JP2012140233A - クレーン車用墜落防護工 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガードポスト20〜22をメインブーム12と平行に倒した状態および垂直に立ち上げた状態の何れにおいても枢着ピン17〜19を結ぶ直線の一側に位置する各ガードポスト20〜22の下端部周辺位置にガードポスト20〜22と一体の第1の索具止着部29/34a,34b/41を設け、これらと対称となる位置に第2の索具止着部30/35a,35b/42を設ける。索具46〜49により相互に隣接するガードポスト20,21およびガードポスト21,22における第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士、もしくは、第1の索具止着部と第2の索具止着部とを接続し、基部側のガードポスト20の揺動に連動させて他のガードポスト21,22を一斉に揺動させる。
【選択図】図4
Description
このクレーン車用墜落防護工は、その使用時に全てのガードポストをブームの上面から突出させてブラケットとガードポストを貫通する位置決めピンでガードポストをブラケットに固定する一方、その格納に際しては、全てのガードポストをブームの上面から下面側に向けて縮退させることによってガードポストの大半部分をブーム内の空間に退避させられる構成を有する。
特許文献1に開示されるクレーン車用墜落防護工では、全てのガードポストの下端部にガードポストを上下動させるワイヤを通すための環状体が固設され、これらの環状体の内側をブームの長手方向に沿って一方向に貫通するようにして掛け渡されたワイヤの一端が、ブームの上面と略同等の高さでブームに固設された固定用の留め金に止着される一方、ワイヤの他端は、ブームの上面と略同等の高さで回転自在にブームに取り付けられたシーブの上側を経由して他の一時固定用の留め金に着脱可能に止着されるようになっている。
固定用の留め金に止着されたワイヤは、ガードポストを格納した状態、つまり、全てのガードポストをブームの上面から下面側に向けて限界位置まで摺動させた状態で、ブームの長手方向に沿って並ぶ全ての環状体と前述のシーブを経由して其の他端を一時固定用の留め金に止着するに足るだけの長さを備え、クレーン車用墜落防護工の格納時には、ワイヤの他端は一時固定用の留め金に止着されている。
従って、クレーン車用墜落防護工の格納状態にあっては、ワイヤの大半の部分は、ブームの上面からガードポストの全長に匹敵する間隔を置いて其の下方に位置し、ブームと略平行な状態となる。
クレーン車用墜落防護工の立ち上げ作業は、前述した一時固定用の留め金からワイヤの他端を外し、この部分にクレーン車の主巻ワイヤもしくは補巻ワイヤを接続してウインチで牽引することによって行われる。
ワイヤの一端がブームの上面と略同等の高さでブームに固設された固定用の留め金に止着され、且つ、ワイヤの他端がブームの上面と略同等の高さで回転自在にブームに取り付けられたシーブの上側を経由して牽引される結果、ワイヤの牽引が開始されると、ブームの上面からガードポストの全長に匹敵する間隔を置いて其の下方に位置していたワイヤがブームと略平行な状態を保ったまま徐々にブームの上面に接近し、ワイヤを通した環状体の各々が徐々にブームの上面に接近して、環状体と一体のガードポストの各々がブームの上面から突出することになる。
そして、最終的に、ガードポストの各々がブームの上面から限界位置まで突出した状態で、作業者がブームの上を渡り歩きながら、各々のブラケットとガードポストに次々と位置決めピンを貫通させることで、各ガードポストをブラケットに固定し、ワイヤの他端から主巻ワイヤもしくは補巻ワイヤを外して、ワイヤが邪魔にならないように、ワイヤの他端をブーム上の適宜箇所に着脱可能に止着する。
しかし、このような構成を有するクレーン車用墜落防護工では、ガードポスト下端部の環状体をワイヤのテンションのみで支えた不安定な状態で作業者がブームの上を渡り歩いて位置決めピンの取り付け作業を行わなければならず、作業に不安が伴う。より厳密には、複数のガードポストのうち両端に位置する2本のガードポスト、つまり、固定用の留め金やシーブに直近したガードポストに関してはワイヤの弛みによってガードポストが上下動するといった心配は少ないが、特に、中央部に位置するガードポストにあっては、その環状体が、両端を固定された弦の中央部で弾性的に支えられた形となり、ワイヤのテンションが強くても容易に上下動する状況となっているために上下動の不安が付きまとう。
また、これと同じ理由により、ワイヤのテンションを利用してガードポストを突出させる際にも、両端に位置する2本のガードポストに関しては特に問題はないが、中央部に位置するガードポストにあってはワイヤのテンションによる押し上げ力が十分に作用せず、例えば、ガードポストやブラケットに錆やカジリが生じていたような場合では、ワイヤのテンションでガードポストを限界位置まで突出させることが困難となり、作業者は、位置決めピンの取り付け作業に加え、更に、突出が不十分なカードポストを引き上げるといった作業をブームに乗った状態で行わなければならず、作業の不安が増大する。
