JP2013144374A - フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 - Google Patents
フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013144374A JP2013144374A JP2012004995A JP2012004995A JP2013144374A JP 2013144374 A JP2013144374 A JP 2013144374A JP 2012004995 A JP2012004995 A JP 2012004995A JP 2012004995 A JP2012004995 A JP 2012004995A JP 2013144374 A JP2013144374 A JP 2013144374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core wire
- flat cable
- discharge port
- resin discharge
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
- H01B13/06—Insulating conductors or cables
- H01B13/14—Insulating conductors or cables by extrusion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/06—Rod-shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/12—Articles with an irregular circumference when viewed in cross-section, e.g. window profiles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/15—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
- B29C48/156—Coating two or more articles simultaneously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
【課題】複数の芯線をより均一に被覆すること。
【解決手段】芯線12を通過可能な複数の芯線通過路35が一方向に沿って扁平な形態で並列状に並んだ形状に形成された芯線案内口34を有し、先端部が一方向に長尺な扁平形状に形成された内金型30と、先端部で内金型30の先端部の長手方向に長尺で且つ長尺方向に直交する方向に短尺な形状に開口する樹脂吐出口52を有し、樹脂吐出口52の先端部が芯線案内口34の先端部に対して面一かそれより前方に位置すると共に内金型30の外周部に対して絶縁被覆材料が通過可能な隙間をあけて配設されている外金型50とを備える。芯線案内口34と樹脂吐出口52とは、樹脂吐出口52の短手方向における芯線案内口34の開口縁部と樹脂吐出口52の開口縁部との間隔が、少なくとも樹脂吐出口52の長尺方向の中間部分において下側より上側の方が大きく設定されている。
【選択図】図6
【解決手段】芯線12を通過可能な複数の芯線通過路35が一方向に沿って扁平な形態で並列状に並んだ形状に形成された芯線案内口34を有し、先端部が一方向に長尺な扁平形状に形成された内金型30と、先端部で内金型30の先端部の長手方向に長尺で且つ長尺方向に直交する方向に短尺な形状に開口する樹脂吐出口52を有し、樹脂吐出口52の先端部が芯線案内口34の先端部に対して面一かそれより前方に位置すると共に内金型30の外周部に対して絶縁被覆材料が通過可能な隙間をあけて配設されている外金型50とを備える。芯線案内口34と樹脂吐出口52とは、樹脂吐出口52の短手方向における芯線案内口34の開口縁部と樹脂吐出口52の開口縁部との間隔が、少なくとも樹脂吐出口52の長尺方向の中間部分において下側より上側の方が大きく設定されている。
【選択図】図6
Description
この発明は、フラットケーブルを製造する技術に関する。
特許文献1には、フラットケーブルが開示されている。このようなフラットケーブルは、一般的に、並列状に配列される複数の芯線の外周部を覆う形態で絶縁被覆材料を押出して絶縁被覆部を成形することにより製造される。
より具体的には、フラットケーブルの製造は、複数の芯線を芯線案内口を通じて並列状に案内する内金型と、先端部に樹脂吐出口を有し、内金型の外周側に被覆材料通過用の隙間をあけて配設される外金型とを有する治具を用いて行う。そして、内金型の芯線案内口から引き出される芯線の外周部を覆う形態で、溶融した或いは軟らかい状態の絶縁被覆材料が内金型と外金型との隙間から樹脂吐出口を通じて吐出される。
樹脂吐出口の形状は、一般的に、複数の芯線を並べた方向に沿って扁平な孔状に形成される。より具体的には、樹脂吐出口は、上記複数の芯線を並べた方向に沿って、平行に対向する直線状の一対の壁部を有している。
しかしながら、絶縁被覆材料は、溶融状態或いは軟らかい状態で樹脂吐出口から吐出されるため、樹脂吐出口より下流側では重力の影響を受けて垂れ下がってしまう恐れがある。そして、このように垂れ下がった絶縁被覆材料が固まると、複数の芯線に対して、鉛直方向上側部分の幅方向中央部分が肉薄になり、下側部分の幅方向中央部分が肉厚になってしまう。
