集める塵埃受け用のパン60は、回転ブラシローラ31の下方に配置されている。パン60は、着脱可能となっている。基板100から除去され、下方に落下した塵埃は、このパン60に回収される。
また、図1に示すように、一対の静電気除去装置71および72は、基板100に帯電した静電気を除去するためのものである。一対の静電気除去装置71および72は、一対の回転ブラシローラ21および31の下流側に、基板100の上面100aおよび下面100bにそれぞれ面するように配置され、上面100aおよび下面100bに帯電した静電気を除去することができる。
この基板搬送装置1では、回転ブラシローラ21および31が回転しながら基板100に高速で接するので基板100が帯電した状態となることがある。また、エアー吹付装置40からのエアブローにより、基板100の表面に静電気が帯電した状態となることもある。一対の静電気除去装置71および72により基板100に帯電した静電気を除去できる。したがって、基板100に帯電した静電気に吸引されて、基板100の周辺に浮遊する塵埃が基板100に再付着することを抑制できる。また、除塵した後の工程において静電気が基板100に悪影響を与えることを抑制できる。
検知装置80は、一対の回転ブラシローラ21および31のそれぞれが基板100に接触しているか否かを検知するためのものである。検知装置80により検知された接触の有無(検知結果)は、表示パネル(図1ないし図3参照)89に表示されるようになっている。本例では、モータ26および36がACモータであるため、検知装置80は、モータ26および36のそれぞれに付随するエンコーダを介してモータ26および36の回転数を検出する回転数モニタ81を含んでいる。回転ブラシローラ21および31が基板100と接触するとACモータ26および36の回転数が低下する。したがって、回転数が増加したり、基板100の通過により回転数が所定の値まで低下しないことをモニタ81により検出し、接触不良(接触していない、あるいは、接触が不十分)を感知できる。その場合、表示パネル89に接触不良である旨が表示され、警報が鳴るようになっている。なお、接触不良と判断された場合に、回転ブラシローラを基板側に移動させ、押し当て量が自動的に増加するようなシステムとしてもよい。
なお、モータがDCモータである場合には、検知装置80は、回転ブラシローラ21および31と基板100とが接触してDCモータの負荷が増加することにより駆動電流が増加することを検出できる。したがって、検知装置80はそれぞれのモータの駆動電流をモニタし、回転ブラシローラ21および31と基板100との接触不良を検出でき、上記と同様の制御を行える。
この基板搬送装置1によれば、基板100は、まず、第1のコンベア11により一対の回転ブラシローラ21および31の近傍まで搬送される。一対の回転ブラシローラ21および31の上流側において、基板100は、その両端が、径の曲率の小さい(曲率半径の大きい)一対の第2の補助ローラ92aおよび92bに先に接触する。第2の補助ローラ92aおよび92bは、基板100の厚みに対して曲率半径が十分に大きいので、基板100にスムーズに乗り上げ、基板100をベルトコンベア(ベルト、コンベアベルト)14aおよび14bに押圧しながら下流へ導く。
基板100は、第2の補助ローラ92aおよび92bの下流側に配置された径の小さい第1の補助ローラ91aおよび91bに送り込まれる。基板100は第2の補助ローラ92aおよび92bによりベルト14aおよび14bに押さえつけられているので、小径の第1の補助ローラ91aおよび91bもスムーズに、干渉したりすることなく基板100に乗り上げる。そして、第1の補助ローラ91aおよび91bは小径なので、パイプ23および33を含む回転ブラシローラユニット20および30の近傍に配置しても、回転ブラシローラユニット20および30との配置上の干渉を防止できる。したがって、小径の第1の補助ローラ91aおよび91bにより、一対の回転ブラシローラ21および31の直前まで基板100をベルト14aおよび14bに押圧しながら搬送でき、基板100を安定した状態で回転ブラシローラ21および31の間に押し込むことができる。
基板100が第1のコンベア11と第2のコンベア12との隙間13に達すると、基板100の両面100aおよび100bが隙間13を介してそれぞれ一対の回転ブラシローラ21および31に接触し、これら一対の回転ブラシローラ21および31により基板100の両面100aおよび100bの塵埃がそれぞれ並列に除去される。すなわち、上側の回転ブラシローラ21が基板100の上面100aに接触してこの面から塵埃を掃き取る。それとともに、第1のコンベア11と第2のコンベア12との隙間13を介して(通して)、下側の回転ブラシローラ31が基板100の下面100bと接触してこの面からも塵埃を掃き取る。