クレーン車用墜落防護工を格納する際には基本的に位置決めピンを取り外してワイヤを緩めてやればガードポストが自重で下降する筈であるが、この場合も、前記と同様、ガードポストやブラケットに錆やカジリが生じているとガードポストの下降が妨げられる恐れがある。格納時にガードポストの下降が妨げられた場合、その段階では既にクレーン車用墜落防護工の状態が適正な使用状態とはなっていないので、作業者がブームの上を渡り歩いてガードポストを正常な格納位置にまで押し込むといった作業を行うことはできず、その状態を放置する以外にない。
ガードポストをシリンダで駆動する構成によれば、ガードポストの上下動は確実なものとなり、また、特に油圧シリンダを利用した場合にあっては、ガードポストの完全突出状態で油室を閉鎖することで位置決めピン等による固定操作も不要となるが、何本もの油圧シリンダを必要とすることから、クレーン車用墜落防護工の製造コストが問題となる。
このものは、ブームの上面に固着されたブラケットに上下逆L字型に穿設された長穴に枢着ピンを介してガードポストの下端部を取り付け、この長穴のコーナー部分に枢着ピンを当接させた状態でブラケットに対してガードポストを回転自在とし、且つ、上下逆L字の長穴の2つの直線部によって構成される長穴の各々に沿って枢着ピンを摺動自在とすると共に、更に、ガードポストにおける枢着ピンの枢着位置よりも僅かに先端側に離間した位置でガードポストに固着されたロックピンを、前述の上下逆L字型の長穴のコーナー部分を中心として第二象限に形成されたブラケット側の1/4円弧状の長穴に摺動自在に嵌合させている。無論、上下逆L字型の長穴に代えて上下左右逆L字型の長穴を利用してもよく、その場合は、ブラケット側の1/4円弧状の長穴は第一象限に形成されることになる。
また、ブラケット側の1/4円弧状の長穴の両端部には上下逆L字型の長穴のコーナー部分に向かって直線状に伸びるロック用の長穴が円弧部分と一体に形成され、上下方向に延びるロック用の長穴の全長と上下逆L字型の長穴の上下方向の長さ、および、水平方向に延びるロック用の長穴の全長と上下逆L字型の長穴の水平方向の長さが等しくされると共に、ブラケットとガードポストを接続するコイルスプリングによって、前述のロックピンが上下逆L字型の長穴のコーナー部分に向かう方向でロックピンおよびガードポストが一体的に付勢されている。
つまり、クレーン車用墜落防護工の格納時には、ガードポストを水平に倒して上下逆L字型の長穴における水平方向の長穴部分の反コーナー側の端部にガードポストにおける枢着ピンを嵌合させると共に水平方向に延びるロック用の長穴にガードポストにおけるロックピンを嵌合させてガードポストの揺動を拘束し且つ其の状態をコイルスプリングの付勢力によって保持する一方、クレーン車用墜落防護工の使用時には、ガードポストを垂直に立ち上げて上下逆L字型の長穴における上下方向の長穴部分の反コーナー側の端部にガードポストにおける枢着ピンを嵌合させると共に上下方向に延びるロック用の長穴にガードポストにおけるロックピンを嵌合させてガードポストの揺動を拘束し且つ其の状態をコイルスプリングの付勢力によって保持する構成である。
そして、立ち上げや格納の際のガードポストの揺動操作は、手動でコイルスプリングの弾性復帰力に抗してガードポストを先端に向けて引くことによりロックピンをロック用の長穴から外すと共に枢着ピンを上下逆L字型の長穴のコーナー部分に当接させ、枢着ピンをコーナー部分に押し当てたまま、ガードポストにおける枢着ピンを1/4円弧状の長穴に沿って摺動させて枢着ピンを中心にガードポストを回転させることによって行われる。
このような構成を適用した場合にあっては、ガードポストを固定する位置決めピンの取り付け作業は不要であり、製造コストの心配はなく、ガードポストをブーム内の空間に退避させる必要もないので複数の構成部材を内外に重合したテレスコピック型のブームにも適用可能であるが、クレーン車用墜落防護工の状態が適正な使用状態つまり全てのガードポストが直立していない状態または幾つかのガードポストが直立していない状態で、作業者がブームの上を渡り歩いてクレーン車用墜落防護工の立ち上げや格納の際のガードポストの揺動操作を行なわなければならないので、例えば、上面高さが2メートルを越すようブームを対象とした高所作業用のクレーン車用墜落防護工としては不適当である。
ガードポストをブームと平行に倒した状態およびガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態の何れにおいても、前記ブームの長手方向に沿って並ぶ前記各枢着ピンを結ぶ直線の一側に位置する前記各ガードポストの下端部周辺位置に、前記ガードポストと一体の索具止着部を備え、
相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、これら相互に隣接するガードポストにおける索具止着部同士が非伸縮性の索具で接続されると共に、
前記ブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作され、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で前記各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構を備えたことを特徴とする構成を有する。