そこで、本発明は、複数の芯線をより均一に被覆することを目的とする。
第1の態様は、一方向に沿って扁平な形態で並列状に配置された複数の芯線の外周部を絶縁被覆材料により覆って形成されるフラットケーブルを押出成形するためのフラットケーブル押出金型であって、先端部で円状に開口すると共に前記芯線を延在方向に沿って通過可能な複数の芯線通過路が一方向に沿って扁平な形態で並列状に並んだ形状に形成された芯線案内口を有し、前記先端部が前記一方向に長尺な扁平形状に形成された内金型と、先端部で、前記内金型の先端部の長手方向に長尺で且つ前記長尺方向に直交する方向に短尺な形状に開口する樹脂吐出口を有し、前記樹脂吐出口の先端部が前記芯線案内口の先端部に対して面一かそれより前方に位置すると共に前記内金型の外周部に対して前記絶縁被覆材料が通過可能な隙間をあけて配設されている外金型とを備え、前記芯線案内口と前記樹脂吐出口とは、前記樹脂吐出口の短手方向における前記芯線案内口の開口縁部と前記樹脂吐出口の開口縁部との間隔が、少なくとも前記樹脂吐出口の長尺方向の中間部分において下側より上側の方が大きく設定されている。
第2の態様は、第1の態様に係るフラットケーブル押出金型であって、前記樹脂吐出口は、前記短尺方向において対向する上側部分及び下側部分のうちの少なくとも一方のうちの前記長手方向における前記中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るフラットケーブル押出金型であって、前記樹脂吐出口は、前記短尺方向において対向する上側部分及び下側部分の両方のうちの前記長手方向における前記中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している。
第4の態様は、一方向に沿って扁平な形態で並列状に配置された複数の芯線の外周部を絶縁被覆材料により覆って形成されるフラットケーブルの製造方法であって、(a)請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のフラットケーブル押出金型において、前記内金型の前記芯線案内口を通じて前記複数の芯線を一方向に沿って扁平な形態で並列状に下流側に移動させる工程と、(b)前記フラットケーブル押出金型において、前記内金型と前記外金型との隙間を通じて、前記樹脂吐出口から前記絶縁被覆材料を前記工程(a)で下流側に移動される前記複数の芯線の外周部を覆う形態で押し出す工程とを備える。
第1の態様に係るフラットケーブル押出金型によると、内金型の芯線案内口と外金型の樹脂吐出口とが、樹脂吐出口の短手方向における芯線案内口の開口縁部と樹脂吐出口の開口縁部との間隔が少なくとも樹脂吐出口の長尺方向の中間部分において下側より上側のほうが大きく設定されている。このため、樹脂吐出口から吐出された絶縁被覆材料が重力の影響によって下方に垂れ下がっても、複数の芯線に対して下側より肉厚に吐出された上側の絶縁被覆材料の一部が、複数の芯線の外周部に付着した状態で下方に移動することにより、複数の芯線をより均一に被覆することができる。
第2の態様に係るフラットケーブル押出金型によると、樹脂吐出口が、短尺方向において対向する上側部分及び下側部分のうちの少なくとも一方のうちの長手方向における中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している。このように絶縁被覆材料の垂れ下がりの影響が大きくなる恐れのある中間部分に湾曲形状が設けられているため、より平坦な形状のフラットケーブルを得ることができる。
第3の態様に係るフラットケーブル押出金型によると、樹脂吐出口が、短尺方向において対向する上側部分及び下側部分の両方のうちの長手方向における中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲しているため、複数の芯線をより均一に被覆して、より平坦な形状のフラットケーブルを得ることができる。
第4の態様に係るフラットケーブルの製造方法によると、フラットケーブル押出金型を用いて、複数の芯線を内金型の芯線案内口を通じて一方向に沿って扁平な形態で並列状に下流側に移動させると共に、絶縁被覆材料を内金型と外金型との隙間を通じて樹脂吐出口から複数の芯線の外周部を覆う形態で押し出す。そして、内金型の芯線案内口と外金型の樹脂吐出口とが、樹脂吐出口の短手方向における芯線案内口の開口縁部と樹脂吐出口の開口縁部との間隔が少なくとも樹脂吐出口の長尺方向の中間部分において下側より上側のほうが大きく設定されている。このため、樹脂吐出口から吐出された絶縁被覆材料が重力の影響によって下方に垂れ下がっても、複数の芯線に対して下側より肉厚に吐出された上側の絶縁被覆材料の一部が、複数の芯線の外周部に付着した状態で下方に移動することにより、複数の芯線をより均一に被覆することができる。
以下、実施形態に係るフラットケーブル押出金型について説明する。このフラットケーブル押出金型は、フラットケーブルを製造するための部材である。
<フラットケーブルの構成>
説明の便宜上、フラットケーブル10の構成について説明しておく(図1参照)。フラットケーブル10は、導体部11の外周部を絶縁被覆部13が覆った扁平な形状に形成されている絶縁被覆電線である。ここでは、ハイブリッド電気自動車(HEV)、電気自動車(EV)等の電源供給用ケーブルとして用いられるフラットケーブルを例に挙げて説明する。
