JP2011103404A - 基板分割装置、及び電子部品の製造方法 - Google Patents

基板分割装置、及び電子部品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011103404A
JP2011103404A JP2009258330A JP2009258330A JP2011103404A JP 2011103404 A JP2011103404 A JP 2011103404A JP 2009258330 A JP2009258330 A JP 2009258330A JP 2009258330 A JP2009258330 A JP 2009258330A JP 2011103404 A JP2011103404 A JP 2011103404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
dividing
pressing
pressing portion
dividing groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009258330A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ito
一彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2009258330A priority Critical patent/JP2011103404A/ja
Publication of JP2011103404A publication Critical patent/JP2011103404A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

【課題】生産コストを低減し、高精度に基板を分割し得る基板分割装置、及び電子部品の製造方法を提供を提供する。
【解決手段】発明に係る基板分割装置は、第1〜第3の押圧部31〜33を備え、張設されたフィルム2に貼着された基板1を、この基板1に形成された分割溝12に従って、電子部品の個片に分割する。第1の押圧部31は、分割溝12に従って基板1を押圧する。また、第2及び第3の押圧部32,33は、それぞれ、分割溝12を挟んだ両側の等距離dの位置S2,S3において、第1の押圧部31の押圧方向の反対方向に、分割溝12に沿って基板1を同時に同一圧力P2,P3で押圧する。これにより、分割溝12を支点として基板1を折り曲げ、分割溝12を中心とする両側に、バランスの取れた均一な圧力が加わることになる。
【選択図】図7

Description

本発明は、基板分割装置、及び電子部品の製造方法に関する。
携帯電話やネットブックパソコンなどの無線通信機能を備えた小型電子機器の普及とともに、これらに用いられるフィルタなどの高周波電子部品の需要が増加している。
電子部品の製造工程では、所定の回路パタンが印刷されたシート状の積層基板を複数の個片に分割することによって、個々の電子部品を得る。したがって、この分割方法が、電子部品の品質や歩留まりに大きく影響を与える。
分割方法として、例えば特許文献1には、基板の両面に予め分割溝を形成しておき、基板を載置するための分割台の端部、及び固定用の押え部を分割溝に合わせた状態で基板を挟持し、分割刃(ブレード)を押し当てることによって基板を押し割る技術が開示されている。
しかし、この方法によると、基板の両面に分割溝を形成するから、一方の面のみに分割溝を形成する場合と比べると、工程数が多く、生産コストの面から不利である。また、仮に一方の面のみに分割溝を形成して分割を行えば、基板の一端を保持した状態で他端側を押圧することにより、基板の撓みの影響を受け、分割溝から規定外の方向にクラックが生じたり、基板の端縁に欠損部が生じたりする。
また、これとは異なり、分割溝の両側を別々の分割台で下方から支持しておき、基板の上方から分割溝に分割刃を押し当てて基板を押し割る方法も考えられるが、分割台の面全体で基板を支持するために、基板の端部付近での分割にあたって、分割刃による圧力が分散してしまい、同様の問題を生ずる可能性が存在する。
特開2005−45024号公報
本発明の課題は、生産コストを低減し、高精度に基板を分割し得る基板分割装置、及び電子部品の製造方法を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る基板分割装置は、第1の押圧部と、第2の押圧部と、第3の押圧部とを備え、張設されたフィルムに貼着された基板を、この基板に形成された分割溝に従って、電子部品の個片に分割する。
前記第1の押圧部は、前記分割溝に従って前記基板を押圧する。また、前記第2の押圧部と前記第3の押圧部は、それぞれ、前記分割溝を挟んだ両側の等距離の位置において、前記第1の押圧部の押圧方向の反対方向に、前記分割溝に沿って前記基板を同時に同一圧力で押圧する。
本発明に係る基板分割装置によると、第1の押圧部は分割溝に従って基板を押圧し、一方、第2及び第3の押圧部は、それぞれ、分割溝を挟んだ両側で、第1の押圧部の押圧方向とは反対方向に基板を押圧するから、分割溝を支点として基板を折り曲げることになる。また、第2及び第3の押圧部は、分割溝から等距離の位置で、分割溝に沿って基板を同時に同一圧力で押圧するから、分割溝を中心とする両側に、バランスの取れた均一な圧力が加わることになる。