ここで、仮に、相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、相互に隣接するガードポストにおいて前記直線の同じ側に索具止着部が設けられているとすれば、一方のガードポストを揺動させることにより、他方のガードポストにおける索具止着部もブームの長手方向に沿った方向で前記一方のガードポストにおける索具止着部と同じ向きに変位するので、一方のガードポストを揺動させることにより他方のガードポストを一方のカードポストと同方向に揺動させてブームと平行な状態に倒すことができる。ブームと平行な状態に倒されたガードポストを立ち上げる場合には揺動の方向性が逆になるが、動作原理に関しては此れと同様である。
また、仮に、相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、隣接するガードポストにおいて前記直線の相異なる側に索具止着部が設けられているとすれば、一方のガードポストを揺動させることにより、他方のガードポストにおける索具止着部はブームの長手方向に沿った方向で前記一方のガードポストにおける索具止着部と逆の向きに変位するので、一方のガードポストを揺動させることにより他方のガードポストを一方のカードポストと逆方向に揺動させてブームと平行な状態に倒すことができる。この場合、隣接するガードポストは其の上端部を相互に接近もしくは離間させるようにして揺動することになる。ブームと平行な状態に倒されたガードポストを立ち上げる場合には揺動の方向性が逆になるが、動作原理に関しては此れと同様である。
そして、相互に隣接するガードポストにおける索具止着部同士は全て非伸縮性の索具で接続されているので、ブームの基部側に位置するガードポストを1つだけ揺動させて倒せば他の全てのガードポストもブームに平行な状態に倒れ込み、また、ブームの基部側に位置するガードポストを1つだけ揺動させてブームと垂直な状態に立ち上げれば他の全てのガードポストもブームに垂直な状態に立ち上がることになる。
ブームの基部側に位置する1つのガードポストを揺動させることにより他の全てのガードポストの立ち上げ作業や倒し込み作業を行うことができるので、作業者がブームに乗ったりブームの上を渡り歩いたりしなくてもガードポストの立ち上げや格納が容易に実施でき、作業者の安全性が向上する。
また、ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で、各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構が設けられ、このガードポストロック機構はブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作されるようになっているので、作業者は、ブームの基部側に位置する操作桿の端部を持って操作桿を操作することで立ち上げられた状態のガードポストのロック操作およびロック解除操作を行うことができ、作業者がブームに乗ったりブームの上を渡り歩いたりしなくても立ち上げ状態にあるガードポストのロック操作およびロック解除操作を容易に行うことができるようになり、作業者の安全性が向上する。
また、ガードポストを揺動させて立ち上げ状態としたり格納状態としたりする構成であるから、ガードポストをブームの上面から下面側に向けて縮退させる必要は全くなく、トラス構造のブームにも複数の構成部材を内外に重合したテレスコピック型のブームにも容易に適用することができる。
しかも、圧力流体を駆動源とする複数のシリンダを必要としないので、製造コストの高騰といった弊害も発生しない。
相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士、もしくは、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部とが非伸縮性の索具で接続されると共に、
前記ブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作され、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で前記各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構を備えたことを特徴とする構成を採用してもよい。
また、ガードポストと一体の第2の索具止着部は、第1の索具止着部とは逆に、ガードポストをブームと平行に倒した状態およびガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態の何れにおいても、ブームの長手方向に沿って並ぶ各枢着ピンを結ぶ直線の他の一側に位置することになる。従って、ブームの長手方向に沿って働く引っ張り力や押圧力を第2の索具止着部に作用させることによっても、このガードポストを、ブームと平行に倒された状態からブームに対して垂直に立ち上げられた状態までの区間で正逆に揺動させることができる。但し、第1の索具止着部を操作する場合と同方向にガードポストを揺動させるためには、ブームの長手方向に沿って作用させる力を第1の索具止着部を操作する場合と逆向きにする必要がある。