説明の便宜上、フラットケーブル10の構成について説明しておく(図1参照)。フラットケーブル10は、導体部11の外周部を絶縁被覆部13が覆った扁平な形状に形成されている絶縁被覆電線である。ここでは、ハイブリッド電気自動車(HEV)、電気自動車(EV)等の電源供給用ケーブルとして用いられるフラットケーブルを例に挙げて説明する。
導体部11は、並列状に一列で並べられた複数の芯線12によって構成されている。芯線12は、1本又は複数本の素線(図示省略)により構成される線材である。例えば、芯線12として、複数本の素線を撚って形成された撚線を採用することができる。芯線12を構成する素線は、アルミ、アルミ合金、銅又は銅合金等の材料により形成される導線である。また、素線は、スズ又はニッケル等の金属めっき処理が施されていることもある。
より具体的には、導体部11は、隣合う芯線12同士が少なくとも延在方向一箇所で接触している。すなわち、導体部11における複数の芯線12は、電気的に接続されている。
絶縁被覆部13は、溶融させた絶縁被覆材料14を複数の芯線12の外周部を覆う形態で押出成形し、絶縁被覆材料14が固まることにより形成されている。絶縁被覆材料14は、絶縁性を有する合成樹脂材料である。例えば、絶縁被覆材料14として、オレフィン系樹脂又は塩化ビニル系樹脂等の合成樹脂材料を採用することができる。
この絶縁被覆部13は、導体部11の延在方向に直交する断面視において、複数の芯線12が並ぶ方向に沿って長尺に形成されている。より具体的には、絶縁被覆部13の外部形状は、導体部11の延在方向に直交する断面視において、長手方向に沿って平行な一対の直線部分と、一対の直線部分の端部同士をそれぞれ結ぶ半円弧状の一対の曲線部分とを有する形状を成している。そして、絶縁被覆部13は、導体部11の外周部を、全周に亘って所望の肉厚を確保しつつほぼ均一な厚さで覆っている。
また、絶縁被覆部13は、複数の芯線12の外周部に密着し、複数の芯線12同士の隙間にも入り込んだ形態に形成されている。これにより、フラットケーブル10は、複数の芯線12が絶縁被覆部13の内側でばらけることを抑制され、形状が安定化されている。さらに、絶縁被覆部13は、隣合う芯線12同士が接触していない箇所では、隣合う芯線12間に介在していることもある。
なお、上記フラットケーブル10の構成は一例であり、上述した形状と異なる形状を採用してもよい。例えば、フラットケーブルは、導体部が、複数の芯線12が一方向に沿った扁平な形態で並列状に並べられて構成されていればよく、一列の他に二列等で並べられて構成されていてもよい。また、導体部が、複数の芯線12が互いに隙間をあけて非接触に配列され、複数の芯線12同士の間に被覆部が介在していてもよい。もっとも、下記の説明においては、上述したフラットケーブル10を製造する例で説明する。
<フラットケーブル押出金型の構成>
次に、フラットケーブル押出金型20の構成について説明する(図2、図3参照)。このフラットケーブル押出金型20は、複数の芯線12をより均一に被覆したフラットケーブル10を製造するための構造を採用している。より具体的には、フラットケーブル押出金型20は、絶縁被覆材料14を、複数の芯線12に対して下側より上側で肉厚な状態で押出可能にすることにより、複数の芯線12をより均一に被覆したフラットケーブル10を製造する。
次に、フラットケーブル押出金型20の構成について説明する(図2、図3参照)。このフラットケーブル押出金型20は、複数の芯線12をより均一に被覆したフラットケーブル10を製造するための構造を採用している。より具体的には、フラットケーブル押出金型20は、絶縁被覆材料14を、複数の芯線12に対して下側より上側で肉厚な状態で押出可能にすることにより、複数の芯線12をより均一に被覆したフラットケーブル10を製造する。
フラットケーブル押出金型20は、内金型30と、外金型50とを備え、この内金型30と外金型50とが組み合わされることにより構成されている。
内金型30は、主として複数の芯線12を通過させて案内する部分である(図2〜図4参照)。より具体的には、内金型30は、芯線通過方向Sの後方から前方に向けて、順に基部42、突出部38及び延出部36を有している。そして、内金型30は、全体に亘って芯線通過方向Sに沿って貫通する芯線案内部32と、基部42において芯線通過方向Sに沿って貫通する樹脂導入部44とを有している。
芯線案内部32は、複数の芯線12を一方向に沿って扁平な形態で並列状に案内可能に形成された部分である。この芯線案内部32は、芯線通過方向Sに沿って貫通する孔状に形成されている。より具体的には、芯線案内部32は、先端側に芯線案内口34を有すると共に、その後方に芯線案内口34より広い内部空間を有する芯線導入部39を有している。
芯線案内口34は、複数の芯線12を一方向に沿って扁平な形態で並列状に芯線通過方向Sに沿って案内する部分である。この芯線案内口34は、複数の芯線通過路35が一方向に沿って扁平な形態で並列状に(ここでは、芯線通過方向Sに直交する方向に一列に)並んだ形状に形成されている(図6参照)。
芯線通過路35は、内金型30(延出部36)の先端部で円状に開口すると共に芯線12を延在方向に沿って通過可能に形成された中空状の部分である。この芯線通過路35は、芯線通過方向Sに沿って延在する形状に形成されている。また、芯線通過路35は、芯線通過方向Sに直交する断面視において、芯線12の外接円かそれより大きい(ここでは僅かに大きい)円に沿った形状に形成されている。また、複数の芯線通過路35は、互いに側部で連通する形態で設けられている。より具体的には、複数の芯線通過路35同士は、自身が沿う円同士が外接又は重複する箇所で内部空間が連通している。すなわち、隣合う芯線通過路35を通過する各芯線12は、隣合う芯線通過路35の連通部分で接触し得る形態で芯線通過方向S前方に移動可能である。