一対の回転ブラシローラ21および31により基板100から除去された塵埃はエアー吸引装置50に繋がった吸引用のパイプ23および33を通して回収され、基板100に再付着するのを防止できる。すなわち、上側の回転ブラシローラ21により除去された塵埃はカバー24を介して上流側から上側の吸引パイプ23を通して回収され、下側の回転ブラシローラ31により除去された塵埃はカバー34を介して下側の吸引パイプ33を通して回収される。
さらに、エアー吹付装置40により回転ブラシローラ21の下流側から上流側に向けてエアーが吹きつけられるので、基板100の上面100aに刻設された溝内および/またはスルーホール内に付着している塵埃なども吹き飛ばされ、吸引用のパイプ23または33により回収される。
このように、この基板搬送装置1では、塵埃を効率的に基板100から除去でき、さらに、除去された後のクリーンな基板100に、除去された塵埃が再び付着するようなことが起こり難いようになっている。
一対の回転ブラシローラ21および31を通過した基板100は、第2のコンベア12によりさらに下流側に搬送される。基板100は、小径の第3の補助ローラ93aおよび93bとコンベアベルト14cおよび14dとの間に両端が挟み込まれ下流側に搬送される。第3の補助ローラ93aおよび93bも小径なので、上流側の第1の補助ローラ91aおよび91bと同様に、回転ブラシローラユニット20および30の近傍に配置しても、回転ブラシローラユニット20および30との配置上の干渉を防止できる。したがって、小径の第3の補助ローラ93aおよび93bにより、一対の回転ブラシローラ21および31の直後から基板100をベルト14cおよび14dに押圧しながら搬送でき、基板100を安定した状態で回転ブラシローラ21および31の間から引き出すことができる。
したがって、回転ブラシローラ21および31の前後において、第1のコンベア11および第2のコンベア12により基板100を安定して支持し、搬送できる。このため、回転ブラシローラ21および31により、基板100の両面100aおよび100bを物理的に擦りながら塵埃を除去しても基板100がばたついたり、振動したりすることなく、基板100の品質を劣化させずに基板100から塵埃を効率よく除去できる。
さらに、基板100は、下流の一対の静電気除去装置71および72の近傍において、回転ブラシローラ21および31により帯電した静電気が除去される。その後、基板100は、第2のコンベア12によりさらに下流に運ばれ、この基板搬送装置1からアンロードされる。
なお、この基板搬送装置1においては、一方の回転ブラシローラ21または31のみを駆動させることにより、基板100の一方の面100aまたは100bのみの徐塵作業を行うことも可能である。
以上のように、この基板搬送装置1は、第1のコンベア11と第2のコンベア12との間に隙間13を設け、その隙間13に対峙(対向)するように一対の回転ブラシローラ21および31を配置している。したがって、隙間13を介して、基板100の両面100aおよび100bと一対の回転ブラシローラ21および31とをそれぞれ同時に接触させることができ、これらの面100aおよび100bから塵埃をそれぞれ同時に並列して除去できる。したがって、この基板搬送装置1によれば、1パス(1回の通過)により、基板100の両面100aおよび100bから塵埃を除去できる。このため、この装置1によれば、基板100の両面100aおよび100bから塵埃を除去する作業を短時間で効率的に行うことができる。
なお、静電気除去装置(除電装置)を設けるとともに、あるいは、これを設ける代わりに、回転ブラシローラとして、帯電防止機能を持つブラシローラを用いてもよい。
また、本発明の装置は、一対の回転ブラシローラよりも基板の搬送方向の上流側に、基板の上面および下面にそれぞれ面するように、基板に帯電した静電気を除去するための一対の手段(静電気除去装置)を配置して、基板に帯電している静電気を除塵の前に除去できるようにしてもよい。
さらに、本発明の装置は、第1および第2のコンベアの幅を、搬送される基板の幅に合せてそれぞれ広狭に調整する手段(調整手段)をさらに有するようにしてもよい。調整手段は、例えば、左右いずれか一方の基板ガイド部材(コンベア枠)を左右に移動させることが可能なガイドレールなどのガイド手段と、一方の基板ガイド部材をガイド手段の任意の部位に解放可能に固定できるボルトなどの固定手段を備えたものとすることにより実現可能である。この場合、他方の基板ガイド部材(コンベア枠)は、固定した構造とすることが好ましい。