したがって、本発明に係る基板分割装置は、上述したようなクラックや欠損部を生じさせることがなく、分割溝から厚み方向に断面を生じさせ、高精度に基板を分割することができる。
このとき、少なくとも1つの分割溝があれば、それを起点として基板を割ることができるため、基板の両面に分割溝を形成しておく必要がない。したがって、本発明に係る基板分割装置は、電子部品の製造工程を削減して、生産コストを低減することできる。
また、本発明に係る基板分割装置は、フィルムによって基板の全体を支持し、分割台による支持を必要としないため、基板における位置と無関係に、高精度に基板を分割することができる。
一方、本発明に係る電子部品の製造方法は、張設されたフィルムに貼着された基板を、この基板に形成された分割溝に従って、個片に分割するものである。
そして、この製造方法では、前記分割溝に従って前記基板を所定方向に押圧するとともに、前記分割溝を挟んだ両側の等距離の位置において、前記所定方向の反対方向に、前記分割溝に沿って前記基板を同時に同一圧力で押圧することによって、前記基板を前記個片に分割する。
本発明に係る電子部品の製造方法は、上述した基板分割装置と同じ構成を備えるため、同様の効果を奏する。
以上述べたように、本発明によれば、生産コストを低減し、高精度に基板を分割し得る基板分割装置、及び電子部品の製造方法を提供することができる。
電子部品の製造工程を示すフロー図である。 基板の平面図である。 基板の一部の断面図である。 スクライブ後の基板の斜方図である。 スクライブ後の基板の一部の断面図である。 本発明に係る基板分割装置の構成図である。 基板分割装置の作用効果を示す。 分割後に得た電子部品の断面を示す電子顕微鏡写真である。 分割後に得た電子部品の断面を示す電子顕微鏡写真である。 分割試験対象となる基板領域を示す。 分割試験の結果を示す。 分割試験の結果を示す。
図1は、電子部品の製造工程を示すフロー図である。本発明が対象とする基板は、最終製品である電子部品を得るために分割工程St4を必要とするものであって、代表としては、セラミックスグリーンシートの積層基板、もしくはアルミナ多層基板が挙げられる。また、このような基板から得られる電子部品としては、コンデンサやインダクタだけではなく、高周波フィルタ、携帯電話機用のアンテナモジュール、デュプレクサなどがある。以下の実施形態では、セラミックスグリーンシートの積層基板、すなわちLTCCの積層体を例として説明する。
電子部品の製造工程は、大きく分ければ、積層工程St1と、スクライブ工程St2と、焼成工程St3と、分割工程St4とからなる。
積層工程St1は、スルーホール・電極等の回路パタンを形成・印刷した複数のグリーンシートを積層し、静水圧プレスなどの処理により圧着して基板を得る工程である。スクライブ工程St2は、レーザスクライブにより基板の分割ラインに沿って分割溝を形成する工程である。焼成工程St3は、基板を焼成する工程である。切断工程St4は、本発明が適用される工程であり、基板分割装置を用い、分割溝に従って積層体を個片化して電子部品を得る工程である。以下に、具体的に説明する。
図2は、積層工程St1を経て得られる基板の平面図である。基板1は、複数の電子部品11が縦横に整列して形成された集合基板である。電子部品11は、それぞれの表面に、2組の向かい合う一対の外部端子電極T1,T2が形成されている。外部端子電極T1,T2は、電子部品11を基板に接続するための底面端子電極であって、例えば、一方の外部端子電極T1は信号の入力端子と出力端子であり、他方の外部端子電極T2はグランド端子である。
基板1には、電子部品11を個片化する際の基準線となる分割ラインLx,Lyが設定されている。ここで、分割ラインLxは、図中に示すX軸と平行なラインであり、分割ラインLyは、図中に示すY軸と平行なラインである。分割ラインLx,Lyの間隔は、電子部品11のサイズに応じて適宜に設定される。
また、図3は、図2のIII−III線に沿った基板の一部の断面図である。基板1は、グリーンシートLを複数重ねた層状構成を有する。グリーンシートLは、厚さがおよそ20〜40(μm)であり、その積層数は電子部品11の設計に応じて適宜に決定される。グリーンシートLは、ガラス成分、セラミック成分、さらにバインダ成分、可塑剤、有機溶剤等を含有している。
各グリーンシートLの表面には、スパッタ、蒸着などの薄膜形成技術、印刷、めっき又はそれらの組み合わせにより、所定パタンの外部電極T1,T2、及び内部電極T3が形成されている。内部電極T3の形成により、電子部品11の内部に、例えばコンデンサ成分やインダクタ成分が作られる。
また、各グリーンシートLの厚み方向には、パンチングマシンを用いて穴あけをし、導電ペーストで充填することよって、所定パタンのスルーホールHが形成されている。スルーホールHは、直径がおよそ100(μm)であり、例えば、図示するように外部電極T1,T2と内部電極T3を接続するために形成されることもあれば、コンデンサ成分やインダクタ成分の一部として形成されることもある。