芯線導入部39は、芯線案内口34の芯線通過方向S後方で、芯線案内口34に向けて移動する複数の芯線12を補助的に案内可能に形成された部分である。芯線導入部39は、内金型30(基部42)の芯線通過方向S後端部で開口すると共に芯線案内口34に連通している。より具体的には、芯線導入部39は、芯線通過方向Sに沿って直線状に延びる部分と、その前方から芯線通過方向Sに直交する断面視において内部空間が徐々に小さくなって芯線案内口34に連続するテーパー状に形成された部分とを有している。
内金型30の芯線通過方向S後端部に形成された基部42は、直方体等のブロック状に形成された部分である。この基部42は、芯線通過方向Sに直交する方向に沿って扁平な形状に形成されている。
突出部38は、基部42のうちの芯線通過方向S前方側の面の中央から前方に向けて先細り形状で突出する部分である。より具体的には、突出部38は、芯線通過方向S後端部から延出部36の後端部まで、芯線通過方向Sに直交する断面視において略長方形の断面が徐々に小さくなる形状に形成されている。そして、突出部38の外周面は、主として、延出部36に向けて傾斜する4つの斜面によって構成されている。
延出部36は、突出部38の先端部から芯線通過方向S前方に向けて延出する部分である。内金型30の先端部を成す延出部36は、複数の芯線通過路35が並ぶ一方向に沿った扁平形状に形成されている。内金型30は、延出部36の厚さ方向が上下方向に沿う姿勢で用いられる。以下、フラットケーブル押出金型20について上下方向という場合には、前記方向を指すものとする。
樹脂導入部44は、突出部38及び延出部36の外周側の位置に絶縁被覆材料14を案内する部分である。すなわち、溶融された絶縁被覆材料14は、樹脂導入部44を通じて突出部38及び延出部36の外周側の位置に送られる。ここでは、樹脂導入部44は、芯線通過方向Sに沿って貫通する孔部であり、突出部38(延出部36)の長手方向に沿って長尺な矩形状に開口し、突出部38に隣接して両側(上下)に設けられている。この樹脂導入部44は、長手方向において、突出部38の長手寸法より大きい寸法に設定されている。
外金型50は、内金型30の突出部38及び延出部36の外周側に配設され、内金型30の樹脂導入部44を通じて送られる絶縁被覆材料14を突出部38及び延出部36の外周部との間を通じて芯線通過方向S前方に案内する部分である(図2、図3、図5参照)。より具体的には、外金型50は、芯線案内部32の突出部38及び延出部36の外周部に対して絶縁被覆材料14が通過可能な隙間をあけて配設されている。そして、この外金型50は、芯線通過方向Sに沿って貫通するように内部空間を連通させる樹脂吐出口52と樹脂案内部54とを有している。すなわち、外金型50は、樹脂吐出口52及び樹脂案内部54の内側に、隙間をあけた形態で内金型30の延出部36及び突出部38を配設可能に形成されている。
樹脂吐出口52は、絶縁被覆材料14を吐出する孔部であり、芯線案内部32を通って案内される複数の芯線12を通過可能に形成されている。この樹脂吐出口52は、芯線通過方向Sに沿った直線状に形成されている。また、樹脂吐出口52は、外金型50の先端部で、内金型30の先端部である延出部36の長手方向に長尺で且つ延出部36の長手方向に直交する方向に短尺な形状に開口している。
そして、樹脂吐出口52は、短手方向における芯線案内口34の開口縁部との隙間が、少なくとも長尺方向の中間部分において下側より上側の方が大きく設定されている(図6参照)。より具体的には、樹脂吐出口52は、短尺方向において対向する上側部分521及び下側部分522の両方のうちの長手方向における中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している。ここでは、上側部分521及び下側部分522は、それぞれ長手方向における中間部分に頂部を有し、長手方向全体に亘って湾曲した形状に形成されている。
上側部分521及び下側部分522の湾曲量及び湾曲形状は、樹脂吐出口52から吐出された絶縁被覆材料14の垂れ下がり量及び形状に応じて決定されるとよい。すなわち、この湾曲形状は、絶縁被覆材料14が温度低下して固まるまでに、重力の影響によって変形することにより、所望の形状になるように逆算して設計される。より具体的には、最終的に、芯線12の延在方向に直交する断面視において、絶縁被覆部13が長手方向に沿った平行な一対の直線部分とその両端部同士を結ぶ半円弧状の一対の曲線部分とを有する外部形状により近付くように、樹脂吐出口52の形状が設定される。例えば、上側部分521及び下側部分522は、上側部分及び下側部分が互いに平行な直線状に形成されている樹脂吐出口から吐出された絶縁被覆材料の固まる直前における芯線通過方向Sに直交する断面形状を上下反転させた形状に沿って形成されてもよい。
また、外金型50は、樹脂吐出口52の先端部が芯線案内口34の先端部に対して面一かそれより前方に位置する形態で配設されている。図2、図3では、外金型50は、樹脂吐出口52の先端部が芯線案内口34の先端部に対して前方に位置する形態で配設されている例を示している。もっとも、外金型50は、樹脂吐出口52の先端部が芯線案内口34の先端部に対して面一となる形態で配設されていてもよい。