ここで、仮に、相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、隣接するガードポストにおける第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士が非伸縮性の索具で接続されているとすれば、一方のガードポストを揺動させることにより、他方のガードポストにおける第1,第2の索具止着部もブームの長手方向に沿った方向で前記一方のガードポストにおける第1,第2の索具止着部と同じ向きに変位するので、一方のガードポストを揺動させることにより他方のガードポストを一方のカードポストと同方向に揺動させてブームと平行な状態に倒すことができる。ブームと平行な状態に倒されたガードポストを立ち上げる場合には揺動の方向性が逆になるが、動作原理に関しては此れと同様である。
ガードポストを揺動させる際には、一方のガードポストにおける第1の索具止着部と他方のガードポストにおける第1の索具止着部とを接続する索具、および、一方のガードポストにおける第2の索具止着部と他方のガードポストにおける第2の索具止着部とを接続する索具のうち、いずれか一方の索具に押圧力が作用し、他方の索具には引っ張り力が作用する。従って、索具の材質は必ずしも引っ張り力と押圧力を共に伝達できる剛体である必要はなく、容易に屈曲を生じるワイヤ等のものであっても非伸縮性の索具である限り、その材質は問わない。他方のガードポストにおける第1の索具止着部もしくは他方のガードポストにおける第2の索具止着部に作用する引っ張り力のみでも他方のガードポストを揺動させることができるからである。
また、仮に、相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、隣接するガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部とが非伸縮性の索具で接続されているとすれば、一方のガードポストを揺動させることにより、他方のガードポストにおける第1,第2の索具止着部はブームの長手方向に沿った方向で前記一方のガードポストにおける第1,第2の索具止着部と逆の向きに変位するので、一方のガードポストを揺動させることにより他方のガードポストを一方のカードポストと逆方向に揺動させてブームと平行な状態に倒すことができる。この場合、隣接するガードポストは其の上端部を相互に接近もしくは離間させるようにして揺動することになる。ブームと平行な状態に倒されたガードポストを立ち上げる場合には揺動の方向性が逆になるが、動作原理に関しては此れと同様である。
ガードポストを揺動させる際には、一方のガードポストにおける第1の索具止着部と他方のガードポストにおける第2の索具止着部とを接続する索具、および、一方のガードポストにおける第2の索具止着部と他方のガードポストにおける第1の索具止着部とを接続する索具のうち、いずれか一方の索具に押圧力が作用し、他方の索具には引っ張り力が作用する。従って、前記と同様の理由により、非伸縮性の索具である限り、索具の材質は問わない。
そして、相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士、もしくは、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部とは全て非伸縮性の索具で接続されているので、ブームの基部側に位置するガードポストを1つだけ揺動させて倒せば他の全てのガードポストもブームに平行な状態に倒れ込み、また、ブームの基部側に位置するガードポストを1つだけ揺動させてブームと垂直な状態に立ち上げれば他の全てのガードポストもブームに垂直な状態に立ち上がることになる。
容易に屈曲を生じるワイヤ等のものを索具として利用できる点を除き、ガードポストの立ち上げや格納ならびにガードポストのロック操作およびロック解除操作を容易に行うことができるようになる点、トラス構造のブームにも複数の構成部材を内外に重合したテレスコピック型のブームにも容易に適用できる点、圧力流体を駆動源とする複数のシリンダを必要せず製造コストの高騰といった弊害が解消される点に関しては前記と同様の効果を奏する。
また、ガードポストを揺動させて立ち上げ状態としたり格納状態としたりする構成であるから、ガードポストをブームの上面から下面側に向けて縮退させる必要はなく、トラス構造のブームにも複数の構成部材を内外に重合したテレスコピック型のブームにも容易に適用することができる。
しかも、圧力流体を駆動源とする複数のシリンダを必要としないので、製造コストの高騰といった弊害も生じない。
そして、スイングアーム8は、旋回胴2上に一端を枢着された油圧シリンダ10の伸縮動作によって旋回胴2の側方の水平面内で揺動するように構成され、スイングアーム8に枢着された作業用キャビン7は、作業用キャビン7とスイングアーム8に両端を枢着された油圧シリンダ11の伸縮動作によってスイングアーム8の先端側で水平面内を揺動するように構成されている。
図1および図2ではクレーン車1が吊荷作業を行う場合の作業用キャビン7の状態、つまり、油圧シリンダ10を完全に短縮すると共に油圧シリンダ11を完全に伸長させて作業用キャビン7をブーム支持台4の側方に位置決めした状態について示しているが、図1に示されるカウンターウェイト6を旋回胴2から取り外した状態で油圧シリンダ10を伸長させ、且つ、油圧シリンダ11を短縮してスイングアーム8および作業用キャビン7の各々を図2中でクロックワイズ方向に共に揺動させることにより、図2中の二点鎖線によって示した作業用キャビン7の格納位置7’、すなわち、カウンターウェイト6を取り外した後の旋回胴2上の空きスペースに作業用キャビン7を載置して固定することができるようになっている。