一方の基板ガイド部材をガイド手段に沿って適宜移動させ、ガイド手段の任意の部位に固定し直すことにより、左右一対の基板ガイド部材の内側に巡回可能に支持された一対のベルトの間の距離を、搬送する基板の幅に合せて広狭に調整することができる。一対のベルトの間の距離を、搬送する基板の幅に合せて広狭に調整することにより、基板をより安定した状態で搬送することが可能となる。
また、本発明の装置は、回転ブラシローラをそれぞれ上下方向に昇降させる昇降手段をさらに有するようにしてよい。昇降手段は、例えば、回転ブラシローラをそれぞれ回転自在に支持する支持枠と、支持枠を装置本体に対して上下方向に昇降自在に支持するガイド部と、ガイド部に沿って上下方向に適宜昇降させた支持枠をガイド部の任意の部位に解放可能に固定できるボルトなどの固定手段とを備えたものとすることにより、実現可能である。
基板の表面に回転ブラシローラをそれぞれ確実に押接させることができるため、回転ブラシローラにより基板の表面に付着している塵埃をより良好に掻き取ることができる。また、搬送される基板の表面に半導体装置などの様々の電子部品が装着されている場合には、その表面に装着された電子部品の高さに合せて、昇降手段を用いて回転ブラシローラを昇降させる(基板と回転ブラシローラとの間隔を調整する)ことが好ましい。基板の表面に装着された電子部品が、回転ブラシローラに突き当たって損傷することを抑制できる。
本発明の装置により搬送する基板は、プリント配線板に限定されるものではない。本発明の装置は、セラミック基板などを含む様々の基板を搬送および塵埃除去するのに広く有効利用できる。
1 装置(基板搬送装置)、 10 搬送装置(搬送手段)
11 第1のコンベア、 12 第2のコンベア
13 第1のコンベアと第2のコンベアとの間の隙間
21、31 回転ブラシローラ、 26、36 モータ
40 エアー吹付装置(エアーを吹き付ける手段)
50 エアー吸引装置(エアーを吸引する手段)
71、72 静電気除去装置(静電気を除去するための手段)
80 検知装置(基板に接触しているか否かを検知するための手段)
91a、91b 第1の補助ローラ
92a、92b 第2の補助ローラ

Claims (5)

  1. 搬送される基板の表面から塵埃を除去するための機能を備えた装置であって、
    前記基板を搬送するための搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記基板を挟むように上下に配置された一対の回転ブラシローラであって、前記基板の搬送方向と交差する方向にそれぞれ延びる一対の回転ブラシローラとを有し、
    前記搬送手段は、
    前記基板を搬送するための第1のコンベアであって、前記一対の回転ブラシローラよりも前記基板の搬送方向の上流側に配置された第1のコンベアと、
    前記基板を搬送するための第2のコンベアであって、前記一対の回転ブラシローラよりも前記基板の搬送方向の下流側に配置された第2のコンベアとを備え、
    前記第1のコンベアと前記第2のコンベアとは、前記一対の回転ブラシローラが前記基板に接触可能な隙間をあけて配置されている、装置。
  2. 請求項1において、前記一対の回転ブラシローラの近傍に配置され、前記一対の回転ブラシローラの位置よりも前記基板の搬送方向の下流側から上流側に向けてエアーを吹き付ける手段と、
    前記一対の回転ブラシローラの近傍に配置され、前記一対の回転ブラシローラの位置よりも前記上流側からエアーを吸引する手段とをさらに有する、装置。
  3. 請求項1または2において、前記一対の回転ブラシローラよりも前記基板の搬送方向の下流側に、前記基板の上面および下面にそれぞれ面するように配置された、前記基板に帯電した静電気を除去するための一対の手段をさらに有する、装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記第1のコンベアは、
    前記一対の回転ブラシローラよりも前記基板の搬送方向の上流側において前記基板の両端をそれぞれ押さえるための一対の第1の補助ローラと、
    前記一対の第1の補助ローラよりも前記基板の搬送方向の上流側に配置され、前記一対の第1の補助ローラよりも径の大きい一対の第2の補助ローラとを含む、装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記一対の回転ブラシローラをそれぞれ回転駆動するための一対のモータと、
    前記一対のモータのそれぞれの回転数または駆動電流を検出することにより、前記一対の回転ブラシローラのそれぞれが前記基板に接触しているか否かを検知するための手段をさらに有する、装置。
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