樹脂案内部54は、樹脂吐出口52の芯線通過方向S後方に形成され、樹脂吐出口52の内部空間に連通して、樹脂吐出口52より大きい内部空間を有する。ここでは、樹脂案内部54は、外金型50の芯線通過方向S後端部において、芯線通過方向Sに直交する断面視において内金型30の突出部38の後端部より大きく且つ一対の樹脂導入部44を含む大きさで略矩形状に開口している。すなわち、樹脂案内部54は、内金型30と外金型50とが組み合わされた状態で、樹脂導入部44と連通する。また、樹脂案内部54は、芯線通過方向Sに直交する断面視において、外金型50の芯線通過方向S後端部から樹脂吐出口52に向けて徐々に内部空間が小さくなる形状に形成されている。
<フラットケーブルの製造方法>
次に、フラットケーブル押出金型20を用いたフラットケーブルの製造方法について説明する。このフラットケーブル押出金型20は、絶縁被覆材料14を溶融させて押し出す押出機にセットして用いられる。なお、フラットケーブル押出金型20は、上下方向が鉛直方向に沿う姿勢でセットされることが好ましいが、取付誤差等の範囲で傾いている場合を許容するものとする。
次に、フラットケーブル押出金型20を用いたフラットケーブルの製造方法について説明する。このフラットケーブル押出金型20は、絶縁被覆材料14を溶融させて押し出す押出機にセットして用いられる。なお、フラットケーブル押出金型20は、上下方向が鉛直方向に沿う姿勢でセットされることが好ましいが、取付誤差等の範囲で傾いている場合を許容するものとする。
まず、フラットケーブル押出金型20において、内金型30の芯線案内口34を通じて複数の芯線12を一方向に沿って扁平な形態で並列状に(ここでは一列で)下流側に移動させる(工程(a))。この工程は、例えば、フラットケーブル押出金型20の芯線通過方向S上流側で芯線12を巻取収納した各収納体から複数の芯線12を供給すると共に、下流側で複数の芯線12を引き出すことにより行われるとよい。そして、複数の芯線12は、内金型30の芯線案内部32の芯線通過方向S後方から、芯線導入部39に挿通されると共に各芯線案内口34に挿通され、芯線通過方向S前方へ移動される。これにより、複数の芯線12は、芯線案内口34の隣合う芯線通過路35の連通部分を通じて延在方向において部分的に接触する形態で、並列状に一列で下流側に移動する。
また、フラットケーブル押出金型20において、内金型30と外金型50との隙間を通じて、樹脂吐出口52から絶縁被覆材料14を上記工程(a)で下流側に移動される複数の芯線12の外周部を覆う形態で押し出す(工程(b))。すなわち、押出機により溶融させた絶縁被覆材料14をフラットケーブル押出金型20を通じて押し出す。まず、溶融された絶縁被覆材料14は、溶融状態又は少なくとも軟らかい状態で、内金型30の樹脂導入部44内に押し流される。樹脂導入部44を通過後、絶縁被覆材料14は、外金型50と突出部38との間、外金型50と延出部36との間の順に押し流される。換言すると、前記順は、内金型30と樹脂案内部54との間、内金型30と樹脂吐出口52との間の順である。ここで、樹脂導入部44から芯線通過方向S前方に押し流される絶縁被覆材料14は、突出部38の両側方における内金型30と外金型50との隙間にも行き亘って、芯線通過方向Sに直交する断面視において環状を成して押し流される。そして、樹脂吐出口52を通じて吐出される絶縁被覆材料14は、芯線案内口34を通じて出てくる複数の芯線12の外周部に付着しつつ、芯線通過方向S前方に向けて移動する。
ここで、樹脂吐出口52から吐出された直後の絶縁被覆材料14は、樹脂吐出口52の上側部分521及び下側部分522の形状に対応した形状を成している(図7参照)。すなわち、吐出直後の絶縁被覆材料14は、延在方向に直交する断面視における短手方向において複数の芯線12を挟む部分が上側に向けて凸となる湾曲形状を成している。より具体的には、絶縁被覆材料14は、複数の芯線12の上側の部分のうちの長手方向中間部分でより肉厚に形成され、複数の芯線12の下側の部分のうちの長手方向中間部分でより肉薄に形成されている。
上記形状で吐出された後、まだ高温で軟らかい状態の絶縁被覆材料14は、下流側に移動する途中で、重力の影響により僅かに下方に垂れ下がる。以下、絶縁樹脂材料14の具体的な変形態様を説明する。
すなわち、鉛直方向においてより長く延在している複数の芯線12の両側方の部位が、複数の芯線12の外周部に付着した状態で下方に垂れ下がろうとする。これにより、絶縁被覆材料14のうちの前記部位は、複数の芯線12の両側方から、複数の芯線12の下方に向けて流れ込む。
また、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の上側の部位は、下方に移動しようとする複数の芯線12の両側方の部位に連なって、複数の芯線12の両側方に向けて流れ込む。すなわち、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の上側における中間部分は、両側方に向けて流れ出る。これにより、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の上側における中間部分は、吐出直後より肉薄になり、他の部位とほぼ同じ厚さになっていく。
また、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の下側の部位は、両側方から下方に向けて流れ込んだ部位によって中間部分に向けて押し流される。すなわち、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の下側における中間部分には、絶縁被覆材料14が両側方から流れ込む。これにより、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の下側における中間部分は、吐出直後より肉厚になり、他の部分とほぼ同じ厚さになっていく。