クレーン車1を公道で自走させる場合には、カウンターウェイト6を取り外してクレーン車1の自重を軽減させると共にカウンターウェイト6を取り外した後の旋回胴2上の空きスペースに作業用キャビン7を移動させることによってクレーン車1の全幅を短縮し、公道の重量制限や幅員制限等に対処する。
ガードポスト20の孔24を貫通した命綱23の他端部は、最終的に、メインブーム12の基部側に固設された命綱係止フック28に止着されるようになっている。
ガードポスト20,21,22の上端部に穿設された孔24,25,26の内径は、命綱23が遊嵌状態を維持して容易に摺動し得る程度の大きさである。
但し、図6(a)はガードポスト21をロック状態としたときの態様を表した図、また、図6(e)はガードポスト21をロック解除状態としたときの態様を表した図であり、細部の状況が相違する。
また、相互に隣接するガードポスト21とガードポスト22の接続関係については、相互に隣接するガードポスト21,22における第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士を索具で接続した状態(段落0062参照)を適用しているので、一方のガードポスト21を図6(b)中のクロックワイズの方向に揺動させてメインブーム12と平行な状態に倒せば、他方のガードポスト22における第1,第2の索具止着部41,42もメインブーム12の長手方向に沿った方向で一方のガードポスト21における第1,第2の索具止着部34b,35aと同じ向きに変位し、他方のガードポスト22が図7(b)中のクロックワイズの方向に揺動してメインブーム12と平行な状態に倒れることになる。
そして、相互に隣接するガードポスト20,21における第1の索具止着部と第2の索具止着部、および、相互に隣接するガードポスト21,22における第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士は全て索具で接続されているので、メインブーム12の基部側に位置するガードポスト20を1つだけ揺動させて倒せば、例えば、図4に二点鎖線で示すようにして他の全てのガードポスト21,22もメインブーム12と平行な状態に倒れ込み、また、メインブーム12の基部側に位置するガードポスト20を1つだけ揺動させてメインブーム12と垂直な状態に立ち上げれば、他の全てのガードポスト21,22もメインブーム12と垂直な状態に立ち上がることになる。
索具46,47,48,49としては、容易に屈曲を生じる金属ワイヤを利用しているので、ガードポスト21を倒すときの力は図6(b)中でガードポスト21における第1の索具止着部34aを右に向けて引く索具47の引っ張り力によって与えられ、ガードポスト22を倒すときの力は図7(b)中でガードポスト22における第1の索具止着部41を右に向けて引く索具48の引っ張り力によって与えられることになる。また、ガードポスト21を立ち上げるときの力は図6(b)中でガードポスト21における第2の索具止着部35bを右に向けて引く索具46の引っ張り力によって与えられ、ガードポスト22を立ち上げるときの力は図7(b)中でガードポスト22における第2の索具止着部42を右に向けて引く索具49の引っ張り力によって与えられる。
そのような構成を採用した場合、メインブーム12の基部側に位置するガードポスト20を揺動させて倒すことによってガードポスト21が図7中でカウンタークロックワイズの方向つまりガードポスト20と同方向に倒れ、ガードポスト22は、前記と同様に図7中でクロックワイズの方向に倒れることになる。
メインブーム12の先端部に位置するガードポスト22とメインブーム12の基部側の端部に位置するガードポスト20を共にメインブーム12の長手方向中央部に向けて揺動させて倒すようにするのは、メインブーム12の基部側の最端部とメインブーム12の最先端部でガードポスト20,22を立ち上げること、すなわち、メインブーム12のフルスパンに亘って命綱23を張れるようにすること、および、メインブーム12の基部側の最端部とメインブーム12の最先端部にブラケット14,16を配置した状態でガードポスト20,22を倒して格納するようにしてもガードポスト20,22がメインブーム12の全長を超えて外側に突出しないようにすることが目的であるから、ガードポスト20とガードポスト22の間に何本のガードポストがあろうと、それらの揺動方向は問題ではない。
また、カム板52には、メインブーム12の側面に対して斜交しながらメインブーム12の長手方向に延びる長穴55が穿設されている。
操作桿54には、カム板52における長穴55に突入して摺接する柱状の係合片56がカシメ加工等によって一体的に固着して取り付けられている。
テーパピンによって構成される係合部材51が孔からなる係合部58に完全に突入した状態を図6(a)に示す。
