JP2012206385A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを噴出するノズルと、前記ノズルから噴出したインクにより形成されるインク粒子に帯電させる帯電電極と、前記帯電電極により帯電させられたインク粒子の飛翔方向を偏向させる偏向電極と、前記偏向電極に偏向電圧を印加する偏向電源と、前記帯電電極より帯電されなかったインク粒子を回収するガターと、前記ノズルから噴射されるインク粒子の噴出方向が前記ガターに向かうように前記ノズルの姿勢を調整可能なノズル調整機構と、を備えるインクジェット記録装置において、製造ライン速度に応じた実印字の角度調整機構を備える。
【選択図】図4
Description
インクジェット記録装置100は、印字を行う印字ヘッド部とこれに接続されてインク供給管のインク循環経路、インク容器、ポンプ等を含むインクジェット記録装置本体で構成される。印字ヘッド部はインクジェット記録装置本体とチューブで連結して、インクジェット記録装置本体と別の位置に配置することができるように構成されている。
インクジェット記録装置全体を制御するMPU(マイクロプロセッシングユニット)101と、インクジェット記録装置内で一時的にデータを記憶しておくRAM(ランダムアクセスメモリー)102と、プログラムなどをあらかじめ記憶するROM(リードオンリーメモリー)103と、印字する内容等を表示する表示装置104と、パネルインターフェース105と、印字する文字の高さ等の設定値を入力する操作パネル106と、印字対象物検知回路107と、インクジェット記録装置100の印字に関する全般的な制御を行う印字制御回路108と、インク粒子112bに帯電させるビデオデータを記憶しておくビデオRAM109と、インク粒子112bを帯電する帯電電圧を発生する帯電電圧発生回路110と、プラス偏向電極116a、マイナス偏向電極116bと、データ等を送るバスライン111で繋がれている。
インク112と、インク112を保持するインク容器113と、インクを印字対象物124の搬送軌道に向けて噴出するノズル114と、ノズル114から噴出したインク(インク柱)112aが分離してインク粒子112bになる領域に帯電電界を発生して、インク粒子112bが帯電するように設置した帯電電極115と、インク粒子112bの飛行通路に偏向電界を発生して帯電したインク112bを偏向する偏向電極(116a、116b)と、偏向電極(116a、116b)に偏向電圧を印加する偏向電源117と、印字に使用しなかったインク粒子112bを回収するガター118と、インク容器113内のインク112を汲み上げ加圧して前記ノズル114に供給する供給ポンプ119と、コンベア123によって搬送される印字対象物124が印字領域に到来したときに反応する印字対象物検知センサ120、偏向電極回転機構を備える。
パネルインターフェース105を介して、操作パネル106で印字する内容等の情報を入力すると、MPU101は、ROM103に記憶されているプログラムにより、インク粒子112bへ帯電させるビデオデータを印字情報に応じて作成し、バスライン111を介してビデオRAM109へ格納する。印字対象物検知センサ120が印字対象物を検知すると、印字対象物検知回路107を通じて、MPU101へ印字開始の指令が届く。MPU101はビデオRAM109に記憶しているビデオデータをバスライン111を介して文字信号発生回路110へ送る。文字信号発生回路110は送られてきたビデオデータを帯電信号に変更する。印字制御回路108バスライン111を介してこの帯電信号を帯電電極115送出するタイミングをコントロールする。
図3(a)に示すように、帯電インク粒子はマイナスの電荷を帯びており、プラス偏向電極に引き寄せられるため、図3(a)のように帯電インク粒子は飛翔する。図3(b)、図3(c)はガター側から見た図である。図3(b)に示す偏向電極の位置を基本的な位置とすると帯電インク粒子飛翔方向Uとなる。次に、図3(c)に示すように、偏向電極のインク粒子飛翔軸を中心にθ回転させると、帯電インク粒子はインク粒子飛翔軸を中心とする飛翔角度調整すると、インク粒子飛翔方向Uとなり、実印字の角度調整が可能となる。
図4に示すように、偏向電極回転機構は印字ヘッド基台401に絶縁物でできた偏向電極回転台402を挟み込むように設置する。その偏向電極回転台402には偏向電極のプラス側、マイナス側にそれぞれ、調整ねじA403、調整ねじB404が取り付いている。
図5(a)に示す位置を偏向電極の基本的な位置とする。偏向電極を回転させると図5(b)に示す状態となる。この回転の調整方法としては、調整ねじA403、調整ねじB404を緩め手動にて偏向電極回転台を回転させる。その後、回転した位置で調整ねじA403、調整ねじB404を締め固定する。回転の微調整が可能であるため、実印字がわずかに傾いている場合でも、傾き調整が可能となる。また、偏向電極回転をする際、インク噴出時でも調整可能となっている。
図6(a)に示すように、偏向電極を従来技術と同様な基本的な位置に設定し、製造ラインに印字対象物を搬送させ、印字を行う。図6(b)に示すように、初期状態として、印字対象物の搬送速度が低速で印字対象物の搬送方向に対して傾きのない実印字となるような印字ヘッドの固定となっている場合、その印字ヘッドの固定のままでは搬送速度が高速になるほど、実印字の傾きは大きくなる。この実印字の傾きを改善するため、図7(a)に示すように偏向電極回転機構により、偏向電極をインク粒子飛翔軸中心に回転させる。このように偏向電極を回転させた後、再び印字対象物に印字を行い、実印字の確認を行う。偏向電極をインク粒子飛翔軸中心に回転させると図7(b)に示すように、実印字文字に傾きがないように実印字ができる。この傾きのない実印字を理想的な実印字文字が印字できたと判別する。また、偏向電極を回転させた後、実印字文字にまだ傾きがみられる場合、更に偏向電極を回転させることで、実印字文字の角度調整を行う。以上を繰り返し、実印字の傾きがなくなるように調整を行う。
Claims (3)
- 印字ヘッド基台に搭載されたインクを噴出するノズルと、
前記ノズルから噴出したインクにより形成されるインク粒子に帯電させる帯電電極と、
前記帯電電極により帯電させられたインク粒子の飛翔方向を偏向させる偏向電極と、
前記偏向電極に偏向電圧を印加する偏向電源と、
前記帯電電極より帯電されなかったインク粒子を回収するガターと、
前記ノズルから噴射されるインク粒子の噴出方向が前記ガターに向かうように前記ノズルの姿勢を調整可能なノズル調整機構と、
を備えるインクジェット記録装置において、
製造ライン速度に応じた搬送される印字対象物への搬送方向に対して傾きのない実印字となるように実印字の角度調整機構を備えるインクジェット記録装置。 - 前記角度調整機構は、前記偏向電極を前記ノズルから噴出されたインク粒子の飛翔軸を中心に回転可能とする偏向電極回転機構であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記偏向電極回転機構は前記印字ヘッド基台に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011073886A JP2012206385A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011073886A JP2012206385A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012206385A true JP2012206385A (ja) | 2012-10-25 |
Family
ID=47186579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011073886A Pending JP2012206385A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012206385A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021133564A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | 株式会社日立産機システム | インクジェット記録装置 |
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-
2011
- 2011-03-30 JP JP2011073886A patent/JP2012206385A/ja active Pending
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