以上のように、複数の芯線12の外周部を覆う絶縁被覆材料14は、樹脂吐出口52から吐出された後、固まるまでに徐々に変形していく。より具体的には、絶縁被覆材料14は、芯線通過方向Sに直交する断面形状が長手方向に沿って略平行に対向する一対の略直線状の部分とこの両端部をそれぞれ結ぶ一対の略半円弧状の曲線部分とを有する形状に近付いていく(図7の2点鎖線参照)。
この後、絶縁被覆材料14が温度低下して固まることにより、複数の芯線12により構成される導体部11の外周部を被覆する絶縁被覆部13が形成される。なお、絶縁被覆材料14は、水中に浸されること等により冷却されてもよいし、自然に温度低下するのを待ってもよい。
なお、上記工程(a)及び(b)は同時に行われる。もっとも、工程の開始時には、工程(a)及び(b)のうちの一方を先に行いつつ、途中で他方を開始してもよい。
上記実施形態に係るフラットケーブル押出金型20及びフラットケーブルの製造方法によると、内金型30の芯線案内口34と外金型50の樹脂吐出口52とが、樹脂吐出口52の短手方向における芯線案内口34の開口縁部と樹脂吐出口52の開口縁部との間隔が少なくとも樹脂吐出口52の長尺方向の中間部分において下側より上側のほうが大きく設定されている。このため、樹脂吐出口52から吐出された絶縁被覆材料14が重力の影響によって下方に垂れ下がっても、複数の芯線12に対して下側より肉厚に吐出された上側の絶縁被覆材料14の一部が、複数の芯線12の外周部に付着した状態で下方に移動することにより、複数の芯線12の上側の絶縁被覆材料14の厚さは確保され、複数の芯線をより均一に被覆することができる。
これにより、より平坦な形状のフラットケーブル10を得ることができる。そして、フラットケーブル10の製造工程において、製造されたフラットケーブル10が延在方向に沿って搬送されている途中で被覆状態の良好さを確認するオンライン寸法測定における精度も向上させることができる。
すなわち、製造されたフラットケーブル10は、搬送途中でレーザーを利用した側距センサにより厚さ寸法を測定することがある。より具体的には、搬送されるフラットケーブル10を支持又は搬送する回転ローラーのフラットケーブル10に対する接触箇所において、回転ローラーを挟んだ反対側からレーザーを照射すると共に反射光を受光して、フラットケーブル10の厚さ寸法を測定している。ところが、従来のフラットケーブル押出金型では、樹脂吐出口から吐出された絶縁被覆材料14が垂れ下がってしまうと、出来上がった被覆部が、フラットケーブルの断面視長手方向の中間部分において、導体部の上側で肉薄且つ下側で肉厚となってしまう恐れがあった。すなわち、断面視略弧状のフラットケーブルが製造され、搬送時にフラットケーブルの両側が回転ローラーに対して浮いてしまう。そして、このフラットケーブルについて搬送中に厚さ寸法を測定する際に、フラットケーブルの幅方向においてレーザーが照射される相対位置がずれてしまうと、異なる厚さ寸法を検知され、寸法測定精度が低下する恐れがあった。
これに対して、上記実施形態に係るフラットケーブル押出金型20を用いれば、より平坦なフラットケーブル10を得られ、フラットケーブル10の幅方向においてレーザーが照射される相対位置がずれても測定寸法のばらつきを抑制することができる。
また、樹脂吐出口52が、短尺方向において対向する上側部分521及び下側部分522のうちの少なくとも一方のうちの長手方向における中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している。このように絶縁被覆材料14の垂れ下がりによる肉薄化又は肉厚化の影響が大きくなる恐れのある中間部分に湾曲形状が設けられているため、より平坦な形状のフラットケーブル10を得ることができる。
また、樹脂吐出口52が、短尺方向において対向する上側部分521及び下側部分522の両方のうちの長手方向における中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲しているため、複数の芯線12の上下両方において絶縁被覆材料14を平坦に変形させることができ、複数の芯線12をより均一に被覆して、より平坦な形状のフラットケーブル10を得ることができる。
外金型50の樹脂吐出口52は、上記実施形態で説明した形状に限られるものではない。樹脂吐出口52は、短尺方向において対向する上側部分及び下側部分のうちの少なくとも一方のうちの長手方向における中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲しているとよい。すなわち、樹脂吐出口の上下一方にでも湾曲形状を採用することにより、絶縁被覆材料14が重力の影響によって垂れ下がっても、固まったときの形状を複数の芯線12(導体部11)の上下の少なくとも一方で、より平坦な形状にすることができる。より好ましくは、上記実施形態で説明したように、上下に湾曲形状を採用した形状がよい。
また、樹脂吐出口52は、長手方向に亘って湾曲部分が設けられている形状に限られず、長手方向中間部分を含む一部に湾曲部分が設けられていてもよい。