また、ブラケット16に固設されたカムケース63には、前述のカム板52に相当するカム板62が内嵌され、カム板62には、前述の長穴55に相当する長穴65が穿設されると共に、前述の係合部材51に相当する係合部材61(テーパピン)が固設され、更に、操作桿54にカシメ加工等で固着された柱状の係合片66がカム板62の長穴65と嵌合しているが、これらの構成や機能に関しては前述した係合部材51,カム板52,カムケース53,長穴55,係合片56,舌片57,係合部58,サポート板59,サポート板60と全く同様であるので、図7(a)〜図7(d)中に対応する符号を記すにとどめ、詳細な説明は省略する。
従って、ガードポスト20,21,22の高さに応じた一定の高さの命綱23をメインブーム12のフルスパンに亘って張ることが可能となり、これにより作業者の安全性が更に向上する。
そして、ガードポスト20,21,22を倒した格納状態にあってもメインブーム12の先端からガードポスト22が突出したりメインブーム12の後方からガードポスト20が突出したりすることはないので、メインブーム12の起伏や通常の吊荷作業に際してガードポスト20,21,22が邪魔になる恐れは全くない。
しかも、ガードポスト20,21,22を倒して格納した状況下でも命綱23を強く張り詰めることが可能であるから、格納時における命綱23の弛みが邪魔になるような不都合も解消される。
その場合は、作業用キャビン7内でアクチュエータ用のスイッチを操作するだけで立ち上げ状態にあるガードポスト20,21,22のロック操作やロック解除操作を行うことができる。
この場合、操作桿54の手動操作は不要となるから、手動操作の場合のロック用操作片78とは違い、操作桿54を直動させるためのアクチュエータの取り付け位置をメインブーム12の基部側に制限する必要はなく、操作桿54を直動させるためのアクチュエータは、メインブーム12上の何処に設置しても構わない。
あるいは、相互に隣接する1組のガードポスト20,21をメインブーム12に対して垂直に立ち上げた状態で、ガードポスト20における第2の索具止着部30をガードポスト20のための1つのみの索具止着部とし、ガードポスト21における第1の索具止着部34aをガードポスト21のための1つのみの索具止着部として、これらを金属ワイヤ等の索具47に代わる剛体からなる索具で接続し、かつ、相互に隣接するガードポスト21,22をメインブーム12に対して垂直に立ち上げた状態で、ガードポスト21における第1の索具止着部34b(34aでも可)をガードポスト21のための1つのみの索具止着部とし、ガードポスト22における第1の索具止着部41をガードポスト22のための1つのみの索具止着部として、これらを金属ワイヤ等の索具48に代わる剛体からなる索具で接続しても、図4に示される立ち上げおよび格納動作と同様の動作が可能である。
その場合は、メインブーム12の最も基部側に配置される索具、つまり、金属ワイヤ等の索具46に代わる剛体の索具もしくは金属ワイヤ等の索具47に代わる剛体の索具を更にメインブーム12の基部側に向けて延出させてガードポストロック機構を操作するための操作桿として利用し、この操作桿を、メインブーム12に対して固定するための着脱自在のピン等を前述の索具46に代わる剛体の索具および索具49に代わる剛体の索具からなるガードポストロック機構、もしくは、索具47に代わる剛体の索具と索具48に代わる剛体の索具からなるガードポストロック機構の構成要素の1つとして追加する。
無論、剛体からなる索具それ自体をガードポストロック機構としては利用せずに、先に述べた実施形態と同様の構成を有するガードポストロック機構50を独立的に設けるようにしてもよい。
例えば、ガードポスト20における第1の索具止着部29とガードポスト22における第2の索具止着部42との間、および、ガードポスト20における第2の索具止着部30とガードポスト22における第1の索具止着部41との間を索具で接続し、更に、ガードポスト22の第1の索具止着部41に併設したもう1つの第1の索具止着部(図示せず)とガードポスト21の第1の索具止着部34aとの間、および、ガードポスト22の第2の索具止着部42に併設したもう1つの第2の索具止着部(図示せず)とガードポスト21の第2の索具止着部35bとの間を索具で接続することによっても、前述した実施形態と同方向にガードポスト20,21,22の揺動動作を連動させることが可能である。
しかしながら、索具止着部の接続に際し、隣接するガードポストを飛び越えて他のガードポストの索具止着部との接続を行なった場合には、全てのガードポストの揺動を同調させるために必要とされる索具の全長が大幅に冗長するといった不都合が生じる。
非伸縮性の索具ではあっても其の伸びが皆無というわけではないので、索具の全長が不用意に冗長すれば其の伸びの為に最後に揺動されるカードポスト21の揺動量が不足し、係合部材51と係合部58との凹凸嵌合によるカードポスト21のロックが適切に行なわれなくなるといった可能性も高くなるので、隣接するガードポストを飛び越して相互に隣接しないガードポスト間で索具止着部を接続するといった構成、つまり、同じ経路に索具を重複または複線化して配置するといった構成は望ましいものではない。
ブームの長手方向に沿って間隔を置いて固設された複数のブラケットの各々にブームの揺動する垂直面内で揺動可能となるようにして其の下端部を枢着ピンで固定された複数のガードポストと前記各ガードポストに掛け渡される命綱とを備えたクレーン車用墜落防護工であって、