スクライブ工程St2では、レーザスクライブにより基板1の分割ラインLx,Lyに沿って分割溝を形成する。図4は、スクライブ後の基板1の斜方図であり、図5は、スクライブ後の基板1の一部の断面図である。
分割溝12は、分割ラインLx,Lyに沿いにレーザを複数回照射して、基板1を切削加工することにより形成される。分割溝12のサイズについては、図5に示すように、分割溝12の幅をW(μm)、分割溝12の深さをD(μm)、基板1の厚さをT(μm)とした場合、W:D=1:6、D:T=1:3となるように設定すると好適である。なお、本実施形態では、分割溝12は基板1の一面のみに設けられているが、これに限定されず、分割処理をより容易にするために両面に設けても良い。
このように、焼成前に、レーザスクライブにより分割ラインに沿って分割溝12を形成すれば、焼成後に分割溝を形成する方法と比較して、分割溝12の形成に要する時間を短縮できるだけでなく、分割溝12を十分に深く形成することができる。したがって、分割処理にあたり、クラック、剥離などの発生を低減することができ、製品の歩留まりを改善することができる。
さらに、このレーザスクライブに、バインダ成分の吸収率が、セラミック成分及びガラス成分の吸収率よりも高い波長のレーザを用いると好適である。これにより、レーザは、セラミック成分及びガラス成分を透過して、バインダ成分に吸収され、高精度に分割溝12を形成できる。このようなレーザとしては、例えば波長532(nm)のグリーンレーザを採用することができる。
次に、本発明に係る基板分割装置について説明する。図6は、本発明に係る基板分割装置の構成図である。
基板分割装置は、第1の押圧部31と、第2の押圧部32と、第3の押圧部33とを備え、分割工程St4において、張設されたフィルム2に貼着された基板1を、この基板1に形成された分割溝12に従って、電子部品11の個片に分割するものである。
基板1は、分割処理に先立って、フィルム2に貼り付けられる。このフィルム2としては、例えば、粘着剤を塗布したポリ塩化ビニールまたはポリエステル製のシートなどを用いることができる。基板1がフィルム2に貼り付けられていることにより、分割後に得られる電子部品11の個片は、フィルム2上に整列された状態を維持する。
フィルム2は、対向する一対の保持部61,62によって、水平方向に張った状態に保持される。保持部61,62としては、例えば、フィルム2を巻き回すローラ機構を備えた装置を用いることができる。保持部61,62は、押圧部31〜33が基板1を十分に押圧できる程度の張力をフィルム2に与える。
押圧部31〜33は、基板1を押圧するものであって、典型的にはブレードである。第1の押圧部31は、固定式であり、フィルム2の下方において、固定部41によって先端がフィルム2の下面に当接した状態に固定されている。この第1の押圧部31の先端は、分割溝12の直下に位置している。
一方、第2及び第3の押圧部32,33は、可動式であり、フィルム2の上方において、それぞれの軸42,43に取り付けられ、さらに軸42,43は、鉛直方向Kで昇降自在となるように、シリンダ機構52,53に組みつけられている。このシリンダ機構52,53は、内部の油圧、あるいは空気圧などを制御することによって、軸42,43を上下動させるものである。
また、基板分割装置は、各々の分割ラインLx,Lyに従って順次に分割処理ができるように、特定の分割ラインLx,Lyが押圧部31〜33の分割対象ラインに合致する位置に、フィルム2を搬送する搬送機構を備えている。もっとも、これとは逆に、押圧部31〜33が、分割ラインLx,Lyに合わせて移動する移動機構を備えてもよい。
図7は、基板分割装置の作用効果を示している。まず、シリンダ機構52,53は、それぞれ、第2及び第3の押圧部32,33を、所定の速度で、基板1の分割溝12が形成された面の近傍まで下降させて、その速度よりも遅い速度で当該面に押し当てる。このように、速度を途中で変化させることにより、分割処理の所要時間を短縮しつつ、押圧部32,33が基板1に接触したことにより発生する振動を抑制することができる。
そして、第2及び第3の押圧部32,33は、それぞれ、分割溝12を挟んだ両側の等距離dの位置S2,S3において、分割溝12に沿って基板1を同時に同一圧力P2,P3で押圧する。一方、第1の押圧部31は、第2の押圧部32と第3の押圧部33が基板1を押圧したときに、フィルム2の下面に押し当たることによって基板1を押圧する(図中の符号P1参照)。
ここで、第1の押圧部31は、分割溝12の直下に保持されているから、分割溝12に従って基板1を押圧することになる(符号S1を参照)。また、第2及び第3の押圧部32,33は、第1の押圧部31の押圧方向の反対方向に、基板1を押圧することになる。
このように、本発明に係る基板分割装置によると、第1の押圧部31は分割溝12に従って基板1を押圧し、一方、第2及び第3の押圧部32,33は、それぞれ、分割溝12を挟んだ両側で、第1の押圧部31の押圧方向とは反対方向に基板を押圧するから、分割溝12を支点として基板1を折り曲げることになる。また、第2及び第3の押圧部は32,33、分割溝12から等距離dの位置S2,S3で、分割溝12に沿って基板1を同時に同一圧力P2,P3で押圧するから、分割溝12を中心とする両側に、バランスの取れた均一な圧力が加わることになる。