これまで、複数の芯線12をより均一に被覆するために、樹脂吐出口52として湾曲形状の上側部分521及び下側部分522を有する形状を採用した例を説明してきたが、これに限られるものではない。すなわち、芯線案内口34と樹脂吐出口52とは、樹脂吐出口52の短手方向における芯線案内口34の開口縁部と樹脂吐出口52の開口縁部との間隔が、少なくとも樹脂吐出口52の長尺方向の中間部分において下側より上側の方が大きく設定された形状であればよい。これにより、絶縁被覆材料14のうちの複数の芯線12の上側の中間部分及び複数の芯線12の下側の中間部分の厚さを他の部分となるべく同じにすることができ、平坦な形状のフラットケーブルを得ることができると考えられる。例えば、単に内金型30と外金型50との上下方向の相対位置をずらしてもよいし、外金型50において樹脂吐出口52を上側にずらした構成、又は、内金型において芯線案内口34(或いは延出部36)を下側にずらした構成を採用してもよい。
また、内金型30の芯線案内口34が、複数の芯線通過路35が並列状に一列で並べられた形状に形成されている例で説明してきたが、これに限られるものではない。芯線案内口34は、複数の芯線12を一方向に沿って扁平な形態で並列状に案内可能であればよく、複数の芯線通過路35が並列状に互い違いで2列に並べられた形状又はその他の形状でもよい。
以上のように、フラットケーブル押出金型20及びフラットケーブルの製造方法は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 フラットケーブル
12 芯線
14 絶縁被覆材料
20 フラットケーブル押出金型
30 内金型
34 芯線案内口
35 芯線通過路
50 外金型
52 樹脂吐出口
521 上側部分
522 下側部分
12 芯線
14 絶縁被覆材料
20 フラットケーブル押出金型
30 内金型
34 芯線案内口
35 芯線通過路
50 外金型
52 樹脂吐出口
521 上側部分
522 下側部分
Claims (4)
- 一方向に沿って扁平な形態で並列状に配置された複数の芯線の外周部を絶縁被覆材料により覆って形成されるフラットケーブルを押出成形するためのフラットケーブル押出金型であって、
先端部で円状に開口すると共に前記芯線を延在方向に沿って通過可能な複数の芯線通過路が一方向に沿って扁平な形態で並列状に並んだ形状に形成された芯線案内口を有し、前記先端部が前記一方向に長尺な扁平形状に形成された内金型と、
先端部で、前記内金型の先端部の長手方向に長尺で且つ前記長尺方向に直交する方向に短尺な形状に開口する樹脂吐出口を有し、前記樹脂吐出口の先端部が前記芯線案内口の先端部に対して面一かそれより前方に位置すると共に前記内金型の外周部に対して前記絶縁被覆材料が通過可能な隙間をあけて配設されている外金型と、
を備え、
前記芯線案内口と前記樹脂吐出口とは、前記樹脂吐出口の短手方向における前記芯線案内口の開口縁部と前記樹脂吐出口の開口縁部との間隔が、少なくとも前記樹脂吐出口の長尺方向の中間部分において下側より上側の方が大きく設定されている、フラットケーブル押出金型。 - 請求項1に記載のフラットケーブル押出金型であって、
前記樹脂吐出口は、前記短尺方向において対向する上側部分及び下側部分のうちの少なくとも一方のうちの前記長手方向における前記中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している、フラットケーブル押出金型。 - 請求項1又は請求項2に記載のフラットケーブル押出金型であって、
前記樹脂吐出口は、前記短尺方向において対向する上側部分及び下側部分の両方のうちの前記長手方向における前記中間部分を含む部分が上側に向けて凸となる形状に湾曲している、フラットケーブル押出金型。 - 一方向に沿って扁平な形態で並列状に配置された複数の芯線の外周部を絶縁被覆材料により覆って形成されるフラットケーブルの製造方法であって、
(a)請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のフラットケーブル押出金型において、前記内金型の前記芯線案内口を通じて前記複数の芯線を一方向に沿って扁平な形態で並列状に下流側に移動させる工程と、
(b)前記フラットケーブル押出金型において、前記内金型と前記外金型との隙間を通じて、前記樹脂吐出口から前記絶縁被覆材料を前記工程(a)で下流側に移動される前記複数の芯線の外周部を覆う形態で押し出す工程と、
を備える、フラットケーブルの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012004995A JP2013144374A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 |
| PCT/JP2012/076154 WO2013105315A1 (ja) | 2012-01-13 | 2012-10-10 | フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012004995A JP2013144374A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013144374A true JP2013144374A (ja) | 2013-07-25 |
Family
ID=48781279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012004995A Pending JP2013144374A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2013144374A (ja) |