ガードポストをブームと平行に倒した状態およびガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態の何れにおいても、前記ブームの長手方向に沿って並ぶ前記各枢着ピンを結ぶ直線の一側に位置する前記各ガードポストの下端部周辺位置に、前記ガードポストと一体の索具止着部を備え、
相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、これら相互に隣接するガードポストにおける索具止着部同士が非伸縮性の索具で接続されると共に、
前記ブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作され、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で前記各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構を備えたことを特徴とするクレーン車用墜落防護工。
前記複数のブラケットのうち最も外側に位置する2つのブラケットのうちの一方が前記ブームの先端部に固設されると共に他方のブラケットが前記ブームの基部側の端部に固設され、
少なくとも、相互に隣接する1組のガードポストの間で、これら相互に隣接するガードポストにおける索具止着部が前記直線を挟んで相異なる側に位置することによって、ブームの先端部に位置するブラケットのガードポストとブームの基部側の端部に位置するブラケットのガードポストとが共にブームの長手方向中央部に向けて揺動するように構成されていることを特徴とした付記1記載のクレーン車用墜落防護工。
前記ガードポストロック機構は、前記索具および前記索具のうちの何れか1つを前記ブームに固定するための着脱自在のピンによって構成され、前記操作桿は、前記索具のうち最もブームの基部側に位置する索具を更にブームの基部側に向けて延設した部分によって形成され、前記着脱自在のピンは、ブームの基部側に位置する索具の操作桿部分をブームに固定するように構成されていることを特徴とした付記1または付記2記載のクレーン車用墜落防護工。
ブームの長手方向に沿って間隔を置いて固設された複数のブラケットの各々にブームの揺動する垂直面内で揺動可能となるようにして其の下端部を枢着ピンで固定された複数のガードポストと前記各ガードポストに掛け渡される命綱とを備えたクレーン車用墜落防護工であって、
ガードポストをブームと平行に倒した状態およびガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態の何れにおいても、前記ブームの長手方向に沿って並ぶ前記各枢着ピンを結ぶ直線の一側に位置する前記各ガードポストの下端部周辺位置に、前記ガードポストと一体の第1の索具止着部を備える一方、前記直線の他の一側に位置する各ガードポストの下端部周辺位置には、前記ガードポストと一体の第2の索具止着部を備え、
相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士、もしくは、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部とが非伸縮性の索具で接続されると共に、
前記ブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作され、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で前記各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構を備えたことを特徴とするクレーン車用墜落防護工。
前記複数のブラケットのうち最も外側に位置する2つのブラケットのうちの一方が前記ブームの先端部に固設されると共に他方のブラケットが前記ブームの基部側の端部に固設され、
少なくとも、相互に隣接する1組のガードポストの間で、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部とが前記非伸縮性の索具で接続されることによって、ブームの先端部に位置するブラケットのガードポストとブームの基部側の端部に位置するブラケットのガードポストとが共にブームの長手方向中央部に向けて揺動するように構成されていることを特徴とした付記4記載のクレーン車用墜落防護工。
前記ガードポストロック機構は、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で、前記各ガードポストの下端部周辺位置にガードポストと一体に設けられた係合部に嵌合してガードポストの揺動を防止する複数の係合部材からなり、前記操作桿の軸方向の移動によって前記複数の係合部材が前記各ガードポストの係合部に対して一斉に係脱するように構成されていることを特徴とする付記4または付記5記載のクレーン車用墜落防護工。
命綱を掛け渡すための孔が前記各ガードポストの上端部に設けられ、ブームの最先端に一端を止着された命綱が、此れらの孔をブームの長手方向に沿って一方向に遊嵌状態で貫通していることを特徴とする付記1,付記2,付記3,付記4,付記5または付記6のうち何れか一項に記載のクレーン車用墜落防護工。
最も外側に位置する2つのガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部が前記枢着ピンの軸方向に離間してガードポストと一体に構成される一方、