したがって、本発明に係る基板分割装置は、上述したようなクラックや欠損部を生じさせることがなく、分割溝12から厚み方向に断面を生じさせ、高精度に基板1を分割することができる。
図8と図9は、分割後に得た電子部品の断面を示す電子顕微鏡写真である。ここで、図8と図9に示す断面は互いに直交する関係にあって、図8に示す断面のサイズは、0.25(mm)×0.65(mm)であり、一方、図9に示す断面のサイズは、0.25(mm)×0.50(mm)である。写真から理解されるように、断面は、クラックや欠損部がなく、高精度な長方形をなしている。
また、本発明に係る基板分割装置は、少なくとも1つの分割溝12があれば、それを起点として基板1を割ることができるため、基板1の両面に分割溝12を形成しておく必要がない。したがって、本発明に係る基板分割装置は、電子部品の製造工程を削減して、生産コストを低減することできる。
もっとも、基板1の下面に分割溝12を形成すれば、本実施形態とは異なって、第1の押圧部31を基板1の上方に、第2及び第3の押圧部32,33をフィルム2の下方に設けた場合であっても、容易に分割処理を行うことができる。この場合、第1の押圧部31は基板1の上面に押し当たり、第2及び第3の押圧部32,33は、フィルム2の下面に押し当たることになる。結局のところ、上述したような作用効果が得られるのであれば、第1の押圧部31と第2及び第3の押圧部32,33の配置と、分割溝12を形成する面の選択は、何ら制限されるものではない。
次に、本発明に係る基板分割装置を用いた、基板1の角部領域における分割試験の結果について説明する。
図10は、分割試験対象となる基板領域を示す。分割試験は、基板分割装置によって基板1を77×80(個)の個片に分割し、4つの角部領域LU,LD,RU,RDのそれぞれから得た9つの個片a〜fのサイズを測定するものである。
図中の符号を参照すると、まず、基板1のサイズは、Dx=60(mm)、Dy=50(mm)であり、厚みTが0.25(mm)である。基板1の端部に設けたマージンのサイズは、Mx=4.975(mm)、My=5(mm)である。また、個片の規定サイズは、Kx=0.65(mm)、Ky=0.50(mm)である。
分割溝12は基板1の両面に形成されており、そのサイズは、ともに幅W=20(μm)、深さD=80(μm)である。この分割溝12の形成に用いたレーザは、波長が1.06(μm)で、出力が9(W)である。そして、このレーザを用いて、基板1の両面に対して、速度40(mm/sec)でレーザスクライブを行った。
また、基板分割装置に備える押圧部31〜33としては、厚さ10(mm)、長さ150(mm)のSKS3鋼材のブレードを用いた。さらに、押圧は、第2及び第3の押圧部32,33から140(N)を基板1に加え、10(mm/sec)の速度で基板1を0.2(mm)下方に押し込むことによって行った。
図11と図12は、この分割試験の結果を示している。具体的には、図11は、角部領域LU,LD,RU,RDごとの個片a〜fの長さKxの測定値を示し、図12は個片a〜fの他方の長さKyの測定値を示す。
また、以下の表1に、角部領域LU,LD,RU,RDごとの個片a〜fの長さKx,Kyの最大値、最小値、及び平均値を示す。
図11と図12を参照すると、個片a〜fの長さKxについては、規定値0.65(mm)の誤差±0.03(mm)の範囲内に分布し、長さKyについては、規定値0.50(mm)の誤差±0.03(mm)の範囲内に分布している。したがって、この結果から、本発明に係る基板分割装置を用いて、角部領域LU,LD,RU,RDにおける分割処理が高精度に行われたことが理解される。
このように、本発明に係る基板分割装置は、フィルムによって基板の全体を支持し、割台による支持を必要としないため、基板1における位置と無関係に、高精度に基板1を分割することができる。
次に、本発明に係る電子部品の製造方法について、図7を参照して説明する。本発明に係る電子部品の製造方法は、張設されたフィルム2に貼着された基板1を、この基板1に形成された分割溝12に従って、個片に分割するものである。既に述べたように、このとき、レーザスクライブを用いて分割溝12を形成すると望ましい。
この製造方法では、分割溝12に従って基板1を所定方向(符号P1を参照)に押圧するとともに、分割溝12を挟んだ両側の等距離dの位置S2,S3において、所定方向の反対方向に、分割溝12に沿って基板1を同時に同一圧力P2,P3で押圧することによって、基板1を個片に分割する。
また、これらの押圧(符号P1〜P3を参照)は、それぞれ、第1〜第3の押圧部31〜33により行われ、第1の押圧部31は、所定位置に保持され、第2及び第3の押圧部32,33が基板1を押圧したときに、フィルム2の面に押し当たることによって基板1を押圧する。ここで、分割処理をより容易にするため、第1及び第2の押圧部31,32による押圧は、分割溝12が形成された面に対してなされるのが望ましい。また、押圧部31〜33の典型例としては、既に述べたとおり、ブレードが挙げられる。
本発明に係る電子部品の製造方法は、上述した基板分割装置と同じ構成を備えるため、同様の効果を奏する。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
1 基板
11 電子部品
12 分割溝
2 フィルム