| WO (1) | WO2013105315A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108682517A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-10-19 | 沈阳伊思特机器人自动化科技有限公司 | 一种防火电缆生产装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112687433B (zh) * | 2020-12-25 | 2022-06-07 | 厦门市能诚电子科技有限公司 | 一种电源线包覆生产系统 |
| CN116533483B (zh) * | 2023-05-23 | 2025-06-27 | 六安市叶集区聚诚高分子材料有限公司 | 一种tpe无卤阻燃电缆注塑设备及其注塑成型方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS639960Y2 (ja) * | 1981-04-28 | 1988-03-24 | ||
| JPS61142613A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-30 | 三菱電線工業株式会社 | 樹脂被覆電線の溶融樹脂押出し方法 |
| JPH05290653A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-05 | Hitachi Cable Ltd | フラットケーブルの製造方法 |
-
2012
- 2012-01-13 JP JP2012004995A patent/JP2013144374A/ja active Pending
- 2012-10-10 WO PCT/JP2012/076154 patent/WO2013105315A1/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108682517A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-10-19 | 沈阳伊思特机器人自动化科技有限公司 | 一种防火电缆生产装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2013105315A1 (ja) | 2013-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103802999B (zh) | 自行车用缆线以及其制造方法 | |
| CN106898723B (zh) | 汇流条模块的制造方法和电池组的制造方法 | |
| JP2012190570A (ja) | フラットケーブル | |
| JP2010010115A (ja) | 同軸ケーブル中空コア体の製造方法、同軸ケーブル中空コア体、並びに同軸ケーブル | |
| JP2013144374A (ja) | フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 | |
| JPH0215516A (ja) | 電気ハーネスの製造装置 | |
| US20160276064A1 (en) | Wire Harness | |
| JP2009534999A (ja) | 1本の環状シースを作製するための互いに切離し可能な2本の環状シースの集合体の製造方法および装置 | |
| WO2015008840A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
| JP2013143290A (ja) | フラットケーブル押出金型及びフラットケーブルの製造方法 | |
| JP2009073029A (ja) | 金属素線のゴム被覆方法、コードの製造方法、コード、ゴム被覆装置およびコードの製造装置 | |
| JP2014072123A (ja) | 電線及びその製造方法 | |
| JP2013041666A (ja) | 被覆電線の製造方法及び溝付き被覆電線 | |
| KR101462741B1 (ko) | 고주파용 급전선, 고주파용 급전선의 제조 방법 및 급전선 유지 구조 | |
| JP2012121252A (ja) | 樹脂被覆装置及び樹脂被覆方法 | |
| EP2647973B1 (en) | Method of manufacturing temperature sensor and the temperature sensor | |
| ES2302311T3 (es) | Cable con conductor central de aluminio. | |
| JP2003317555A (ja) | 成形ワイヤハーネスの金型構造およびワイヤハーネスの成形方法 | |
| CN102280171A (zh) | 三芯电缆及其制作方法 | |
| US20250006404A1 (en) | Wiring member | |
| JP2012124172A (ja) | 同軸ケーブル用中空コア体の製造に用いる成形ダイス | |
| ES2730707T3 (es) | Conjunto de hilos conductores eléctricos aislados trenzados | |
| JP2012119328A (ja) | 同軸ケーブル用中空コア体の製造装置 | |
| JP2013084365A (ja) | ツイストペア線及びワイヤーハーネス | |
| CN101340987B (zh) | 复合导体及其制造方法 |