最も外側に位置する2つのガードポストを除く他のガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部の各々が、前記枢着ピンの軸方向に離間して併設されるかたちでガードポストと一体に構成され、
前記各索具の全てが、相互に非接触の状態で各々の索具止着部に接続されていることを特徴とする付記4,付記5または付記6のうち何れか一項に記載のクレーン車用墜落防護工。
2 旋回胴
3 車体
4 ブーム支持台
5 ブーム
6 カウンターウェイト
7 作業用キャビン
8 スイングアーム
9 キャビン枢着ピン
10,11 油圧シリンダ
12 メインブーム
13 クレーン車用墜落防護工
14,15,16 ブラケット
17,18,19 枢着ピン
20,21,22 ガードポスト
23 命綱
24,25,26 孔
27 命綱止着部
28 命綱係止フック
29 第1の索具止着部(ピン)
30 第2の索具止着部(ピン)
31 ステー
32,33 副ステー
34a,34b 第1の索具止着部(ピン)
35a,35b 第2の索具止着部(ピン)
36 ステー
37,38,39,40 副ステー
41 第1の索具止着部(ピン)
42 第2の索具止着部(ピン)
43 ステー
44,45 副ステー
46,47,48,49 索具
50 ガードポストロック機構
51 係合部材(テーパピン)
52 カム板
53 カムケース
54 操作桿
55 長穴
56 係合片
57 舌片
58 係合部(孔)
59,60 サポート板
61 係合部材(テーパピン)
62 カム板
63 カムケース
64 操作桿支持体
65 長穴
66 係合片
67 舌片
68 係合部(孔)
69,70,71,72 サポート板
73 舌片
74 ロックキー
75 孔
76 ロック片
77 孔
78 ロック用操作片
Claims (2)
- ブームの長手方向に沿って間隔を置いて固設された複数のブラケットの各々にブームの揺動する垂直面内で揺動可能となるようにして其の下端部を枢着ピンで固定された複数のガードポストと前記各ガードポストに掛け渡される命綱とを備えたクレーン車用墜落防護工であって、
ガードポストをブームと平行に倒した状態およびガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態の何れにおいても、前記ブームの長手方向に沿って並ぶ前記各枢着ピンを結ぶ直線の一側に位置する前記各ガードポストの下端部周辺位置に、前記ガードポストと一体の索具止着部を備え、
相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、これら相互に隣接するガードポストにおける索具止着部同士が非伸縮性の索具で接続されると共に、
前記ブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作され、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で前記各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構を備えたことを特徴とするクレーン車用墜落防護工。 - ブームの長手方向に沿って間隔を置いて固設された複数のブラケットの各々にブームの揺動する垂直面内で揺動可能となるようにして其の下端部を枢着ピンで固定された複数のガードポストと前記各ガードポストに掛け渡される命綱とを備えたクレーン車用墜落防護工であって、
ガードポストをブームと平行に倒した状態およびガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態の何れにおいても、前記ブームの長手方向に沿って並ぶ前記各枢着ピンを結ぶ直線の一側に位置する前記各ガードポストの下端部周辺位置に、前記ガードポストと一体の第1の索具止着部を備える一方、前記直線の他の一側に位置する各ガードポストの下端部周辺位置には、前記ガードポストと一体の第2の索具止着部を備え、
相互に隣接するガードポストをブームに対して垂直に立ち上げた状態で、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士、もしくは、これら相互に隣接するガードポストにおける第1の索具止着部と第2の索具止着部とが非伸縮性の索具で接続されると共に、
前記ブームの長手方向に沿って配置された操作桿によって操作され、前記ブームに対して各ガードポストが垂直に立ち上げられた状態で前記各ガードポストの姿勢を保持するガードポストロック機構を備えたことを特徴とするクレーン車用墜落防護工。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103482499A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-01 | 中联重科股份有限公司 | 塔式起重机 |
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- 2011-01-05 JP JP2011000862A patent/JP5657397B2/ja active Active
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