31〜33 第1〜第3の押圧部

Claims (9)

  1. 第1の押圧部と、第2の押圧部と、第3の押圧部とを備え、張設されたフィルムに貼着された基板を、この基板に形成された分割溝に従って、電子部品の個片に分割する基板分割装置であって、
    前記第1の押圧部は、前記分割溝に従って前記基板を押圧し、
    前記第2の押圧部と前記第3の押圧部は、それぞれ、前記分割溝を挟んだ両側の等距離の位置において、前記第1の押圧部の押圧方向の反対方向に、前記分割溝に沿って前記基板を同時に同一圧力で押圧する、
    基板分割装置。
  2. 請求項1に記載された基板分割装置であって、
    前記第2の押圧部と前記第3の押圧部は、前記分割溝が形成された面を押圧する、
    基板分割装置。
  3. 請求項1または2に記載された基板分割装置であって、
    前記第1の押圧部は、所定位置に保持され、前記第2の押圧部と前記第3の押圧部が前記基板を押圧したときに、前記フィルムの面または前記基板の面に押し当たることによって前記基板を押圧する、
    基板分割装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された基板分割装置であって、
    前記第1の押圧部、前記第2の押圧部、及び前記第3の押圧部は、ブレードである、
    基板分割装置。
  5. 張設されたフィルムに貼着された基板を、この基板に形成された分割溝に従って、個片に分割する電子部品の製造方法であって、
    前記分割溝に従って前記基板を所定方向に押圧するとともに、
    前記分割溝を挟んだ両側の等距離の位置において、前記所定方向の反対方向に、前記分割溝に沿って前記基板を同時に同一圧力で押圧することによって、前記基板を前記個片に分割する、
    電子部品の製造方法。
  6. 請求項5に記載された電子部品の製造方法であって、
    前記分割溝を挟んだ両側の等距離の位置における押圧は、前記分割溝が形成された面に対してなされる、
    電子部品の製造方法。
  7. 請求項5または6に記載された電子部品の製造方法であって、
    前記押圧を、それぞれ、ブレードにより行う、
    電子部品の製造方法。
  8. 請求項7に記載された電子部品の製造方法であって、
    前記ブレードの1つは、所定位置に保持され、前記ブレードの他の2つが前記基板を押圧したときに、前記フィルムの面または前記基板の面に押し当たることによって前記基板を押圧する、
    電子部品の製造方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれかに記載された電子部品の製造方法であって、
    レーザスクライブを用いて前記分割溝を形成する、
    電子部品の製造方法。

JP2009258330A 2009-11-11 2009-11-11 基板分割装置、及び電子部品の製造方法 Pending JP2011103404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009258330A JP2011103404A (ja) 2009-11-11 2009-11-11 基板分割装置、及び電子部品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009258330A JP2011103404A (ja) 2009-11-11 2009-11-11 基板分割装置、及び電子部品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011103404A true JP2011103404A (ja) 2011-05-26

Family

ID=44193626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009258330A Pending JP2011103404A (ja) 2009-11-11 2009-11-11 基板分割装置、及び電子部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011103404A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013115301A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 日産自動車株式会社 界磁極用磁石体を構成する磁石片の製造装置
JP2014200896A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 三菱マテリアル株式会社 分割体の製造方法及び製造装置
JP2020038996A (ja) * 2015-03-31 2020-03-12 日立金属株式会社 窒化珪素系セラミックス集合基板

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368397A (ja) * 1986-09-05 1988-03-28 三菱電機株式会社 基板のブレ−ク装置
JPH0574931A (ja) * 1991-09-18 1993-03-26 Toyota Motor Corp 集積回路用配線基板の製造方法
JP2000164621A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Sanyo Electric Co Ltd チップサイズパッケージおよびその製造方法
JP2007067365A (ja) * 2005-08-05 2007-03-15 Alps Electric Co Ltd 電子機器の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368397A (ja) * 1986-09-05 1988-03-28 三菱電機株式会社 基板のブレ−ク装置
JPH0574931A (ja) * 1991-09-18 1993-03-26 Toyota Motor Corp 集積回路用配線基板の製造方法
JP2000164621A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Sanyo Electric Co Ltd チップサイズパッケージおよびその製造方法
JP2007067365A (ja) * 2005-08-05 2007-03-15 Alps Electric Co Ltd 電子機器の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013115301A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 日産自動車株式会社 界磁極用磁石体を構成する磁石片の製造装置
JP2013162528A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Nissan Motor Co Ltd 界磁極用磁石体を構成する磁石片の製造装置
JP2014200896A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 三菱マテリアル株式会社 分割体の製造方法及び製造装置
JP2020038996A (ja) * 2015-03-31 2020-03-12 日立金属株式会社 窒化珪素系セラミックス集合基板
JP2021168424A (ja) * 2015-03-31 2021-10-21 日立金属株式会社 窒化珪素系セラミックス集合基板
JP2021185611A (ja) * 2015-03-31 2021-12-09 日立金属株式会社 窒化珪素系セラミックス集合基板
JP6990360B2 (ja) 2015-03-31 2022-01-12 日立金属株式会社 窒化珪素系セラミックス集合基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101486979B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품의 제조방법
CN103021657B (zh) 片式多层陶瓷电容器内电极图形印刷方法
JP2010208317A (ja) スクリーン印刷方法
JPH01212419A (ja) セラミック積層体の製造方法
JP5376159B2 (ja) 基板分割装置、及び電子部品の製造方法
CN104159392A (zh) 一种印制电路板及其制备方法
CN119233553A (zh) 一种ltcc基板叠层对位偏差量的计算方法
KR102895528B1 (ko) 절단 방법 및 적층 세라믹 부품의 제조 방법
JP4285654B2 (ja) セラミック電子部品の製造方法
JP2005259964A (ja) セラミック積層体の製造方法
TW200606967A (en) Method for manufacturing multilayer electronic component
JPH06283375A (ja) 積層電子部品の製造方法
JP4525733B2 (ja) 積層型電子部品の製造方法
JPH08244019A (ja) セラミックグリーンシートの積層方法
JP4935852B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JP5682342B2 (ja) 積層型セラミック電子部品の製造方法
JP4325848B2 (ja) セラミックグリーンシート積層装置及び積層セラミック電子部品の製造方法
KR102948675B1 (ko) 전자부품의 제조 장치 및 전자부품의 제조 방법
JP6029173B2 (ja) セラミックパッケージ及びその製造方法
JP4450158B2 (ja) セラミック電子部品の製造方法
JP4941404B2 (ja) 積層電子部品の製造方法
JP6936158B2 (ja) 圧着積層体の製造方法及び圧着積層体の製造装置
JP4420182B2 (ja) セラミック電子部品の製造方法
JP2005159180A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JP2019186444A (ja) 電子部品、および電子部品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120905